JPH03128185A - 段ボールシートのけい線入れ方法 - Google Patents

段ボールシートのけい線入れ方法

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JPH03128185A
JPH03128185A JP1263986A JP26398689A JPH03128185A JP H03128185 A JPH03128185 A JP H03128185A JP 1263986 A JP1263986 A JP 1263986A JP 26398689 A JP26398689 A JP 26398689A JP H03128185 A JPH03128185 A JP H03128185A
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corrugated
sheet
laser
corrugated fiberboard
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Akinobu Yoshizawa
吉澤 昭宣
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Yoshizawa Industry Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、パルスレーザを用い非接触で段ボールシート
の折り目にけい線を入れる、段ボールシートのけい締入
れ方法に関する。
〈従来の技術〉 段ボールケースの製造では、まず原紙をコルゲ、−夕に
投入して段ボールシートを作る。
この段ボールシート01は、その断面を第11図に示し
たように、表ライナ02と裏ライナ03との間に波形形
状の申しん04を一体的に挾んで形成されている。この
ように形成された段ボールシート01は、印刷工程を経
た後、押し型切断等によって所望形状に切断され例えば
第10図に示したような段ボール基材05に形成される
そしてこれを組み立て糊付けすることにより段ポールケ
ースを得る。この組み立て工程に先立っては、予め段ボ
ール基材05の折り目06(第10図中破線で図示)に
折り込みを容易化するけい線が入れられる。
このようなけい線入れの方法としては、例えば円板の外
周縁を折り目06に沿って回転押圧することにより折り
目06に沿う凹部を形成し、これを前記けい線とするこ
とが従来よりなされている。この種のけい線を施した段
ボールシート01の断面を第12図に示したように、前
記凹部07は裏ライナ03及び中しん04を押しつぶす
ようにして形成されている。
また、別のけい線入れの方法としては、抜き型に形成し
た多数の突起部を段ボールシート01の折り目06に押
圧し、以て該折り目06にミシン目状の間欠孔を形成す
るものがある。この方法によりけい線を施された段ボー
ルシート01の断面を第13図に示したように、前記間
欠孔08は段ボールシー)−01の表層部分である裏ラ
イナ03と中しん04を貫通して形成されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 従来、段ボールシー1−01のけい線入れにおいては、
例えば段ボールシート01に抜き型を押圧し該シート0
1の折り目に沿ってミシン目状の間欠孔08を形成する
。しかるにこの場合、第13図に示した如く抜き型の押
圧による段ボールシート01の変形は避は難く、シかも
製品の種類ごとにけい線入れ用の前記抜き型を製作し且
つこれを交換しなければならず、コストアップにつなが
るという問題がある。
また、この他に、円板を折り目06に沿って回転押圧し
凹部07を形成する方法では、第12図に示した如く裏
ライナ03及び中しん04が著しく変形し、このため本
来段ボールシート01の大きな強度を生む立体構造が損
なわれて、大幅な強度低下をもたらすという課題がある
。さらに、この円板によるけい線入れで1よ、第10図
中に示したような一直線状でない段違いけい線09を連
続的に形成することが極めて困難であるという問題もあ
った。
く課題を解決するための手段及びその作用〉本発明によ
る段ボールシートのけい線入れ方法は、レーザ発振器か
らパルス発振モードのレーザビームを発生させ、光学装
置を経て前記レーザビームの光束を絞り段ボールシート
の折り目上に焦点を結ばせると共に、該し一ザビームの
照射位置を移動させて前記折り目の表層部分にミシン目
