JP3342186B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3342186B2
JP3342186B2 JP16273794A JP16273794A JP3342186B2 JP 3342186 B2 JP3342186 B2 JP 3342186B2 JP 16273794 A JP16273794 A JP 16273794A JP 16273794 A JP16273794 A JP 16273794A JP 3342186 B2 JP3342186 B2 JP 3342186B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体に画像を形成
する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オフィス等で使用される複写機、レーザ
ビームプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置、特に
デスクトップ型の小型のものでは、一層の小型化、取扱
いの簡略化が求められている。
【0003】電子写真方式の画像形成装置では、一般
に、画像形成部において感光ドラム(像担持体)上に形
成したトナー像を、給紙カセットから搬送路に沿って搬
送した記録媒体(例えば、紙)に転写し、この転写され
たトナー像を定着器によって記録媒上体に定着した後、
記録媒体を排紙トレイ上に排出する。
【0004】さらに、小型のものは、画像形成部をプロ
セスカートリッジ(例えば、感光ドラム、帯電器、現像
装置、クリーニング装置等をカートリッジ容器に一体的
に組み込んだもの)によって構成し、また、定着器を加
熱加圧を行う部材によって構成している。そして、箱状
の装置本体の下部に、給紙カセットを横方向(ほぼ水
平)に装着し、その上方に形成した搬送路中に上述のプ
ロセスカートリッジ及び定着器を配置し、さらにこれら
の上方に排紙トレイを設けている。すなわち、装置本体
に対し、その下部に給紙カセットを、中間部にプロセス
カートリッジ及び定着器を、そして上部に排紙トレイ
を、それぞれが重なるように構成することによって、装
置本体を小型化し、その設置面積(占有面積)の縮小化
を図っている。
【0005】上述の画像形成装置にあっては、例えば搬
送路にて記録媒体がジャムを発生した場合、画像形成装
置本体の開閉カバーを開放して、まず、プロセスカート
リッジを取り出し、次に、搬送路のガイドを開くなどし
て搬送路の一部を開放し、その後、ジャムした記録媒体
を除去するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
画像形成装置によると、画像形成前、画像形成後の記録
媒体をそれぞれ給紙カセット、排紙トレイによってほぼ
水平に支持する構成であるため、装置本体の占有面積の
縮小化に限度があった。すなわち、記録媒体による占有
面積をも考慮にいれた装置本体の実質的な占有面積を、
使用する記録媒体のうち最大のものの面積よりも小さく
することが困難であるという問題があった。
【0007】また、ジャム処理時に、開閉カバーの開
放、プロセスカートリッジの取り出し、搬送路の開放な
どの作業を行わなければならないため、ジャム処理作業
が煩雑となるといった問題もあった。
【0008】そこで、本発明は、画像形成装置本体の占
有面積を縮小化するとともに、ジャム処理作業を簡略化
するようにした画像形成装置を提供することを目的とす
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
電子写真感光体と前記電子写真感光体に作用する少なく
とも1つのプロセス手段とを有する着脱可能なプロセス
カートリッジを備え、前記プロセスカートリッジを画像
形成装置本体の装着位置に装着した状態で記録媒体に対
して画像を形成する画像形成装置において、記録媒体を
縦方向に支持する第1支持手段と、前記第1支持手段か
ら給送された記録媒体に対して、前記電子写真感光体に
形成された像を転写するための転写手段と、前記転写手
段で転写した像を記録媒体に定着するための定着手段
と、画像形成後の記録媒体を縦方向に支持する第2支持
手段と、前記画像形成装置本体に設けられた、前記定着
手段で像が定着された記録媒体を前記第2支持手段へ排
出するためのローラ(図1中の排紙ローラ38)と、前
記画像形成装置本体に開閉可能に設けられた、ガイド部
材を有する開閉カバーであって、閉鎖状態において前記
定着手段から前記ローラへ搬送される記録媒体の搬送路
を前記ガイド部材によって構成し、開放状態において前
記プロセスカートリッジの前記画像形成装置本体に対す
る着脱を可能とするとともに、前記ガイド部材を退避さ
せて前記搬送路を開放する開閉カバーと、前記プロセス
カートリッジを前記画像形成装置本体に装着する際に、
前記プロセスカートリッジを前記装着位置へガイドする
ための第1ガイド部と、前記プロセスカートリッジの装
着方向における前記第1ガイド部の上流側に設けられた
