JPH03119370A - ページ自動選択複写機 - Google Patents

ページ自動選択複写機

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JPH03119370A
JPH03119370A JP1258328A JP25832889A JPH03119370A JP H03119370 A JPH03119370 A JP H03119370A JP 1258328 A JP1258328 A JP 1258328A JP 25832889 A JP25832889 A JP 25832889A JP H03119370 A JPH03119370 A JP H03119370A
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Application number
JP1258328A
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English (en)
Inventor
Koichi Tsunoda
幸一 角田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は原稿中の所望のページを自動的に選択してコピ
ーしてくれるページ自動選択複写機に関する。
(従来の技術) 所謂アナログ式複写機として、原稿載置部に載置された
原稿を積載順に順次、露光部を経由させて原稿受けに戻
す自動原稿送り装置(以下ADFという)゛あるいは、
必要に応じて反転機構を介して、かつ露光部を経由させ
て原稿受けに戻す自動両面原稿送り装置(以下ARDF
と称する)を搭載したものがある。
一方、所謂ディジタル式複写機として、コピーすべき原
稿の順序及びその枚数等を予めコピー条件設定手段に設
定し、これに従って信号を読み出し、コピーを行なうこ
とにより複数の原稿から任意の順序で任意の枚数のコピ
ーを得るものがある(特開昭63−62465号公報参
照)。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来の技術中、前者のアナログ式複写機にあっては
、片面原稿或いは両面原稿束中で欲しいページのみをA
DFあるいはARDFを使用してコピーをとりたい時、
欲しいページが分散している場合はそのページを原稿束
から抜き出して、コピーしたい面を確認してからADF
あるいはARDFにセットして、コピーをとり、コピー
終了後は再び原稿をもとのページに入れなければならず
煩わしく、かつ、時間も要するとの問題がある。
この点、前記従来の技術中、後者の技術では簡単に欲し
いページのコピーを入手できるが、その技術はディジタ
ルコピーの故に可能な技術であり、アナログ複写機に適
用することはできない。
本発明は、アナログ複写機において、簡易かつ短時間に
所望ページのコピーを得ることのできるページ自動選択
複写機を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明のページ自動選択複
写機においては、原稿枚数カウント手段と、コピーされ
るべき原稿のページ順及びコピー枚数を設定するための
コピー条件設定入力手段を有し、原稿の中から、上記コ
ピー条件設定入力手段により予め設定したページのみを
露光し、設定されていないページは露光せずに上記露光
部を素通しさせることとした。その際、■原稿の両面と
もコピーする場合に原稿の表面露光後、上記反転機構に
て反転させて原稿の裏面露光を行なうモード1、■原稿
の表面のみコピーする場合に原稿の表面露光終了後はた
だちに上記原稿受けに原稿を排出するモード2、■原稿
の裏面のみコピーする場合に原稿の表面は上記露光部を
素通しさせ、ただちに上記反転機構により反転させて原
稿の裏面露光を行なうモード3、■JsWJに上記コピ
ー条件設定入力手段により予め設定されたページがない
ときは上記露光部を素通しさせて上記原稿受けに戻すモ
ード4の4つのモードを自動選択してコピーを行なうこ
ともできる。
(作 用) 順次、露光部へ向けて送られる原稿の順位が自動的にカ
ウントされこのカウント値と、予めオペレータにより指