状の間欠孔からなるけい線を形成することを特徴とする
ものである。
〈実 施 例〉 以下、本発明による段ボールシートのけい線入れ方法の
一実施例を図面を参照して詳細に説明する。
との一実施例に係るw1念図を第1図に示したように、
所定のけい線入れをすべき段ボールシート51は、図示
しない搬送装置上に載置固定された状態で矢印T方向に
搬送移動されている。本例では、このように移動状態に
ある段ボールシートが、以下のような構成を有するレー
ザ加工装置によって連続的にけい線入れされる。
即ち図中、段ボールシート51の上方には、炭酸ガスレ
ーザ等のレーザビーム52を発生するレーザ発振器53
が設けられている。ここで該レーザ発振@53から発生
するレーザビーム52には、段ボールシート51の表層
部分にミシン目状の間欠孔を形成するために好適なパル
ス発振モードのレーザビームが用いられろ。
このレーザ発振器53より照射されたレーザビーム52
は、レーザ発振器53の照射孔54と略対向して設けら
れた反射鏡55によって反射される。さらに、該反射鏡
55により反射されたレーザビーム56の光路上には、
いま1つの反射鏡57が設けられている。そして、該反
射@57は、レーザビーム56を反射して可動反射鏡5
8へと送る。該可動反射鏡58は、2軸ジンバル駆動機
構等によって支持され、入射するレーザビーム59に対
する反射角を自在に変更できろようになっており、反射
したレーザビーム60を、段ボールシート51上の任意
位置に移動させることができる。
前述した反射鏡55.57の夫々は、可撓性を有する薄
板で形成され且つその反射面に鏡面金メツキ等を施して
なるものである。さらに反射鏡55.57の夫々は、こ
れら反射鏡55,57の反射面を放物面状に撓ませ得ろ
抑圧支持装置によって支持されている。しかも、反射[
55,57の夫々に形成され得る放物面の軸T、Jの夫
々は、互いに垂直に交差するように設定されている。こ
こで、本明細書におけろ放物面の軸とは、該放物面の切
断面に形成される放物線の頂点を結ぶ線分に平行する直
線である。
このように反射@1i55,57の夫々を配置し、且っ
押圧支持装置によってこれら反射鏡55.57の反射面
を適切な放物面状とすることにより、レーザ発振器53
から照射されたレーザビーム52は焦点を結ぶことがで
きろ。
2つの反射鏡55.57によって絞られたレーザビーム
59は、さらに可動反射!158によって反射されて段
ボールシート51上の任意位置に照射され得る。この際
、レーザビーム60の段ボールシート51上における照
射位置の移動に伴い、レーザ発振器53から前記照射位
置に至るレーザビームの光路長が変化する。乙のため、
反射fi55,57の反射面の夫々に形成される放物面
の形状は、前記抑圧支持装置により随時変更されて、レ
ーザビーム60が常に段ボールシート51上にて焦点を
結ぶように制御されている。
また、けい線入れに際しては、レーザ発振器53より照
射されるパルス発振モードのレーザビーム52を断続さ
せろ必要を生ずる。
しかしながら、レーザ発振W53をon−offするの
は立ち上がり時間等の必要から望ましくない。そのため
、レーザ発振器53と反射鏡55との間には、レーザビ
ーム52を随時遮ぎ得る両面反射鏡61が、レーザビー
ム52の方向と略45°の角度をなして且つ上下駆動自
在に支持されている。この両面反射鏡61の駆動は、例
えばソレノイドと空気圧駆動とを組み合わせた機構によ
り行われる。
従って、レーザビーム52を遮る際には、該両面反射鏡
61をレーザビーム52内に位置させろことにより該ビ
ーム52を反射し、且つ側方に設けられたレーザ透過性
の塩化ビニル製等の水槽62内にこれを導いて吸収させ
る。けい線入れを再開する際には、両面反射I!61を
レーザビーム52内より退避させればよい。
さらに、該両面反射1161を用いて装置起動時或いは
再起動時の調整が行われろ。つまり、両面反射鏡61を
挾んで水槽62と対向する位置には、例えば危険性の小
さいHe−N。
レーザ発振器とビームエクスパンダとを組み合わせた調
整用レーザ発振器63が設けられている。従って該調整
用レーザ発振器63より出たレーザビーム64は、両面
反射I!61で反射した後、レーザ発振器53からのレ
ーザビームと全く同じ経路をたどって段ボールシート5
1上に至り、これによって、反射鏡55.57、可動反
射鏡58及び照射基準点などの種々の調整がなされろ。
