JPH03110389A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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Publication number
JPH03110389A
JPH03110389A JP24645689A JP24645689A JPH03110389A JP H03110389 A JPH03110389 A JP H03110389A JP 24645689 A JP24645689 A JP 24645689A JP 24645689 A JP24645689 A JP 24645689A JP H03110389 A JPH03110389 A JP H03110389A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
heat exchanger
fin
metal
extended
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24645689A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Nagasawa
聡也 長沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP24645689A priority Critical patent/JPH03110389A/ja
Publication of JPH03110389A publication Critical patent/JPH03110389A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、エンジン冷却水(温水)を熱源とし雰囲気空
気(外気)と熱交換する自動小用ヒータコア・ラジェー
タ、または冷媒により熱交換を行う冷凍ナイクルにおけ
るエバポレータに関するものである。
従来技術、および発明が 決しようとするタンク、チュ
ーブ、フィンを具備する従来の熱交換器では、フィンと
タンクとの間に相対的に大きな1−31−3a!度の間
隔が存在している。この構造を第4図、第5図について
説明する。
自動重用熱交換器10は、−・体品として形成された上
部第一および第二タンク12.18と、下部タンク16
と、上下のタンクを相互に連結し該タンクとともに強度
部材として機能する枠板22゜24と、上下のタンクを
連通接続し相互に間隔を置いて配設された多数本の金属
製チューブ26と、該チューブ26に接触して各チュー
ブ間に配設された金[1波形フイン28とを主部材とし
て形成されている。熱交換器は、入口バイブ14から上
部第一タンク12内に入り、チューブ26を通じて下方
へ流れ、下部タンク16内に進入して水平に流れた侵、
残るチューブ26を通じて上方へ流れて上部第二タンク
18内に進入し、出口バイブ2oを通じて器外へ流出す
る。
上部第二タンク18の縦断面を示す第5図に、タンク底
板に相当するシートメタル30をチューブ26の開放端
部が貫通(気水密に貫通)した状態が示されている。該
図によれば、シートメタル30と隣接するフィン28と
の間がフィン相互の間隔よりも大きくなっていることが
判る。この間Itが、前述のように11−3rn程度に
なされているのである。間隔tが相対的に大きくなされ
ている理由は、シートメタル30とチューブ26とを接
合(根付接合と称される)Tjる際に、接合用鑞材が表
面張力によって隣接フィン28側に吸引されてしまう現
象を防ぐためである。
しかるに、熱交換V!J10に対して矢印Aのように流
れる空気流は、フィン28が存在せずフィン相互間に比
して流れ抵抗の大きな間隔を部を通過し易く、しかもそ
の通過空気はほとんど熱交換されない。この熱交換され
ない空気流が熱交換器10を通過した後の空気温度、す
なわち吹き出し空気温度に影響を与える。このことは、
吹き出し空気温度が安定ぜず雰囲気温度(外気温度)に
よって変動する傾向が大きいことを意味しており、実際
に従来から問題視されていた。
本発明は、かかる技術的背景の下にΩj案されたもので
あり、間隔し部における空気流を阻止し、もって吹き出
し空気の温度分布を改善することをその目的とする。
課題を達成するための手段 この目的は、タンクと、タンクに連通結合され相互に間
隔を置いて配設された多数本の金属製チューブと、該チ
ューブに接触して各チューブ間に配設された金属製フィ
ンとを具備する熱交換器であって、熱交換器・の前面側
にて該前面側に位置するタンクの側壁をタンクに最も近
いフィン端縁位置まで伸長させ、もってタンクと隣接フ
ィン部分との間の空間部を前面から覆って成る熱交換器
を提供することによって達成される。
実施例 以下、第1図ないし第3図に示した本発明の一実施例に
ついて説明する。なJ3、本実施例では第4図、第5図
に示した従来例に係わる熱交換器の構成部品と同等の部
品には同一の指示符号を付してその説明を省略する。
第1図は、直立姿勢の熱交換n10Aをその前面側、す
なわち空気流の上流側(矢印Δ参照)から見た斜視図と
して示している。熱交換610Aが、一部品として成形
された上部第一タンク12Aと上部第二タンク18A1
および下部タンク16Aを備えている点は前述の熱交換
器10と同じである。
熱交換器10Aにおいては、全タンクの前面側側壁が通
常よりも長く形成されている。その詳細形状が、上部第
二タンク18Aについて第2図、第3図に示されている
。上部第二タンク18Aの前面側側壁18aが、その全
幅に亙ってシートメタル30の高さ水準を越えて下方(
すなわち、コア側)へ伸長し、上部第二タンク18Aに
最も近いフィン28の端縁部高さ水準に達している。側
壁18aが通常よりも長いことは第5図と対比すれば明
らかである。側壁188の伸長部分18bは、フィン2
8Aとシートメタル3oとで挟まれる小空間部B内への
矢印へ方向からの空気流を遮断する。上部第二タンク1
