JPH03130199A - ハードコート転写箔 - Google Patents

ハードコート転写箔

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JPH03130199A
JPH03130199A JP26802189A JP26802189A JPH03130199A JP H03130199 A JPH03130199 A JP H03130199A JP 26802189 A JP26802189 A JP 26802189A JP 26802189 A JP26802189 A JP 26802189A JP H03130199 A JPH03130199 A JP H03130199A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はハードコート転写箔に関し、更に詳しくは各種
樹脂成形品等の表面に高硬度、耐擦傷性、耐摩耗性、耐
汚染性等に優れた表面層を容易に付与することが出来る
ハードコート転写箔に関する。
(従来の技術) 従来、アクリル樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリカーボネ
ート樹脂、その他の合成樹脂は成形性が良いこと、透明
性に優れること、軽量であること、安価であること等の
種々の利点を有し、各種工業材料、建築材料、装飾材料
、光学材料、弱電材料、化粧品材料、家庭材料等の成形
品として広く使用されている。
一方、この様な樹脂成形品は上記の如き種々の利点を有
するものの、ガラス、金属等に比較するとその表面硬度
が低い為、表面に傷が付き易(、又、透明性が低下した
り、汚染性が高(なる等の問題を有している。
以上の様な各種樹脂成形品等の表面に高硬度、耐擦傷性
、耐摩耗性、耐汚染性等に優れた表面層を付与する方法
としては、電離放射線硬化型樹脂塗料を塗布硬化させる
方法、或は電離放射線硬化型樹脂塗料からなるハードコ
ート層を転写箔から転写する方法が知られている。
上記ハードコート転写箔は、基材シートの表面に離型層
を介してハードコート層を積層し、更に必要に応じて絵
柄層及び感熱接着層を積層したものであり、これらを樹
脂成形品の表面に重ね、常法によりハードコート層を転
写させるか、或は型内に配置し、その型内に樹脂を注入
成形するインモールドコーティング法によってハードコ
ート層を転写させている。この場合には転写時の剥離は
離型層とハードコート層との界面で起き、転写された層
の表面にはハードコート層が位置することになる。
上記従来のハードコート転写箔の場合には、その表面の
ハードコート層は硬質である程望ましいが、この様な硬
いハードコート層を転写した樹脂成形板等を圧縮成形等
で再成形して曲面やコーナ一部を形成すると、転写され
たハードコート層に亀裂が発生し、外観上好ましくない
ばかりか、該ハードコート層で覆われた下地や絵柄層が
露出し、従って下地や絵柄を有効に保護出来ないという
問題がある。勿論、柔らかいハードコート層を使用すれ
ば上記の問題は発生しないが、ハードコート層の本来の
性能は当然得られない。
従って1本発明の目的は上記の如き従来技術の種々の問
題点を解決し、各種物品の平な面は勿論、曲面やコーナ
部に再成形しても、それらの部分で亀裂等による外観上
の劣化や耐擦傷性等の物性の低下のない優れたバーード
コート層を転写することが出来るハードコート転写箔を
提供することである。
(問題点を解決する為の手段) 上記目的は以下の本発明によって達成される。
即ち、本発明は、基材シートの一方の表面に、硬質の電
離放射線硬化型樹脂からなるハードコート層と軟質の電
離放射線硬化型樹脂からなるハードコート層とをこの記
載の順序に積層したことを特徴とするハードコート転写
箔である。
(作  用) 本発明の転写箔を用いて、任意の物品にハードコート層
を転写すると、軟質のハードコート層が内部に、そして
硬質のハードコート層が表面にくる。この様な物品を再
成形して曲面やコーナ一部を形成すると、表面の硬質ハ
ードコート層には亀裂が発生することもあるが、表面の
ハードコート層が薄いので発生した亀裂は肉眼では認め
られず外観上の問題はない。更にその亀裂部はその下の
軟質ハードコート層と密着しているので剥離したりする
ことはない。更に保護される下地や絵柄は亀裂の発生し
ない内部の軟質ハードコート層によって被覆されている
ので十分に保護されている。
(好ましい実施態様) 次に好ましい実施態様を図解的に示す添付図面を参照し
て本発明を更に詳細に説明する。
本発明のハードコート転写箔は、第1図示の如く、基材
