JPH03146093A - 糸切り機構付きミシンの上糸端部保持装置 - Google Patents

糸切り機構付きミシンの上糸端部保持装置

Info

Publication number
JPH03146093A
JPH03146093A JP1285661A JP28566189A JPH03146093A JP H03146093 A JPH03146093 A JP H03146093A JP 1285661 A JP1285661 A JP 1285661A JP 28566189 A JP28566189 A JP 28566189A JP H03146093 A JPH03146093 A JP H03146093A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thread
needle
sewing
holding
holding member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1285661A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0759268B2 (ja
Inventor
Hajime Suzuki
肇 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP1285661A priority Critical patent/JPH0759268B2/ja
Priority to US07/584,775 priority patent/US5144901A/en
Priority to DE4032052A priority patent/DE4032052A1/de
Publication of JPH03146093A publication Critical patent/JPH03146093A/ja
Publication of JPH0759268B2 publication Critical patent/JPH0759268B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B65/00Devices for severing the needle or lower thread
    • D05B65/06Devices for severing the needle or lower thread and for disposing of the severed thread end ; Catching or wiping devices for the severed thread

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は糸切り機構付き逅シンの上糸端部保持装置に関
し、特に縫製終了時に自動的に切断された上糸の端部を
保持する上糸端部保持装置を介して上糸端部が布地の表
側に短く残るようにしたものに関する。
〔従来技術〕
従来、例えば特開昭56−139793号公報に記載の
ように、縫製終了時に針板と釜との間において下軸の駆
動を介して可動刃を固定刃に係合させて上糸と下糸とを
自動的に切断する糸切り機構を備えたミシンは既に知ら
れている。
この糸切り機構付きミシンにおいて縫針の目孔から上糸
の糸端までの糸量が短かい場合には縫製開始時の第1針
目に縫針の目孔から上糸の糸端が抜けてしまうので、こ
れを防止する為目礼から糸端までの糸量を多く残して切
断するようになっている。
しかし、この糸切り機構付きミシンで縫製する場合、上
糸が目礼から抜けるのを防止できるが、目礼から糸端ま
での糸量が長いのでその上糸が布地の裏側に長く残り、
第2針目以降の下糸と絡み合い、第15図に示すように
鳥の巣状に絡まって、縫製品質が極端に低下するという
問題がある。尚、第15図において符号Nsは上糸、符
号Bsは下糸、符号Wは布地である。
そこで、実開昭61−157487号公報には、縫製開
始時の第1針目に上糸の糸端が目孔から抜けるのを防止
し且つ布地の裏側で上糸と下糸とが烏の巣状に絡まるの
を防止するため、縫製終了後に糸切り機構で切断した上
糸の端部を針板の上方の糸捕捉部材で捕捉してその上糸
端部を糸保持部材と糸捕捉部材との協働で縫針から大き
く離れた位置で保持する糸保持装置を設けたミシンが提
案されている。この糸保持装置は、縫製中の布取扱いの
邪魔にならないように針落ち位置から遠く離れた位置に
設けられている。
しかし、このミシンでは、縫製開始特に上糸と下糸とが
加工布の裏側で鳥の巣状に絡むことはないが、目孔から
上糸の糸端までの糸量を長く残して切断し且つ目礼から
大きく離れた位置で上糸端部を保持するようになってい
るので、第16図に示すように、長い上糸が布地の表側
に残ることになり、糸摘み作業が必要となる。尚、第1
6図において符号Nsは上糸、符号Bsは下糸、符号W
は布地である。
これを解決するため、実開昭62−109079号公報
には、押え足(布押え)に糸切り刃を設けて布地に連な
る上糸を切断できるようにした糸端保持具付ミシンの布
押えが提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記押え足に糸切り刃を設けたミシンでは、糸切り刃を
備えた特殊な押え足を使用する必要があり一般的な押え
足を使用できないこと、上糸切断時に上糸に過大な張力
が作用するので形成済みの縫目がほつれる等縫目に悪影
響を与えること、切断された上糸が布地の表面に糸屑と
