JPH03112787A - 車両のルーフサイド構造 - Google Patents

車両のルーフサイド構造

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Publication number
JPH03112787A
JPH03112787A JP24917789A JP24917789A JPH03112787A JP H03112787 A JPH03112787 A JP H03112787A JP 24917789 A JP24917789 A JP 24917789A JP 24917789 A JP24917789 A JP 24917789A JP H03112787 A JPH03112787 A JP H03112787A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
roof side
panel
side rail
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24917789A
Other languages
English (en)
Inventor
Joji Ishizuka
石塚 譲二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP24917789A priority Critical patent/JPH03112787A/ja
Publication of JPH03112787A publication Critical patent/JPH03112787A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両のルーフサイド構造に係り、特にルーフサ
イドレールアウタパネルとルーフサイドレールインナパ
ネルとを接合して閉空間部を有するルーフサイドレール
を形成し、このルーフサイドレールにルーフパネルの側
端縁を接合し該接合部にドリップ溝を凹設すると共に上
記ルーフサイドレールと、ルーフパネルとの接合個所を
ルーフモールで覆った車両のルーフサイド構造に関する
(従来の技術) 上述したような車両のルーフサイド構造として第2図及
び第3図に示すものがある。これは乗用車のルーフサイ
ド部の構造で、同図において、21はルーフサイドレー
ルアウタパネル22及びルーフサイドレールインナパネ
ル23の両側端部を接合フランジ25.26として接合
し、剛性確保のため閉空間部24を形成したルーフサイ
ドレール、27はこのルーフサイドレール21の内側の
接合フランジ25に接合したルーフパネルを示している
。また、30はルーフサイド部の下部を構成するドアで
、31はこのドア30のサツシュ部、32はウィンドウ
パネルを示している。
そしてこの例においては、接合フランジ25とルーフパ
ネル27の接合部にはルーフパネル27を流れる雨水等
がドア側に流れ出すのを防止するドリップ溝28を凹設
し、また、ルーフパネル27と接合フランジ25との接
合部には、この接合部を覆うルーフモール29を設ける
ものとしている。また、同図において、33は車室内の
天井部分に設けた天井内装、34は取付フランジ部26
に設けたトリムを示している。尚、類似構造としては実
開昭61−128178号に開示された構成がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで上述した従来の車両のルーフサイド構造にあっ
ては、ルーフサイドレール21の剛性を確保するためル
ーフサイドレール21の閉空間部24が占める面積を確
保しなければならず、この面積を大きなものとすると、
ドリップ溝28の位置は屋根の端部から離れた所になっ
てしまい、ドリップ溝28から屋根端部までの寸法Aが
大きくなり、多くの量の雨水等がドア30側に流れ出し
、ウィンドウパネル32からの視界を妨げたり、ドアを
開けた状態で乗降する乗員に、この雨水がかかってしま
うという問題がある。また、従来の車両のルーフサイド
構造にあっては、例えばルーフサイドレール21にパッ
シブベルト用のレール35や配線用のハーネス線36を
配置したり、ルーフサイドレール21の閉空間部24の
面積を拡大しようとすると、これらが車室R内側に張出
し、車室Rが狭くなるという問題がある。
そこで本発明は、車両のルーフサイド構造においてルー
フサイドレールの剛性を低下させることなく雨水等ドア
側への流出を低減することができ、且つ車室内側への張
出しを少ないものとすることができる車両のルーフサイ
ド構造を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明において上記の問題点を解決するための手段は、
第1図に示すように、ルーフサイドレールアウタパネル
1とルーフサイドレールインナパネル2とを接合して閉
空間部を有するルーフサイドレール3を形成し、このル
ーフサイドレール3にルーフパネル4の側端縁を接合し
、該接合部にドリップ溝5を凹設すると共に、上記ルー
フサイドレール3と、ルーフパネル4との接合個所をル
ーフモール6で覆った車両のルーフサイド構造において
、上記ルーフサイドレール3をルーフサイドレールアウ
タパネル1及びルーフサイドレールインナパネル2を両
端部と、この両端部との間の中央接合部7で接合し、内
側閉空間部8及び外側閉空間部9を形成して構成すると
共に、上記中央接合部7にルーフパネル4の側端部を接
合してこの接合部にドリップ溝5を形成したことである
(作用) 本発明によれば、ルーフサイドレール3は、ルーフサイ
ドレールアウタパネル1とルーフサイドレールインナパ
ネル2とを両端部とこの両端部との間の中央接合部7で
接合し、内側閉空間部8及び外側閉空間部9を形成し、
ルーフサイドレール3の中央接合部7にルーフパネル4
側端部を接合してこの接合部にドリップ溝5を形成した
から、同一の剛性を有するルーフサイドレール3を構成
する場合であっても、ドリップ溝5の位置をルーフサイ
ドレール3の中央部付近に設けることができるから、ド
リップ溝5から、車両ルーフ部端部までの寸法Bを小さ
