JPH03149611A - 文字入力方式 - Google Patents

文字入力方式

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JPH03149611A
JPH03149611A JP1289709A JP28970989A JPH03149611A JP H03149611 A JPH03149611 A JP H03149611A JP 1289709 A JP1289709 A JP 1289709A JP 28970989 A JP28970989 A JP 28970989A JP H03149611 A JPH03149611 A JP H03149611A
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key
character
keys
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pressed
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JP1289709A
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Inventor
Mitsuaki Takeuchi
三明 竹内
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野〕 この発明は、ワードプロセッサやパーソナルコンピュー
タ等に適用し得る文字入力方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、上述のような文字や情報の処理装置における文字
入力方式は、一般にキーボードによるかな入力あるいは
ローマ字入力方式やOLCR(オンライン文字認識)に
よる手書き入力方式等が採用されているが、かな入力は
キーの数が多くて覚え難いし、キーの配列によっては操
作性が悪くなる。
また、ローマ字入力はかな入力の場合よりもキーの数は
少なくて済むが、仮名をローマ字に直して入力しなけれ
ばならないために手間がかかり、タッチパネルを用いる
OLCRは、文字の認識率にばらつきがあるため一文字
ごとにていねいに入力する必要があり、入力に時間がか
かる等の問題があった。
そこで、本出願人は先に文字の形状や筆順をテンキ一等
のマトリクス状に配置された数字キー群の各キーの位置
関係にあてはめて、そのキーをかな書き感覚で予め定め
た順序で順次押下することによって得られる文字毎の数
列(「文字数列」という)を対応する文字コードに変換
して入力する文字入力方式を提案した(特願昭63−1
90839号)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような文字入力方式でも、入力する
文字の筆順に似せたキー入力順序を覚えなければならな
いので、初心者には必ずしも容易に文字入力できるとは
限らなかった。
また、入力する文字によってはキー入力の回数が多くな
り、文字毎の入力回数にもバラツキがあるため、充分に
効率のよい文字入力方式とはいえないという問題もあっ
た。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、テン
キ一等の数字キー群を用いてかな書きの要領で数字キー
を順次押下して文字を入力する際に、文字毎に決められ
たキー押下順を完全に覚えていなくても容易に入力でき
るようにすると共に。
文字入力の効率を上げることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するため、文字の形状や筆
順をマトリクス状に配置された数字キー群の各キーの位
置関係にあてはめて、それらのキーを順次押下して得ら
れる文字数列を対応する文字コードに変換して入力する
文字入力方式において、各キーの配置を表わすマトリク
ス状のパターンを表示して、キーが押下される前と押下
される毎に次の押下が有効なキーと無効なキーと既押下
のキーとをマーク又は色等によって識別可能に表示する
ようにしたものである。
さらに、既押下キーに対応する表示パターンに押下の順
番を表示するようにするとよい、   −また、キー押
下により文字コードに変換し得る候補文字が予め定めた
文字数以下に絞られた時には、次に押下すべきキーに対
応する表示パターンにその候補文字を表示するようにす
るとよい。
〔作 用〕
この発明による文字入力方式は、文字入力の際に表示さ
れるマトリクス状のキー配置パター−ンに、キー押下前
及び押下毎にマークや色等によって有効なキーと無効な
キーと既押下のキーを識別可能に表示するので、入力す
