JPH0314942A - バランサシャフト構造 - Google Patents

バランサシャフト構造

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JPH0314942A
JPH0314942A JP14829989A JP14829989A JPH0314942A JP H0314942 A JPH0314942 A JP H0314942A JP 14829989 A JP14829989 A JP 14829989A JP 14829989 A JP14829989 A JP 14829989A JP H0314942 A JPH0314942 A JP H0314942A
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JP
Japan
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balancer
shaft
balancer shaft
gear
balance weight
Prior art date
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JP14829989A
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English (en)
Inventor
Sakae Mizumura
水村 栄
Jiro Shimizu
清水 治郎
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 L粟上旦赴且立立 本発明は、エンジンにおける振動を低減するバランサの
シャフト構造に関する. 丈』11走 エンジンの2次振動を打ち消すバランサは、クランクシ
ャフトに平行に架設されたバランサシャフトにバランス
ウェイトを設け、クランクシャフトの回転をチェーンま
たはギアを介して該バランサシャフトの回転に伝達して
、ピストンの往復動に同期してバランスウェイトを回転
させることで振動を相殺しようとするものである。
一般にバランサシャフトは重量バランスを考慮して特別
に所定位置に配設されるものである。
”しよ゛と るi したがってバランサ用に特別にスペースを必要とし、エ
ンジンの低振動を実現するためにエンジン自体は大型化
することになり、エンジンの小型化を妨げていた。
またバランサシャフトを別途他に利用する場合には重量
バランスの問題や実際に有効にスペースを利用すること
が難しく、解決しなければならない問題が多い。
”るための  および 本発明はか力ξる点に鑑みなされたもので、その目的と
する処は、バランサシャフトを別途利用し、かつ重量バ
ランスのとれたコンパクトなエンジンを実現できるバラ
ンサシャフト構造を供する点にある。
すなわち本発明は、左右2つの軸受を介してバランサシ
ャフトが回動自在に支持され、一方の軸受より外側方に
突出したバランサシャフトの端部にクランクシャフトの
回転力を入力する入力ギアを設け、他方の軸受より外側
方に突出したバランサシャフトの端部にはACジェネレ
ータの駆動軸と係合するダンパを設け、両軸受の間には
バランサシャフトとともに回動するバランスウェイトを
設けたバランサシャフト構造である。
左右の軸受に支承されたバランサシャフトの一端でAC
ジエネレー夕の駆動軸に連接し、他端に人力ギアを設け
、中央にバランスウェイトを設ける配置構造をなすので
左右方向の重量バランスをとることができ、またバラン
サシャフトの回転をACジエネレー夕に利用するととも
にACジエネレー夕の駆動軸とバランサシャフトを同軸
に配してスペースを有効に利用できるのでエンジンのコ
ンパクト化が図れる。
またバランスウェイトに隣接してエンジン始動系のクラ
ッチを配設することで、バランスウェイトとクラッチお
よびACジエネレー夕に連接するダンパを一体に威型す
ることができる。
さらにバランスウェイトをバランサシャフトに対してダ
ンパを介して結合することで、より低騒音のエンジンを
実現することができる。
夫一施一員 以下第1図ないし第3図に基づき本発明に係る一実施例
について説明する。
第1図は本実施例に係るエンジンの側断面図であり、第
2図はクランクシャフトからハランサシャフトに至る駆
動伝達系およびバランサシャフトの構造を示す各種断面
を合わせた説明図である。
本エンジンlは直列4気筒のエンジンであり、各シリン
ダ2の下方のクランクケース3,その後方にトランスミ
ッションケース4、その斜上方のバランサケース5が一
体に戒型されている。
クランクケース3内には左右水平方向に指向してクラン
クシャフト10が支承され、同クランクシャフトIOに
プライマリドライブギア11が形成されている。
クランクシャフトIOの前方にはフロントバランサが設