して残ること、などの問題がある。
本発明の目的は、特別の押え足を使用しなくとも布地の
表側に上糸端部を短かく残すことが出来るような糸切り
機構付きミシンの上糸端部保持装置を提供することであ
る。
〔課題を解決するための手段] 本発明に係る糸切り機構付きミシンの上糸端部保持装置
は、ミシンモータにより駆動されべ・ノドの針板の針孔
を挿通して上下に往復駆動される縫針と、針板の下方に
配設され縫針と協働して上糸と下糸とを交絡させる釜と
、針板と釜との間において上糸と下糸とを切断するため
の糸切り機構とを備えたミシンにおいて、ミシン機枠に
対して1つの軸線の回りに回動可能に枢着され、下端部
の糸捕捉部が最上位置に位置した縫針の下方近傍に位置
する第1位置と、第1位置から上方へ回動して糸捕捉部
が最上位置に位置した縫針の側方近傍に位置する第2位
置と、第2位置から上方へ回動した第3位置とに亙って
回動移動可能な糸保持部材と、糸保持部材に作動的に且
つ差動可能に連結された保持力付与部材であって、糸保
持部材が第2位置のときに糸捕捉部上に弾性的に当接し
糸捕捉部と協働して上糸の端部を保持するとともに糸保
持部材が第2位置から第3位置へ移動するときに糸捕捉
部から外れて上糸を解放する弾性当接部を備えた保持力
付与部材と、糸保持部材を前記3位置に亙って切換可能
に支持するリンク機構と、リンク機構を介して糸保持部
材を前記3位置に択一的に切換えるl又は複数のアクチ
ュエータとを備えた糸保持用駆動手段とを設けたもので
ある。
〔作用〕
本発明に係る糸切り機構付きミシンの上糸端部保持装置
においては、糸保持用駆動手段を制御することにより糸
保持用駆動手段とリンク機構を介して糸保持部材と保持
力付゛与部材の位置を制御することになるが、これら両
部材の作動及び糸切り機構の作動は次のようになる。
縫製運転中には布地の取扱いの邪魔にならないように糸
保持部材は第3位置に保持され、縫製終了時に糸切り機
構で上糸と下糸とが切断されると、糸保持部材は第3位
置から第1位置へ移動して糸捕捉部で上糸の端部を捕捉
後第2位置へ移動し、この第2位置において糸捕捉部と
保持力付与部材の弾性当接部とで上糸端部が保持される
。このように上糸端部を保持した状態で縫製が開始され
第1針目の縫製により上糸と下糸とが結節してから糸保
持部材が第2位置から第3位置へ移動し、このとき上糸
端部の保持が解除される。
〔発明の効果〕
本発明に係る糸切り機構付きミシンの上糸端部保持装置
によれば、糸保持部材の糸捕捉部が最上位置に位置した
縫針の下方近傍に位置する第1位置で上糸端部を捕捉し
、この糸捕捉部が最上位置に位置した縫針の側方近傍に
位置する第2位置において糸捕捉部と保持力付与部材の
弾性当接部とを協働させて上糸端部を保持するようにな
っているので、糸切り機構で切断するときに縫針の目孔
から上糸糸端までの糸量を短かく設定することが出来、
上糸端部を布地の表側に短かく残すことが出来る。これ
により、特殊な押え足を使用する必要もなく、糸摘み作
業も省略でき、形成済みの縫目に悪影響を与えることも
なく、布地の表面に糸屑が残ることもなくなり、縫製開
始部の縫製品質の向上を図ることが出来る。
加えて、縫製運転中は糸保持部材を第2位置から上方へ
回動させた第3位置へ退避させておくことが出来るので
、縫製中の布地の取扱いの邪魔になることもない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面に基いて説明する。
本実施例は糸切り機構を備えたミシンに本発明を適用し
た場合のものである。
先ず、糸駒(図示路)から繰り出される上糸NSに抵抗
力を付加する糸調子機構lとこの抵抗力を除去する糸緩
め機構2について説明する。
第1図・第2図に示すように、ミシンMのアーム部6の
頭部8において、機枠5に前後方向移動自在に糸調子軸
10が支持され、この糸調子軸10には固定糸調子皿1
1と可動糸調子皿12と圧縮バネ13とが挿通され、糸
調子軸10の前端部には上糸S1に付加する抵抗力を調
節する調節ノブ14が螺合されており、調節ノブ14を
時計方向又は反時計方向に回転させることによりバネ1
3のバネ力が変化して1対の糸調子皿11・12の間に
挟んだ上糸Nsに作用する抵抗力が調節される。尚、可
動糸調子皿12は糸調子軸10の段部に前方から係合し
ており、糸調子軸10をバネ13のバネ力に抗して前方
へ移動させると可動糸調子皿12は固定糸調子皿11か
ら離間して上糸Nsに付加される抵抗力が解除されるよ
うになっている。
前記糸調子軸10の後側には糸緩め軸15が機枠5に前
後動自在に支持され、この糸緩め軸15の前端は糸調子
軸10の後端に当接し、その後端は糸緩め板16のカム
部17 に当接している。
このカム部17には糸緩め軸15を前方へ押動させる作
動部とこの作動部より段落ちした段落ち部とを有してい
る。糸緩め板16の駆動部18は連杆19を介して糸緩
めソレノイド20のプランジャー21に連結されている
。この糸緩めソレノイド20はブラケット22で機枠5
に固着され、プランジャー21は圧縮バネ23により第
1図にて常に左方へ付勢されている。従って、糸緩めソ
レノイド20に通電していないときには糸緩め軸15が
カム部17の段落ち部に当接して糸調子軸10を前方へ
押動しないので、上糸Nsには調節された抵抗力が付加
されている。しかし、糸緩めソレノイド20に通電する
と連杆19が第1図にて右方へ移動し糸緩め+ffE1
6が時計方向に回転され、糸緩め軸15はカム部17の
作動部により押されて糸調子軸10を前方へ押動するの
で、可動糸調子皿12は固定糸調子皿11から離間して
