JPH03105183A - 除霜装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば冷凍サイクルなどの＃霜装置に関す
るものである。

〔従来の技術〕

第２図は、例えば特公昭５７　−　１２９４８号公報に
示された従来の除霜装置の冷媒系統図であり、図におい
て、（１）は圧縮機、（２）は凝縮器、（３）は液用竜
磁弁、（４｝は膨張弁、（５）は空気冷却器、（６）は
アキューム、レーク、（７）はホットガス用電磁弁、（
８）は逆止弁、（９）は絞り機構、ＯＧは油戻し配管、
ＱＤは吸込配管である。

次に動作について説明する。空気冷却器（５）に付着し
た霜を溶かすため、除霜運転に入ると液用電磁弁（３》
を閉とし、ホットガスバイパス用電磁弁（７）を開く。

圧縮機の吐出ガスは（９）の絞り機構で所定の圧力に減
圧されて空気冷却器（５｝へ流れ、空気冷却器を暖める
。空気冷却器へ流れたホソトガスは冷却され凝縮液化し
アキュームレータ（６）に溜る。アキュームレータに溜
まった液化冷媒は油戻し配管ＱＱ、吸込配管αυより少
しずつ圧縮機に吸入され、モータ動力を熱源としてガス
化し除霜終了時点ではアキュームレータ内の冷媒は完全
なガスになる。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の除霜装置は以上のように構成されているのでアキ
ュームレー夕内に溜った冷媒液をガス化するのにモータ
入力のみ熱源としているため除霜終了までに時間がかか
るという課題があった。

この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、吸込配管に巻回されたヒータにより除霜時間の
短縮を計ることができる除霜装置を得ろことを目的とす
る。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係る除霜装置は、アキュームレー夕から圧縮
機に至る吸込配管の圧縮機への入口近傍にヒータを巻回
したものである。

〔作　用〕

この発明における除霜装置は、吸込配管に巻回されたヒ
ータにより、圧縮機へ吸まれる冷媒液がガス化され除霜
時間を短縮する。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。＠１
図において、（６）はアキュームレータ（６）から圧縮
機（１）へ接続された吸込配管ａυに巻回されたヒータ
である。

なお、その他の構成については従来と同様につき説明を
省略する。

次に動作について説明する。アキュームレータ（６）か
ら冷媒液が吸込配管αυを通じて圧縮機（１）へ導入さ
れようとしても、圧縮機（１）の入口近傍の吸込配管ａ
ＩＩに巻回されたヒータによりガス化される。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によればアキュームレータから
圧縮機に至る吸込配管の圧縮機への入口近傍にヒータを
巻回するように構成しＴこので除ｍＦＷ！間を短縮でき
る効果がある。

【図面の簡単な説明】

＠１図はこの発明の一実施例による除霜装置を示す冷媒
系統図，第２図は従来の除甫装置を示す冷媒系統図であ
る。 図において、（１）は圧縮機、（６）はアキュームレー
夕、αυは吸込配管、（自）はヒータである。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 圧縮機にアキュームレータからの吸込配管および油戻し
   配管が接続された冷凍サイクルの除霜装置において、上
   記アキュームレータから上記圧縮機に至る吸込配管の圧
   縮機への入口近傍にヒータを巻回したことを特徴とする
   除霜装置。