JPH0310814Y2 - - Google Patents

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JPH0310814Y2
JPH0310814Y2 JP1982138657U JP13865782U JPH0310814Y2 JP H0310814 Y2 JPH0310814 Y2 JP H0310814Y2 JP 1982138657 U JP1982138657 U JP 1982138657U JP 13865782 U JP13865782 U JP 13865782U JP H0310814 Y2 JPH0310814 Y2 JP H0310814Y2
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reaping
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JP1982138657U
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JPS5942129U (ja
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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D41/00Combines, i.e. harvesters or mowers combined with threshing devices
    • A01D41/12Details of combines
    • A01D41/127Control or measuring arrangements specially adapted for combines
    • A01D41/1274Control or measuring arrangements specially adapted for combines for drives

Landscapes

  • Harvester Elements (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Outside Dividers And Delivering Mechanisms For Harvesters (AREA)
  • Threshing Machine Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は脱穀部への刈取穀稈搬送装置のクラツ
チを、刈取前処理部に対してそれが対地上昇する
に連係して自動的に切り操作されるように、か
つ、前記刈取前処理部が対地下降するに連係して
自動的に入り操作されるように連係させた機構を
設けたコンバインの操作構造に関する。
上記コンバインは、畔際での走行方向変更時の
ように、作業を中断し、刈取前処理部を対地上昇
させた状態で機体旋回が行われる際に、エンジン
ストツプが生じることを確実に防止できるように
配慮されたものである。すなわち、機体旋回時に
は走行装置の駆動負荷が直進時よりも増大するの
であるが、その際に、刈取穀稈搬送装置が駆動さ
れたままにあつて、それに残留している刈取穀稈
の脱穀部に対する供給が継続して行われると、走
行装置の駆動負荷と脱穀部の駆動負荷とのために
エンジン負荷が著るしく増大することになるの
で、そのエンジン負荷増大を確実に防止できるよ
うに、刈取前処理部が対地上昇されると、刈取穀
稈搬送装置の駆動が自動的に停止するようにされ
ているのである。
ところが従来、満杯になつた籾袋やタンクの脱
穀粒を降ろすべく、作業を中断して畔際に向けて
走行する時のように、刈取前処理部を対地上昇さ
せた状態で直進走行する場合にも、刈取穀稈搬送
装置の駆動が自動停止され、刈取穀稈走行装置に
穀稈が残留したままとなり、その残留穀稈が走行
振動のために姿勢乱れを起こして作業再開後に詰
まりを招いたり、殊に搬送装置の保持能力が低い
始端部や終端部に残留している穀稈が走行振動の
ために抜け落ちるトラブルが生じ易くなつてい
た。
本考案の目的は、作業を中断して機体旋回され
る際のエンジンストツプ防止が確実に行われるよ
うにしながらも、作業を中断して直進走行する際
に上記トラブルが発生することをも防止できるよ
うに、しかも、構造簡単に得られるようにするこ
とにある。
本考案の特徴構成は、冒頭に記したコンバイン
の操作構造において、前記クラツチを入り側に付
勢し、前記連係機構を構成する前処理部側連係具
とクラツチ側連係具とを相対移動自在に取付ける
と共に、前記前処理部側連係具と前記クラツチ側
連係具の連係部材を作用位置と作用解除位置に切
換え操作自在に取付けてあることにある。そし
て、その作用及び効果は次の通りである。
すなわち、連係部材を作用位置に切換え操作す
ると、前処理部側連係具とクラツチ側連係具が連
動状態になり、刈取前処理部の対地上昇に連係し
てクラツチが自動的に切れたり、刈取前処理部の
対地下降に連係してクラツチが自動的に入りにな
るようになる。そして、刈取前処理部の対地上昇
状態で連係部材を作用位置に切換え操作すると、
前処理部側連係具とクラツチ側連係具が連動解除
状態に切換わり、クラツチの入り姿勢力のため
に、クラツチ側連係具がクラツチ入り側に作動し
てクラツチが入りになる。