上糸NSに付加される抵抗力が解除される。
次に、上糸Ns及び下糸Bsを切断する糸切り機構3に
ついて説明するが、これは特開昭56−139793号
公報に記載されているものと同様のものなので簡単に説
明する。
第3図・第4図に示すように、ベッド部7には縫針24
が挿通する針孔(図示略)を設けた針板27が取付けら
れ、針板27の下方の機枠5には下軸28が回転自在に
枢支され、この下軸28の左端部には剣先29と外釜3
0及び中釜31とを備えた一般に釜と称する全回転式糸
環捕捉器32が配設され、ボビン(図示略)を収容する
ボビンケース33を装着した状態で、縫針24の上下動
と協働して上糸Nsと下糸Bsとを交絡させて加工布W
に縫目を形成するようになっている。
糸環捕捉器32の前側の機枠5には固定刃34がその略
前半部でビス止めされ、この固定刃34の後半部は糸環
捕捉器32に沿って針板27の針孔近傍部まで円弧状に
延び、その先端部には刃部35が形成されている。尚、
符号36は中釜31の回転を拘束する中釜止めであり、
符号37は縫製時に剣先29から外れた上糸Bsが引き
上げられる際、固定刃34に絡み付くのを防止する遮蔽
板である。
糸環捕捉器32の後側の機枠5には、下軸28と同一軸
線の周りに往復回動し得るように可動刃保持体38が回
転自在に枢支され、可動刃保持体38の取付は部39に
は可動刃40がビス止めされている。この可動刃40の
円弧状の左端部には、糸さばき部41と糸捕捉用溝部4
2及び刃部43が形成されている。一方、可動刃40を
回動させるために、図示外のカム駆動機構で回動される
揺動軸44に揺動腕45が固着され、この揺動腕45に
は連結レバー46を介して可動刃保持体38の連結部4
7が連結されている。更に、カム駆動機構を下軸28の
回転により駆動させるためにカム駆動機構は糸切りソレ
ノイド48(第9図参照)の駆動軸に連結されている。
尚、符号49は可動刃40を第3図に示す非切断位置に
保持するように揺動腕45を第3図にて半時針方向へ回
動付勢させる巻きバネである。従って、後述のように縫
製終了時に所定のタイ貴ングで糸切りソレノイド48に
通電されると、下軸28の回転でカム駆動機構が駆動さ
れて駆動軸44が矢印方向に回動するので、揺動腕45
及び連結レバー46を介して可動刃保持体38が第3図
にて時計方向に回転されて可動刃40も時計方向に回転
され、上糸S1の糸環が外釜30の剣先29から外れて
引き上げられるタイミングで可動刃40が加工布Wに連
なる上糸1’Js及び下糸Bsを同時に捕捉して固定刃
34の刃部35と係合して切断する。ここで、切断され
た上糸Nsの縫針24の目孔25から糸端までの長さ(
以下、上糸端部長さという)は、糸捕捉用溝部42の長
さに比例するので、この糸捕捉用溝部42の長さを短く
すれば、上糸端部長さを短くすることができる。
次に、縫製終了後に切断された上糸Nsの上糸端部を保
持する上糸端部保持機構51及び糸保持用駆動機構52
について説明する。
第5図〜第8図に示すように、ミシンMの頭部8の後側
には取付は板53がビス止めされ、上下方向向きに配設
された第2ソレノイド(双安定ラフチングツレノイド)
54がブラケット58により取付は板53の略左半部に
固着され、上下方向向きに配設された第1ソレノイド5
9がブラケッ)61により取付は仮53の4右半部に固
着されている。この第2ソレノイド゛54には上動ソレ
ノイド55と下動ソレノイド56とが設けられ(第12
図参照)、上動ソレノイド55が駆動されるとプランジ
ャー57が第12図に示すように上動(矢印U方向)し
てその上動位置に保持され、また下動ソレノイド56が
駆動されるとプランジャー57が下動(矢印り方向)し
てその下動位置に保持される。第2ソレノイド54の直
ぐ上側には側面視略コ字状の第1出力リンク62が前後
方向向きのピン65で取付は板53に回動自在に枢支さ
れるとともに、その直ぐ下側には側面視略コ字状の第2
出力リンク66が前後方向向きのビン69で取付は板5
3に回動自在に枢支されている。
第1出力リンク62の駆動腕部63は第2ソレノイド5
4のプランジャー57の上端部に固着した連結部材70
に回動可能に枢着され、第1出力リンク62の揺動腕部
64はその長孔64aに略り字状の第1リンク71の第
1アーム72に固着したピン74を嵌めて第1リンク7
1に連結されている。この第1リンク71はその基端部
でスペーサ75を介して前後方向向きの段付きビス76
で取付は仮53に回動可能に枢支され、第1リンク71
の第2アーム73の下端部は段付きビス77で第2リン
ク78の右端部に回転自在に連結されている。第2リン
ク78の左端部はピン79で第3リンク80の下端部に
回転自在に連結されるとともに第4リンク81の上端部
に回動自在に連結され、第4リンク81の下端部は糸掴
みリンク部材82の駆動腕部83の右端部にピン85で
回転自在に連結されている。
一方、第2出力リンク66の駆動腕部67はその長孔6
7aに第2ソレノイド54のプランジャー57の下端部
に固着した連結部材86に固着したピン87を嵌めて連
結部材86に連結され、第2出力リンク66の揺動腕部
68の右端部はピン88で第5リンク89の上端部に回
転自在に連結され、第5リン89の下端部はピン90で
糸保持リンク91の第1アーム92に連結されている。
取付は仮53の下端部には前後方向向きのボス部53a
が固着され、前後方向向きの枢支軸94がこのボス部5
3a及び取付は板53を押通して回転可能に枢支され、
枢支軸94の前端部にはホルダ取付は板95が固着され
、このホルダ取付は板95には糸保持ホルダ96がビス
