JPH03140711A - 温度センサー付きこんろ - Google Patents

温度センサー付きこんろ

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JPH03140711A
JPH03140711A JP28026989A JP28026989A JPH03140711A JP H03140711 A JPH03140711 A JP H03140711A JP 28026989 A JP28026989 A JP 28026989A JP 28026989 A JP28026989 A JP 28026989A JP H03140711 A JPH03140711 A JP H03140711A
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Japan
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temperature
boiling point
burner
container
temperature sensor
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JP28026989A
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JPH0796931B2 (ja
Inventor
Chiyoji Yamamoto
山本 千代治
Juntaro Maruyama
丸山 淳太郎
Hideya Suyama
寿山 英也
Kazuo Iwasaki
一男 岩崎
Hideji Adachi
秀治 足立
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Noritz Corp
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Noritz Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、温度センサー付きこんろに関する。
具体的に言えば、本発明は、容器底温度の温度上昇特性
によって容器内の内容物の特性を判断し、それに応じて
バーナの火力をコントロールするガスこんろに関する。
[背景技術] 従来の温度センサー付きこんろにあっては、温度センサ
ーによって容器底温度を検出し、コントロール部で比例
弁を制御し、それによって加熱温度が一定となるように
バーナの火力を調整しているが、その操作パネル51は
、第5図に示すようになっている。操作パネル51には
、一対の入力スイッチ52.53と消火スイッチ54が
設けられており、その横には設定された温度もしくは調
理モードを表示するための多数のモード表示ランプ55
a、55b、−・、55hが設けられている。
しかして、いずれかの入力スイッチ52又は53を押す
と、バーナに点火され、点火後さらにいずれかの入力ス
イッチ52又は53を押すと、入力スイッチ52.53
に示されている方向へモード表示ランプの点灯位置が一
段づつ移動し、表示された容器底温度を維持するようコ
ントロール部はバーナの火力をコントロールする。
[発明が解決しようとする課題] 従来の温度センサー付きこんろにあっては、上記のよう
に多種の温度もしくは調理モードの中から、使用者が適
当なモードを選択し、入カスイ・ノチによって指定する
ようになっていたので、使い慣れていない場合にはどの
モードを選択すればよいのか分かりに<<、また使い慣
れていても入力スイッチを操作して多種のモードから1
つのモードを選択しなければならず、操作が複雑で十分
に使い勝手を考慮されていなかった。また、操作パネル
が大きくなり、操作パネルの構成も複雑であった。
しかして、本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、温度センサー
付きこんろの操作を簡単にし、使い勝手を改善すること
にある。
[課題を解決するための手段1 このため、本発明の温度センサー付きこんろは、燃焼用
のバーナと、バーナの火力を制御するバルブ手段と、バ
ーナの上方に置かれた容器の底面に当接して容器底温度
を検出する温度センサーと、点火スイッチと、上記温度
センサーによって検知した容器底温度の温度上昇特性に
よって沸騰点を検出した場合にはその沸騰点温度を維持
するようにバーナの火力を制御し、沸騰点を検出しない
場合には上限温度を維持するようにバーナの火力を制御
するコントロール部とからなることを特徴としている。
[作用] 本発明にあっては、容器内に水(あるいは、水及び調理
材料等)が入っている場合には、温度センサーによって
沸騰点が検出されるので、その場合には沸騰点温度に保
つようにバーナの火力が制御される。また、容器内に油
が入っていて(天プラを揚げている場合)、上限温度内
で沸騰点が検出されない場合には、天プラ調理などに適
した温度に設定された上限温度を維持するようにバーナ
の火力を調整するものである。したがって、使用者は点
火スイッチを押すだけでよく、その後はコントロール部
によって上記のようにして適切な温度に自動的に調整さ
れ、こんろの操作が簡単になる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を添付図に基づいて詳述する。
第1図に温度センサー付きこんろの一実施例の概略図を
示す。バーナ1は基端18にガス管15を接続されてい
て基端18からガス及び−次空気を供給されるようにな
っており、先端の環状部7の外周面に多数の炎口8が設