る文字のキー押下順を完全に覚えていなくても、次に押
下すべきキーを容易に選択することができる。
また、既押下キーの押下順を表示するようにすれば、次
の押下キーの選択が一層容易になる。
さらに、キーが入力されるに従って絞られる候補文字を
キー配置パターン内に表示するようにすれば、その候補
文字をキー押下によって指定することができるので、入
力する文字によっては予め定めた文字数列より実際のキ
ー押下回数を少なくすることができる・ 〔実施例〕 以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。
第2図は、この発明による文字入力方式を実現する文字
入力装置の構成例を示すブロック図である。
この文字入力装置は、キーボード1.パツフア(メモり
)2.対応表(メモり)3.制御部4゜及び表示部5ル
らなり、バッファ2と対応表3と制御部4は、CPU、
ROM及びRAM等からなるマイクロフンピユータによ
って実現される。
キーボード1は、少なくとも第3図(、)に示すような
3X3のマトリクス状に配置された数字キー群(以下「
テンキー」と称す)10を備えた入力装置である。
バッファ2は、テンキー10中の押下されたキーの数値
を数列として押下順に記憶するメモリである。
対応表3は、テンキー10によって入力可能な各文字毎
の数列(文字数列)にそれぞれ対応きせてJISやAS
CII等による文字コードがテーブルデータとして格納
されているメモリである。
制御部4は、この文字入力装置全体の制御を司ると共に
、バッファ2に記憶される文字数列に該当する文字コー
ドを対応表3から検索する処理や、この発明に係る各種
の表示処理等を行なう。
表示部5は、CRT、LCD等のディスプレイ装置であ
り、テンキー10による文字入力の際にテンキー10の
各キーの配置パターンを表示して。
キー押下前及び押下毎に次の押下が有効なキーと無効な
キーと既押下のキーとをそのパターン内にマーク等によ
って識別可能に表示したり、既押下キーの押下の順番や
候補文字の表示等も行なう。
さらに、入力された文字やその他のメツセージ等も表示
する。
次に、この発明の前提となる数字キー群による文字入力
の方法について説明する。
例えば、第4図(a)に示すカタカナの「モJを入力す
るには、「モ」は同図(b)〜(d)に示す筆順で書か
れるから、これをテンキー10の各キーの位置関係にあ
てはめて、第5図(a)に丸付き数字■〜■で示す順に
操作者が各キーを押下する。
それによって、押下された各キーの第3図に示す数値(
■は「7」、■は「9J、■は「4」。
・・・・・・、■は「3」)により、第5図(b)に示
す文  字数列r7946823Jがバッファ2内に得
られるから、対応表3からこの文字数列に対応する。
例えば同図(e)に示すJISコードによる16進数の
文字コードrD3hJに変換して入力し、表示部5の入
力文字表示エリアにカタカナの「モ」を表示する。
また、例えば第6図に示すカタカナの「フ」を入力する
場合にキー押下順■〜■によって得られる文字数列r7
91Jと、第7図に示すカタカナの「ス」を入力する場
合にキー押下順■〜■によって得られる文字数列r79
153Jとは、先頭からの3文字r791Jが共通する
関係にある。
この場合、前者のような共通部分のみの文字数列を短文
字数列、後者のような共通部分とその後の部(余数列と
いう)とからなる文字数列を長文字数列といって区別し
、それ以外の文字数列は普通文字数列という。
第8図にカタカナの五十音の各文字を入力する場合の押
下キー位置及び文字数列と文字コードの対応表を示す。
次に、第9図は第2図の文字入力装置によって実現され
るこの発明の第1実施例の処理を示すフローチャートで
ある。
この入力方式による文字入力が選択されるとこのフロー
チャートの処理が開始され、ステツプlで表示部5の表
示画面に第3図(a)に示したテンキー10のキー配置
パターン15を第3図(b)に示すように表示する。
ステップ2で第3図(a)に示したテンキー10の各キ
ーのうち押下されるキーの数字をrxJとした時、先ず
x=l(rlJのキーが押下される)と仮定して、ステ
ップ3でバッファ2の文字数列(最初はクリアされてい
るので[なし」)にXを加え、第8図に示した対応表と
比較して候補文字の数を数える。
そして、ステップ4で候補文字が1個以上有るか否かを
判断し、有ればステップ5へ進んで普通文字数列あるい
は短文字数列がいくつ有るかを判断する。
その結果、2個以上ならステップ6へ進んで。
キー配置パターン15のXキーに対応する位置に有効キ
ーを示すマーク「?」を表示してステップlOへ進む。
1個ならステップ7へ進んで、それが普通文字数列なら
