JPH03100665A - 画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は電子写真複写機やレーザービームプリンター等
の画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジに関
する。

［従来の技術］ 従来の電子写真複写機やレーザービームプリンターにお
いては、記録材である記録用紙や）−ＩＦ Ｏ公差シート等は給紙ローラーによって装置内へ搬送さ
れ、更に先端位置調整用ローラーまで紙ガイドの案内に
より搬送される。先端位置調整用ローラーによって送り
出しのタイミングを決められ、記録用紙は他の紙ガイド
に上下から規制され、像担持体である感光ドラムへ搬送
され、接触し転写帯電装置により感光ドラム上の粉体現
像剤であるトナーの転写を受け、更に搬送ベルトに乗り
、送られ、定着装置へ送り込まれ、加熱あるいは加圧、
その他の方法によりトナーの定着を受け、装置の外へ排
出されるようになっている。

この場合画像形成装置を構成する。現像装置、クリーニ
ング装置、トナー収納容器、−次帯電装置、像担持体等
の中で記録紙に接触するのは像担持体たる感光ドラムだ
けである。また、記録紙はローラーやベルト等により搬
送され、紙ガイドや分離爪によって方向を決められてい
る。

［発明が解決しようとしている課題］ しかしながら、この様な画像形成機器は近年小型化の要
求が高く、特にプリンターではパーソナルコンピュータ
ーやワードプロセッサーの普及によりそれらに接続して
使用する高品質で小形のプリンターの要求が高まってい
る。そこで例えば第６図に示すように装置下部から装置
上部へ記録材を搬送して画像形成する装置においては１
画像形成のための機構が装置の片側に集中し、記録材の
搬送長も短くなり、搬送装置、定着装置をユニット化し
て小型化、低コスト化が実現できる。また、該搬送装置
、定着装置を一体としてユニットＫを一点鎖線を境にし
て開閉可能な様に構成すれば、記録材の紙づまり時の除
去や１画像形成手段の一部を一体にしたプロセスカート
リッジｌの着脱、搬送装置、定着装置のメンテナンスを
容易にしている。

しかし、この様な構成の場合、搬送ローラー１６は本体
側に、該搬送ローラー１６に当接しているアイドラーロ
ーラー１５及び搬送ガイド２７は上記搬送、定着ユニッ
トに側に取り付けられ、該搬送ガイド２７に対向する位
置に本体側に配置すべき搬送ガイドは、その奥に現像装
置５が配置されており、該現像装置を含むプロセスカー
トリッジの着脱方向に当るため、配置できない。このた
め該搬送ガイドを搬送・定着ユニット側に配置すると、
該搬送・定着ユニットを開けた時、記録材の搬送経路が
完全には開かれず該搬送ガイド２７の部分のみ閉じたま
まとなってしまう、この場合、記録材である記録紙の一
部が該搬送ガイド２７にかかっている時に紙づまりが発
生するとその除去のため搬送・定着ユニットＫを開けな
ければならないが、開動作によって記録紙は搬送・定着
ユニットの動きにつれ引っ張られ、ちぎれたり、記録紙
上の未定着のトナーが感光ドラム等にこすられトナー飛
散を引き起こす。また、小片にちぎれた記録紙が除去さ
れないまま装置に残される回部性が高く、再駆動時の故
障の原因になる。また、該搬送ガイド２７の対向する位
置には搬送ガイドを配置しない構成とすると、搬送ロー
ラー１６と現像装置５の間の隙間に記録紙の先端が引っ
掛かり易く、安定した搬送ができない。

［課題を解決するための手段（及び作用）］本発明によ
れば、少なくとも１つの画像形成手段を一体に有し、画
像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジのハウジ
ングの一部にリブ状の搬送ガイドを設け、かっこのリブ
の全部または一部を該プロセスカートリッジのハウジン
グより突出させることにより、プロセスカートリッジの
ハウジングの一部に搬送ガイドの機能を兼ねさせ、搬送
ローラからの記録材の受は渡しを円滑にし、紙詰まり処
理時に画像形成装置の一部を開いた時に搬送経路が完全
に開き、かつプロセスカートリッジの着脱も容易けなる
様にしたものである。

