JPH03123528A - 内視鏡画像データ圧縮装置 - Google Patents

内視鏡画像データ圧縮装置

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JPH03123528A
JPH03123528A JP1261285A JP26128589A JPH03123528A JP H03123528 A JPH03123528 A JP H03123528A JP 1261285 A JP1261285 A JP 1261285A JP 26128589 A JP26128589 A JP 26128589A JP H03123528 A JPH03123528 A JP H03123528A
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JP
Japan
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circuit
image
signal
compression
memory
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Pending
Application number
JP1261285A
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English (en)
Inventor
Takeo Tsuruoka
建夫 鶴岡
Kazunari Nakamura
一成 中村
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/574,401 priority patent/US5209220A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内視鏡画像を圧縮し画像記録装置に出力する
内視鏡画像データ圧縮装置の改善に関する。
[従来の技術] 近年、細長の挿入部を体腔内に挿入することにより、体
腔内臓器等を診断したり、検査したりすることのできる
内視鏡(スコープ又はファイバスコープ)が広く用いら
れている。また、医療用のみならず工業用おいてもボイ
ラ、機械、化学プラント等の管内、あるいは機械内等の
対象物を観察、検査したりするのに用いられている。
更に、電荷結合素子(COD)等の固体搬像素子を撮像
手段に用いた電子内視鏡も各極用いられている。
さらに、例えば電子内視鏡装置の映像信号を、光ディス
ク或いは光磁気ディスク等大容■の記憶媒体に記録し、
観察終了後等の診断、調査等に用いるための画像記録装
置が実用化されている。
例えば第14図は前記電子内視m装置及び前記画像記録
装置からなる内視鏡システム全体の概略図である。生体
92に挿入された内視鏡91は、観察装置93に接続さ
れている。観察装置93には、観察用のモニタ94と画
像データ圧縮装置を含む画像記録装置96が接続されて
いる。また、内視鏡91には吸引器95が接続されてい
る。
第15図は、内視鏡91及び観察装Fi93における画
像信号の流れを示す。内視1t91の先端部にあるCC
D1からの画像信号は、アンプ2に入り、所定の節回の
電圧レベルに増幅される。その後、γ回路3に入りγ補
正される。RGB面順次方式の場合には、γ補正された
後の信号は、A/Dコンバータ4によりアナログ−デジ
タルに変換されてからセレクタ5に入り、R,G、Bそ
れぞれのメモリ6R,6G、6Bに記録される。RlG
、Bそれぞれのメモリ6R,6G、6Bに記録された画
像信号は、TV信号のタイミングで呼び出され、D/A
コンバータ7R,7G、7Bによりそれぞれデジタル−
アナログ変換される。アナログ信号になったR、G、B
の画像信号は、同期信号発生回路13のシンクロ信号(
SYNC)と共に、RGB出力端子R,G、Bに送られ
る。この様にして得られたRGB信号をモニタ94に表
示して内′gl鏡観察を行っている。また、このRGB
信号は、画像記録装@96にて記録できる。
前記内視鏡91のライトガイド8には、ランプ10の白
色光が、モータ11で回転される回転フィルタ9を通す
ことによって、回転フィルタを形成する赤、緑、青の各
色透過フィルタが光路中に介装され、赤、緑、青の各波
長の光が照射される。
したがって、赤、緑、青の各照明光のもとて撮像された
画像信号が、前記R,G、8メモリ6R。
6G、6Bに書き込まれる。なお、モータ11、A/D
コンバータ4、セレクタ5、メモリ6R。
6G、6B、D/Aコンバータ7R,7G、7B。
同期信号発生回路13は、制御信号発生部12により制
御される。
第16図は、画像記録装置96における画像信号の流れ
を示づ。前記観察装置93のRG8信号出力端子R,G
、Bからの画像信号は、画像記録装置96の入力部97
へ入力される。RGB信号は、切り換えスイッチを経由
しA/Dコンバータ部98でアナログ−デジタル変換さ
れた後、圧縮回路部99へ導かれる。圧縮回路部99は
、予測符号化等の圧縮理論に基づき構築されたものであ
る。圧縮された画像データは、光ディスク・光磁気ディ
スク等の記録システム部100に記録される。画像を再
現する場合、記録システム部100上の画像データは伸
張回路部101において元の画像信号に回復される。そ
の後、D/△コンバータ部102でデジタル−アナログ
変換され、出力部102へ送られる。一方、画像信号の
行き先と画像信号転送時の転送タイミングを制御する制
御信号発生部104がある。これは、△/Dコンバータ
部98、圧縮回路部99、記録システム部1001伸張
回路部101、D/Aコンバータ部102に接続されて
いる。また、制御信号発生部104から同期信@ (S
YNC)が入力部97・出力部103に送られている。
本出願人は画像データ圧縮装置として、例えば特願昭6
2−279599号にて提案している。
これは、単一の圧縮回路部で単一の圧縮処理を行ってい
るものである。一般に通常観察画像は赤系色を基調とし
た画像であり、緑系色及び青系色はほとんど存在しない
という特性であり、前述した圧縮処理は、このような特
性に基づいて圧縮を行っている。
近年、メチレンブルー等により被検部を染色し観察した
り、フローレツセン等の蛍光剤を被検部に塗布し観察し
たりする方法が用いられるようになった。
被検部を染色し観察した染色観察画像は青系色を基調と
した色調である。また、被検部に蛍光剤を塗布した蛍光
?IA寮画像画像系色を基調とした画像の中に青の波長
領域で励起された蛍光住、即ち、青色が混在する画像で
ある。
したがって通常内視鏡画像の特性に基づいた圧縮手段で
は圧縮率が低下するという問題点がある。
そのため、複数の圧縮手段を設けて、圧縮率の高い圧縮
手段を選択して圧縮することが考えられている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、複数の圧縮手段を用いて、単に圧縮率の高い圧
縮手段を選択した場合、原画像の再現性が悪くなるとい
う問題点がある。
本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、原画
像の再現性がよく、且つ、内視鏡による全ての観察画像
を効率よく圧縮する内視鏡画像データ圧縮装置を提供す
ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] 内視鏡の観察画像の信号或いは前記観察画像の信号を複
数の波長領域で分割した信号が入力され、前記信号を圧
縮手段により圧縮し、その圧縮した信号を画像記録装置
に出力する内視鏡画像データ圧縮装置において、前記圧
縮手段を複数設け、前記複数の圧縮手段により圧縮され
