JPH03106521A - 2部品の結合方法 - Google Patents

2部品の結合方法

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Publication number
JPH03106521A
JPH03106521A JP1245461A JP24546189A JPH03106521A JP H03106521 A JPH03106521 A JP H03106521A JP 1245461 A JP1245461 A JP 1245461A JP 24546189 A JP24546189 A JP 24546189A JP H03106521 A JPH03106521 A JP H03106521A
Authority
JP
Japan
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parts
outer part
press
joining
plastically
Prior art date
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Pending
Application number
JP1245461A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasusato Ishida
恭聡 石田
Yoshio Kamata
鎌田 芳穂
Shigenori Morimoto
森本 茂典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH03106521A publication Critical patent/JPH03106521A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K25/00Uniting components to form integral members, e.g. turbine wheels and shafts, caulks with inserts, with or without shaping of the components

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Forging (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えば、インナ部品としてのボス部と、ア
ウタ部品としてのドラム部とをプレス加圧により塑性結
合して、自動変速機用多板クラッチのクラッチドラムを
形成するような2部品の結合方法に関する。
(従来技術) 従来、上述例の2部品の結合方法としては、例えば、特
開昭60−124423号公報に記載の塑性結合方法が
ある。
すなわち、円形状結合部材をリング状部材周面の凹凸部
と塑性結合させる際、リング状部材のパンチの加圧方向
と反対方向への変形を相殺するように、リング状部材の
変形を許容しつつ押圧部材によりリング状部材を加圧方
向と同方向から押圧する塑性結合方法である。
この従来方法によれば、上述のリング状部材の加圧方向
と反対方向への変形を抑制することができる利点がある
反面、上述のパンチによる円形状結合部材の加圧時に、
上述の凹凸部とは反対の側にも肉流れが生ずるため、円
形状結合部材の充分な圧縮残留応力を得ることができな
い問題点があった。
(発明の目的) この発明の第1発明は、塑性結合工程の前に圧大または
焼きばめ等により締りばめを行なう予備工程を付加する
ことで、何等プレス加圧力を高めることなく、また上述
の反対側への若干の肉流れが生じてもアウタ部品の内向
きの圧縮残留応力を充分に向上させることができ、2部
品の結合強度を強化することができる2部品の結合方法
の提供を目的とする。
この発明の第2発明は、アウタ部品として例えばアルミ
ニウム製の熱膨張係数が大きい部品を用い、結合される
2部品の軽量化を図りつつ該結合2部品を温間雰囲気中
で使用して、アウタ部品がインナ部品に対して半径方向
外方に膨張しても、上述の締りばめによる締めしろで、
結合強度の低下を抑え、結合力を安定させることができ
る2部品の結合方法の提供を目的とする。
(発明の構成) この発明の第1発明は、インナ部品外周の凹凸部にアウ
タ部品を塑性結合する2部品の結合方法であって、上記
インナ部品の凹凸部外周に対して上記アウタ部品を締り
ばめする工程と、上記アウタ部品を加圧してインナ部品
の凹凸部にアウタ部品を塑性流動させる工程とを備えた
2部品の結合方法であることを特徴とする。
この発明の第2発明は、上記第1発明の構成に加えて、
アウタ部品の熱膨張係数をインナ部品の熱膨張係数に対
して大きくした2部品の結合方法であることを特徴とす
る。
(発明の効果) この発明の第1発明によれば、アウタ部品を圧入または
焼きばめ等の手段によりインナ部品の凹凸部外周に締り
ばめした後に、アウタ部品をプレス加圧して塑性結合す
るので、上述の締りばめによる締めしろで、アウタ部品
の内向きの圧縮残留応力を高めることができ、この結果
、2部品の結合強度の大幅な向上を図ることができる効
果がある。
また、上述の締りばめ工程は塑性結合工程前段の予備工
程で行なうので、締りばめとして例えば圧入手段を用い
た場合においても、塑性結合工程で用いるプレス装置の
プレス加圧力いわゆるプレスton数は何等高める必要
がない。
この発明の第2発明によれば、上記第1発明の効果と併
わせで、アウタ部品として熱膨張係数が大きい部品を用
いるので、結合される2部品の軽量化を図りつつ該結合
2部品を温間雰囲気で使用し、上述のアウタ部品がイン
ナ部品に対して半径方向外方に熱膨張しても、上述の締
りばめによる締めしろで、結合強度の低下を抑え、結合
力を安定させることができる効果がある。
(実施例) この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は2部品の結合装置およびその方法を示し、第1図
