JPH03125007A - パイプ固定具 - Google Patents

パイプ固定具

Info

Publication number
JPH03125007A
JPH03125007A JP26015589A JP26015589A JPH03125007A JP H03125007 A JPH03125007 A JP H03125007A JP 26015589 A JP26015589 A JP 26015589A JP 26015589 A JP26015589 A JP 26015589A JP H03125007 A JPH03125007 A JP H03125007A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
fitting member
connecting shaft
fitting
thread
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26015589A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Tsuchiya
土屋 敏博
Yasuhiro Suzuki
鈴木 靖啓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOKY KK
Original Assignee
HOKY KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HOKY KK filed Critical HOKY KK
Priority to JP26015589A priority Critical patent/JPH03125007A/ja
Priority to EP90310920A priority patent/EP0423990A1/en
Publication of JPH03125007A publication Critical patent/JPH03125007A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B7/00Connections of rods or tubes, e.g. of non-circular section, mutually, including resilient connections
    • F16B7/04Clamping or clipping connections
    • F16B7/0406Clamping or clipping connections for rods or tubes being coaxial
    • F16B7/0413Clamping or clipping connections for rods or tubes being coaxial for tubes using the innerside thereof
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B7/00Connections of rods or tubes, e.g. of non-circular section, mutually, including resilient connections
    • F16B7/18Connections of rods or tubes, e.g. of non-circular section, mutually, including resilient connections using screw-thread elements
    • F16B7/182Connections of rods or tubes, e.g. of non-circular section, mutually, including resilient connections using screw-thread elements for coaxial connections of two rods or tubes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はパイプの固定具に関するもので、パイプとパイ
プまたは固定部材に対しパイプを容易に、かつ堅固に固
定できるようにしたものである。
従来の技術 一般的に二本の金属パイプを接続固定するためには、第
10図のように、一方にナツト(a)を他方にボルト(
b)を固着する。この方式ではナツトやボルトの外径を
パイプ(C)の内径よりやや小径にしておき、これらを
それぞれパイプ(C)内に挿入した後にパイプの外側よ
りポンチングしてこれらを固着している。
しかし、この方法では四方六方より均一にポンチを打た
ないと、パイプ(C)とボルト(b)、ナツト(a)の
間で芯ずれを起こしたり、ポンチングがパイプ材の弾性
により思いのほか利かず、また利いたとしても点による
支えのためガタが発生しやすいという欠点を有している
この欠点を改善するために、パイプに嵌入させた嵌合部
材をテーパ一部材によりパイプ内部で拡張させ、パイプ
の内壁全体に亘って支えるものが、例えば実公昭56−
30746号公報に開示されている(第9図)。
このものにあっては、ネジにより連結軸が進行すると同
時に連結軸の先端のテーパ一部(b)が嵌合部材(C)