けられており、クランクシャフト10と平行にバランサ
シャフトl2がクランクケース3に固定支持され、同バ
ランサシャフ口2に左右2箇所の軸受13を介して円筒
回転体14が回動自在に嵌装されて、同円筒回転体l4
の端部外側にバランスウェイト15が固着されて、他端
にはバランサドライブギア16が嵌着されていて、同バ
ランサドライブギアl6は前記プライマリドライブギア
l1と噛合している。
プライマリドライブギア11とバランサドライブギア1
6の歯数比は2対1である。
バランスウェイト15はエンジンの左右方向の略中央に
位置し、クランクシャフト10の回転により、プライマ
リドライブギア11.バランサドライブギアl6を介し
て円筒回転体l4とともに回転し、クランクシャフト1
0の2倍の速度で逆方向に回転する。
一方クランクシャフト10の後方のトランスミンション
ケース4内にはメインシャフトI7およびカウンタシャ
フト18がクランクシャフト10と平行に支承され、メ
インシャフト17に設けられたクラッチ19のタラッチ
アウター19aに嵌着されたプライマリドリブンギア2
0が前記プライマリドライブギア11に噛合している。
したがってクランクシャフト10の回転はプライマリド
ライブギア11,  プライマリドリブンギア20を介
してクラッチアウター19aを回転し、該クラッチl9
を介してメインシャフト17に伝達される。
メインシャフト17とカウンタシャフト18間の各種変
速ギア21の噛み合いによりメインシャフトl7の回転
は変速されてカウンタシャフト18に伝えられ、図示さ
れないがカウンタシャフトl8のトランス旦ツションケ
ース4より外部へ突出した端部に嵌着されたドライドス
プロケットを回転し、後輪に設けられたドリブンスブロ
ケットとの間に架渡されたチェーンを介して後輪を駆動
することができる。
またメインシャフト17より斜め上方に位置するりャバ
ランサのバランサケース5内にはバランサシャフト25
が支承されていて、同バランサシャフト25に嵌着され
たバランサドライブギア26が前記プライマリドリプン
ギア20に噛合している。
プライマリドライブギア11(クランクシャフト10)
の回転はブライマリドリブンギア20を介してバランサ
ドライブギア26を回転し、プライマリドライブギア1
lとバランサドライブギア26の歯数比は2対1であり
、よってバランサシャフト25はクランクシャフト10
の2倍の速度で同方向に回転する。
以上のように本実施例に係るエンジンはシリンダ2の前
後にそれぞれバランサを設けた2軸2次バランサを構成
している. 各バランサシャフト12. 25の位置は第1図におい
て、クランクシャフト10の中心を通りピストンの往復
方向に引いた線をシリンダセンターラインY−Yとする
と、同シリンダセンターラインY−Yに直交しクランク
シャフトIOの中心を通る線X−Xからの両バランサシ
ャフ}10. 25までの距離aは等しく、またシリン
ダセンターラインY−Yからの各バランサシャフト10
. 25までの距離b.Cには C,/b=i.o〜2
.5の関係を有する。
次に、リャバランサの構造を第2図に基づき説明する。
クランクケース3およびトランスミッションケース4か
ら延設されるバランサケース5は、有底の略円筒状をな
し、左右水平方向に指向した円筒側壁5aの右側に底壁
5bを有し、左側を開口している。
バランサケース5の底壁中夫には円孔が形威され同円孔
に軸受27が嵌合されている。
そして該バランサケース5の開口には蓋部材28が被せ
られる。
かかる蓋部材28は底の浅い底壁28bを有する円筒状
をなし、その円筒側壁28aの端縁にフランジ28cが
形威されており、バランサケース5の開口に底壁28b
を内側にして嵌挿すると、バランサヶース5の側壁28
aの内周面に蓋部材28の側壁28aの外周面が接して
嵌合し、バランサケース5の開口端縁に蓋部材28のフ
ランジ28cが当接する。
このようにバランサケース5に蓋部材28が被せられる
と、バランサケース5と蓋部材28の両底壁5bと28
bとの間に空間29を有するとともに、蓋部材2日の左
側には蓋部材28による凹部3oが形或される。
蓋部材28の底壁28bの中央には円孔が形戒され同門
孔に軸受3Iが嵌合されていて、前記バランサケース5
の底壁5bに嵌合された軸受27と対応して両軸受27
.31によって前記バランサシャフト25が回転自在に
支承される。
バランサシャフト25は、内部に油通路25aを有する
円筒状をなし、中央に2箇所フランジ25b,25Cが
形威されている。
一方のフランジ25cに位置決めされて嵌合される回転
体32は中央に八ランサシャフト25にttltる円筒
部32aを有し、同円筒部32aの左端から遠心方向に
円板部32bが延設され、同円板部32bの左側面から
円板部32bより若干径を小さくした底の浅い円筒部3