た信号の少なくとも一つを評価する評価手段と、前記評
価手段により前記圧縮された信号の一つを選択する選択
手段とを設けて、或いは、前記圧縮手段を複数設け、前
記圧縮手段により圧縮された信号の少なくとも一つの信
号を伸張し表示可能に出力する手段と、前記圧縮された
信号の一つを選択する選択手段とを設けている。
[作用コ 上述した構成により、圧縮手段により圧縮された信号の
少なくとも一つを評価して、この評価に基づいて画像記
録装置に出力するようにしている。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図(A)及び第2図ないし第4図は本発明の第1実
施例に係わり、第1図(A)は内視鏡画像データ圧縮装
置の構成を示すブロック図、第2図は電子内視鏡装置の
構成を示す説明図、第3図はブロック化回路の構成を示
すブロック図、第4図はブロック化に関する説明図であ
る。
面順次撮像方式の電子内視鏡装置は、第2図に示すよう
に、後述する各ブロックに所定の制御信号を発生する制
御信号発生部12と、被写体を撮像する個体搬像素子で
あるCOD (電荷結合素子)1と、このCCD 1の
撮像信号を増幅及び信号処理し映像信号に変換するアン
プ2と、このアンプ2で増幅された映像信号をガンマ補
正するγ回路3と、前述したγ補正されたアナログ信号
である映像信号を前記制御信号発生部12の制御信号に
よりデジタル信号のデータに変換するアナログ・デジタ
ルコンバータ(以下、A/Dコンバータと称する)4と
、このデジタル信号を前記制御信号発生部12の制御信
号によりメモリ部6の各メモリへ切り換えて出力するセ
レクタ5と、前記メモリ部6に設けられた赤色波長領域
(以下、Rと称する)を記憶するRメモリ6R1緑色波
長領域(以下、Gと称する)を記憶するGメ七り6G及
び青色波長領域(以下、Bと称する)を記憶するBメモ
リ6Bと、前記メモリ部6に記憶されたデータを前記制
御信号発生部12の制御信号によりデータ信号からアナ
ログ信号に変換するデジタル・アナログコンバータ(以
下、D/Aコンバータと称する)で前記Rメモリ6Rに
対応するD/Aコンバータ7R,前記Gメモリ6Gに対
応するD/△コンバータ7G及び前記Bメモリ6Bに対
応づ−るD/Aコンバータ7Bが設けられたD/Aコン
バータ部7と、前記制御信号発生部12の制御信号によ
り図示しないモニタが必要とする水平同期信号等の所定
の同期信号を発生する同期信号発生回路13と、前記c
coiが撮像する部位等に供給するための照明光を発生
するランプ1oと、このランプ10の光をR,G及びB
に分光するフィルタが配設された回転フィルタ9と、こ
の回転フィルタ9を前記制御信号発生部12の制御信号
により回転さぜるモータ11と、前述した分光された照
明光を前記CCD1の撮像する部位等へ導光するライト
ガイド8とから構成される装置前記CCD1は、前記ア
ンプ2の入力端に接続され、前記アンプ2の出力端は前
記γ回路3の入力端に接続され、前記γ回路3の出力端
は前記A/Dコンバータ4の入力端に接続され、前記D
/△]ンバータ4の出力端は前記セレクタ50入力端に
接続されている。
前記Rメモリ6R,前記Gメモリ6G及び前記Bメモリ
6Bの入力端は、各々前記セレクタ5の出力端に接続さ
れている。前記Rメモリ6Rの出力端は前記D/Aコン
バータ7Rの入ノ〕端に接続されると共に、後述する内
視鏡画像データ圧縮装N(以下、画像データ圧縮装置と
称する>20の入力端に接続されるようになっている。
前記Gメモリ6Gの出力端は前記D/Aコンバータ7G
の入力端に接続されると共に、後述する画像データ圧縮
装置20の入力端に接続されるようになっている。前記
Bメモリ6Bの出力端は前記D/Aコンバータ7Bの入
力端に接続されると共に、後述する画像データ圧縮装置
20の入力端に接続されるようになっている。
前記D/Aコンバータ7Rの出力端は、出力端子14R
を介して図示しないモニタ等に接続されるようになって
いる。前記D/Aコンバータ7Gの出力端は、出力端子
14Gを介して図示しないモニタ等に接続されるように
なっている。前記D/Aコンバータ7Bの出力端は、出
力端子14[3を介して図示しないモニタ等に接続され
るようになっている。前記同期信号発生回路13の出力
端は、出力端子148を介して図示しないモニタ等に接
続されるようになっている。
前記A/Dコンバータ4、セレクタ5、メモリ部6、D
/Aコンバータ7、モータ11及び同明信号発生回路1
3の制御信号入力端は前記制す11信号発生部12の出
力端に各々接続されでいる。また、前記制御信号発生部
12の一出力端は、後述する画像データ圧縮装置20の
入力端に接続されるようになっている。
画像データ圧縮装置20は、前記メモリ部6のデータを
圧縮する画像圧縮部21が設【プられている。
画像記録部23は、光ディスク或いは光磁気ディスク等
の大官同記録媒体を用いて、前記画像データ圧縮装置2
0で圧縮されたデータを記録するものである。
前記画像データ圧縮装置20は、第1図(A)に示すよ
うに、R,G、B各作業用のメモリ24R,24G、2
4Bh<設けられたメモリ部24と、前記メモリ部24
の各メモリの選択し出力づるセレクタ25と、圧縮手段
であるブロック化回路26a、26b、26cが設けら
れた圧縮部26と、前記圧縮部26の出力信号を現信号
と比較評価し後述するセレクタ28及び圧縮情報用RO
M30を制御する画質判定回路27と、前記画質判定回
路27の制御により圧縮部26のブロック化回路の一つ
を選択し出力するセレクタ28と、前記セレクタにより
選択された信号を予測符号化により圧縮する予測符号化
器29と、前記メモリ部24、セレクタ25、画質判定
回路27及び前記画像記録装置22へ制御信号を発生す
る制御信号発生部31とから構成されている。
前記Rメモリ24Rの入力端は入力端子23Rに接続さ
れ、前記Gメモリ24Gの入力端は入力端子23Gに接
続され、前記Bメモリ24Bの入力端は入力端子23B
に接続されている。
前記Rメモリ24R,Gメモリ24G及びBメモリ24
Bの出力端は、各々セレクタ25の入力端に接続されて
いる。
前記セレクタ25の出力端は、前記ブロック化回路26
a、26b、26c及び画質判定回路27の原画像入力
端に接続されている。
前記前記ブロック化回路26a、26b、26Cの出力
端は、各々画像判定回路27及びセレクタ28の入力端
に接続されている。
na記両画像判定回路27、第1の出力端が前記セレク
タ28の制御端に接続され、第2の出力端が圧縮情報用
ROM30の入力端に接続されている。
前記セレクタ28の出力端は前記予測符号化器29の入
力端に接続され、この予測符号化器2つの出力端は、前
記画像記録装置22の第1の入ノノ端に接続されている
前記圧縮情報用ROM30の出ツノ端は前記画像記録装
置22の第2の入力端に接続されている。
前記制御信号発生部31は、前記メモリ部24、セレク
タ25、画質判定回路27及び前記画像記録装置22の
制御信号入力端に各々の出力端が接続されている。
前記ブロック化回路26a、26b、26cは、第3図
に示すように入力信号を記憶するメインメモリ32と、
前記メインメモリ32の注目画素を読み出すためのカウ
ンタであるアドレス用カウンタ37と、前記アドレス用
カウンタ37によるアドレスを中心に注目画素のアドレ
スを発生づるマトリクス用カウンタ35と、前記マトリ
クス用カウンタ35のアドレスに対する係数が記録され
た係数用ROM36と、前記メインメモリ32と前記係
数用ROM36注目画素を中心としたマトリクス頻回の
係数とを乗算し累積加算する累積乗算器33と、前記累
積乗n器33の出力結果が所定の範囲を逸脱してる場合