［実施例］ 以下に本発明の実施例を貼付図面に基づいて説明する。

第４図は本発明の画像形成装置に係るレーザービームプ
リンターの縦断面図であり、該レーザビームプリンター
においては多数枚のカットシートＰは給紙トレイ１４上
に積載され、各カットシートＰは給紙ローラ１５及び搬
送ローラ１６によって画像形成部に搬送され、転写ロー
ラ１７によって画像を転写された後、定着器１８に導か
れて熱ローラ定着され、排出ローラ１９によって装着外
の排紙トレイ２ｏ上へ排出される。

ところで、上記給紙トレイ１４、給紙ローラ１５を含む
給紙部、搬送ローラ１６を含む搬送部、定着器１８を含
む定着部及び排出ローラ１９、排紙トレイ２０を含む排
紙部は装置ベースＢに軸Ａにて軸支されており、これら
は図示の一点鎖線の位置で分割され、開閉可能に構成さ
れている。

又、前記画像形成部は、感光ドラム３、クリーナ部Ｃ１
帯電器Ｔ及び現像部りを一体としてハウジング内に有す
るプロセスカートリッジｌを構成している。このプロセ
スカートリッジｌは画像形成装置に対して着脱可能とな
っている。上記帯電器Ｔは半導電性弾性体、例えば半導
電ゴムローラ２２に電気的バイアスをかけることによっ
て感光トラム３を帯電することができる。尚、半導電ゴ
ムローラ２２は感光ドラム３により従動し、数ｌｏｎｇ
／ｃｍ２の圧力で感光ドラム３に接している。

ところで、カートリッジｌは、感光ドラム３の寿命、ク
リーニングブレード寿命、トナー無し等のことを考慮し
て、成る一定量の画像形成後は新しいものと交換される
が、この交換は次のようにしてなされる。即ち、第５図
に示すように給紙、搬送、定着及び排紙部を有する外装
カバ一部Ｋを開けると、カートリッジｌは外装カバ一部
Ｋが開放される側へ抜きさしが可能に構成されているた
め、操作者は該カートリッジｌを本体からドラム母線方
向と直角をなす方向に取り出すことができる。又、新し
いカートリッジｌは、上記取り出しの場合とは逆に操作
することによって本体に装着され、装着後は外装カバ一
部Ｋを閉じれば、カートリッジｌは転写ローラ１７から
の圧力を受けて所定位置に確実にセットされる。尚、外
装カバ一部Ｋが開放されているときには、第５図に示す
ように排紙トレイ２０（第４図参照）は取り外され、給
紙トレイ１４は折り畳まれている。

第１図は本発明によるプロセスカートリッジの断面図で
ある。記録材であるカットシートは給紙ローラー１５及
び搬送ローラー１６によって図中上方へ向かって送り出
される。給紙ローラー１５の同軸上には搬送ローラー１
６のアイドラーローラー（不図示）が設けられている。

また、本体装置の下に装着可能な用紙カセット及び搬送
装置（不図示）によって本体フレームの開口部よりカッ
トシートが送り込まれ、同様にして搬送ローラーによっ
て上方へ送り出される。カットシートの先端はここで現
像装置の容器に設けられたリブ状の搬送ガイド２に当た
り、この搬送ガイドに沿って送られ、感光ドラム３と転
写ローラー１７に挾持される。この部分で現像剤である
トナーは、転写ローラーである例えば導電ゴムローラに
、電気的バイアスをかけることによって帯電されたカッ
トシートへ転写され画像形成される。ここで、上記現像
装置の容器はプロセスカートリッジのへウジングの一部
を形成している。また、図中２４は外装カバ一部にの開
閉に連動して開閉するカバーで、感光トラム３の露出面
を保護するものである。

ところで、カットシートの先端が搬送ローラから送り出
される時、現像装置の容器５の下側にもぐり込んでしま
うと紙詰まりとなったり、先端折れや角折れ等が発生し
てしまう、また、現像容器５の外側の形状の全面にわた
ってカットシー、トが接触して移動する場合、くり返し
カットシートが現像容器とこすられながら搬送されるう
ちに次第に現像容器が帯電され、カットシートの搬送を
防げ、カットシートの速度が落ちて感光ドラムの周速と
の差が生じカットシートの送り方向の倍率が狂ってしま
ったり、速度差が大きくなると画像流れ等が生じ、つい
には紙詰まりとなってしまう。これを防ぎ、かつカット
シートの先端が現像容器の下側にもぐり込まないように
するために現像容器にリブ状の搬送ガイドをそれぞれ間
隔をおいて複数個設はカットシートが現像容器と間隙を
持つようにしている。また、該リブ状の搬送ガイドを現
像容器より突出させ、現像容器と搬送ローラとの適正な
隙間を確保しつつカットシートの先端のもぐり込みを防
止している。

