JPH03138492A - 電動送風機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は真空掃除機に使用する電動送風機に関するもの
である。

従来の技術 従来のこの種の電動送風機は、例えば第６図のようにケ
ーシング１の中に、インペラ２、エアガイド３を設けて
、モータ４によりインペラ２を高速回転させて、風量と
真空圧を得るようになっていた。インペラ２はブレード
５．シュラウド６゜インペラ背板７により構成されてお
り、ブレード５は垂直方向に設けられていた。

発明が解決しようとする課題 上記電動送風機のインペラ２では、空気の流入はインペ
ラ２の吸込１コから矢印Ａで示す軸方向へ入り、インペ
ラの外径方向く矢印Ｂ）へ直角に曲げられて吐出される
。そのため、空気の流れがスムーズでなく、衝突、摩擦
による損失が多く、ブレード５、シュラウド６などの形
状を考慮してもその効率には限界があり、所定の出力を
出すためには大きな消費電力を必要上していた。さらに
、流れが直角に曲げられることにより、衝突、乱流が起
こり、騒音が発生し易いものであった。

本発明はこのような課題を解決するもので、高効率で静
かな電動送風機を提供ずろこｋを１」的古するものであ
る。。

課題を解決するだめの手段 上記目的を達成するために本発明の技術的１段は、吸気
孔が設けられたモータフレームを有するモータ、と、こ
のモータフレームの前方に取り（＝１けられインペラ及
びエアカイトを内包するり−−シングを備え、１−記イ
ンベラは、複数枚のプレートとそれを挟着するシ、□ラ
ウドとインペラ背板とて構成され、その内周部にはイン
ペラとは別に、軸方向から徐々に平径方向に底面へ行く
ほど径が大きくなる背板と、インペラの回転方向に傾斜
した複数枚のブレードを有する略円筒形のインテ、−り
を有し、インデュ、−リ゛の底面が１記インベーン背板
に密着し、モータに設置′Ｊた回転シャツ［・にインテ
。−ザ及びインペラが同ｔｌ＝％に固着されるよう配設
する。Ｌ共に、このインデューサ″のブレー１・の傾き
に合わせでイ゛／ペラのブし一＝Ｆを傾斜させるよう構
成するものである。

作用 この技術的手段は次のように作用する。すなわち、この
インペラは、内周部にインデユーサリ−を冶するため、
軸方向から半径方向へ流れが滑らが（、″なるため損失
を少なくすることができ、風量を増大し、効率を大幅に
同士てきるものである。ここてインテｊ、　　−杖のプ
レートは、回転方向−＼傾斜させているため１、−の傾
斜と合わ七でインペラのブレーＩ・も傾斜させる、−二
とにより、空気の流れに急激な変化を起こすことがなく
、効率向上をはかることができるものである。さらに、
流れがくムースとなるため、インペラ１月がら発生ずる
音、即ち、乱流による騒音、衝突音が低減される。」、
た、［１；１）１′・＼伝ばんする音は、インデ：、−
田゛により遮音されるため騒音低下となる。

実施例 以斗、本発明の−・実施例について添付図面にもとづい
て説明する。図において２１は後記するインペラ及び工
°ｒガイドを内包するゲージングて、中央に吸気孔２２
が開ＬＩ　している。また、２３は前方にケーシング２
］を取りイ；１けたモータフレームである。２４は複数
枚のインペラプレート２５を有する遠心形のインペラで
、このインペラ２４の外周にケーシング２１とエアカイ
ト２０て形成されたディフュザーが外周に向かって拡大
した通路を有するように配設され、このディフコーザー
の終端に滑らかに独立に連通して吸気孔２８に気流を導
く戻り通路２９が形成されている。３０は駆動用の整流
子型のモー々て、吸気孔２８に流れ込んだ気流は、モー
タ内部を冷却しながら排気孔３１より排出される。なお
、十記インペラは、本実施例では第２図〜第５図に示す
よ・うに、インペラプレート２５を挟着したシュラウド
３２とインペラ背板３３で構成されている。。

次に、インペラ２４の内周部には、軸方向から徐々に半
径方向−＼流れの向きを変え、・インペラ２４へ空気を
送るインテ。−′す３４が取り付けられ、モータ３　ｒ
）のシャット３５にインペラ２４と共に締め付１ノられ
ている。このインデューサ３４は樹脂などにより形成さ
れたものであり、複数枚のインチ０．−サブレート３０
か−・体に成形され、略円筒形をしている。ここで、イ
ンデューサのブレード３０は、空気をインデュー−リ゛
３４内−＼導き入れるため、前方へ傾斜させている。

インブヨ−゛す“３４のインデューサ背板３７はＲ形状
をなしており、滑らかにインペラ背板３３に連結されて
いるものである（第３図Ｃ部）。

また、インペラ２４のブレード２５は、インデューサの
ブレード３６の傾きに合わぜて傾斜さ七、インデユー−
りのブレード３６とブレード２５とをすきまなく連結し
ているく第２図り部）。