2cが左方向に形或されている。
該回転体32の円板部32b右側面には拍動系のワンウ
エイクラッチ33が設けられ、そのクラッチアウタ−3
3aが回転体32にボルト34によって螺着される。
クラノチインナー33bには回転体32と略同径のギア
35が嵌着されている。
一方回転体32の左側円筒部32c内にはバランサシャ
フト25との間でダンパカップリング36が介装されて
いる。
したがってバランサシャフト25は予め回転体32が組
付けられて構威され、回転体32の円筒部32aのバラ
ンサシャフト25への嵌合は両者間の相対的な回転を許
しており、回転の伝達はダンパカンプリング36を介し
て行われる。
該回転体32の円筒部32c外周にバランスウエイト3
7が固定されている. バランサシャフト25の左端にはカップリング支持部材
38がスプライン嵌合され、ワッシャ39を介してナッ
ト40で固定され、同カップリング支持部材38はその
バランサシャフト25と嵌合する円筒部38aとその左
方に径を大きくして延設された円筒部38bとからなり
、右側の円筒部38aが前記蓋部材28の軸受3lに支
持される。
一方左側円筒部38b内にはダンパカップリング41の
駆動側が設けられている. 蓋部材28の開口側にはACジエネレータ42が装着さ
れ、同ACジエネレータ42のケーシング43のフラン
ジ43aが蓋部材28のフランジ28cに当接され、ボ
ルト44が両フランジ43a,28cを貫通してバラン
サケース5の円筒側壁5a端縁部に螺合してバランサケ
ース5に蓋部材28とACジェネレータ42を一体に固
定する。
ACジエネレータ42内のロータシャフト45は、ケー
シング43に軸受46を介して支承されており、前記バ
ランサシャフト25と同軸に位置してその先端面ばバラ
ンサシャフト25の左端面と若干の間隙を存して対向し
ている。
そして同ロータシャフト45の端部にカップリング支持
部材47がスプライン嵌合され、ワッシャ48を介して
ナット49で固定され、同カップリング支持部材47に
前記ダンパカップリング41の被動側が設けられている
ロータシャフト45内には油通路45aが形威されてお
り、中心軸を通る同油通路45aとバランサシャフト2
5内の油通路25aとはジョイントパイプ50で連通さ
れている。
一方バランサケース5より右方に突出したバランサシャ
フト25の端部には、前記バランサドライブギア26が
スプライン嵌合され、ワッシャ5lを介してナット52
で固定されており、バランサドライブギア26に噛合す
るプライマリドリブンギア20の回転はバランサシャフ
ト25に伝達される。
同バランサシャフト25の端部の油通路25aには円筒
状ジョイント部材53がその左半部を嵌入され右半部が
突出されて締結具54で固定されている。
なおバランサシャフト25とジョイント部材53との嵌
合部には○リング55が介装されて止水されている。
該ジゴイント部材53の突出部はバランサケース5とは
別体のホルダー56に設けられたオイシール57に貫入
している。
なおホルダー56は潤滑油の給油路を兼ねて形戒されて
おり、第3図に図示するようにジョイント部材53の支
持部56aから延設される腕部56bに油通路56cが
形戒され、ジョイント部材53の先端が嵌人される円孔
に通している。
ホルダー56の支持部からは他に延設れた腕部56dが
あり、同腕部56dの端部がバランサケース5にボルト
58によって螺着されるようになっている。
このようにバランサケース5とは別体のホルダー56が
バランサケース5に取付けられ、ジョイント部材53の
先端を回動自在に支持すると、クランクケース4側の油
通路4cとホルダー56側の油通路56cとが連通され
、その合わせ面はOリング59により止水される。
したがって潤滑油は、クランクケース4側の油通路4c
からホルダー56側の油通路56cを通って、支持部5
6aの円孔に至り、次いでジョイント部材53を介して
バランサシャフト25の油通路25aに給油され、さら
にジゴイントバイブ50を介してACジェネレータ42
のロータシャフト45の油通路45aに給油される。
バランサシャフト25およびロータシャフト45の主油
通路25a , 45aは回転中心を貫通しており、バ
ランサシャフト25およびロータシャフト45には所要
箇所に細孔が穿設されて軸受等に給油するとともにジエ
ネレータ42を冷却する。
一方バランサケース5の円筒側壁5aに沿ってスタータ
モータ65が設けられており、バランサケース5の側壁
5aの右側一部が膨出した膨出部5dにスタータモータ
65の駆動軸66およびその軸受部67が嵌人され、ス
タータモータ65のケーシング68から突設されたブラ
ケット68aがバランサケース5にねし止めされて固定
支持れる。
バランサケース5の膨出部5dにはバランサシャフト2
5とスタータモータ65の駆動軸66の間でこれらと平
