JPH03137764A - 文書作成方法及び文書処理装置 - Google Patents

文書作成方法及び文書処理装置

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JPH03137764A
JPH03137764A JP1275023A JP27502389A JPH03137764A JP H03137764 A JPH03137764 A JP H03137764A JP 1275023 A JP1275023 A JP 1275023A JP 27502389 A JP27502389 A JP 27502389A JP H03137764 A JPH03137764 A JP H03137764A
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JP1275023A
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Hiroshi Takakura
洋 高倉
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は文書処理装置、特に文字(文意)。
図形、イメージ等により文書データの組版をする文書処
理装置に関するものである。
尚、「組版」とは元来活版印刷の1行程を表す言葉であ
り、「原稿に基づいて活字を拾い、原稿の指定に基づて
い順序1字詰め9行数1字間。
行間1位M等を正しく組み上げ、バランスのとれた1つ
の文書を作り上げる」ことを意味するものであるが、本
発明ではこれらの処理を電子的に行うことを意味する。
[従来の技術] 従来のワードプロセッサ(以下ワープロ)では、文書中
に縦線1横線等で罫引きされた表を描く場合に罫線素片
をつなぎあわせて行い、地図やイラストレーション等の
図形データ、写真等のイメージデータを張り込む場合は
、枠の素片を示すブロックマークで閉じた矩形枠(以下
ブロックとも言う)を描き、そのブロックの中にイメー
ジや図形といった枠の属性と、枠とは別に作成して用意
されたデータとの対応をとるために設けられた名前等の
識別子とをセットし、印刷時に枠内にイメージや図形を
張り込むという方法をとっていた。
一方、近年マイクロプロセッサの発達やCRT、プリン
タ等の周辺機器の進歩に伴い、ワークステーションを基
にした高度な文書処理が行われるようになってきた。そ
れは通常WSIWYG(What You See I
s What You Get)と呼ばれるもので、文
書の印刷結果を画面に表示しながら、リアルタイムに入
力編集を行うものである。又、文書中にブロックとして
の独立した情報を持つため、ブロックとして独立した処
理が行えるようになっている。
このブロックにおいて実際に人力編集操作を行う場合、
先ずブロック人力編集モードに入って枠空け(ブロック
の定義)を指示し、文書中に空けるべぎブロックの情報
を決定しなければならない。次に、空けられたブロック
に対して文章人力編集9図形入力編集、イメージ入力編
集などのモードに移って、各文章1図形、イメージなど
のデータを入力編集する。ここで、実際に入力編集した
データが、ブロックに対して小さい(或は少ない)場合
は、再度ブロック入力編集モードに戻ってブロックサイ
ズの縮小を行う。また、データ入力中にブロックの大き
さが不足した場合も、−度ブロック入力編集モードに戻
ってブロックサイズの拡大を行う。このようにデータ量
とブロックサイズとに隔たりがあって体裁が悪い場合は
、その都度データ人力編集モードとブロック人力編集モ
ードとを行き来して何度も操作を繰り返して、入力編集
を実行する。
[発明が解決しようとしている訝題] ところが、従来のワープロでは、文章の増減に従い、罫
線素片を移動して拡大できるブロックの方向は一方向に
過ぎなかったし、まして、図形やイメージなどのデータ
はブロックとは別に作成されるので、そのデータの描か
れる大きさとブロックサイズには関連性がない。また、
従来のワークステーションによる組版処理でも、前述の
ようにブロック入力編集操作とデータ人力操作とは全く
切り離されている。
従って、ブロック中のデータの入力中にその大きさや形
