JPH03109191A - 前部フレーム傾斜型電動三輪車 - Google Patents

前部フレーム傾斜型電動三輪車

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JPH03109191A
JPH03109191A JP1245865A JP24586589A JPH03109191A JP H03109191 A JPH03109191 A JP H03109191A JP 1245865 A JP1245865 A JP 1245865A JP 24586589 A JP24586589 A JP 24586589A JP H03109191 A JPH03109191 A JP H03109191A
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JP
Japan
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frame
wheel
stator
rear frame
electric
Prior art date
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Pending
Application number
JP1245865A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Tanaka
田中 貞夫
Ikutoshi Nehashi
根橋 郁敏
Kiminori Fukuda
福田 公則
Fujio Nakajima
富士夫 中島
Masaro Ono
昌朗 小野
Atsushi Mamiya
篤 間宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyushu Electric Power Co Inc
Chubu Electric Power Co Inc
Tokyo R&D Co Ltd
Original Assignee
Kyushu Electric Power Co Inc
Chubu Electric Power Co Inc
Tokyo R&D Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyushu Electric Power Co Inc, Chubu Electric Power Co Inc, Tokyo R&D Co Ltd filed Critical Kyushu Electric Power Co Inc
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Publication of JPH03109191A publication Critical patent/JPH03109191A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、1個の前輪と左右一対の後輪(駆動輪)と
を備えた前部フレーム傾斜型の三輪車であって、特に一
対の後輪はそれぞれダイレクトドライブ方式の電動機で
個別に駆動される電動輪であり、各後輪は独立懸架装置
で支持されている前部フレーム傾斜型の電動三輪車に関
するものである。
従来の技術 従来、前輪を支持する前部フレームと後輪を支持する後
部フレームとがピボット結合装置で連結されてた前部フ
レーム傾斜型の三輪車は種々公知である(例えば特公昭
51−42383号公報参照)。
そして、一対をなす後輪の懸架装置も種々公知に属する
。但し、従来の前部フレーム傾斜型三輪車の後輪懸架装
置は、2個の後輪に共通な車軸を単純支持したものが一
般的であり(4¥公開55−110680号公報参照)
、一部に後部フレームをスイングアーム方式で支持して
いるものか認められるにすぎない(例えば特公昭53−
42384号、特開昭53−98641号公報参照)、
従来、前部フレーム傾斜型三輪車の後輪の独立懸架装置
は見当たらない。
従来、車輪の軸部とディスク部との間にモータの固定子
と回転子とを組込んだダイレクトドライブ方式の電動輪
も公知に属する(例えば実開昭62−139814号公
報参照)、シかし、従来の前部フレーム傾斜型三輪車は
ガソリンエンジンを走行動力源とするものが通例である
。電動機を走行動力源とする電動三輪車、そして1両後
輪をダイレクトドライブする構成の電動三輪車は見聞さ
れない。
本発明が解決しようとする課題 従来の前部フレーム傾斜型三輪車は、前部フレームが後
部フレームに対してはローリング可能ではある。しかし
、このような前部フレーム傾斜型三輪車における後輪の
懸架装置は、2個の後輪に共通な車軸を単純支持した方
式、又はスイングアーム方式による支持のいずれであれ
、路面上の小石その他の凸部を後輪が乗り越えるときに
は後部フレームの上下動や左右への傾きが発生して乗り
心地及び走行安定性か非常に悪い。特に角を曲る際のコ
ーナーリングの不安定さが大いに問題とされ、解決する
べき課題とされている。
なお、従来のガソリンエンジンを走行動力源として後輪
を駆動する三輪車の場合は、片輪駆動式であれ、両輪駆
動式であれ1.エンジンから後輪までの間にクラッチ、
トランスミッション、チェーン、差動ギア薄々か不可欠
であるから、構造か複雑で高価なものとなり、伝動損失
も発生するたけでなく、構造上の条件として後輪の独立
懸架は不可能に近い。
課題を解決するための手段 上記従来技術の課題を解決するための手段として、この
発明に係る前部フレーム傾斜型電動三輪車は、図面に実
施例を示したとおり、 1個の前輪lを支持する前部フレーム2と後部フレーム
3とはピボット結合装置4で連結した。
後部フレーム3の両側に配置された一対の後輪5.5は
、それぞれの軸部とディスク部との間に走行動力源とし
ての電動a18の固定子と回転子とが組込まれたダイレ
クトドライブ方式の電動輪とした。
前記電動輪の固定子側フレーム6は後部フレーム3に対
して車体の前後方向中心線と略直角な方向に傾動可能に
連結した。
そして、前記固定子側フレーム6と後部フレーム3との
間にクツションばね7を設置したこと。
をそれぞれ特徴とする。
作     用 前部フレーム2と後部フレーム3とはピボット結合装置
4で連結したので、前部フレーム2は走行中の必要に応
じ後部フレーム3に対して左右へ自由自在にローリング
させることができ(第2図)、もって走行時の安定性と
コーナリング性とが確保される。