に所定の範囲に集束する異常値補正回路34と、アドレ
ス用カウンタ37の値が画面の周辺部であることを検出
する周辺部検出回路38と、前記周辺部検出回路38に
より周辺部の映像データを発生する周辺部データ用39
と、前記周辺部検出回路38の制御により、前記只常値
補正回路34及び周辺部データ用ROM39の出力を切
り換えるデータセレクタ40と、前記データセレクタ4
0により切り換えられて入力された映像データを記憶す
るサブメモリ41とから構成されている。
前記メインメモリ32は、入力端が入力端子31に接続
され、出力端が累積乗算器33の第1の入力端に接続さ
れている。
前記アドレス用カウンタ37は、第1の出力端が前記マ
トリクス用カウンタ35に接続され、第2の出力端が前
記周辺部検出回路38に接続されている。
前記マトリクス用カウンタ35の第1の出力端が前記メ
インメモリ32のアドレス端に接続され、第2の出力端
が前記係数用ROM36に接続されている。
前記係数用ROM36の出力端は、前記累積乗算器33
の第2の入力端に接続されている。
前記累積乗算器33の出力端は前記異常値補正回路34
の入力端に接続されている。
前記異常値補正回路34の出力端は前記データセレクタ
の第1の入力端に接続されている。
前記周辺部検出回路38は、第1の出力端が前記周辺部
データ用ROM39の入力端に接続され、第2の出力端
が前記データセレクタ40の制御端に接続されている。
前記周辺部用ROM39の出力端は、前記データセレク
タ40の第2の入力端に接続されている。
前記データセレクタ40の出力端は、前記サブメモリ4
1の入力端に接続されている。
前記サブメモリ41の出力端は、出力端子42に接続さ
れている。
このように構成された画像データ圧縮装置の作用につい
て説明する。
回転フィルタ9は、第2図に示すように、制御信号発生
部12の制御信号に同期して回転するモータ11により
回転し、ランプ10の照明光を、R,G及びBに分光す
る。この分光された照明光は、ライトガイド8を導光さ
れ被写体に照射される。
前述した照明光に照らされた被写体の被写体光束は、図
示しない対物レンズ系によりCCDIの搬像面に結像し
、光電変換され、撮像信号となってアンプ2へ入力され
る。
前記アンプ2は、前述した搬像信号から雑音等を除去し
映像信号とし、この映像信号を例えば0〜1Vの一定の
電圧範囲となるように増幅し、γ回路3へ出力する。
前記γ回路3は、前述した映像信号を、ガンマ特性を持
つように変換し、A/Dコンバータ7へ出力する。
前記A/Dコンバータ7は、前述したガンマ特性を持つ
映像信号を例えば8bitのデジタル信号に変換、即ち
、量子化しセレクタ5へ出力する。
前記セレクタ5は、前記制御信号発生部12の制御信号
に同期して前述したデジタル信号をメモリ部6の各メモ
リへ出力する。これは、前記回転フィルタ9による照明
光の分光波長領域が赤色の場合、Rメモリ6Rへ出力し
、同様に8色の場合Gメモリ6Gへ出力し、同様に青色
の場合Bメモリ6Bへ出力する、即ち、被写体光束の波
長領域と等しいメモリに入力され記憶される。
前記メモリ部6の各メモリは、前記制御信号発生部12
の制御信号により、記憶したデータをD/Aコンバータ
部7及び画像データ圧縮装置20へ出力する。これは、
前記セレクタ5により順次入力されたデータを同時にD
/Aコンバータ部7へ出力する、即ち、順次撮像した各
波長領域の被写体光束を同時化するものである。
前記D/Aコンバータ部7のD/Aコンバータ7Rは前
記Rメモリ6Rに記憶されたデータのデジタル信号をア
ナログ信号に変換し出力端子14Rへ出力し、D/Aコ
ンバータ7Gは前記Gメモリ6Gに記憶されたデータの
デジタル信号をアナログ信号に変換し出力端子14Gへ
出力し、D/Aコンバータ7Bは前記Bメモリ6Bに記
憶されたデータのデジタル信号をアナログ信号に変換し
出力端子14Bへ出力する。
同時に、同期信号発生回路13は、前記制御信号発生部
12の制御信号により、図示しないモニタが必要とする
水平同期信号等の所定の同期信号を発生し、出力端子1
43へ出力する。
前記出力端子14R,14G、14B、14Sに出力さ
れる信号により図示しないモニタはCCD1により撮像
された被写体をカラー画像として映しだす。
また、前記メモリ部6のRメモリ6Rに記憶されたデー
タは制御信号発生部12の制御信号により、第1図(A
)に示すように、画像データ圧縮装置20の入力端子2
3Rへ入力され、1]様にGメモリ6Gに記憶されたデ
ータは入力端子23Gへ入力され、同様にBメモリ6B
に記憶されたデータは入力端子23Bへ入力される。
入力端子24Rに入力されたRのデータは、制御信号発
生部31の制御信号によりRメモリ25Rに記憶され、
入力端子24Gに入力されたGのデータは、同様にGメ
モリ25Gに記憶され、入力端子24Bに入力されたB
のデータは、同様に8メモリ25Bに記憶される。
前記セレクタ25は、前記Rメモリ24RXGメモリ2
4G及びBメモリ24Bに記憶されたRlG、Bのデー
タを、制御信号発生部31の制御により、ブロック化回
路26a、26b、26c及び画像判定回路27へ、R
,G、Bの順に順次出力する。
前記ブロック化回路26a、26b、26cは、第3図
に示すように、入力端子31に順次入力されたR、G、
Bのデータを順次処理する。
入力端子31に入力された信号は、メインメモリ32に
記憶される。
また、前記アドレス用カウンタ37は、注目画素を読み
出しすためのアドレスを前記マトリクス用カウンタ35
へ出力すると共に、周辺部検出回路38へ出力する。
これにより、前記マトリクス用カウンタ35は、第4図
(a)〜(C)に示すように、注目画素を中心に周辺画
素(以下、マトリクスと称する)を前記メインメモリ3
2から前記累積乗算器33に入力されるように該メイン
メ七り32を制御する。
同時に、前記マトリクス用カウンタ35は、第4図(a
)〜(C)に示すように、注目画素を中心にマトリクス
の係数を前記係数用ROM36から前記累積乗算器33
へ入力されるように該係数用ROM36を制御する。
前記注目画素は、例えば第4図(a>に示ずように縦2
画素、横1画素(以下、iX2マトリクスと称する)の
場合、上側の画素とし、例えば第4図(b)に示すよう
に縦横共に2画素(以下、2x2マトリクスと称する)
である場合、左上部の画素とし、例えば第4図<C)に
示すように縦横共に3画素(以下、3X3マトリクスと
称する)の場合、中心の画素としている。
また、係数用ROM36に記録された係数は、例えばI
X2マトリクスの場合1/2とし、2X271〜リクス
の場合 1/4とし、3X3マトリクスの場合 1/9
としている。
前記累積乗算器33は、前述したようにメインメモリ3
2から入力された注目画素を中心とするマトリクスと、
前述したように係数用ROM36に記録された係数とを
乗停し、さらに累積加算を行い異常値補正回路34へ出
力する。
前記異常値補正回路34は、前述したように入力された
データ所定の範囲を逸脱している場合に、所定の範囲に
集束するように補正し、データセレクタ40へ出力する
また、前記周辺部検出回路38は、前記アドレスカウン
タ37から入ツノされたアドレス値により、現在の注目
画素が画面の中心部であるか否かを検出し、画面の周辺
部である場合は前記周辺部データROM39に、該周辺
部に該当するデータを出力するように制御すると共に、
前記データセレクタ40を前記周辺部データROM39
のデータを出力するように制御する。これは、画面周辺
部において、注目画素の周辺部が欠落し、前記累積乗算
器33から正しい演算結果を得ることができないためで
ある。
前記データセレクタ40は、前述したように、注目画素