において、下型取付板ボルスタを介してベッドに固定さ
れる受け部材1を設け、この受け部材1の上部中央には
ボルト2を用いてインナガイド3を取付け、このインナ
ガイド3に案内されるインナ部品4を上述の受け部材1
上面に載置すべく構成している。
また、リング状のノックアウト部材5の上面にアウタ部
品6を配設し、このアウタ部品6の外周スプライン形状
部6aに対応したスプライン内周部7aを有するダイス
7を設け、このダイス7を上述のアウタ部品6外周部に
配設すると共に、このダイス7をダイスホルダを介して
下型取付板に固定している。
なお、上述のノックアウト部材5は受け部材1の下部に
設けたノックアウト装置に連結されている。
一方、上型取付板を介してプレス装置のスライドに連動
されるリング状のパンチ8を設け、このパンチ8でアウ
タ部品6の所定部を加圧すべく構成すると共に、上述の
パンチ8の外周に設けたリング状の押え部材9でアウタ
部品6の所定部外周上面を押圧すべく構成している。
ここで、上述のインナ部品4の外周結合部には、第2図
に示すように環状溝の底部にローレット状の凹凸i4a
・・・を予め形成している。
上述のインナ部品4は自動変速機用多板クラッチのクラ
ッチドラムにおけるボス部となる部品で、この実施例で
は鉄製のインナ部品4を用いている。
また、上述のアウタ部品6は自動変速機用多板クラッチ
のクラッチドラムにおけるドラム部となる部品で、この
実施例ではインナ部品に対して熱膨張係数の大きいアル
ミニウム製のアウタ部品6を用いている。
第3図は常温時におけるインナ部品4とアウタ部品6と
の寸法関係を示す断面図で、インナ部品4の外径に対し
てアウタ部品6の穴部の内径を小さくして、所定の焼き
ばめ代hを得る寸法関係に設定している。
ここで、上述の焼きばめ代hは次式により設定する。
h≧(t2−tl )  X Iα1 −α2 1×R
ここにt2は製品の最高使用温度 tlは2部品の結合時の温度(常温) α1はアウタ部品の熱膨張係数 α2はインナ部品の熱膨張係数 Rは結合部の半径 次に上述の2部品の結合方法について説明する。
まず、上述のアウタ部品6をインナ部品4に対して塑性
結合させる前段の予備工程として、アウタ部品6をイン
ナ部品4の凹凸部4a外周に焼きばめする。
すなわち、第4図に示す如くアウタ部品6のみを所定温
度に加熱して、該アウタ部品6の穴部の径をインナ部品
4の外径に対して同等もしくはそれ以上に加熱膨張させ
、この状態でアウタ部品6を第5図に示す如くインナ部
品4の凹凸部4a外周に嵌め込むと、アウタ部品6は温
度降下による常温時に同図に仮想線で示す如く収縮して
所定の焼きばめ代hを得ることができる。
次に、上述の焼きばめ完了後の2部品4.6を第1図に
示す如く、受け部材1およびノックアウト部材5上に載
置する。
次に、第6図に示すように、パンチ8による加圧に先行
して、プレス装置のスライドを駆動し、上述の押え部材
9でアウタ部品6の所定部外周上面を押圧保持する。
次に、第7図に示すように、上述の押え部材9によるア
ウタ部品6の押圧を保持した状態で、プレス装置のスラ
イドを降下させ、上述のパンチ8でアウタ部品6の所定
部を加圧すると、このアウタ部品6の結合部は同図に示
す如くインナ部品4外周のに凹凸部4a方向に塑性流動
して、インナ部品4とアウタ部品6との2部品を塑性結
合することができる。
このように、アウタ部品6を焼きばめ手段によりインナ
部品4の凹凸部4a外周に締りばめした後に、アウタ部
品6をプレス加圧して塑性結合するので、上述の締りば
めによる締めしろ即ち焼きばめ代hで、アウタ部品6の
内向きの圧縮残留応力を高めることができ、この結果、
アウタ部品6とインナ部品4との2部品の結合強度の大
幅な向上を図ることができる効果がある。
また、上述のアウタ部品6として熱膨張係数の大きいア
ルミニウム製の部品を用いると、結合された2部品の軽
量化を図ることができ、この2部品を例えば、自動変速
機での温間(150℃程度)で使用した際に熱膨張係数
の相違に伴ない、アウタ部品6がインナ部品4に対して
半径方向外方に膨張しても、上述の焼きばめ代hで結合
強度の低下を抑え、結合力を安定させることができる効
果がある。
上述のアウタ部品6を締りばめする工程としては、焼き
ばめ工程に代えて、焼きばめ代hと同等の圧入代を有す
る圧人工程であってもよく、温間塑性結合法すなわち冷
間時において必要とする締めしるが得られるように、温
間時にパンチ加圧力を制御して塑性結合する方法であっ
てもよい。
第8図はアウタ部品6単体の他の実施例を示し、ダイカ
スト遠心鋳造により穴部周辺6bに熱膨張係数が2.8
〜7.3X10’で、かつアルミニウムの比重2.7に
対して比重が2.4と低いケイ素Siを高密度に、他側
6cにケイ素Siを低密度に偏折させた偏折部品をアウ
タ部品6として用いてもよく、ケイ素粉末を含有させた
発泡樹脂製の消失模型を、ダイカスト鋳造型における上
述の穴部周辺6b形成用のキャビティに配設し、該穴部
周辺6bにケイ素Stを偏折させた偏折部品をアウタ部
品6として用いてもよい。
このように、上述の穴部周辺6bのケイ素含有率が高い
偏折部品をアウタ部品6として用いると、ケイ素Siの
低熱膨張率により、アウタ部晶6の熱膨張を低下させて
、温間使用時における同部品6とインナ部品4との充分
な結合強度を維持する・ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図は2部品の結合方法に用いる結合装置の断面図、 第2図はインナ部品の凹凸部形状を示す斜視図、第3図
は常温時における2部品の寸法関係を示す断面図、 第4図は焼きばめ工程におけるアウタ部品の加熱状態を
示す断面図、 第5図は焼きばめ工程における2部品の嵌合状態を示す
断面図、 第6図は塑性結合工程における押圧状態を示す断面図、 第7図は塑性結合工程におけるプレス加圧状態を示す断
面図、 第8図はアウタ部品の他の実施例を示す説明図である。 4・・・インナ部品    4a・・・凹凸部6・・・
アウタ部品 第2図 第3図 ム 6・・・アウクfl5Jo 第4図 第5図 6 アウタ舶品