8Aの側壁18aと上部第一タンク12Aの側壁12a
とは一体品であり、したがって後者の伸長部分12bは
j)l′J者の伸長部分18bと一体に連なる。さらに
、上部両タンク12A、18Aと対称的に下部タンク1
6Aの前面側側壁16aがその全幅に亙ってシートメタ
ルの高さ水準を越えて上方へ伸良し、下部タンク16A
に最も近いフィン端縁部(すなわち、最下位のフィン端
縁部)の高さ水準に達している。
この結果、伸長部分16bがシートメタルとこれに最も
近いフィンとの間の小空間部内への矢印へ方向からの空
気流を遮断する。
かかる本実施例の構造によれば、間隔長t′C″表され
る前記小空間部内へ矢印へ方向からの空気流が進入せず
、したがってフィンとの間で熱交換された空気のみが、
そのコアを通過して熱交換器10Aの背面側から吹き出
す結果となる。
本実施例の特徴は以下のとおりである。
■ 間隔長tで表される小空間部内へ矢印爪方向からの
空気流が進入しないため、熱交換されない空気が熱交4
!l110Aの背面側から吹き出すことがない。これは
、熱交換器10Aを通過した空気温度の変動が少ないこ
とを意味している(吹き出し空気温度分布の改善)。
■ 上部第一および第二タンク12A、18Aの前面側
側壁12a、18aにおける伸長部分12b、18b、
J5よび)部タンク16Aの前面側側壁16aにおける
伸長部分16bに代わる別体部品をもって間隔長tで表
される小空間部内へ矢印爪方向からの空気流を遮断する
ことも考えられるが、本実施例の構造を採用することに
より、別体部品を用いた場合に比して構造が簡単で部品
点数が少ないという利貞が栂られる。
■ 上部第一および第二タンク12A、18Aの背面側
側壁、および下部タンク16Aの背面側側壁には伸長部
分が与えられておらず、間隔fitで表される小空間部
が開放されているため、チューブ根付C′J部で洩れが
発生した場合でも、専用治具を用いてその補修を簡単に
行うことができる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、タンクと、タンクに連
通結合され相互に間隔を置いて配設された多数本の金属
製チューブと、該チューブに接触して各チューブ間に配
設された金属製フィンとを具備する熱交換器であって、
熱交換器の前面側にて該前面側に位置するタンクの側壁
をタンクに最も近いフィン端縁位置まで伸長さulもっ
てタンクと隣接フィン部分との間の空間部を照面から覆
って成る熱交換器が提供された。
斯かる本発明の構成によれば、タンクと隣接フィン部分
との間の小空間部内へ熱交換器の前面側からの空気流が
進入しないため、熱交換されない空気が熱交換器の背面
側から吹き出すことがなく、熱交換器を通過した後の空
気温度の変動が少ない4゜ (吹き出し空気温度分布の改善)。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実tA例に係わる熱交換器を航面側
から見た斜視図、第2図は該熱交換器にJ3ける上部第
二タンク部分を示寸要部拡大斜視図、第3図は第1図に
おいて■−■線に沿って截断した熱交換器の要部断面図
、第4図は従来例としての熱交換器を前面側から児た斜
視図、第5図は第4図においてV−Vlilに沿って截
断した熱交換器の要部断面図である。 10A・・・熱交換器   12A・・・上部第一タン
ク12a・・・前面側側壁  12b・・・伸長部分1
4・・・入口バイブ   16・・・下部タンク18A
・・・上部第二タンク 18a・・・前面側側壁18b
・・・伸長部分   2o・・・出口バイブ22・・・
枠板      24・・・枠板26・・・チューブ 
   28・・・フィン30・・・シートメタル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)タンクと、タンクに連通結合され相互に間隔を置
    いて配設された多数本の金属製チューブと、該チューブ
    に接触して各チューブ間に配設された金属製フィンとを
    具備する熱交換器において、熱交換器の前面側にて該前
    面側に位置するタンクの側壁をタンクに最も近いフィン
    端縁位置まで伸長させ、もつてタンクと隣接フィン部分
    との間の空間部を前面から覆つたことを特徴とする熱交
    換器。
JP24645689A 1989-09-25 1989-09-25 熱交換器 Pending JPH03110389A (ja)

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JP24645689A JPH03110389A (ja) 1989-09-25 1989-09-25 熱交換器

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JP24645689A JPH03110389A (ja) 1989-09-25 1989-09-25 熱交換器

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JPH03110389A true JPH03110389A (ja) 1991-05-10

Family

ID=17148700

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JP (1) JPH03110389A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014001896A (ja) * 2012-06-19 2014-01-09 Sanden Corp 熱交換器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014001896A (ja) * 2012-06-19 2014-01-09 Sanden Corp 熱交換器

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