JPH03126912A - 液晶素子およびその製造方法 - Google Patents
液晶素子およびその製造方法Info
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- JPH03126912A JPH03126912A JP26512189A JP26512189A JPH03126912A JP H03126912 A JPH03126912 A JP H03126912A JP 26512189 A JP26512189 A JP 26512189A JP 26512189 A JP26512189 A JP 26512189A JP H03126912 A JPH03126912 A JP H03126912A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
技術分野
この発明は強誘電性液晶を用いた液晶素子およびその製
造方法に関する。
造方法に関する。
従来技術とその問題点
従来の強誘電性液晶表示素子およびその製造方法には次
に示すようなものがある。
に示すようなものがある。
２枚の透明基板上に液晶駆動用の透明電極を形成し、こ
れらの２枚の基板を対向させかつ周囲に封着材を介して
接着、貼り合わせることにより液晶セルとする。この液
晶セルと液晶材料とを共に真空室内に配置しかつ温度を
上昇させて十分な時間高温保持することにより、液晶材
料を毛細管現象を利用して液晶セル内に注入する。
れらの２枚の基板を対向させかつ周囲に封着材を介して
接着、貼り合わせることにより液晶セルとする。この液
晶セルと液晶材料とを共に真空室内に配置しかつ温度を
上昇させて十分な時間高温保持することにより、液晶材
料を毛細管現象を利用して液晶セル内に注入する。
しかしながらこのような従来の液晶素子およびその製造
方法、とくに液晶の注入方法においては、液晶材料が液
晶セル内に充填されたかどうかを知ることができない。
方法、とくに液晶の注入方法においては、液晶材料が液
晶セル内に充填されたかどうかを知ることができない。
そのために液晶材料が液晶セル内に注入されたであろう
と思われる充分に長い時間の間高温で保持しておかなけ
ればならず、液晶が充填された後も高温で保持されるこ
とになり液晶材料の劣化を招くという問題がある。
と思われる充分に長い時間の間高温で保持しておかなけ
ればならず、液晶が充填された後も高温で保持されるこ
とになり液晶材料の劣化を招くという問題がある。
また液晶注入に要する時間を短縮できない。
発明の概要
この発明は液晶セルへの液晶材料の注入完了を確実に検
出できる液晶素子およびその製造方法を提供するもので
ある。
出できる液晶素子およびその製造方法を提供するもので
ある。
この発明による液晶素子は、液晶駆動用電極を有する２
枚の基板をその周囲に封着材を介して接着し、内部に強
誘電性液晶を封入した液晶素子において、各基板に、上
記液晶駆動用電極以外の導電体が上記封着材に沿うよう
に形成されていることを特徴とする。
枚の基板をその周囲に封着材を介して接着し、内部に強
誘電性液晶を封入した液晶素子において、各基板に、上
記液晶駆動用電極以外の導電体が上記封着材に沿うよう
に形成されていることを特徴とする。
この発明による液晶素子の製造方法は、液晶駆動用電極
を有する２枚の基板をその周囲に封着材を介して接着し
てなる液晶セルをもつ液晶素子の上記の各基板に、上記
液晶駆動用電極以外の導電体を上記封着材に沿うように
形成し、上記液晶セル内への強誘電性液晶の注入にさい
し、上記周基板における対応する導電体間の静電容量を
測定し、この測定した静電容量に基づいて液晶の注入完
了を判定することを特徴とする。
を有する２枚の基板をその周囲に封着材を介して接着し
てなる液晶セルをもつ液晶素子の上記の各基板に、上記
液晶駆動用電極以外の導電体を上記封着材に沿うように
形成し、上記液晶セル内への強誘電性液晶の注入にさい
し、上記周基板における対応する導電体間の静電容量を
測定し、この測定した静電容量に基づいて液晶の注入完
了を判定することを特徴とする。
この発明によると液晶セルに形成された導電体間の静電
容量を測定することにより、液晶セル内に液晶が完全に
充填された時点が確認でき、その段階で降温することが
可能で、液晶材料の劣化を防げかつ注入時間の短縮化が
図れる。また、液晶が完全に充填された時点が判明する
のでその後。
容量を測定することにより、液晶セル内に液晶が完全に
充填された時点が確認でき、その段階で降温することが
可能で、液晶材料の劣化を防げかつ注入時間の短縮化が
図れる。また、液晶が完全に充填された時点が判明する
のでその後。
液晶素子を移動させることなく降温過程に移行できる。
実施例の説明
第１図は液晶セルの平面図、第２図は第１図の■−■線
にそう断面図である。これらの図において、２枚のガラ
ス基板１上に液晶駆動用の透明電極２がそれぞれ形成さ
れ、さらにその上に絶縁膜３が形成され、透明電極２が
絶縁膜３でそれぞれ覆われている。これらの絶縁膜３の
上には、ガラス基板１の周囲にそって導電体４がそれぞ
れ形成されている。２枚のガラス基板１がその透明電極
２を対向させた状態で１周囲に配置された封着材５を介
して貼り合わされることにより、液晶セルｉ２が構成さ
れている。液晶セルにおいて、液晶材料の注入口に相当
する部分は封着材５および導電体４が設けられていない
。導電体４からは静電容量測定のためのリード線（図示
路）が導き出されている。
にそう断面図である。これらの図において、２枚のガラ
ス基板１上に液晶駆動用の透明電極２がそれぞれ形成さ
れ、さらにその上に絶縁膜３が形成され、透明電極２が
絶縁膜３でそれぞれ覆われている。これらの絶縁膜３の
上には、ガラス基板１の周囲にそって導電体４がそれぞ
れ形成されている。２枚のガラス基板１がその透明電極
２を対向させた状態で１周囲に配置された封着材５を介
して貼り合わされることにより、液晶セルｉ２が構成さ
れている。液晶セルにおいて、液晶材料の注入口に相当
する部分は封着材５および導電体４が設けられていない
。導電体４からは静電容量測定のためのリード線（図示
路）が導き出されている。
第３図は上記の液晶セル内に液晶材料を注入する様子を
示すものである。液晶セル１２が真空層１１の中に配置