に不具合が事態が発生した場合、その都度ブロックの人
力編集操作に戻ってブロックの大きさや形を整えてから
、再度データの入力と編集とを繰り返さなければならな
いので、操作が非常に煩雑となってしまう。
本発明は、前記従来の欠点を除去し、データに対応して
矩形枠(ブロック)を適正な大きさに編集可能な文書処
理装置を提供する。
[課題を解決するための手段] この課題を解決するために、本発明の文書処理装置は、
文字データ、図形データ、イメージデータ、表組データ
等のデータを割り付けて1つの文書を作成する文書処理
装置であって、前記各データを割り付ける枠を作成する
枠作成手段と、前記各データを入力する入力手段と、該
人力データが前記枠に適応しない場合に、前記人力デー
タに対応して前記枠を調整する枠調整手段とを備える。
ここで、前記人力手段は、前記枠作成手段の作成した枠
外にも各データを人力可能である。
更に、前記枠が存在しない場合に、枠作成を指示する枠
作成指示手段を備える。
[作用] かかる構成において、人力されたデータに合わせて枠の
大きさを変更するようにしたので、データに対応して矩
形枠(ブロック)を適正な大きさに編集可能である。
[実施例コ 以下、図面を参照して、本発明の実施例について詳細に
説明する。尚、本発明でいう「文書」とは、文章(字)
9図形、イメージの少なくとも1つから構成されるデー
タ群を表わすものである。また、本発明の文書処理装置
は、本発明の機能を達成するものであれば、単体の機器
であっても複数の機器から成るシステムであっても、L
AN等を介して達成される各機器、或は各システムを含
むものであっても良い。
〈文書処理装置の構成例〉 第1図は、本実施例の文書処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。
11はCRT表示部で、ラスクスキャンして文書画像デ
ータを表示する。12はビデオRAM(VRAM) で
、CR7表示部11の1画面のパターン展開情報を記憶
する。13は表示制御部で、VRAM12へのパターン
展開制御およびCR7表示部11のパターン読出しを制
御する。
14は文書編集制御とデータ制御とを行うマイクロプロ
セッサ(以下M P U )で、各部を総括的に制御す
る。15は主メモリで、後述のフローチャートで示され
る制御プログラムや文書データ等が格納されるROM及
びRAMから成り、特に枠制御中には粋制御データ記憶
部15aを有する。
16は外部磁気ディスク装置で、文書ファイル16a等
を格納している。17は位置を指示する指示手段を兼ね
るボインテングデバイス(以下PD)で、CR7表示部
11の任意の位Mを指定する。18はキーボード(以下
KBD)、19はI10バスで、各ブロックとMPU1
4とを接続する。更に、イメージ人力のためのスキャナ
20、あるいは文書記録用のプリンタ21が接続されて
も良い。
第2図は、第1図に示したMPU 14の機能を説明す
るブロック図である。ディスク16には以下の第10図
で示すような文書ファイル16aが格納されている。そ
の文書データは制御手段25によりページ処理手段26
に手渡され、1ページ毎に割り付けられる。その割り付
けられた結果のページ情報は記憶手段27に蓄えられ、
制御手段25によって指示されたページを表示手段28
に表示する。コマンドの人力や表示ページの指示は人力
手段29で行い、制御手段25で解析して、ページ処理
手段26や表示手段28を制御することで行う。ディス
ク16の文書データは入力手段29から人力し、ページ
処理手段26で割り付け、記憶手段27に記憶した後に
、「ディスク保存コマンド」により保存される。記憶手
段27上の文書データのフォーマットは、ディスク16
中の文書データのフォーマットと同一でも良いが、制御
手段25やページ処理手段26が処理し易いように変え
てもよい。
く文書処理装置の動作例〉 第3図から第9図までは、本実施例の操作を具体的な表
示例を用いて説明した図である。
第3図は本実施例の人力編集画面である。31は文書用
紙に対応した表示画面で、初期的には文章データ(文字
データ)が未入力であることを示す黒点34が表示され