止めされ、更に糸保持ホルダ96にはバネ部材からなる
保持力付与部材97がビス止めされている。この保持力
付与部材97の先端部分は下方に凸の湾曲状の糸押え部
98(弾性当接部)に形成されている。
前記枢支軸94の後端部には段部が設けられたボス部9
9を有する糸保持リンク91が固着されている。従って
、第5リンク89の上方又は下方への移動により糸保持
リンク91が反時計方向又は時計方向に回動し、枢支軸
94とホルダ取付けvi95と糸保持ホルダ96とを介
して保持力付与部材97が糸保持リンク91に同期して
反時計方向又は時計方向に回動する。
一方、平面視略コ字状の糸掴みリンク部材82の駆動腕
部83の基端部と揺動腕部84の基端部とに夫々枢支軸
94が挿通して糸掴みリンク部材82は枢支軸94に回
転可能に枢支され、揺動腕部84には糸保持部材lOO
がビス止めされている。尚、符号102はスペーサであ
る。この糸保持部材100の前端部分は枢支軸94を中
心とする円弧状に形成され、その円弧状部分の左端部に
は縫針24の目孔25を挿通し下方に延びる上糸Nsを
捕捉するフック部101 (糸捕捉部〉が形成され、保
持力付与部材97の糸押え部98がこのフック部101
の上面の凹部に弾性的に当接してフック部材101と協
働して上糸Nsの端部を保持し得るようになっている。
従って、第4リンク81の上方又は下方への移動により
糸掴みリンク部材82が反時計方向又は時計方向に回動
し、糸保持部材100が反時計方向又は時計方向に回動
する。前記揺動腕部84と取付は仮53との間の枢支軸
94に外装された巻きバネ103の一端部が糸掴みリン
ク部材82の基端部に係止され、他端部は糸保持リンク
91の第2アーム93に固着したピン104に係止され
、糸掴みリンク部材82は糸保持リンク91に対して第
7図にて常に反時計方向に回動付勢されるとともに糸保
持リンク91は糸掴みリンク部材82に対して常に時計
方向に付勢されるので、糸押え部98が)・ツク部10
1に確実に当接し得るようになっている。尚、糸掴みリ
ンク部材82の駆動腕部83と揺動腕部84とは約30
度の開角となっている。
前記第1ソレノイド59のプランジャー60の下端部に
は前後方向向きのピン105が固着され、側面視略コ字
状の第3出力リンク106がブラケット61の下端部に
固着した前後方向向きのピン109で回転自在に枢支さ
れ、第3出力リンク106の当接部107が常にピン1
05に下方から当接するように、第3出力リンク106
はピン109に外装された巻きバネ110により第7図
にて時計方向に回動付勢されている。第3出力リンり1
06の揺動腕部108は第3リンク80の上端部にピン
111で回転自在に連結されている。
尚、符号26は針棒、符号112は押え棒、符号113
は押え足である。
次に、上糸端部保持機構51及び糸保持用駆動機構52
の作用について、第7図・第12図・第13図(a)〜
第13図(c)に基いて説明する。
上動ソレノイド55が駆動されると、プランジャー57
が上動して第12図に示す上動位置に移動し、連結部材
70を介して第1出力リンク62、第1リンク71、第
2リンク78、第4リンク81、糸間みリンク部材82
、糸保持部材100が夫々実線位置に移動する。このと
きの糸保持部材100の位置を退避位置とする。一方、
プランジャー57の上動位置に移動するのに伴って、連
結部材86を介して第5リンク89、糸保持リンク91
、ホルダ取付は板95、糸保持ホルダ96、保持力付与
部材97が夫々実線位置に移動する。
このときの保持力付与部材97の位置を退避位置とする
(第13図(a)参照)。この退避位置のとき糸保持部
材100は反時計回り方向へ大きく回動し、そのフック
部101は針板27の上方へ大きく離れた位置となる。
次に、下動ソレノイド56が駆動されると、プランジャ
ー57が下動して第12図に示す下動位置に移動し、連
結部材70を介して第1出力リンク62、第1リンク7
1、第2リンク78、第4リンク81、糸間みリンク部
材82、糸保持部材100が夫々−点鎖線位置に移動す
る。このときの糸保持部材100の位置を糸保持位置と
する。
この糸保持位置のとき糸保持部材100のフック部10
1は最上位置にある縫針24の右方近傍の位置となる。
一方、プランジャー57の下動に伴って、連結部材86
を介して第2出力リンク66、第5リンク89、糸保持
リンク91、ホルダ取付は仮95、糸保持ホルダ96、
保持力付与部材97が夫々第12図の一点鎖線位置に移
動する(第13図(c)参照)。このとき、保持力付与
部材97の糸押え部98がフック部101の凹みに係合
し上糸Nsを保持し得ることになる。
この状態で、第1ソレノイド59が駆動されると、プラ
ンジャー60が下動し、ピン105を介して第3出力リ
ンク106、第3リンク80、第4リンク81、糸)囚
みリンク部材82、糸保持部材100が夫々第12図の
二点鎖線位置に移動する。このとき、糸保持部材100
のフック部101は最上位置にある縫針24の下方近傍
に位置して縫針24の目孔25から下方へ延びた上糸N
sの端部を捕捉する。このときの糸保持部材100の位
置を糸捕捉位置とする。また、第1ソレノイド59の駆
動が停止されると、巻きバネ110のバネ力により第3
出力リンク106、第3リンク80、第4リンク81、
糸掴みリンク部材82が夫々第12図の一点鎖線位置に
復帰するので、糸保持部材100はそのフック部101
で上糸端部を捕捉した状態で糸保持位置に復帰移動し、
保持力付与部材97の糸押え部98と協働して上糸端部
が保持される(第13図(c)参I1.r< )。
