JPS63132375A

JPS63132375A - 文書作成編集装置

Info

Publication number: JPS63132375A
Application number: JP61279509A
Authority: JP
Inventors: Yoshio Yagi; 八木　芳夫
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1986-11-22
Filing date: 1986-11-22
Publication date: 1988-06-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】蕉Ｊし年Ｉ− この発明は文書作成編集装置、特ワードプロセッサ等の
スペース挿入機能を有する文書作成編集装置に関する。

灸監失４従来、ワードプロセッサ等のパーソナルコンピュータ、
ワークステーション等の各種文書作成編集機能を有する
装置において、手紙や報告書等を作成する場合に、文章
全体の体裁を整えるために宛名等の文字列に対し文字と
文字の間にスペースを挿入することが多い。

このような場合、従来のワードプロセッサ等では、スペ
ースを挿入したい文字列の各文字ごとに挿入キーとスペ
ースキーを操作してスペースを入力していた。

したがって、スペース挿入時にキー操作の回数が多くな
るため操作性がよくなかった。

また、均等割付機能を有するワードプロセッサ等では、
この機能を使用して文字間隔をあけることもできる。

しかし、この場合は前述のように文字間にスペース文字
（空白）を挿入するのではなく、ある印刷範囲内に文字
列を均等に割振って印刷するので。

編集中にはこの機能が働かないこと、及び上の行の文字
と下の行の文字が縦方向で位置が揃わないことが多い等
の問題点があった。

旦−五この発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、任
意の文字列に対して、その各文字間に簡車な操作で所望
のスペースを自動的に挿入できるようにして５文書作成
編集装置におけるスペース挿入の操作性を改善すること
を目的とする。

構成この発明は上記の目的を達成するため、スペース挿入機
能を有する文書作成編集装置において、スペースを挿入
する文字列の範囲を設定する範囲設定手段と、該手段に
よって設定された範囲の文字列の各文字間にそれぞれス
ペースを自動的に挿入するスペース自動挿入手段とを設
けたものである。

以下、この発明の一実施例に基づいて具体的に説明する
。

第１図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図で
あり、入力装置１．制御回路２．コードメモリ３２表示
メモリ４２表示駆動回路５及び表示装置！６によって構
成されている。

入力装置ｉｉは、通常の文書作成を行なうために必要な
片かな、平がな、英字等の各種文字入力用のキャラクタ
キー１０．各種機能を選択するためのファンクションキ
ー１１．数字を入力するためのテンキー１２．カーソル
を表示装置６の画面上で上下左右に移動させるためのカ
ーソル移動キー１３、各種動作を実行させるための実行
キー１４等の他に、スペースを自動押入する文字列の範
囲を設定するためのスペース挿入キー１５を備えたキー
ボード等である。

制御回路２は、入力装置１からの各種キーによる入力デ
ータを判断して、通常の文書作成編集機能によってコー
ドデータによる文書を作成してコードメモリ３に格納す
ると共に１表示メモリ４及び表示駆動回路５を制御して
、コードメモリ３内の文書等を表示装置６に表示させる
役目を果すが、これらの機能は従来と同様であるのでそ
の構成は図示を省略している。

さらに、この制御回路２はこの発明によるスペース自動
挿入機能をも果す。

そのために、スペースを挿入すべき文字列の範囲設定等
の制御を司どる範囲設定部２０と、その設定された範囲
の文字列の各文字間にそれぞれスペースを自動的に挿入
する制御を司るスペース挿入部２１と、設定された範囲
の文字列を含む１ライン分の文字コードデータを一時的
に格納するラインバッファ２２と、スペースコードデー
タを発生するスペースコード発生部２３と、スペース挿
入の開始アドレスを格納する開始アドレスレジスタ２４
及び終了アドレスを格納する終了アドレスレジスタ２５
と、両アドレスレジスタに格納されたアドレスを比較し
て開始アドレスの方が終了アドレスより大きい時はその
アドレスを入れ替えて雨アドレスレジスタ２４．２５に
格納し直す比較入替部２６と、現在のカーソル位置を示
すカーソルアドレスを格納するカーソルアドレスレジス
タ２７等を備えている。

なお、範囲設定部２０及びスペース挿入部２１の機能は
、実際には制御回路２のマイクロコンピュータ（ＣＰＵ
、ＲＯＭ、ＲＡＭ等によって構成される）によって実行
される。

