JPH03120622A - フォーカス引き込み方式 - Google Patents

フォーカス引き込み方式

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JPH03120622A
JPH03120622A JP1259018A JP25901889A JPH03120622A JP H03120622 A JPH03120622 A JP H03120622A JP 1259018 A JP1259018 A JP 1259018A JP 25901889 A JP25901889 A JP 25901889A JP H03120622 A JPH03120622 A JP H03120622A
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error signal
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optical device
focus error
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Makoto Iida
誠 飯田
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • GPHYSICS
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
    • G11B7/08511Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head with focus pull-in only

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コンパクトディスク等の光ディスクのフォー
カス引き込み方式に関するものである。
従来の技術 近年、コンパクトディスクプレーヤ等の光デイスク関連
の製品が大量に市場に出回るようになってきた。光ディ
スクのデータはディスクの内周から外周へスパイラル状
にビットとして配列されており、ピットの有無によりデ
ータは確定される。
光学サーボの役割は、ディスクのデータを再生する際に
光学装置からでた光の焦点を所定のピット列に整定させ
、データが読み出し可能な状態にすることである。光学
サーボにはディスク面に光学装置の焦点をあわせる働き
をするフォーカス制御と、ディスク面上のビット列に焦
点をあわせるトラッキング制御がある。制御手順として
は、ディスクをモータで回転させた後、光学装置をディ
スク面に垂直方向に駆動しフォーカス引き込み動作を行
う。フォーカス引き込みを説明するために、フォーカス
エラー信号の生成について説明する。
第8図に示すように、フォーカスエラー信号はディスク
面上に焦点がある場合はゼロになり、焦点がディスク面
上から垂直方向に離れるに連れて絶対値が増加し、ピー
クを持った後は減少する。フォーカス制御はフォーカス
エラー信号が8字ピーク内にあるときにフォーカスエラ
ー信号の絶対値をゼロにし、ディスク面に焦点を結ぶよ
うに制御するが、フォーカス引き込みはフォーカス制御
を行う前段階の動作のことである。
以下に、従来のフォーカス引き込み方式について説明す
る。
第9図は、フォーカス引き込み方式を実施するフォーカ
ス引き込み回路の構成を示すブロック図であって、1は
情報記録媒体であるディスク、2はフォーカスエラー信
号を入力とするウィンドコンパレータ、3はウィンドコ
ンパレータ出力を入力とする立ち下がり検出手段である
。4は立ち下がり検出手段3の出力を制御信号とし、フ
ォーカスエラー信号をフィルタ5によりフィルタ処理し
た信号と、サーチ信号9とを入力とするセレクタ、6は
セレクタ4の出力を入力とし、アクチエエータ24に電
流を供給するドライバ、7はアクチュエータ24に流れ
ている電流によりディスク面に対し垂直方向に駆動され
るとともにフォーカスエラー信号を生成する光学装置、
8はディスク1を回転させるモータである。以上のよう
に構成された従来のフォーカス引き込み回路について、
以下その動作について説明する。
まず、モータ8によりディスク1を回転させる。