したがつて、作用位置と作用解除位置に切換え
自在な連係部材のために、機体旋回時に刈取穀稈
搬送装置に対する伝動が自動的に切れてクラツチ
ストツプの防止ができるのでありながら、脱穀粒
を降ろす等のために刈取前処理部を対地上昇させ
て直進走行するに当り、刈取穀稈搬送装置を駆動
したままにしてそれに残留している穀稈を脱穀部
に送り込ませ、刈取穀稈が搬送装置に残留したま
まとなつて姿勢乱れを起こしたり、抜け落ちるよ
うなことを回避できるようになつた。
その上、連係部材を切換え操作可能に改造する
だけの簡単な構造で済み、経済面や耐久性の面で
有利なものにできた。
以下に、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図及び第2図に示すように、植立穀稈に対
する4個の引起し装置1……、引起し穀稈に対す
る刈取装置2、刈取装置2からの穀稈を機体一側
部に集める横搬送装置3、この横搬送装置3から
の穀稈を機体後方に搬送する縦搬送装置4夫々か
ら成る刈取前処理部5を、クローラ式走行装置
6、原動部7、運転部8、前記縦搬送装置4から
供給される刈取穀稈に対する脱穀部9、脱穀粒に
対する袋詰め部10等を有する走行機体の前部に
シリンダ11による揺動昇降操作が自在に連設し
て、4条刈り可能なコンバインを構成してある。
刈取前処理部5、走行装置6及び脱穀部9に対
する伝動構造を構成するに、第3図に示すよう
に、エンジンEの出力を流体圧式無段変速装置1
2を介して走行装置用トランスミツシヨン13に
伝達し、そして、このトランスミツシヨン13の
出力を入り付勢された咬合式クラツチ14に入力
すると共に、このクラツチ14の出力を、前記引
起し装置1……、刈取装置2及び横搬送装置3に
対するミツシヨンケース15と前記縦搬送装置4
とに分岐伝達するように、さらに、前記エンジン
Eの出力を、前記無段変速装置12の上手側から
扱胴16に分岐伝達すると共に、この扱胴16に
対する伝動力を、その上手側から分岐させ、入り
付勢された咬合式クラツチ17を介して脱穀フイ
ードチエーン18に伝達するようにしてある。
第4図及び第5図に示すように、前記運転部8
のサイドカバー19に支軸20により揺動自在に
取付けた相対揺動自在な第1及び第2連係具2
1,22、第1連係具21を前記前処理部クラツ
チ14の揺動操作アーム14a及び前記フイード
チエーンクラツチ17の揺動操作アーム17aに
連係させた2本のレリーズワイヤ23,24、前
記両連係具21,22の連動を可能にするために
第2連係具22の遊端部に取付けたピン型の連係
部材25、第2連係具22を走行機体に支軸26
により上下揺動自在に連結された刈取前処理フレ
ーム5aのブラケツト27に連係させた第1押引
きロツド28、揺動自在な第3連係具29、レリ
ーズワイヤ30、揺動自在な第4連係具31、第
2押引きロツド32の夫々から成る連係機構33
により、前記両クラツチ14,17を、刈取前処
理部5に対してそれが対地昇降するに連係して自
動的に入り・切り操作されるように連係させ、作
業時において、刈取前処理部5が対地上昇される
と、横搬送装置3、縦搬送装置4及び脱穀フイー
ドチエーン18の駆動が自動的に停止されて、横
搬送装置3及び縦搬送装置4に残留する刈取穀稈
の脱穀部9への供給、並びに、脱穀フイードチエ
ーン18に残留する刈取穀稈の扱室への供給が停
止されるように、かつ、刈取前処理部5が対地下
降されると、横搬送装置3、縦搬送装置4及び脱
穀フイードチエーン18の駆動が自動的に開始さ
れ、横搬送装置3及び縦搬送装置4に残留する刈
取穀稈の脱穀部9への供給、並びに、脱穀フイー
ドチエーン8に残留する刈取穀稈の扱室への供給
が開始されるようにしてある。すなわち、刈取前
処理部5が対地上昇するに伴い第1押引きロツド
28が下降操作されて第1連係具21が第2連係
具22により連係部材25を介して矢印A方向に
揺動され、前処理部クラツチ14の操作アーム1
4aがレリーズワイヤ23により、脱穀フイード
チエーンクラツチ17の操作アーム17aがレリ
ーズワイヤ24により夫々クラツチ切り位置
(OFF)に操作されるように、かつ、刈取前処理
部5が対地下降されるに伴い第1押引きロツド2
8が上昇操作されて第2連係具22が矢印B方向
に揺動され、両クラツチ操作アーム14a,17
aがクラツチ14,17夫々の復元力によりクラ
ツチ入り位置(ON)になるようにしてある。
第5図に示すように、前記連係部材25を、同
図に実線で示す如く作用部が第1連係具21の通
路内に位置し、クラツチ側連係具としての第1連
係具21と前処理部側連係具としての第2連係具
22を連動状態にする作用位置と、同図に仮想線
で示す如く作用部が前記通路外で前記カバー19
側に退避し、第1連係具21と第2連係具22を
連動解除状態にする作用解除位置とに摺動切換え
できるように構成し、そして、連係部材25の一
端側をカバー19の長孔19aを通して運転部8
側に突出させると共に、その突出端部に連係部材
25を摺動操作するための操作具34を付設し、
刈取前処理部5の対地上昇状態において、前記操
作具34をして連係部材25を前記作用解除位置
に切換え操作することにより、前記両クラツチ1
4,17を連係機構33に優先して人為的に入り
操作でき、横搬送装置3、縦搬送装置4及び脱穀
フイードチエーン18を駆動操作できるようにし
てある。すなわち、刈取前処理部5が対地上昇状