キー配置パターン15のXキーに対応する位置に候補文
字を表示し、短文字数列ならば長文字数列も有るので、
短文字数列の候補文字と有効キーを示すマーク[?」と
をキー配置パターン15のXキーに対応する位置に一緒
に表示してステップ10へ進む。
0個ならステップ8へ進んで、長文字数列と判断できる
時はキー配置パターン15のXキーに対応する位置に候
補文字を表示し、長文字数列と判断できない時は有効キ
ーを示すマーク「?」を表示し、長文字数列ではないと
判断できる時は欣の文字の入力に有効なキーとして、有
効キーを示すマーク「?Jを表示してステップ10へ進
む。
また、ステップ4で候補文字がないと判断したらステッ
プ9へ進んで、キー配置パターン15のχキーに対応す
る位置に無効キーを示すマーク「★」を表示してステッ
プlOへ進む。
そして、ステップ10ではx=9か否かを判断して、Y
ESならステップ12八進んで入力待ちとなるが、NO
ならステップ11へ進んでxL:lを加算した数を新た
にXとしてステップ3へ戻る。
すなわち、ステップ3〜llの処理をx=9になるまで
繰り返すことによって、キー配置パターン15の9個の
キーに対応する表示を決定する。
最初は、第1図(、)の中央に量すようにバッファ2が
クリアされている状態で第3図(a)に示したテンキー
10のrlJ〜r9Jの各キーが押下されたと仮定する
と、その各キーの位置と候補文字数との関係は第1図(
a)の右側に示すようになる。
すなわち、r4J r7j r8」 r94の各キーを
押下した場合に候補文字数がそれぞれ9.28゜7.4
個となり、いずれも普通文字数列又は短文字数列が2個
以上あるので、第1図(a)の左側に示すキー配置パタ
ーン15中のこれらの各キーに対応する位置に有効キー
を示すマーク「?」を表示する。
その他のキーを押下した場合は候補文字がないので、そ
れらの各キーに対応する位置には無効キーを示すマーク
「★」を表示し、第1図(a)の左側に示すキー配置パ
ターン15の表示状態で入力待ちとなる。
この状態で、もし無効キーを示すマーク「★」が表示部
されているキーが押下されても受は付けず、警告音を発
して無効なキーであることを操作者に知らせる。
そして、有効キーを示すマーク「?」か候補文字が表示
されているキーが押下されると、第9図のステップ13
へ進んで、そのキーが候補文字が表示されていたキーか
否かを判断して、そうであればステップ14へ進んで更
に有効キーを示すマーク「?」も表示されていたか否か
を判断する。
そして、「?」が表示されていない(候補文字のみが表
示されていた)キーと判断したら、ステップ15でその
候補文字を出力(入力文字メモリに格納し、第2図の表
示部5の入力文字表示エリアに表示)シ、ステップ16
でバッファ2をクリアして1文字の入力処理を終了する
そして、ステップ23で終了キーが押されれば第9図の
文字入力処理を終了するが、そうでなければステップ2
へ戻って上述の処理を繰り返す。
また、ステップ13で候補文字が表示されていないキー
と判断したら、ステップ17へ進んで現在のバッファ2
の内容を対応表3と比較して、それが短文字数列である
か否かを判断する。
そして、短文字数列であればステップ18でその短文字
数列の文字を出力し、ステップ19でその短文字数列を
クリアして新たに入力された数字をバッファ2に格納し
、ステップ20でキー配置パターン15の新たに押下さ
れたキーに対応する位置に既押下キーの押下順を示すの
を表示して、ステップ23で終了キーが押されていなけ
ればステップ2からの処理を繰り返す。
ステップ14でYESあるいはステップ17でNoなら
ステップ21八進み、新たに入力された数字をパッファ
2内の文字数列に追加して格納し、ステップ22でキー
配置パターン15の押下キーに対応する位置に既押下キ
ーの押下順を示す0付き数字を表示してステップ2へ戻
る。
このようにして、テンキー10のキーが押下される前及
び1つのキーが押下される毎にキー配置パターン15の
9個のキーに対応する位置に、それぞれ有効キー、無効
キー、既押下キー、及び候補文字を識別可能に表示して
操作者へ視覚的に情報を提供する6 ここで、この実施例によって文字列「レド」を入力する
場合を例にキー操作とキー配置パターン15内の表示の
関係を第1図によって説明する。
第1図(a)に示すように、キー配置パターン15内に
有効キーを示すマーク「?」と無効キーを示すマーク「
★」とが表示されている状態で、操作者がカタカナの「
し」を入力するためにまず左上角の[7」のキーを押下
すると、同図(b)に示すようにバッファ2にその数字
「7」が格納され、キー配置パターン15の「7」のキ
ーを示す位置に既押下キーの押下順を示すのが表示され
る。