され、真空引きおよび加熱されることにより液晶材料が
液晶セル１２の中に毛細管現象を利用して充填されてい
く。液晶材料の液晶セル１２内への注入には、液晶セル
１２の液晶注入口を液晶だめ内に浸しておく方法、注入
口付近に液晶を置く方法等がある。液晶セル１２の導電
体４は静電容量測定器１３に接続され、導電体１４間の
静電容量が測定される。
示すものである。液晶セル１２が真空層１１の中に配置
され、真空引きおよび加熱されることにより液晶材料が
液晶セル１２の中に毛細管現象を利用して充填されてい
く。液晶材料の液晶セル１２内への注入には、液晶セル
１２の液晶注入口を液晶だめ内に浸しておく方法、注入
口付近に液晶を置く方法等がある。液晶セル１２の導電
体４は静電容量測定器１３に接続され、導電体１４間の
静電容量が測定される。
第４図は液晶注入時間と導電体４間の静電容量との関係
の一例を示すものであり、注入の進行にともない静電容
量はしだいに増大していく。したがって１静電容量がも
はや変化しなくなった時点を液晶セル１２内への液晶の
注入完了と判定することができる。第４図においては静
電容量は時間とともに直線的に変化するように図示され
ているが、注入具合により種々の形態で変化する。しか
しながら、注入の進行にともない静電容量が増大すると
いう傾向が存在するので注入完了を確実に検出できる。
の一例を示すものであり、注入の進行にともない静電容
量はしだいに増大していく。したがって１静電容量がも
はや変化しなくなった時点を液晶セル１２内への液晶の
注入完了と判定することができる。第４図においては静
電容量は時間とともに直線的に変化するように図示され
ているが、注入具合により種々の形態で変化する。しか
しながら、注入の進行にともない静電容量が増大すると
いう傾向が存在するので注入完了を確実に検出できる。
第５図は変形例を示すもので、導電体４がいくつかに分
割された状態で設けられている。２つの基板１における
対応する導電体４間の静電容量が別個に、または並列接
続された状態で測定される。この場合にも静電容量の変
化に基づいて液晶の注入完了の検出が可能である。
割された状態で設けられている。２つの基板１における
対応する導電体４間の静電容量が別個に、または並列接
続された状態で測定される。この場合にも静電容量の変
化に基づいて液晶の注入完了の検出が可能である。
第１図はこの発明の実施例を示し、液晶セルの平面図、
第２図は第１図の■−■線にそう拡大断面図、第３図は
液晶セル内への液晶の注入の様子を示す図、第４図は注
入時間と静電容量の関係を示すグラフ、第５図はこの発
明の他の実施例を示す平面図である。 １・・・ガラス基板。 ２・・・透明電極。 ３・・・絶縁膜。 ４・・・導電体。 ５・・・封着材。 ６・・・液晶材。 １２・・・液晶セル。
第２図は第１図の■−■線にそう拡大断面図、第３図は
液晶セル内への液晶の注入の様子を示す図、第４図は注
入時間と静電容量の関係を示すグラフ、第５図はこの発
明の他の実施例を示す平面図である。 １・・・ガラス基板。 ２・・・透明電極。 ３・・・絶縁膜。 ４・・・導電体。 ５・・・封着材。 ６・・・液晶材。 １２・・・液晶セル。
Claims (2)
- （１）液晶駆動用電極を有する２枚の基板をその周囲に
封着材を介して接着し、内部に強誘電性液晶を封入した
液晶素子において、各基板に、上記液晶駆動用電極以外
の導電体が上記封着材に沿うように形成されている液晶
素子。 - （２）液晶駆動用電極を有する２枚の基板をその周囲に
封着材を介して接着してなる液晶セルをもつ液晶素子の
上記の各基板に、上記液晶駆動用電極以外の導電体を上
記封着材に沿うように形成し、上記液晶セル内への強誘
電性液晶の注入にさいし、上記両基板における対応する
導電体間の静電容量を測定し、この測定した静電容量に
基づいて液晶の注入完了を判定する液晶素子の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26512189A JPH03126912A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 液晶素子およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26512189A JPH03126912A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 液晶素子およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03126912A true JPH03126912A (ja) | 1991-05-30 |
Family
ID=17412910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26512189A Pending JPH03126912A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 液晶素子およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03126912A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8859676B2 (en) | 2009-02-26 | 2014-10-14 | Ube Industries, Ltd. | Aqueous polyurethane resin dispersion and process for preparing the same |
-
1989
- 1989-10-13 JP JP26512189A patent/JPH03126912A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8859676B2 (en) | 2009-02-26 | 2014-10-14 | Ube Industries, Ltd. | Aqueous polyurethane resin dispersion and process for preparing the same |
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