更に、上動ソレノイド55が駆動されると、糸保持部材
100と保持力付与部材97とが退避位置に夫々移動す
るが、第2リンク78と第3リンク80と第4リンク8
1とで4節リンクが構成されているので、その退避位置
への移動開始直後においては、糸保持部材100の移動
速度が保持力付与部材97の移動速度より遅くなり、第
13図(b)に示すように保持力付与部材97の糸押え
部98がフック部101から外れ、上糸端部が解放され
る。このときの糸保持部材100の位置かを解放位置で
ある。
次に、ミシンMの制御系の全体槽底について、第9図の
ブロック図に基いて説明する。 糸切りソレノイド48
、糸緩めソレノイド20、上動ソレノイド55、下IJ
Jソレノイド56、第1ソレノイド59及びミシンモー
タ115は夫々駆動回路116〜121に対応して接続
され、各駆動回路116〜121は制御装置Cの入出力
インターフェイス130に夫々接続されている。
操作パネル122は、縫製開始直後からの糸緩め機構2
による上糸Nsの緩め時間(第2所定期間)を設定する
緩め時間設定キーや縫製開始から上糸Nsの糸端部を解
放するまでの解放時間(第1所定期間)を設定する解放
時間設定キー及び縫針24の交換時や縫針24に上糸N
sを通す作業をするときに糸保持部材100や保持力付
与部材97を強制的に退避位置に夫々移動させるための
退避移動指令キーなどを備えており、各キー操作により
設定された設定データや指令信号を入出力インターフェ
イス130に出力する。
足踏みペダル123は、前踏み位置と水平な中立位置と
後踏み位置との3位置を有し、オペレータの踏み込み位
置により前踏み位置の≧きにはミシン起動指令信号を、
中立位置のときにはミシン停止指令信号を、また後踏み
位置に踏み込まれたときには糸切り信号を夫々人出力イ
ンターフェイス130に出力する。
針上信号発生器124は、ミシンモータ115で駆動さ
れるミシン主軸(図示略)に設けられた所定の円周方向
位置に小さな開口を形成してなる金属性のディスク部材
の回転位置を近接スイッチで検出し縫針24が最上位置
のときに針上信号を人出力インターフエイス130に出
力する。針下信号発生器125も針上信号発生2′1t
124と同様に構成され、縫針24が最下位置のときに
針下信号を人出力インターフェイス130に出力する。
制御装置CはCPUI 32と、:(7)CPUI 3
2にデータバスなどのバス131を介して接続された入
出力インターフェイス130、ROM133及びRAM
140とから構成されている。
ROM133には、上糸保持制御や糸緩め制御を含む上
糸処理制御の制御プログラムが格納されている。RAM
140には、設定された糸緩め時間データを格納する糸
緩め設定時間データメモリ141、設定された上糸Ns
の解放時間データを格納する上糸解放設定時間データメ
モリ142、足踏みペダル123が中立位置を経て後踏
み位置に踏み込まれたときにセントし後踏み位置に踏み
込まれないときにリセットする糸切りフラグを格納する
糸切りフラグメモリ143、針下信号発生器125から
入力される針下信号をカウントする針下信号カウンタ(
その内容をIとする)144、CPU132で演算した
結果を一時的に格納する各種のメモリが設けられている
次に、ミシンMの制御装置Cで行なわれる上糸処理制御
のルーチンについて第10図のフローチャートに基いて
、第11図・第12図・第13図(a)〜第13図(c
)を参照しながら説明する。
但し、説明を理解し易いように、5l−Sllが実行さ
れて縫製が実行中から説明する。尚、図中Si  (i
=1.2.3・・)は各ステップであり、第11図のT
1〜T6は夫々タイミングを示す。
′f1製実行中Tlのときに足踏みペダル123を操作
して中立位置を経て後踏み位置に踏み込まれたときく踏
込み信号がrLJレベル〉には糸切りフラグメモリ14
3の糸切りフラグがセントされ(S12)、針下信号発
生器125から2つの針下信号が入力されカウンタ■が
「2」となったT2のとき(313〜515)、糸切り
ソレノイド4.8及び糸緩めソレノイド20が夫々駆動
され、上糸N3に作用する抵抗力が解除された状態で上
糸Nsと下糸Bsとが切断される(316)。その後、
針上信号発生器124がら針上信号が入力されると(S
 17) 、糸切りソレノイド48及び糸緩めソレノイ
ド20の駆動が夫々停止され(S18)、ミシンモータ
115の駆動が停止されるとともにブレーキ信号でミシ
ンモータ115内のブレーキが作動してT3のときにミ
シンモータ115が確実に停止する(S19)。
ミシンモータ115が停止したT3のときに、下動ソレ
ノイド56が所定時間(例えば、60m5ec)駆動さ
れる(S20)。従って、前述したように余聞みリンク
部材82及び糸保持リンク91が第12図の実線位置か
ら一点鎖線位置に移動するので、糸保持部材100及び
保持力付与部材97が第13図(C)に示す糸保持位置
に移動する。
そして、第1ソレノイド59が所定時間(例え番よ、6
0m5ec)駆動される(S21)、従って、糸保持部
材100だけが糸捕捉位置に移動して縫針24の目孔2
5から延びる上糸Nsの糸端部をフック部101で捉し
た状態で再度糸保持位置に移動復帰し、保持力付与部材
97の糸押え部98と協働してこの上糸端部が保持され
る。
次に、縫製を開始するために足踏みペダル123を操作
して前踏み位置に踏み込まれたとき(踏込み信号が「ト
■」レベル)には(S2)、制御装置C内に設けられた
第1タイマM1に所定時間t1 (例えば、100m5
ec )が格納されてカウントが開始され(S3)、所
