JPH0310609B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0310609B2
JPH0310609B2 JP56114301A JP11430181A JPH0310609B2 JP H0310609 B2 JPH0310609 B2 JP H0310609B2 JP 56114301 A JP56114301 A JP 56114301A JP 11430181 A JP11430181 A JP 11430181A JP H0310609 B2 JPH0310609 B2 JP H0310609B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
activated carbon
aloe
water
sap
treatment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP56114301A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5815918A (ja
Inventor
Hitoshi Saga
Shoji Kameyama
Tatsuo Hayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
Priority to JP56114301A priority Critical patent/JPS5815918A/ja
Publication of JPS5815918A publication Critical patent/JPS5815918A/ja
Publication of JPH0310609B2 publication Critical patent/JPH0310609B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、アロエベラ、シヤボンアロエ、キダ
チアロエから選ばれるアロエ樹液を精製して、水
に可溶で苦味がなく、無色乃至淡横色を有し、創
傷治瘉作用などの生理活性作用を有する物質を得
るためのアロエ樹液の精製方法に関する。 従来、アロエ又はアロエのエキスは、ひび、あ
かぎれ、やけど、切り傷などの治療に特に民間的
に広く使用されているが、アロエ又はそのエキス
はアロエ特有の臭い、苦味を呈し、またその色が
濃褐色である上、変色し易い有色色素成分、製剤
上おりの出易い水不溶性の樹脂分などを含んでい
るため、アロエやアロエエキスをそのままで使用
する上でも、また化粧品や外用剤などに配合する
上でも安定性がなく、臭い、色、沈殿(おり)の
生成等も大きな問題となり、このためその利用範
囲も限られ、かつ化粧品などに配合する場合にそ
の配合量も制限される欠点があつた。 このため、アロエからの分画物を得る方法も
種々提案されている。 例えば、USP3103466号には、アロエベラ樹液
を濃縮し、これにアルコールを添加し、生成する
沈殿をエーテル洗浄した後、乾燥粉末化して精製
したウロン酸を得る方法が開示されている。ま
た、USP3360511号には、アロエベラ葉部のジユ
ースを搾汁し、2%H3PO4・12MoO3により沈殿
物を除去した後、アルコールを添加し、生成する
沈殿を過塩素酸により漂白し、次いでアルコール
で沈殿を洗浄し、乾燥粉末化することにより精製
したポリサツカライドを得る方法が開示されてい
る。なお、前記USP3103466号及び同3360511号
においては、いずれも有効成分として水−アルコ
ール混合溶媒に不溶な成分のみを使用している。 更に、USP3470109号には、アロエ葉部よりゼ
リー部を採取し、ゼリー部に対しホモジナイズと
過を行ない、凍結乾燥して粉末化する方法が記
載されている。なお、この方法によつては水不溶
成分及び着色物質は除かれていない。また更に、
USP3892853号、同4178372号には、アロエベラ
ゲル中の有色物質を過酸化水素水により脱色し、
安定剤を配合して安定なアロエベラゲルを得る方
法が提案されているが、この方法においては水不
溶成分が除かれていない。 なおまた、特開昭54−151113号には、キダチア
ロエの液汁をエタノール抽出し、その抽出液を濃
縮して黄褐色の固形物を得ると共に、これをシリ
カゲルカラムクロマトグラフイーに付して酢酸エ
チル−メタノール混合溶媒系で流出を行ない、そ
の特定の流出分を採取してこれを創傷治瘉の有効
成分として使用することが開示されているが、こ
の方法によつては変色し易い有色色素成分が完全
には除かれていない。 本発明者らは、アロエからの分画物について
種々検討を行なつた結果、アロエベラ、シヤボン
アロエ、キダチアロエといつたアロエの樹液に対
しバツチ法による活性炭処理を施すこと、更には
バツチ法による活性炭処理に加えて該活性炭処理
を行なう前又は該活性炭処理を行ないながら50〜
90℃で0.5〜3時間加熱処理を行なうことにより、