示されたコピーしたい原稿の順位との一致、不一致に応
じて、露光、非露光が自動制御される。
(実 施 例) 先ず第2図に従い、本発明の実施に適する複写機の概要
を説明する。
これは主に、複写機本体部1と、後で詳述するARDF
2及び多段給紙部3とからなっている。
複写機本体部1の略中央部には時計回りに回転駆動可能
な感光体ドラム501が配設され、その周囲には、帯電
チャージャ502.第1の現像装Fc301゜第2の現
像装置302.転写チャージャ4049分離チャージャ
405.クリーンニング装置600その他が配設されて
いる。感光体ドラム501は表面に感光層を設けたもの
で、この感光体は帯電チャージャ502によって均一帯
電され、光学系100から画像露光を受ける。
前記光学系100はコンタクトガラス101の下方で原
稿像を走査可能に配設したもので、光源102と可動ミ
ラー105.106.107.109.110と、レン
ズ113、固定ミラー112とから構成されている。前
記光源102の可動ミラー105は、感光体ドラム50
1の周速度ff)に対して(V / m、ここでmは複
写倍率)の速度で右方向に移動し、可動ミラー106゜
107は(772m)の速度で移動するように駆動モー
タ(図示せず)で駆動される。この感光体の周速度は1
等倍、変倍に拘らず一定である。
複写倍率の変更に際しては、前記レンズ113が光路上
を移動すると共に、ミラー109.110が移動し、そ
の倍率に対応した光路長を確保する。
一方、複写機本体の右側には、それぞれ呼び出しローラ
203.222. M紙ローラ204.223、分離ロ
ーラ205.224を備えた給紙部210.220が配
置され、複写紙の搬送路はレジストローラ対402.吸
引搬送ローラ407.定着装置700.排紙中間ローラ
801゜本体排紙ローラ802にて構成されている。
カセット給紙部210.220から送られた用紙は、レ
ジストローラ対402で感光体501上のトナー像とタ
イミングをとられ、転写チャージャ404にて上面にト
ナー像を転写され、分離チャージャ405にて感光体5
01から剥離される。剥離された転写紙は吸引搬送ロー
ラ407に吸引・搬送されながら定着装置700に送ら
れ、トナー像が定着される。定着後の転写紙は途中の搬
送経路で反転された後、コピー面を下面としてトレイ8
24上にスタックされる。
この複写機では、後述するARDF2で原稿をページ順
に送るので、このように片面のみのコピーの時は、コピ
ー面が下面となることによりページ順のコピーが得られ
る。
次に両面コピー時の転写紙の流れについて説明する。
複写機本体1の下部の左側から中央にかけては、両面複
写を行なうための再給紙部とその搬送部800が配設さ
れている。
両面複写の搬送経路は、大きく分けて2つの場合に対応
しであるがここではその中の−っについてのみ説明する
。第1面コピー済み用紙は、定着装置700を経て逆進
し、後端を先頭にしてガイド板821に向かう。そして
、搬送ローラ対809により再給紙トレイ808上にス
タックされる。
1枚の原稿から複数(N)枚のコピーをとる。所謂1t
oNの場合は同様の動作を繰返し再給紙トレイ808上
に1項次スタックする。なお、このときスタックする用
紙毎に呼び込みローラ807により先端が揃えられる。
第2面目の複写に移ると呼び出しローラ804により最
上位紙が搬送され、給紙ローラ805と分離ローラ80
6の働きにより積載された用紙の内の1枚がレジストロ
ーラ対402に達する。ここで第2面目(両面原稿の場
合は裏面)の画像先端とのタイミングを取って、転写部
へと送られる。以下は片面複写の時と同じ工程を経てト
レイ824上にスタックされる。これにより第1面が下
面になり第2面が上面になって積載される。
さらに多くの用紙サイズの給紙を行なう場合。
本体の下部に接続することができる多段給紙装置900
を使う。多段給紙装置900は、第3の給紙部901、
第4の給紙部910.第5の給紙部920.第6の給紙
部930とからなり1選択に応じて給紙されレジストロ
ーラ対402に至る。
次に第3図によりARDF2について説明する。
第3図において、符号1002は原稿入口、符号101