一対の後輪5,5はそれぞれダイレクトドライブ方式の
電動輪なので、個々の電動機8とその制御装置(速度制
御装置)及び電源電池11と電気結線されただけの構成
で走行及び速度制御ができる。しかも低騒音で走行し、
大気汚染の心配もない、勿論、クラッチとかトランスミ
・ンション、チェーン、差動ギアなどは一切不要である
したがって、上記ダイレクトドライブ方式の電動輪たる
一対の後輪5.5は、比較的簡単な構成の独立懸架装置
で支持される。
独立懸架装置で支持された一つの後輪5又は2個の後輪
5,5が同時に路面の小石や凸部などに乗り上げたとき
は、個々の後輪が個別にクツションばね7を圧縮しつつ
電動機8の固定子側フレーム6が後部フレーム3との連
結軸9を中心として回動(#TI動)され(第4図参照
)、その小石等を乗り越える。
つまり、小石等を乗り越えるときは、単に当該後輪5が
L下動し又は#i動するだけであって、後部フレーム3
なり前部フレーム2には直接の影響(上下動や傾き)を
及ばしめない。
実  施  例 次に、図示した本発明の詳細な説明する。
図示した前部フレーム傾斜型電動三輪車は、レバーへン
トルlOで操縦される1個の前輪lを支持した前部フレ
ーム2と、両側一対の後輪5.5を支持した後部フレー
ム3とが例えば特公昭51−42383号や特開昭55
−110680号公報に記載されて、周知のピボット結
合装置4てローリングし得るように連結され車体が構成
されている。後部フレーム3は、第3図に示したように
、前記とポット結合装2!14のピボット軸4aをロー
リングが可能な状態に支持する二つ割型の筒状軸受とし
て構成されている。ピボット軸4aは、前部フレーム2
の後端に垂直に支柱20から後ろ向きに突設されている
。したがって、前部フレーム2のシートに座った乗員が
コーナリング等の必要に応じて前部フレーム2を第2図
のように左右へローリングさせて走行の安定性と自在性
を図り、ツーリングを楽しむことがてきる。
後輪5は、例えば実開閉62−139814号公報に記
載されて公知であるように、軸部とディスク部との間に
走行動力源としての電動418(具体的にはブラシレス
直流wL動機)の固定子と回転子を組込んだダイレクト
ドライブ方式の電動輪として構成されている。したがっ
て、この電動三輪車は1例えば特開昭62−28170
1号公報に記載されて公知の速度制御装置を通じて走行
及び速度制御が行なわれ、低騒音で排気ガスをまき散ら
すことなく走行する。したかって、クラッチとかトラン
スミウション、チェーンあるいは差動ギアなどは一切不
要である。各電動機8は、前部フレーム2の下部に多数
搭載された電源電池11と電源線で接続されている。
前記電!&檄8の固定子側フレーム6は、前記後部フレ
ーム3の下部の前後2箇所の位置に設けられた軸受12
.taに向って延びる平面形状が直角三角形の2辺に相
当するアーム部14.15を備えており(第3図)、こ
れらのアーム14゜15か前記の軸受12,13に対し
て車体の前後方向中心線と平行な輌9で連結され、もっ
て後輪5は固定子側フレーム6と共に車体の前後方向中
心線に対して略直角な方向に#′1fjJ可能とされて
いる。そして、固定子側フレーム6と後部フレーム3と
の間にクツションばね7が設置されている。
即ち、後部フレーム3の上部に設けられた軸受17と、
固定子側フレームに設けられた軸受18との間にテレス
コ−ピック構造で伸縮自在なサスペンションロッド19
を約60°の傾斜角で連結してあり、これにクツション
ばね7が巻装されている。
したがって、後輪5が路面上の小石又は凸部に乗り上げ
た場合には、第4図中の右側に変化例を示したように、
クツションばね7を圧縮しつつ当該後輪5及びその固定
子側フレーム6だけが後部フレーム3と連結された軸9
を中心としてその小石等を乗り越えるのに必要な角度だ
け回a(傾#) 1.乗り越えてゆく、そして、こうし
た後輪5の動き(上下動なり傾き)は、直接に後部フレ
ーム3に伝わらず、勿論、前部フレーム2にも伝わらな
い、よって、乗車者の乗り心地は良いし、走行安定性も
高い、特に角を曲る際の所謂コーナーリング特性が非常
に優れているのである。
本発明が奏する効果 以上に実施例と併せて詳述したとおりであって、この発
明に係る前部フレーム傾斜型電動三輪車は、前部フレー
ム2を後部フレーム3に対して左右へ自在にローリング
させられるので、走行時のバランスをとり易く、安定性
とコーナリング特性に優れた走行を可能ならしめる。
その上、ダイレクトドライブ方式の電動輪として構成さ
れた一対の後輪5,5が独立懸架装置で支持されている
から、乗り心地が非常に良く、とりわけ上記前部フレー
ム2のローリング特性との相乗効果により走行安定性と
コーナーリングの安定性がスコブル高いので、路上走行
の安全性の向上に大きく寄与するのである。
さらに、電動輪として構成された後輪5の電動al!8
で走行するので、構造か著しく簡単なものとなり、騒音
もほとんど発生せず、勿論排気ガスも発生しないので、
環境保全にも大いに役立つのである。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本発明に係る前部フレーム傾斜型電動
三輪車の正面図と側面図、第3図は前部フレームと後部
フレームとを結合するピボット結合装置及び後輪の関係
独立懸架装置を分解して示した斜視図、第4図は独立懸
架装置の側面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【1】1個の前輪を支持する前部フレームと後部フレー
    ムとがピボット結合装置でローリング可能に連結されて
    おり、 後部フレームの両側に配置された一対の後輪はそれぞれ
    の軸部とディスク部との間に走行動力源としての電動機
    の固定子と回転子とが組込まれたダイレクトドライブ方
    式の電動輪とされており、前記電動輪の固定子側フレー
    ムは後部フレームに対して車体の前後方向中心線と略直
    角な方向に傾動可能に連結されており、 前記固定子側フレームと後部フレームとの間にクッショ
    ンばねが設置されていること、 をそれぞれ特徴とする前部フレーム傾斜型電動三輪車。
JP1245865A 1989-09-21 1989-09-21 前部フレーム傾斜型電動三輪車 Pending JPH03109191A (ja)

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