水不溶性物質を含まず、水に可溶で苦味がなく、
呈味性を有する安定な無色乃至淡黄色の分画物が
簡単な操作で得られると共に、この分画物は創傷
治瘉作用など優れた生理活性作用を有し、使用上
の安全性も高いことを知見し、本発明をなすに至
つたものである。 即ち、本発明は、アロエベラ、シヤボンアロ
エ、キダチアロエから選ばれるアロエの樹液に50
〜90℃において0.5〜3時間加熱処理を行ないな
がら又は該加熱処理を行なつた後、上記樹液の重
量に対して0.1〜20重量%の活性炭を用いてバツ
チ法による活性炭処理を施し、次いで過して、
液を採取することを特徴とするアロエ樹脂の精
製方法を提供する。 以下、本発明につき更に詳細に説明する。 本発明に係るアロエ樹液の精製方法において、
その原料となるアロエとしてはアロエベラ、シヤ
ボンアロエ、キダチアロエが用いられる。また、
アロエ樹液は、これらのアロエの全草又は葉部も
しくは葉部より葉皮を除いたゼリー部を圧搾、破
砕、粉砕等して得られる。 本発明においては、このようにアロエ全草、葉
部もしくはゼリー部を圧搾、破砕、粉砕等して得
られる樹液を使用するものであるが、この場合圧
搾、破砕、粉砕等したものをそのまま、即ち樹液
に固型物が混ざつたものをそのまま次の工程にま
わしても差支えない。しかし、遠心過、フイル
タープレス過、紙や布等を用いた自然過
などの適宜な分離手段により固型物を除き、樹液
のみとしたものを以下の工程で用いることが以後
の操作性等の点から望ましい。 なお、この段階で固型物を除去しない場合は後
の適宜な段階で固型物を除去する。 本発明方法は、このようにして得られるアロエ
樹液に対してバツチ法による活性炭処理と加熱処
理とを施す。このバツチ法による活性炭処理によ
り変色し易い有色成分が確実に除去され、無色乃
至淡黄色で苦味のない水可溶性の創傷治瘉等の生
理活性作用を有する物質が確実に得られるもので
ある。これに対し、活性炭処理を行なわない場合
には、有色成分、水不溶性成分が良好に除去され
ず、本発明の目的を達成し得ない。また、加熱処
理により、水不溶性成分が更に確実に除去される
と共に、加熱変性によつて水不溶性となる成分や
経時的に変性を起して水不溶性となる成分(起炎
性物質)も確実に除去され、従つて活性炭処理に
加えて加熱処理を行なうことによつて、水不溶性
物質や加熱や経時によつて変性する物質(起炎性
物質)が除去された経時変化のない安定な生理活
性物質が得られる。また、加熱処理により、アロ
エ樹液の粘稠性がなくなり、過工程が極めて容
易になるため操作性の点でも有利である。 この場合、加熱処理とバツチ法による活性炭処
理とは、加熱処理を行なつた後に活性炭処理を施
すか、或いは加熱処理と活性炭処理とを同時に行
なうものである。加熱処理後に活性炭処理を行な
う場合には、活性炭処理を先に行なうよりも活性
炭処理の時間を短縮することができ、活性炭使用
量を少なくすることが可能である。また、加熱処
理と活性炭処理を同時に行なうことにより全体の
製造時間を短縮でき、加熱時間、活性炭使用量を
少なくすることもできる。更に、上述したように
加熱処理によつてアロエ樹液の粘稠性がなくなる
ので、操作が容易になる。 前記加熱処理は、常圧下又は減圧下において、
温度50〜90℃、より好ましくは60〜80℃で行なう
もので、この加熱処理により上述したように水不
溶性成分や有色成分がより確実に除去される上、
加熱変性、経時的変性により水不溶性となる成分
(起炎性物質)が除去される。また、加熱時間は
0.5〜3時間、より好ましくは1〜2時間である。
加熱温度が50℃よりも低い場合、或いは加熱時間
が30分よりも短かい場合は加熱処理の効果が十分
に発揮されず、不溶物を分離する工程で上記不純
成分を十分に除去し得ない。また、加熱温度が90
℃より高い場合、或いは加熱時間が3時間よりも
長い場合には有効成分の変質や発酵、不溶物の分
解可溶化といつた問題が生じる。 本発明において、前記加熱処理は単にアロエ樹
液を上記処理条件において加熱するだけでもよい
が、この加熱処理を行なう際にアロエ樹液を同時
に濃縮することができ(この場合、アロエ樹液は
最初の樹液量の10倍以下、より好ましくは2〜5
倍程度の濃縮液とすることが望ましい)、また水
分をほぼ完全に蒸発させても差支えない。 加熱処理後、活性炭処理を行なう場合はそのま
ま又は水不溶物を除去したものを使用する。な
お、加熱処理後に活性炭処理を行なう場合、この
加熱処理工程において樹液を濃縮したような場合
は、これに水を好ましくは最初の樹液量の2〜10
倍の濃縮液となるように加え、これに活性炭を投
入することが好ましい。 本発明方法において、活性炭処理は上述したよ
うにアロエ樹液に活性炭を加え、撹拌するバツチ
処理法を採用して行なうものである。 この場合、活性炭カラムクロマトダラフイーの
採用は、比較的大量の活性炭を使用する必要があ
り、また工業化が困難である上、特に大量の活性
炭に生理活性作用を有する有効成分、特にアミノ