8は前記コンタクトガラス101と平坦面が連続し、か
つ支点1017を中心に回転可能な原稿停止部となる原
稿基準スケール、符号Aは複写機本体1における原稿走
査基準位置をそれぞれ示す。
先ず、最も一般的な片面原稿からコピーを得る場合を説
明する。積載された原稿りは呼び出しローラ1004、
分離ローラ1006.および阻止コロ1007により1
枚のみプルアウトローラ1008,1010に搬送され
、原稿基準スケール1018上を通過してコンタクトガ
ラスLot上に搬送される。
上記において、原稿りは1枚分離された後、センサー1
039を通過するので、センサ1039はオフ→→オン
→オフと動作し、この動作により原稿のページ数がカウ
ントされる。従って、センサ1039は原稿枚数カウン
ト手段である。
搬送ベルト1020により送られる原稿りは、原稿走査
基準位置Aを原稿後端が一旦通過した後、ベルト昧動ロ
ーラ1021を時計回りに回転させて搬送ベルト102
0を左方向に動かすことにより図の実線の位置にある原
稿基準スケール1018に突き当てられ、原稿走査基準
位置Aにセットされる。
光学系による露光が終了すると、ベルト駆動ローラ10
21は反時計回りに回転駆動され、原稿りは右方向に搬
送され、コンタクトガラス101により外側にあるプル
アウトローラ1025へ送られる。ここで原稿りは図の
U形のガイドに沿って反転し。
搬送コロ1027.搬送ローラ1028により搬送され
る。
原稿りはここでは画像面が上側になっている。さらに原
稿は反転排紙ローラ1029により反転され、排紙ガイ
ドコロ1031.排紙ローラ1034を通り原稿排紙口
1035を経て、画像面を下側にしてADF上に設けら
れた原稿受け1036上に排出される。この動作により
原稿は原稿面を下面にしてページ順に積載される。
次に両面原稿からコピーを得る場合を説明する。
先ず表面からコピーをとるので給紙から原稿基準スケー
ル1018に突き当たるまでは同じである。
表面をコピーし終わると1次に裏面をコピーするために
ベルド駆動ローラ1021を時計回りに回転させ、搬送
ベルト1020によって原稿を反転部1012に送り込
む、この動作に先立って、原稿基準スケール1018は
原稿りの搬送を妨げないように支点1017を中心にし
、鎖線の位置に回転する。この時原稿基準スケール10
18は原稿りがコンタクトガラス101から反転部10
12へ向かうときのガイドの役割をする。原稿りは反転
ローラ1013と実線の位置に回転した偏向爪1015
により反転してコンタクトガラス101上へと向かう。
原稿先端がセンサ1016により検出されるとベルト駆
動ローラ1021が反時計回りに回転し、搬送ベルト1
020を右方向に動かすことにより原稿りをコンタクト
ガラス101上に送り出す。その後は、表面を走査した
ときと同様に、走査が始まる。
裏面のコピー終了後は、表面のコピー終了と同様に原稿
基準スケール1018を第1図の鎖線の位置に回避させ
て原稿を反転部1012に送る。
偏向爪1015は原稿がコンタクトガラス101上に再
突入しないように鎖線の位置になり、原稿りは反転ロー
ラ1013から偏向爪1015を通って原稿受け103
6に向かう。
この場合にも原稿りは表面を下面にして1ベージ目から
順にスタックされるので、ページ順が揃った原稿の束と
して積載される。
ADRF2としては前記第3図により説明したものの他
に、第4図に示す如きものを用いることもできる。
第4図において1片面原稿からコピーを得る場合、積載
された原稿りは呼び出しローラ1004、分離ローラ1
006、及び阻止コロ1007により1枚のみプルアウ
トローラ1008.1(Jioに搬送され、原稿基準ス
ケール1018上を通過してコンタクトガラス101上
に搬送される。
搬送ベルト2020により送られる原稿りは、原稿走査
基準位置Aを原稿後端が一旦通過した後、ベルト駆動ロ
ーラ2021を時計回りに回転させて搬送ベルト202
0を左方向に動かすことにり図の実線の位置にある原稿
基準スケール101倶こ突き当てられ、原稿走査基準位
置にAにセットされる。
光学系による露光が終了すると、ベルト駆動ローラzo
ztは反時計回りに回転駆動され1.IWHIDは右方