を押し広げ、パイプ(d)内面に嵌合部材(C)を圧着
させるものである。
この方法は部品点数が少なく、かつ、堅固な結合ができ
るが、結合するパイプの内径が所期のものより大径であ
ったり小径であった場合には確実な結合ができないとい
う大きな欠点を有している。
すなわち、結合しようとするパイプ(d)の内径が所期
のものより小さい時は、テーパ一部(b)が嵌合部材(
c)を押し広ろげ切った時に、ネジの進行はそこで止め
られ、連結軸のフランジ部(e)と嵌合部材のフランジ
(f)の間で隙間が生じることになる。この隙間はパイ
プの曲げに対して応力集中を呼び、強固な連結にはなり
得ないし、また、見た目にも悪い。
逆に、所期のものより大きな内径のパイプを連結しよう
とする場合、ネジの進行が、前記フランジ部(e)とフ
ランジ(f)の隙間がなくなった時点で止められるが、
その時はまだ連結軸(a)のテーパ一部(b)が嵌合部
材(c)を完全に押し広げていないので、パイプ((1
)と嵌合部材(C)との間に隙間が存在し、この場合も
ガタの発生を招いて、やはり応力集中を誘発する。
同じことが、嵌合部材(c)の内径、外径、連結軸(a
)のテーパ一部(b)の径、フランジ部(e)フランジ
(f)の厚みに関しても言え、結局、第9図のような従
来構造では、構成部材のどれ一つの寸法に狂いがあって
も、パイプを確実に結合することはできない。
上記のように、テーパーを利用して内部拡張をはかる部
材によって、パイプを他の部材に連結固定させようとす
るものは他にもあるが、はぼ同様の欠点を有している。
発明が解決しようとする課題 本発明は、パイプの連結固定部にガタが生じることがな
く、またパイプの径に多少のバラツキがある場合にも確
実で堅固な連結ができるパイプ固定具の提供を課題とし
ている。
課題を解決するための手段 嵌合部材を中空体として形成するとともに、該中空体の
内側にネジ山角度が極めて大きな雌ネジを刻設し、また
、前記嵌合部材の長手方向に割溝を設けて断面C字形と
し、該嵌合部材を内部から放射方向に拡張可能とする。
嵌合部材がパイプ内で回転しないように嵌合部材に回り
止めを設ける。
前記嵌合部材の雌ネジのネジ山角度と同じネジ山角度の
雄ネジを連結軸に刻設する。
作用 パイプに嵌合部材を嵌入し、該パイプを取付ける側に装
着された連結軸にねじ込む。
嵌合部材と連結軸は雌ネジ、雄ネジの関係なので、嵌合
部材は連結軸上をスムーズに進行する。
ここで、嵌合部材の進行がなんらかの力によって阻止さ
れ、しかし、それでもなおかつ嵌合部材が回転されると
、嵌合部材の雌ネジは連結部材の雄ネジの上に乗り上げ
ていく。
嵌合部材は長手方向に割溝を備えたC字形断面をしてお
り、また、ネジは全周に亘って刻設されているので、乗
り上げによって嵌合部材は全体が大径化し、すなわち拡
張してパイプ内面に全面圧着する。
そして、嵌合部材の外面とパイプの内面との圧着が限度
に達すると、嵌合部材の回転が停止する。
この状況において本発明の固定具はネジ山角度が極めて
大きい(120゜〜160°)ので、雌ネジが雄ネジに
乗り上げ易く、また、乗り上げた状態で位置を保つこと
が可能になる。つまり嵌合部材のネジ山は楔の役割を果
してパイプと連結軸の間に割って入り込みパイプと連結
軸および嵌合部材を強固に圧着し、その位置に固定して
いる。
さらに、上記嵌合部材の全てのネジ山が連結軸の全ての
ネジ山へ同時に同じように乗り上げるので、嵌合部材は
全長および全周に亘り均一に拡張され、嵌合部材全体で
パイプ内面に圧着する。これによりパイプの連結固定は
より強固に行なわれる。
以上の如く、嵌合部材が軸方向の進行を止められた状態
で、さらに回転を与えられた場合の作用を述べたが、嵌
合部材の進行を止める手段は次のようにいろいろ考えら
れる。
嵌合部材内面の雌ネジの刻設を任意の場所で止めて、嵌
合部材が連結軸上をそれ以上進行できなくする構成。
連結軸のネジの刻設を任意の場所で止め、さらにその部
分を大径化して嵌合部材の突当たり面を設け、そこで嵌
合部材の進行を止める構成。
連結軸の全周面を全長に亘り雄ネジ化し、連結軸の両端
から別々の嵌合部材をねじ込み、連結軸の中央で突き当
てる構成(実施例として、次に述べている。)。
など、いずれの方法によっても上記と同様の作用を期待
できるものである。
実施例 以下、図面に基づき本発明の詳細な説明する。
第1〜4図は第1の実施例で、本発明によるパイプ固定
具1をパイプ連結具として利用した例である。
パイプ固定具1は嵌合部材2と連結軸3からなる。
嵌合部材2は、連結するパイプ4の内径より若干小さな
外径の中空体であって、合成樹脂、金属等で形成される
嵌合部材2は相手パイプ4との突き合せ側にフランジ5
を有し、内面に雌ネジ6が刻設され、また、最深部に連
結軸3の突き当て7が設けられている。前記雌ネジ6の
ネジ山角度は150°であって極めて大きなネジ山角度
で刻設されている。
さらに、嵌合部材2には長手方向全長に亘り割溝8が設
けられている(第2図)。この割溝は8は嵌合部材2の
拡張を可能にするとともに、パイプ4に設けられた突条
9と嵌合し、パイプ4内で嵌合部材2が回転するのを防
止する回り止めともなっている。
連結軸3は金属製でその全周面に亘り雄ネジ10が刻設
され、嵌合部材2の雌ネジ6と一対をなしている。
パイプ4は、例えば軽合金を押出し成形したもので、前