酸類や多糖類などが吸着されて失なわれる割合が
高く、従つて収率が低く、かつこのように有効成
分(有機物)の吸着割合が多いため、得られる分
画物中に塩化ナトリウムのような無機物の含有率
が高くなり、従つて創傷部位に適用した場合など
に疼痛を伴なうおそれもあり、使用感上問題とな
る。しかも水不溶性成分が完全に除去されず、起
炎性のある物質が含まれるため、本発明において
は活性炭カラムクロマトグラフイーは採用しな
い。これに対し、活性炭処理をバツチ法で行なう
ことにより、比較的少量の活性炭使用量で済み、
活性炭使用量を節減できてコストを低下させるこ
とができる上、有効成分、特にアミノ酸類、多糖
類などの損失を防いで収率を向上させることがで
き、しかも無機塩の含有率を低下させて外用塗布
の際の疼痛を改善させることができ、更に水不溶
性物質を殆んど完全に除去し得て起炎性物質を確
実に除き、水溶性を高めることができると共に、
変色し易い有色色素成分を確実に除去し、苦味が
なく、呈味性を有する分画物を確実に得ることが
できるものである。 このバツチ法による活性炭処理において使用す
る活性炭は獣炭、骨炭のような動物炭でも、ヤシ
殻炭等の植物炭でもよいが、吸着力が高く、安価
な植物炭がより好ましい。また、活性炭は粉末の
ものでも粒状のものでもよいが、粉末、特に100
〜400メツシユのものが好ましい。活性炭の使用
量は元のアロエ樹液の重量に対し0.1〜20%(重
量%、以下同じ)、より好ましくは1〜10%とす
る。バツチ法による活性炭処理に際し、活性炭を
加えた後、液を機械撹拌等の手段で撹拌すること
が好ましいが、この場合撹拌時間は30分〜1時間
とする。なお、活性炭処理は低温又は室温下で行
なうこともでき、また加熱処理と同時に行なう場
合には加熱下に行なう。 活性炭処理後は、その後更に他の処理を行なう
場合にはそのまま、好ましくは活性炭を除去した
ものについて所定の処理を施し、また活性炭処理
も最終段階として行なつた場合には過等の適宜
な分離手段により活性炭を除去し、その液を目
的分画物として採取する。 活性炭処理を行なうことによつて得られた目的
分画物は、処理液の状態で殆んど無色透明であ
る。この目的分画物は、変色し易い有色色素成分
や水不溶性成分が除去されたものであつて、多糖
類、有機酸、グルタミン酸,アスパラギン酸,セ
リン,アラニン,プロリン,ヒスチジン,バリ
ン,スレオシン,ロイシン,イソロイシン,グリ
シン,リジン等のアミノ酸や蛋白質、Mg,Ca,
K,Na等の水溶性無機塩などを含有する。味は
やや酸味があり、アミノ酸様のうまみを呈するも
ので、苦味がなく、創傷治瘉作用などの優れた生
理活性作用を有する。従つて、後述するような
種々の用途に好適に使用し得る。なお、前記処理
液は、その用途に応じ、目的分画物としてそのま
ま使用に供することもできるが、加熱乾燥、噴霧
乾燥、凍結乾燥等の適宜な乾燥法を採用し、水分
を留去して、さらさらした白色乃至淡黄色の粉末
状物質として採取することが貯蔵性、多岐に亘る
使用性等の点で好ましい。 本発明においては、活性炭処理と加熱処理とに
加えて更に水可溶性有機溶媒による抽出処理を行
なうことができ、この有機溶媒による抽出処理に
より樹脂類などやアルコール難溶性物質を更に確
実に除去することができる。 この抽出処理は、前記活性炭処理或いは加熱処
理の前もしくは後のいずれの段階で行なつてもよ
いが、特に上記三者の処理を行なう場合は加熱処
理後活性炭処理を行なう工程の前もしくは後、又
は加熱処理と活性炭処理とを同時に施す工程の前
もしくは後に抽出処理を行なうようにすることが
好ましく、これにより活性炭使用量を少なく、ま
た処理時間を短縮することができる。 なお、水可溶性有機溶媒による抽出処理を活性
炭処理或いは加熱処理に先立つて行なう場合は、
アロエ樹液に有機溶媒を加えて抽出を行ない、そ
の抽出液を採取し、有機溶媒を留去したもの又は
有機溶媒を留去したものに水を加えたものを次の
工程(活性炭処理工程、加熱処理工程)にまわす
ものである。 水可溶性有機溶媒による抽出処理を活性炭処理
の後に行なう場合は活性炭を除去することによつ
て得られる処理液、好ましくはその濃縮液又は乾
燥物に有機溶媒を加えて抽出するものであり、加
熱処理の後に行なう場合は加熱処理後の樹液、好
ましくはその濃縮液又は加熱乾燥物に有機溶媒を
加えて抽出し(このように濃縮液又は乾燥物に対
して抽出処理を行なうことにより溶媒使用量を低
減することができる)、抽出後は上述したように
抽出液、その濃縮液又は溶媒留去したものを採取
するものである。なお、抽出処理を最終工程とし
て行なつた場合には、得られた抽出液から溶媒を
留去したものを目的分画物として採取することが
好ましいが、使用目的に応じては溶媒を留去せず
に(特に水可溶性溶媒としてエタノールやイソプ
ロパノールを用いた場合)は抽出液、或いはその
濃縮液をそのまま使用に供することもできる。 この抽出工程において、抽出に用いる有機溶媒