向に搬送され、コンタクトガラス101より外側にある
排紙ローラ2051を経て原稿受け2052上に排出さ
れる。この動作により原稿は原稿面を下面にしてページ
順に積載される。
次に両面原稿からコピーを得る場合を説明する。
先ず表面からコピーをとるので給紙から原稿基準スケー
ル1018に突き当たるまでは同じである。
表面をコピーし終わると、次に裏面をコピーするために
ベルト駆動ローラ2021を時計回りに回転させ、搬送
ベルト2020によって原稿を反転排出部■に送り込む
この動作に先立って、原稿基準スケール1018はf原
稿りの搬送を妨げないように支点1017を中心にし1
図示してないソレノイドやスプリング等により構成され
る回転機構により鎖線の位置に回転する。この時原稿基
準スケール1018は原稿りがコンタクトガラス101
から反転排出部■に向かうときのガイドの役割をする。
J原稿りは反転ローラ1013と鎖線の位置に回転した
偏向爪2015により反転してコンタクトガラス101
上へと向かう。
原稿先端がセンサー10i6により検呂されるとベルト
駆動ローラ2021が反時計回りに回転し、搬送ベルト
2020を右方向に動かすことにより原稿りをコンタク
トガラス101上に送り出す、その後は、表面を走査し
たときと同様に、原稿のレジストレーションとスキュー
を補正してから走査が始まる。
裏面のコピー終了後は、表面のコピー終了と同様に原稿
基準スケール1018を鎖線の位置に回避させる。
また、偏向爪1015は原稿がコンタクトガラス101
上に再突入しないように実線の位置になり、原稿りは反
転ローラ1013から偏向爪1015を通って排紙ロー
ラ1034によりADF本体上の原稿受け1036に排
出される。
この場合にも原稿りは表面を下面にして1ページ目から
順にスタックされるので、ページ順が揃った原稿の束と
して積載される。
次に5本例に係る複写機の制御系について第5図により
説明する。
構成はシーケンスコントローラ10.操作コントローラ
11. ACコントローラ12.モータコントローラ1
3.ARDFコントローラ14からな、る、シーケンス
コントローラ10は、作像、紙搬送に係るセンサー15
やモータ16.クラッチ17.ソレノイド18等の負荷
の入出力動作のタイミング制御と、操作コントローラ1
1より得られるキー人力データによるモード制御すなわ
ち後述する第1図、第5図に示すフローチャートに従う
制御を行なう。
また、操作コントローラ11は、キースイッチ19によ
る入力データをシステムコントローラへ送信し、受信し
たモードデータによりLCD表示20のコントロールを
行なう。
このキースイッチ19はテンキーやページ指定用のエン
ターキー、プリントキー及びモードの切換スイッチ等よ
りなる。テンキーはコピーしたい部数及びエンターキー
との組合せでコピーしたいページを指定する際に用い、
モード切換スイッチは、原稿の片面のみを順次コピーす
る片面順次モード、原稿の両面を順次コピーする両面順
次モード、原稿の片面につき所望の原稿をコピーする片
面選択モード、原稿の両面につき所望の原稿をコピーす
る両面選択モードについてこれらの何れかのモードを選
択する際に切換えるためのものである。よって、キース
イッチ19はコピー条件設定入力手段である。
ACコントローラ12は、定着用ヒータ21や、露光ラ
ンプ22の電圧を制御する。
モータコントローラ13は、センサ25からの8力にて
走査スキャナモータ23の速度制御やレンズ/ミラーモ
ータ24の制御を行なう、ARDFコントローラ14は
、シーケンスコントローラlOからの指令、センサ10
16.1039からの出力により各種ローラ用のモータ
27.クラッチ28を作動して原稿の給紙、停止、排紙
の制御を行なう。
各コントローラ10.11.12.13.14は、CP
Uと周辺LSI及びドライバ等で構成され、それぞれセ
ンサ入力、モータやソレノイド等の負荷の制御を行ない
、コントローラ間のシリアル通信で同期制御を行なって
いる。
次に、原稿束の中から欲しいページのみをコピーする場
合つまり、片面選択モード及び両面選択モードでの手順
について説明する。
先ず片面選択モードでのコピー手順について説明する。