ところで、既述した如く、反射鏡55.57の夫々の反
射面を放物面状に変形させ且つ該放物面形状を自在に変
え得る押圧支持装置を詳述すると以下のようになる。
この抑圧支持装置70の概略斜視図を第2図に、平面図
を第3図に、正面図を第4図に、また第3図中のA矢視
図を第5図に夫々表した。
これらの図に示したように、略コの字形断面を有するブ
ラケット71の一方の突出部72には、略円柱状のホル
ダ73が回転自在に支持されている。つまりホルダ73
は、該ホルダ73の下端部に同心状に突設された針状の
ピボット軸74と、ホルダ73の上端部を同心状に支承
する針状のピボットねじ75とを介して、前記突出部7
2に回転自在に支持されている。
前記突出部72と他方の突出部76との間には、ブラケ
ット71の本体部分77に回動自在に支持されて、突出
部72と略同形状の揺動部材78が設けられている。該
揺動部材78の先端部には、いま1つのホルダ79が、
前述したホルダ73と同様の支持構造によって回転自在
に支持されている。そして、これら2つのホルダ73の
外周部には、夫々互いに対向して長溝90が切られ、こ
れらの長溝79内に既述した略矩形状の反射鏡55.5
7の両端部が挿入され自由端支持されている。
なお、この支持部分は、第4図中のB−B矢視断面図を
表す第6図によって拡大して示した。
このように支持された反射鏡55.57は、これら反射
鏡の一端側を支持する揺動部材78を、反射鏡55.5
7@へと僅かに回動させることにより押圧され放物面形
状に撓む。その抑圧に係る機構は以下のように設けられ
る。
つまり、揺動部材78と対向して位置する突出部76に
は、揺動部材78に当接抑圧してこれを僅かに回動させ
得ろ圧電素子80が、位置調整用のマイクロメータねじ
81を介して設けられている。さらに、該突出部76と
揺動部材78との間には、引っ張りばね82が介装され
て、揺動部材78を常に圧電素子80側へと付勢してい
る。また、引っ張りばね82の端部は、突出部76に設
けられた調整ねじ83に連結され、該調整ねじ83を操
作することにより、引っ張りばね82の付勢力を自在に
調整できろようになっている。
従って、圧電素子80を作動させることにより、揺動部
材78が反射鏡55,57側へと僅かに回動じ、以て反
射鏡55.57が放物面形状に、ブラケット71の本体
部分77側へとへこむようにして撓む。このようにして
撓む状態を極めて誇張して表したのが第3図であり、ま
た反射鏡55.57に形成される放物面の軸Xを第4図
中において示した。
つまり本実施例において該放物面の軸Xは、ホルダ73
.79の中心軸に平行して形成されるのであり、該軸X
が、第1図において既述した放物面の軸1.Jの夫々に
一致するよう、該押圧支持装置70を夫々配設すればよ
いのである。
また、レーザビーム52.56を反射する反射1[55
,57の反射率は極めて高く、はとんどのレーザビーム
を反射するものの、そのごく一部は反射鏡55.57に
吸収されてこれら反射鏡の温度を上昇させろ。従って、
これらの反射!155.57を冷却するための冷却器8
4が、反射@55,57裏面側のケーシング71に取り
付けられている。
この冷却器84単独の斜視図が、第7図である。同図に
示したように、該冷却器84は、入口管85より供給さ
れる水等の冷却液を、本体86の側面に設けられた放出
口87から放出し、且つ該放出水を反射鏡55,57の
裏面にて薄膜を形成するように流下させることにより冷
却を行うものである。流下した冷却液は、本体86の下
部に設けられた受は皿88に集められ、出口管89より
外部へ導かれるようになっている。
以上のような構成を有する反射鏡55,57夫々の押圧
支持装置70や、可動反射鏡58、両面反射鏡61等は
、夫々図示しない制御部分によって、連動して動き、以
て本例では移動状態の段ボールシート51に非接触にて
けい徐入れを施すことができろ。
とのけい線入れの一例を第8図に示したように、同図で
は段ボールシート51の図中上下に並列して2つの段ボ
ール基材91が切り抜かれ且つ夫々にけい線入れが施さ
れろ場合である。ここでは、図中の破線部分が折り目で
あって、該折り目にミシン目状の間欠孔であるけい線が
形成される。
例えば、図中略中央を左右方向(即ち段ボールシートの
搬送方向T)に走る折り目92にけい線を施す場合には
、該折り目位置の一点Pに一定時間レーザビームの焦点
を合わせればよく、また、図中上下方向に走る折り目9
3にけい線を施すには、段ボールシート51の搬送速度
