JPH03147498A - スピーカシステム - Google Patents

スピーカシステム

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JPH03147498A
JPH03147498A JP1286830A JP28683089A JPH03147498A JP H03147498 A JPH03147498 A JP H03147498A JP 1286830 A JP1286830 A JP 1286830A JP 28683089 A JP28683089 A JP 28683089A JP H03147498 A JPH03147498 A JP H03147498A
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JP
Japan
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cabinet
screen
sound
speaker
port
Prior art date
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Pending
Application number
JP1286830A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Tanaka
恒雄 田中
Shuji Saeki
周二 佐伯
Akira Kurozuka
章 黒塚
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はスピーカシステムに関し、特に映像投射用のス
クリーンとの一体化を図ったプロジェクションシステム
用のスピーカシステムに関するものである。
従来の技術 近年、オーディオビジュアル機器において大画面化や高
画質化、高音質化が進んでいる。特に液晶プロジェクタ
の実用化によって、70インチ以上の大画面システムが
一般家庭へ普及すると期待されている。これに伴ないス
ピーカシステムにおいても、大画面にふされしい高音質
、特に迫力ある重低音の再生能力が強く求められている
ところが従来は大画面システムにおいても、第7図に示
すように通常のブックシェルフ型のスピーカシステム7
1.71′をスクリーン72の左右に配置していたにす
ぎなかった。そこで発明者らはスクリーンをスピーカの
振動板と一体化すると共に振動板背面に密閉・開放併用
型のキャビネットを設けたスピーカシステムを出願した
特願昭62−223463号)。
以下、図面を参照しながら、上記スクリーン、振動板一
体型スピーカシステムについて説明する。
第8図(a)はスピーカシステムの斜視図であり、(b
)は第8図(a)のA−A ’を矢印方向からみた断面
図である。第8図において1はキャビネット、2は20
0Hz以下を再生するための低音用スピーカの振動板で
、表面はスクリーンとなっている。5゜5′はそれぞれ
左右の中高音用スピーカであり、1本の中音用スピーカ
ユニット6.6′と1本の高音用ユニット7.7′が取
りつけられている。
第8図(ロ)は低音用スピーカの断面を示すもので、表
面にスクリーンが貼られた振動板は最適配置された16
ケのボイスコイル(図示せず)で駆動される。振動板の
周辺部背面には密閉キャビネット81が形成され、中心
部背面は内エツジ82.中板83゜ポート84によって
密閉部と分離され、後面開放形キャビネットとなってい
る。
以上のように構成された低音用スピーカは大面積振動板
でありながら周辺部のみが密閉形スピーカとなっている
ためにキャビネットスティフネスが小さく最低共振周波
数を下げることができる。
また、後面開放部については、振動板背面の音をキャビ
ネットの背面中央に設けたポート84を通して放射する
ため、前後の音の位相差を大きくとることができ、開放
形スピーカの課題である逆相の音による打消しを少なく
することが可能となる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の様な構成では以下に述べるような課
題があった。
1)振動板が大面積の一体物であるので重くなり、再生
音圧レベルが低い。
2) そのため大きな駆動力を必要とし、多数の大型の
マグネットを用いているためコストが高くなる。
3) キャビネットの背面にポートを設けているため、
壁面に密着させて設置することができない。
4)設置条件によって音圧周波数特性が変化し、特に壁
面に設置した時は、ポートからの音の回り込みの影響で
、重低音域での再生能率が低下する。
本発明は上記課題を解決するもので、本発明の目的はス
クリーン背面のデッドスペースを有効に利用して重低音
の再生能率を向上させると共に壁面に密着させて設置す
