JPH03112487A - HLA―Bw53遺伝子およびDNAプローブ並びに形質転換細胞 - Google Patents

HLA―Bw53遺伝子およびDNAプローブ並びに形質転換細胞

Info

Publication number
JPH03112487A
JPH03112487A JP1247697A JP24769789A JPH03112487A JP H03112487 A JPH03112487 A JP H03112487A JP 1247697 A JP1247697 A JP 1247697A JP 24769789 A JP24769789 A JP 24769789A JP H03112487 A JPH03112487 A JP H03112487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hla
gene
dna
cells
solution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1247697A
Other languages
English (en)
Inventor
Masafumi Takiguchi
滝口 雅文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP1247697A priority Critical patent/JPH03112487A/ja
Publication of JPH03112487A publication Critical patent/JPH03112487A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はHLA−Bw53遺伝子およびDNAプローブ
並びに形質転換細胞に関し、特にはHL A (hun
+an Ieukocyto antigen) −B
 W 53抗原のアロタイプをコードするDNAおよび
DNAタイピングで患者のクラスI遺伝子そのものを取
り出して同定する際に使用されるDNAプローブ並びに
本発明のDNAをヒト以外の真核細胞に導入することに
よりその細胞表面上にHLA−Bw53抗原のアロタイ
プを発現した形質転換細胞に関する。HLA−Bw53
アロ抗原を発現した細胞は免疫原として動物に投与する
ことが可能であるためHLA−Bw53抗原に特異性を
有するモノクローナル抗体の開発に有用である。さらに
、ヒトの真核細胞へ本発明の遺伝子を導入しHLA−B
w53抗原を発現した細胞は抗血清の特異性判定に使用
されるパネル細胞(panel cal! )として有
用である。
〔従来の技術〕
HLA抗原はヒトの臓器移植の際、移植片の定着の可否
を決定する抗原として移植免疫に重要な役割を果たして
いる。この中でクラスI抗原は、細胞性免疫において細
胞傷害性T細胞による抗原認識に関与すると共に、尋常
性乾m<cW6)、天泡疹(AIO) 、口座ヘルペス
(A 29) 。
ベーチェット(B57)などの疾患との有意な相関が明
らかにされている。(Ozawa、 A、 、 0hk
ido。
M、+Tsuji+に、J、Am、Acad、Derm
ato1+1.205.1981)HLA抗原は拒絶現
象や移植免疫に深く関連することから主要組織適合抗原
とも呼ばれ、それをコードする遺伝子群は主要ill織
適合性遺伝子複合体(MMC)と呼ばれる。
HLAはヒトのMMCであり、HLAクラスI抗原は細
胞膜上に存在する膜タンパク質であって、A、B、Cの
3つの遺伝子座に支配されている。クラスI抗原は分子
144kdの糖タンパク(α鎖)が分子量12kdのタ
ンパク質(B2−ミクログロブリン)と非共有結合によ
って会合した構造を持ち、α鎖は細胞外に位置するN末
端側に、B1.B2゜B3の3個のドメインがあり、次
いで細胞内に埋め込まれた領域(transmembr
ane Region) 、細胞内に位置する領域(c
ytoplasmic domein)が並んでいる。
B2−ミクログロブリンは1つのドメインからなり、α
鎖に結合している。
HLA遺伝子領域はヒト第6染色体短腕上に2.5セン
チモルガン(cM)の距離に亘って存在し、セントロメ
アーの側からクラスII Sff域(1,OcM)、ク
ラスI[[jJtJ!1i(DR−B間=0.7cM)
、クラスI eI域(0,8c M )の順に並んでい
る。
(Jordan、B、R,et al、Immunol
、Rev、、84.73+1985)HLAクラスI抗
原を検査する方法は、血清学的方法および組み換えDN
A技術にょるHLA−DNA  typingがある。
血清学的方法としては、補体依存性細胞障害性試験(T
erasaki、P、1. 、and McClall
and、J、D。
Nature (London) 、 204.pp9
98−1000.1964 )が標準的な手法である。
この方法はアロ抗血清を用い、家兎の血清を補体として
リンパ球細胞毒(lympocytotoxicity
 )によりHLAをタイプする方法であるが、抗血清が
多産妊婦のアロ血清であること、および、抗血清は交差
反応性(cross reaction)を示しHLA
クラスlアロタイプに単一特異的に反応するものが得難
いこと、さらに、抗血清はヒトから入手するため再現性
ある血清の安定供給は不可能であること、発現量の少な
いアロ抗原に対する抗血清は得られないことからアロ血
清に替わるモノクローナル抗体の開発が望まれている。
1984年の国際組織適合性ワークショップで、およそ