が画面の周辺部である場合、前記周辺部データROM3
9のデータをサブメモリ41へ出力し、それ・以外の場
合、前記異常値補正回路34からのデータをサブメモリ
41へ出力する。
ざらに、前記アドレス用カウンタ37は、前述したマト
リクスが重複しないように注目アドレス値を指定し、一
画面終了まで上述した作用を繰り返し、さらに、R,G
、Bの全画面が終了するまで上述した作用を繰り返り。
したがって、前記サブメモリ41には、R,G。
Bの3画面分の処理されたデータが記録される。
上述したようにマトリクスを用いると、例えばIX2マ
トリクスの場合データ量は1/2となり、2x2マトリ
クスの場合データ量は1/4となり、3X3マトリクス
の場合データmは1/9となる。
前述したようにブロック化回路26a、26b。
26cにより圧縮された画像は、第3図に示すようにセ
レクタ28へ入力されると共に、画像判定回路27へ入
力される。
前記画像判定回路27では、前記セレクタ25から人力
された原画像と、前記ブロック化回路26a、26b、
26cから入力された圧縮された画像を、例えば「電気
通信学会論文誌7715Vo1.J60−B No、5
Jに記載されているS/N (信号対雑音)或いはエン
トロピー等に基づき評価し、所定の評価値以上のブロッ
ク化回路を選択する。なお、所定の評価値以上のブロッ
ク化回路が複数である場合は、前述したマトリクスの大
きい、即ち、圧縮率の高いブロック化回路を選択するよ
うにしている。さらに、前記画像判定回路27岬よ、前
述したように選択されたブロック化回路を出力するよう
にセレクタ28を制御すると共に、どのマトリクスを用
いたか等の情報を出力するように、前記圧縮情報用RO
M30を制御する。
前記セレクタ28は、前記画質判定回路27の制御によ
り、前記ブロック化回路26a、26b。
26cのいずれか一つかに入力された信号を前記予測符
号化器2つへ出力する。
前記予測符号化器29は、例えば「画像処理ハンドブッ
ク(昭晃堂発行)  P、127〜P、129 Jに記
載されている予測符号化方法により予測誤差を産出し、
画像記録装置22へ出力する。
前記画像記録装置22は、前述したように入力された圧
縮画像と圧縮情報とを光ディスク或いは光磁気ディスク
等の大容量記憶媒体に記録する。
本実施例では、3種類のブロック化回路により、同時に
ブロック化による圧縮を行い、その後に画像を判定する
ようにしている。したがって、圧縮に必要とする時間は
常に一定である。また、ブロック化による圧縮をした後
に、さらに予測符号化により圧縮をすることにより、圧
縮効率を向上するようにしている。
即ち、例えば通常観察画像のように隣接画素間の相関性
が高く、高周波成分の少ない画像に対しては、大きいマ
トリクスを用いて圧縮効率を向上し、例えば染色等によ
る特殊観察画像のように隣接画素間の相関性が低く、高
周波成分の多い画像に対しては・、小さいマトリクスを
用いて画質の低下を防ぐことができるという効果がある
第5図ないし179図は本発明の第2実論例に係わり、
第5図は電子内視鏡装置の構成を示す説明図、第6図は
予測符号化に関する説明図、第7図及び第8図は内視鏡
画像の予測誤差の頻度分布に関する説明図、第9図は圧
縮処理に関するフローチャートである。なお、第1実施
例と同様のものは同一の符号を用いて説明を省略する。
画像データ圧縮装250には、第5図に示ずように、演
算処理装置51と、作業用メモリ52と、補助記憶装置
53とが設けられている。
前記′t4算処理装置51は、前記作業用メモリ52と
、前記補助記憶装置53とが各々接続されている。
また、前記演算処理装置51は、画像記録装置22と接
続されるようになっている。
前記画像データ圧縮装置50には、制御信号発生部12
の制御信号出力端の一つと、Rメモリ6R,Gメモリ6
G及びBメモリ6Bの出力端とが接続され、D/Aコン
バータ7R,7G、7Bの入力端が接続されている。
このように構成された画像データ圧縮装置の作用につい
て説明する。
通常、前記Rメモリ6R,Gメモリ6G及びBメモリ6
Bの出力端は、前記画像データ圧縮装置50において、
前記D/Aコンバータ7R,7G。
7Bの入力端と接続されている。
したがって、第1実施例と同様に、CCD1で搬像され
た画像は、図示しないモニタにカラー画像として映しだ
される。
また、前記制御信号発生部12の制1211信号により
、前記Rメモリ6R,Gメモリ6G及びBメモリ6Bの
出力が前記演算処理装置51へ入力され、該演算処理装
置51、作業用メモリ52及び補助記憶装置53により
後述する画像圧縮処理が施され、前記画像記録装置22
に記録される。
前記演算処理装置51は、予測符号化により入力された
画像を圧縮し、前記画像記録装置22へ出力する。
この予測符号化について第6図ないし第8図を用いて説
明する。
第6図は、あるnラインとその±1ラインの信号を図示
したものである。これによれば、n−iラインは、すで
に読み込まれ値が既知であり、nラインは、注目画素X
まで読み込まれ、該Xまでの値が既知であり、n+1ラ
インは全て値は未知である。
ここで、注目画素Xの水平方向−1の画素をa、注目画
素の垂直方向、即ち、n−1ラインの同水平位置の画素
をC1このCの水平方向−1の画素をb、前記Cの水平
方向+1の画素をdとすると、前値予測式(前値)、平
均予測式(平均)及び複合予測式(複合)による予測値
X′は、次のようになる。
x’ =a               (前値)x
’ = 1/2(a+d)          (平均
)x’ = 3/4a+  1/4d+  1/2cm
  1/2d (複合)これによる予測誤差ΔXは、次
のようになる。
Δx=x−x’ したがって、予測誤差ΔXを記録することで、既知のデ
ータから原画像のデータXを復元することができる。ま
た、一般に予測誤差ΔXは、原画像Xに比べて小さい値
となるため情報の圧縮が可能となる。
第7図及び第8図は、観察画像の頻度分布の一例を示し
ている。予測が正確に行われた場合、予III誤差は零
となり、予測値が真の値に比べて大きい場合、予測誤差
は十へ、小さい場合、予測誤差は−へ分布する。
第7図は、通常の観察画像の頻度分布を示し、第7図(
a)は、前値予測式を用いた場合を示し、第7図(b)
は、平均予測式を用いた場合を示し、第7図(C)は、
複合予測式を用いた場合を示している。通常め観察画像
においては、隣接画素間の相関性が高<、高周波成分が
少ないため、予測式がことなっても頻度分布が零に近い
部分に部分に集中する。したがって、前値予測式のよう
な簡易式を用いても十分圧縮することが可能である。
第8図は、特殊な観1画像の頻度分布を示し、第8図(
a)は、前値予測式を用いた場合を示し、第8図(b)
は、平均予測式を用いた場合を示し、第8図(C)は、
複合予測式を用いた場合を示している。特殊な観察画像
においては、隣接画素間の相関性が低く、高周波成分が
多いため、予測式によって頻度分布が異なる。したがっ
て、前値予測式のような簡易式を用いると十分に圧縮す
ることができず、複合予測式等の複雑な予測式を用いな
(プれぼならない。
前記演算処理装置51の処理について第9図を用いて説
明する。
ステップ(以下、Sと称する)300で処理プログラム
が呼び出され、8301へ引継がれる。
前記8301は、初期値を設定する。この初期値は、I
maqe HがRGBの信号のいずれかのデータ配列、
X  5izeが横画素数、Y  szeが縦画素数、
DPCMOが予測誤差のデータの配列、x、yが注目画
素の位置を示す作業用の変数、caseが予測誤差式を
示す作業用の変数、Thが圧縮率の基準値であり本実施
例では原画像に対して30%以下に圧縮するように0.