態で両クラツチ14,17が切り状態にある時
に、連係部材25が前記作用解除位置に切換え操
作されると、第1連係具21を両クラツチ14,
17の入り付勢力に抗してクラツチ切り位置に受
止め支持するストツパーがなくなることにより、
両クラツチ14,17がその入り付勢力により第
1連係具21を第6図に仮想線で示すクラツチ切
り位置から同図に実線で示すクラツチ入り位置に
操作して入り状態になるのである。
第4図及び第6図に示す操作レバー35は、刈
取前処理部5の対地下降状態において前記両クラ
ツチ14,17を連係機構33に優先して人為的
に入り・切り操作するものであり、切り位置
(OFF)に揺動操作すると、基部に備えられてい
る揺動カム36が第1連係具21をそれに付勢さ
れているローラ37に作用して第7図に示す如く
押圧揺動操作し、両クラツチ操作アーム14a,
17a夫々がワイヤ23又は24により切り位置
(OFF)に引き上げ操作されるように、かつ、入
り位置(ON)に揺動操作すると、第4図に示す
如くカム36がローラ37に対する作用解除位置
になつて、両クラツチ14,17がそれらの付勢
力により入り状態になるようにしてある。又、前
記レバー35は、両クラツチ14,17の連係機
構33による自動操作を行わせる場合には、前記
入り位置(ON)に兼用された自動位置(AUT)
に位置させておき、揺動カム36を前処理部フレ
ーム5aによる第1連係具操作の妨げにならない
位置に退避させておくようにしてある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るコンバインの操作構造の実
施例を示し、第1図はコンバインの全体側面図、
第2図は刈取前処理部の概略平面図、第3図は伝
動系のブロツク図、第4図は刈取前処理部とクラ
ツチの連係機構の側面図、第5図は第4図の−
断面矢視図、第6図及び第7図は連係具の作動
を説明する側面図である。 3,4……刈取穀稈搬送装置、5……刈取前処
理部、9……脱穀部、14……クラツチ、21…
…クラツチ側連係具、22……前処理部側連係
具、33……連係機構、34……操作具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 脱穀部9への刈取穀稈搬送装置3,4のクラツ
    チ14を、刈取前処理部5に対してそれが対地上
    昇するに連係して自動的に切り操作されるよう
    に、かつ、前記刈取前処理部5が対地下降するに
    連係して自動的に入り操作されるように連係させ
    た連係機構33を設けたコンバインの操作構造で
    あつて、前記クラツチ14を入り側に付勢し、前
    記連係機構33を構成する前処理部側連係具22
    とクラツチ側連係具21とを相対移動自在に取付
    けると共に、前記前処理部側連係具22と前記ク
    ラツチ側連係具21の連係部材25を作用位置と
    作用解除位置に切換え操作自在に取付けてあるコ
    ンバインの操作構造。
JP1982138657U 1982-09-13 1982-09-13 コンバインの操作構造 Granted JPS5942129U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982138657U JPS5942129U (ja) 1982-09-13 1982-09-13 コンバインの操作構造
KR2019830002603U KR860002301Y1 (ko) 1982-09-13 1983-03-24 콤바인의 조작구조

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982138657U JPS5942129U (ja) 1982-09-13 1982-09-13 コンバインの操作構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5942129U JPS5942129U (ja) 1984-03-19
JPH0310814Y2 true JPH0310814Y2 (ja) 1991-03-18

Family

ID=15227093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982138657U Granted JPS5942129U (ja) 1982-09-13 1982-09-13 コンバインの操作構造

Country Status (2)

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JP (1) JPS5942129U (ja)
KR (1) KR860002301Y1 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5853942Y2 (ja) * 1978-06-19 1983-12-08 株式会社クボタ 刈取機におけるクラツチ操作装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR840004899U (ko) 1984-10-10
KR860002301Y1 (ko) 1986-09-20
JPS5942129U (ja) 1984-03-19

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