る。32は文書編集カーソルで、現在のデータの人力編
集位置を示す。33はボインティングカーソルで第1図
のPCl3と連動した動きをし、文書編集カーソル32
の移動や範囲指定の設定、コマンドの指示をPCl3の
不図示のスイッチとともに行う。
KBD18からのデータはの人力編集カーソル32の位
置から仮名漢字変換されながら人力される。35は編集
メニューで文書用紙31に対して行える機能の選択や人
力編集するデータの切り替えを行う。36はコマンドメ
ニューで編集メニュー35の各機能のサブ機能を示すメ
ニューである。通常ブロック(枠)に関する人力編集は
枠編集メニュー37を選ぶことで行い、そのブロックに
データを人力編集する場合は、編集メニュー35内の「
文章」、「表組」、「図形」。
「イメージ」などを選んでコマンドメニュー36を表示
してから行う。ここで、編集メニュー35で反転表示さ
れているものは現在選ばれている編集メニューを示す。
(文章MA集) 文章編集では、用紙又は枠内の文字の入力及び編集を行
うことができる。文字の入力はローマ字かな変換、かな
漢字変換等の機能を用いて行われる。各用紙には書式が
割当てられていて、用紙サイズ、用紙中の文書等の入力
編集する領域である版面の位置、段組の数9段中の行数
、本文の文字サイズ、書体(明朝、ゴシック等)、ノン
プル(ページ番号)、柱(欄外の見出し)等が定義され
ている。文字はこの書式に従って組まれて表示又は印刷
される。又編集機能により部分的な文字サイズ、書体の
変更、アンダーライン。
圏点、ルビ、上付、下付文字等の文字修飾、センタリン
グ、右寄せ、左寄せ、均等割付等の行そろえ等も行う。
さらに、文字列を検索して他の文字列に置換する検索置
換の機能も持つ。
又、カーソル32は文字の移動、入力、削除に伴い、文
字に追従して動く。
(図形編集) 次に図形編集は、直線8円、矩形、だ円等の図形の入力
、及び面種、線種の変更1図形の移動、複写1消去、変
形1回転、拡大、縮小等の編集機能を持ち、複数のレイ
アの層から構成されていて、各レイア単独の表示1編集
ができ、複数レイアを重ねて表示することができる多重
レイア構造などの機能を持つ。
(イメージ編集) イメージ編集は、イメージスキャナからの画像の人力、
イメージデータの回転1反転、移動。
複写、消去、並びに1ドツト単位で編集を行うドツト単
位編集、イメージ−データを部分的に切り出すトリミン
グ等の機能を有する。
(枠編集) 枠編集は浮動枠(浮動ブロック)と固定枠(固定ブロッ
ク)との新規定義、修正変更、削除などを行うものであ
る。
(表組処理) 表組処理では、小組の人っていない粋に対して編集を行
うことかできる。機能は罫線を引いたり移動、削除を行
う罫線編集と、文字を人力したりアンダーライン、ルビ
などの修飾を行う文字編集とに大きく2つに分けられる
。罫線編集は罫線を引いて表を作り、セルと呼ばれる罫
線で囲まれた矩形の領域を作成することが目的である。
文字はこのセルの中に人力することができる。文字編集
は、罫線編集で作られたセルの中に文字を人力すること
が目的である。これら2つの編集機能を用いることによ
り、良質かつ複雑な表を迅速に簡単に作成できる。本実
施例における表組機能は、ブロック内でのみ使用するこ
とができる。
(自動枠制御処理) 以下、本実施例の自動枠制御処理は1表組」を例にとっ
て説明するが、特にこれに限るわけではなく、「図形」
 「イメージ」 「文章ノであってもかまわない。
第4図は、第3図の編集メニューで1表組」を選んだと
きに表示される人力編集画面である。
第3図の入力編集画面では、ブロックか定義されていな
いため、「表組」の機能に拶ることが不可能である。こ
の場合、枠編集37とは別の枠作成メニュー41を表示
し、ブロックの定義を可能とする。これは、この枠作成
メニュー41で浮動ブロック(浮動枠)か固定ブロック
(固定枠)かを選びボインティングカーソル33を用い
てブロックの対角する2点を選ぶことで行う。
ここで、ブロックが定義されると1表組」の入力MA集
が可能となるため、第5図のようにコマンドメニューが
開放され、「表組」の人力編集状態となる。
第5図は1表組」の罫線入力編集画面を示す図である。