シート1の一方の面に、必要に応じて設ける剥離層(不
図示)を介してハードコート層2.3が形成されており
、このハードコート層2.3は硬質の電離放射線硬化型
樹脂からなる層2と軟質の電離放射線硬化型樹脂からな
る層3とから構成されている。更に必要に応じてその表
面にブライマー層4、絵柄層や金属蒸着層等の装飾層5
及び/又は感熱接着剤層6を設けることが出来る。絵柄
層としては、木目、石目等の天然物の絵柄、文字、記号
、抽象柄、全面ベタ柄等いずれの絵柄でもよく、又、金
属蒸着層は全面に設けても、部分的に設けてもよい。
上記本発明のハードコート転写箔に使用する基材シート
lは、従来公知のいずれの基材シートでもよく、例えば
、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタ
レート/イソフタレート共重合体、ポリブチレンテレフ
タレート等のポリエステルフィルム、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリメチルペンテン等のポリオレフィン
フィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリ塩化ビニリデ
ンフィルム、エチレン/ビニルアルコール共重合体フィ
ルム、ポリカーボネートフィルム、ポリアミドフィルム
等のプラスチックフィルムの単層又は積層体、上質紙上
にポリオレフィンを離型層として形成したもの等の各種
の加工紙等、従来のハードコート転写箔に使用されてい
る基材シートはいずれも本発明で使用可能であるが、特
に好ましいものは10乃至1100u程度の厚みの2軸
延伸ポリエチレンテレフタレートフイルムである。
上記基材シートlの表面には、必要に応じて剥離層を設
けることが出来る。かかる剥離層は、従来公知の任意の
剥離性樹脂から形成することが出来る。
上記の如き基材シート1又は剥離層の上に設けるハード
コート層2,3は、電離放射線硬化型塗料から形成する
。特に好ましい電離放射線硬化型塗料は電子線硬化型塗
料及び紫外線硬化型塗料である。
電子線硬化型塗料と紫外線硬化型塗料とは、後者が光重
合開始剤や増感剤を含有することを除いて成分的に同様
なものであり、一般的には被膜形成性成分としてその構
造中にラジカル重合性の二重結合又はエポキシ基を有す
るポリマー、オリゴマー、モノマー等を主成分とし、そ
の他必要に応じて非反応性のポリマー、有機溶剤、ワッ
クス、その他の添加剤を含有するものである。
本発明の目的に特に好ましいものは、被膜形成性成分が
アクリレート系の官能基を有するもの、例えば、比較的
低分子量のポリエステル樹脂、ポリエーテル樹脂、アク
リル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、アルキッド樹
脂、スピロアセクール樹脂、ポリブタジェン樹脂、ポリ
チオールポリエン樹脂、多価アルコール等の多官能化合
物の(メタ)アクリレート等のオリゴマー又はプレポリ
マー及び反応性希釈剤としてエチル(メタ)アクリレー
ト、エチルヘキシル(メタ)アクリレート、スチレン、
メチルスチレン、N−ビニルピロリドン等の単官能モノ
マー並びに多官能性モノマー、例えば、トリメチロール
プロパントリ(メタ)アクリレート、ヘキサンジオール
(メタ)アクリレート、トリブロビレングリコールジ(
メタ)アクリレート、ジエチレングリコール(メタ)ア
クリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリ
レート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリ
レート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレ
ート、ネオペンチルグリコール(メタ)アクリレート等
を比較的多量に含有するものである。
この様な多官能(メタ)アクリレート系の電離放射線硬
化型塗料を使用することによって、表面硬度、透明性、
耐摩擦性、耐擦傷性等に優れたハードコート層を形成す
ることが出来る。
更にこの様なハードコート層が高い可撓性や耐収縮性が
要求される場合には、上記の硬化型塗料中に適当量の熱
可塑性樹脂、例えば、非反応性のアクリル樹脂や各種ワ
ックス等を添加することによってそれらの要求に応える
ことが出来る。
又、上記の硬化型塗料を紫外線硬化型塗料とするには、
この中に光重合開始剤として、アセトフェノン類、ベン
ゾフェノン、ミヒラーベンゾイルベンゾエート、α−ア