3としてあり、Totalが予測誤差の総ビット数を格
納する変数である。その後8302へ引継ぐ。
前記5302は、変数x、yを初期値の零に設定し、5
303へ引継ぐ。
前記8303は、変数Xを零に設定し、変数yを一加口
し、5304へ引継ぐ。
前記3304は、変数Xを一加算し、8305へ引継ぐ
前記5305は、予測誤差を算出するマクロであり、C
aSeが1である場合、前値予測式が実行され、CaS
eが2である場合、平均予測式が実行され、Ca5eが
3である場合、複合予測式が実行される。その後、83
06へ引継ぐ。
前記8306は、注目画素が横画素の最大値に達したか
判断し、達していない場合前記5304へ引継ぎ、達し
た場合8307へ引継ぐ。
前記5307は、注目画素が縦画素の最大値に達したか
判断し、達していない場合前記8303へ引継ぎ、達し
た場合8308へ引継ぐ。
前記8308は、変数x、yを初期値の零に設定し、5
309へ引継ぐ。
前記5309は、変数Xを零に設定し、変敗yを一加算
し、8310へ引継ぐ。
前記5310は、変数Xを一加紳し、5311へ引継ぐ
前記5311は、変数WOrkにDPCtvl (X。
Y)を代入し、変数3itを−に設定し、3312へ引
継ぐ。
前記5312は、変数WOrkを2で割り、変数Wor
kへ代入し、5313へ引継ぐ。
前記5313は、変数Workが零でないか判断し、零
でない場合5314へ引継ぎ、零である場合5315へ
引継ぐ。
前記5314は、変数3itを一加痒し、前記5312
へ引継ぐ。
前記5315は、変数Tota+に変数[3itを加輝
し、8316へ引継ぐ。
前記8316は、注目画素が横画素の最大値に達したか
判断し、達していない場合前記5310へ引継ぎ、達し
た場合5317へ引継ぐ。
前記5317は、注目画素が縦画素の最大値に達したか
判断し、達していない場合前記8309へ引継ぎ、達し
た場合8318へ引継ぐ。
前記8318は、前述したTotalを全画素数で除算
し、圧縮率をRateに代入すし、5319へ引継ぐ。
前記5319は、圧縮率が30%(変数Thが03)よ
り大きく、且つ、変数CaSeが3でなければ5320
へ引継ぎ、それでなければ5321へ引継ぐ。
前記3320は、変数Ca5eを一加咋し、前記530
2へ引継ぐ。
前記5321は、プログラムの実行を終了する。
上述したように、5301〜5317で、予測誤差の総
bitを算出し、8318で、圧縮率を算出することで
、最適な予測式を選択することができ、また、簡易な予
測式から実行されるので圧縮時間を短縮することができ
るという効果がある。
第10図及び第11図は、本発明の第3実施例に係わり
、第10図は画像データ圧縮装置の構成を示すブロック
図、第11図はフィルタリングに関する説明図である。
なお、第1実施例と同様のものについては同一の符号を
用いて説明を省略する。また、面順次方式の電子内視v
t装置は第1実施例、或いは第2実施例と同様であるの
で説明を省略する。
画像データ圧縮装置は、第10図に示すように、メモリ
部24に設けられたRメモリ24R,Gメモリ24G及
びBメモリ24Bと、セレクタ25と、1411rll
コサイン変換ヲすルDC王回路61ト、第1の圧縮手段
である第1フィルタリング回路62と、前記第1フィル
タリング回路62により圧縮された画像の画質を判定す
る画質判定回路(A>63と、第2の圧縮手段である第
2フィルタリング回路64と、前記第2フィルタリング
回路64により圧縮された画像の画質を判定する画質判
定回路(B)65と、第3の圧縮手段である第3フィル
タリング回路66と、前記メモリ部24、前記セレクタ
25、前記DCT回路61、前記画質判定回路(A)6
3、前記画質判定回路(B)65及び画像記録装置22
へ制御信号を供給する制御信号発生部67とから構成さ
れている。
前記セレクタ25の出力端は、前記DCT回路61の入
力端と、前記画質判定回路(A)61の第1入力端と、
前記画質判定回路(B)65の第1入力端とに接続され
ている。
前記DCT回路61の出ノJ端は、前記第1フィルタリ
ング回路62の入力端に接続され、前記第1フィルタリ
ング回路62の出力端は、前記画質判定回路(△)63
の第2入力端に接続されている。
前記画質判定回路(A)63は、第1出力端が前記画像
記録装置22の第1入力端に接続され、第2出力端が前
記第2フィルタリング回路64に接続されている。
前記第2フィルタリング回路64の出力端は、前記画質
判定回路(B)65の第2入力端に接続されている。
前記画質判定回路(B)は、第1の出力端が前記画像記
録装置22の第2入力端に接続され、第2出力端が前記
第3フィルタリング回路66に接続されている。
前記メモリ部24、セレクタ25、DCT回路61、画
質判定回路(A)63、画質判定回路(B)65及び前
記画像記録装置22の制御端は、前記制御信号発生部6
7の制御出力端に各々接続されている。
このように構成された画像データ圧縮装置の作用につい
て説明する。
前記セレクタ25は、前記Rメモリ24R,Gメモリ2
4G及びBメモリ24Bの信号を順次DCT回路61、
画質判定囲路(A)63及び画質判定回路(B)65へ
出力する。
前記DCT回路25は、入力された信号を例えば[1「
[:E Trans vol、I C−23P、90〜
P、39Jに記載されている、例えば8X8サイズの離
散コサイン変換を行ない、第1フイルタリング62へ出
力する。
前記第1フィルタリング回路62は、例えば第11図(
a)に示すように、8×8サイズ単位の画素を、左端を
原点として4×4サイズに圧縮し、画質判定回路(A)
63へ出力する。
前記画質判定回路(A)63は、前述したように変換さ
れ、入力された信号を逆離散コサイン変換し、セレクタ
25から入力された原画像と比較する。この比較は、第
1実施例で説明したようにS/N或いはエントロピー等
で行なわれる。さらに、前記画質判定回路(A>63は
、圧縮された画像の画質が所定の基準以下である場合、
画像記録装置22へ前記第1フィルタリング回路62か
らの信号を出力し、所定の基準を越える場合、第2フィ
ルタリング回路64へ前記第1フィルタリング回路62
からの信号を出力する。
前記第2フィルタリング回路64は、前記前記画質判定
回路(A)63から入力された信号を、例えば第11図
(b)に示すように、4×41ナイズ単位の画素を、左
端を原点として3×3サイズに圧縮し、画質判定回路(
B)65へ出力する。
前記画質判定回路(B)65は、前記画質判定回路<A
)63と同様に圧縮された画像を判定し、圧縮された画
像の画質が所定の基準以下である場合、前記画像記録装
置22へ前記第2フィルタリング回路64からの信号を
出力し、所定の基準を越える場合、第3フィルタリング
回路66へ前記第2フィルタリング回路64からの信号
を出力する。
前記第3フィルタリング回路66は、例えば第11図(
C)に示すように、3×3サイズ中位の画素を、左端を
原点として2×2サイズに圧縮し、前記画像記録装置2
2へ出力する。
なお、前記画質判定回路(A>63において、画質が所
定の基準に達していない場合、原画像を出力し、前記画
質判定回路(B)65において、画質が所定の基準に達
していない場合、前記第1フィルタリング回路62の信
号を出ノjするようにしてもよい。
即ち、原画像を所定の劣化しない範囲まで圧縮すること
ができるという効果がある。
第1図(B)及び第12図は、本発明の第4実施例に係
わり、第1図(B)は、画像データ圧縮装置の構成を示
すブロック図、第12図は電子内視鏡装置の構成を示す
説明図である。
面順次搬像方式の電子内視鏡装置は、第12図に示すよ
うに、後述する各ブロックに所定の制御信号を発生ずる
タイミングシネレータ216と、被写体を搬像する例え
ばCOD (電荷結合素子)である個体元部素子203
と、この固体撮像素子203に被写体光束を結像させる
対物レンズ系202と、前記固体層I&素子へ駆動信号
を供給りるドライバ217と、前記固体搬像素子203
の画像信号を増幅するプリアンプ204ど、このプリア
ンプ204で増幅された映像信号をガンマ補正及びキト
リアの除去等をするプロセス回路205と、前述したγ
補正等をされたアナログ信号である映像信号をデジタル
信号のデータに変換りるアナログ・デジタルコンバータ
(以下、A/Dコンバータと称する)206と、このデ
ジタル信号をメモリ部208の各メモリへ切り換えて出
力するセレクタ207と、前記メモリ部208に設()
られた赤色波長領域(以下、Rと称する)を記憶するR
メモリ208R1緑色波長領域(以下、Gと称する)を
記憶するGメモリ208G及び青色波長領域(以下、B
と称する)を記憶するBメモリ208Bと、前記メモリ
部208に記憶された画像信号或いは後述する画像デー
タ圧縮装置70の画像信号をデジタル・アナログコンバ
ータ(以下、D/Aコンバータと称する)210へ出力
する表示切換回路20つと、前記メモリ部に記憶された
映像信号及び後述する内視鏡画像データ圧縮装置く以下
、画像データ圧縮装置と称する)70からの映像信号を
デジタル信号からアナログ信号に変換する前記D/Aコ
ンバータ210と、前記D/Aコンバータ210へ表示
画面用の枠を発生する画面枠発生回路211と、患者情
報等の情報を表示画面に合成するスーパインポーズ回路
212と、前記スーパインボーズ及び後述する画像フ?