「表組」は罫線人力編集画面で罫線コマンド51を用い
て罫線を入力し、適宜コマンドメニュー52の中の他の
コマンドを用いて編集する。出来上った罫線が囲む領域
をセルと称し、文字編集コマンド53を指示することで
、第6図に示す文字人力編集画面で各セルに文字を入力
し、表を作成するものである。罫線の人力編集は、単に
線を人力するだけでなく、線の太さや点線などの線の種
類の変更、罫線の8yJJ、複写などの編集も行える。
第6図は「表組」の文字人力編集の画面の一例を示した
図である。文字入力編集画面では車に各セル文字を入力
するだけでなく、各セル内の文字の大きさやゴシック・
明朝などの書体、その他セルにかかわる属性の設定63
や、各文字に対してルビ、上付き文字、下付き文字、ア
ンダーラインなどの文字修飾64、右よせ、左よせ。
センタリング等の特殊編集分離禁止66などの指示を行
うことかできる。第6図は第5図の罫線入力編集で罫線
を作成した後、各罫線により囲まれてできたセルに対し
、実際に文字列を人力しているところを示している。
ここで、実際に文字列を入力した結果、表61の大ぎさ
が足りないときに、表61を広げる必要があるが、ブロ
ックの大きさが表61を広げるには充分ではないととに
は、ブロック自体も広げる必要がある。そこで、第7図
のように罫線の人力編集で必要なだけの罫線71を引く
と第8図のようにブロックそのものも広げることかでざ
る。
また、第6図で表61の部分62が不用てあった場合、
罫線消去54で部分62の罫線を消去すると、その罫線
で定義されるセル内のデータは消去される。しかし、そ
の結果ブロック内の下部の空白部が大きくなりすぎるの
で、キーボード上の不図示のrF I TJキーを押下
することで、第9図のようにブロックの大きさを最適化
することができる。
くデータフォーマット例〉 第10図はハードディスク16中の文書ファイルのフォ
ーマットにっての一例を示す図である。
ヘッダ101は本文書ファイルの動作可能なハード環境
のフラグや文書ファイル中の各データ102〜106へ
のポインタなどが格納されている。
本文書式102は、文書ファイル中の文書データの書式
データが格納されている。103は固定枠制御部で、固
定枠の大きさや枠の属性。
固定枠データへのポインタなどが格納されている。10
4は固定枠データで、固定枠に人力された文意1表組1
図形、イメージの実データが格納されている。105の
ページデータは各ページ毎に割り付けられたデータが、
ページ単位毎に区切られて格納されている。ページ単位
のデータには文意1図形、イメージが含まれる。ページ
データテーブル106にはベージデータの各ページ中の
データへのポインタが格納されている。
第11図は、第10図の固定枠制御部103と固定枠デ
ータ104とを更に詳細に説明した図である。
固定枠は1つの文書中に複数定義が可能である。従って
、固定枠制御部1o3.固定枠データ104は各枠毎に
情報が区切られて、枠制御データ111−1〜111−
M、枠データ112−t〜112−Mのような構造にな
る。固定枠データには文章・表組データ、図形データ、
イメージデータが含まれる。文章・表組データは2つの
データのうちどちらかが定義可能であり、文章データの
場合は、その中に枠内の文章の書式を司る小組書式が付
加される。固定枠制御部103は固定枠データ104内
の各枠データに関する制御情報であり、その詳細は12
6のようなものである。
ページ番号113は枠の存在するページ番号、プライオ
リティ114は枠が重畳したときの1量先順位、線種1
15は枠線を表示するかどうか、表示するときは実線か
点線か破線がなどを示す。
線幅116は枠の線の太さを示す。
X座標117、X座標118は枠が用紙の左上端を原点
にどの位置に置かれるかを示したものである。枠幅11
9.枠高120は枠の大きさを示す。禁止領域121は
枠に対して本文の文書データを制御する領域を枠の上下
左右端からの距離で示す。小!ni式へのポインタ12
2は固定枠データ104内の文書・表組データ中に小組
書式か存在する場合の小組へのポインタである。
文書・表組データポインタ123、図形データポインタ
124、イメージデータポインタ125は固定枠データ