次に、ウィンドコンパレータ2の動作はフォーカスエラ
ー信号の絶対値があるしきい値電圧を越えるとハイレベ
ルを出力し、それ以外のときはローレベルを出力する。
ディスク1の面に対し光学装置7の焦点が大きくずれて
いるときには、第8図に示すようにフォーカスエラー信
号はゼロ付近(フォーカスエラー8字の外)であり、ウ
ィンドコンパレータ2の出力はローレベルになっている
。ウィンドコンパレータ2の出力はセレクタの制御信号
になっており、ローレベルの場合はサーチ信号8をセレ
クトし、ドライバ6に出力する。このサーチ信号9は三
角波であり、光学装置7はディスク1の面の対し垂直方
向に振られており、ディスク1の面が焦点付近になると
フォーカスエラー信号の8字が現れ始める。すると、フ
ォーカスエラー信号の絶対値があるしきい値電圧値を超
え、ウィンドコンパレータ2はハイレベルヲ出力スル。
次に、フォーカスエラー信号が8字のピークを越えて8
字ピーク内に入り、再びしきい値電圧値を横切りコンパ
レータ2の出力はローレベルに立ち下がる。この立ち下
がった時点は、フォーカスエラー信号の8字ピーク内で
あり、ここでフォーカス制御、つまりフォーカスエラー
信号をゼロにするように制御すれば、ディスク1の面に
光学装置7の焦点を結ぶように制御される。よって、立
ち下がり検出手段3によりセレクタ4を切り換え、ドラ
イバ6にフォーカスエラー信号を低域補償並びに位相補
償のフィルタ処理した信号を出し、フォーカスエラー信
号をゼロにする方向に光学装置7を駆動することにより
、フォーカス制御が行われる。なお、フローチャートで
示すと第10図のようになっており、引き込みの様子は
第11図に示している。第11図の数字は第10図の数
字に対応している。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の方式では、ディスク面と光学装
置の相対速度が大きい場合、フォーカス制御に移っても
フォー カス制御回路の制御動作範囲を越えてしまい、
フォーカスエラーの8字内に安定させることができず、
8字の外にはずれてしまうという問題点を有していた。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、フォーカ
ス引き込み能力の高いフォーカス引き込み方式を提供す
ることを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明のフォーカス引き込み
方式は、フを一力スエラー信号のピークを検出し、その
ピーク検出後、検出された前記ピークの方向に光学装置
に駆動力を印加し、ディスク面と光学装置の相対速度が
小さくなった点でフォーカス制御へ移るという方式を有
している・作用 本発明は上記した構成により、フォーカスエラー信号の
ピークを検出し、そのピーク検出後、検出された前記ピ
ークの方向に光学装置に駆動力を印加することによりフ
ォーカスエラーのピークから強い制動力が加わり続け、
ディスクと光学装置の相対速度が小さくなった点で引き
込むため引き込み能力が向上する。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図〜第4図は本発明の第1の実施例を示すものであ
る。本実施例は、フォーカスエラー信号をADコンバー
タでサンプリングし、サンプリングしたエラー信号をも
とにしてマイコン制御する場合を示している。
第1図は本発明の実施例におけるフォーカス引き込み回
路の構成を示すブロック図である。1は情報記録媒体で
あるディスク、16はフォーカスエラー信号(アナログ
)を入力とし8ビツトのデジタルデータに変換するA/
Dコンバータ、17はサンプリングされたデータをもと
に演算や判断等を行いPWM(パルス幅変調)データを
出力するマイコン、18はPWMデータを入力とするP
WMコンバータ、6はPWMコンバータ18出力を入力
とするドライバ、24はドライバ6出力を入力とするア
クチュエータ、7はアクチュエータ24によってディス
ク面に対し垂直方向に駆動されるとともに、フォーカス
エラー信号を生成する光学装置、8はディスク1を回転
させるモータである。
第2図はマイコン17の内部構成を示すブロック図であ
り、 19はサンプリングされたフォーカスエラー信号