150種のモノクローナル抗体が提出されている。 (
Pauchet。
R,、Bonder+J、G、、Kennedy、L、
J、et al、: HL AA、 B、 Cmono
clonal antibodies、 Hist。
compatibility Testing 198
4 (Albert、E、D、。
Baur+ M、P、、Mayr、W、R,ed、)+
 Springer−Verlag。
Berlin、Heidalberg、New  Yo
rk、Tokyo:  211.1984)抗HLAモ
ノクローナル抗体の作成は、一般にヒトのリンパ球をマ
ウスに免疫して得られた牌細胞とマウス骨髄腫細胞を融
合させる方法を用いることができる。 (Of+V、T
、+Herzenberg、L、A、:Immunog
lobulin−producing hybrid 
cell 1ines。
5elected 5ethods in Immun
ology、 351+1981)しかしながら、現在
まででモノクローナル抗体のうちでHLAタイピングに
適した抗体−たとえばHLA−B抗原のアロタイプに対
するモノクローナル抗体を例にとると、Bw4,3w6
゜B7.B8.B13.B27に単一特異的に結合する
モノクローナル抗体しか得られていない状況にあり、他
の多数のアロタイプに単一特異性を有するモノクローナ
ル抗体の開発が期待されている。また、現在まだ反応性
を有するモノクローナル抗体すら得られていないアロ抗
原が多数存在している。このようなアロ抗原については
他のアロ抗原と交差反応性を有するモノクローナル抗体
も有効である。最近さらに抗HLAモノクローナル抗体
作製方法の改善が成された。
この方法は、ヒトのTIJンパ球優位の末梢リンパ球を
免疫原として用いた抗体産生法では、ヒト由来の抗原が
多数存在するために目的とするHLAアロタイプの抗原
以外の多数の抗原部位に対し反応性を示すモノクローナ
ル抗体が得られる点を改善したものであり、免疫動物由
来の真核細胞にヒ)HLA抗原遺伝子クローンを導入し
て形質転換した細胞を免疫動物に投与することで形質転
換細胞上に発現したヒ)HLA抗原に対するモノクロー
ナル抗体を効率良 く産生ずる牌細胞を得る方法である
。(Monoclonalantibodies to
 HL A −D P −transfectedmo
use L cell: Proc、 Natl、 A
cad、 Sci、、 tlsA+83、pp 341
7−3421.1986)HLAクラスI抗原アロタイ
プに特異性を有する抗血清、モノクローナル抗体が得ら
れていないものについてはDNAタイピングが有力な検
査方法である。尋常性乾廖はHLAクラス!抗原である
0w6,0w7に非常に高い相関を示す疾患として知ら
れているa (Ozawa eL al、:Some 
recent advances in  HL A 
and 5kindiseases、J、Am、Aca
d、Dermatol、  4+ 205+1981)
そこでOzawaらはC抗原遺伝子クローンP42(S
odoyer、R,et  al、、Complete
  nucleotidesequence of a
 gene encoding a function
alhuman class I histo com
patibility antigen(HLA−Cw
 3 ) 、 EMBOJ、、3 ;879.1984
)のPvu Uフラグメントをプローブとして0w6゜
0w7を有する尋常性乾ff121名と健常人16名に
ついてDNAタイピングを実施した。 (Ozawa。
A、et at  : D N A  typing 
in psoriasisVulgaris、 In:
Proceeding of the  3 rd A
s1aOceania H3stocospatibi
lity Workshop andConferen
ce+ in press)その結果、シグナル配列、
α1ドメインα2ドメインの一部に相当するPvu I
I   1.7kbフラグメントをプローブとしたとき
に患者に特異的なバンドを検出した。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の技術においては、単離され塩基配列の特定された
HLA遺伝子が数多く得られていないため、HLA抗原
アロタイプの解析、DNAタイピングの通用に制限を受
けていた。また、抗HLAモノクローナル抗体を作成す
るための良い免疫原が少なかった。
本発明はこのような事情に着目してなされたもので、新
規なHLA−Bw53遺伝子およびDNAプローブ並び
に形質転換細胞を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕発明者はHLA
に関する研究を続けた結果、HLA−Bw53遺伝子の
単離に成功し、本発明を完成させた。
本発明のHL A −B w 53遺伝子は下記の塩基
配列で表わされるエクソンを有する。
ATGCGGGTCACGGCGCCCCG^八CCG
TCCTCCTGCTGCTCTGへGGGGCAGT
GGCCCTGACCGAGACCTGGGCCGGC
TCCCACTCCATGAGGTATTTCTACA
CCGCCATGTCCCGGCCCGGCCGCGG
GGAGCCCCGCTTCATCGCAGTGGGC
TACGTGGACGACACCCAGTTCGTGA
GGTTCGACAGCGACGCCGCGAGTCC
GAGGACGGAGCCCCGGGCGCCATGG
