JPH03121393A - 蛇腹管 - Google Patents
蛇腹管Info
- Publication number
- JPH03121393A JPH03121393A JP1258179A JP25817989A JPH03121393A JP H03121393 A JPH03121393 A JP H03121393A JP 1258179 A JP1258179 A JP 1258179A JP 25817989 A JP25817989 A JP 25817989A JP H03121393 A JPH03121393 A JP H03121393A
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- bellows tube
- bellows pipe
- tube
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 13
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 8
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は蛇腹管に関する。
（従来の技術）
多層蛇腹管は可撓性に富んでいて外部からの衝撃を吸収
し、また振動吸収の機能をも有するために、自動車の排
気装置の配管、船舶のエンジン廻りの配管、空調関係の
ポンプ、コンプレッサの配管などに広く使用されている
。
し、また振動吸収の機能をも有するために、自動車の排
気装置の配管、船舶のエンジン廻りの配管、空調関係の
ポンプ、コンプレッサの配管などに広く使用されている
。
υＣ来の蛇腹管１は、第５図に示すように軸方向に管壁
厚みが一定に形成されている円筒体を用いて波付は成形
し、同一形状の山部２が等間隔で形成されているもので
あった。
厚みが一定に形成されている円筒体を用いて波付は成形
し、同一形状の山部２が等間隔で形成されているもので
あった。
（発明が解決しようとする課閉）
前述の従来の蛇腹管に曲げ変位が加えられると、第５図
の多層蛇腹管１の固定部４に近傍する蛇腹部３にかかる
曲げモーメンｌ〜が大きくなるので、この部分に応力が
集中して発生し、前記蛇腹部３で蛇腹管１の折損事故の
発生が比較的多かった。
の多層蛇腹管１の固定部４に近傍する蛇腹部３にかかる
曲げモーメンｌ〜が大きくなるので、この部分に応力が
集中して発生し、前記蛇腹部３で蛇腹管１の折損事故の
発生が比較的多かった。
また、従来の蛇腹管では、全体の壁厚が一定で且つ等間
隔で蛇腹が形成されているために、蛇腹管が全長にわた
って同一の共振周波数を有し、この共振周波数では蛇腹
管が全長で共振するため、容易に破損事故の発生に至る
ことがあった。
隔で蛇腹が形成されているために、蛇腹管が全長にわた
って同一の共振周波数を有し、この共振周波数では蛇腹
管が全長で共振するため、容易に破損事故の発生に至る
ことがあった。
本発明は、前述したような蛇腹管の現状に鑑みてなされ
たもので、その目的は曲げ変位が加えられても固定部近
傍における剛性を増して折損事故を防止し、また、耐振
強度も向上した蛇腹管を提供することにある。
たもので、その目的は曲げ変位が加えられても固定部近
傍における剛性を増して折損事故を防止し、また、耐振
強度も向上した蛇腹管を提供することにある。
（課題を解決するための手段）
前記目的を達成するために、本発明の蛇腹管は長手軸方
向の少くとも一端部の肉厚が池の部分より厚い金属円筒
体の周面か波付は成形された構成となっている。
向の少くとも一端部の肉厚が池の部分より厚い金属円筒
体の周面か波付は成形された構成となっている。
（１乍用）
本発明の蛇腹管は長手軸方向の少くとも一端部の肉厚か
池の部分より厚い金属円筒体の周面を波付は成形するこ
とにより成形されているので、端部附近の剛性か池の部
分のそれより大きいなめ変形しにくく、曲げ変位が加え
られても一端部附近ての発生応力は小さくなる。従って
、蛇腹管全長に亘る応力分布を肉厚の変化により等分布
させ、折損事故の発生を防止する。
池の部分より厚い金属円筒体の周面を波付は成形するこ
とにより成形されているので、端部附近の剛性か池の部
分のそれより大きいなめ変形しにくく、曲げ変位が加え
られても一端部附近ての発生応力は小さくなる。従って
、蛇腹管全長に亘る応力分布を肉厚の変化により等分布
させ、折損事故の発生を防止する。
また、蛇腹管の軸方向に亘って管壁が異なる部分を形成
して軸方向の各部分における蛇腹管の共振周波数を異な
らせることにより、全体が共振振動して破損しないよう
に耐振強度を向上させることが出来る。
して軸方向の各部分における蛇腹管の共振周波数を異な
らせることにより、全体が共振振動して破損しないよう
に耐振強度を向上させることが出来る。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第１
図は第１の実施例の金属円筒体の断面図、第２図は第１
の実施例の蛇腹管の断面図である。
図は第１の実施例の金属円筒体の断面図、第２図は第１
の実施例の蛇腹管の断面図である。
第１図に示すように、第１の実施例の金属円筒体５ａは
、軸方向に板厚が異なり、両端部側で板厚が厚くなって
いる。このような形状の金属円筒体５ａに対して公知の
波付は成形機を使用して波付は成形を施し、第２図に示
すような蛇腹管６ａが形成されている。この第１の実施
例に係る蛇腹管６ａは、固定部４ａ、４ｂに接続される
両端部側の管壁が池部分よりも厚く剛性が大となってい
る。
、軸方向に板厚が異なり、両端部側で板厚が厚くなって
いる。このような形状の金属円筒体５ａに対して公知の
波付は成形機を使用して波付は成形を施し、第２図に示
すような蛇腹管６ａが形成されている。この第１の実施