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インナ部品外周の凹凸部にアウタ部品を塑性結合
    する2部品の結合方法であって、上記インナ部品の凹凸
    部外周に対して上記アウタ部品を締りばめする工程と、 上記アウタ部品を加圧してインナ部品の凹凸部にアウタ
    部品を塑性流動させる工程とを備えた 2部品の結合方法。
  2. (2)上記アウタ部品は上記インナ部品に対して熱膨張
    係数が大であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の2部品の結合方法。
JP1245461A 1989-09-20 1989-09-20 2部品の結合方法 Pending JPH03106521A (ja)

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JP1245461A JPH03106521A (ja) 1989-09-20 1989-09-20 2部品の結合方法

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JP1245461A JPH03106521A (ja) 1989-09-20 1989-09-20 2部品の結合方法

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JPH03106521A true JPH03106521A (ja) 1991-05-07

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ID=17134008

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JP1245461A Pending JPH03106521A (ja) 1989-09-20 1989-09-20 2部品の結合方法

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JP (1) JPH03106521A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7489056B2 (en) 2002-10-04 2009-02-10 Hitachi, Ltd. Method of bonding metallic members by plastic-flow bonding and plastic-flow bonded body
US7667360B2 (en) 2006-04-06 2010-02-23 Nidec Corporation Rotor unit, bearing mechanism, motor, and data storage disk drive device
JP2018520748A (ja) * 2016-03-17 2018-08-02 佛山市▲順▼▲徳▼区美的▲電▼▲熱▼▲電▼器制造有限公司Foshan Shunde Midea Electrical Heating Appliances Manufacturing Co.,Limited 調理器具用内鍋及びその製造方法、調理器具

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US7667360B2 (en) 2006-04-06 2010-02-23 Nidec Corporation Rotor unit, bearing mechanism, motor, and data storage disk drive device
JP2018520748A (ja) * 2016-03-17 2018-08-02 佛山市▲順▼▲徳▼区美的▲電▼▲熱▼▲電▼器制造有限公司Foshan Shunde Midea Electrical Heating Appliances Manufacturing Co.,Limited 調理器具用内鍋及びその製造方法、調理器具

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