定時間t1が経過してT5のときに(S4)、ミシンモ
ータ駆動信号によりミシンモータ115が駆動されると
、糸緩め設定時間データメモリ141の設定データt2
と上糸解放設定時間データメモリ142の設定データt
3とが夫々制′41■装置C内の第2タイマM2と第3
タイマM3に夫々格納され(S6)、くシンモータ起動
から第2タイマM2がタイムアツプするまで、例えば縫
針24がその最上位置から最下位置まで下降し糸環捕捉
器32により上糸ループ形成される期間の量系緩めソレ
ノイド20が駆動され(S7・S8〉、第2タイマM2
がタイムアンプしたT6の後第3タイマM3がタイムア
ツプしたT7の後、例えば縫針24が最上位置から下降
して上糸Nsのループが形成され上糸Nsと下糸BSと
の交絡(結節)が形成される期間の経過後(S9・51
0)、上動ソレノイド55が所定時間(例えば、60m
5ec)駆動される(Sll)。
このとき、糸保持部材100と保持力付与部材97とが
第13図(c)に示す糸保持位置から第13図(a)の
退避位置への移動開始直後の糸保持部材100の解放位
置(第13図(b)参照)のときに上糸端部が解放され
る。その後連続して縫製が実行され、Sll以降の制御
が実行される。
以上説明したように、縫製開始直後の糸緩め期間t2の
量系緩め機構2により上糸Nsを緩めるので、天秤の上
下動に伴う張力が上糸Nsに殆ど作用せず、上糸端部保
持機構51から上糸端部が勝手に外れることがない。ま
た、縫製開始から第1針目の上糸Nsと下糸Bsとの交
絡が形成されるまで上糸端部を上糸端部保持機構51で
保持するので、目飛びが生じたり縫針24の目孔25か
ら上糸Nsの糸端が抜けたりすることがない。
更に、上糸端部保持機構51は最上位置に位置した縫針
24の側方近傍位置に上糸端部を保持するようになって
いるので、上糸端部の長さが短くなるように糸切り機構
3で上糸Nsを切断できる。
従って、上糸端部長さを短くできるので、第I4図に示
すように第2針目以降の縫製作動により上糸Nsの端部
が布地Wの裏側に移動して表側に残らなくなり、しかも
上糸端部が下糸Bsと鳥の巣状に絡み合うことがなく、
糸摘み作業をする必要がなくなり、各遣始め部分の縫製
品質を格段に向上させることができる。
尚、前記実施例における糸調子機構l、糸緩め機構2、
糸切り機構3は一例を示すものにすぎず、これらに代え
て既存周知の種々の構造のものを用い得ることは勿論で
あり、また糸保持用駆動機構52及び上糸端部保持機構
51も一例を示すものにすぎず既存の種々のものは勿論
、本実施例のものに種々の変形や改造を加えたものを用
い得ることは言うまでもない。
尚、前記実施例では、糸緩め機構2をも組込んだ糸切り
機構付きミシンMについて説明したが、本発明ではこの
機構2は必らずしも必要ではなく省略可能である。
更に、上糸端部保持機構51により上糸Nsの保持を解
放するタイミングは必らずしも第11図の期間t3に限
るものではなく、複数針縫製して布送りを介して上糸N
sが押え足で押えられる頃又は押えられてから上糸Ns
の保持を解放することも考えられる。このような場合に
は、上糸Nsの端部は布地Wの表面に短く残ることにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図から第14図は本発明の実施例を示すもので、第
1図は一部を切欠いて示したミシンのアーム部の正面図
、第2図は5シンの部分側面図、第3図はベッド部の要
部縦断部分側面図、第4図は糸環捕捉器及び糸切り装置
の部分斜視図、第5図は糸保持用駆動機構の部分側面図
、第6図は糸保持用駆動機構と上糸端部保持機構の側面
図、第7図は第6図■−■線断面図、第8図は第7図■
−■線断面図、第9図はミシンの制御系のブロック図、
第1O図は上糸保持制御や糸緩め制御を含む上糸処理制
御のルーチンの概略フローチャート、第11図は各種信
号のタイムチャート、第12図は上糸端部保持機構及び
糸保持用駆動機構の機構図、第13図(a)〜(c)は
夫々糸保持機構の各状態を示す部分正面図、第14図は
縫製開始部の上糸の糸端部を示す布地の拡大断面図、第
15図及び第16図は夫々従来技術に係る第14図相当
図である。 M・・ミシン、 2・・糸調子機構、 3・・糸切り機
構、 11・・固定糸調子皿、 12・・可動糸調子皿
、  工5・・糸緩め軸、 20・・糸緩めソレノイド
、  24・・縫糸、  27・・縫仮、 30・・外
釜、 31・・中釜、 34・・固定刃、  40・・
可動刃、  48・・糸切りソレノイド、 51・・上
糸端部保持機構、52・・糸保持用駆動機構、 54・
・第2ソレノイド、  55・・上動ソレノイド、  
56・・下動ソレノイド、  59・・第1ソレノイド
、71・・第1リンク、  78・・第2リンク、80
・・第3リンク、 100・・糸保持部材、フック部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ミシンモータにより駆動されベッドの針板の針孔
    を挿通して上下に往復駆動される縫針と、針板の下方に
    配設され縫針と協働して上糸と下糸とを交絡させる釜と
    、 針板と釜との間において上糸と下糸とを切断するための
    糸切り機構とを備えたミシンにおいて、ミシン機枠に対
    して1つの軸線の回りに回動可能に枢着され、下端部の
    糸捕捉部が最上位置に位置した縫針の下方近傍に位置す
    る第1位置と、第1位置から上方へ回動して糸捕捉部が
    最上位置に位置した縫針の側方近傍に位置する第2位置
    と、第2位置から上方へ回動した第3位置とに亙って回