オペレーターは、先ず原稿束を第3図または第4図に示
すARDF2にページの若い方を上に向けてセットする
。次に、コピーしたい部数をテンキーにより入力する0
次に、キースイッチ19を操作して片面選択モードに切
換える。つぎに、コピーしたいページをテンキーを打ち
、エンターキーを打つことにより入力していく0例えば
、4ページと8ページのコピーが欲しいときは、テンキ
ーの「4」、エンターキー、テンキーの「8」、エンタ
ーキーの順に押し、入力していく1次にプリントキーを
押すと、原稿が1須次送り出され、センサl039のペ
ージカウント数と入力したデータのページが一致したと
きは露光走査を行ない、一致しない場合は露光走査せず
に原稿を原稿受け1036に排出する。
このようにして欲しいページのコピーが得られるのであ
るが、これを第5図のフローチャートを用いてさらに具
体的に説明する。
コピーに際し、オペレーターがキースイッチ19を操作
して必要なページ、例えば5,8.10,11゜12を
打ち込むとシーケンスコントローラ10のRAMには表
−1のようにXからx+n番地にページの若い順に上記
の必要なページが情報として保持される。ここで、nは
0を含む正の整数で0,1゜2.3.・・・とする。
(表−1) 第6図のフローチャートを参照するに、プリントキーを
押すことにより、ページの若い原稿から給紙が開始され
る(ステップ(1))。
1枚目の原稿がセンサ1039を通過すると、オフ→オ
ン→オフの動作によりページがカウントされ(ステップ
(2))、カウント値Aが1となる(ステップ(3))
、なお、AはOを含む正の整数で、センサの上記動作毎
に0,1,2,3.・・・の順に加算される。
このとき、ステップ(4)におけるレジスタDの値はn
=oであるから(表−1)のX番地に対応する5であり
、ステップ(5)でA=1≠D=5であるから1枚目の
原稿は排出される(ステップ(10))。
このように、レジスタDのデータとページカウント値A
が等しくなければ原稿が排出され、5枚目の原稿つまり
5ページ目の原稿がセンサ1039を通過したときA=
5となる(ステップ(3))、この時はA=Dとなり、
コピー操作が実行される(ステップ(6)、(7)、(
8))。そして、番地を繰り上げるためステップ(9)
でnの値が1だけ増す。
このような操作を繰り返すことにより、必要なページで
ある5、 8.10.11.12の各ページのみ、コピ
ーがなされ、(表−1)の如く入力されたデータが終了
した場合はデータの変更は行なわれないので、自動的に
残りの原稿は露光されずに排出される。
このような手順で行なわれる片面選択モードでのコピー
はARDFを用いることが必須の条件ではなく、反転機
構を有しないADFを搭載した複写機でも可能である。
次に1両面選択モードで欲しいページのみコピーする場
合の手順について説明する。
オペレーターは原稿束をARDF2に片面選択モード時
と同じ要領で、ページの若い方を上に向けてセットし、
キースイッチを両面選択モードに切換える。そして、コ
ピーしたページをテンキーにて入力する。そのページは
、例えば、前記例と同様の5.8,10.11の各ペー
ジとする。従って(表−1)のようにRAMの番地にデ
ータが保持される。この両面選択モードでは原稿の両面
に画像が形成されており、5ページは3枚目の表、8ペ
ージは4枚目の裏、10ページは5枚目の裏、11ペー
ジは6枚目の表、12ページは6枚目の裏がそれぞれ対
応するので、これらの各面がコピーされれば良い。
これらの各面のコピーを他の原稿中から選択して実行さ
せるため、以下の4つのモードが選択して実行される。
モード1は、同じ原稿の表面と裏面の各ページをコピー
する場合に行なわれ1表面を露光走査後、反転部101
2 (第3図参照)で反転されて裏面の露光を行なう。
モード2は、原稿の表面のみコピーする場合に行なわれ
、表面を露光走査後はただちに原稿受け1036に排出
される。モード3は、原稿の裏面のみコピーする場合に
行なわれ、表面については露光部を素通しさせ、ただち
に反転部1012にて反転させて裏面を露光走査し、原
稿受け1036に排出する。
モード4はコピーを要しないページしか含まない原稿の