第2ガイド部であって、前記プロセスカートリッジを着
脱する際に、前記プロセスカートリッジが前記ローラに
当接しないように前記プロセスカートリッジをガイドす
るための第2ガイド部と、を備える、ことを特徴とす
る。
【0010】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
画像形成装置において、前記第2支持手段は前記開閉カ
バーに設けられている、ことを特徴とする。 請求項3に
係る発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置にお
いて、前記ガイド部材は前記開閉カバーに一体に設けら
れている、ことを特徴とする。
【0011】
【作用】以上構成に基づき、第1支持手段と第2支持手
段とが、それぞれ画像形成前の給送すべき(画像形成前
の)記録媒体と画像形成後の記録媒体を縦方向に支持す
るので、画像形成装置本体の占有面積が、画像形成対象
となる記録媒体の搬送方向長さに直接的に影響されるこ
とはない。すなわち両支持手段を連結する搬送路の水平
方向の長さを、記録媒体の搬送方向長さよりも短くする
ことによって、画像形成装置本体の占有面積を、記録媒
体の面積よりも小さくすることが可能となる。
【0012】また、ジャム処理時に開閉カバーの開放に
よって前記ガイド部材を退避させて、定着手段から前記
ローラへの搬送路を開放することができ、さらに、プロ
セスカートリッジの着脱の際に、プロセスカートリッジ
が前記ローラにぶつけることがないので、第1支持手段
から前記定着手段までの搬送路のジャム処理の作業性を
格段に向上させることができる。
【0013】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明の実施例につい
て説明する。 〈実施例1〉図1に、本発明に係る画像形成装置の一例
として、プロセスカートリッジを使用するレーザビーム
プリンタMの概略構成を示す。なお、画像形成対象とな
る記録媒体Pとしては、一般の普通紙(コピー用紙)の
他に、厚紙、封筒等の特種紙、さらには紙以外の例えば
OHPフィルム等のシート材を使用することができる
が、本実施例では、一般の普通紙を用いた場合について
説明するものとする。
【0014】まず、同図に示すレーザビームプリンタ
(以下単に「プリンタ」という。)Mの構成の概略を説
明する。
【0015】このプリンタMは、プリンタ本体1(以下
単に「本体1」という。なお、以下の説明において、
「本体」というときには、プリンタMの外装を構成する
フレームの他に、内側を構成するフレームについてもい
うものとする。特に、フレームームについていうとき
は、「本体フレーム1」という。)の後部に縦方向に向
けて画像形成前の記録媒体Pを支持する第1支持手段1
0を設け、本体1の前部に、画像形成後の記録媒体Pを
縦方向に支持する第2支持手段20を設ける。そして、
これら第1支持手段10の下端部10aと第2支持手段
20の下端部20aとを本体1の後部から前部に向けて
延びる搬送路30で連結し、全体として、U字型のパス
(以下、「縦U字パス」という。)を構成している。プ
リンタMは、また、搬送路30のすぐ上方に配設したド
ラム状の電子写真感光体(以下「感光ドラム」とい
う。)41等を一体的に組み込んだプロセスカートリッ
ジ40と、このプロセスカートリッジ40の上方に配設
した情報光発射手段50と、搬送路30の中間部下方に
感光ドラム41に対向配置した転写手段60と、搬送路
30の下流側で第2支持手段20の下端部のすぐ下に配
置した定着手段70とを備えている。上述の縦U字パス
を基準とすると、プロセスカートリッジ40と情報光発
射手段50とはその内側に、また転写手段60はその外
側に、そして定着手段70は搬送路30を下流側におい
てまたぐようにしてそれぞれ配置されていることにな
る。
【0016】上述のような構成のプリンタMの動作を簡
単に説明する。まず、情報光発射手段50等によって感
光ドラム41上にトナー像を形成する。一方、記録媒体
Pを第1支持手段10から下向きに給送して搬送路30
の上流側を介して感光ドラム41に供給し、この供給さ
れた記録媒体Pに、感光ドラム41上の上述のトナー像
を転写手段60により転写する。トナー像が転写された
記録媒体Pは、定着手段70でトナー像が表面に定着さ
れた後、上方に向けて排出され、第2支持手段20によ
って縦方向に支持される。
【0017】このような構成、動作をなすプリンタM、
すなわち縦U字パスを有するプリンタMにおいては、搬
送路30の前後方向の長さを短縮することにより、記録
媒体Pの搬送方向長さにかかわらず、本体1の占有面積
を小さくすることが可能である。
【0018】以上で、プリンタMについての概略構成、
動作の説明を終了し、次に、各部材の構成について第1
支持手段10から順に詳述する。
【0019】第1支持手段10は、本体1の後部に設け
られ、下方から順に、突当部11、先端支持部12、給
紙トレイ13を有する。突当部11は、画像形成前の記
録媒体Pの先端を下方から支持して記録媒体Pの重量を