    動移動可能な糸保持部材と、 糸保持部材に作動的に且つ差動可能に連結された保持力
    付与部材であって、糸保持部材が第2位置のときに糸捕
    捉部上に弾性的に当接し糸捕捉部と協働して上糸の端部
    を保持するとともに糸保持部材が第2位置から第3位置
    へ移動するときに糸捕捉部から外れて上糸を解放する弾
    性当接部を備えた保持力付与部材と、 糸保持部材を前記3位置に亙って切換可能に支持するリ
    ンク機構と、 リンク機構を介して糸保持部材を前記3位置に択一的に
    切換える1又は複数のアクチュエータとを備えた糸保持
    用駆動手段とを設けたことを特徴とする糸切り機構付き
    ミシンの上糸端部保持装置。
JP1285661A 1989-10-31 1989-10-31 糸切り機構付きミシンの上糸端部保持装置 Expired - Fee Related JPH0759268B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1285661A JPH0759268B2 (ja) 1989-10-31 1989-10-31 糸切り機構付きミシンの上糸端部保持装置
US07/584,775 US5144901A (en) 1989-10-31 1990-09-19 Needle thread holding device for holding leading end portion of the needle thread in sewing machine having thread cutting mechanism
DE4032052A DE4032052A1 (de) 1989-10-31 1990-10-09 Nadelfaden-halteeinrichtung zum halten des fuehrenden endes des nadelfadens in einer naehmaschine mit einer fadenabschneidevorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1285661A JPH0759268B2 (ja) 1989-10-31 1989-10-31 糸切り機構付きミシンの上糸端部保持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03146093A true JPH03146093A (ja) 1991-06-21
JPH0759268B2 JPH0759268B2 (ja) 1995-06-28

Family

ID=17694425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1285661A Expired - Fee Related JPH0759268B2 (ja) 1989-10-31 1989-10-31 糸切り機構付きミシンの上糸端部保持装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5144901A (ja)
JP (1) JPH0759268B2 (ja)
DE (1) DE4032052A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0615071A (ja) * 1992-04-16 1994-01-25 Iwase Prince Kk 布団等の被縫製物のミシン装置

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04348795A (ja) * 1991-05-27 1992-12-03 Aisin Seiki Co Ltd ミシンの上糸保持装置
DE4118130A1 (de) * 1991-06-03 1992-12-10 Alkotex Srl Fadenverarbeitende maschine, insbesondere stickmaschine mit einer faden-wechseleinrichtung
US5289791A (en) * 1993-03-31 1994-03-01 General Motors Corporation Sewing machine with thread wiper and auxiliary cutter
US5887537A (en) * 1996-06-15 1999-03-30 Durkopp Adler Aktiengesellschaft Method and apparatus for the production of a seam in a workplace
US6568339B1 (en) * 2000-06-28 2003-05-27 Clinton Indusries, Inc. Side mount thread wiper for a sewing machine
JP4507273B2 (ja) * 2004-07-07 2010-07-21 ブラザー工業株式会社 ミシンのワイパー装置
DE102009036988A1 (de) * 2009-05-12 2010-12-16 Nähmaschinenfabrik Emil Stutznäcker GmbH & Co. KG Verfahren zum Nähen eines Nähguts
DE102009036989A1 (de) 2009-05-12 2010-11-18 Nähmaschinenfabrik Emil Stutznäcker GmbH & Co. KG Bevorratungseinrichtung