場合に行なわれ、露光部を素通しさせて原稿受け103
6に排出する。
以下、第1図のフローチャートに従って説明する。
先ず、プリントキーを押すことにより、ページの若い原
稿から給紙が開始される(ステップ(11))。
そして1枚目の原稿のセンサ通過(ステップ(12))
によりカウント値Aが1になる(ステップ(13))。
レジスタDの値はX番地(表−1参照)で5であるから
ステップ(15)でNoと判定され、さらに裏面チエツ
クのためステップ(16)でカウント値Aが2に加算さ
れ、ステップ(17)でレジスタDの値との比較がなさ
れる。ここでもA=2≠D=5でNOであるのでステッ
プ(18)でモード4が実行され、1枚目の原稿は何ら
コピーされることなく原稿受け1036に送り出される
次いで、2枚目の原稿が送り出される。この2枚目の原
稿ではステップ(13)でカウント値Aの値が3となる
がn=5であるのでステップ(15)でNOと判定され
、ステップ(16)でさらに1加えられてA=4となる
がなおステップ(17)ではNoと判定されステップ(
18)でモード4が実行される。
次いで3枚目の原稿が送り出される。この3枚目の原稿
ではステップ(13)でA=5となるので、ステップ(
15)でYESと判定されステップ(21)へ進む。
そして、ステップ(21)でn=1、ステップ(22)
でn=8となり、ステップ(23)でA=6となる。
ステップ(24)ではA#Dであるのでステップ(25
)へ進み、モード2が実行されて3枚目の原稿の表面で
ある5ページがコピーされる。そして、ステップ(28
)で徘呂される。
次いで4枚目の原稿が送り出される。この4枚目の原稿
では、ステップ(13)でA=7となりステップ(14
)でn=8であるからステップ(15)ではNOと判定
されステップ(16)へ進む。そして、ステップ(16
)でA=8となり、ステップ(17)でA=Dとなるか
らステップ(19)へ進みn=2とされた上でステップ
(20)に進みモード3が実行されて、この4枚目の原
稿の裏面である8ページがコピーされ、ステップ28で
排出される。
次いで5枚目の原稿が送り出される。この5枚目の原稿
ではステップ(13)でA=9となりステップ(14)
でn=10であるからステップ(15)ではNOと判定
されステップ(16)へ進む。そして、ステップ(16
)でA=10となり、ステップ(17)でA=Dとなる
からステップ(19)でn = 3とされた上でステッ
プ(20)に進みモード3が実行されて、この5枚目の
原稿の裏面である10ページがコピーされ、ステップ2
8で排出される。
次いで6枚目の原稿が送り出される。この6枚目の原稿
では、ステップ(13)でA=11となり、ステップ(
14)でn=11であるからステップ(15)ではYE
Sと判定されステップ(21)へ進む、そしてステップ
(21)でn=4とされるのでステップ(22)でn=
12となる一方、ステップ(23)でA=12となり。
ステップ(24)でYESと判定されてステップ(26
)でn=5とされ、ステップ(27)でモード1が実行
されて、この6枚目の原稿の表面である11ページと裏
面である12ページがコピーされる。従って、予め指定
した必要なページのコピーが全てとれたことになる。
このように両面選択モードでは、モード1〜4の何れが
行なわれるにしても原稿が1枚給排紙される毎にカウン
ト値Aは2ずつ増加する。
以上のような動作を行なえば従来のように原稿束の中か
ら欲しいページを抜き出してコピーし、その後また元の
ページに原稿を戻すといった煩わしい作業をしないで済
み、欲しいページだけをコピーでき、要らないページは
素通して効率良くコピーの目的を達成できる。
両面選択モードでは、前述の第1図のフローチャートの
他、第7図のフローチャートに従う手段でも実行できる
このフローチャートの手順の概要は既述の第6図に従う
片面選択モードでの手順を「原稿反転」のステップを介
してつないだものである。但し、ARDFは第3図また
は第4図に示す構成にセンサ1053が付加されたもの
を用いる。そして、全ての原稿につき反転操作が加えら
れてセンサ1053部を通過し、原稿受け1036に回