そして、次に押下されるキーと候補文字との関係が第1
図(b)の右側に示すようになるので、候補文字が2個
以上になる「l」 「4」 「5」 「8」「9」の各
キーに対応する位置に有効キーを示すマーク「?」が、
候補文字が1個に絞られる「3」のキーに対応する位置
にその候補文字「メ」が、候補文字がなくなるr2J 
 r6J  r7Jの各キーに対応する位置に無効キー
を示すマーク「★」がそれぞれ第1図(b)の左側に示
すキー配置パターン15内に表示される。
そこで次に、「1」のキーを押下すると、第1図(c)
に示すようにバッファ2内の文字数列が「71」となり
、キー配置パターン15内の[1」のキーに対応する位
置に既押下キーの押下順を示す■が表示される。
そして、次に押下されるキーと候補文字数との関係が同
図の右側に示すようになるので、同図の左側のキー配置
パターン15内のr7J  r8Jのキーに対応す芝位
置にはそれぞれ1個に絞られた候補文字r口」 「ル」
が表示され、「9」のキーに対応する位置には候補文字
が長文字数列と短文字数列の2個あるので、短文字数列
の候補文字「し」と有効キーを示すマーク「?」とが一
緒に表示され、その他のキーに対応する位置には全て無
効キーを示すマーク「★」が表示される。
そして、次に「9」のキーを押下すると、第1図(d)
に示すようにバッファ2内の文字数列がr71−9Jと
なり、キー配置パターン15内のr9Jのキーに対応す
る位置に既押下キーの押下順を示す■が表示される。
この状態で次に押下されるキーと候補文字数との関係は
同図の右側に示すようになるが、「3」のキーが押下さ
れた場合のみ文字数列r7193Jで表わされる文字r
ハ」になるため、「3」のキーに対応するキー配置パタ
ーン15内の位置にその候補文字「ハ」が表示されるが
その他のキーが押下された場合は文字列r719Jによ
る[し」が確定され、次の文字の最初のキーとしての候
補文字数に応じて、各キーに対応する位置に有効キーを
示すマーク「?」又は無効キーを示すマーク「★」が表
示される。
そこで、もし[8」のキーを押下すると、既押下キー■
〜■によるバッファ2内の文字数列r719Jに対応す
る文字「し」が入力され、第1図(e)に示すようにバ
ッファ2内の文字数列r719Jがクリアされて新たに
入力された数字[8」が格納され、キー配置パターン1
5内の「8」のキーに対応する位置に次の文字の押下順
を示す■が表示されると共に、それまで表示された既押
下キーの押下順を示す■〜■の表示が消え、次の押下キ
ーとして有効か無効かを示すマーク又は候補文字が各キ
ーに対応する位置に表示される。
そこで、候補文字「ト」が表示されている「2」のキー
を押下すると、文字数列r8256Jに対応する文字「
ト」が入力される− このように、操作者がキーを押下する度にキー配置パタ
ーン15内にその押下したキーの順番と。
次に押下できるキーとできないキーが判るようにマーク
によって表示されるので、入力したい文字の筆順等を正
確に覚えていなくてもキー入力をスムーズに行なえる。
また、キー押下が進むにつれて入力される候補文字を絞
っていき、その候補文字が1個になるとその文字が次に
押下すべきキーに対応する位置に表示されるので、長い
文字数列で表わされる文字の入力をキーの押下回数を少
なくして入力することができる。
第10図に、この実施例による各文字の文字数列と実際
のキー押下回数との関係を示す、ここで、一文字平均の
押下回数は3.67回となる。
次に、この発明による文字入力方式の第2実施例につい
て説明する。
第11図は、その第2実施例による文字入力の際の処理
を示すフローチャートである。
この方式による文字入力が選択されると、このフローチ
ャートの処理が開始され、まずステップlで前述の実施
例と同様に第2図に示した表示部5の表示画面に第3図
(a)に示したテンキー10のキー配置パターン15を
同図(b)に示すように表示する。
そして、ステップ2で現在のバッファ2内の文字数列と
対応表3とを比較して候補文字の総数を調べる。
ステップ3はその候補文字数が予め定めた数N(この例
ではN=16)以下か否かを判断し、N個以下でなけれ
ばステップ4へ進み、次に押下されるキーの数字をXと
した時、x;1と仮定してステップ5でバッファ2に格
納されている文字数列にXを加え、対応表3と比較して
候補文字を絞る。
次に、ステップ6で候補文字の個数を調べて1個以上有
ればステップ7へ進み、キー配置パターン15のXキー
に対応する位置に有効キーを示すマーク「?」を表示し
てステップ9八進む。
また、ステップ6で候補文字がなけ九ばステップ8へ進
み、キー配置パターン15のXキーに対応する位置に無
効キーを示すマーク「★」を表示してステップ9へ進む