104内の対応する枠データの文書・表組データ、図形
データ、イメージデータへのポインタである。
第12図はハードディスク16中の文書データの1部で
ある文章・表組データのレイアウトの一例を示す図であ
り、制御テーブル130.罫線テーブル140.テキス
トテーブル150.セル(第14図のような枠)属性テ
ーブル160から構成される。
制御テーブル130は文章・表組データ全体を管理する
ためのものである。型式番号は表組データ型式を表わす
番号が格納されている。座標変換情報132は内部記t
、!座標単位からCRT又はプリンタ座標単位への変換
のための制OII情報が格納されている。次に斜線、横
線、樅線、テキスト、セル属+1133〜137の各々
のオフセットは罫線テーブルの斜線、横線、N線、テキ
ストデータテーブル、セル属性テーブルのテーブル領域
の始点アドレスを示すデータである。又、カウントは斜
線、横線、縦線、テキスト、セル属性の各レコードの個
数を示すもので、斜線レコードはn、個まで横線レコー
ドはn2個まで、ば線レコードはn3個まで、テキスト
レコードはn4個まで、セル属性レコードはn5個まで
である。
これらのオフセットとカウンタにより罫線テーブル、テ
キストテーブル、属性テーブルの領域を把握することが
できる。
罫線テーブル140は、斜線141.横線】42.縦線
143各々の情報の集まりである。
p (x、y)は、各線の開始位置が格納されている。
線種は例えは実線、−点鎖線のような各線の線種を表わ
す情報が格納されている。線幅には各線の太さの情報が
格納されている。フラグには各罫線のロック情報が格納
されている。丸めには、横線と縦線の交点の角丸めの情
報が格納されている。横線レコード142.縦線レコー
ド143の長さには各線の長さの情報が格納されている
。斜線の横方向長さ、縦方向長さにはそれぞれ横方向、
縦方向の長さの情報が格納されている。横線レコード1
42のテキストオフセットシこは、その横線が構成する
セルに対応するテキストデータがテキストテーブル15
0のどの位置に格納されているかを示すオフセット値が
格納されている。テキストを持たない場合は−1の値か
格納されている。罫線テーブル140の各レコード14
1〜143は、P (x、y)の示す開始位置情報によ
り、斜線、横線はX座標値昇順、縦線はX座標値昇順に
整列されている。なお、この罫線はセルを構成する素片
といっても良い。
テキストテーブル150は可変長テキストレコード15
1から構成される。属性オフセットは、そのテキストの
属性、例えば組み方向(縦組/横組)、文字の大きさ、
左、右、センタリングなどの文字揃え、行間、字間等が
セル属性テーブルのどこに格納されているかを示すオフ
セットである。テキスト・アドレスにはテキストデータ
の始点アドレス。テキスト・カウントにはテキストデー
タの文字数が格納されている。テキストデータは文字コ
ードの配列でテキスト・カウント個の2バイトコードか
ら成る。フラグはセルの表示状態などのフラグがセット
される。テキストレコードは文字又は属性を持ったセル
に1つずつ存在し、このテキストレコードに対するセル
属性レコードも必ず1つ存在する。但し、セル属性がま
ったく同じテキストには同じセル属性が割り当てられる
セル属性テーブル160は可変長のセル属性レコード1
61から構成される。属性サイズは1つのセル属性のサ
イズでバイト数が格納される。フラグは使用されている
か未使用かのフラグが格納されている。中塗りはセルの
中塗りパターン番号が格納されている。組フラグは縦組
か横組かのフラグ、字間1文字ピッチどちらの指定か、
行間1行ピッチどちらの指定かのフラグが格納されてい
る。表方式は、上、下、左、右の文字揃え、回転表示の
回転角度、表示方式(白抜ぎ、重ね書きなど)の情報が
格納されている。
フォントは文字書体(明朝、ゴシックなど)の情報が格
納されている。文字サイズは文字の大きさが格納される
。行ピッチ、文字ピッチは組フラグに従って、行ピッチ
又は行間、文字ピッチ又は字間の値が格納される。左右
マージン、上下マージンは左右、上下のマージンの値が
格納される。
縦横の罫線は、第13図に示すように交点において分割
されて記憶される。このように記憶しているので、表を