ることが可能で、しかも設置条件によって音圧周波数特
性の変化が少ないスピーカシステムを提供することにあ
る。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、略直方体のキャビ
ネットと、キャビネットに取りつけられた少なくとも1
本のスピーカユニットと、キャビネットにとりつけられ
た映像投射用スクリーンとを具備して構成される。
作用 上記の構成により、キャビネットにスクリーンが取付け
られているのでスクリーン背面のデッドスペースをキャ
ビネットの容積として有、効に利用できる。スクリーン
は70インチサイズで約1.5ホと大きいため、キャビ
ネットの厚みを10cmの薄型としてもキャビネット内
容積は約120!となり、大型のスピーカシステムに匹
敵する体積を確保することができる。キャビネット内部
には音響回路が構成されるが、方式は密閉型、バスレフ
型、ホーン型等いずれでもよく限定されるものではない
実施例 以下、本発明の第1の実施例について、第1図と共に説
明する。第1図において、1はキャビネットで大きさは
、幅15Qcm、高さ114 、5 cm 、奥行10
cmである0表面には70インチのスクリーン2が貼ら
れている。スピーカユニット3,3′は、8cmX25
cmの角型振動板を有するスピーカユニットでキャビネ
ットの下面に取りつけられている。キャビネット内部に
は音道が構成され、振動板背面へ放射された音は、音道
を通ってポート4.4′から放射される。このスクリー
ン体型スピーカシステムは200Hz以下の低音域を再
生する。200Hz以上は、左右両側に設けられた別の
高音用スピーカシステム5,5′で再生する。これらは
高音響用であるので、大きなキャビネット容積は必要と
せず、幅は12C1で、高さ、奥行は低音用スピーカと
同じであり、内容積はそれぞれ約81と小型である。
次に低音用スピーカシステムの内部構造について第2図
と共に説明する。第2図は内部構造の要部を示すもので
ある。内部は左右対称となっており、それぞれステレオ
信号の左右チャンネルを入力する。それぞれは主として
3つの部分からなっている。第1の部分21.21’は
断面積が3c+5X181で長さが60cm、第2の部
分22.22’は断面積が8CIX48C11で長さが
60CI、第3の部分23.23”は第1の部分と同じ
である。スピーカユニットの背面に放射された音は、第
1.第2.第3の部分を通って、ポートから放射される
。この様な構成による音響回路の動作については、特願
昭63−243022号に開示されている。即ち音道の
中央部の断面積を前後よりも大きくしたことによって、
中央部が音響容量として動作し、再生帯域の高、音限界
周波数で生じる音圧周波数特性のピークを抑え平坦な音
圧周波数特性を実現できるものである。
以上のように本実施例によれば、スクリーン背面のデッ
ドスペースをスピーカキャビネットとして有効に利用で
きる上、内部に重低音の再生に最適な音響回路を構成し
たことにより、低域において高能率で平坦な音響再生を
可能にするものである。更にキャビネット背面にポート
がないため、壁面に密着して設置することが可能である
。更に壁面に設置した場合にはバッフル効果によって一
層効率の高い再生が可能となる。なお、低音は音の方向
感が少ないため、2チヤンネルステレオ構成とせずスピ
ーカユニットを一体としても差支えない。
次に本発明の第2の実施例について第3図と共に説明す
る。本実施例では、高音用スピーカ7゜7′は同じキャ
ビネットに組み込まれている。なお、中音用スピーカは
省略し、2フエイシステムとした。また、低音用スピー
カ3,3′とポート4.4′を同じくスクリーンの下部
前面に設けた。
キャビネット内部の音響回路の構成は第1の実施例と同
じである。
第1の実施例では、低音用スピーカやポートをキャビネ
ットの下部に設けたため、スピーカシステムを壁面に埋
め込んで設置する場合には下部に空間が必要であったが
、本実施例によれば、そのような空間が必要ないため、
壁面開口部にぴったり納まる。また、台の上に直装置い
て使うこともできる。なお、高音用スピーカは一体とせ
ず、別に設けてもよく、またセンターチャンネル用のス
ピーカを一体に組み込んでもよい。
次に本発明の第3の実施例について第4図と共に説明す
る0本実施例では、高音用、低音用のスピーカ及びポー
トをキャビネットの左右に配置した。このため第2の実
施例に比べ左右の音の分離がより明確になると共に音像
が下部に偏るということもなくなった。
なお、第5図に示すように、低音用スピーカと高音用ス
ピーカを分離し、低音用スピーカユニット及びポートを
キャビネットの左右側面に設けても差支えない0分離し
た場合には、低音用スピーカをスーパーウーハとして利
用し、既存のスピーカシステムと組合わせて利用するこ