けられている。また、ガス管15には、電磁開閉弁9及
び比例弁2が設けられており、バーナ1の点火、消火あ
るいは火力を調整できるようになっている。一方、バー
ナ1の環状部7の中心には、温度検出器10が配設され
ている。温度検出器10は、例えば第2図に示すような
構造を有しており、案内シャフト11の上端に感熱ヘッ
ド12が上下スライド自在に収り付けられ、感熱ヘッド
12はスプリング13によって上方へ付勢されており、
感熱ヘッド12の下面には温度センサー4が取り付けら
れており、温度センサー4のセンサーリード線14は案
内シャフト11内を通ってコントロール部6に接続され
ている。よって、この温度検出器10の感熱ヘッド12
は、押さえるとスプリング13に抗して下降するように
なっているので、やかんや鍋等の調理用容器3が五徳1
6の上に置かれると、感熱ヘッド12が若干下降して容
器3の底に確実に当接させられ、温度センサー4によっ
て容器底温度を検出することができるようになっている
なお、バーナ1の炎口8から出た炎が感熱ヘッド12に
当たって感熱ヘッド12を加熱しない構造としである。
また、こんろの前面に設けられている操作パネル17に
は、第3図に示すように点火スイッチ5と消火スイッチ
19と点火確認用の点火ランプ20のみが設けられてい
る。
上記コントロール部6には、マイクロコンピュータが搭
載されており、温度センサー4のほか操作パネル17の
各スイッチ5,19等や比例弁2や電磁開閉弁9等が接
続され、温度センサー4や操作パネル17からの入力情
報に基づいて比例弁2等を制御し、下記のようにしてバ
ーナ1の火力を制御している。鍋などの容器3を五徳1
6の上に置くと、温度検出器10の感熱ヘッド12が押
され、容器3の底面にしっかりと当接させられる。そし
て、操作パネル17の点火スイッチ5を押すと電磁開閉
弁9が開成され、点火器(図示せず)が連続放電してバ
ーナ1に点火される。バーナ1に点火されると、第4図
に示すように、当初は時間と共に次第に容器底温度Tが
上昇する。そして、例えば容器3内に水が入っている場
合には、第4図の実線イに示すように温度T+(100
℃)で沸騰点に達し、その沸騰点で容器底温度は一定と
なる。これによって、コントロール部6では沸騰点を検
出し、沸騰点を検出すると、火力を弱く切り換えて沸騰
点を維持するように比例弁2を制御する。この後、容器
3内の水分の蒸発が進み、容器3内で水分が無くなって
くると、容器底温度Tが沸騰点以上に上昇し始めるので
、あらかじめ決められた温度ΔTだけ沸騰点よりも容器
底温度Tが上昇した時に電磁開閉弁9を閉成して消火す
る。また、天プラ調理等で容器3内に油が入っている場
合には、沸騰点を検出することなく上限温度T2まで容
器底温度Tが上昇していくので、この場合には第4図の
実線口に示すように上限温度T2でバーナ1の火力を落
とし、天プラ調理等に適した温度(=上限温度下2;例
えば180°C)を維持するように比例弁2を制御する
。なお、容器3内が空で、沸騰点を検出することなく温
度上昇し、バーナ1の火力を小さくしても、容器底温度
が上昇する場合には、容器3内が空であると判断してバ
ーナ1を消火させるようにするとよい。
上記実施例では、容器3内に水が入っている場合(湯わ
かし、炊飯、煮もの等の場合)と、油が入っている場合
(天プラ等の場合)とについて述べたが、これ以外のモ
ードを設定することもできる0例えば、圧力容器3など
を用いて炊飯しているような場合には、第4図に破線ハ
で示すように沸騰点が水の沸騰点T、よりも上昇するの
で、その場合には沸騰点T、に達した後、炊飯に適した
ようにバーナ1の火力を制御することもできる。
また、これ以外にも調理物の温度上昇特性を調べること
により、−層多様なモードでバーナの火力をコントロー
ルさせることも可能である。
[発明の効果コ 本発明によれば、沸点を検出した場合にはその沸点を維
持し、沸点を検出しない場合には一定温度(上限温度)
に容器底温度を維持するようにしたので、使用者は調理
の種類に応じて操作パネルのスイッチを細かく設定する
必要がなく、ガスこんろの操作が簡単になり、使い勝手
が良好となる。また、操作パネルが簡略となり、小型化
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略図、第2図は同上
の温度検知器を示す断面図、第3図は同上の操作パネル
を示す正面図、第4図は同上のコントロール部による制
御方法を説明する図、第5図は従来例の操作パネルを示
す正面図である。 1・・−バーナ 2・・・比例弁 3・・・容器 4・・・温度センサー 5・・・点火スイッチ 6・・・コントロール部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)燃焼用のバーナと、 バーナの火力を制御するバルブ手段と、 バーナの上方に置かれた容器の底面に当接して容器底温
    度を検出する温度センサーと、 点火スイッチと、 上記温度センサーによって検知した容器底温度の温度上
    昇特性によって沸騰点を検出した場合にはその沸騰点温
    度を維持するようにバーナの火力を制御し、沸騰点を検
    出しない場合には上限温度を維持するようにバーナの火
    力を制御するコントロール部と からなることを特徴とする温度センサー付きこんろ。
JP1280269A 1989-10-26 1989-10-26 温度センサー付きこんろ Expired - Fee Related JPH0796931B2 (ja)

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