例に係る蛇腹管６ａは、固定部４ａ、４ｂに接続される
両端部側の管壁が池部分よりも厚く剛性が大となってい
る。
このため、蛇腹管６ａに曲げ変位が与えられても固定部
４ａ、４ｂの近傍における剛性が増して、変形しにくく
なり発生応力が小さくなるなめ全体として応力分布が等
しくなって、蛇腹管６ａが折損することがない。
４ａ、４ｂの近傍における剛性が増して、変形しにくく
なり発生応力が小さくなるなめ全体として応力分布が等
しくなって、蛇腹管６ａが折損することがない。
また、第１の実施例では固定部４ａ、４ｂ側の管壁がそ
の池の部分よりも厚いため、蛇腹管６ａが中央部と両端
部とで共振周波数が異なるため、蛇腹管６ａが全体的に
共振状態となって破損することが防止される。
の池の部分よりも厚いため、蛇腹管６ａが中央部と両端
部とで共振周波数が異なるため、蛇腹管６ａが全体的に
共振状態となって破損することが防止される。
なお、前記実施例では両端部を肉厚部に形成したが、両
端部での雰囲気温度が大きく異なる場合には発生する応
力も当然界なるため高温側の一端部のみに肉厚部を形成
することもできる。
端部での雰囲気温度が大きく異なる場合には発生する応
力も当然界なるため高温側の一端部のみに肉厚部を形成
することもできる。
第３図は、第２の実施例の金属円筒体の断面図、第４図
は、第２の実施例の蛇腹管の断面図である。
は、第２の実施例の蛇腹管の断面図である。
第３図に示すように第２の実施例の金属円筒体５１）は
、軸方向の両端部と中央部に肉厚部が形成されている。
、軸方向の両端部と中央部に肉厚部が形成されている。
このような形状の金属円＠体５ｂに対して公知の波付は
成形機による波付けが行われ、第・４図に示すような蛇
腹管６ｂか形成されている。
成形機による波付けが行われ、第・４図に示すような蛇
腹管６ｂか形成されている。
この第２の実施例に係る蛇腹管６ｂは、固定部４ａ、４
ｂに接続される両端部側と中央部の管壁が、池部分より
厚く剛性が大となっている。
ｂに接続される両端部側と中央部の管壁が、池部分より
厚く剛性が大となっている。
このため、蛇腹管６ｂに曲げ変位が与えられて、固定部
４ａ、４ｂの近傍の剛性が高まり薄肉部分に比べて変形
しにくく発生応力が小さくなる。従って全長に亘って応
力分布が等しくなり蛇腹管６ａの折損が防止されると共
に、この実施例の蛇腹管６ｂでは、中央部と両端部の管
壁が池部分よりも厚くなっているので、中央部と両端部
とで蛇腹管６ｂの共振周波数が異なり、蛇腹管６ｂが全
体的に共振状態となって破損することが防止される。
４ａ、４ｂの近傍の剛性が高まり薄肉部分に比べて変形
しにくく発生応力が小さくなる。従って全長に亘って応
力分布が等しくなり蛇腹管６ａの折損が防止されると共
に、この実施例の蛇腹管６ｂでは、中央部と両端部の管
壁が池部分よりも厚くなっているので、中央部と両端部
とで蛇腹管６ｂの共振周波数が異なり、蛇腹管６ｂが全
体的に共振状態となって破損することが防止される。
また、第１の実施例及び第２の実施例においては、軸方
向にそれぞれ２個所或いは３個所の肉厚部か形成され、
異なる共振周波数を有する音響通過域がそれぞれ形成さ
れるので、騒音の減衰効果をも高めることが出来る。
向にそれぞれ２個所或いは３個所の肉厚部か形成され、
異なる共振周波数を有する音響通過域がそれぞれ形成さ
れるので、騒音の減衰効果をも高めることが出来る。
なお、第２の実施例においては、軸方向の３個所におい
て管壁に肉厚部が形成され、蛇腹管の両端部が固定部に
接続される構成のものを示したか、本発明は実施例に限
定されるものでなく、例えば軸方向の少くとも一端部を
含めて５個所において管壁に肉厚部を形成し、蛇腹管の
中央部の肉厚部を固定部に接続する構成とすることも出
来る。
て管壁に肉厚部が形成され、蛇腹管の両端部が固定部に
接続される構成のものを示したか、本発明は実施例に限
定されるものでなく、例えば軸方向の少くとも一端部を
含めて５個所において管壁に肉厚部を形成し、蛇腹管の
中央部の肉厚部を固定部に接続する構成とすることも出
来る。
（発明の効果）
以上詳細に説明したように、本発明によると、固定部近
傍での剛性が高められ、曲げ変位が与えられても固定部
近傍において折損事故が発生することがなく、かつ高温
側における応力低下について効果があり、さらに耐振強
度が向上し、騒音の減衰効果も高められる。
傍での剛性が高められ、曲げ変位が与えられても固定部
近傍において折損事故が発生することがなく、かつ高温
側における応力低下について効果があり、さらに耐振強
度が向上し、騒音の減衰効果も高められる。
第１図及び第２図は第１の実施例を説明する図で、第１
図は金属円筒体の断面図、第２図は蛇腹管の断面図、第
３図及び第４図は第２の実施例を１・・・山部、 筒体、６ａ、 ４．４ａ、 ４ｂ・・・固定部、５ａ、５ｂ・・・金属円６ｂ・・・
蛇腹管。
図は金属円筒体の断面図、第２図は蛇腹管の断面図、第
３図及び第４図は第２の実施例を１・・・山部、 筒体、６ａ、 ４．４ａ、 ４ｂ・・・固定部、５ａ、５ｂ・・・金属円６ｂ・・・
蛇腹管。
Claims (1)
- 長手軸方向の少くとも一端部の肉厚が池の部分より厚い
金属円筒体の周面が波付け成形されてなる蛇腹管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1258179A JP2750459B2 (ja) | 1989-10-03 | 1989-10-03 | 蛇腹管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1258179A JP2750459B2 (ja) | 1989-10-03 | 1989-10-03 | 蛇腹管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03121393A true JPH03121393A (ja) | 1991-05-23 |