を入力する入力ポート、20はマイコン17のプログラ
ムを内蔵しているメモリであるROM121はROM2
0のプログラムに基づき入力ポート19のデータを読み
込んだり、RAM22にデータを読み書きしたり、演算
や判断をしたり、データを出力ポート23に出力したり
するCPUである。
第3図は本発明の実施例におけるフォーカス引き込み方
式のフローチャートである。10はフォーカスエラー信
号が正負どちらの方向から現れ始めたかを検出する8字
突入方向検出工程、エエは正方向から8字に突入した場
合にピークを検出する正ピーク検出工程、12は負方向
から8字に突入した場合にピークを検出する負ピーク検
出工程、13は正ピーク検出工程11終了後、エラー信
号の傾きがゼロか正になるまで正ピークの方向に光学装
置7を駆動する正方向ブレーキ工程、14は負ピーク検
出工程12終了後、エラー信号の傾きがゼロか負になる
まで負ピークの方向に光学装置7を駆動する負方向ブレ
ーキ工程、15はブレーキ終了後、フォーカスエラー信
号の絶対値をゼロにするように制御するフォーカス制御
である。
第4図はフォーカス引き込み動作を示す波形図であり、
フォーカスエラー信号の8字に突入するのが正方向から
のときを(A)で、負方向のときを(B)で示している
。なお、図中の数字は、第3図のフローチャートに示す
各工程の数字に対、応している。
以上子した図をもとに、本実施例の説明をする。
まずフォーカスエラー信号をA/Dコンバータ16でサ
ンプリングするが、サンプリングされたデータは8ビツ
ト、サンプリング周波数は44.1KHzとしている。
□第3図の8字突入検出工程10では、サーチ駆動後、
エラー信号をサンプリングし、フォーカスエラー信号が
しきい値を越えるかどうかを判断している。サーチ駆動
は、マイコン17からPWMコンバータ18に駆動デー
タを出し、光学装置7を動かす。サーチ駆動は三角波で
行っており、フォーカスエラー信号のS字が現われるの
をモニタしている。フォーカスエラー信号がしきい値を
越えるとフォーカスエラー8字内に入ったとして次の正
負ピーク検出工程へ移る。
第2図のマイコン17内部では入力ポート18からフォ
ーカスエラー信号のデータをCPU21に入れるととも
に、ROM20のプログラムの中にあるしきい値データ
をCPU21に入れ、2つのデータを比較し、比較した
結果によりROM20のアドレスを選択する。負のしき
い値を定数B1正のしきい値を定数Aとしている。ここ
で、正負のしきい値を設定しているのは、フォーカスエ
ラーのS字の現れ方が2通りあるためである。それは第
8図を見ればわかるように、ディスク10面に対し光学
装置7の焦点がどちらの方向から近づくかによりピーク
時のフォーカスエラー信号の極性が異なるためである。
なお、定数A並びにBは絶対値の等しいものを用いる。
次に、ピーク検出であるが正のしきい値を越えた場合を
考えることにする。第3図において、フォーカスエラー
信号が正の定数である定数Aを越えると正ピーク検出工
程11のフローへ移る。正ピーク検出工程11ではサー
チ駆動後フォーカスエラー信号をA/Dコンバータ1e
でサンプリングし、入力ポート19よりCPU21にい
れる。
そして、サンプリングしたエラー信号と最大値の大小を
比較する。最大値の初期値はゼロにしてRAM22に格
納しておく。正ピーク検出工程11を実行しているとき
は、フォーカスエラー信号は正のピークを越えるまでは
単調増加しているため、最大値より小さいエラー信号が
来ない限り最大値を更新し、RAMに格納し続ける。こ
のピーク検出工程は第4図でいえば11にあたり、最大
値を検出している。フォーカスエラー信号のピークを越
えると、エラー信号が最大値より小さくなり、正ピーク
検出工程1工を抜けて次の正方向ブレーキ工程13のフ
ローにはいる。
正方向ブレーキ工程13の動作について説明すると次の
ようになる。まず、フォーカスエラー信号をサンプリン
グし、CPU21に入れるとともにRAM22に格納す
る。次に、1サンプル前のフォーカスエラーのデータと
現サンプルのフォーカスエラー信号のデータとを大小比
較する。正ブレーキ動作に移った時点では、エラー信号
はS字のピークを越え減少しているため、1サンプル前
のエラーより現サンプルのエラ、−の方が小さくなって