支える。先端支持部12は、軸12aを中心に本体1に
よって前後方向に揺動可能に支持されており、下端部の
背面に配置されたばね12bによって、前方に付勢され
ている。前方に付勢された先端支持部12は、給送前は
カム部材(不図示)により後方に退避させられ、給紙時
のみ、上述のカム部材が回動して前方へ記録媒体Pを付
勢する。給送前の記録媒体Pのうちの最上位の記録媒体
Pは、上述の突当部11及び分離爪によって給送位置A
1に位置決め配置されて給送を待つ。なお、この記録媒
体Pが給送されるとばね12bに付勢された先端支持部
12によって次の記録媒体Pが給送位置A1に配置され
るようになっている。給紙トレイ13は、本体1の上面
後端部から縦方向に突出するようにして配設されてい
る。給紙トレイ13は、記録媒体Pの中間部及び後端部
を、その背面側(後面側)から支持して、画像形成前の
記録媒体P全体を縦方向に平面状に支持する。給紙トレ
イ13の前面側には、記録媒体Pの左右方向(前側から
後側を見たときの左右をいう。)の位置を規制する2枚
の可動の規制板13L、13R、及び、手差し時の記録
媒体Pをガイドする手差しガイド13aが配置されてい
る。また、給紙トレイ13の上端には、上方に延びて、
搬送方向長さの長い記録媒体Pを安定よく支持する延長
ガイド13bが出入り可能に配置されている。なお、給
紙トレイ13は、本体1の上面に対して着脱自在に装着
されている。ここで、画像形成前の記録媒体Pの第1支
持角度θ1 、すなわち上述の突当部11、先端支持部1
2、給送トレイ13等によって構成される第1支持手段
10によって平面状に支持された状態の記録媒体Pが水
平面となす角である第1支持角度θ1 は、60°〜90
°に設定することにより、本体1の占有面積の縮小化に
寄与することができ、また重力を有効に利用した記録媒
体Pの良好な給送をも実現することができる。なお、こ
の第1支持角度θ1 は、好ましくは、70°〜75°に
設定するとよい。
【0020】第2支持手段20は、上述の第1支持手段
10が本体1の後部に設けられているのに対し、本体1
の前部に設けられている。第2支持手段20は、本体フ
レーム1の一部を構成する開閉自在の開閉カバー2(同
図中の二点鎖線は、開閉動作途中の開閉カバー2を示
す。)に設けられており、下方から順に、突当部21、
排紙トレイ22、延長トレイ23を有する。画像形成後
の記録媒体Pに対し、突当部21はその後端を下方から
支持し、排紙トレイ22はその後半部を背面側から支持
し、延長トレイ23は前半部を背面側から支持する。延
長トレイ23は、排紙トレイ22によって昇降可能に支
持されており、本体1の上方に引き出された状態の延長
トレイ23と、排紙トレイ22とによって、画像形成後
の記録媒体Pを縦方向に平面状に支持する。この縦方向
に支持された状態の記録媒体Pの、水平面を基準とする
角度を第2支持角度θ2 とすると、この第2支持角度θ
2 は、55°〜75°に設定する。なお、この第2支持
角度θ2 は、好ましくは、65°〜70°に設定すると
よい。排紙トレイ22等を有する開閉カバー2の開閉動
作等についてはプロセスカートリッジ40の着脱動作と
ともに後述する。また、開閉カバー2の下部の内側に設
けられたガイドリブ(ガイド部)についても後述する。
【0021】搬送路30は、第1支持手段10の下端部
10aと第2支持手段20の下端部20aとを連結し、
本体1の後部から前部に向けて延びる記録媒体Pの搬送
用の経路を構成している。搬送路30は、後部(上流
側)から前部(下流側)にかけて順に、分離パッド3
1、転写前ガイド32a、32b、転写後ガイド33
a、33b、そして定着手段70の下流側の反転ガイド
34を有する。また、分離パッド31の斜め上方には、
給紙ローラ35が配置され、給紙ローラ35の下方に
は、搬送ローラ36が配置されている。給紙ローラ35
は、外周面が軸35aに対して偏心して形成されてお
り、矢印R35方向の回転によって、第1支持手段10
から最上位の記録媒体Pを給送し、分離パッド31との
間で記録媒体Pの重送を防止しながら、搬送ローラ36
と相俟って、記録媒体Pを搬送するように構成されてい
る。上流側の転写前ガイド32aは緩やかな前下がり
に、また下流側の転写前ガイド32bはほぼ水平に構成
されており、上方のプロセスカートリッジ40の下面4
0aとの間で記録媒体Pをガイドして、感光ドラム41
と転写手段60の転写ローラ61との間に形成される転
写位置A2に導く。転写後ガイド33aは、前下がりの
傾斜面に形成され、またこれに連続する転写後ガイド3
3bは緩やかな凹面に構成されている。トナー像転写後
の記録媒体Pは、これら転写後ガイド33a、33bに
よって定着手段70の定着フィルムと加圧ローラ(いず
れも後述)との間に形成される定着位置A3に導かれ
る。なお、転写後ガイド33aの最上流側には、トナー
像転写後の記録媒体Pの余分な電荷を除去する除電部材
33cが装着されている。反転ガイド34は、定着手段
70のすぐ下流側の搬送ローラ37とその上方の排紙ロ
ーラ38との間に設けられた緩やかに湾曲したガイドで