とができる。
次に本発明の第4の実施例について第6図と共に説明す
る。本実施例では、左右のスピーカシステムが1,1′
と分離して接続金具8によって一体に接続されており、
パネルに貼り込まれたスクリーン2はスピーカを設置し
たあとで取付けている。他の実施例では、スクリーンが
初めからキャビネットに貼り込まれた一体型であったが
、そのため低音用スピーカシステムだけでも重量が約6
0廟となり、−人では設置や移動ができなかった。
本実施例では、左右を分離したことによって、−人でも
設置、移動が可能になった。またスクリーンとして既存
のロールスクリーン等を使用し組み合わせて使うことが
でき委、また左右のスピーカシステムの間を離して設置
することにより70インチ以上の大型スクリーンと組み
合わせて使用することもできる。
発明の効果 以上実施例をあげて詳しく説明したように、本発明は、
スクリーンが取りつけられたキャビネットにスピーカユ
ニットを取りつけ、キャビネット内部に音響回路を構成
しているので、スクリーン背面のデッドスペースを有効
に活用し、スピーカキャビネットとして利用することに
より、迫力のある低音再生が可能となり、さらに、スピ
ーカを壁に密着させて、または埋め込んで使用すること
ができる。また、設置条件による音圧周波数特性の変化
が小さく、むしろ壁面に近づけて設置した時はバッフル
効果によって低音の再生能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の斜視図、第2図は第1
の実施例の内部構造図、第3図は本発明の第2の実施例
の斜視図、第4図は本発明の第3の実施例の斜視図、第
5図は本発明の第3の実施例において高音用スピーカシ
ステムを別物とじた場合の斜視図、第6図は本発明の第
4の実施例に1.1゛・・・・・・キャビネット、2・
・・・・・スクリーン、3.3′・・・・・・低音用ス
ピーカユニット、4.4′・・・ポート、5,5′・・
・・・・中高域スピーカシステム、6.6′・・・・・
・中音用スピーカユニット、7.7′・・・・・・高音
用スピーカユニット、21.21 ” 、 22.23
゜23′・・・・・・音道。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)略直方体のキャビネットと、前記キャビネットの
    一つの面に設けられた映像投射用のスクリーンと、前記
    スクリーンを設けた以外の前記キャビネットの面に取付
    けられた少なくとも1本のスピーカユニットからなるス
    ピーカシステム。
  2. (2)キャビネット上のスクリーン以外の部分に設けら
    れた少なくとも1ヶ所のポートと、前記キャビネット内
    部に設けられたスピーカユニットの振動板背面と、前記
    ポートとを連結する音道とを有する請求項(1)記載の
    スピーカシステム。
  3. (3) スピーカユニットとポートの少なくとも一方が
    キャビネットの下面に設けられていることを特徴とする
    請求項(1)または(2)記載のスピーカシステム。
  4. (4)スピーカユニットとポートの少なくとも一方が、
    キャビネット上にスクリーンが設けられている面の前記
    スクリーンの下部に設けられていることを特徴とする請
    求項(1)または(2)記載のスピーカシステム。
  5. (5)スピーカユニットとポートの少なくとも一方がキ
    ャビネット前面のスクリーンの片側もしくは両側に設け
    られていることを特徴とする請求項(1)または(2)
    記載のスピーカシステム。
  6. (6)スピーカユニットとポートの少なくとも一方がキ
    ャビネット側面に設けられていることを特徴とする請求
    項(1)または(2)記載のスピーカシステム。
  7. (7)複数のキャビネットと、前記複数のキャビネット
    に一体に取りつけられた取外し自在のスクリーンと、前
    記スクリーン部以外の部分において前記複数のキャビネ
    ットに取付けられた少なくとも1本のスピーカユニット
    とからなるスピーカシステム。
  8. (8)スピーカユニットの振動板背面とポートとを連結
    してなる音道が3つの部分からなり、この3つの音道の
    うち、前記スピーカユニット側の第1の部分及び前記ポ
    ート側の第3の部分の断面積をS_1,中央部の第2の
    部分の断面積をS_2,長さをl_2,音道の全長をl
    _1とした時、2≦S_2/S_1≦5,0.2≦l_
    2/l_1,≦0.8なることを特徴とする請求項(1
    )乃至(7)のいずれかに記載のスピーカシステム。
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