ステップ9では、x=9か否かを判断−して9になって
いなければステップ10でXに1を加えた数を新たなX
としてステップ5へ戻る。
すなわち、ステップ5〜10の処理をx = 9になる
まで繰り返すことによって、キー配置パターン15の9
個のキーに対応する位置に、それぞれ第12図(a)の
左側に示すように有効キーか無効キーのマーク「?」又
は[★」を表示して、ステップ11の入力待ちの状態と
なる。
そして、有効なキーが押下されるとステップ11からス
テップ12八進み、入力されたキーの数字をバッファ2
内の文字数列に追加し、ステップ13でキー配置パター
ン15の押下キーに対応する位置に第12図(b)の左
側に示すように、既押下キーの押下順(最初は■)を表
示してステップ2へ戻る。
つまり、ステップ2〜13の処理によって、候補文字が
予め定めた数N以下になるまで有効キー。
無効キー、及び既押下キーの押下順を表示しつつ候補文
字を絞っていく。
こうして、第12図(c)の右側に示すように候補文字
がN個以下になると、ステップ3からステップ14八進
み、キー配置パターン15内の既押下キーの押下順の表
示を消去し、ステップ15で同図(c)の左側に示すよ
うに8文字以内の候補文字をキー配置パターン15内に
マトリクス状に表示する。
この際、候補文字が8個に満たない場合には。
空きスペースに無効キーを示すマーク「★」を表示し、
候補文字が9個以上ある場合はr3jのキーに対応する
位置にr次」と表示する。
そして、ステップ16で入力待ちの状態となり。
有効なキーが押下されると、r3」のキーか否かを判断
して、そうでなければステップ20でその押下されたキ
ーの候補文字を出力し、バツフア2内の文字数列をクリ
アして1文字の入力の処理を終了する。
そして、ステップ22で終了キーが押下されたか否かを
判断し、押されていれば全ての処理を終了し、押されて
いなければステップ2八戻って上述の処理を繰り返す。
なお、ステップ17でr3Jのキーが押下されたと判断
すると、ステップ18へ進んで奇数回目の押下(最初は
当然奇数回目)か否かを判断し。
そうであれば第12図(d)の左側に示すように残りの
候補文字をキー配置パターン15内にマトリクス状に表
示し、空きスペースには無効キーを示すマーク「★」を
表示すると共に、「3Jのキーに対応する位置に「前」
を表示してステップ16の入力待ちに戻る。
「3」のキーが押下されて偶数回目の場合は、ステップ
15へ戻って再び前の8文字以内の候補文字をマトリク
ス状に表示する。
ここで、この実施例によって文字「アJを入力する場合
を例にキー操作とキー配置パターン15内の表示の関係
を第12図によって説明する。
始めは第12図(a)の中央に示すようにバッファ2が
クリアされているので、候補文字数は同図の右側に示す
ように48個あり、キー配置パターン15内には同図の
左側に示すようにテンキー10の各キーに対応する位置
に有効キーを示すマーク「?」又は無効キーを示すマー
ク「★」が表示される。
そこで、カタカナの「ア」を入力するために。
まず有効キーを示すマーク「?」が表示されている「7
」のキーを押下すると、同図(b)に示すようにバッフ
ァ2にその数字「7」が格納され、キー配置パターン1
5内のr7Jのキーを示す位置に既押下キーの押下順の
が表示される。
この時候補文字は28個に絞られるが、まだN=16個
以下ではないので、キー配置パターン15内の各キーに
対応する位置には、同図の左側に示すように次の押下が
有効なキーを示すマーク「?」又は無効なキーをを示す
マーク「★Jが表示される。
次に、「9」のキーを押下すると同図(c)に示すよう
に、バッファ2には文字数列「79Jが格納さ九、その
文字数列によって絞った候補文字が15個で16個以下
になるので、キー配置パターン15内の各キー位置に該
当する候補文字がアイウェオ順に8個までマトリクス状
に表示される。
また、「3」のキーに対応する位置には「次」と表示さ
れる。
そこで、「7」のキーを押下すれば文字「ア」の入力が
完了するが、もし、その表示されている候補文字中に入
力したい文字がない場合には、[次Jと表示されている
「3」のキーを押下すると、同図(d)に示すようにキ
ー配置パターン15内に残りの7個の候補文字がマトリ
クス状に表示され、空きスペースには無効キーを示すマ
ーク「★」が表示される。
また、「3」のキーに対応する位置には「前」が表示さ
れ、このキーを再び押下すると候補文字の表示を同図(
c)の状態に戻すことができる。
予め設定する候補文字数Nを9個以下にした場合は、こ
のような表示の切り換えは不要になる。
このようにして、候補文字が予め定めた数N以内になっ
たら、キー配置パターン15内にマトリクス状に表示し
