JPH0313985A - 拡大表示装置 - Google Patents

拡大表示装置

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JPH0313985A
JPH0313985A JP14922689A JP14922689A JPH0313985A JP H0313985 A JPH0313985 A JP H0313985A JP 14922689 A JP14922689 A JP 14922689A JP 14922689 A JP14922689 A JP 14922689A JP H0313985 A JPH0313985 A JP H0313985A
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JP
Japan
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heat
film
light source
section
light
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JP14922689A
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English (en)
Inventor
Miki Yamaoka
山岡 三樹
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AKUSESU KK
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AKUSESU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、光ファイバーを用いて拡大画像を表示する拡
大表示装置に関する。
〈従来の技術〉 多数本の光ファイバーを有し、その一端側を集束して入
光部となし、他端側を拡開して表示部となした拡大表示
装置は、広告パネル等に使用されている。この種の拡大
表示装置のうち、実開昭63−178890〜1号公報
に開示された装置は、無端状のフィルムを入光部に直接
接触させ、フィルムの背後より光線を照射する構成であ
り、入光部に画像を投影するプロジェクタ一方式の装置
と比べて、表示画像が極めて鮮明で明るいという特長を
有する。
〈発明が解決しようとする課題〉 このような拡大表示装置では、表示画像の明るさは光源
の強さと、光源から入光部までの距離に支配される。ま
た、フィルムは大サイズのものが必要になる。従って、
表示画像の明るさを追求すると、光源は強力になり、し
がもフィルムに接近する。そうなると、フィルムの加熱
が顕著になり、長時間連続使用される実際の装置の場合
には、熱線吸収フィルタを設ける程度の熱対策では、フ
ィルムの熱損傷が避けられず、表示画像の明るさが制限
を受けることになる。
本発明は上記事情に鑑みて創案されたものであり、強力
な光源でフィルムを至近距離から照明しても、フィルム
の熱損傷が防止される拡大表示装置を提供することを目
的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本発明にかかる拡大表示装置は、多数本の光ファイバー
を有し、その一端側を集束して入光部となし、他端側を
拡開して表示部となし、前記入光部に接してフィルム通
過部が形成された画像拡大手段と、該画像拡大手段の入
光部をフィルム通過部背後より照射する光源と、該光源
とフィルム通過部との間隙に隙間をあけて配設された少
なくとも二枚の耐熱ガラスと、該耐熱ガラスに沿って前
記間隙に冷却風を送給するファンとを備えている。
前記耐熱ガラスとしては、熱線吸収フィルタが望ましい
。熱線吸収フィルタは光源側の一枚に使用するのが経済
的であり、要求される画像の明るさによっては全てを通
常の耐熱ガラスとすることも可能である。
〈作用〉 入光部背後のフィルム通過部に存在するフィルムに光源
からの光を照射すると、フィルムに描かれた画像が入光
部より光ファイバーを通じて表示部に拡大表示される。
光源からの熱は少なくとも二枚の耐熱ガラスに段階的に
吸収され、光源側に封じ込められる。耐熱ガラス、光源
およびフィルムは、ファンからの冷却風に対してガイド
として機能し、冷却風はこれらの間を拡散することなく
むしろ加速されながら通過する。その結果、いずれの耐
熱ガラスも両表面から効率よく冷却され、充分な熱吸収
能を持続し、光源からの熱がフィルムに伝達するのを阻
止する。しかも、一部の冷却風はフィルムを直接冷却す
る。従って、入光部に強力な光を至近距離から照射して
も入光部背後のフィルムの熱損傷が防止され、明るく鮮
明な表示画像が得られる。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図
は本発明を実施した拡大表示装置の一例についてその主
要部を示す縦断正面図、第2図は外観を示す斜視図、第
3図は画像拡大手段の斜視図である。
拡大表示装置は、第2図に示すように、パネル部100
とその上方に載置された投射部200とよりなり、パネ
ル部100には画像拡大手段110が、また投射部20
0には投射手段210がそれぞれ内蔵されている。
パネル部100に内蔵の画像拡大手段110は、第3図
に示すように、多数の小孔が所定のピッチで整列的に形
成された支持板112と、多数本の光ファイバー113