述の如くその内面に長手方向に突条9が設けられている
連結固定は次のように行なわれる。
連結しようとするパイプ4の突き合せ側端に嵌合部材2
を、その割溝8にパイプ4の突条9を嵌合させて嵌入し
、嵌合部材2のフランジ5をパイプ4の端面に係合させ
る。
この状態とした後、連結軸3の両端からパイプ4を前記
の嵌合部材2を介して同時にネジ込むと連結軸3の雄ネ
ジ10と嵌合部材2の雌ネジ6との関係により、また、
ネジ山角度が極めて大きいことにより少ない回転数で嵌
合部材2はパイプ4ともども急速に連結軸3の中央へ進
行する。なお、このとき左右のパイプ4の進行にアンバ
ランスが生じても構わない。なぜならば、先に進んだ方
のパイプ4は、嵌入されている嵌合部材2の突き当て7
が連結軸3の端部に到達して進行が止められ、他方が中
央に進んで来るのを待つ形になるからである。
そして、やがて他方が中央に進んで来ると、左右の嵌合
部材2のフランジ5どうしが突き当たり、パイプ4の進
行は終了となる。この時、二個の嵌合部材2のネジ山高
さの合計寸法(L)が連結軸3の長さ寸法(A’)より
も若干大きくなるように設定してお(ことが肝要で(第
1図)、逆になるとフランジ5どうしの間で隙間が生じ
ることになり、応力集中部を生じることになる。
さてここで、パイプ4にさらに回転を与えると、連結し
ようとしている双方のパイプ4における両嵌合部材2は
互いに突き当たって進行を阻止されているので、嵌合部
材2のネジ化6は連結軸3のネジ化10に乗り上げざる
を得な(なり、嵌合部材2の拡張が誘発される。
嵌合部材2の外径が大きくなるこの径拡張の原理を第5
.6図によって詳述する。
嵌合部材2の進行が止められた時の嵌合部材2と連結軸
3の任意の接触点をP点とする(第5図参照)。この状
態で嵌合部材2を連結軸3に対して矢印方向に強く回転
させると、嵌合部材2はネジ進行が止められているので
、P点は軸芯Xに垂直な面上を移動しくP−+Q)、連
結軸上のQ点に達する。そして、連結軸3のP点とQ点
を、その軸芯Xからの距離で比較してみると、当然のこ
とながらQ点の方が長いから、すなわち嵌合部材2は拡
張する。
ただし、P点およびQ点における軸芯Xからの距離の差
があまりに大きいと、拡張しようとする力よりもさらに
進行しようとする力の方が大きくなると同時に嵌合部材
2がQ点に止どまらず、P点方向に戻ろうとする力も大
きくなり、具合が悪くなる。
したがって、軸芯Xからの距離がP点からQ点に至るま
で暫増することが望ましい。具体的に言うならば、通常
のネジ山角度60°よりも極めて大きな角度の120゜
〜1600のネジ山を使用し、暫増傾向を出した方が良
い。
この点から本実施例では前述の通り、ネジ山角度150
°を使用している。このように、極めて大きなネジ山角
度を使用することにより、ネジの進行力よりも拡張力の
方が太き(なり、かつ戻り力も小さくできる。
換言すれば、この原理は楔効果とも考えられる。
すなわち、パイプ4の内面と連結軸3が作る隙間に嵌合
部材2という楔を打込むと考えることができ、楔の先端
角度θ(第6図)が大きいと拡張力は弱まり、楔も抜け
やすくなる。
さて、拡張された嵌合部材2はパイプ4の内面に強力に
圧着され、ガタのない強固な連結が完了する訳であるが
、この連結のさらに勝れていることは第1,3図からも
わかるように、嵌合部材2どうしが連結軸3のネジ山1
0によって互いに押し合った状態に保たれている点であ
る。このことは、単にフランジ5どうしが接触している
ものであれば使用中に隙間発生の可能性が残るが、押し
合った状態であるので、その可能性も打ち消しており、
パイプ4の内面への圧着と合せてより強固な連結を達成
している。
本実施例ではパイプ4を連結して水平状態で使用する例
を記載したが、連結したパイプを垂直状態で使用し、か
つ回転力がかかるような場合は、少しの回転の緩みで嵌
合部材2のパイプ内面への圧着力が失われ1、嵌合部材
2がパイプ4から抜ける危険性がある。その場合は、嵌
合部材2とパイプ4の間にあらかじめ抜は止め、例えば
、リベット、ネジ、凹凸嵌合等を設置しておけば、緩み
が発生した途端に抜けるという事態は避けられ、通常の
ネジによる場合とまったく同じに、安全に使用できる。
また、パイプ4と嵌合部材2の回り止めは、回り止めの
機能を有しておれば、本例に制限されるものではな(、
上記の割溝8に換えて凹溝でもよく、さらに、上述の抜
は止めを兼ねて、リベットやネジ、凹凸嵌合を用いても
同等差支えない。
第7図(イ)(ロ)は第2の実施例として、伸縮パイプ
の構成例を示し、大径のパイプ11に小径のパイプ12
の一端を嵌入させ、小径パイプ12の端部と大径パイプ
11との間に本発明によるパイプ固定具1を介在させて
いる。このパイプ固定具1により、両パイプ11.12
の伸縮させた長手方向位置を固定可能としたものである
パイプ固定具1における嵌合部材2は長手方向に割溝1
3が形成された筒状で、内面にネジ山角度の極めて大き
な雌ネジ14を備え、また、連結軸3は雄ネジ15を備
え、その頭部16が小径パイプ12に嵌入されてビス1
7等で固定されている。
大径パイプ11は第1実施例と同様、内面に突条18を
有し、嵌合部材2がその割溝3をこの突条18に嵌合し
て大径パイプ11の長手方向に摺動自在に装着されてい
る。
伸縮調整は次のように行なわれる。
大径パイプ11に小径パイプ12の一端を挿入し、先端
の連結軸3を嵌合部材2に螺合する。