イル装置80への患者情報等の情報を入力する文字情報
入力回路213と、前記スーパインポーズ回路212か
らのRGB信号を映しだすTVVTR231、+1ij
記ス一パインポーズ回路212のRGB信号を例えば輝
度信号及び色差信号に変換覆るマトリクス回路214と
、前記マトリクス回路214の信号を例えばNTSC信
号に変換するエンコーダ回路215と、前記エンコーダ
215からのNTSC信号を記録するVTR231と、
前記固体撮像素子203が搬像する部位等に供給するた
めの照明光を発生づるランプ221と、前記ランプ22
1へ電力を供給する電源220と、このランプ221の
光をR,G及びBに分光り−るフィルタが配設された回
転フィルタ222と、この回転フィルタ222を回転さ
せるモータ21つと、前記タイミングシネレータ216
の制すll信号により前記モータ219へ駆動電力を供
給するモータドライバ218と、前述した分光された照
明光を前記固体撮像素子203の撮像する部位等へ導光
するライトガイド201とから構成されている。
前記ランプ221は、キセノンランプ或いはストロボラ
ンプ等、可視光波長領域のみならず、紫外光波長領域か
ら赤外光波長領域まで照明光を発生ずることができるも
のである。
また、前記固体撮像素子203は、可視光波長領域のみ
ならず、紫外光波長領域から赤外光波長領域までの感度
を有するものである。
前記ライトガイド201の出射端面と、前記対物レンズ
系202と、前記固体搬像素子203とは、内視鏡の先
端部200に配設されている。
前記固体撮像素子203は、前記対物レンズ系202の
結像位置に配設されている。
Oh記固体搬像素子203は、前記プリアンプ204の
入力端に接続され、前記プリアンプ204の出力端は前
記プロセス回路205の入力端に接続され、前記プロセ
ス回路205の出力端は前記△/Dコンバータ206の
入力端に接続され、前記A/Dコンバータ206の出力
端は前記セレクタ207の入力端に接続されている。
前記Rメモリ208R,前記Gメモリ208G及び前記
Bメモリ208Bの入力端は、各々前記セレクタ207
の出力端に接続されている。前記Rメモリ208R,G
メモリ208G及びBメモリ208Bの出力端は前記表
示切換回路209の入力端に接続されると共に、後述す
る画像データ圧縮装@70の入力端に接続されている。
前記表示切換回路209の出力端は前記D/Aコンバー
タ210の入力端に接続され、前記D/△コンバータ2
10の出力端は前記スーパインポーズ回路212の入力
端に接続されている。
前記画面枠発生回路211の出力端は前記D/Aコンバ
ータ210の入ツノ端に接続されている。
前記文字情報入力回路は、第1の出力端が前記スーパイ
ンポーズ回路212に接続され、第2の出力端が後述す
る画像ファイル装置80に接続されている。
前記スーパインポーズ回路212の出力端は前記TVモ
ニタ230に接続されると共に、前記マトリクス回路2
14へ接続されている。
前記マトリクス回路214の出力端は前記エンコーダ回
路215の入力端に接続され、前記エンコーダ回路21
5の出力端は前記VTR231の入力端に接続されてい
る。
前記タイミングジェネレータ216は、第1の出り端が
前記ドライバ217に接続され、第2の出力端が前記メ
モリ部208に接続され、第3の出力端が前記モータド
ライバ218に接続されている。
前記ドライバ217の出力端は前記固体搬像素子203
の駆動端に接続され、前記モータドライバの出力端は前
記モータ219に接続されている。
前記電源220の出力端は前記ランプ221に接続され
ている。
前記画像データ圧縮装置70は、前記メモリ部208の
データを圧縮する画像圧縮部9oが設けられている。
画像ファイル装置80は、光ディスク或いは光磁気ディ
スク等の大音ω記録媒体を用いて、前記画像データ圧縮
装置90で圧縮されたデータ及び前記文字情報入力回路
213により入力された愚老情報等を記録するものであ
る。
前記画像データ圧縮装置70は、第1図(B)に示すよ
うに、圧縮手段である予測符号化回路(A>72、二値
化を含む圧縮手段である予測符号化回路(B)73及び
DCT(離散コサイン)による圧縮手段であるDCT変
換回路74と、伸張手段である復号回路(A)75、復
号回路(B)76及び復号回路(C)77と、前記圧縮
手段を切り換えて前記画像ファイル装置80へ出力する
セレクト回路78と、前記伸張手段を切り換えて前記表
示切換回路209へ出力するセレクト回路79とから構
成されている。
前記予測符号化回路(A)72、予測符号化回路(B)
73及びDCT変換回路74のR,G。
Bの入力端は、各々入力端子71R,71G、71Bに
接続されている。
前記予測符号化回路(A>72の出力端は、前記復号回
路(A>75の入力端に接続されると共に、前記セレク
ト回路78の第1入力端に接続されている。
前記予測符号化回路(B)73の出力端は、前記復帰回
路(B)76の入力端に接続されると共に、前記セレク
ト回路78の第2入力端に接続されている。
前記DCT回路74の出力端は、前記復号回路(C)7
7の入力端に接続されると共に、前記セレクト回路78
の第3入力端に接続されている。
前記復号回路(A)75の出力端は前記セレクト回路7
9の第1入力端に接続され、前記復号回路(B)76の
出力端は前記セレクト回路79の第2入力端に接続され
、前記復号回路(C)77の出力端は前記セレクト回路
79の第3入力端に接続されている。
前記セレクト回路78及びセレクト回路79のセレクト
信号入力端は、セレクト端子82に接続されている。
前記セレクト回路78の出力端は前記画像ファイル装置
80の入力端に接続されている。
前記画像ファイル80のレリーズ端はレリーズ端子81
に接続されている。
前記セレクト回路79のR,G、Bの出力端は、出力端
子83R,83G、83Bに接続されている。
このように構成された画像データ圧縮装置の作用につい
て説明する。
タイミングジェネレータ216は、第12図に示すよう
に、メモリ部208、ドライバ217及びモータドライ
バ218所定のタイミングパルスを供給する。
前記ドライバ217は、前述したタイミングパルスによ
り固体搬像素子203に光電変換及び該充電変換信号を
読み出しずための駆動信号を供給する。
前記ランプ221は、電源220の駆動電力により前述
した照明光を生ずる。
前記モータドライバ218は、タイミングジェネレータ
216の制御信号に同期し駆動電力を発生する。この駆
動電力により前記モータが回転し、これにより、前記回
転フィルタ222が回転し、前記ランプ221の照明光
を、R,G及びBに分光する。この分光された照明光は
、ライトガイド201を導光され内視鏡先端面200に
配設された出射端面から被写体に照射される。
前述した照明光に照らされた被写体の被写体光束は、対
物レンズ系202により固体撮像素子203の撮像面に
結像し、光電変換され、Rt@信号となってプリアンプ
204へ入力される。
前記プリアンプ204は、前述した撮像信号を所定の電
圧に増幅し、プロセス回路205へ出力層る。
前記プロセス回路205は、入力された信号をγ補正及
びキt7リヤ除去等の処理をし、さらに、ハレーション
部にはニー特性を、暗部にはペデメタルレベルとなるよ
うにバイアスを加え、A/Dコンバータ206へ出力す
る。
前記△/Dコンバータ206は、前述した信号を例えば
8bitのデジタル信号に変換、即ち、量子化しセレク
タ207へ出力する。
前記セレクタ207は、前述したデジタル信号をメモリ
部208の各メモリへ出力する。これは、前記回転フィ
ルタ222による照明光の分光波長領域が赤色の場合、