行に支軸69が設けられ、同支軸69に大小径の2つり
ダクシッンギア70.71を一体としたギアが回動自在
に支承され、大径のりダクションギア70はスタータモ
ータ65の駆動軸66に形威された歯に噛合し、小径の
りダクションギア7lは前記ワンウエイクラッチ33の
クラッチインナー33bに嵌着されたギア35に噛合し
ている。
したがってスタータモータ65の駆動軸66の回転はり
ダクションギア70.71を介して減速されてギア35
に伝達される. 本実施例に係るバランサの構造は以上のようであり、そ
の駆動状態を説明すると、クランクシャフト10の回転
は、一体にブライマリドライブギアl1を回転し、これ
と噛合するバランサドライブギア16を介して前方のバ
ランサシャフ}12およびバランスウェイトl5を回転
し、またプライマリドライブギア11の回転はこれと噛
合するブライマリドリブンギア20を介してバランサド
ライブギア26に伝達され、後方のバランサシャフト2
5を回転する.バランサシャフト25の回転はダンパカ
ップリング36を介して回転体32に伝達され回転体3
2と一体のバランスウェイト37を回転する。
クランクシャフト10の回転に対し、前方のバランスウ
ェイト15は逆方向に2倍の速度で回転し、後方のバラ
ンスウェイト37はクランクシャフト10と同方向に2
倍の速度で回転し、2軸2次のバランサを構威して低振
動のエンジンとしている。
バランスウェイトはそれぞれダンパカップリングを介し
て設けらているので低騒音とともに耐久性の向上を図る
ことができる。
一方クランクシャフト10の2倍の速度で回転するバラ
ンサシャフト25の回転は、これと同軸のACジェネレ
ータ42のロータシャフト45をダンパカップリング4
lを介して高速で回転せしめ効率よく発電することがで
きる. 駆動伝達はギア駆動によることとしたのでチェーンやテ
ンショナー等の部品は必要とせず、部品点数が少なくて
すむ。
なおダンパカップリング36を介して回転される回転体
32の回転はワンウエイクラッチ33によってギア35
およびスタータモータ65側には伝達されない。
逆に始動時にはスタータモータ65の駆動軸66の回転
は、リダクシゴンギア70.71を介して減速されてギ
ア35に伝達され、ワンウエイクラッチ33およびダン
パカップリング36を介してバランサシャフト25を回
転せしめ、このバランサシャフト25の回転がバランサ
ドライブギア26からブライマリドリブンギア20を介
してプライマリドライブギア11に伝達され、クランク
シャフト10を回転してエンジンを始動することができ
る。
以上のようにACジエネレータ42およびスタータモー
タ65の駆動伝達にも供されるバランサシャフト25は
、シリンダセンターラインY−Yに関し前方のバランサ
シャフト12と反対に位置し、同シリンダセンターライ
ンY−Yからの距離Cがバランサシャフト12の距離b
の約2倍あるため、C寸法側のバランサシャフト25と
同軸上にACジエネレータ42を配することができ、か
つ始動系のワンウエイクラッチ33をバランサシャフト
25に設けることでコンパクトな設計ができる。
またバランサシャフト25を支持する軸受27.31が
それぞれ別体のバランサケース5と蓋部材28に設けら
れていることも、バランサシャフト25の位置に対する
設計の自由度を増しコンパクトな設計を可能とする. バランサシャフト25は、左右の軸受27,31によっ
て支承され、右側の軸受27より右外側に突出した端部
に入力用のバランサドライブギア26を設け、左側の軸
受31より左外側に突出した端部にACジエネレータ4
2のロータシャフト45に係合するダンパカップリング
4lを設け、両軸受27.31間には回転体32.バラ
ンスウェイト37およびワンウェイクラッチ33が配設
されるので、スタータモータ65,リダクシッンギア7
0.71を含めて全体の左右方向の重心位置をエンジン
の重心位置に合わせることができ、左右方向の重量バラ
ンスのとれたエンジンを実現できる. バランスウェイト37は、バランサシャフト25とダン
パカップリング36を介して係合される回転体32に設
けられており、同回転体32にはワンウエイクラッチ3
3が設けられる構造であるので、回転体32にバランス
ウェイト37,ダンパカップリング36の被駆動側およ
びワンウエイクラッチ33のタラッチアウタ−33aを
一体として成型することができコストの低減を図ること
ができる. なおバランスウェイト37が固定された回転体32はダ
ンパカップリング36を介して駆動されるので低騒音と
なる. スタータモータ65からクランクシャフト10への始動
時の駆動伝達系は途中ダンパカップリング36が介装さ
れていることからケッチン等の過大トルクに対してもギ
ア強度上有利である. なお本発明の場合、バランサシャフト25の軸受をトラ
ンスミッションケース4内のメインシャフト17の軸受