描くときには図形的に行い、各セルに対して編集(1つ
のセルの左辺のみを消去する等)する時は、各素片にっ
てい行うことか可能となる。又、各セルのテキストデー
タは第14図に示すように各セルを構成する罫線のうち
左上端の横罫線170(太線で示した罫線)が保持して
いる。
く処理手順フローチャート〉 次に第15図のフローチャートを参照しながら、本実施
例の文書処理、組版処理作業の手順を説明する。尚、こ
こで云う文書とは、画像データを含めた言葉である。さ
らに、説明を簡単にするためにキーコントローラ等の説
明は省略し、すべてMPU 14が管理しているものと
する。
また処理手順はプログラム化されているが、それはDI
SK16の中にあってもよいし、ROM化されていても
よい。
MPU14はステップS1でキーボード18またはPC
l3等からの人力を待機し、キー人力がなされたら、ス
テップS2で文書呼出し指令であるかどうかを判定し、
呼出し指令でない場合は他の制御に移行する。(本発明
に直接関係がない説明は省略する)。呼出し指令ならば
、ステップS3で図示しないイメージメモリまたはペー
ジメモリ上に文書データがなく白紙状態、すなわち初期
状態ではあるかどうかを判断し、初期状態でないならば
ステップS5以降に進み、初期状態ならばステップS4
で外部磁気ディスク装置16等から文書データをメモリ
上に呼び出す。次いで、ステップS5.S6でVRAM
12上に展開された文書データおよび編集メニューをC
R7表示部ll上に、例えば第3図に示すように表示す
る。ステップS7でキーボード18またはPD17から
のキー人力を待機し、キー人力があると、以下の各分岐
ステップでそのキー人力による指示を判断して対応した
処理を行う。
まず、キー人力がカーソル32のB動指示であれば、ス
テップS9でカーソル32を位置カーソルとして移動す
る。
キー人力がPCl3および矢印33によるメニュ一部6
1中の「範囲指定」のキーを指定する指令ならば。ステ
ップSitでカーソル32を範囲カーソルと設定する。
キー人力が、例えば行揃え等の編集コマンドである場合
は、ステップS13で各編集コマンドを実行し、次いで
ステップS14で部分修正を行うかどうかを判断し、部
分修正ならばステップS15で修正した部分をCRT表
示部11に再表示する。部分修正でないならばステップ
516で全面修正指令を待ち、人力されたら全面修正を
施し、ステップS17で全面修正画面をCRT表示部1
1に表示する。
キー人力が書式コマンドであるならば、ステップS19
で入力された書式コマンドを実行した後、ステップS1
4進み上記修正を行う。
キー人力が枠編集コマンドであるならば、ステップS2
1で入力された枠編集コマンドを実行する。
キー人力がプリントコマンドであるならば、ステップS
23でプリント処理を実行する。
キー人力が表組指令であるならば、ステップS25で表
組処理を実行する。
キー人力が他のアプリケーション選択指令ならば、ステ
ップS27で他のアプリケーション処理、例えば文書更
新を行う。
第16図は第15図のステップS25の表組処理ルーチ
ンのフローチャートである。
ステップS3でPCl3かうの入力を待機し、人力され
たらステップS32でその人力の種類が新規枠空けかど
うか調べる。新規枠空けならステップ333へ進み枠空
は処理を行う。新規枠空けは対角する2点を指示するこ
とで行う。
次に、ステップS34でその新規枠を表組の人力編集の
対象としてステップS37へ進む。
ステップS32で新規枠空けでないならステップS35
で既存枠が指示されたかどうか調べ、既存枠でないなら
ば表組処理を抜けてリターンする。
既存枠なら、ステップ336で指示された枠を表組の入
力編集枠としてステップS37へ進む。
ステップS37ではキーボード18またはPCl3から
の人力を待機し、入力があれば以下の各分岐ステップで
指示を判断して、指示された編集に従った処理が行なわ
れる。
ステップS38で罫線人力編集が指示されたかどうか調
べ、罫線入力編集ならステップS39で罫線処理を行う
文字の入力編集なら、ステップS41で文字処理を行う
その他の表組コマンドなら、ステップS43でその他の