あり、トナー像定着後の記録媒体Pを上方の第2支持手
段20に向けてガイドする。なお、この反転ガイド34
は、上述の開閉カバー2と一体に構成されている。
【0022】上述のように、この搬送路30には、上流
側から順に、給送位置A1、転写位置A2、定着位置A
3が設けられているが、これらの位置A1、A2、A3
は、この順に順次低い位置に配置されるように設定され
ている。したがって、画像形成時にこれらの位置A1、
A2、A3を順次通過する記録媒体Pは、高所(A1)
から低所(A3)に順次搬送されることになり、重力に
従った円滑な搬送が行われる。さらに、このときの記録
媒体Pは、その先端部が転写前ガイド32a、32bや
転写後ガイド33a、33bによって下方から支持され
るため、これらのガイド32a、32b、33a、33
bに倣って、安定した姿勢で搬送される。このため、転
写位置A2や定着位置A3に確実に導入され、紙詰まり
等の搬送不良をよく防止する。
【0023】プロセスカートリッジ40は、感光ドラム
41、帯電ローラ(帯電手段)42、現像装置(現像手
段)43、そしてクリーニング装置(クリーニング手
段)44を、カートリッジ容器45に一体的に組み込ん
でカートリッジ化し、本体1に対して着脱可能としたも
のである。感光ドラム41は、前述のようにドラム状の
電子写真感光体であり、本体1側のモータ84(後述)
を駆動源とする駆動機構によって矢印R41方向に回転
駆動される。帯電ローラ42は、感光ドラム41表面に
接触配置され、感光ドラム41の矢印R41方向の回転
に伴って従動回転する。帯電ローラ42には、本体1側
の基板80上の高圧発生部83によって直流電圧と交流
電圧とが重畳された帯電電圧が印加され、これと感光ド
ラム41の回転とによって、感光ドラム41表面を一様
に帯電する。現像装置43は、トナーを収容するトナー
容器43aと、現像スリーブ43bとを有する。現像ス
リーブ43bは、内側にマグネットを有し、回転するこ
とにより表面にトナーを担持する。この表面のトナー
は、規制ブレード43cによって層厚が規制されるとと
もに電荷が付与され、後述の情報光発射手段50によっ
て感光ドラム41上に形成された静電潜像に付着され、
トナー像を形成する。本実施例に係るプロセスカートリ
ッジ40において、現像装置43は、上方にトナー容器
43aを配置し、下方に現像スリーブ43bを配置する
ことができるので、トナー容器43a内のトナーは、重
力によって自然に現像スリーブ43bに向かって落下す
る。したがって、トナー容器43a内のトナーを現像ス
リーブ43bに向けて搬送するための特別な機構、例え
ば攪拌部材等を装着する必要がない。これにより、プロ
セスカートリッジ40の構成を簡略化することができ
る。クリーニング装置44は、トナー像転写後の感光ド
ラム41表面に摺擦して、表面の残留トナーを除去する
クリーニングブレード44aと、除去した廃トナーを回
収するクリーニング容器44bとを備えている。カート
リッジ容器45の上部には、露光用の透孔45aが穿設
されている。なお、本体1に対するプロセスカートリッ
ジ40の着脱動作については後述する。
【0024】情報光発射手段50は、上述の露光用の透
孔45aを介して感光ドラム41表面を光照射するもの
であり、全体がプロセスカートリッジ40の上方に配設
されている。情報光発射手段50は、画像信号に基づい
てレーザビームを発振する半導体レーザ55と、このレ
ーザビームを回転しながら反射するポリゴンミラー51
と、ポリゴンミラー51を回転駆動するモータ52と、
レンズ53と、反射ミラー54とを備えている。情報光
発射手段50は、ポリゴンミラー51を第1支持手段1
0側(後側)でかつ下方に、反射ミラー54を第2支持
手段20側(前側)でかつ上方に配置している。つま
り、全体が前述の搬送路30とは逆に、前上がりに配置
されている。このように配置することで、本体1の高さ
寸法が高くなるのを抑制し、コンパクトな構成で、ポリ
ゴンミラー51から反射ミラー54を介して感光ドラム
41に至るレーザビームの必要な光路長を確保するとと
もに、第1支持手段10の手差しガイド13aの取付け
位置を操作性が良好な位置に設定することが可能とな
る。このレーザビームの照射によって、感光ドラム41
上には、画像信号に対応した静電潜像が形成される。
【0025】上述のプロセスカートリッジ40及び情報
光発射手段50は、後方の第1支持手段10と、前方の
第2支持手段20と、下方の搬送路30との間、すなわ
ち、縦U字パスの内側のスペースに、コンパクトに配置
されている。
【0026】転写手段60は、搬送路30の下方におい
て、感光ドラム41に下方から当接する転写ローラ61
を有し、感光ドラム41との間に、転写位置A2を形成
している。転写ローラ61は、芯金61aの左右両端部
が、ばね62で付勢された軸受63によってそれぞれ保
持されており、これにより、感光ドラム41表面に所定
の押圧力で当接されている。転写ローラ61には、基板
80上の高圧発生部83によって、感光ドラム41上の