とを有する。光ファイバー113の一端側は、光ファイ
バーをシート状に整列したものを多数接着して結束部と
なし、その端面を研磨して入光部113aとしている。
入光部113aは上方を向いて投射部200内に挿入さ
れている。光ファイバー113の他端側は支持板112
の小孔に挿入固定されて表示部113bを形成しており
、その表示部113bは正面を向いてパネル部100の
前面開口部より外部に臨んでいる。
投射部200に内蔵された投射手段210は、四本の水
平なスプロケット211を有する。これらのスプロケッ
ト211は、無端状のフィルム300を掛は回すための
もので、方形状のフィルム巡回路を形成するべく、左右
各二段の四箇所に軸支されている。そして、フィルム巡
回路の下辺は光ファイバー113の入光部113aに接
触平行している。つまり、入光部113aは、その入光
部113aに接触したフィルム通過部を有する。なお、
スプロケット211の一つはフィルム送り用で、送り歯
を有し、モータ212に連結されている。
フィルム巡回路の内側に配設されたボックス213内に
は、第1図に示すように、下方の入光部113aに向け
て光源214が配設されている。光源214は付属のト
ランスの発熱により発光に伴う発熱を抑えるメタルハラ
イド電球としている。ボックス213の下面はほぼ全面
にわたって開口しており、その開口部直下には耐熱ガラ
スである二枚の熱線吸収フィルタ215が若干の間隔を
あけて上下二段に水平支持されている。熱線吸収フィル
タ215は熱歪み吸収のために左右に分割されており、
更に、その周囲は両表面に通風が保証されるように、支
持部を除いて開放されている。ボックス213下部の直
交する二側面には、二基のファン216が取り付けられ
ている。ファン216は軸流ファンで、光源214の表
面から下段の熱線吸収フィルタ215の範囲を中心に送
風を行うように位置決めされており、ボックス213に
は多数の通気スリット213aが設けられている。
熱線吸収フィルタ215の直下にはシャッターベース2
17が水平に配設されている。シャッターベース217
に備わるシャッター板217aは、両開きのスライド式
で、モータ217bにより駆動される。シャッター板2
17aの直下には、モータ駆動される回転式のカラーフ
ィルター板218が設けられており、その下方は、光フ
ァイバー113の入光部113aに接して形成されたフ
ィルム通過部である。
光源214からフィルム通過部までの距離は、表示画像
の明るさを確保するために、極力切り詰められており、
従って、この間に配設される熱線吸収フィルタ215、
シャッターベース217、カラーフィルター板218等
は相互に接近している。
このような構成の拡大表示装置では、フィルム300に
描かれた画像が次のようにしてパネル部100に拡大表
示される。
光源214を点灯し、光ファイバー113の入光部11
3aに接して形成されたフィルム通過部にフィルム30
0の所定のコマを位置させて、シャッター板217aを
開放すると、光源214からの光が熱線吸収フィルタ2
15を通してフィルム300の所定のコマに照射される
。これにより、所定のコマの画像が等倍で光ファイバー
113の入光部113aに映され、光ファイバー113
を介してその表示部113bに導かれる。その結果、パ
ネル部100の正面には、入光部113aと表示部11
3bとの面積比に対応する倍率の拡大画像が映し出され
る。
そして、フィルム300をコマ送りすると、パネル部1
00の正面に次つぎと拡大画像が表示されることになり
、フィルム300のコマ送り中にシャッター板217a
を閉じれば、その間は拡大画像が消え、画像移動がなく
なって、表示画像の意匠的価値が上がる。また、カラー
フィルター板218を使用すれば、表示画像を意図的に
彩色できる。
画像表示中に光源214で発生する熱は、二枚の熱線吸
収フィルタ215により二段階に吸収され、フィルム通
過部に存在するフィルム300には殆ど伝わらない。そ
の一方、熱線吸収フィルタ215は光源214の発生熱
により加熱されるが、画像表示中にファン216を作動
させることにより、熱線吸収フィルタ215に吸収され
た熱は効率よく放散される。即ち、ファン216から吹
き出される空気は光源214の表面等で絞られて流速を
増し、熱線吸収フィルタ215等で整流されて、光源2
14と熱線吸収フィルタ215との間、熱線吸収フィル
タ215の相互間、熱線吸収フィルタ215とシャッタ
ーベース216との間等を通過し、二枚の熱線吸収フィ
ルタ215を両表面より強冷する。
こうして熱線吸収フィルタ215に吸収された熱が効率
よく放散されることにより、熱線吸収フィルタ215は
充分な熱吸収能を持続し、フィルム300への伝熱を抑
制する。また、熱線吸収フィルタ215の加熱抑制によ
り、熱線吸収フィルタ215によるフィルム300の間
接加熱も防止される。更に、ファン216から吹き出さ
れた空気の一部は、フィルム300の直接冷却に寄与す
る。その結果、フィルム300に光源214が接近して
いるにもかかわらず、フィルム300の過熱が防止され
、明るく鮮明な表示画像が安定的に得られる。
例えば、入光部113aにおける画像サイズが150閤
×9011IIlの場合、35mmフィルム使用のプロ
ジェクタ一方式の表示装置では、光源から入光部までの
距離が約80CI+になる。これに対し、本発明の表示
装置ではこの距離を例えば8011I11程度まで短縮