表組コマンド処理を実行して、ステップS37へ戻る。
上記とのコマンドでもない場合には表組処理を抜けてリ
ターンする。
第17図は、第16図のステップS 3’ 3の枠空は
処理ルーチンのフローチャートである。
ステップS51で第11図の固定枠制御部の制御データ
の領域を確保する。以降説明を簡単にするため第11図
の制御データ126が確保されたとして説明する。
ステップS52で枠空けの対象となった指定ページをペ
ージ番号113にセットする。次に、ステップS53で
線種115、線幅116にデイフォルト値をセットし、
ステップS54でPD17で開始点として指示された点
を用紙左上端原点としたとぎのX座標、X座標値に換算
して、X座標ti7.y座標118にセットする。
ステップS55でPD18で指示された開始点と終了点
から枠の幅と枠の高さを算出し、枠幅119、枠高さ1
120にセットする。ステ、ツブS56で、禁止領域1
21にデイフォルト値をセットし、ステップS57で各
ポインタ122〜125を初期化する。
次に、ステップS58で固定枠制御部103をサーチし
、ステップS59で今空けようとしてしλる枠と重なる
枠があるかどうかチエ・ツクし、重なりがない場合には
ステップS60でプライオリティ114に“1”をセッ
トし、重なりがある場合にはステップS61で一番大き
いプライオリティの値に”1”を加えた値をプライオリ
ティ114にセットし、ステップS62でページ表示処
理を呼んで、表示ページの空けられた枠と他のデータを
表示しリターンする。
第18図は、第16図ステップS39の罫線処理ルーチ
ンのフローチャートである。
ステップS71で“FIT”コマンドか否かを判断し、
“FIT”コマンドであれば、ステップS72で人力さ
れている各罫線のデータの枠の左上端を原点としたX座
標、X座標を調べ最大値、RL少値を求め、ステップ3
73で罫線データが存在している部分の領域のその幅と
高さを求め、ステップS74でその幅に左右の余白分と
して2α(αは定数で、編集操作で設定/変更可能)を
加えたものを枠幅119にセットする。
また、ステップS75では高さに上下の余白分として2
β(βは定数で編集操作で設定/変更可能)を加えたも
のを枠高120にセットする。
次に、ステップS6ではステップS72で求めた最少値
のx、X座標をα、βとして枠内の全ての罫線データを
再計算し、罫線データの座標値を変更する。ステップS
77で変更された枠と罫線データでページの表示してリ
ターンする。
ステップS71で“FIT”コマンドでなければ、以下
の各分岐でコマンドを調べ、対応処理を行う。罫線引き
ならステップS79で罫線引き処理をし、罫線移動なら
ステップS81で罫線移動処理を行い、罫線複写ならス
テップS83で罫線移動処理を行う。罫線削除処理なら
ステップ585で罫線削除処理を行い、上記各コマンド
でない場合は、ステップ5136でその他の罫線コマン
ド処理を行う。
各コマンド処理の後は、ステップS87へ進んで、ステ
ップS87,388では全ての罫線データが枠内に納っ
ているかどうかチエツクして、枠からはみでる場合はス
テップS89で枠サイズ変更処理をし、ステップS90
で罫線データの変更処理を行い、ステップS77でペー
ジの表示処理を行ってリターンする。
第19図は第18図のステップS89の枠サイズ変更処
理ルーチンのフローチャートである。
ステップ510ではみだしが枠の上部に対して行われて
いれは、ステップ5102で枠高120に上部にはみだ
したff1(y方向)+βを枠高に加え、ステップ51
03ではみだしが枠の下部に対して行われていれば、ス
テップ5104で下部にはみたした量(y方向)+βを
枠高120に加え、ステップ5105ではみだしが枠の
左部に対して行われていれば、ステップ5106で左部
にはみだした4A(x方向)+βを枠幅119に加え、
ステップ5107ではみだしが枠の右部に対して行われ
ていれば、ステップ5108で右部にはみだしたff1
(x方向)+βを枠幅119に加えてリターンする。
第20図は、第18図ステップ390の罫線データ変更
処理ルーチンのフローチャートである。
ステップ5111で罫線データが上部に対してはみだし