トナー像と逆極性の転写電圧が印加され、これにより、
転写位置A2を通過する記録媒体P表面に、感光ドラム
41上のトナー像が転写されるようになっている。
【0027】定着手段70は、本体1にばね71を介し
て保持されたセラミックヒータ72と、ガイド73の外
周に無端状に装着された定着フィルム74と、定着フィ
ルム74に下方から当接して定着フィルム74との間に
定着位置A3を形成する加圧ローラ75とを有する。セ
ラミックヒータ72及び定着フィルム74は、熱容量が
小さく、したがって、通電してから定着に要する所定の
温度に昇温するまでの時間が短い。これにより、定着手
段70から不要な熱が放射されるのを防止している。定
着手段70は、上流側の転写位置A2で表面にトナー像
が転写された記録媒体Pが、その未定着のトナー像を担
持した状態で転写位置A3を通過するときに、トナー像
を溶融固着して記録媒体Pの表面に定着するように構成
されている。
【0028】本体1の下部、すなわち上述の搬送路30
の下方には、基板80が配置されている。基板80上に
は、下流側(前側)から順に、制御部81、AC入力部
82、高圧発生部83、モータ84が配置されており、
これらはほぼこの順に順次高さ寸法が高くなっている。
つまり、基板80上の各部材は、背の高い部材は後部
に、また背の低い部材は前部に配置されている。これ
は、後側が高く、前側が低い、上述の搬送路30の構成
と一致している。すなわち、搬送路30下方の空間に合
わせて、基板80上の各部材の配置を決めている。この
ことは、本体1の小型化に貢献している。
【0029】次に、図1を参照して、以上の構成のプリ
ンタM全体の画像形成動作について簡単に説明する。
【0030】まず、第1支持手段10に、縦方向に記録
媒体Pをセットする。プロセスカートリッジ40内の感
光ドラム41を回転駆動し、帯電ローラ42によって、
感光ドラム41表面を一様に例えば負極性に帯電する。
この一様に帯電された感光ドラム41表面に、情報光発
射手段50によって露光を行う。情報光発射手段50か
らは、画像信号に基づいたレーザ光が発射され、感光ド
ラム41表面を照射する。感光ドラム41上の光照射部
分は、負の電荷が除去されて静電潜像を形成する。この
静電潜像は、現像装置43によって、負極性のトナーが
付着されるいわゆる反転現像によってトナー像となる。
一方、先端を給紙位置A1に合わせて待機していた記録
媒体Pは、感光ドラム41上のトナー像にタイミングを
合わせるようにして、給紙ローラ35により、転写位置
A2に供給される。転写位置A2では、トナーと逆の正
極性の転写電圧が印加された転写ローラ61によって、
感光ドラム41上のトナー像が記録媒体P上に転写され
る。記録媒体Pは、定着手段70において、表面の未定
着トナー像が、加熱加圧を受けて定着される。トナー像
定着後の記録媒体Pは、反転ガイド34を経由して排紙
ローラ38により、第2支持手段20上に、縦方向に排
出される。
【0031】本実施例のプリンタMは、画像形成前及び
画像形成後の記録媒体Pをそれぞれ第1支持手段10、
第2支持手段20によって、縦方向に支持し、また搬送
路30を短くすることで、本体1の占有面積を小さくし
ている。
【0032】次に、図2を参照して、本体1の開閉カバ
ー2の開閉動作と、プロセスカートリッジ40の装着動
作について簡単に説明する。
【0033】本体1の前面を覆うとともに、前述の第2
支持手段20を兼ねる開閉カバー2は、本体1によっ
て、下部のヒンジ2aを中心に矢印R2方向に揺動自在
に支持されている。この開閉カバー2を同図に示すよう
に、開放すると、本体1の前面に大きな開口部1aが現
出する。この開口部1aを介して、本体1の内部にプロ
セスカートリッジ40を装着する。この際、プロセスカ
ートリッジ40の装着部となる空間の下部の搬送路30
が前下がりに構成される。一方、その空間の上方の情報
光発射手段50が、搬送路30とは逆に、前上がりに配
置されているので、開口部1aは大きく開口し、プロセ
スカートリッジ40の装着動作は、極めて容易なものと
なる。本体1内に装着されているプロセスカートリッジ
40の取外しも、同様に簡単に行うことができる。さら
に、プロセスカートリッジ40を取り外すと、搬送路3
0のうち給送位置A1から定着位置A3に至る部分が露
出され、記録媒体Pのジャム処理等が容易に行える。
【0034】次に、本体フレーム1について詳述する。
【0035】本体フレーム1は、図3の斜視図に示すよ
うに、箱状のメインカバー1Aと、メインカバー1Aの
前面を開閉自在に覆う開閉カバー2、画像形成に供する
各装置を支持するフレーム1B(図3には不図示、図5
参照)とによって構成されている。
【0036】メインカバー1Aは、図4の斜視図に示す
ように、従来の画像形成装置のように複数の部材で構成
したカバーと異なり、1つの上面と前後左右の4つの側
面とを合わせた5つの面が樹脂成形により一体的に構成
されている。メインカバー1Aの前部にはプロセスカー
トリッジ40を着脱するための開口部1aが形成されて
いる。この開口部1aは、後述の開閉カバー2によって