ATAGAGCAGGAGGGGCCGGAGTATT
GGGACCGGAACACACAGA丁CTTCAA
GACCAACACACAGACTTACCGAGAG
AACCTGCGGATCGCGCTCCGCTACT
ACAACCAGAGCGAGGCCGGGTCTCA
CATCATCCAGAGGATGTATGGCTGC
GACCTGGGGCCCGACGGGCGCCTCC
TCCGCGGGCATGACCAGTCCGCCTA
CGACGGCAAGGATTACATCGCCCTG
AACGAGGACCTGAGCTCCTGGACCG
CGGCGGACACCGCGGCTCAGATCAC
CCAGCGCAAGTGGGAGGCGGCCCGT
GTGGCGGAGCAGCTGAGGGCCTACC
TにGAGGGCCTGTGCGTGGAGTGGCT
CCGCAGATACCTGGAGAACGGGAAG
GAGACGCTGCAGGCCGCGGACCCCC
CAAAGACACAGCTGACCCACCACCC
CGTCTCTGACCATGAGGCCACCCTG
AGGTGCTGGGCCCTGGGCTTCTACC
CTGCGGAGATCACACTGACCTGGCA
GCGGGATGGCGAGGACCAAACTCAG
GACACTGAGCTTGTGGAGACCAGAC
CAGCAGGAGATAGAACCTTCCAGAA
GTGGGCAGCTGTGGTGGTGCCTTCT
GGAGAAGAGCAGAGATACACATGCC
ATGTACAGCATGAGGGGCTGCCGAA
GCCCCTCACCCTGAGATGGGAGCCA
TCTTCCCAGTCCACCATCCCCATCG
TGGGCATTGTTGCTGGCCTGGCTGT
CCTAGCAGTTGTGGTCATCGGAGCT
GTGGTCGCTACTGTGATGTGTAGGA
GGAAGAGCTCAGGTGGAAAAGGAGG
GAGCTACTCTCAGGCTGCGTCCAGC
GACAGTGCCCAGGGCTCTGATGTGT
CTCTCACAGCTTG^ 上記塩基配列およびこの明細書の特許請求の範囲1発明
の詳細な説明に記載した塩基配列では、Aはアデニン、
Cはシトシン、Gはグアニン、Tはチミンを示す。
本発明のHLA−Bw53遺伝子の塩基配列の一部に一
致するcDNAは、マーカー物質を標識してDNAタイ
ピングに使用されるDNAプローブに応用できる。マー
カー物質としては、ベルオキシラーゼ。鉄ポルフィリン
誘導体、ルシフェラーゼ等の発光物質、蛍光物質、2.
3−ブタジオン等のリン光物質およびsz p 、 s
s 3等の放射性物質が一般的に使用される。これらの
マーカー物質およびマーカー物質を1本MDNAに標識
する方法は公知であるe (AnnualReview
 Biophys。Bioeng、pp175−195
. (1981) 。
Rigby etal、、J、Mo1. Biol、、
113,237.(1977))このHLA−Bw53
遺伝子はHLA−Bw53抗原をコードするので真核細
胞に導入することによりHLA−Bw53抗原を発現す
る形質転換細胞を得ることができる。
〔実施例〕
本発明を実施例に基いて説明する。
HLA−Bw53の 染色体DNAの分離 HLA−Aw68/Aw68,Bw53/Bw53.C
w4/Cw4のパブロタイブをもち、EBウィルス(E
pstein Barr Virus)で形質転換した
ヒトB細胞株AMAr  5X10’個を10dのリン
酸緩衝食塩水(PBS)に浮遊させ、1500rpmで
遠心した。上清を捨て、再び1o−のPBSに浮遊させ
、1500rpm+で遠心し、上清を完全に取り除いた
次に、AMA I細胞を2−のLST緩衝液(20mM
 Tris溶液P H7,4,10mM NaC1,3
+nMMgCIg)に浮遊させ1500rp−で遠心し
上清を取り除いた。
4°Cに冷却した5%5ocose+ 4%NP −4
0を含むLSTl衝液ldを加えAMA I細胞を浮遊
させ5分間放置した。その後1500rpmで遠心し上
清を取り除き、冷却した5dのACE緩衝液(50mM
酢酸ナトリウム、If)wMEDTA)を加えて攪拌し
た。0.5−の10%SDS溶液を加えた後、5dのフ
ェノール溶液を加え4分間振盪した。その後2000r
pmで10分間遠心し、上層を新しい試験管に入れた。
この試験管に上層液と等量のクロロホルム溶液を加え4
分間振盪後、2000rpmで10分間遠心し、上層を
新しい試験管に入れた。上層をとった試験管に2倍量の
99%エタノールをゆっくり加え混合しヒト染色体DN
Aを糸状に分離した0分離したヒト染色体DNA30μ
gを制限酵素EcoRI90単位(U)で37°C3時
間インキュベートした。EcoRlで切断したヒト染色
体DNAを0.8%アガロースゲルの末端に添加し電気
泳動し、6.0kbから8.5kbの範囲にあるDNA
断片をDEペーパー分離法で分離し、HLAクラス■ゲ
ノムDNAを得た。
ゲノムDNAライブラリーの作成 分離したヒトDNA0.4ggに対してλファージのア
ーム(EcoRIで処理したλZAP)2ggを加え、
T4 リガーゼを加えて、4℃18時間インキュベート
して結合させた。このサンプルをパフケージングキット
(Gigapack−gold:Stratagene
社製)を使ってin vltroでパッケージングした
。パフケージングがうまくいっているか確認するためパ
ッケージングしたファージサンプルの力価を以下の手順
で調べた。
(サンプルの力価の測定) L E 392E、 coliを少量とり、40dのL
B培地(NaC15g、イーストイクストラクト5g。
トリプトン10gを1fLOにとかしたもの、)を入れ
である50111の遠心管に入れ37°C−晩振盪培養
した。培養したバクテリア培地1dを遠心管に加え、さ
らに3iのLB培地と80M1のIMMgSOaを加え
た。こうして得たバクテリア培地0.2 mとパッケー
ジングサンプルの希釈系列2uffi(原液、10倍希
釈液、100倍希釈液、 ioo。
倍希釈液)を6−の試験管に加え37°C15分間イン
キエベートした。45℃保温の2.511dlの0.7
%軟寒天を各試験管に加えて混ぜた後、直径90m+a
の1.5%寒天皿の上に重層する。37°C8時間培養
しプラーク数をカウントした。
HLAクラスIゲノムDNAのクローニング9(1mm
の皿に約4000個のプラークができるようにライブラ
リーの原液を3M培地(NaC115,8g、Mg5O
a 7H*0 2g、50d  IMTrisCl  
pH7,5,5m  2%gelatinを12H80
にとかしたもの、)で希釈した。−次スクリーニングは
上記のサンプルの力価の測定と同様の手順で操作し90
1a皿にファージプラークを形成した。ニトロセルロー
ス膜(’Ge1s+anScience社製)を軟寒天
層上に載せ5分間放置した0次に、ニトロセルロース膜
をdenaturetI液(0,1MNaOH,1,5
MNacl)に浸したクロマトグラフィー用紙に、ファ
ージがついている面を上にして載せ5分間放置した0次
に、2倍のSSC溶液を含むクロマトグラフィー用紙に
ニトロセルロース膜を載せ5分間放置した後、ニトロセ
ルロース膜を室温で乾燥させた。
最後に、80℃の真空乾燥機の中で120分間放置しプ
ロッティングを完了した。
ハイブリダイゼーションで使用するHLA−B7cDN
Aプローブを以下のように調製した。
HL A −B 7 c D N A1340bp (
Orr H,T、etal HBiochea+1st
ry、1B、5711.1979 )がPstlsit
eでPBR32Bに入っているプラスミドpI)poo
l  (DrJelsman、Yale Univer
sityより入手)をPstlで切断し、アガロースゲ
ルで電気泳動し、DEペーパー法で1340bpのHL
A−B7cDNAを分離した0分離したHLA−B7c
DNA 200ngヲニックトランスレーション法によ
リコIP−dCTPで標識した。標識したcDNAと未
結合の”P−dCTPを分離するためセファデックス0
50カラムに流し放射能活性のある第1ピークを集めた
以下の手順でHLAクラスI遺伝子をクローニングした
ファージライブラリーをブロッティングしたニトロセル
ロース膜をハイブリダイゼーションバックに入れた。プ
レハイブリダイゼーション溶液(50倍のDenhar
dt’s 5olution 0.8m+101dPo
r101dPor、 0.2yd 10% S D S
 、0.5dの411g/ll11サケ***DNA、 
6.fl+d 20倍SSC,1,91d!)(go)
を加えバックを密封し42℃2時間インキエベートした
@  2 Xl0I′cpsのHLA−B7cDNAプ
ローブと4■/−サケ***DNA0.5 mをガラス試
験管に入れ100°Cの水浴で1゜分間加熱した後、氷
の中で急冷した。このガラス試験管に0.8dの50倍
Denhardt’5olution。
10d formamide、0.2d io%S D
 S 、6.6d 20倍SSC溶液、2dの50%D
extran 5ulfateの混合液を加えてハイブ
リダイゼーション溶液とした。ハイブリダイゼーション
バックからプレハイブリダイゼーション溶液を捨て、ハ
イブリダイゼーション溶液を加えてバックを密封し42
°C18時間インキュベートした。バックからニトロセ
ルロース膜を取り出し、2倍のSSC,0,1%SDS
からなる洗浄溶液で37°C30分間×2回、さらに5
2°C30分間×2回洗った後ニトロセルロース膜を乾
燥させた。乾燥したニトロセルロース膜を−hatIl
an  3 M M濾紙上に固定しX線フィルムのカセ
ットに入れX線フィルムに3−1111時間露光した後
、フィルムを感光させた。黒いドツトとして現れたポジ
ティブプラークを61!認した後90m皿からポジティ
ブプラークをピペットで取りldSMll街液の入って
いる1、5−遠心管に入れ37℃1時間インキヱベート
した0次に、クロロホルムを数滴加えて15000rp
mで数秒遠心した後、上清を2次スクリーニングのファ
ージとした。
90M皿に100−500個のプラークができるように
上清を3M培地で希釈した後、1次スクリーニングと同
様の方法でニトロセルロース膜にプロッティングし、H
LA−B7cDNAプローブを使用しハイブリダイゼー
ションを行いポジティブプラークを取った。
2次スクリーニングで得たポジティブプラークをピペッ
トで取り1afsM培地の入っている!、5i遠心管に
入れ室温1時間インキュベートした後クロロホルムを数
滴加えて1500rpm数秒間遠心する。遠心後の上滑
を3次スクリーニングのファージとし、2次スクリーニ
ングと同じ方法でスクリーニングを行い、すべてのプラ
ークがポジティブプラークであることをハイブリダイゼ
ーションによって確認し、クローニングを完了した。
DNAの精製 次の操作により3次スクリーニングで得たλファージに
組込んだゲノム遺伝子をヘルパーファージを使ってプラ
スミドに変換した。λフアージクローンを3次スクリー
ニングのプレートから取り500p7の3M培地と20
plのクロロフォルムと混合しλZAP溶液とした。遠
心管に200uZ(7)λZAP溶液と、Loaf (
7) I X 10”pfu/d濃度ノR408ヘルパ
ー77−ジと、200#j (7) 8 X10・個/
I11のX L I  Blue  E、coliとを
入れ混合し37℃15分間インキエベートした。次にこ
の遠心管に5I!dlの2倍濃度のYT培地(5gNa
CI 、 5g  イーストイクストラクト、 8g 
Bact。
−Tryptonを11の水にとかしたもの)を加え、
37℃4時間振盪した。
次に、70℃で20分間熱を加えた後、遠心管を100
0 gで5分間遠心した。上清を新しい試験管へ移し、
この試験管に200,111の8X10”個/dのX 
L 1−Blue  E、coliを加え37℃15分
間インキエベートした。この試験管中の溶液100p7
をアンピシリンプレートに注ぎ37°Cで一晩静置した
。翌日コロニーを取り、アンピシリンを含むLB培地に
植え37℃で一晩振盪した0次にこの培養液5Idをア
ンピシリンを含むLB培地400 mに加え、37°C
でOD A。。−0,8になるまで振盪培養した。2d
の34■/dクロラムフエニコールを加え、さらに37
℃で12時間培養した。
次に、この培養液を遠心管へ移し5000rps+で1
0分間遠心し上清を捨てた。この遠心管へ40戚の0.
1M −N a C1,10o+M Tris−HCI
(pH7,8)、 1 a+M1!DTAを加えて沈澱
物を懸濁させた後、5000rpmで10分間遠心して
上清を捨てた。この遠心管に7mグルコース・リゾチー
ム溶液を加えて沈澱物を再懸濁し、室温で10分間放置
した。さらに、遠心管に14m1アルカリ溶液を加え、
水冷しながら10分間放置した。次に10.5d酢酸カ
リウム溶液を加え攪拌後水中で10分間放置した。この
遠心管を150Orpm 20分間4℃で遠心し、上清
を50−の新しい遠心管へ移した。これに0.6容のイ
ソプロピルアルコールを加え、混合した後、室温で20
分間放置した。この遠心管を3000rpa+ 10分
間遠心し上清を捨てた。この遠心管に100%エタノー
ルを加え、沈澱物を乾燥させた後、3.5dのTE緩衝
液(10mM Tris C1,1mM EDTApH
8,o)を加え沈澱物を溶解した。このDNA溶液3.
5iに対して、3.7g CsC1,0,2d  11
0ff1/−エチジウムブロマイド水溶液を加え、完全
に塩化セシウムを溶解した。得られた溶液をシールチュ
ーブに移し、50%(W/W)塩化セシウム溶液でチュ
ーブを満たし、開口をシールした。シールチューブを1
5 ’C55000rpm、 15時間遠心して、プラ
スミドDNAを分離した。このプラスミドDNA層注射
器で回収し、水で飽和したn−ブタノールをを等量加え
混合した。  3000rps 1分間遠心して上層を
捨てた。この操作を3回繰り返し、エチジウムブロマイ
ドを除去した0次に、プラスミドDNAをTE緩衝液で
一晩透析してDNAを精製した。
によるHLAクラス■ 伝 の クローニングしたHLAクラス■ゲノムDNAをtk−
マウスL細胞に遺伝子導入しその細胞表面上での発現を
抗HLAクラスI抗体で調べた。
マウスL細胞へのHLAクラスI遺伝子の導入遺伝子移
入の前日、5X10’個のマウスL細胞を培養フラスコ
に入れ10%FC3を含むMEM培地中で培養した。
Ca−phosphate沈殿法により沈殿物を以下の
手順で作成した。
(a)20ug / 100μiのHLAクラスIゲノ
ムDNAと、1 u g/ 100111のチミジ7キ
ナーゼ遺伝子と、100!jj!  CaC1,・2H
*0溶液PH7,0と、700μlのHt Oを濃合し
総量を1−とじた。
(b)Hepes/NaC1溶液と 100倍のNaH
PO,溶液を49:lで混合し、その溶液を61n1の
試験管に入れた。
(c) (a)で作成した溶液を1滴ずつ(b)の試験
管に入れ混合した後20分間インキュベー)LCa−D
NA沈殿物を作成した。
前日培養したマウスL細胞をCa非含有PBSで1回洗
浄した後、Ca−DNA沈殿物を加えてフラスコ中で1
5分間インキュベートした。
さらに10%ウシ胎児血清(Fe2)を含むMEM培地
を1〇−加えて37℃6時間CO,インキュベーターで
インキュベートした0次に、FC3非含有培地を用いて
作成した34%PEG−5%DMSO溶液でフラスコ中
の培地を除いた後、2ydの34%PEG−5%DMS
O溶液を加えて3分間インキュベートした。FC3非含
有培地で3回洗浄後、lO%FC3を含む培地で2回洗
浄した0次に、10dのlO%FC3を含む培地を加え
一晩培養した。翌日、HAT培地に変え培養した。2〜
3日毎にHAT培地を交替した。
約14〜21日でtk遺伝子導入し細胞が増殖しコロニ
ーを形成するのを確認した。各コロニーをクローニング
リングを使って拾った後、各クローンを培養した。
形質転換細胞上に発現したHLAクラスI抗原の確認 クローン化した各コロニーI XIO’ 個をPBSで
2回洗い100μlのPBSに浮遊させた後、50pl
ずつ2本の試験管に入れた。2本の試験管に50p1の
抗HLAクラス!モノクローナル抗体W 6 / 32
 (Parham P et al、J、rmmuno
l。
(1979) 、 123. pp342−349 )
と、50μlの抗HLA−DRモノクローナル抗体L 
243 (Lampson LAet al、J、Im
munol、(1980)、125.PI)293−2
99)を別々に加え4℃30分インキュベートした。各
試験管に0.5−のPBSを加えて1500rpmで5
分間遠心し、上清を取り除いた。これを3回繰り返した
。50倍希釈のFITC抗マウスIg抗体(5llen
us社製)を各試験管に加えて4°C30分インキエベ
ートした。各試験管に0.5d P B Sを加え、1
500rp−で5分間遠心して、上清を取り除く作業を
3回繰り返した。最後に1dPBSを各試験管に加えス
ペクトラム■(オルソ−社製)で蛍光強度を測定した。
L細胞上にHLAクラス!抗原を発現している細胞は、
W6/32抗体で蛍光強度がL243抗体より強くなり
発現が確認できる。
以上の方法により、AMA I細胞から得たHLAクラ
ス■ゲノム遺伝子クローン34.1を導入した形質転換
細胞がHLAクラス!抗原を発現しているのを確認した
クローン34.1の制限酵素を用いた遺伝子地図を他の
HLA−85交差反応グループの遺伝子地図と比較した
。クローン34.1のBcoRI。
Xbal、 BamHr、 5teaI フラグメント
は、HLA−B51,Bw52.B35と同じであった
方、クローン34.1のPuv  UフラグメントはH
LA−B 35と同じであったが、他のHLA−B5交
差反応グループと異っていた。それゆえクローン34.
1はHLA−Bw53遺伝子であることが強(示唆され
た。
ローン3  のアロ   の クローン34.1をハイグロマイシン耐性遺伝子と一緒
に、HLA−A、B抗原を発現していないBリンパ芽球
細胞株Hmy2cIR(J、Exp、Med。
166、pp283−288. (1897))に導入
し、ハイグロマイシンB培地を用いて形質転換細胞を得
た。
この形質転換細胞を、さらに培養し、W6/32モノク
ローナル抗体を用いたフローサイトメトリーによりクロ
ーン34.1の遺伝子産物であるHLAクラスI抗原を
高レベルで発現しているクローン34.1形質転換Hm
y2CIR細胞株を得た。
同様の方法により、HLA−835遺伝子をHmy2C
IRに導入してHLA−835抗原を発現したB35形
質転換転換y2CIR細胞株を得た。
このクローン34.1形質転換細胞株Hmy2CIRの
アロ抗原性を補体依存性細胞障害性試験で調べた。
HLA−B35,Bw53に特異性を有する抗血清AO
H223他 表1に記載した種々の抗血清をあらかじめ
マイク・ロブレートの各ウェルに1 plずつ分注した
0次に、3X10’個/ 、1の標的細胞を各ウェルに
1 plずつ分注し、室温で30分間インキュベートし
た。
次に5pI/ウエルのウサギ補体を各ウェルに分注し室
温で60分間反応させた0次に2pl/ウエルの5%エ
オシン水溶液を各ウェルに分注し、室温で5分間静置し
た。F3pl/ウェルの37%ホルムアルデヒドを各ウ
ェルに加え、反応を停止し細胞を固定した。室温で30
分間放置後、顕微鏡下で観察し、全細胞に対する陽性細
胞の百分率を求めた。結果を表1に示す、標的細胞とし
てはHmy2CIHにクローン34.1を導入して形質
転換した細胞株と、Hmy2CIRにHLA−B35遺
伝子を導入して形質転換した細胞株と、形質転換してな
いHs+y2 CI B111胞株を陰性コントロール
として用いた。
クローン34.1    B35 *:非形質転換Hmy2CIR 表     1 以上の結果より、クローン34.1はHLA−Bw53
遺伝子であることを確認した。
クローン34.1のゲノムDNAをジデオキシ法により
全塩基配列を決定した。結果を第1図に示す0図中HL
A−Bw53遺伝子の他に、参考までにHLA−Bw5
3の塩基配列を並記した0図中、Aはアデニン、Cはシ
トシン、Gはグアニン、Tはチミンを示す。
第2図は第1図に示したHLA−Bw53遺伝子の各エ
クソン部がコードするペプチドのアミノ酸シークエンス
を示す、アミノ酸は1文字略記で表示してあり、Aはア
ラニン、Rはアルギニン、Nはアスパラギン、Dはアス
パラギン酸、Cはシスティン、Qはグルタミン、Eはグ
ルタミン酸、Gはグリシン、Hはシスチジン。
■はイソロイシン、Lはロイシン、にはリジン。
Mはメチオニン、Fはフェニルアラニン、Pはプロリン
、Sはセリン、Tはトレオニン、Wはトリプトファン、
Yはチロシン、■はバリンを示す。
図中、参考までにHLA−B35.B51゜Bw52,
Bw58のアミノ酸配列を並記した。
HLA−B51,Bw52はJ、In+munol+ 
142+pp306−311.1989. HL A 
−B w 5 BはJ、Biol。
Chess、 260. pp11924−11933
.1985 として公知である。
第1図、第2図中、ダッシュは、HLA−Bw53の配
列と同じ核酸またはアミノ酸であることを示す。
DNAプローブへの、・ HLA−Bw53遺伝子の塩基配列が上述した実施例に
より明らかになったことから、1(LA−Bw53のア
ロタイプをDNAタイピングによって決定することが強
く期待される。
HL A −B w 53とB35はα1ドメインの領
域で6個のアミノ酸の置換が認められる。−方、他のド
メインのアミノ酸残基は全く同一である。したがって、
α1ドメインをコードするエクソン2の228番目から
245番目までの塩基配列部分である次の塩基配列(1
)を含む領域がHLA−Bw53アロ抗原に特異的な塩
基配列と思われる。
(1”) ACCrGCGGATCGCGCTCCDN
Aプローブに用いるDNAとしては、上記の塩基配列(
I)を含むeff域であれば良い。
塩基配列が決定されたDNAは、DNA合成機又はホス
ホトリエステル合成法により合成する。
合成したDNAにアルカリフォスファターゼ(3,1,
3,1) 、 ポリヌクレオチドキナーゼ〔2゜7.1
.78.)とα−”PdATPを加えて1本鎖DNAの
5′端にstpを標識することにより、DNAプローブ
が得られる。
〔発明の効果〕
本発明は、HLA−Bw53アロ抗原の研究、検査、診
断に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図(1)、  (II)はHLA−Bw53遺伝子
の塩基配列を示す図、第2図はHLA−Bw53遺伝子
がコードするアミノ酸配列を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記の塩基配列で表わされるエクソンを有するHL
    A−Bw53遺伝子 【遺伝子配列があります】 【遺伝子配列があります】 上記式中、Aはアデニン、Cはシトシン、Gはグアニン
    、Tはチミンを示す。 2、下記のアミノ酸配列をコードするHLA−Bw53
    遺伝子 【遺伝子配列があります】 【遺伝子配列があります】 上記式中、Aはアラニン、Rはアルギニン、Nはアスパ
    ラギン、Dはアスパラギン酸、Cはシステイン、Qはグ
    ルタミン、Eはグルタミン酸、Gはグリシン、Hはヒス
    チシン、Iはイソロイシン、Lはロイシン、Kはリジン
    、Mはメチオニン、Fはフェニルアラニン、Pはプロリ
    ン、Sはセリン、Tはトレオニン、Wはトリプトファン
    、Yはチロシン、Vはバリンを示す。 3、請求項1記載のHLA−Bw53遺伝子の一部と、
    DNAの一部に結合したマーカー物質とからなるDNA
    プローブ。 4、請求項1記載のHLA−Bw53遺伝子を真核細胞
    に導入して得られHLA−Bw53抗原を発現すること
    を特徴とする形質転換細胞。
JP1247697A 1989-09-22 1989-09-22 HLA―Bw53遺伝子およびDNAプローブ並びに形質転換細胞 Pending JPH03112487A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1247697A JPH03112487A (ja) 1989-09-22 1989-09-22 HLA―Bw53遺伝子およびDNAプローブ並びに形質転換細胞

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1247697A JPH03112487A (ja) 1989-09-22 1989-09-22 HLA―Bw53遺伝子およびDNAプローブ並びに形質転換細胞

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03112487A true JPH03112487A (ja) 1991-05-14

Family

ID=17167307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1247697A Pending JPH03112487A (ja) 1989-09-22 1989-09-22 HLA―Bw53遺伝子およびDNAプローブ並びに形質転換細胞

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03112487A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999028748A3 (en) * 1997-12-04 1999-12-23 Isis Innovation Hla-e binding
US8796427B2 (en) 2008-01-24 2014-08-05 Novo Nordisk A/S Humanized anti-human NKG2A monoclonal antibody
US8901283B2 (en) 2006-06-30 2014-12-02 Novo Nordisk A/S Anti-NKG2A antibodies and uses thereof
US8993319B2 (en) 2004-12-28 2015-03-31 Innate Pharma S.A. Monoclonal antibodies against NKG2A
US9512228B2 (en) 2011-06-17 2016-12-06 Novo Nordisk A/S Selective elimination of erosive cells

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999028748A3 (en) * 1997-12-04 1999-12-23 Isis Innovation Hla-e binding
US7410767B1 (en) 1997-12-04 2008-08-12 Isis Innovation Limited HLA-E binding
JP2010024233A (ja) * 1997-12-04 2010-02-04 Isis Innovation Ltd Hla−e結合
US8993319B2 (en) 2004-12-28 2015-03-31 Innate Pharma S.A. Monoclonal antibodies against NKG2A