いものとすることができ、ドリップ溝5に捕えられずに
ドア側に滴下する雨水等の量を少ないものとすることが
できる。また、ルーフサイドレール3の剛性を確保する
閉空間部を分割して設けることができるから、これらの
間や溝等にレールやハーネス線を配置でき、車室内への
張出し量は大きくなくなり車室内を広いものとすること
ができる。
(実施例) 以下本発明に係る車両のルーフサイド構造の=施例を図
面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る車両のルーフサイド構文の実施例
を示すものである。
本実施例において、ルーフサイドレール3は名来と同様
にルーフサイドレールアウタパネル12ルーフサイドレ
ールインナパネル2とで形成さオている。そして、本実
施例においてルーフサイル−ルアウタパネル1とルーフ
サイドレールイこナバネル2とは、その両側端部及び側
端部の間C中央部において接合され、剛性保持するため
のt空間部は、内側接合部13と中央接合部7とのHの
内側閉空間部8と中央接合部7と外側接合子14との間
の外側閉空間部9とに分割して設は七ものとしている。
そして本実施例において、ルーフパネル4は上述した中
央接合部7に接合され、下方に向はドリップ溝5を凹設
すると共に、こオらの接合部にはこの接合部を覆うルー
フモーノロを設けるものとしている。尚、符号lOはノ
危シブベルト用のアシカ移動用のレール、11゜12は
配線用のハーネス線を示している。本実施例において、
これらのレール10及びハーネス線11.12は2つの
閉空間部8,9の間に形成された溝部15等に設けるも
のとしているため、車室内への張出し量が少なくてもよ
い。
従って本実施例によれば、ルーフサイドレール3にパッ
シブベルト用のレール1oやハーネス線11.12を取
り付けたとしても、上述したように車室内への張出し量
が少なくてもすむ他、同一の剛性を有するサドルーフレ
ールを構成するに際し雨水等のうちドリップ溝5に流れ
込まない部分の寸法Bを小さいものとすることができる
。よって窓側に滴下する雨水等の量を減少させることが
でき、視界をより良好なものとすることができる他、乗
降する乗員にかかる雨水の量を減少させることができる
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、車両のルーフサイ
ド構造において、ルーフサイドレールアウタパネル及び
ルーフサイドレールインナパネルを両端部とこの両端部
との間の中央接合部で接合し、内側及び外側の閉空部を
形成したルーフサイドレールの中央接合部にルーフパネ
ル側端部を接合してこの接合部にドリップ溝を形成する
ものとしたから、ルーフサイドレールにパッシブベルト
用レールやハーネス線を取り付けたとしても、車室内へ
の張出し量が少なくてもすむ他、同一の剛性を有するサ
ドルーフレールを構成するに際し雨水等のうちドリップ
溝に流れ込まない部分の寸法を小さいものとして、窓側
に滴下する雨水等の量を減少させることができ、視界を
より良好なものとし、乗降する乗員にかかる雨水の量を
減少させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車両のルーフサイド構造の実施例
を示す図、第2図は本発明が適用される車両を示す斜視
図、第3図は従来の車両のルーフサイド構造を示す第2
図中■−■線に相当する断面図である。 1・・・ルーフサイドレールアウタパネル2・・・ルー
フサイドレールインナパネル3・・・ルーフサイドレー
ル 4・・・ルーフパネル 5・・・ドリップ溝 6・・・ルーフモール 7・・・中央接合部 8・・・内側閉空間部 9・・・外側閉空間部 3−−−ルーツヤイドレール 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ルーフサイドレールアウタパネル(1)とルーフサイド
    レールインナパネル(2)とを接合して閉空間部を有す
    るルーフサイドレール(3)を形成し、このルーフサイ
    ドレール(3)にルーフパネル(4)の側端縁を接合し
    、該接合部にドリップ溝(5)を凹設すると共に、上記
    ルーフサイドレール(3)と、ルーフパネル(4)との
    接合個所をルーフモール(6)で覆った車両のルーフサ
    イド構造において、 上記ルーフサイドレール(3)をルーフサイドレールア
    ウタパネル(1)及びルーフサイドレールインナパネル
    (2)と両端部と、この両端部との間の中央接合部(7
    )とで接合し、内側閉空間部(8)及び外側閉空間部(
    9)を形成して構成すると共に、上記中央接合部(7)
    にルーフパネル(4)の側端部を接合してこの接合部に ドリップ溝(5)を形成したことを特徴とする車両のル
    ーフサイド構造。
JP24917789A 1989-09-27 1989-09-27 車両のルーフサイド構造 Pending JPH03112787A (ja)

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ID=17189053

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7080876B2 (en) * 2003-12-01 2006-07-25 Suzuki Motor Corporation Roof molding-free body structure
CN103979019A (zh) * 2014-03-31 2014-08-13 镇江康飞机器制造有限公司 一种顶板边梁型材

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7080876B2 (en) * 2003-12-01 2006-07-25 Suzuki Motor Corporation Roof molding-free body structure
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