第２図は第１図のｓ−ｓ’断面図である。搬送ローラ１
６は本体フレームの切欠き部分に配置されており、中央
部の歯車２３によって駆動されている。搬送ローラ１６
の周囲の本体フレーム４はカットシートの搬送ガイドを
兼ねている。第１図においては搬送ローラの後側で破線
にて示しである部分である。第２図において１点鎖線ａ
はカットシートの端部基準を示す。

実施例に係るレーザビームプリンタは各種の大きさの紙
、ＯＨＰシート、各種封筒等が記録材として使用できる
ようになっているが、それらの記録材の片方の端は必ず
基準ａに沿って送られる。１点鎖線す、ｃ、ｄ、ｅは各
種記録材のもう一方の端を示す。このように記録材の端
部には現像容器に設けられたリブ状の搬送ガイドが対応
するように設けられ、記録材の角折れを防止している。

また、搬送ローラ１６の中央部は切欠かかれており上記
歯車２３を設は回転駆動を受けているが、このローラの
切欠き部では特にリブ状の搬送ガイドの突出しを大きく
し、この部分て記録材が現像容器下側へもぐり込まない
ようにしている。

尚、本実施例のプロセスカートリッジは感光ドラムと、
帯電器と、現像器と、クリーナーな増するものを示した
が、本発明のプロセスカートリッジはこれに限らず、少
なくとも１つの画像形成手段を一体に有するものであれ
ば良い。

［他の実施例］ 第３図は本発明による他の実施例である。この場合現像
容器５の下には多数のリブ２６を有する紙ガイド２５が
設けられている。記録材は図の紙ガイド２５の更に下方
の図示しない給紙ローラによって送られ、紙ガイド２５
に沿って上方へ搬送される。現像容器には搬送ガイドの
ための多数のリブ２が設けられており、リブ２は現像容
器より下方へ突出している。一方、紙ガイド２５に設け
られたリブ２６は図の上方、即ち現像容器の方へ向かっ
て紙ガイド２５より突出しており、かつ現像容器に設け
られたリブ２と相対的に交互に位置をずらしである。こ
のため現像容器と紙ガイドの間は双方から突出したリブ
が紙ガイドの長手方向に関してオーバーラツプすること
になり、記録材の受は渡しが円滑に行われ、記録材の先
端が現像容器の下側へもぐり込むことを防止できる。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、少なくとも１つ
の画像形成手段を一体に有し、画像形成装置に着脱可能
なプロセスカートリッジのハウジングの一部に、リブ状
の記録材用の搬送ガイドを設け、かつこのリブの全部ま
たは一部を該プロセスカートリッジのハウジングより突
出させることにより、プロセスカートリッジに搬送ガイ
ドの機能を兼ねさせ、搬送ローラや搬送ガイド等からの
記録材の受は渡しを円滑にでき、安価で信頼性の高い記
録材の搬送が実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施したプロセスカートリッジの断面
図、 第２図は第１図のｓ−ｓ’断面図、 第３図は本発明の他の実施例で第２図と同じ方向の断面
図、 第４図は本発明に係るレーザビームプリンタの断面図、 第５図は第４図のプリンターの外装カバ一部Ｋを開いた
状態を示す部分断面図、 第６図は記録材搬送の一例を示す概略図である。 ｌ・・・プロセスカートリッジ ２・・・リブ状の搬送ガイド ３・・・感光体ドラム ５・・・現像容器

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）少なくとも１つの画像形成手段を一体に有し、画
   像形成装置に着脱可能なプロセス カートリッジにおいて、そのプロセスカー トリッジのハウジングの一部にリブ状の搬 送ガイドを該ハウジングより突出させて設 けたことを特徴とするプロセスカートリッ ジ。
2. （２）上記プロセスカートリッジは画像形成手段として
   現像器を有し、この現像器の容器 が上記ハウジングの一部を形成し、この容 器に上記搬送ガイドが設けられている請求 項１に記載のプロセスカートリッジ。