開閉自在に覆われる。メインカバー1Aの後面内側の左
右両端の下部には、それぞれ係止爪1bが設けてあり、
さらに、前面外側の左右両端の下部には、それぞれ位置
決め用の凸部1cが設けてある。前述の基板80、転写
手段70、転写手段60等をフレーム1B上に組み付け
た後、このフレーム1Bに上述のメインカバー1Aを上
方から被せる。このとき、係止爪1bでフレーム1Bに
係止し、凸部1cで位置決めを行う。この状態でフレー
ム1Bに対してメインカバー1Aをねじ止めすることに
より、メインカバー1Aを固定する。なお、上述のねじ
は、開閉カバー2を閉鎖したときに見えなくなる部分に
取り付けている。
【0037】このように、メインカバー1Aを一体的に
構成し、これをフレーム1Bに上方から被せるだけで、
装置外装を取り付けることが可能となる。したがって、
従来のように装置外装を構成するカバーが複数の部材に
分割され、これらを個々にねじ止め等により組み付ける
構成に比べ、本実施例にあっては外装の組付けが極めて
容易となり、組立時間が短縮される。また、メインカバ
ー1Aは、フレーム1Bに対して凸部1cによって位置
決めされるため取り付け精度も向上する。
【0038】また、前記メインカバー1Aの寸法は、下
記の範囲まで小型化されており、このメインカバー1A
を外装とし、A4サイズ(210mm〜297mm)の
記録媒体に画像記録を行う画像記録装置の超小型化が実
現されている。
【0039】 (1) 高さ 200mm〜250mm (2) 奥行き 250mm〜300mm (3) 幅 300mm〜350mm 次に、メインカバー1A及びフレーム1Bに、プロセス
カートリッジ40を取り付けるための構成、及びプロセ
スカートリッジの取付け動作について説明する。
【0040】本実施例においてはプロセスカートリッジ
40を装着するために、フレーム1Bとメインカバー1
Aとに、それぞれ第1ガイド部G1 及び第2ガイド部1
dを設けている。これら第1ガイド部G1 及び第2ガイ
ド1dは、メインカバー1Aの開口部1aの左側の下部
近傍に設けられ、また同じものが開口部1aの右側の下
部近傍に設けられている。左側と右側のものとは相互に
対称な位置に配置されている。
【0041】上述の第1ガイド部G1 はフレーム1Bの
奥部へ向かって下方傾斜し、かつプロセスカートリッジ
40の装着位置には溝穴部G2 を有している。また第2
ガイド1dは、第1ガイド部G1 の前方にこれと同じ傾
斜で延設され、かつ排紙ローラ38の接触を避けるよう
にガイド形状をリブ形状で形成している。
【0042】一方、プロセスカートリッジ40のカート
リッジ容器45の長手方向(感光ドラム41の軸に沿っ
た方向)外側面には感光ドラム41の回転中心から外方
へ突出し、フレーム1Bに設けた溝穴部G2 とほぼ同半
径を持つ第1円柱状突起45cが設けてあり、かつプロ
セスカートリッジ40の装着姿勢を位置決めするため
に、クリーニング容器44bの長手方向外側面に外方へ
突出し、フレーム1Bに設けた第1ガイド部G1 とほぼ
同半径を持つ第2円柱状突起45dが設けてある。
【0043】上述の構成において、プロセスカートリッ
ジ40を本体1に装着する場合は、まず、開閉カバー2
を開放し、第2ガイド部1dに第1円柱状突起45cを
載せ、つづいて第2円柱状突起45dを載せ、この状態
でプロセスカートリッジ40を挿入する。
【0044】前記挿入時においては、第1円柱状突起4
5c及び第2円柱状突起45dをメインカバー1Aに形
成した第2ガイド部1dに載せて挿入するため、プロセ
スカートリッジ40を第2排紙ローラ38等にぶつけて
これらを傷つけるおそれがない。また、異なったデザイ
ンのメインカバー1Aを構成する際に、メインカバー1
Aの第2ガイド部1dの形状を変更するのみでプロセス
カートリッジ40の他部品への接触を回避できるため、
画像形成装置内部の変更することなしに多種のデザイン
の画像形成装置を低コストで供給できる。
【0045】次に、図6を参照して、開閉カバー2につ
いて詳述する。
【0046】開閉カバー2は、その左右両端の下端に、
メインカバー1Aに装着された際の開閉中心となる凸部
2aを、また中央部に、排紙後の記録媒体Pの後端を支
持する当接部21を、さらに上部に、排出後の記録媒体
Pの画像形成面側を支持する排紙トレイ22を有する。
そして、下部の内側には、縦方向に向いたガイドリブ
(反転ガイド)34が、左右方向に多数形成されてい
る。上述の凸部2a、当接部21、排紙トレイ22、そ
してガイドリブ34は、開閉カバー2として樹脂による
モールド成形により一体的に構成されている。
【0047】一方、メインカバー1A側には、図4に示
すように、開閉カバー2の凸部2aを回転自在に支持す
る透孔1e、開閉カバー2の開閉動作に伴ってガイドリ
ブ34が出入りする窓部1fが形成されている。この窓
部1fの左右方向の幅は、画像形成に供せられる最大の
記録媒体Pの幅よりも大きく設定されており、窓部1f
からの記録媒体Pの取り出しを可能にしている。
【0048】本実施例のような小型の画像形成装置のお