としてはエタノール、メタノール、イソプロパノ
ール、アセトン等の水可溶性溶媒が使用され、抽
出処理は特にこれら水可溶性溶媒を20〜80%、よ
り好ましくは25〜40%濃度で含む水との混合溶媒
とすることが好ましい。この場合、前記水可溶性
溶媒はその1種を単独で使用しても2種以上を併
用するようにしてもよい。また、有機溶媒(水可
溶性溶媒、特に水可溶性溶媒−水の混合溶媒)の
使用量は、有機溶媒中で抽出されるべき物質が
0.1〜30%、より望ましくは1〜10%濃度となる
ような量とすることが好ましい。抽出条件として
は、温度0〜25℃で抽出時間1時間〜数日、より
望ましくは3〜48時間の条件が好ましく採用され
る。抽出処理後はその抽出液を採取する。 この水可溶性有機溶媒による抽出処理を行なつ
て得られる目的分画物は樹脂類などやアルコール
難溶性物質が確実に除去されたものである。 而して、上記方法により得られた本発明の目的
分画物は、切傷や熱傷などの創傷に対し非常に高
い治瘉促進作用を示し、優れた組織賦活作用を有
するもので、生理活性物質としてすり傷、きり
傷、角化乾皮症、ひび、あかぎれ、肌荒れ、しも
やけ、凍傷、火傷、かぶれ、湿疹、あせも、水虫
などの皮膚外用薬、痔疾薬、消化性潰瘍治療薬、
眼疾患治療薬、難治性潰瘍治療薬、アフターシエ
ービング薬用クリームやローシヨン、頭皮頭髪用
化粧料、皮膚用化粧料、リツプクリームやステツ
ク、サンケア製品、洗浄剤等、種々の創傷治瘉、
肌荒防止、組織賦活を目的とした製品に配合する
ことができる。この場合、本発明により得られた
目的分画物(生理活性物質)は変色し易い有色色
素成分や水不溶性成分を含まず、無色乃至淡黄色
であり、熱変性、経時的変性による水不溶性成分
(起炎性物質)が確実に除去され、安定で変色、
変質するようなことがなく、また水可溶性有機溶
媒による抽出処理を行なつたものはアルコール難
溶性物質を含まないものであり、種々の製品に配
合してもその外観等を損なうことがなく、製品の
品質上で問題となるおそれもない。かつこの生理
活性物質は水溶性で水に殆んど任意の割合で溶解
するものであり、エタノールやイソプロパノー
ル、グリセリン、プロピレングリコール等と水と
の混合溶媒にも溶解し、特に水可溶性有機溶媒に
よる抽出処理を行なつて得られる目的分画物はこ
れら含水有機溶媒に対する溶解度が高いので、製
品に配合する場合に使用し易いものであり、乳剤
性軟膏、油脂性軟膏、アルコール性ローシヨン等
の剤型に容易に調製できるものである。しかも、
本発明生理活性物質は安全性も高く、皮膚に適用
しても刺激性がなく、従つて外用剤、化粧料等と
して好適に用いられるものである。なお、本発明
の生理活性物質を外用剤や化粧料等に配合する場
合、適宜な剤型に調製でき、またその配合量は製
品全体の0.01〜30%とすることが好ましい。 また、本発明生理活性物質は多糖類、有機酸、
グルタミン酸,アスパラギン酸,セリン,アラニ
ン,プロリン,ヒスチジン,バリン,スレオニ
ン,ロイシン,イソロイシン,グリシン,リジン
等のアミノ酸や蛋白質、Mg,Ca,K,Na等の
水溶性無機塩などを含有し、飲用しても毒性がな
く、また味はやや酸味があり、アミノ酸様のうま
味を呈し、苦味がないので、健康飲料、薬用酒、
清涼飲料等の飲食物にも好適に使用することがで
き、また歯磨や歯肉炎、歯周疾患用軟膏、うがい
薬、口中清涼剤、口腔用ドロツプ、トローチ、マ
ウスウオツシユ等の口腔用製品にも好適に使用し
得る。 以下、実施例と比較例を示し、本発明を更に具
体的に説明する。 〔実施例1〕 キダチアロエ葉部10Kgをミキサーにて破砕し、
綿布による過、更に紙による自然過を行な
い、黄緑色のやや不透明な樹液7.5Kgを得た。次
にこの樹液7.5Kgを300mmHg減圧下で70℃、30分
間加熱し、3.7Kgの濃縮樹液を得た。これに300g
の粉末活性炭を加え、室温で約30分間撹拌した
後、紙を用いて吸引過し、次いで水で活性炭
を洗いその洗浄液を液に加えた。この液を浴
温40℃でアスピレータ減圧下に濃縮し、さらに真
空乾燥を行ない、白色粉末(生理活性物質)
172.0gを得た。 〔実施例2〕 アロエベラ葉部10Kgをフードスライサー、パル
パー、フイニツシヤーの順に処理し、緑色の樹液
7.6Kgを得た。この樹液に粉末活性炭760gを加
え、70℃に加熱しながら約1時間撹拌した後に室
温まで放冷し、紙を用いて吸引過した。次い
で水で活性炭を洗い、その洗浄液を液に加え
た。この液を噴霧乾燥し、白色粉末(生理活性
物質)72.2gを得た。 〔実施例3〕 シヤボンアロエ葉部10Kgをミキサーにて破砕
し、綿布による過、更に紙による自然過を
行ない、黄緑色のやや不透明な樹液6.6Kgを得た。
この樹液を凍結乾燥し、黄褐色粉末237.6gを得
た。これに33%エタノール水溶液2を加え、60
分間撹拌した後、室温で1日間静置した。析出し
た淡黄色の沈殿物を紙を用いて過し、赤褐色
の液を得た。この液を70℃に加熱しながら濃
縮乾固し、黄褐色抽出物133.0gを得た。これに
