JPH03103658A - 自動変速機のライン圧制御装置 - Google Patents

自動変速機のライン圧制御装置

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JPH03103658A
JPH03103658A JP23597189A JP23597189A JPH03103658A JP H03103658 A JPH03103658 A JP H03103658A JP 23597189 A JP23597189 A JP 23597189A JP 23597189 A JP23597189 A JP 23597189A JP H03103658 A JPH03103658 A JP H03103658A
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pressure control
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両に適用される自動変速機のライン圧制御
装置に関する。
(従来の技術) 従来、自動変速機のライン圧制御装置としては、例えば
、『自動車工学臨時増刊vol.37No.7Jl  
(昭和63年6月;■鉄道日本社発行)の214ページ
〜249ページに記載されている装置が知られている。
この従来出典には、オイルポンプからの吐出圧をプレッ
シャレギュレータバルブによりライン圧(自動変速本体
内のクラッチ/ブレーキ類による摩擦要素の作動圧)に
調圧するに際し、プレッシャレギュレータバルブの作動
信号圧となるスロットル圧をデューテイ駆動ソレノイド
バルブによりスロットル開度電気信号に応じて作り出す
ようにした電子制御によるライン圧制御装置が示されて
いる。
そして、不要に高い油圧を作り出すとその分だけオイル
ポンプ駆動力が増大し伝達効率を落すことになるし、ま
た、変速ショックも発生してしまう為、スロットル開度
電気信号に基づいてエンジントルクに対応した最適のラ
イン圧を作り出すようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来のライン圧制御装置にあ
っては、ポンプ駆動力低減と変速ショック対策を考慮し
て、第4図の実線特性に示すように、スロットル開度に
対応して一義的にライン圧を作り出す装置としていた為
、エンジン回転をアイドル回転以上(スロットル開度で
078〜378程度)に保ったり、変速機出力軸を回転
させての極低速走行を行なっている時であって、D−N
−Rセレクト操作またはR−4N−4Dセレクト操作を
繰り返すと、摩擦要素が滑ってしまう。
即ち、クラッチ等の摩擦要素に負荷がかかつているにも
かかわらず、スロットル開度に応じて設定されるライン
圧が低圧であることで摩擦要素の締結容量が不足するこ
とによる。
本発明は、上述のような問題に着目してなされたもので
、摩擦要素の作動圧であるライン圧を作り出す自動変速
機のライン圧制御装置において、変速機に負荷を与えな
がら所定のセレクト操作を行なう場合、摩擦要素の耐久
信頼性確保と、運転者への異常操作教示と、セレクト操
作後の車両移動距離短縮化を図ることを課題とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本発明の自動変速機のライン
圧制御装置では、変速機に負荷を与えながら所定のセレ
クト操作を行なう場合、スロットル間度に対応する通常
のライン圧より圧力レベルを高める手段とした。
即ち、リバース位置(R位置),ニュートラル位置(N
位置).ドライブ位置(D位置)をセレクトするセレク
ト操作手段と、前記セレクト操作手段によるセレクト位
置を検出するセレクト位置検出手段と、エンジン回転数
や変速機出力軸回転数により自動変速機への駆動負荷を
検出する変速機駆動負荷検出手段と、変速機駆動負荷が
所定負荷以上の時であって、D−4N−48セレクト操
作時または8→N−40セレクト操作時には、スロット
ル開度に応じて設定される通常のライン圧より高い圧力
レベルのライン圧とするライン圧制御手段と、を備えて
いることを特徴とする。
(作 用) アクセルペダルを少し踏み込むことで自動変速機に与え
る変速機駆動負荷が所定負荷以上の時であって、D→N
−Rセレクト操作時またはR−N→Dセレクト操作時に
は、ライン圧制御手段において、スロットル開度に応じ
て設定される通常のライン圧より高い圧力レベルのライ
ン圧に制御される。
従って、摩擦要素の締結容量が高まり、摩擦要素の滑り
が防止される為、摩擦要素の耐久信頼性が確保される。
また、セレクトショックが大きく発生する為、運転者へ
異常操作を教示することができる。さらに、セレクト応
答性が高まる為、セレクト操作後の車両移動距離短縮化
を図ることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
第1図は実施例のライン圧制御装置が適用された電子制
御自動変速機の全体システム図で、自動変速機本体1内
には、エンジン2からの駆動トルクを伝達するトルクコ
ンバータ3と、摩擦要素としての変速クラッチ・ブレー
キ類及び遊星ギヤを有し前進4速後退1速の変速が可能
なパワートレイン4と、トルクコンバータ3を介してエ
ンジン2により駆動されるオイルポンプ5と、摩擦要素
への制御油圧を作り出す油圧制御系としてのコントロー
ルバルブ6等を有する。
電子制御系としては、入力情報をもたらす手段として、
油温センサ7,スロットルセンサ8.エンジン回転セン
サ9,車速センサ10,インヒビタースイッチ11.パ
ワーパターン選択スイッチ12.ASCD (定速走行
制御装置)13を有し、これらからの入力情報に基づい
て、ライン圧制御やロックアップ制御や変速制御等を行
なう演算処理装置として、電子制御回路を主体とするコ
ントロールユニット14を有し、制御アクチュエー夕と
して、ライン圧ソレノイド15,ロックアップソレノイ
ド16,シフトソレノイドA17,シフトソレノイド8
18,タイミング制御用ソレノイド19を有する。
第2図は自動変速機のライン圧制御装置を示す概略図で
、前記コントロールバルブ6内には、スロットル弁6a