いるので、次の正のピーク方向駆動へ移る。
正のピーク方向駆動では、フォーカスエラー8字ピーク
内でエラー信号が増加する方向、つまり正のピーク方向
に駆動する。このことにより、エラー信号の減少する方
向の速度が弱まる。エラー信号が減少を続けている間は
、このブレーキ動作が継続し、ディスク1の面と光学装
置7の相対速度を止める方向に駆動力が加わり続ける。
次に、1サンプル前のフォーカスエラーに現サンプルの
フを一カスエラーが等しいか大きくなると、ディスク1
の面と光学装置7の相対速度がゼロ付近であると判断し
、正方向ブレーキ工程13を抜はフォーカス引き込みを
終了して、通常のフォーカス制御工程15へ移る。通常
のフォーカス制御工程15はフォーカスエラー信号の絶
対値をゼロにするようにするが、この場合フォーカスエ
ラー信号の絶対値が減少から増加に変わったところでフ
ォーカス制御に移るため、ディスク1の面と光学装置7
の相対速度がゼロ付近であり、容易に引き込むことがで
きる。
次に、フォーカスエラー信号が負のしきい値を越えた場
合の引き込み動作について説明する。第3図の8字突入
方向検出工程10において、サンプリングされたフォー
カスエラー信号が負の定数である定数Bを下回ると負ピ
ーク検出工程12のフローへ移る・ 負ピーク検出工程
12ではサーチ駆動後フォーカスエラー信号をサンプリ
ングし、サンプリングしたエラー信号と最小値の大小を
比較する。最小値の初期値はゼロにしておくと、この場
合エラー信号は負のため最小値より大きいエラー信号が
来ない限り、最小値を更新し続ける。
この負ピーク検出工程12は第4図(B)でいえば12
にあたり、最小値を検出している。フォーカスエラー信
号の負のピークを越えると、エラー信号が最小値より大
きくなり、負ピーク検出工程12を抜けて次の負方向ブ
レーキ工程14にはいる。
負方向ブレーキ工程14の動作について説明すると次の
ようになる。まず、フォーカスエラー信号をサンプリン
グし、RAM22に格納する。次に、1サンプル前のフ
ォーカスエラーのデータと現サンプルのフォーカスエラ
ー信号のデータとを大小比較する。負方向ブレーキ動作
に移った時点では、エラー信号は8字のピークを越え増
加しているため、1サンプル前のエラーより現サンプル
のエラーの方が大きくなっているので、次の負のピーク
方向駆動へ移る。負のピーク方向駆動では、フォーカス
エラー8字ピーク内でエラー信号が減少する方向、つま
り負のピーク方向に駆動する。
このことにより、エラー信号の増加する方向の速度が弱
まる。つまり、エラー信号が増加を続けている間は、こ
のブレーキ動作が継続し、ディスク1の面と光学装置7
の相対速度を止める方向に駆動力が加わり続ける。次に
、1サンプル前のフォーカスエラーに対し、現サンプル
のフォーカスエラーが等しいか小さくなると、ディスク
1の面と光学装置7の相対速度がゼロ付近であると判断
し、負方向ブレーキ工程工4を抜はフォーカス引き込み
を終了して、通常のフォーカス制御工程15へ移る。通
常フォーカス制御工程15はフォーカスエラー信号の絶
対値をゼロにするようにするが、この場合フォーカスエ
ラー信号の絶対値が増加から減少に変わったところ′で
フォーカス制御に移るためディスク1の面と光学装置7
の相対速度がゼロ付近であり、容易に引き込むことがで
きる。
以上のように本実施例によれば、フォーカスエラー信号
のピークを検出し、そのピーク検出後、検出されたピー
クの方向に光学装置に駆動力を印加し、ディスク面と光
学装置の相対速度が小さくなった点でフォーカス制御へ
移ることにより、ディスクと光学装置の相対速度が大き
い場合でも弓き込むことができる。
第5図は本発明の第2の実施例を示すフォーカス引き込
み方式のフローチャートである。フォーカス引き込み回
路の構成は第1図と同様である。
第5図の第3図に対する違いは、フォーカス引き込みス
タート直後、8字突入方向検出を行う工程10前にS学
外検出工程2Bを付加した点である。
上記のように構成されたフォーカス引き込み回路につい
て、以下その動作を説明する。S学外検出工程26につ
いて説明すると、まず、サーチ駆動後エラー信号をサン
プリングする。サーチ駆動玉ついては第1の実施例と同
様である。次に、サンプリングしたエラー信号の絶対値