| JP2750459B2 JP2750459B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=17316618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1258179A Expired - Fee Related JP2750459B2 (ja) | 1989-10-03 | 1989-10-03 | 蛇腹管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2750459B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007017106A1 (de) * | 2005-08-06 | 2007-02-15 | Witzenmann Gmbh | Kältemittelleitung |
| WO2007105313A1 (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-20 | Osaka Rasenkan Kogyo Co., Ltd. | フレキシブルチューブおよびその製造方法 |
| DE102005032034B4 (de) * | 2004-07-08 | 2009-04-02 | Denso Corp., Kariya-shi | Druckbeständiger schwingungsdämpfender Schlauch und Verfahren zu seiner Herstellung |
| DE102005033271B4 (de) * | 2004-07-15 | 2009-05-28 | Tokai Rubber Industries, Ltd., Komaki | Hochdruckbeständiger schwingungsdämpfender Schlauch und Verfahren zu seiner Herstellung |
| JP2010183707A (ja) * | 2009-02-04 | 2010-08-19 | Yazaki Corp | グロメット |
| WO2018139577A1 (ja) * | 2017-01-27 | 2018-08-02 | 日本精工株式会社 | 中空トルク伝達部材およびその製造方法、並びに、中間シャフトおよび自動車用操舵装置 |
-
1989
- 1989-10-03 JP JP1258179A patent/JP2750459B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005032034B4 (de) * | 2004-07-08 | 2009-04-02 | Denso Corp., Kariya-shi | Druckbeständiger schwingungsdämpfender Schlauch und Verfahren zu seiner Herstellung |
| DE102005033271B4 (de) * | 2004-07-15 | 2009-05-28 | Tokai Rubber Industries, Ltd., Komaki | Hochdruckbeständiger schwingungsdämpfender Schlauch und Verfahren zu seiner Herstellung |
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| WO2007105313A1 (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-20 | Osaka Rasenkan Kogyo Co., Ltd. | フレキシブルチューブおよびその製造方法 |
| JP2010183707A (ja) * | 2009-02-04 | 2010-08-19 | Yazaki Corp | グロメット |
| WO2018139577A1 (ja) * | 2017-01-27 | 2018-08-02 | 日本精工株式会社 | 中空トルク伝達部材およびその製造方法、並びに、中間シャフトおよび自動車用操舵装置 |
| CN110226050A (zh) * | 2017-01-27 | 2019-09-10 | 日本精工株式会社 | 中空转矩传递部件及其制造方法、以及中间轴及汽车用转向装置 |
| US20190388947A1 (en) * | 2017-01-27 | 2019-12-26 | Nsk Ltd. | Hollow Torque Transmission Member and Manufacturing Method Thereof, Intermediate Shaft, and Steering Apparatus for Automobile |
| CN110226050B (zh) * | 2017-01-27 | 2022-04-29 | 日本精工株式会社 | 中空转矩传递部件及其制造方法、以及中间轴及汽车用转向装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2750459B2 (ja) | 1998-05-13 |
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Legal Events
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