を考慮して経路94の如く斜行させればよい。そして、
このような一連のけい線入れを、段ボールシート51が
レーザビームの加工可能範囲内を移動する間に、全て完
了すればよいのである。
このように、パルス発振モードのレーザビームの焦点位
置を、段ボールシート51に対して相対移動させること
により、一定間隔で穿設されろミシン目状(図中破線の
如く)の間欠孔が形成されろ。該間欠孔を穿設した段ボ
ールシート51の断面を第9図に示したように、本例に
おいて該間欠孔95は、段ボールシートの表層部分であ
ろ裏ライナ96と申しん97を貫通するものであって表
ライナ98には達していない。従ってこの他に前記間欠
孔95は、裏ライナ96のみを貫通するものであっても
よいし、また前述した如く裏ライナ96側にけい線を施
す他に、表ライナ98側にけい線入れを行ってももちろ
んよいのである。
こうして、レーザビームを用い段ボールシート51に非
接触でけい線を形成することにより、第9図に示す如く
けい線形酸部分になんらの変形も発生させることがない
ため、従来のけい線引き作業に伴う強度劣化を完全に回
避することができる。またこれと共に、従来円板による
けい線引きでは不可能たった段違いけい線の形成も極め
て容易に行えるのである。
ところで本実施例では、移動状態にある段ボールシート
51にけい線を施したが、もちろんこれを停止状態にあ
る段ボールシート51に施してもよシ、)。またレーザ
発振器53からのレーザビームを絞りつつ、これを段ボ
ールシート51上に照射する構成も本実施例のみに限定
されず、例えば段ボールシート51までの焦点距離がほ
とんど変化しない場合等では本例中の可変焦点機構部分
を備えずともよいし、さらには固定焦点のレンズ等を用
いて光束を絞り、以てこれを段ボールシート上に導くよ
うな構成としてもよいのである。
〈発明の効果〉 本発明の段ボールシートのけい線入れ方法によれば、パ
ルス発振モードのレーザビームの焦点を段ボールシート
上に結ばせ、且つこのビームを移動させることにより、
段ボールシートの折り目に、ミシン目状の間欠孔からな
ろけい線を非接触で形成する。
従って、段ボールシート積層構造になんらの変形成いは
応力を与えることがないため、該段ボールシートの強度
を全く損うことなくけい線入れが行える。また、従来の
抜き型によろけい線引きに比しても、抜き型製作のコス
トやその交換等のための工程がないので、特に多品種少
量生産等においては大幅なコスト低減と省力化、効率化
が実現する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を表す概略構成図、第2図
は反射鏡の押圧支持装置の一例を表す概略斜視図、第3
図、第4図、第5図は夫々、抑圧支持装置の平面図、正
面図、側面図、第6図は第4図中のB−B矢視断面図、
第7図は冷却器の概略斜視図、第8図は段ボールシート
へのけい線入れを示す説明図、第9図はけい線入れ部分
の断面図、第10図は従来のけい線入れを示す説明図、
第11図は段ボールシートの断面図、第12図、第13
図は夫々けい線入れ部分の断面図である。 51は段ボールシート、52,56,59゜60はレー
ザビーム、53はレーザ発振器、55.57は反射鏡、
58は可動反射鏡、61は両面反射鏡、62は水槽、6
3は調整用レーザ発振器、70は押圧支持装置、73は
ホルダ、78は揺動部材、80は圧電素子、81はマイ
クロメータねじ、82は引っ張りばね、84は冷却器、
91は段ボール基材、92,93は折り目(けい線)で
ある。 第2図 7B 第3図 第4図 第5図 75 第7図 5 第10図 第11図 第12図 第9図 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レーザ発振器からパルス発振モードのレーザビームを発
    生させ、光学装置を経て前記レーザビームの光束を絞り
    段ボールシートの折り目上に焦点を結ばせると共に、該
    レーザビームの照射位置を移動させて前記折り目の表層
    部分にミシン目状の間欠孔からなるけい線を形成するこ
    とを特徴とする段ボールシートのけい線入れ方法。
JP1263986A 1989-10-12 1989-10-12 段ボールシートのけい線入れ方法 Pending JPH03128185A (ja)

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