できる。その結果、同一出力の光源を使用しても、両者
の表示画像の明るさには日向と日陰はどの差が付くので
ある。
また、その結果として、例えば光ファイバー113の表
示部113b側の先端に丸みを付け、光の拡散を図って
もなお充分な光量が確保され、斜めから見ても充分に明
るい表示画像が得られる。
なお、上記実施例では、光源214としてメタルハライ
ド電球を使用しているが、他の例えばハロゲン電球等を
用いることもできる。
耐熱ガラスである熱線吸収フィルタ215は、特に下段
の熱線吸収フィルタ215を熱線反射コート仕様とする
のが有効であり、三枚以上の使用も無論可能である。
また、光源222側の一枚のみを熱線吸収フィルタ21
5とし、他は通常の耐熱ガラスとしても、大差ない吸熱
特性が期待できる。更に、光源222の出力等によって
は全てを耐熱ガラスとすることもできる。
耐熱ガラスについては更に、第4図に示すように、耐熱
ガラス215の表面に銅、アルミ等の熱伝導性に優れた
材料215aを額縁状に接合し、これにヒートパイプ2
15bを接続して、耐熱ガラス215の放熱を促進する
こともできる。また、第5図に示すように、二枚の耐熱
ガラス215.215の間をシーラン) 215cで水
封し、この間に冷却水を流通させることもできる。こう
すると、耐熱ガラス215.215が対向面側から水冷
され、その放熱が一層促進されると共に、耐熱ガラス2
15.215の対向面の汚れが防止され、そのメンテナ
ンスが簡素化される。なお、215dは注水管、215
eは排水管である。
ファン216については、上記実施例に示した以外の機
種、基数等を採用できることは言うまでもない。
入光部113aについては、上記実施例では上方を向い
ているが、横向き等とすることもできる。
フィルム巡回路については、方形状に限定するものでは
なく、また、その途中にループを形成してフィルム長さ
を確保することもできる。
〈発明の効果〉 本発明にかかる拡大表示装置は、光源で生じる熱を複数
枚の耐熱ガラスにより光源側に封じ込める一方で、耐熱
ガラスの熱放散を促進することにより、入光部に強力な
光を至近距離から照射しても入光部背後のフィルムの熱
損傷を防止することができる。従って、充分な光量が確
保され、入光部にフィルムが直接接触することとあいま
って、すこぶる鮮明で、しかも斜めからみても極めて明
るい表示画像が得られ、広告パネル等としての商品価値
が特に高い表示装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した拡大表示装置の一例について
その主要部を示す縦断正面図、第2図は外観を示す斜視
図、第3図は画像拡大手段の斜視図、第4図および第5
図は耐熱ガラスの別の例を示す斜視図である。 215  ・・・耐熱ガラス(熱線吸収フィルタ)21
6 ・・・ファン 300  ・・・フィルム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数本の光ファイバーを有し、その一端側を集束
    して入光部となし、他端側を拡開して表示部となし、前
    記入光部に接してフィルム通過部が形成された画像拡大
    手段と、該画像拡大手段の入光部をフィルム通過部背後
    より照射する光源と、該光源とフィルム通過部との間隙
    に隙間をあけて配設された少なくとも二枚の耐熱ガラス
    と、該耐熱ガラスに沿って前記間隙に冷却風を送給する
    ファンとを備えていることを特徴とする拡大表示装置。
  2. (2)前記耐熱ガラスの少なくとも光源側に位置する一
    枚が熱線吸収フィルタであることを特徴とする請求項1
    に記載の拡大表示装置。
JP14922689A 1989-06-12 1989-06-12 拡大表示装置 Pending JPH0313985A (ja)

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JP14922689A JPH0313985A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 拡大表示装置

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JPH0313985A true JPH0313985A (ja) 1991-01-22

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6054943A (ja) * 1983-09-01 1985-03-29 Nara Denki Kenkyusho:Kk 窓ガラス
JPH0192785A (ja) * 1987-02-12 1989-04-12 Toshio Konishi ベルトスクリ−ン式デイスプレイイメ−ジ変換装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6054943A (ja) * 1983-09-01 1985-03-29 Nara Denki Kenkyusho:Kk 窓ガラス
JPH0192785A (ja) * 1987-02-12 1989-04-12 Toshio Konishi ベルトスクリ−ン式デイスプレイイメ−ジ変換装置

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