が定数Cより小さいかどうか判断している。小さければ
カウンタに1を足し、そうでなければカウンタを0にク
リアする。カウンタはマイコン17で構成し、CPU2
1で加算した値をRAM22に入れ、再びRAM22の
データをCPU21に入れ加算を行うことによりカウン
ト動作が行われる。スタート時にはカウンタは0にクリ
アされている。サンプリングされたデータは8ビツト、
サンプリング周波数は44.1KHzとしている。カウ
ンタの値が定数りになるとフォーカスエラー8字外にい
るとして次の8字突入方向検出工程10にはいる。フォ
ーカスエラー8字外というのは、第8図のフォーカスエ
ラー8字という範囲以外のところである。
フォーカス引き込みを行う場合、初期杖態が8字外であ
るという保証はなく、8字外であると確認してから一連
のフォーカス引き込み動作に移ることにより引き込み誤
動作を防いでいる。例えば、偶然に光学装置7の焦点が
ディスク1の面付近にあるときにフォーカス引き込みが
スタートしたとすると、8字外を8字内と判断し8字外
にフォーカス制御をかけることになり、第2の実施例で
はこのような8字内からフォーカス引き込みを開始した
場合の誤動作を防いでいる。な彰、S学外検出工程2e
後の動作は第1の実施例と同様である。
以上のように本実施例によれば第1の実施例にS学外検
出工程26を付加することにより、フォーカスエラー8
字ピーク内からフォーカス引き込み動作がスタートした
場合の引き込み誤動作をなくすことができる。
第8図は本発明の第3の実施例を示すフォーカス引き込
み方式のフローチャートである。フォーカス引き込み回
路の構成は第1図と同様である。
第6図の第3図に対する違いは、正負のブレーキ動作終
了後フォーカス制御工程16に移る際に、ブレーキとは
逆方向に駆動するという逆方向駆動工程27を付加した
点である。逆方向駆動工程27の前までは第1の実施例
と同一であり、説明は省略する。ここで、逆方向に駆動
するのは、ブレーキ動作により一定方向に力が加わって
おり相対速度がゼロ付近でも、ディスク1の面と光学装
置7はブレーキ方向の加速度を持っており、引き込むご
とを考えるとオーバーシュートぎみになる場合があるの
で、ブレーキとは逆方向に駆動しディスク1の面と光学
装置7の加速度をキャンセルし、引き込み安定性を上げ
る。
以上のように本実施例によれば第1の実施例に逆方向駆
動工程27を付加することにより、引き込み安定性を上
げることができる。
第7図は本発明の第4の実施例を示すフォーカス引き込
みのフローチャートである。フォーカス引き込み回路の
構成は第1図と同様である。第7図の第3図に対する違
いは、フォーカスエラー信号のノイズにより誤ってブレ
ーキ動作に移らないようにノイズ判別工程28を付加し
た点である。
ピーク検出を抜はブレーキに移る条件としては、フォー
カスエラー信号にノイズが含まれている場合を考慮して
、エラー信号の絶対値より正の定数Eを引いた値より小
さくなったときに次のブレーキに移るようにする。この
ことによりピーク検出はエラー信号にノイズがある場合
でも正確にピークを越えたことを検出する。定数Eはノ
イズをカバーするようにピーク値の絶対値より小さく設
定する。なお、ノイズ判別工程28後は第1の実施例と
同様であるので説明は省略する。
以上のように本実施例によれば第1の実施例にノイズ判
別工程28を付加することにより、フォーカスエラー信
号のノイズにより誤ってブレーキ動作に移らないように
することができる。
な$、各実施例ではフォーカスエラー信号をサンプリン
グしてマイコン制御で行ったが、アナログ回路で構成し
てもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、フォーカスエラー信号のピーク
を検出し、そのピーク検出後、検出された前記ピークの
方向に光学装置に駆動力を印加し、ディスク面と光学装
置の相対速度が小さくなった点でフォーカス制御へ移る
こと、により、ディスクと光学装置の相対速度が大きい
場合でも引き込むことが可能な引き込み能力の高いフォ
ーカス引き込みが実現でき、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるフォーカス引き込み回