ミロキシムエステル、テトラメチルチウラムモノサルフ
ァイド、チオキサントン類や光増感剤としてn−ブチル
アミン、トリエチルアミン、トリーローブチルホスフィ
ン等を混合して用いることが出来る。
以上の如き電子線又は紫外線硬化型塗料等の電離放射線
硬化型塗料は種々のグレードのものが知られ、いずれも
市場から容易に入手出来、本発明において使用すること
が出来る。
本発明の特徴は、上記ハードコート層2,3を硬質のハ
ードコート層2と軟質のハードコート層3とに分けて形
成する点である。
硬質のハードコート層2は、上記の電離放射線硬化型樹
脂の構成成分として、比較的多量の多官能性モノマーを
使用することによって形成される。好ましい硬度はAS
成形品上に10μmの厚みとした場合2H以上の鉛筆硬
度であり、伸びは1乃至30%の範囲が好ましい。鉛筆
高度が2H未満であるとハードコート層としての機能が
得られない。
かかる硬質ハードコート層2の厚みは0.4−乃至2μ
m程度の厚みが好ましく、これより薄すぎると、均一な
塗布が困難で硬度も不十分であり、転写後の物品の表面
保護効果が不十分となり、方、厚すぎると再成形した各
種物品のコーナ一部等の曲面に亀裂の発生によって白化
が目立ち外観上好ましくない。
一方、軟質のハードコート層3は、上記の電離放射線硬
化型樹脂の構成成分として多官能性モノマーの比率を少
なくしたり、可撓性に優れた非反応性樹脂を混合するこ
とによって、その硬度を調整して形成することが出来る
好ましい硬度はAS成形品上に10μmの厚みとした場
合3B乃至H程度の鉛筆硬度であり、伸びは25%以上
が好ましい。硬すぎるとこの軟質ハードコート層3自体
が再成形時に白化したり亀裂が発生し、本発明の目的が
達成出来ない。又、柔らかすぎるとハードコート層とし
ての機能が得られない。
かかる軟質ハードコート層3の厚みは1乃至50μm程
度の厚みが好ましく、これより薄すぎると、転写後の物
品の表面保護効果が不十分となり、一方、厚すぎるとこ
の層の変形性がその上の硬質層2に伝わり、硬質層2の
硬度を低下させることになる。
以上の硬質及び軟質ハードコート層のトータルの厚みは
1乃至50μm程度が好適である。
上記ハードコート層2.3の硬化方法も従来技術がその
まま使用出来、例えば、電子線硬化の場合にはコックロ
フトワルトン型、バンプグラフ型、共振変圧型、絶縁コ
ア変圧器型、直線型、クイナミドロン型、高周波型等の
各種電子線加速機から放出される50乃至り、000K
eV、好ましくは100乃至300にeVのエネルギー
を有する電子線等が使用され、紫外線硬化の場合には超
高圧水銀灯、高圧水銀灯、低圧水銀灯、カーボンアーク
、キセノンアーク、メタルハライドランプ等の光源から
発する紫外線等が利用される。
以上の如き硬化型塗料は、例えば、ブレードコーティン
グ方法、グラビアコーティング方法、ロッドコーティン
グ方法、ナイフコーティング方法、リバースロールコー
ティング方法、スプレーコーティング方法、オフセット
グラビアコーティング方法、モスコーティング方法等、
任意の塗布方法により上記の剥離層上に塗布されるが、
特に塗布厚の精度、塗布表面の平滑性等に優れたグラビ
アコーティング方法、グラビアリバースコーティング法
、リバースロールコーティング方法、オフセットグラビ
アコーティング方法等が好適である。又、ハードコート
層の硬化は転写の前後でもよいし転写中でもよい。
本発明のハードコート転写箔は基本的には上記の構成を
有するが、そのハードコート層3の表面に、必要に応じ
てブライマー層4を介して、通常のグラビアインキ等に
よって任意の絵柄等の装飾層5を施すことが出来、又、
その上に又は直接に感熱接着剤層6を形成することが出
来る。
使用する接着剤としては、感熱接着剤、感圧接着剤、溶
剤活性接着剤、電離放射線硬化型接着剤等、いずれの接
着剤も使用出来るが、好ましい接着剤は、常温では粘着
性がないが加熱時に接着性を示す感熱接着剤が好ましく
、この様な感熱接着剤を使用することにより、ハードコ
ート層及び接着剤層を形成した基材シートを連続的に生
産してもロール状等に巻取ることが出来るので生産性の
面から好ましい。
本発明のハードコート転写箔を使用する方法は、例えば
、第2図示の如く行う。第1図示の本発明のハードコー
ト転写箔を任意の被転写材7の表面に接着剤層6を対向
させて重ね、熱と圧力をかけて接着剤層6を活性化して
被転写材7に接着させる。次いで基材シート1を剥離す
ることによって、ハードコート層2,3を含む層が被転
写材7に転写される。
尚、接着剤層を設けてない本発明の八−ドコート転写箔
は、被転写材がそれ自体で感熱接着性を有している場合