コードメモリ３は文書格納用のメモリで、制御回路２か
ら送出される文書の各文字コードデータを格納すると共
に１表示メモリ４にそのうちの表示すべきデータを送り
、スペース挿入時には制御回路２に指定された１ライン
文の文字列のコードデータをラインバッファ２２に送出
する。

表示メモリ４は、コードメモリ３から受取った文字コー
ドデータ等を表示装置６に表示するためドツトパターン
データに変換して格納するメモリ（ビデオＲＡＭ等）で
ある。

表示駆動回路５は５表示メモリ４のデータをそのまま表
示装置６に表示させたり、ある一部のデータを表示メモ
リ４内のデータの属性から反転して表示させたりする表
示装置６の駆動回路である。

表示袋［６は、文書作成編集操作に必要な情報や入力し
た文書等を表示する出力部であり、ＣＲＴディスプレイ
装置あるいは液晶ディスプレイ装置等を用いる。

次に、この実施例の作用を第２図のフローチャートによ
って説明する。

ステップ１で入力装置１からのキー人力を待ち、キー人
力があるとステップ２でそれがスペース挿入キー１５か
らの入力か否かを判断し、スペース挿入キーでなければ
次にステップ３でカーソル移動キー１３からの入力か否
かを判断する。

カーソル移動キーでな′ければ図示を省略した別処理を
行なうが、カーソル移動キーであれば表示装置６の画面
上のカーソル（入力位置の指標表示）をその指定方向に
１文字分あるいは１行分移動させる。

この時、第１図の制御回路２内のカーソルアドレスレジ
スタ２７のカーソルアドレス（画面上の座標位置に対応
する）を、左右方向移動の場合は１文字分、上下方向移
動の場合は１行分増減する。

したがって、オペレータはカーソル移動キー１３（左右
上下指定用の４個のキーからなる）の操作により、スペ
ースを挿入したい文字列の始端にカーソルを合わせるこ
とができる。

そこで、次にスペース挿入キー１５が押されると、ステ
ップ２からステップ６へ進み、それが１回目であればス
テップ７で画面上の文字列中のカーソル位置の文字を反
転表示する。

この時、第１図の範囲設定部２０は、カーソルアドレス
レジスタ２７から現在のカーソル位置を示すアドレスデ
ータを読み出して、それを開始アドレスレジスタ２４に
格納する。

その後再びカーソル移動キー１３が操作されてカーソル
がスペースを挿入したい文字列の終端に移動され、スペ
ース挿入キーが再び押されると、今度は２回目なのでス
テップ６からステップ８へ進んで、カーソル位置の文字
を反転表示させると共に、スペースの挿入種類を示すメ
ツセージとして「１：半角スペース　２：全角スペース
」を表示する。

この時、第１図の範囲設定部２０は、カーソルアドレス
レジスタ２７から現在のカーソル位置を示すアドレスデ
ータを読み出して、それを終了アドレスレジスタ２５に
格納する。

そして、もしこの終了アドレスレジスタ２５に格納され
たアドレスが開始アドレスレジスタ２４に先に格納され
ているアドレスより小さい場合には、比較入替部２日が
それを判別して開始アドレスと終了アドレスを入れ替え
て格納し直す。

これによって、スペースを挿入すべき文字列の範囲を設
定したことになり、コードメモリ３からこの設定範囲の
文字列を含む１ライン分の文字コードデータを読み出し
てラインバッファ２２に一時格納する。

その後ステップ９で再びキー人力を待ち、キー人力があ
ると、それがスペースの種類を選択するためのテンキー
１２の「１キー」又は「２キー」かあるいはスペース挿
入を実行するための実行キー１４かをステップ１０，１
２．１４で判断する。

１キーであれば、スペース種類の「１」　（半角スペー
スを選択）の表示を反転し、２キーであればスペース種
類の「２」　（全角スペースを選択）の表示を反転し、
第１図のスペース挿入部２１内のメモリに選択結果を記
憶する。

なお、予め多く使用されるスペース種類、例えば全角ス
ペースを選択した状態（スペース種類の「２」を反転）
にしておいて、それを変更したい場合にのみキー人力に
よる選択操作をすればよいようにしてもよい。

その後実行キー１４が押されると、ステップ１４からス
テップ１５へ進んで、反転表示した２つの文字間の文字
列の各文字間に指定のスペースコードを挿入する。

すなわち、第１図のスペース挿入部２１がラインバッフ
ァ２２の先頭アドレスから順次文字コードを読み込んで
、開始アドレスレジスタ２４の開始アドレスから終了ア
ドレスレジスタ２５の終了アドレスまでの各アドレスに
対応する各文字コード間に、スペースコード発生部２３
から読み込んだスペースコードに選択されたスペースの
種類を示す属性データを付加した指定のスペースコード
を順次挿入して、コードメモリ３に再び格納する。