ついで、大径パイプ11と小径パイプ12によるパイプ
全体の長さを伸縮して必要とする全体の長さを決めてか
ら、いずれか一方のパイプ、例えば大径パイプ11を回
らないように支持して他方の小径パイプ12をねじ込む
ように回転する。
すると、嵌合部材2における雌ネジ14と連結軸3の雄
ネジ15との関係および嵌合部材2の割溝13に大径パ
イプ11の突条が嵌合して嵌合部材2が回転不能とされ
ている関係から、嵌合部材2は回転することなく連結軸
3に沿って小径パイプ12側に移動し、やがて小径パイ
プ12の端面に突き当たって停止する。
この状態からさらに小径パイプ12を回転すると、前述
の第1実施例の場合と同様にして雌ネジ14が雄ネジ1
5のネジ山に乗り上げる形となり、嵌合部材2が拡張さ
れる。
この拡張によって嵌合部材2は大径パイプ11の内面に
圧着され、連結軸3と大径パイプ11間の隙間に楔を打
ち込んだ形で大径パイプ11と小径パイプ12がその位
置に固定される。
なお、図において符号19はキャップで、大径パイプ1
1の連結側端部に取付けられ、小径パイプ12との間隙
を遮蔽すると共に、小径パイプ12の揺れを防止してい
る。小径パイプ12の揺れはパイプ固定具1を長くする
ことによっても防止できる。
大径パイプ11と小径パイプ12は前記のように簡単で
確実に連結固定されるとともに、逆方向に回転すること
で該連結固定を容易に解除できるので、パイプの伸縮操
作が簡単である。
第8図は、第3の実施例として固定軸20にパイプ4を
固定した構成例であって、パイプ固定具1は固定軸20
側に固定された連結軸3とパイプ4側に嵌入された嵌合
部材2からなる。
これら部材の構成は前述した第1実施例の場合とほぼ同
じなので、同じ符号を付して構造に関する説明を省略す
る。
連結固定は、概略で次のように行なわれる。
パイプ4の端部に嵌合部材2を、その割溝8を突条9に
嵌合させて嵌入し、ついでその嵌合部材2をパイプ4と
ともに固定軸20の連結軸3に螺合する。
螺合によって嵌合部材2が固定軸20側に進行し、やが
て固定軸20の端面に突き当たって停止する。
この状態から尚もパイプ4を回転させ、ねじ込むと、前
述の場合と同様にして嵌合部材2は拡張され、楔作用を
発揮した嵌合部材2によってパイプ4と連結軸3が固定
される。
また、パイプ4は軸方向でも固定軸20に向けて付勢さ
れ、固定軸20の端面に対して圧着される。したがって
、これらの連結部に隙間が生じることがない。
発明の効果 以上の構成、作用により本発明は次の効果を発揮する。
■嵌合部材がパイプ内面に全面圧着し、かつ軸方向にも
圧着するので、連結したパイプの連結固定部が極めて強
固で、また、ガタの発生する余地がない。
■連結軸の径、嵌合部材の厚み、パイプの内径等に寸法
上で多少のバラツキがあってもパイプは確実に、かつ堅
固に固定される。
■部品点数が極めて少なく、費用対効果が大である。
■パイプどうしの連結、パイプの固定、伸縮パイプの固
定など、応用範囲が広い。
■パイプ固定具はパイプ内部に収納されてしまうので、
特にパイプの連結において連結部がすっきりとし、見た
目にきれいである。
■連結軸のネジ山のピッチが大きいので、パイプを連結
する際、パイプを回転させる回数が少なくてすみ、パイ
プをすばやく連結することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は縦断面図、第2,3図は第1図における丸囲み
部分の拡大図、第4図は斜視図、第5図は縦断面図、第
6図は第5図のP点位置がQ点位置に到達した時のQ点
を含む縦断面図、第7図(イ)は第2の実施例の縦断面
図、第7図(ロ)は斜視図、第8図は第3の実施例の縦
断面図、第9図は従来例の縦断面図、第10図は従来例
の縦断面図である。 1・・・パイプ固定具、2・・・嵌合部材、3・・・連
結軸、4・・・パイプ、5・・・フランジ、6・・・雌
ネジ、7・・・突き当て、8・・・割溝、9・・・突条
、10・・・雄ネジ。 第7図 (イ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)パイプ内に嵌入される嵌合部材と雄ネジを刻設し
    た連結軸を備え、嵌合部材は中空に成形するとともに、
    長手方向に割溝を設け、かつ前記中空部に、ネジ山角度
    の極めて大きな雌ネジを刻設し、さらに、パイプ内で回
    転しないようにする回り止めを設けてあり、また、連結
    軸は嵌合部材の雌ネジに螺合するものであることを特徴
    としたパイプ固定具。(2)嵌合部材の回り止めがパイ
    プ内面に設けた突条と嵌合する凹溝もしくは割溝である
    ことを特徴とする請求項1に記載のパイプ固定具。 (3)ネジ山角度が120゜〜160゜であることを特
    徴とした請求項1または2に記載のパイプ固定具。
JP26015589A 1989-10-06 1989-10-06 パイプ固定具 Pending JPH03125007A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26015589A JPH03125007A (ja) 1989-10-06 1989-10-06 パイプ固定具
EP90310920A EP0423990A1 (en) 1989-10-06 1990-10-04 Pipe fixture