けるジャムは、転写手段60及び定着手段70の双方に
またがって発生することが多い。通常の画像形成時に
は、開閉カバー2は閉鎖され、ガイドリブ34は、図7
(a)に示すように、窓部1fから内側に入り込み、補
助ガイド34aと対向して、搬送路30の一部を構成し
ている。
【0049】ジャム処理に際して、図7(b)に示すよ
うに、開閉カバー2を開放すると、ガイドリブ34は、
開閉カバー2とともに移動し、窓部1fから退避して、
搬送路30を開く。すなわち、プロセスカートリッジ4
0を取り出すために開口部1aを開く作業と、定着手段
後の記録媒体Pを取り出すために、ガイドリブ34を記
録媒体Pの搬送路30から退避させて窓部1fを開く作
業とを、開閉カバー2の開放という1挙動で行うことが
できるため、ジャム処理時の作業性が大幅に向上するこ
とになる。 〈実施例2〉以上の実施例において、情報光発射手段5
0としては、レーザビームを発射するものに代えて、L
EDアレイを用いることも可能である。感光ドラム41
の表面に対向させてその母線に沿って多数のLEDを配
置し、帯電済の感光ドラム41を回転させながら、画像
信号に基づいて個々のLEDのオン/オフを選択するこ
とにより、感光ドラム41上に静電潜像を形成するもの
である。これによると、構成をさらに小型化、簡略化す
ることができる。 〈実施例3〉上述のプロセスカートリッジ40を構成す
る部材についての態様としては、図1に示すものに限る
ものではない。例えば、像担持体としての電子写真感光
体と、プロセス手段としての帯電手段、現像手段、クリ
ーニング手段の少なくとも1つとを一体的にカートリッ
ジ化して画像形成装置本体に対して着脱可能としたもの
であってもよい。
【0050】さらに、像担持体としての電子写真感光体
と、プロセス手段としての帯電手段、現像手段、または
クリーニング手段とを一体的にカートリッジ化し、この
カートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とし
たもの、あるいは、少なくとも現像手段と像担持体とし
ての電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して画
像形成装置本体に対して着脱可能としたものであっても
よい。 〈実施例4〉以上の実施例の第1支持手段10を、給紙
カセットを主体として構成することもできる。本体1の
後部に縦方向のカセット装着部を設け、記録媒体Pを収
納した給紙カセットをこのカセット装着部に対して上方
から装着し、記録媒体Pを縦方向に支持するようにする
ものである。この場合には、カセット装着部及び給紙カ
セットによって第1支持手段を構成することになる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
画像形成前の給送すべき記録媒体を縦方向に支持する第
1支持手段と、画像形成後の記録媒体を縦方向に支持す
る第2支持手段と、前者から後者に向かう搬送路とによ
って、縦U字パスを構成し、その内側の、搬送路上に像
担持体を、同じく内側の像担持体の上方に情報光発射手
段を配設し、一方、搬送路の下方に転写手段を、転写手
段の下流側に定着手段を配設する構成を採用することに
より、搬送路の長さを短縮して、画像形成の高速化を図
るとともに、画像形成装置本体の占有面積を小さくする
ことができる。
【0052】ジャム処理の際に開閉カバーを開くことに
よって、定着手段からローラへの記録媒体の搬送路が開
放されて、ジャム処理性が向上する。 また、第1支持手
段から定着手段までのジャム処理の際に、第2支持手段
に記録媒体を排出するための画像形成装置本体に設けら
れたローラにカートリッジをぶつけることなく着脱で
き、第1支持手段から定着手段までの搬送路が開放され
て、ジャム処理性が向上する。 すなわち、第2支持手段
に記録媒体を排出するためのローラを画像形成装置本体
側に設け、及び定着手段から前記ローラへ搬送される記
録媒体の搬送路を構成するガイド部材を開閉カバーに設
け、さらに、プロセスカートリッジの装着方向における
前記第1ガイド部の上流側に設けられた第2ガイド部で
あって、前記プロセスカートリッジを着脱する際に、前
記プロセスカートリッジが前記ローラに当接しないよう
に前記プロセスカートリッジをガイドするための第2ガ
イド部を設けることにより、これらの相乗効果として、
ジャム処理時に開閉カバーの開放によって前記ガイド部
材を退避させて、定着手段から前記ローラへの搬送路を
開放することができ、さらに、プロセスカートリッジの
着脱の際に、プロセスカートリッジが前記ローラにぶつ
かることがないので、第1支持手段から前記定着手段ま
での搬送路のジャム処理の作業性を格段に向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の画像形成装置の概略構成を示す縦断
面図。
【図2】実施例1における外装カバーの開閉動作とプロ
セスカートリッジの装着動作を示す動作説明図。
【図3】実施例1の本体フレームの構成を示す斜視図。