、例えば、熱可塑性樹脂成形品やインモールドコーティ
ング法の場合、或は被転写材に接着層を予め設ける場合
等に有利に使用することが出来る。
本発明のハードコート転写箔によってハードコート層が
転写される被転写材は、合成樹脂成形品、金属、木材、
セラミックス、ガラス等何ら限定されない。
(効  果) 以上の如き本発明によれば、本発明の転写箔を用いて、
任意の物品にハードコート層を転写すると、軟質のハー
ドコート層が内部に、そして硬質のハードコート層が表
面に(る。この様な物品を第3図示の様に再成形して曲
面やコーナ一部を形成すると、表面の硬質ハードコート
層には細かい亀裂が発生することもあるが、表面のハー
ドコート層が薄いので発生した亀裂は肉眼では認められ
ず外観上の問題はない。更にその亀裂部はその下の軟質
ハードコート層と密着しているので剥離したりすること
はない。更に保護される下地や絵柄は亀裂の発生しない
内部の軟質ハードコート層によって被覆されているので
十分に保護されている。
(実施例) 次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に具体的に説
明する。
実施例1 ポリエチレンテレフタレートフィルム(T−60、東し
■製)の表面に、電離放射線硬化型樹脂HC−A (諸
態インキ製)を乾燥時2μmの厚みに塗工し、100℃
で1分間乾燥後、更にその表面に、電離放射線硬化型樹
脂HC−C(諸態インキ製)を乾燥時8μmの厚みに塗
工し、100℃で1分間乾燥させた。更にその表面にブ
ライマー(諸態インキ製)を1μmの厚みに形成した。
上記塗工フィルムをスキャニング方式の電子線照射機を
用い、加速電圧175KV、ビーム電流36mA、照射
線量10Mradで電子線を照射しハードコート層を硬
化させた。
その後、アクリル樹脂系グラビアインキ(昭和インク■
製)で柄印刷を行い、更にその表面にアクリル系感熱接
着剤溶液(昭和インク(中製)を乾燥時1μmの厚みで
グラビアコートし、100℃で1分間乾燥させて本発明
のハードコート転写箔を得た。
比較例1 実施例1においてハードコート層を、硬質電離放射線硬
化型樹脂(HC−A)により10μm゛に形成した以外
は実施例1と同様にして比較例のハードコート転写箔を
得た。
比較例2 実施例1においてハードコート層を軟質電離放射線硬化
型樹脂(HC−C)により10μmに形成した以外は実
施例1と同様にして比較例のハードコート転写箔を得た
上記実施例及び比較例のハードコート転写箔を用い、2
00℃X3m/min、x15Kg/cm(圧力)の条
件でAS成形品の表面にハードコート層を転写した。そ
の後、AS成形品が冷えた後、基材シートを剥離すると
、AS成形品表面にハードコート層を含む層が転写され
た。得られた成形品を再成形させた時の転写ハードコー
ド層の物性は下記第1表の通りであった。
翻1」−jく 1、成形性:10Rの成形加工を行い、目視により評価
した。
○:亀裂・白化が目立たない。膜の 脱落なし。
×:亀裂・白化が目立つ。一部膜の 脱落あり。
2、鉛筆硬度;500gの荷重で評価した。
3、耐擦傷性、5ooooのスチールウールを用い、軽
<100回擦って評価した。
○:白化が目立たない。
×:白化が目立つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のバートコ−1・転写箔の断面を図解的
に示し、第2図は上記ハードコート転写箔を用いる転写
方法を図解的に説明する図であり、第3図は転写物品を
再成形した状態を説明する図である。 に基材シート 2:硬質ハードコート層 3:軟質ハードコート層 4ニブライマ一層 5:絵柄層 6:接着剤層 7:被転写材 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)剥離性基材シートの一方の表面に、硬質の電離放
    射線硬化型樹脂からなるハードコート層と軟質の電離放
    射線硬化型樹脂からなるハードコート層とをこの記載の
    順序に積層したことを特徴とするハードコート転写箔。
  2. (2)硬質ハードコート層の厚みが0.1乃至2μmで
    、軟質ハードコート層の厚みが1乃至50μmである請
    求項1に記載のハードコート転写箔。
  3. (3)ハードコート層の表面に絵柄層や金属蒸着層等の
    装飾層及び/又は感熱接着剤層が形成されている請求項
    1に記載のハードコート転写箔。
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