2200mlの水と180gの粉末活性炭を加え、室温で
約30分間撹拌した後、紙を用いて吸引過し、
次いで水で活性炭を洗い、その洗浄液を液に加
えた。この液を凍結乾燥し、淡黄色の粉末(生
理活性物質)101.0gを得た。 〔実施例4〕 シヤボンアロエ葉部10Kgを用い、まず葉を約5
cmに切断し、葉皮を除いてゼリー部を集めた。こ
れをミキサーにて破砕し、わずかに黄色の粘性樹
液5.1Kgを得た。この樹液にアセトン5を加え、
30分間撹拌した後室温で1日間静置した。析出し
た淡黄色沈殿物を紙を用いて吸引過し、淡黄
色の液を得た。この液を浴温40℃でアスピレ
ータ減圧下に濃縮乾固した後水2と粉末活性炭
50gを加え、70℃に加熱しながら約30分間撹拌し
た後、紙を用いて吸引過し、次いで水で活性
炭を洗い、その洗浄液を液に加えた。この液
を凍結乾燥し、淡黄色粉末(生理活性物質)
30.3gを得た。 〔実施例5〕 キダチアロエ葉部10Kgをミキサーにて破砕し、
綿布による過、更に紙による自然過を行な
い、黄緑色のやや不透明な樹液7.5Kgを得た。次
にこの樹液を70℃に加熱しながら約1/3量にな
るまで濃縮して2.5Kgの濃縮物を得た。これに260
gの粉末活性炭を加え、約30分間撹拌した後、
液を用いて吸引過し、次いで水で活性炭を洗
い、その洗浄液を液に加えた。この液に1.3
のメタノールを加え、約30分間撹拌した後、室
温で約1日間静置した。析出した白色沈殿物を
紙を用いて吸引過し、無色透明な液を得た。
この液をアスピレータ減圧下に濃縮し、メタノ
ールを留去した後、噴霧乾燥し、白色粉末(生理
活性物質)90.7gを得た。 〔実施例6〕 キダチアロエ葉部10Kgをフードスライサー、パ
ルパー、フイニツシヤーの順に処理し、緑色の樹
液7.7gを得た。この樹液に粉末活性炭385gを加
え、70℃に加熱しながら約30分間撹拌した後室温
まで放冷し、紙を用いて吸引過し、次いで水
で活性炭を洗い、その洗浄液を液に加えた。こ
の液を凍結乾燥し、淡黄色粉末246gを得た。
これに33%エタノール2.4を加え、30分間撹拌
し、室温で約1日間静置した後、析出した淡黄色
沈殿物を紙を用いて吸引過し、無色透明な
液を得た。これを浴温40℃でアスピレータ減圧下
に濃縮し、さらに真空乾燥を行なつて白色粉末
(生理活性物質)115.5gを得た。 〔実施例7〕 アロエベラ葉部10Kgに水10を加え、ミキサー
にて破砕し、70℃で1時間加熱し、紙を用いて
自然過した後、アスピレータ減圧下に水を留去
し、黄褐色粉末150.0gを得た。これに33%エタ
ノール水溶液2.25を加え、約1時間撹拌した後
室温で約1日間静置した。次に析出した淡黄色沈
殿物を紙を用いて除去し、赤褐色の液を得
た。この液をアスピレータ減圧下に濃縮乾固
し、黄褐色抽出物112.0gを得た。これに3の
水と活性炭300gを加え、約30分間撹拌した後、
紙を用いた遠心過機で過し、無色透明な溶
液を得た。次いでこの溶液を浴温40℃でアスピレ
ータ減圧下に濃縮し、さらに真空乾燥を行なつて
白〜淡黄色粉末(生理活性物質)81.0gを得
た。 〔比較例1〕 キダチアロエ葉部10Kgをミキサーにて粉砕し、
綿布による過、更に紙による自然過を行な
い、黄緑色のやや不透明な樹液7.5Kgを得た。こ
の樹液を凍結乾燥し、黄褐色の粉末(比較品)
210gを得た。 〔比較例2〕 キダチアロエ葉部10Kgをミキサーにて粉砕し、
綿布による紙による自然過を行ない、黄緑色
のやや不透明な樹液7.5Kgを得た。この樹液を70
℃、30分間加熱した後、紙を用いて過し、こ
の液を凍結乾燥し、暗褐色の粉末(比較品)
198gを得た。 〔比較例3〕 キダチアロエ葉部10Kgをフードスライサー、パ
ルパー、フイニツシヤーの順に処理し、緑色の樹
液7.7Kgを得た。この樹液を70℃に加熱しながら
約1/5量になるまで濃縮して1.6Kgの濃縮物を
得た。これを紙を用いて自然過し、液にエ
タノール0.8を加え、30分間撹拌し、室温で約
1日間静置した後、析出した白色沈殿物を紙を
用いて吸引過し、赤褐色の液を得た。この
液を浴温40℃でアスピレータ減圧下に濃縮乾固
し、黄褐色抽出物(比較品)154gを得た。 〔比較例4〕 採集した新鮮なキダチアロエ葉10Kgをミキサー
にて粉砕し、樹液7.9Kgを得た。この樹液にエタ
ノール32を加え、室温にてよく撹拌し、一昼夜
放置した後、生じた沈澱を除去した。次いで、上
澄みのエタノール抽出液を40〜50℃で減圧濃縮し
て黄褐色の固形物120gを得た。これを水10に
溶解し、約2Kgの活性炭(メツシユ60〜80)を用
いてクロマトグラフイーに付した。更に水10を
追加溶出させ、得られた水溶液計20を噴霧乾燥
し、白色の比較品物質(比較品)約58gを得
た。 次に、上記実施例、比較例で得られた生理活性
物質、比較品の生理活性作用を下記実験例により
説明する。 〔実験1〕 ウイスター系ラツト雄(125g〜155g)を用
い、1群5〜7匹ずつに分け、ネンブタール麻酔