と略等しい左右方向位置に設けることが容易で、本実施
例でもバランサシャフト25の軸受27とメインシャフ
トl7の軸受80とは略等しい左右方向位置にあり、軸
受部に高い剛性を維持することができる. 見豐見羞果 本発明は、バランサシャフトを左右の軸受で支承し、バ
ランサシャフトの一端にACジネレー夕の駆動軸との保
合部、他端に入力ギア、中央にバランスウェイトをそれ
ぞれ設ける配置構造とすることで、左右方向の重量バラ
ンスのとれたエンジンを実現できる. バランサシャフトと同軸上にACジエネレー夕の駆動軸
を配置しエンジンの小型化が図れる.またエンジン始動
系のクラッチをバランスウェイトに隣接して配設するこ
とでバランスウェイトとワンウエイクラッチおよびAC
ジェネレータに連接するダンパを一体に戒型でき、コス
トの低減、組立工数の削減を図ることができる。
さらにバランスウェイトをバランサシャフトに対してダ
ンパを介して結合することで騒音の低減を図ることがで
きる。
4.゛  の  なラ日 第1図は本発明に係る一実施例のエンジンの側断面図、
第2図は駆動伝達系およびバランサ構造を断面で示す説
明図、第3図はバランサシャフト端部におけるホルダー
の断面図である.1・・・エンジン、2・・・シリンダ
、3・・・クランクケース、4・・・トランスミッショ
ンケース、5・・・バランサケース、 10・・・クランクシャフト、11・・・プライマリド
ライブギア、12・・・バランサシャフト、l3・・・
軸受、l4・・・円筒回転体、15・・・バランスウェ
イト、l6・・・バランサドライブギア、17・・・メ
インシャフト、l8・・・カウンタシャフト、19・・
・クラッチ、20・・・プライマリドリブンギア、2l
・・・変速ギア、 25・・・バランサシャフト、26・・・バランサドラ
イブギア、27・・・軸受、28・・・蓋部材、29・
・・空間、30・・・凹部、31・・・軸受、32・・
・回転体、33・・・ワンウエイクラッチ、34・・・
ボルト、35・・・ギア、36・・・ダンパカップリン
グ、37・・・バランスウェイト、38・・・カップリ
ング支持部材、39・・・ワッシャ、40・・・ナット
、4l・・・ダンパカップリング、42・・・ACジェ
ネレータ、43・・・ケーシング、44・・・ボルト、
45・・・ロータシャフト、46・・・軸受、47・・
・カンプリング支持部材、48・・・ワッシャ、49・
・・ナット、50・・・ジョイントパイプ、51・・・
ワッシャ、52・・・ナット、53・・・ジョイント部
材、55・・・Oリング、56・・・ホルダー、57・
・・オイルシール、58・・・ボルト、59・・・Oリ
ング、65・・・スタータモー夕、66・・・駆動軸、
67・・・軸受部、68・・・ケーシング、69・・・
支軸、70・・・リダクションギア、7l・・・リダク
ションギア、 80・・・ 軸受。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)左右2つの軸受を介してバランサシャフトを回動
    自在に支持し、一方の軸受より外側方に突出したバラン
    サシャフトの端部にクランクシャフトの回転力を入力す
    る入力ギアを設け、他方の軸受より外側方に突出したバ
    ランサシャフトの端部にはACジェネレータの駆動軸と
    係合するダンパを設け、両軸受の間にはバランサシャフ
    トとともに回動するバランスウェイトを設けたことを特
    徴とするバランサシャフト構造。
  2. (2)前記バランスウェイトに隣接してエンジン始動系
    のクラッチを配設したことを特徴とする請求項1記載の
    バランサシャフト構造。
  3. (3)前記バランスウェイトが、前記バランサシャフト
    に対し、ダンパを介して結合されることを特徴とする請
    求項1記載のバランサシャフト構造。
JP14829989A 1989-06-13 1989-06-13 バランサシャフト構造 Pending JPH0314942A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013534586A (ja) * 2010-06-24 2013-09-05 エフ・エー・ファウ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 作業機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013534586A (ja) * 2010-06-24 2013-09-05 エフ・エー・ファウ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 作業機

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