、入力したい文字が表示されているキーを押下すればそ
の文字を入力できるので、第1実施例よりもさらにキー
の押下回数を少なくすることができる。
第13図に、この実施例による各文字の文字数列と実際
のキー押下回数との関係を示す、ここで。
一文字平均の押下回数は2.73回となる。
上述の各実施例では有効キーと無効キーを異なるマーク
で識別可能に表示するようにしたが、例えば有効キーを
「緑J、無効キーを「赤」というように異なる色で表示
するようにしてもよく、その場合には既押下キーの押下
順を示す数字をもつと大きく表示することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明による文字入力方式は、
テンキ一等のマトリクス状に配置された数字キー群を用
いてかな書きの要領で文字を入力する際に、その数字キ
ー群の各キーの配置パターンが表示され、キー押下前及
びキー押下毎に次に押下できるキーとできないキーが識
別可能に表示されるので文字毎に決められた押下順を完
全に覚えていなくても容易に操作できる。
また、キーが押下されるに従って既押下キーに対応する
位置にその押下順が表示されるようにすると一層操作性
が向上する。
さらに、文字数列が入力されるに従って候補となる文字
を絞ってキー配置パターン内に表示するようにすれば、
文字数列を最後まで入力しなくてもよくなり、文字入力
の効率を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の文字入力方式の第1実施例による文
字入力の際のキー操作とキー配置パターン内の表示の関
係を示す説明図。 第2図はこの発明の文字入力方式を実現する文字入力装
置の構成例を示すブロック図。 第3図は第2図のキーボード1中のテンキーと表示部5
の画面に表示するキー配置パターンとの関係を示す説明
図。 第4図及び第5図はこの発明の前提となる文字入力方式
によZ文字入力の方法を示す説明図、第6図及び第7図
は短文字数列と長文字数列の説明図、 第8図はカタカナの五十音の各文字を入力する場合の押
下キー位置及び文字数列と文字コードの対応表を示す図
。 第9図は第2図の文字入力装置によって実現されるこの
発明の第1実施例の処理を示すフロー図。 第10図は同Bく第1実施例による各文字数列と実際に
必要なキー押下の回数との関係を示す図。 第11図はこの発明の文字入力方式の第2実施例の処理
を示すフロー図、 第12図は同じくその場合のキー操作とキー配置パター
ン内の表示の関係を示す説明図。 第13図は同じく第2実施例による各文字の文字数列と
実際に必要なキー押下の回数との関係を示す図である。 1・・・キーボード  2・・・バッファ  3・・・
対応表4・・・制御部  5・・・表示部  10・・
・テンキー15・・−キー配置パターン 出願人 株式会社 り  コ ー 電づ′l 第1図 (a) (b) (C) (d) 箪2図 (ll承部) ′is3 図 54図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力する文字の形状あるいは筆順をマトリクス状に
    配置された数字キー群の各キーの位置関係にあてはめて
    、前記キーを順次押下することによつて文字毎に得られ
    る文字数列を対応する文字コードに変換して入力する文
    字入力方式において、前記数字キー群の各キーの配置を
    パターン表示して、キーが押下される前及び押下される
    毎に次の押下が有効なキーと無効なキーと既押下のキー
    とを前記パターン内にマーク又は色等によつて識別可能
    に表示するようにしたことを特徴とする文字入力方式。 2 請求項1記載の文字入力方式において、既押下キー
    に対応する表示パターンに押下の順番を表示するように
    したことを特徴とする文字入力方式。 3 請求項1又は2記載の文字入力方式において、キー
    の押下によつて文字コードに変換し得る候補文字が予め
    定めた文字数以下に絞られた時には、次の押下すべきキ
    ーに対応する表示パターンにその候補文字を表示するよ
    うにしたことを特徴とする文字入力方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0555222U (ja) * 1991-12-27 1993-07-23 エスエムケイ株式会社 キーボードスイッチ方式
JP2001255986A (ja) * 2000-03-10 2001-09-21 Toshiba Corp 電子装置における文字入力装置、その方法
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