下、広範囲に背部の毛を刈つた後アルコール消毒
をしてメスで正中線に沿つて4cmの鋭利な切創傷
を作製し、1cmおきに3ケ所をミユツヘル針で縫
合した。 創傷作製後、実施例1〜7で得られた生理活性
物質〜40mg/Kgラツトをそれぞれ生理食塩水
に溶かして1日1回連続して7日間皮下投与し
た。創傷作製後7日目にラツトをクロロホルムで
殺し、創傷部皮膚を剥離して皮下組織を除き、創
傷線に直交する巾1cmの皮膚片を各ラツトから3
個あて作製し、インストロンの張力測定機により
創傷部皮膚片が引き離されるのに要した張力
(tensile strength)を測定し、その平均値を創傷
治瘉度の指標とした。 なお対照として生理食塩水2ml/Kgラツトを皮
下投与し、同様にして張力を測定した。結果を第
1表、第2表に示す。
【表】
〔実験2〕
ウイスター系ラツト雄(120g〜130g)を1群
6匹とし、ネンブタール麻酔下背部を剃毛し、更
に脱毛クリームにより皮膚表面の毛を除いた後ア
ルコール消毒をし、ウイルキンソンスワード社製
熱傷作製機により100℃、50g負荷、1秒間、直
径1cmのステンレス製ヘツドを使用した条件で各
ラツトに各1個ずつの円形熱創傷を作製した。実
施例2,6,7で得られた生理活性物質,,
をそれぞれ1%、5%濃度で親水性基剤に配合
し、これを1日2回熱創傷作製時より連続して6
日間塗布した。 熱創傷作製後6日目の部位を採取し、ホルマリ
ン固定した後、常法により組織切片作製、H・E
染色を行なつたものについて−,±,+,,の
5段階で各組織学的判定を行ない、熱創傷の治瘉
の程度を評価した。なお、対照として基剤のみを
塗布したものについて同様に評価した。 結果を第3表に示す。
〔実験3〕
Slc:ddyマウス雄(6週令)を1群10匹用い、
その足蹠に生理活性物質,及び比較品の4
%生理食塩水溶液0.01mlをそれぞれ皮下注射し
た。対照としては反対側の足蹠に生理食塩水0.01
mlを同様に投与した。投与後5時間経過した時点
で踝のところから両足を切断し、左右両足の重量
を測定し、対照に対する薬物投与による足重量増
加率により起炎性を評価した。結果を第4表に示
す。
〔実験4〕
ウイスター系ラツト雄(6週令)を1群8匹用
いて背部を広範囲に除毛し、正中線を境に左右そ
れぞれ4cm2の皮膚の一方に5%LAS(リニアアル
キルベンゼンスルホン酸ソーダ)水溶液、他方に
前記生理活性物質,,を5%含有した同じ
5%LAS水溶液をそれぞれ塗布し、24時間後の
発赤度を観察した。同一動物で3日間連続操作を
行ない、72時間後まで判定した。結果を第5表に
示す。なお、評価基準は下記の通りである。 評価基準 発赤度 0点:変化の認められないもの 〃 1点:境界不明確な軽度の発赤 〃 2点:境界明確な強い発赤 〃 3点:水泡、浮腫の形成 結果は8匹の検体の累積点で示した。
【表】
〔実験5〕
人の左右前腕の皮膚に4日間に亘り石けんによ
る荒れ肌をそれぞれ作製した後、実施例2,3,
4でそれぞれ得られた生理活性物質を親水性基剤
に5%配合したものを4日目から1日1回3日間
に亘り塗布し、塗布24時間の荒れ肌の改善度をイ
ンピーダンスを指標にした皮膚水分量の測定で評
価した。被検者は各10名ずつ計40名で行ない、一
方の前腕に生理活性物質を含む基剤を塗布し、他
方の前腕に基剤のみを塗布し、対照とした。結果
を第1図に示す。なお、結果は電導度(μ)の
平均値で示した。 第1図において,,はそれぞれ生理活性
物質,,を配合した基剤で処置したもの、
Cは対照である。 第1図の結果より、本発明法によつて得られた
生理活性物質は皮膚の保湿性を高めることが認め
られた。 〔実験6〕 実施例2,5で得られた生理活性物質,及
び比較例1,4で得られた比較品,をそれぞ
れ5%となるように親水性基剤に配合し、使用感
のテストを行なつた。パネルは左右の手に亀裂を
伴なつたひび、あかぎれの患者を14名選び、上記
5つのサンプルについて3回試験した。試験間隔
は一週間おいた。 薬物は左右の手の患部にそれぞれ塗布し、塗布
後30分間の症状を観察した。判定はパネル自身の
刺激感、疼痛の発現及び発赤の程度を重症度〜
無反応−の4段階で行なつた。結果を第6表に示
す。
〔実験7〕
実施例2で得られた生理活性物質及び比較例
1,2,3で得られた比較品,,をそれぞ
れ1.0%となるように親水性基剤に配合し、20℃
で3ケ月間保存し、その間の変色度合を光電白度
計を用いて測定した。その結果(ハンター白度の
経時変化)を第2図に示す。 なお、第2図中は本発明で得られた生理活性
物質、′,′,′はそれぞれ比較品,,
、Bは基剤を示す。 本発明生理活性物質配合軟膏は20℃で3ケ月保
存しても経日変化が認められなかつたが、活性炭
処理をしていない比較品配合軟膏は著しい変色が
認められた。 〔実験8〕 ICR系雄性マウスを用い急性毒性試験を行なつ
た。実施例1〜7で得られた生理活性物質および
比較例1〜4で得られた比較品を25%、アラビア
ゴムを2.5%の懸濁液とし、経口投与した。 結果はいずれも LD50>10000mg/Kg マウス体重 であつた。 なお、比較品,,については使用量で軟
便、高投与量で激しい下痢症状が認められた。 〔実験9〕 雄性白色家兎(2.3〜3.5Kg)の背部を除毛し、
検体塗布後1時間,3時間,6時間,24時間,48
時間,72時間,96時間,168時間,336時間,の皮
膚の症状をDraize法に基づき採点した。 検体には生理活性物質〜を配合した軟膏と
水溶液を用い、軟膏の場合には5%及び10%、水
溶液の場合には5%、10%及び20%の濃度で配合
した。また軟膏基剤及び蒸留水を塗布したものを
対照とした。 その結果、本発明物質にはいずれも皮膚刺激性
は認められなかつた。 〔実験10〕 生理活性物質,の変異原性をAmes法(プ
レインキユベーシヨン法)を用いて実施した。変
異原性はSalmonella typhimurium TA 98及び
TA100、並びにE.Coli WP 2 uvrAの3種を
検定菌とした。 その結果、本発明物質には変異原性は認められ
なかつた。 次に、本発明物質の配合例を示す。 〔配合例1〕親水性軟膏 白色ワセリン 250g ステアリルアルコール 220g プロピレングリコール 120g ラウリル硫酸ナトリウム 15g パラオキシ安息香酸エチル 0.25g パラオキシ安息香酸プロピル 0.15g 実施例1の生理活性物質 50g精製水 適 量 全 量 1000g 〔配合例2〕マクロゴール軟膏 マクロゴール4000 500g マクロゴール400 470g実施例2の生理活性物質 30g 全 量 1000g 〔配合例3〕ドリンク剤 ビタミンB6 5mg ニコチン酸アミド 20mg 無水カフエイン 50mg ハチミツ 2500mg クエン酸 50mg ビタミンC 100mg 実施例1の生理活性物質 1000mg 以上に精製水を加え、全量100mlとする。 〔配合例4〕清涼飲料 シヨ糖 10g クエン酸 50mg 実施例3の生理活性物質 0.1g 以上に炭酸水を加え、全量100mlとする。 なお、配合例3,4の飲料は、いずれも苦味及
びアロエ特有の臭気がなく、特有の呈味を有し、
飲用し易いものであり、瀉下作用は認められなか
つた。 〔配合例5〕歯磨 カルボキシメチルセルロース 0.3g カラギーナン 0.8g ソルビツト 20.0g プロピレングリコール 2.0g 第2リン酸カルシウム 45.0g 無水硅酸 2.0g ラウリル硫酸ナトリウム 1.5g 実施例4の生理活性物質 0.8g 香 料 適 量 以上に精製水を加え、全量100gとする。 〔配合例6〕アフターシエイビングローシヨン グリセリン 4.0g ホウ酸 1.0g エタノール 20.0g メントール 0.1g 実施例5の生理活性物質 0.5g 香 料 適 量 精製水 74.4g 〔配合例7〕サンタンローシヨン カルボキシポリメチレン 1.5g ポリエチレングリコール600 5.0g ジヒドロキシアセトン 1.0g ジイソプロパノールアミン 適 量 ジイソプロパノールアミン 適 量 実施例7の生理活性物質 1.0g 香 料 適 量 精製水 全量100g 〔配合例8〕シヤンプー ラウリル硫酸トリエタノール アミン塩 15g ヤシ油脂肪酸トリエタノール アマイド 2g 亡 硝 1.5g 実施例6の生理活性物質 2g 香料、色素 適 量 精製水 全量100g 〔配合例9〕ヘアトニツク アルコール 59.0g グリセリン 5.0g サリチル酸 0.3g カチオン活性剤 1.0g 実施例5の生理活性物質 1.0g 香 料 適 量 精製水 全量100g
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法によつて得られた生理活性
物質を配合した親水性基剤を荒れ肌に塗布した場
合における荒れ肌改善度を示すグラフ、第2図は
本発明生理活性物質及び比較品を親水性基剤に配
合した場合における基剤のハンター白度の経時的
変化を示すグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アロエベラ、シヤボンアロエ、キダチアロエ
    から選ばれるアロエの樹液に50〜90℃において
    0.5〜3時間加熱処理を行ないながら又は該加熱
    処理を行なつた後、上記樹液の重量に対して0.1
    〜20重量%の活性炭を用いてバツチ法による活性
    炭処理を施し、次いで過して、液を採取する
    ことを特徴とするアロエ樹液の精製方法。
JP56114301A 1981-07-21 1981-07-21 アロエ樹液の精製方法 Granted JPS5815918A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56114301A JPS5815918A (ja) 1981-07-21 1981-07-21 アロエ樹液の精製方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56114301A JPS5815918A (ja) 1981-07-21 1981-07-21 アロエ樹液の精製方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5815918A JPS5815918A (ja) 1983-01-29
JPH0310609B2 true JPH0310609B2 (ja) 1991-02-14

Family

ID=14634436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56114301A Granted JPS5815918A (ja) 1981-07-21 1981-07-21 アロエ樹液の精製方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5815918A (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6072812A (ja) * 1983-09-30 1985-04-24 Lion Corp 浴用剤組成物
JPS6087207A (ja) * 1983-10-19 1985-05-16 Iwasekenjirou Shoten:Kk アロエ抽出液を含有する皮膚外用剤及びその製造方法
JPS63501221A (ja) * 1985-06-28 1988-05-12 カ−リントン ラボラトリ−ズ インコ−ポレ−テツド アロエ製品の製造方法、該方法によって得られた製品およびその組成物
JPS6272624A (ja) * 1985-09-27 1987-04-03 Lion Corp アロエからの生理活性作用を有する物質の製造方法
AU1961395A (en) * 1994-03-03 1995-09-18 Namyang Aloe Co., Ltd. Cell growth stimulating compositions containing aloesin
JPH09301842A (ja) * 1996-05-09 1997-11-25 Tokyo Aroe Kk 肌用クリーム
KR101651628B1 (ko) * 2016-01-25 2016-08-30 백제홍삼 주식회사 참나무 수액 채취방법 및 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5815918A (ja) 1983-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3499616B2 (ja) ヒドロキシチロソール、メラニン生成抑制剤又は過酸化脂質生成抑制剤への応用
EP1304115B1 (en) Antipruritic compositions and compositions promoting wound healing
JP2848827B2 (ja) フラボノイドとりん脂質との複合化合物,その製法並びに該複合化合物を含有する医薬及び化粧品組成物
HU202743B (en) Active ingredient composition comprising medicinal herb extracts, cosmetics comprising such active ingredient and process for producing medicinal and veterinary compositions
JP4831849B2 (ja) 活性酸素消去剤およびその用途
JP2001335499A (ja) 化粧料組成物
JPS5916816A (ja) 外用組成物
JPH0566922B2 (ja)
JPH09208484A (ja) 活性酸素消去剤及びそれを含む組成物
JP3370289B2 (ja) 化粧料及び化粧料の製造方法
JPH02292208A (ja) 皮膚用化粧料組成物
JPH0310609B2 (ja)
JPH0332524B2 (ja)
JP2001233725A (ja) ツキミソウ由来ポリフェノール化合物を含有する化粧料組成物
KR100926073B1 (ko) 비타민 c와 백년초 꽃 추출물을 함유하는 각질박리용 화장료 조성물
JPS5913716A (ja) 外用組成物
JP2000256171A (ja) 化粧料組成物
WO2022169066A1 (ko) 금화규 유래 콜라겐아미노산을 이용한 기능성 콜라겐 조성물
JPH10152444A (ja) メイラード反応抑制剤及び化粧料
JPH0314283B2 (ja)
JP2003104886A (ja) 皮膚外用剤組成物
JPH0210122B2 (ja)
JPH02207012A (ja) 皮膚老化予防用化粧品
JPS61254510A (ja) 皮膚外用剤
JPS5915497A (ja) 低刺激性洗浄用組成物