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1298786A (en) * 1916-10-21 1919-04-01 United Shoe Machinery Corp Thread severing and holding mechanism.
GB894657A (en) * 1958-05-26 1962-04-26 Singer Mfg Co Thread-end holder for sewing machines
US3448708A (en) * 1967-06-23 1969-06-10 Singer Co Thread wiper and thread end holder for sewing machines
US3728978A (en) * 1970-12-31 1973-04-24 Mitsubishi Electric Corp Thread trimming mechanism for sewing machines
US3747548A (en) * 1971-07-14 1973-07-24 Usm Corp Thread holding and cutting
DE2815297C2 (de) * 1978-04-08 1983-01-13 Dürkoppwerke GmbH, 4800 Bielefeld Gesteuerte, im Bereich zwischen dem Fadenhebel u. dem Nadelöhr angeordnete, auf mindestens einen Nadelfaden einwirkende Fadenklemme einer Nähmaschine
JPS56139793A (en) * 1980-03-31 1981-10-31 Brother Ind Ltd Cutter for cotton of sewing machine
DE8313114U1 (de) * 1983-05-04 1983-09-29 Dürkoppwerke GmbH, 4800 Bielefeld Knopflochnaehmaschine mit einer fadenklemmvorrichtung fuer den nadelfaden
JPS61157487A (ja) * 1984-12-29 1986-07-17 Satoru Kobayashi アンカ−のシヨツク吸収装置
JPS62109079A (ja) * 1985-11-07 1987-05-20 Fujitsu Ltd 現像装置
JPH0532067Y2 (ja) * 1988-06-21 1993-08-17

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0615071A (ja) * 1992-04-16 1994-01-25 Iwase Prince Kk 布団等の被縫製物のミシン装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0759268B2 (ja) 1995-06-28
DE4032052C2 (ja) 1993-07-01
DE4032052A1 (de) 1991-05-02
US5144901A (en) 1992-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101476951B1 (ko) 솔기의 풀림 멈춤 방법, 솔기의 풀림 멈춤 장치 및 솔기 구조
JP2009219780A (ja) 二本針ミシン
JPH03146093A (ja) 糸切り機構付きミシンの上糸端部保持装置
JPH09225163A (ja) 縫い目ほつれ防止方法及び装置
US7905190B2 (en) Sewing machine
JPH03146092A (ja) 糸切り機構付きミシン
JPH07100092B2 (ja) ミシンの糸確保装置
JPH0392192A (ja) ミシンの上糸保持装置
JP2762692B2 (ja) 自動糸切り機構付きミシン
JP4516799B2 (ja) 製網方法
JP2792201B2 (ja) 自動糸切り機構付きミシン
JP2792203B2 (ja) 自動糸切り機構付きミシン
JP2792202B2 (ja) 自動糸切り機構付きミシン
JP3254647B2 (ja) 自動糸切り機構付きミシン
JPH0635700B2 (ja) ミシン
JP3022651B2 (ja) ミシンの制御装置
JPH03146091A (ja) 糸切り機構付きミシン
JP2767924B2 (ja) 糸切りミシン
JPH11137879A (ja) ミシンの制御方法
JP2613374B2 (ja) 刺繍ミシンにおける上糸切断装置
JPS6112055Y2 (ja)
JP2709472B2 (ja) ミシン
JPH04208194A (ja) ミシンの上糸保持装置
JPS6146157B2 (ja)
JPH0694622B2 (ja) 多軸ミシン

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080628

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090628

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees