JPH03111804A - 低反射コリメート光学装置 - Google Patents

低反射コリメート光学装置

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JPH03111804A
JPH03111804A JP24918689A JP24918689A JPH03111804A JP H03111804 A JPH03111804 A JP H03111804A JP 24918689 A JP24918689 A JP 24918689A JP 24918689 A JP24918689 A JP 24918689A JP H03111804 A JPH03111804 A JP H03111804A
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JP
Japan
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light
optical fiber
rod lens
optical
rod
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JP24918689A
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Hiroshi Komazawa
駒沢 浩
Kenichiro Umezaki
梅嵜 健一郎
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Anritsu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光学部品を備えた超高速光通信システム用モ
ジュールに使用して好適な低反射コリメート光学装置に
関するものである。
[従来の技術] 従来の光通信用のL D (La5er Diode 
)モジュールとして使用される光学結合装置の概略構成
を第9図に示す。
この光学結合装置は、所定波長の光を出射するLD20
と、LD20の光軸上に配置されてLD20からの光を
集光して出力する集束性ロッドレンズ21と、ロッドレ
ンズ21からの光を伝送する入射端面22aが斜めに研
磨された光ファイバ22とを備えて構成されている。そ
して、この装置ではLD20からビーム光が出射される
と、集束性ロッドレンズ21により集光され光ファイバ
22に入射されて伝送される。この際、斜めに研磨され
た光ファイバ22の入射端面22aにおいて出射光が光
ファイバ22の入射端面22aから反射して戻りLD2
0に再結合するのを防止している。
また、光フアイバ同士の結合においても上述した同様の
目的から光ファイバの入射端面を斜めに研磨して使用す
る方法が一般的に利用されている。
第10図はこうしたコリメート光学装置の光ファイバ2
2の端面22aにおける反射戻り光量の理論計算値を示
しており、この値は下記の計算式から算出される。この
結果、反射戻り光による影響を小さくするために光ファ
イバ22の端面22aの傾斜角は6〜8度程度に設定さ
れている。
ζ (θ)=exp(−(πω。n/λ )31ω。ニ
スポットサイズ(4,7μs) n:屈折率(1,48) λ:波長(1,3μ■) 一方、受動部品に使用される従来のコリメート光学装置
の一例を第11図に示す。
このコリメート光学装置は、所定波長のビーム光を伝送
する一対の光ファイバ30.31と、対の光ファイバ3
0.31間の光軸上に配置されて光ファイバ30.31
からのビーム光を平行光に変換して出力する一対の集束
性ロッドレンズ32.33とを備えて構成され、光ファ
イバ30.31を通じて双方向に光の伝送を行なってお
り、一方の光ファイバ30よりビーム光が出射されると
、集束性ロッドレンズ32により平行光に変換され、さ
らに後段の集束性ロッドレンズ33により他方の光ファ
イバ31に集光されて伝送される。
なお、このような構成では、集束性ロッドレンズ32.
33間に減衰板を配置することで光減衰器を構成し、ま
た、ビームスプリッタを配置すれば光方向性結合器が構
成される。また、図中−点鎖線で囲む部分の何れか一方
を一体化して移動可能な構成とすれば光路切換スイッチ
として機能させることもできる。
ところで、各光ファイバ30.31の入射端面30a、
31aは前述した装置と同様に斜めに研磨されており、
光ファイバ30.31の出射端面30a、31aにおけ
る反射戻り光による発光源の発振特性の安定の劣化や雑
音による歪の発生を防止している。
ここで、さらにロッドレンズ32.33両端面での反射
光の影響について説明する。
第12図はロッドレンズ32.33の光入射側の端面3
2a、33aにおける反射光の状態を示す図である。
今、光ファイバ30.31からの光の出射角度ψを3.
7度、光ファイバ30.31の開口角を5.8度とする
と、図中のθ、は出射角度ψと光ファイバ30.31の
開口角を加えた値、θ3は開口角から出射角度を引いた
値となり、それぞれθt”9.5度、θm=2.1度と
なる。また、焦点距離βはロッドレンズ32.33の入
射端面32a、33aからの近端反射を防ぎ、40dB
以上の反射減衰量を得るために0.5−1以上必要とな
るため、ピッチ0.5のロッドレンズを使用してβを1
.5mmとした。この結果、θ、、θ3.βからD+=
0.1s■、 D、 =0.S−園が算出される。
一方、光ファイバ30.31のコア径と反射光の大きさ
を面積比で表わすと、第13図に示すように (+0.01/21 ”π/(0,6/2)”π) x
 100 = 0.027%となり、この値はロッドレ
ンズ32.33端面32a、33aから10%の反射が
戻ってきた場合であり、ロッドレンズ32.33の反射
率を最大でガラスと同じ4%とし、この面積比に0.0
4を掛けた値で比較すると、 0.027 x O,0
4= 0.0011%(反射減衰量で50dB)となり
、ロッドレンズ32.33の入射端面32a、33a側
から光ファイバ30.31のコアへ戻ってくる反射光は
0.0011%と極めて微少であることがわかる。
また、第14図はロッドレンズ32.33の光出射側の
端面32b、33bにおける反射光の状態を示している
図中のr、−およびramは光ファイバ30.31から
の出射角度および開口角から計算によりr 11= 0
.053 、  r I*= 0.252と求まり、ロ
ッドレンズ32.33の出射端面32b、33bでの光
線追跡は下記に示すマトリックスの式からr8.=0.
093 、ンmr= 0.01. r ms= 0.4
34 、 r **= 0.02と求まる。
これより、ロッドレンズ32.33の出射端面32b、
33bでの反射光は、ン、8.ン■の角度と対称の角度
で出射端面32b、33bより光を入射したと考えれば
、入射端面32a、33aでのロッドレンズ32.33
の中心位置からの距離ri++riiおよび出射角度f
”s++rizは、マトリックスの式を用いてr s+
” 0.289 、  r 32=0.05. ンs+
”  0.179 、 ン12=0−029と求まる。
これより、第15図に示すように光ファイバ30.31
の出射面30a、31aにおけるロッドレンズ32.3
3の出射端面32b、33bからの反射光の面積が求ま
る。
L発明が解決しようとする課題] この結果、面積比とロッドレンズ32.33の出射端面
32b、33bの反射率から戻り光量を求めると、2.
7%(反射減衰量で15.7dB)となり、入射端面3
2a、33aに比べてその量が大きく、この出射端面3
2b、33bによる反射光の方が光ファイバ30.31
からの出力光に対してより悪影響を及ぼしていることが
わかる。
ところで、上述したロッドレンズ32.33の出射端面
32b、33bにおける反射光が光ファイバ30.31
に戻って再結合するのを防止するために、ロッドレンズ
32.33の両端面に反射光を低減する光反射膜のコー
ティングされた装置がある。
第16図はこうした各ロッドレンズの端面にコーティン
グされる光反射膜の反射率特性を示している。
すなわち、使用される光の波長に応じてその波長にあっ
た光反射膜の特性が選択される。例えばLDの波長が1
.3μIの場合には1.3μmの反射率特性を有する光
反射膜がコーティングされ、また、 1.55μ糟の場
合には1.55μIの反射率特性を有する光反射膜がコ
ーティングされる。この結果、特定波長において40d
B以上の反射減衰量を得ることができる。
ところで、この種の光通信分野ではその経済性の観点か
ら例えば1.3μmと1.55μIというように200
n■以上離れた2波長で使用する用途が切望されている
しかしながら、現状の装置に適用される光反射膜のコー
ティング技術では1.3μ−と1.55μmの両波長に
おいて反射率0.5%以下を実現することは極めて困難
であり、何れかの波長でしか使用することができなかっ
た。また、実現してもコストが嵩むという問題があった
そこで、本発明は上述した問題点に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、特にロッドレンズの出射端面に
おける反射光を低減でき、広い波長範囲に渡って低反射
なコリメート光学系を安価に構成することができる低反
射コリメート光学装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明による低反射コリメー
ト光学装置は、光の出射端面が所定角度斜めに研磨され
た光ファイバと、該光ファイバからの光を平行光に変換
して出力する出射端面が所定角度斜めに研磨されたロッ
ドレンズとを備えたことを特徴としている。
[作用] 光フアイバ中を伝送される光は、斜めに研磨された出射
端面よりロッドレンズに供給される。この際、光ファイ
バの出射端面での反射光は、光フアイバ内に反射して再
結合することな(光ファイバの傾斜端面によって防止さ
れる。そして。
ロッドレンズに供給された光は平行光に変換されて出力
される。このとき、ロッドレンズの出射端面での反射光
は傾斜端面により光フアイバ側に戻ることなく防止され
る。この結果、広い波長範囲に渡って低反射で十分な光
量の出力が得られる。
[実施例] 第1図は本発明による低反射コリメート光学装置の一実
施例を示す概略構成図である。
この実施例による低反射コリメート光学装置は、減衰器
、光方向性結合器、光路切換スイッチ等を構成して超高
速光通信システム用モジュールに適用されるもので、ア
ルミケース1の両端に対向して位置決め固定された別構
造による一対の集束性ロッドレンズ2.3と光ファイバ
4.5から構成されている。
アルミケース1の両端には各々貫通穴1a。
1’aが形成されており、各貫通穴1a、laには集束
性ロッドレンズ2.3を備えたレンズホルダ6.7が挿
通されて十字穴付きネジ8によって固定されている。各
集束性ロッドレンズ2.3はその中心位置が揃った状態
でレンズホルダ6.7の取付穴6a、7aに接着されて
位置決め固定されており、その出射端面2a * 3 
aは所定角度θa、θbをもって斜めに研磨され、[従
来の技術]の項で説明したように、特に光ファイバ4゜
5からの出力光に対して悪影響を及ぼすロッドレンズ2
.3の端面反射による光が光ファイバ4゜5に再結合す
るのを防止している。
なお、このロッドレンズ2.3の傾斜面2a。
3aにおける効果については後に詳述する。
レンズホルダ6.7におけるロッドレンズ2゜3の入射
端2b、3b側には開口部6b、7bが形成されており
、光伝送用の光ファイバ4.5を備えたホルダ9.10
が挿入されている。ホルダ9.10は一方9がレンズホ
ルダ6にUV接着により固定された状態で、他方のホル
ダ10を対向するレンズホルダ7に挿入し、各ロッドレ
ンズ2.3の中心位置と各光ファイバ4.5の中心位置
とが揃うように光軸合わせを行なった後UV接着により
固定されている。
また、各ホルダ9.10の取付穴9a、loaに接着固
定された光ファイバ4.5の出射端面4a、5aは、第
8図に示す反射特性に基づいて6〜8度程度の傾斜角を
もって研磨されている。
この結果、相手側の光ファイバ4(5)から光が伝送さ
れた際に、この光を受けた光ファイバ5(4)の端面で
の反射を防止することができる。
以上のように構成された光学装置では、一方の光ファイ
バ4に投光された光は、ロッドレンズ2に集光されて平
行光に変換された後、後段のロッドレンズ3を介して光
ファイバ5に集光されて伝送される。
ここで、光ファイバ4.5を通じて光を伝送し、光路途
中で平行光を形成するとき最も悪影響を及ぼす各ロッド
レンズ2.3の出射端面2a。
3aにおける反射戻り光は、各ロッドレンズ2゜3の出
射端面2a + 3 aが斜めに研磨されていることで
低減され、これにより光ファイバ4.5側に反射して再
結合するのを防止することができる。
なお、この実施例による光の出射状態を第2図に示す。
第3図乃至第5図は斜めに研磨されたロッドレンズの傾
斜角に対する各種特性を示している。
第3図は傾斜角度に対する光ファイバ4.5の中心位置
からのずれ量を示しており、傾斜角度が大きくなるに従
って中心からのずれ量が大きくなり光ファイバ4.5へ
の反射戻り光の量が低減して光の再結合が防げる反面、
各光ファイバ4.5とロッドレンズ2.3の中心間の距
離が大きくなり、光軸合わせが困難になるとともに誤差
が増大して結合効率を低下させることになる。
第4図は傾斜角度に対するロッドレンズの出射端面から
の光の出射角度を示している。
なお、出射角度は以下に説明する方法により算出される
端面4a、5aが斜研磨された光ファイバ4゜5とロッ
ドレンズ2.3を使用して平行光を作る場合、ロッドレ
ンズ2.3の中心より光の中心がずれ、ロッドレンズ2
.3の中心が屈折率が高(、外周に向かうほど屈折率が
低くなるという特性から、光の中心がロッドレンズ2.
3を通過する位置でのロッドレンズ2,3の屈折率を求
める。
そこで、まずレンズ状媒体の屈折率分布n (rlを下
記の計算より求める。
n lrl  = no  (1−1/ 2  (lX
シ r′))no :軸上屈折率(1,59) 仄:分布定数(0,294) r:レンズ中心からの距離(0,17)その結果、n 
(rl =1.591  (1−1/2 Xo、294
”X O,17” )= 1.588となる。
ここで、ビームの中心でのレンズの屈折率が求まる。
第17図(a)、(b)はビームがロッドレンズを通過
し空気中に出射される様子を示しており、スネルの法則
によりレンズ内の光線追跡な行なうと、 n (rlsinθ +  = n 1s1nθ2=0
.055  (度)となる。
これを斜研磨されたロッドレンズ2.3に適用して考λ
ると、θ、は直角、斜めによる違いが生じないことから
、1度研磨した場合を例にとって計算すると、 n (rlsinθ−= n 、sinθ友1.588
 X  sin (1−0,055) = I X  
sinθ2θ、 =1.501 θ2=02−ψ = 1.5QI −1= 0.5(1140,5f度)
 となる。
よって、ロッドレンズ2.3の出射端面2a。
3aが1度研磨されている場合、レンズ2.3からの出
射光は中心軸に対して0.5度の傾きをもって出射する
以下同様にして研磨各度2〜8度についての計算がなさ
れている。
この図から傾斜角度が小さいほど出射角度は小さ(、光
ファイバ4.5に対してより多くの光を集光して供給す
ることができることがわかる。
第5図は傾斜角度に対する2波長での挿入損失および反
射減衰量を示しており、ここではこの種の光通信分野に
おいて頻繁に使用される1、3μlおよび1.55μ霧
での特性について示している。
この図から、反射減衰量については何れの傾斜角度にお
いても問題はないが、挿入損失については傾斜角度が4
度を越えると損失が大きくなり実用上使用できなくなる
。この結果、傾斜角度を1〜3度に設定すれば、挿入損
失を十分に抑えた状態で47dB以上の反射減衰量を1
.′3μmおよび1.55μ−の両波長の広い波長範囲
で低反射の装置を実現することができる。
次に、第6図は光学装置の他の実施例による具体的構成
を示している。
なお、上述した装置と同一の構成要素には同一番号が付
しである。
この装置は集束性ロッドレンズ2.3と光ファイバ4.
5とが接着固定により一体化されてアルミケース1両端
の貫通穴1a、laに対向して位置決めされたものであ
る。
集束性ロッドレンズ2.3はその出射端面2a、3aが
所定角度θa、θbをもって斜めに研磨され、ロッドレ
ンズ2.3の端面反射による光が光ファイバ4,5に再
結合するのを防止しており、一部が突出した状態で割り
スリーブ11゜12内に接着固定されている。また、割
りスリーブ11.12内でロッドレンズ2,3の焦点位
置線上には、斜めに研磨された光ファイバ4.5の一部
が挿通して接着固定されており、一体の光学モジュール
13.14を構成している。
なお、この装置では一方の光学モジュール13をアルミ
ケース1の貫通穴1aに取付けた状態で止めネジ15に
より固定し、他方の光学モジュル14を貫通穴1aに取
付けて光軸合わせを行なった後、この光学モジュール1
4をUv接着により固定している。
以上のように構成された光学装置では、前述した光学装
置と同様に一方の光ファイバ4に投光された光は、ロッ
ドレンズ2に集光されて平行光に変換された後、後段の
ロッドレンズ3を介して光ファイバ5に集光されて伝送
される。そして、光伝送中において、各ロッドレンズ2
,3の斜めに研磨された出射端面2a、3aでは、この
出射端面2a、3aにおける反射戻り光が光ファイバ4
.5側に反射して再結合するのを防止している。また、
各光ファイバ4,5の傾斜端面4a。
5aでは、相手側の光ファイバ4(5)から光が伝送さ
れた際に、この光を受けた光ファイバ5(4)の端面5
a (4a)での反射を防止している。
なお、この実施例による光の出射状態を第7図に示す。
さらに、第8図は前述した第1図および第5図に示す各
光学装置の組み合わせからなる装置の具体的構成を示し
ている。
なお、この装置において、前述した第1図および第6図
に示す装置と同一の構成要素には同一番号を付しその説
明を省略する。
ところで、上述した各実施例では、対向配置された光フ
ァイバ4.5を通じて双方向に光伝送を行なう装置とし
、各ロッドレンズ2,3および光ファイバ4.5の出射
端面2a、3a、4a。
5aを斜めに研磨した構成について説明したが、一方向
のみに光伝送を行なう装置では、光が出射される側のロ
ッドレンズのみ斜めに研磨しても反射戻り光による悪影
響を十分に抑制して低反射の装置を実現することができ
る。
[発明の効果1 以上説明したように、本発明による低反射コリメート光
学装置は、光ファイバからの光を平行光に変換して出力
するロッドレンズの出射端面が所定角度斜めに研磨され
た構成なので、光ファイバから光が供給された際に、ロ
ッドレンズの出射端面における反射光を傾斜端面におい
て低減でき、低反射なコリメート光学系を安価に構成す
ることができる。また、ロッドレンズの傾斜端面におい
て光ファイバへの反射を防止できることから、従来のよ
うに使用される波長に制限のある光反射膜をレンズの端
面にコーティングする必要がなく、従来よりも広い波長
範囲に渡って低反射な装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による低反射コリメート光学装置の一実
施例を示す概略構成図、第2図は第1図の装置による光
の出射状態を示す図、第3図はロッドレンズにおける端
面の傾斜角度に対する光ファイバの中心位置からのずれ
量を示す図、第4図はロッドレンズにおける端面の傾斜
角度に対するロッドレンズの出射端面からの光の出射角
度を示す図、第5図はロッドレンズの傾斜角度に対する
2波長での挿入損失および反射減衰量を示す図、第6図
は本発明による光学装置の第2実施例による具体的構成
を示す図、第7図は第6図の装置による光の出射状態を
示す図、第8図は本発明による光学装置の第3実施例に
よる具体的構成を示す図、第9図は従来の光学装置の一
例を示す概略構成図、第1O図は光ファイバの端面にお
ける反射戻り光量の理論計算値を示す図、第11図は受
動部品に使用される従来の光学装置の一例を示す図、第
12図はロッドレンズの光入射側の端面における反射光
の状態を示す図、第13図は光ファイバのコア径とロッ
ドレンズの入射端面倒での反射光の大きさとの面積比を
示す図、第14図はロッドレンズの光出射側の端面にお
ける反射光の状態を示す図、第15図は光ファイバのコ
ア径とロッドレンズの出射端面倒での反射光の大きさと
の面積比を示す図、第16図は従来の光学装置において
ウッドレンズの端面にコーティングされる光反射膜の反
射率特性を示す図、第17図(a)、(b)はロッドレ
ンズから出射される光の出射角度を示す図である。 2.3−・・集束性ロッドレンズ、2a、3a・=出射
端面、4.5−・・光ファイバ、4a、5a・・・出射
側り 鯵 図 鯵 図 第 3 図 第 因 第 図 第 図 5 第 図 第 8 第 図 0 第1O図 傾斜角θじ) 第16図 波長(nm) 第17図 (a) II 17因 (b) 斜め研磨の場合

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光の出射端面が所定角度斜めに研磨された光ファイバ(
    4)と、該光ファイバからの光を平行光に変換して出力
    する出射端面が所定角度斜めに研磨されたロッドレンズ
    (2)とを備えたことを特徴とする低反射コリメート光
    学装置。
JP24918689A 1989-09-27 1989-09-27 低反射コリメート光学装置 Pending JPH03111804A (ja)

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