ているかいなかを調べ、はみだしているならステップ5
112で枠内の罫線データのy座標の最少値を求める。
次にステップ5113でその最少値をβにして他の罫線
の座標値を再計算し、罫線のデータを作り直す。ステッ
プ5114で粋の右部がはみだしているかどうか調べ、
右部はみだしならステップ5115で枠内の罫線データ
のX座標の最少値を求め、ステップ5116でその最少
値をαにして他の罫線の座標値を再計算し、罫線データ
を作り直しリターンする。
尚、αやβの値はオペレータが設定するようにしても良
いし、システムが自動的に最適値を決めるようにしても
よい。或はその両方を可能にしても良いのは言うまでも
ない。
又、本実施例では各データの人力中に枠の太きさを変更
したいこζが多いので、各データの人力編集時に’FI
T”を設けたが、枠編集時に“FIT”を行うようにし
てもよい。
[発明の効果コ 本発明により、データに対応して矩形枠(ブロック)を
適正な大きさに編集可能な文書処理装置を提供できる。
すなわち、予め人力編集するデータより大きめの枠さえ
あけとけば人力編集を行った後に簡単に枠の適当な大き
さが決定できるので操作が非常に軽減できる。また、−
旦データを入力した後に、データの量に偏向があっても
簡単に最適な犬ぎさを決めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の文書処理装Mの構成を示すブロック
図、 第2図は第1図のMPU14の機能を示すブロック図、 第3図は本実施例の入力編集画面を示す図、第4図は第
3図の編集メニューで1表組」を選んだときの入力画面
を示す図、 第5図は「表組」の罫線入力編集画面を示す図、 第6図は1表組」の文字人力編集画面を示す図、 第7図1第8図、第9図は表組の罫線編集と枠との関係
を説明した図、 第10図はハードディスク内の文書フォーマットを示す
図、 第11図は第10図の固定枠制御部、固定枠データを詳
細に示す図、 第12図は第10図文書フォーマットの一部をなす表組
データテーブルのレイアウトを示す図、第13図は罫線
の交点の様子を示す図、第14図はセル中の文章データ
の保持の仕方を説明する図、 第15図は本実施例の文書処理及び組版処理作業手順を
示すフローチャート、 第1字図は第15図の表組処理の手順を示すフローチャ
ート、 第17図は第16図の枠空は処理の手順を示すフローチ
ャート、 第18図は第16図の罫線処理の手順を示すフローチャ
ート、 第19図は、第18図の枠サイズ変更処理の手順を示す
フローチャート、 第20図は、第18図の罫線データ変更処理の手順を示
すフローチャートである。 図中、11・CR7表示部、12−VRAM。 13・・・表示制御部、14・・・MPU、15・・・
主メモリ、15a・・・枠制御データ記憶部、16・・
・外部磁気ディスク、16a・・・文書ファイル、17
・・・ポインティングデバイス、18・・・キーボード
、19・・・I10バス、20・・・スキャナ、21・
・・プリンタ、25・・・制御手段、26・・・ページ
処理手段、27・・・記憶手段、28・・・表示手段、
29・・・入力手段である。 0 1 第2図 第1図 第10図 126 嫉11 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)文字データ、図形データ、イメージデータ、表組
    データ等のデータを割り付けて1つの文書を作成する文
    書処理装置であつて、 前記各データを割り付ける枠を作成する枠作成手段と、 前記各データを入力する入力手段と、 該入力データが前記枠に適応しない場合に、前記入力デ
    ータに対応して前記枠を調整する枠調整手段とを備える
    ことを特徴とする文書処理装置。
  2. (2)前記入力手段は、前記枠作成手段の作成した枠外
    にも各データを入力可能であることを特徴とする請求項
    第1項記載の文書処理装置。
  3. (3)前記枠が存在しない場合に、枠作成を指示する枠
    作成指示手段を更に備えることを特徴とする請求項第1
    項記載の文書処理装置。
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