そして、ステップ１６でそのコードメモリ３のデータを
表示メモリ４へ転送し、ステップ１７でスペース種類選
択用のメツセージを消し、スペース挿入範囲設定のため
の反転を戻す。

この時、表示装置６の画面には、設定された範囲の文字
列の各文字間に指定された種類のスペースを挿入した状
態を表示しており、印刷が指示されれば、それを紙にプ
リントアウトすることができる。

ここで、「ｏＸ商会」という文字列の各文字間にスペー
スを自動挿入する場合を例に、オペレータによるキー操
作とその時の表示袋［６の画面上の表示について、第３
図を参照して説明する。

先ず、カーソル移動キー１３を操作してスペースを挿入
したい文字列の始端、この例では第３図（イ）に示すよ
うにｒＯＪの下にカーソルＫを移動し、そこでスペース
挿入キー１５を押すと、そのカーソル位置の文字ｒＯＪ
が同図（ロ）に示すように反転表示される。

次に、再びカーソル移動キー１３（この場合右方向指定
キー）を操作して、カーソルＫをスペースを挿入したい
文字列の終端の文字「会」の下に移動させる。

そこで、再びスペース挿入キー１゛５を押すと。

第３図（ハ）に示すようにそのカーソル位置の文字「会
」も反転表示され、スペースを挿入する文字列の範囲が
設定されると同時に２画面の下部に挿入するスペースの
種類を選択するためのメツセージｒｌ：半角スペース　
２：全角スペース」が表示がされる。

そして、全角スペースを挿入するのであれば。

テンキー１２の「２キー」を押すとメツセージの数字「
２」が反転し、スペースの種類として全角スペースが指
定される。

その後実行キー１４を押すと、第！１図（ニ）に示すよ
うに、設定した範囲の文字列「○Ｘ商会」の各文字間、
すなわち「ＱとＸ」の間、「Ｘと商」の間、「商と会」
の間にそれぞれ指定された全角スペースが自動的に挿入
される。

したがって、オペレータはスペースを挿入したい文字列
の始端と終端にカーソルを合せてそれぞれスペース挿入
キーを押してその両端の文字を反転表示させ、その時表
示されるメツセージを見てスペースの種類に応じた数字
キーを押し、その数字の反転を確認してから実行キーを
押すだけで。

所望の文字列の各文字間に指定のスペースを自動的に挿
入することができる。

なお、予めスペースの種類が指定されている場合には、
それを変更する必要がなければ数字キーを押さずに実行
キーを押せばよい。

効果以上説明してきたように、この発明によれば。

文書作成編集装置において作成した文書の宛名などの所
望範囲の文字列を設定して、その各文字間に自動的にス
ペー°スを挿入することができるので、スペース挿入時
の操作性が著しくが改善される。

特に、長い文字列の各文字間にスペースを挿入する場合
にその効果が大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図。第２図は同じくその制御回路２によるスペース挿入に関
連する動作を示すフロー図。第３図（イ）〜（ニ）はこの実施例によるスペース挿入
時のキー操作に伴なう表示の変化例を示す説明図である
。１・・・入力装置ｔ！２・・・制御回路３・・・コード
メモリ　　４・・・表示メモリ５・・・表示駆動回路　
　６・・・表示装置１３・・・カーソル移動キー　　１
４・・・実行キー１５・・・スペース挿入キー２０・・・範囲設定部　　２１・・・スペース挿入部２
２・・・ラインバッファ２３・・・スペースコード発生部２４・・・開始アドレスレジスタ２５・・・終了アドレスレジスタ２７・・・カーソルアドレスレジスタ第３図（イ）　　　　○×　商会（ロ）　　回×商会回×商令ｐ（ハ）１：半角スペース［］（ニ）　　　　　　　　○［二］×［二］商［二］会’
ｐ２：全角スペースｐ

Claims

【特許請求の範囲】

１　スペース挿入機能を有する文書作成編集装置におい
て、スペースを挿入する文字列の範囲を指定する範囲指
定手段と、該手段によつて指定された範囲の文字列の各
文字間にスペースをそれぞれ自動的に挿入するスペース
自動挿入手段とを設けたことを特徴とした文書作成編集
装置。