収される点が第1図の手順と異なる。
先ず画面選択モードに切換え、必要なページのデータを
入力した後、プリントキーをオンする。
原稿はページ順に給紙されセンサ1039の動作により
原稿の表面、センサ1053の動作により原稿の裏面の
ページがカウントされる。
そして1片面選択モード時(第5図参照)と同様に原稿
のページカウントと入力されであるデータが一致した時
に複写機は露光し、一致しない場合は複写機の露光は行
なわはない、この動作を原稿が無くなるまで繰り返すこ
とにより、必要ページのコピーが得られる。
(発明の効果) 本発明によれば簡易かつ短時間に所望ページのコピーを
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第6図、第7図は本発明の一実施例を説明した
フローチャート、第2図は本発明の実施に適する複写機
の全体構成図、第3図、第4図はは自動原稿送り装置の
構成図、第5図は本発明の実施に適する制御系のブロッ
ク図である。 10・・・・シーケンスコントローラ、19・・・キー
スイッチ、101・・・コンタクトガラス、1039.
1053・・・センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原稿載置部に載置された原稿を積載順に順次、露光
    部を経由させて原稿受けに戻す自動原稿送り装置を搭載
    した複写機において、 原稿枚数カウント手段と、コピーされるべき原稿のペー
    ジ順及びコピー枚数を設定するためのコピー条件設定入
    力手段を有し、原稿の中から、上記コピー条件設定入力
    手段により予め設定したページのみを露光し、設定され
    ていないページは露光せずに上記露光部を素通しさせて
    コピーを行なうこと特徴とするページ自動選択複写機。 2、原稿載置部に載置された原稿を積載順に順次、必要
    に応じて反転機構を介して、かつ露光部を経由させて原
    稿受けに戻す自動両面原稿送り装置を搭載した複写機に
    おいて、 原稿枚数カウント手段と、コピーされるべき原稿のペー
    ジ順及びコピー枚数を設定するためのコピー条件設定入
    力手段を有し、両面原稿の中から、上記コピー条件設定
    入力手段により予め設定したページのみを露光し、設定
    されていないページは露光せずに上記露光部を素通しさ
    せて、 (1)原稿の両面ともコピーする場合に原稿の表面露光
    後、上記反転機構にて反転させて原稿の裏面露光を行な
    うモード1、 (2)原稿の表面のみコピーする場合に原稿の表面露光
    終了後はただちに上記原稿受けに原稿を排出するモード
    2、 (3)原稿の裏面のみコピーする場合に原稿の表面は上
    記露光部を素通しさせ、ただちに上記反転機構により反
    転させて原稿の裏面露光を行なうモード3、 (4)原稿に上記コピー条件設定入力手段により予め設
    定されたページがないときは上記露光部を素通しさせて
    上記原稿受けに戻すモード4の4つのモードを自動選択
    してコピーを行なうことを特徴とするページ自動選択複
    写機。
JP1258328A 1989-10-03 1989-10-03 ページ自動選択複写機 Pending JPH03119370A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006296614A (ja) * 2005-04-19 2006-11-02 Yoshio Yabe 剃刀
JP2010115541A (ja) * 2004-03-30 2010-05-27 Eveready Battery Co Inc 湿式レザー及び電気トリマーアセンブリ
JP4768629B2 (ja) * 2003-12-02 2011-09-07 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 活性駆動される切断部材を支持する旋回可能なシェービングヘッドを備えるシェービング装置

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