JPH03150073A - トランジスタインバータ装置 - Google Patents

トランジスタインバータ装置

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Publication number
JPH03150073A
JPH03150073A JP2045022A JP4502290A JPH03150073A JP H03150073 A JPH03150073 A JP H03150073A JP 2045022 A JP2045022 A JP 2045022A JP 4502290 A JP4502290 A JP 4502290A JP H03150073 A JPH03150073 A JP H03150073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
power
transistor
parallel
turn
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2045022A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Mochizuki
望月 昌人
Shinichi Kobayashi
真一 小林
Hiroshi Miki
広志 三木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Publication of JPH03150073A publication Critical patent/JPH03150073A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、誘導電動機の可変速制御用などに使用され
るトランジスタインバータ装置、特にその並列接続され
たパワートランジスタ間のターンオフ時の電流分布の改
良に関する。
〔従来の技術〕
一般に、トランジスタインバータ装置では容量増大のた
めに、各アームのパワートランジスタを並列に接続する
ことが行なわれる。この場合、並列接続した各パワート
ランジスタには通常ターンオフ時間に差があるため、タ
ーンオフ時間の長い素子に生じる電流集中を考慮して、
従来はそのコレクタ電流を低減させて使用するようにし
ているのが普通である。
〔発明が解決しようとする課題〕
すなわち、ターンオフ時の電流集中を考慮した場合、コ
レクタ電流(Ic)とコレクタ・エミッタ間電圧(v4
)の軌跡を、素子の破壊耐量を示すRBSOA (逆バ
イアス安全動作領域)の範囲に収めるためにはコレクタ
電流を低減させる必要があるが、このようにするとパワ
ートランジスタの有効的な活用ができないという問題が
生じる。
したがって、この発明の目的は、並列接続されたパワー
トランジスタのターンオフ時の電流集中を緩和すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明のトランジスタイン
バータ装置は、各アームが並列接続されたパワートラン
ジスタとフリーホイーリングダイオードとからなり、直
列接続されたアームに共通にRCD形一括スナバ回路が
接続されたトランジスタインバータ装置において、前記
各アームのパワートランジスタのコレクタ・エミッタ間
に小容量のコンデンサを使用したRCD形スナバ回路を
それぞれ並列に接続するものとする。
〔作用〕
前記インバータ装置の各アームのパワートランジスタの
コレクタ、・エミッタ間に小容量のコンデンサを使用し
たRCD形スナバ回路(R;抵抗、C:コンデンサ、D
=ダイオード、以下RCD形個別スナバ回路と称す)を
それぞれ並列に接続することにより、並列接続されたパ
ワートランジスタのターンオフ時間の違いによって生じ
る電流集中を緩和する。その結果、直列接続されたアー
五に共通にRCD形一括スナバ回路を接−Vt妹た従来
の一括スナバ式トランジスタインバータ装置よりも多く
のコレクタ電流を流すことが可能となり、パワートラン
ジスタを有効に利用することができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の実施例を示す単相トランジスタイン
バータ装置の主回路構成図である。
同図からも明らかなように、この実施例はパワートラン
ジスタ3〜10をスイッチング素子としてON、OFF
Ili[t、、直流電源lからの直流を交流に変換して
負荷機17に交流電力を供給する従来の一括スナバ方式
を採用した単相トランジスタインバータ装置に対し、各
アームのパワートランジスタのコレクタ・エミッタ間に
小容量のコンデンサを使用したRCD形個別スナバ回路
13〜16をそれぞれ並列に接続した点が特徴で、その
他は従来と同様である。
第2図は第1図の動作を説明するための動作波形図、第
3図は第1図でRCD形個別スナバ回路を持たない、つ
まり従来回路の動作を説明するための動作波形図である
。なお、第2図も第3図も、例えばパワートランジスタ
3.4と9,10をONさセて負荷機17に電流を流し
ている状態から、パワートランジスタ3,4に逆バイア
ス電流を与えてターンオフさせた時の様子を示している
。以下、これらについて説明する。
いま、第3図(ロ)に示すように、素子のターンオフ時
間の相違により、パワートランジスタ3のコレクタ電流
Ic3の方が早く減少し始めたとする。このとき、負荷
I117のインダクタンスと主回路配線のインダクタン
ス2とは、主回路に流れる電流を一定に保とうとするの
で、パワートランジスタ3の電流が減少した分だけ、タ
ーンオフ時間の長いパワートランジスタ4に電流が流れ
込み、パワートランジスタ4に電流集中が生じる。
なお、このような現象が生じるのは、パワートランジス
タのコレクタ・エミフ夕間電圧vcEが直流電源1の電
源電圧Edcと等しくなる儀で、RCD形一括スナバ回
路11に電流が流れないためである。
そこて、第1図のよう記RCD形個別スナバ回路13を
設け、これでパワートランジスタ4に流れ込んでいた電
流を第2図(ロ)の如く個別スナバ電流I□として吸収
することにより、第2図(ハ)のようにパワートランジ
スタ4への電流集中を緩和するものである。第3図(ロ
)と比較すれば、電流Ic4のはね上がり(電流集中)
が小さくなっていることがわかる。なお、このRCD形
個別スナバ回路13〜16のスナバコンデンサ容量をC
〔μF〕、直流電源1の電源電圧をF、dc(V)とす
れば、下記の関係式 に対応する電流I!、分だけ前記電流Ic4を低減させ
ることができ、この結果パワートランジスタ4への電流
集中を緩和することができる。この場合、前記容量Cは
余り大きくならないようにすることが望ましい。
〔6発明の効果〕 この発明によれば、並列接続されたパワートランジスタ
に対し並列にRCD形個別スナバ回路を設けるようにし
たので、並列接続されたパワートランジスタのターンオ
フ時間の違いによって生じる特定パワートランジスタへ
の電流集中を緩和することができ、従来の一括スナバ式
トランジスタインバータ装置よりも多くのコレクタ電流
を流すことが可能となり、パワートランジスタを有効に
利用することができる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す主回路構成図、第2図
は第1図の動作を説明するための動作波形図、第3図は
従来回路の動作を説明するための動作波形図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)各アームが並列接続されたパワートランジスタとフ
    リーホイーリングダイオードとからなり、直列接続され
    たアームに共通にRCD形一括スナバ回路が接続された
    トランジスタインバータ装置において、 前記各アームのパワートランジスタのコレクタ・エミッ
    タ間に小容量のコンデンサを使用したRCD形スナバ回
    路をそれぞれ並列に接続してなることを特徴とするトラ
    ンジスタインバータ装置。
JP2045022A 1989-07-31 1990-02-26 トランジスタインバータ装置 Pending JPH03150073A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-196621 1989-07-31
JP19662189 1989-07-31

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03150073A true JPH03150073A (ja) 1991-06-26

Family

ID=16360802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2045022A Pending JPH03150073A (ja) 1989-07-31 1990-02-26 トランジスタインバータ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH03150073A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH066983A (ja) * 1992-03-26 1994-01-14 Sanshin Dengu Seizo Kk 逆変換装置
KR100326111B1 (ko) * 1998-03-12 2002-03-07 니시무로 타이죠 전력 변환기
WO2017187577A1 (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 三菱電機株式会社 インバータ装置

Cited By (4)

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WO2017187577A1 (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 三菱電機株式会社 インバータ装置
JPWO2017187577A1 (ja) * 2016-04-27 2018-07-19 三菱電機株式会社 インバータ装置

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