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26015589A JPH03125007A (ja) 1989-10-06 1989-10-06 パイプ固定具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03125007A true JPH03125007A (ja) 1991-05-28

Family

ID=17344079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26015589A Pending JPH03125007A (ja) 1989-10-06 1989-10-06 パイプ固定具

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP0423990A1 (ja)
JP (1) JPH03125007A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2689943B1 (fr) * 1992-04-14 1995-11-03 Simond Ludger Ensemble tubulaire telescopique.
DE29700145U1 (de) * 1997-01-08 1997-02-20 MHZ Hachtel GmbH & Co KG, 70771 Leinfelden-Echterdingen Befestigungsvorrichtung für einen Vorhangstangenhalter
US20120103924A1 (en) * 2010-10-27 2012-05-03 Shan-Chi Chuang Curtain Pole Assembly Having Detachable Structure

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2388270A (en) * 1944-10-03 1945-11-06 Titelox Mfg Company Lock nut unit
US2873129A (en) * 1955-08-29 1959-02-10 Tubelock Company Lock for telescopic connections
GB810394A (en) * 1956-09-07 1959-03-18 Victor Filippovitch Zahodiakin Fastening devices
US4013372A (en) * 1975-06-18 1977-03-22 Cosco, Inc. Tubing connection

Also Published As

Publication number Publication date
EP0423990A1 (en) 1991-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6246006Y2 (ja)
JP6100804B2 (ja) 特に配管用の安全接続デバイス、前記デバイス用の端部連結器、並びに、そのためのナットを製造する方法
EP2112414A1 (en) Housing-shaped pipe joint
JP4225546B2 (ja) タッピンねじ
US20190316626A1 (en) One-piece self-locking nut
WO2017051803A1 (ja) メカニカル継手及びその製造方法
KR20020026796A (ko) 나사부재
JP6757101B2 (ja) 緩み止め締結構造
US3405591A (en) Threaded elements having deformable spacers
KR102554180B1 (ko) 암나사체, 나사체의 체결 구조
JPH03125007A (ja) パイプ固定具
US3431960A (en) Threaded fastener with deformable anchoring portion
JPH01238708A (ja) ねじ山のないボルトへの締付ナット及びそのナット締付方法
JP2007327535A (ja) ねじの緩み止め構造
JP2022173514A (ja) ねじ締結機構の逆回転防止構造及びねじ締結機構の介在部材
JP2994252B2 (ja) 立体トラスの球継手と杆材との継手部構造
JPS6159875B2 (ja)
JPS6329152B2 (ja)
JP2000205473A (ja) 管体の伸縮継手
JP2009209945A (ja) 弛み止めナット
KR101766584B1 (ko) 쐐기 나사산을 이용한 체결구 및 쐐기 나사산
JP2014202314A (ja) 緩み止めボルト、これを用いた締結具及び緩み止めボルトの製作方法
JP7486786B2 (ja) 管継手
JP6485685B2 (ja) 雌ねじ体
JPS5824010Y2 (ja) 雌雄形結合具