US10160810B2 (en) 2004-12-28 2018-12-25 Innate Pharma, S.A. Monoclonal antibodies against NKG2A
US8901283B2 (en) 2006-06-30 2014-12-02 Novo Nordisk A/S Anti-NKG2A antibodies and uses thereof
US9683041B2 (en) 2006-06-30 2017-06-20 Novo Nordisk A/S Anti-NKG2A antibodies and uses thereof
US8796427B2 (en) 2008-01-24 2014-08-05 Novo Nordisk A/S Humanized anti-human NKG2A monoclonal antibody
US9422368B2 (en) 2008-01-24 2016-08-23 Novo Nordisk A/S Humanized anti-human NKG2A monoclonal antibody
US9512228B2 (en) 2011-06-17 2016-12-06 Novo Nordisk A/S Selective elimination of erosive cells
US11697687B2 (en) 2011-06-17 2023-07-11 Novo Nordisk A/S Selective elimination of erosive cells

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Zuniga et al. Expression and function of transplantation antigens with altered or deleted cytoplasmic domains
Hurrell Monoclonal hybridoma antibodies: techniques and applications
JPH02450A (ja) 抗原性蛋白質の製法
Liblau et al. T cell response to myelin basic protein epitopes in multiple sclerosis patients and healthy subjects
US20230287079A1 (en) Binding proteins recognizing sars-cov-2 antigens and uses thereof
JP3502125B2 (ja) 形質転換細胞の抽出および培養ならびにそれらに対する抗体の製造
EA004428B1 (ru) Модифицированные экзосомы и их применение
JPH06506696A (ja) 凝固因子5および8に相同な細胞表面レセプター
JPH0751062B2 (ja) モノクローナル抗体
Sakaguchi et al. Anti-HLA-B7, B27, Bw42, Bw54, Bw55, Bw56, Bw67, Bw73 monoclonal antibodies: specificity, idiotypes, and application for a double determinant immunoassay
Bikoff et al. Presentation of igg2a antigens to class ii‐restricted t cells by stably transfected b lymphoma cells
JPH04505401A (ja) 主要組織適合抗原に会合したペプチドを認識するモノクローナル抗体
JPH03112487A (ja) HLA―Bw53遺伝子およびDNAプローブ並びに形質転換細胞
Boog et al. Role of dendritic cells in the regulation of class I restricted cytotoxic T lymphocyte responses.
JPS62501189A (ja) 腫瘍↓−胎児に特異的なモノクロナ−ル抗体の調製方法および使用方法
JPH03112486A (ja) Hla―b35遺伝子およびdnaプローブ並びに形質転換細胞
JP3756944B2 (ja) エプスタイン−バーウィルスからの免疫反応性ペプチド
JPH03112485A (ja) Hla―c遺伝子およびdnaプローブ並びに形質転換細胞
JP2726264B2 (ja) N‐mycタンパク質のためのアッセイ及び抗体
AU2022204350A1 (en) SARS-CoV-2 immunodominant peptide constructs and uses thereof
US7897355B2 (en) Gene expressed in prostate cancer and methods of use
JPH0249589A (ja) Hlaクラスidnaおよびdnaプローブ並びに形質転換細胞
Prat et al. Alloantisera reacting with tumor cells of inappropriate haplotype. I. Characterization of target antigens
CN107987156A (zh) 识别sage1抗原短肽的tcr
JP4563573B2 (ja) 抗原およびこの抗原を識別するモノクローナル抗体