Rメモリ208Rへ出力し、同様に緑色の場合Gメモリ
208Gへ出力し、同様に青色の場合Bメモリ208B
へ出力する、即ち、被写体光束の波長領域と等しいメモ
リに入力され記憶される。
前記メモリ部208の各メモリは、前記タイミングジェ
ネレータ216の制御信号により、記憶したデータを表
示切換回路209及び画像データ圧縮装置70へ出力す
る。これは、前記セレクタ5により順次入力されたデー
タを同時に表示切換回路209へ出力する、即ち、順次
撮像した各波長領域の被写体光束を同時化するものであ
る。
前記表示切換回路209は、前記メモリ部208から入
力された信号或いは前記画像データ圧縮装置70から入
ノJされた信号を選択してD/Δコンバータ210へ出
力する。
前記D/Aコンバータ210は、前記表示切換回路20
9から入力された信号と、画面枠発生回路211から入
力された表示画面の枠を形成する信号とを合成し、さら
に、デジタル信号をアナログ信号に変換しスーパインポ
ーズ回路212へ出力する。
前記スーパインポーズ回路212は、前記D/Aコンバ
ータ210から入力された信号に、文字情報入力回路2
13からの例えば患者情報を合成した画面の信号を形成
し、TVVTR231びマトリクス回路214へ出力づ
゛る。
前記TVモニタ230は、前記スーパインポーズ回路2
12から入力された信号を画面に映しだす。
また、前記マトリクス回路214は、前記スーパインポ
ーズ回路212から入力された信号を例えば輝度信号と
色差信号とにし、エンコーダ回路215へ出力する。
前記エンコーダ回路215は、入力された輝度信号及び
色差信号を例えばNTSC信号に変換し、VTR231
へ出力する。
前記V T R231ハ、前記NTSC信号をビデオテ
ープ等に動画として記録する。
前記画像データ圧縮装置70は、第1図(B)に示すよ
うに、前記Rメモリ208Rからの信号が入力端子71
Rに入力され、前記Gメモリ208Gからの信号が入力
端子71Gに入力され、前記Bメモリ208Bからの信
号が入力端子71Bに入力される。
前記入力端子71R,71G、71Bに入力された信号
は、圧縮回路である予測符号化回路<A>72、二値化
を含む圧縮回路である予測符号化回路(B)73及び離
散コサイン変換による圧縮回路であるDCT回路74へ
入力される。
前記予測符号化回路(A>72、予測符号化回路(B)
73及びDCT回路74では、入力された信号をそれぞ
れ異なった圧縮方法により圧縮し、予測符号化回路(A
)72は復号回路(△〉75へ出力すると共に、セレク
ト回路78の第1入力端へ出力し、予測符号化回路(B
)73は復号回路(B)76へ出力すると共に、セレク
ト回路78の第2入力端へ出力し、DCT回路74は復
号回路(C)77へ出力づると共に、セレクト回路78
の第3入力端へ出力する。
前記復号回路(A)75、復号回路(B)76及び復号
回路(C)77は、前述したように入力された信号を伸
張し、復す回路(A)75は、セレクト回路79の第1
入力端へ出力し、復号回路(B)76は、セレクト回路
79の第2入力端へ出力し、復q回路(C)77は、セ
レクト回路79の第3入力端へ出力する。
前記セレクト回路78及び前記セレクト回路79には、
例えば内視鏡装置の外装に設けられたスイッチ等からセ
レクト端子82へ入力されるセレクト信号が入力される
前記はレフト回路78は、前述したセレクト信号により
、前述したように第1入力端ないし第3入力端に入力さ
れた信号の一つを選択し、萌記画象ファイル1isoへ
出力する。
β1時に、前記セレクト回路79は、前述したセレクト
信号により、前述したように第1入力端ないし第3入力
端に入力された信号の−っを選択し、前記表示切換回路
209に接続された出力端子83R,83G、83Bへ
出力する。
したがって、前記TVモニタ230には、前述したよう
に圧縮され後に伸張された画像が表示される。また、前
記表示切換回路209を例えば切り換え信号により切り
換えることにより、原画像と比較することができる。
これにより、操作者である例えば医師は、伸張された画
面を評価し、記録するのに適した画像を選択し、例えば
内視鏡装置の外装に設けられたスイッチ等を操作して、
レリーズ端子81ヘレリーズ信号を入力する。
前述したレリーズ信号により、前記画像ファイル装置8
0は、セレクi・回路78から入力された信号を、光フ
ァイル或いは光磁気ファイル等の大容♀記憶媒体に記録
する。
なお、圧縮手段に予測符号化回路及びDCT回路を用い
て説明したが、その他の例えばベクトル量子化性による
圧縮手段を用いてもよい。
即ち、本実施例においては、操作者である例えば医師が
、最適な画像を選択して記録することかでき、該画像に
適した圧縮手段を選択することができ、高画質で、且つ
、効率の良い画像の記録ができるという効果がある。
第13図は本発明の第5実施例に係わる画像デ−タ圧縮
装置の構成を示すブロック図である。なお、第4実施例
と同様のものについては同一の符号を用いて説明を省略
する。また、面順次搬像方式の内視鏡装置は第4実施例
と同様であるので説明を省略する。
前記画像データ圧縮装置は、予測符号化回路(Δ)72
、予測符号化回路(B)73及びDCT変換回路74と
、復号回路(A)75、復号回路(B)76及び復号回
路(C)77と、セレクト回路78と、セレクト回路7
9と、前述した圧縮手段の圧縮率を算出し、前記セレク
ト回路を制御する圧縮率算出回路85と、前記セレクト
回路79からの信号を蓄積する表示用メモリ86とから
構成されている。
前記予測符号化回路(A)72、予測符号化回路(B)
73、OCT変換回路74及び圧縮率算出回路85のR
,G、Bの入力端は、各々入力端子71R,71G、7
1Bに接続されている。
前記予測符号化回路(A)72の出力端は、前記復号回
路(A)75と、前記セレクト回路78の第1入力端と
、前記圧縮率い出回路85の第1入力端とに接続されて
いる。
前記予測符号化回路(B)73の出力端は、前記復号回
路(B)76と、前記セレクト回路78の第2入力端と
、前記圧縮率算出回路85の第2入力端に接続されてい
る。
前記DCT回路74の出力端は、前記復号回路(C)7
7と、前記セレクト回路78の第3入力端と、前記圧縮
$4出回路85の第3入力端とに接続されている。
前記復号回路(A)75の出力端は前記セレクト回路7
9の第1入力端に接続され、ia記復号回路(B)76
の出力端は前記セレクト回路7つの第2入力端に接続さ
れ、首記復号回路(C)77の出力端は前記セレクト回
路79の第3入力端に接続されている。
前記セレクト回路78のセレクト信号入力端は、セレク
ト端子82に接続されている。
前記セレクト回路79のセレクト信号入力端は、前記圧
縮率算出回路85の出力端に接続されている。
前記セレクト回路78の出力端は前記画像ファイル装置
80の入力端に接続されている。
前記画像ファイル80のレリーズ端はレリーズ端子81
に接続されている。
前記セレクト回路79のR,G、Bの出力端は、前記表
示用メモリ86の入力端に接続され、前記表示用メモリ
86の出力端は、出力端子83R183G、83Bに接
続されている。
このように構成された画像データ圧縮装置の作用につい
て説明する。
第4実施例と同様に圧縮された信号は、圧縮率算出回路
85にて、各々圧縮率が算出される。
さらに、圧縮率算出回路85は、前記復号回路(A>7
5、復号回路(B)76及び復号回路(C)77の信号
を、例えば圧縮率の^い順に出力するように、前記セレ
クト回路79を制御する。
前記セレクト回路79は、前述したように制御され、前