路の構成を示すブロック図、第2図は本実施例における
フォーカス引き込み回路のマイコンの内部構成を示すブ
ロック図、第3図は本発明の第1の実施例に詔けるフォ
ーカス引き込み方式のフローチャート、第4図は本実施
例におけるフォーカス引き込み方式の概念図、第5図は
本発明の第2の実施例におけるフォーカス引き込み方式
のフローチャート、第6図は本発明の第3の実施例にお
けるフォーカス引き込み方式のフローチャート、第7図
は本発明の第4の実施例におけるフォーカス引き込み方
式のフローチャート、第8図は光学装置の焦点位置と、
フォーカスエラー信号の関係を示す図、第9図は従来の
フォーカス引き込み回路の構成図、第10図は従来のフ
ォーカス引き込み方式のフローチャート、第11図は従
来のフォーカス引き込み方式の概念図である。 1・・・ディスク、  8・・・ドライバ、  7・・
・光学装置、  8・・・モータ、  9・・・サーチ
信号、  1o・・・8字突入方向検出工程、  11
・・・正ピーク検出工程、  12・・・負ピーク検出
工程、  13・・・正方向ブレーキ工程、  14・
・・負方向ブレーキ工程、15・・・フォーカス制御工
程、  工6・・・A/Dコンバータ、  17・・・
マイコン、  18・・・PWMコンバータ、  19
・・・入力ポート、  20・・・ROM121・・・
CPU1 22・・・RAM、   23・・・出力ポ
ート、  24・・・アクチュエータ、  26・・・
S学外検出工程、  27・・・逆方向駆動工程、  
28・・・ノイズ判別工程。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フォーカスエラー信号のピークを検出し、そのピ
    ーク検出後、検出された前記ピークの方向に光学装置に
    駆動力を印加し、ディスク面と光学装置の相対速度が小
    さくなった点でフォーカス制御へ移ることを特徴とする
    フォーカス引き込み方式。
  2. (2)相対速度が小さくなった点とは、フォーカスエラ
    ー信号の傾きの極正が変化する点か、または、フォーカ
    スエラー信号の傾きがゼロになった点であることを特徴
    とする請求項1記載のフォーカス引き込み方式。
  3. (3)一定時間以上フォーカスエラー信号の絶対値があ
    る値より小さかった後、フォーカスエラー信号のピーク
    を検出し、そのピーク検出後、検出された前記ピークの
    方向に光学装置に駆動力を印加し、ディスク面と光学装
    置の相対速度が小さくなった点でフォーカス制御へ移る
    ことを特徴とするフォーカス引き込み方式。
  4. (4)フォーカスエラー信号のピークを検出し、そのピ
    ーク検出後、検出された前記ピークの方向に光学装置に
    駆動力を印加し、ディスク面と光学装置の相対速度が小
    さくなった点で逆方向に駆動後、フォーカス制御へ移る
    ことを特徴とするフォーカス引き込み方式。
  5. (5)フォーカスエラー信号のピークを検出し、フォー
    カスエラー信号の絶対値が前記フォーカスエラー信号の
    ピーク値の絶対値から一定値を引いた値より小さくなる
    と、検出された前記ピークの方向に光学装置に駆動力を
    印加し、ディスク面と光学装置の相対速度が小さくなっ
    た点でフォーカス制御へ移ることを特徴とするフォーカ
    ス引き込み方式。
  6. (6)一定値とは、ゼロ以上でありフォーカスエラー信
    号のピーク値の絶対値以下であることを特徴とする請求
    項5記載のフォーカス引き込み方式。
JP1259018A 1989-10-04 1989-10-04 フォーカス引き込み方式 Expired - Lifetime JPH0719381B2 (ja)

Priority Applications (5)

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JP1259018A JPH0719381B2 (ja) 1989-10-04 1989-10-04 フォーカス引き込み方式
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