,  レギュレー夕弁6b,シフト弁6c.アキュムレ
ータ弁6d,アキュムレータピストン6eを有する。
そして、コントロールユニット14のライン圧制御部1
4aでは、スロットル開度,車速,セレクトレバ−位置
,油温等の信号を入力し、ライン圧ソレノイド15に対
しデューティ信号による油圧指令信号を出力する。
このライン圧ソレノイド15の作動によりスロットル弁
6aで所定のスロットル圧が作り出され、このスロット
ル圧を信号圧として、レギュレータ弁6bでオイルポン
ブ5からの吐出作動油がライン圧PLに調圧される。さ
らに、シフト弁6cの切換作動により変速クラッチに対
し油圧立上がり特性等をアキュムレータによる棚圧作用
やオリフィスによる絞り作用を利用して制御したクラッ
チ作動圧が供給される。
次に、作用を説明する。
第3図はライン圧制御部14aで行なわれるライン圧制
御作動の流れを示すフロチャートであり、以下、各ステ
ップについて説明する。
ステップ30では、スロットル開度TH,エンジン回転
数N6,車速V,セレクトレバー位置SP等の信号が入
力される。
ステップ31では、エンジン回転数NEが設定エンジン
回転数N6。以上かどうかが判断される。
尚、設定エンジン回転数NEOは、アイドル回転数より
少し高い回転数に設定されている。
ステップ32では車速Vが設定車速v0以上かどうかが
判断される。
尚、設定車速V。は、数km/hの低車速に設定される
ステップ33では、セレクトレバ−位置SPの監視によ
り、D→N−Rセレクト操作またはR−N−Dセレクト
操作が所定時間内に行なわれたかどうかが判断される。
以上のステップ31.32の判断でいずれもNoと判断
された場合や、ステップ31.32の判断で少なくとも
一方がYESと判断された場合であってもステップ33
でNOと判断された場合には、ステップ34へ進み、第
4図の実線ライン圧特性Aに基づいて通常のライン圧制
御が行なわれる。
また、ステップ31.32の条件の少なくともいずれか
一方を満足すると共にステップ33の条件を満足する時
には、ステップ35へ進み、第4図の点線ライン圧特性
Bに基づいて実線ライン圧特性Aに比べ圧力レベルの高
いライン圧制御が行なわれる。
次に、異常セレクト操作時の作用について説明する。
エンジン回転をアイドル回転以上(スロットル開度で0
78〜3/8程度)に保ったり、変速機出力軸を回転さ
せての極低速走行を行なっている時であって、D−IN
−48セレクト操作またはR→N一〇セレクト操作を繰
り返した場合には、第3図において、ステップ31 (
ステップ32)→ステップ33→ステップ35へ進む流
れとなり、ライン圧特性Bにより通常より高い圧力レベ
ルのライン圧PLに制御される。
以上により、実施例装置にあっては、下記に列挙する優
れた特徴を有する。
■ ライン圧PLの圧力レベルが高いことで変速クラッ
チや変速ブレーキの締結容量が高まり、これらの摩擦要
素の余計な滑りが防止される為、摩擦要素の耐久信頼性
が確保される。
■ ライン圧PLの圧力レベルが高いことでセレクトシ
ョックが大きく発生する為、このショックの大きさによ
り運転者へ異常操作を教示することができる。
■ ライン圧P,の圧カレベルが高いことでセレクト応
答性が高まる為、セレクト操作後の車両移動距離短縮化
を図ることができ、運転者の意志以上に車両が前進した
り後退したりすることがなく、安全が確保される。
以上、実施例を図面に基づいて説明してきたが、具体的
な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっても本
発明に含まれる。
例えば、ライン圧特性日としては、通常のライン圧特性
Aより高圧レベルの特性(第4図のハッチングで示す領
域)であれば実施例特性に限られない。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明にあっては、摩擦要素
の作動圧であるライン圧を作り出す自動変速機のライン
圧制御装置において、変速機に負荷を与えながら所定の
セレクト操作を行なう場合、スロットル開度に対応する
通常のライン圧より圧力レベルを高める手段とした為、
制御条件を満足するセレクト操作を行なった場合、摩擦
要素の耐久信頼性確保と、達転者への異常操作教示と、
セレクト操作後の車両移動距離短縮化を図ることが出来
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のライン圧制御装置が適用された
電子制御自動変速機を示す全体システム図、第2図は実
施例の自動変速機のライン圧制御装置を示す概略図、第
3図は実施例装置でのライン圧制御作動の流れを示すフ
ローチャート、第4図はライン圧特性図である。 6・・・コントロールバルブ 6a・−・スロットル弁 6b・−・レギュレータ弁 8・・・スロットルセンサ 9・・・エンジン回転センサ 10・・・車速センサ 11・・・インヒビタースイッチ 14・・・コントロールユニット 15・・・ライン圧ソレノイド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)リバース位置(R位置)、ニュートラル位置(N位
    置)、ドライブ位置(D位置)をセレクトするセレクト
    操作手段と、 前記セレクト操作手段によるセレクト位置を検出するセ
    レクト位置検出手段と、 エンジン回転数や変速機出力軸回転数により自動変速機
    への駆動負荷を検出する変速機駆動負荷検出手段と、 変速機駆動負荷が所定負荷以上の時であって、D→N→
    Rセレクト操作時またはR→N→Dセレクト操作時には
    、スロットル開度に応じて設定される通常のライン圧よ
    り高い圧力レベルのライン圧とするライン圧制御手段と
    、 を備えていることを特徴とする自動変速機のライン圧制
    御装置。
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JP4714795B1 (ja) * 2010-08-19 2011-06-29 章子 金海 胸元の衣服ズレ防止具
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