次に、この一実施例の構成にお（Ｊる作用を説明する。

まず、インペラ２４はいわゆる遠心ファンであるために
、圧力上昇をさぜるこ七は可能であるが、この圧力上昇
を維持させながら風量を」二昇させることは困難である
ため、性能的な限界は低か−、た。そ、１て、インペラ
２４には、図に示すように、ゲージング２１の吸気孔２
２に、インデュ−−Ｉｌ；（４か段目てあり１、ニーの
インーノ゛ユーリ−；３／ｌに形成ホれた・インデュ・
−リ゛のブレーＦ３６が回転方向に向か−１て傾斜させ
てあり、いわゆる斜流ファン、Ｌ−１，−（の役割を呆
たＬ７でいる。そのため、大きな風量る。イン−７−３
−リ；（４内・＼送り込むＪ−、、Ｉ：がでｊ＼イり７
、なお１．″、のインデュｔ−＋）；３４内においては
、徐Ｑに圧力も上昇１−７でいる４、大きな風量かイン
−ｔ：、”’、□−リ３４によりインペラ：２４・＼、
送り込Ｊ、れたｉ糸、インベ’：！２４に１５いては４
心ブ・どンｃニー：　Ｌ、”でのｔｌｌｌｌを活かし、
さらにｊ干力十￥１１さゼるのである、従って、風量、
真空度とも高い能力を持った直効・令・インベ−′１、
即ち電動送風機か達成されるものである３、 牛、Ｉｌ（、二、インペラ２４のプレート２５はインチ
。

−−リ−の）′ＬノーＦ３０の傾１・１に合わ＋Ｊであ
ることから、一般に極めて効率の高いコ３次丸形状イン
ペラと同様の形状を持つ、二点とＺａ：　ｌ）、高効率
を達成できるものである４、 ブ３．ｉ゛お、ブ［／−ｌ”　２５はその人１１から出
Ｉト１：て全一（の範囲で傾斜さ一１↓でも、人１１部
の、ろ傾斜、＼（１℃もいづれでもよ（、要はインデュ
ーサ３４とブレード２５の間のつなぎ部におけろ損失防
１トを１−１的七し７ているのである。

例えば電動送風機にこのインペラ２４を組み込んだとき
、消費電力を小さくするためには、出１１まて傾斜さぜ
ればよく、逆に消費電力が大きい方がよいときには、出
「１まての間で徐々にブＩノード２５は立でなければな
らない１、また、インデユーサ行板３７が、垂直方向か
ら半径１５向・＼滑らかに変化し、ており、流れがスム
ーズになるため、衝突音、乱流にＪ、る騒音が低減され
、電気掃除機とじての静音化が図れる。また、前方・＼
伝ばんする音は、イン−７８−ｉ　−＋３：３４により
遮音されることになｉ］、同様の効果が得られる。

発明の効宋 本発明は、インペラの内周部に、軸方向から徐々に半径
方向に流れの向きを変えてインペラ・＼空気を滑らかに
送り込むインチ。、−′す°を配設−４−るとともに、
インチ。−ザのブｌノートを傾斜させ、−れに合わゼて
インペラのブレードを傾けることによす、次のような効
用か得られる。

■、３次元形状−ｆ′ノベラと同様の形状を枝っことと
なり、風量、Ｊ１空度とも上昇し、高効率の電動送風機
が得られる。

ンシ、滑れがＸムースになるため、衝突音、乱流にＪ：
る騒音が低減、され、電気掃除機としての静音化が図れ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す電動送風機の一部を断
面にして示した構成図、第２図は同電動送風機のインペ
ラの平面図、第３図は同断面図、第４図は同インペ、う
の部分斜視図、第５図は同インペラの分解図、第６図は
従来の電動送風機の一部を断面にしで示した構成図であ
る。 ２１・・・ケーシング、２２・・・吸気孔、２４・・・
インペラ、２５・・・ブレード、３０・・・モータ、３
２・・・シュラウド、：３３・・・インペラ背板、３４
・・・インチユーザ、３６・・・ブ［／　−１’、３７
・・・インチ。、−ザ背板。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 吸気孔が設けられたモータフレームを有するモータと、
   このモータフレームの前方に取り付けられインペラ及び
   エアガイドを内包するケーシングを備え、上記インペラ
   は、複数枚のブレードとそれを挟着するシュラウドとイ
   ンペラ背板とで構成され、その内周部にはインペラとは
   別に、軸方向から徐々に半径方向に底面へ行くほど径が
   大きくなる背板と、インペラの回転方向に傾斜した複数
   枚のブレードを有する略円筒形のインデューサを有し、
   インデューサの底面が上記インペラ背板に密着し、モー
   タに設けた回転シャフトにインデューサ及びインペラが
   同時に固着されるよう配設すると共に、このインデュー
   サのブレードの傾きに合わせてインペラのブレードを傾
   斜させるよう構成してなる電動送風機。