記復号回路(A)75、復号回路<8)76及び復号回
路(C)77の信号を、順次前記表示用メモリ86へ出
力づ”る。
前記表示用メモリ86は、前述したように入力された信
号を、例えば一画面に表示可能なように記憶し、前記表
示切換回路209に接続された出力端子83R,83G
、83Bへ出力する。
したがって、前記TVモニタ230には、前述したよう
に圧縮され後に伸張された画像が複数、圧縮率の高い順
に表示される。また、前記表示切換回路209を例えば
切り換え信号により切り換えることにより、原画像と比
較することができる。
これにより、操作名である例えば医師は、伸張された画
面を評価し、記録づるのに適した画像を選択し、例えば
内視鏡装置の外装に設けられたスイッチ等を操作して、
レリーズ端子81ヘレリーズ信号を入力する。
前述したレリーズ信号により、前記画像ファイル装Yi
80は、セレクト回路78から入力された信号を、光フ
ァイル或いは光磁気ファイル等の大官口記憶媒体に記録
する。
なお、圧縮手段に予測符号化回路及びDCT回路を用い
て説明したが、その他の例えばベクトルm子化等による
圧縮手段を用いてもよい。
即ち、本実施例においては、複数の圧縮手段を用いた画
像を一度に比較評価することができ、操作者である例え
ば医師が、最適な画像を選択して記録することができる
という効果がある。
また、その他の効果は第4実施例と同様である。
なお、面順次方式の電子内視鏡を用いて説明したが、各
波長領域の映像信号入力端子の前段に例えばコンポジッ
トビデオ信号をデコードする手段を設け、コンポジット
ビデオ信号を入力するようにしてbよい。
また、イメージガイドを用いた内m 11に外付けTV
カメラ装置を装着し、このビデオブロセッザ装置に用い
てもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、画質判定手段によ
り画質が劣化しない節回で原画像を圧縮して記録する或
いは圧縮された画像を評価して記録することができ、最
適な画像圧縮をすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)及び第2図ないし第4図は本発明の第1実
施例に係わり、第1図(△)は内視鏡画像データ圧縮装
置の構成を示すブロック図、第2図は電子内視鏡装置の
構成を示す説明図、第3図はブロック化回路の構成を示
すブロック図、第4図はブロック化に関する説明図、第
5図ないし第9図は本発明の第2実施例に係わり、第5
図は電子内視鏡装置の構成を示す説明図、第6図は予測
符号化に関する説明図、第7図及び第8図は内視鏡画像
の予測誤差の頻度分布に関する説明図、第9図は圧縮処
理に関するフローブヤート、第10図及び第11図は本
発明の第3実施例に係わり、第10図は画像データ圧縮
装置の構成を示すブロック図、第11図はフィルタリン
グに関する説明図、第1図(B)及び第12図は本発明
の第4実施例に係わり、第1図(B)は、画像データ圧
縮装置の構成を示すブロック図、第12図は電子内′g
!鏡装置の構成を示す説明図、第13図は本発明の第5
実施例に係わる画像データ圧縮装置の構成を示すブロッ
ク図、第14図ないし第16図は従来の技術に係わり、
第14図は内視鏡システムの説明図、第15図は内視鏡
及び観察装置の説明図、第16図は画像記録装置の説明
図である。 26・・・ブロック化回路部 27・・・画質判定回路 28・・・セレクタ 72・・・予測符号化回路(A> 73・・・予測符号化回路(B) 74・・・DCT回路 75・・・復号回路(A) 76・・・復号回路([3) 77・・・復号回路(C) 7つ・・・セレクト回路 第4 図 (G) (b) (C) 注目山系 第6 図 x n+ ライン 像小未知 第7 図 (0) (b) (C) 第8 図 (0) (b) (C)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内視鏡の観察画像の信号或いは前記観察画像の信号
    を複数の波長領域で分割した信号が入力され、前記信号
    を圧縮手段により圧縮し、その圧縮した信号を画像記録
    装置に出力する内視鏡画像データ圧縮装置において、 前記圧縮手段を複数設け、 前記圧縮手段により圧縮された信号の少なくとも一つの
    信号に対して評価を行う評価手段と、前記評価手段によ
    り前記圧縮された信号の一つを選択する選択手段とを設
    けたことを特徴とする内視鏡画像データ圧縮装置。 2、内視鏡の観察画像の信号或いは前記観察画像の信号
    を複数の波長領域で分割した信号が入力され、前記信号
    を圧縮手段により圧縮し、その圧縮した信号を画像記録
    装置に出力する内視鏡画像データ圧縮装置において、 前記圧縮手段を複数設け、 前記圧縮手段により圧縮された信号の少なくとも一つの
    信号を伸張し表示可能に出力する手段と、前記圧縮され
    た信号の一つを選択する選択手段とを設けたことを特徴
    とする内視鏡画像データ圧縮装置。
JP1261285A 1989-10-05 1989-10-06 内視鏡画像データ圧縮装置 Pending JPH03123528A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1261285A JPH03123528A (ja) 1989-10-06 1989-10-06 内視鏡画像データ圧縮装置
US07/574,401 US5209220A (en) 1989-10-05 1990-08-28 Endoscope image data compressing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1261285A JPH03123528A (ja) 1989-10-06 1989-10-06 内視鏡画像データ圧縮装置

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JPH03123528A true JPH03123528A (ja) 1991-05-27

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ID=17359688

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1261285A Pending JPH03123528A (ja) 1989-10-05 1989-10-06 内視鏡画像データ圧縮装置

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JP (1) JPH03123528A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0619678A3 (en) * 1993-04-05 1995-07-26 Canon Kk Image processing apparatus.
JP2009011872A (ja) * 2007-06-29 2009-01-22 Glico Dairy Products Co Ltd ゲルベル管振動混合装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0619678A3 (en) * 1993-04-05 1995-07-26 Canon Kk Image processing apparatus.
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