【図4】実施例1のメインカバーの構成を示す斜視図。
【図5】実施例1において、本体フレームに対するプロ
セスカートリッジの装着を示す動作説明図。
【図6】実施例1の開閉カバーの構成を示す斜視図
【図7】(a)は、実施例1の開閉カバーの閉鎖状態を
示す縦断面図。(b)は、実施例1の開閉カバーの開放
状態を示す縦断面図。
【符号の説明】
1 画像形成装置本体(プリンタ本体、本体フ
レーム) 1A メインカバー 1B フレーム 1a 開口部 1d 第2ガイド 1f 窓部 2 開閉カバー 2a 凸部 10 第1支持手段 20 第2支持手段 21 当接部 22 排紙トレイ 30 搬送路 34 ガイド部(ガイドリブ) 40 プロセスカートリッジ 41 像担持体(感光ドラム) 42 帯電手段(帯電ローラ) 43 現像手段(現像装置) 44 クリーニング手段(クリーニング装置) 45 カートリッジ容器 45c 第1円柱状突起 45d 第2円柱状突起 50 情報光発射手段 51 ポリゴンミラー 60 転写手段 61 転写ローラ 70 定着手段 72 セラミックヒータ 74 定着フィルム 75 加圧ローラ 80 基板 81 制御部 82 AC入力部 83、85 高圧発生部 84 モータ G 第1ガイド部 G 溝穴部 M 画像形成装置(レーザビームプリンタ) P 記録媒体 θ 第1支持角度 θ 第2支持角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒田 明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 新村 健 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 五藤 宏史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 磯 利光 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 松尾 佳広 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−148967(JP,A) 特開 平3−231259(JP,A) 特開 平4−346362(JP,A) 特開 昭63−6581(JP,A) 特開 平4−276765(JP,A) 特開 平4−339678(JP,A) 特開 平4−302264(JP,A) 特開 平5−113699(JP,A) 特開 平4−275561(JP,A) 特開 平3−272926(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 550 G03G 21/16 - 21/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真感光体と前記電子写真感光体に
    作用する少なくとも1つのプロセス手段とを有する着脱
    可能なプロセスカートリッジを備え、前記プロセスカー
    トリッジを画像形成装置本体の装着位置に装着した状態
    で記録媒体に対して画像を形成する画像形成装置におい
    て、 記録媒体を縦方向に支持する第1支持手段と、 前記第1支持手段から給送された記録媒体に対して、前
    記電子写真感光体に形成された像を転写するための転写
    手段と、 前記転写手段で転写した像を記録媒体に定着するための
    定着手段と、 画像形成後の記録媒体を縦方向に支持する第2支持手段
    と、 前記画像形成装置本体に設けられた、前記定着手段で像
    が定着された記録媒体を前記第2支持手段へ排出するた
    めのローラと、 前記画像形成装置本体に開閉可能に設けられた、ガイド
    部材を有する開閉カバーであって、閉鎖状態において前
    記定着手段から前記ローラへ搬送される記録媒体の搬送
    路を前記ガイド部材によって構成し、開放状態において
    前記プロセスカートリッジの前記画像形成装置本体に対
    する着脱を可能とするとともに、前記ガイド部材を退避
    させて前記搬送路を開放する開閉カバーと、 前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置本体に装
    着する際に、前記プロセスカートリッジを前記装着位置
    へガイドするための第1ガイド部と、 前記プロセスカートリッジの装着方向における前記第1
    ガイド部の上流側に設けられた第2ガイド部であって、
    前記プロセスカートリッジを着脱する際に、前記プロセ
    スカートリッジが前記ローラに当接しないように前記プ
    ロセスカートリッジをガイドするための第2ガイド部
    と、を備える、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記第2支持手段は前記開閉カバーに設
    けられている、 ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイド部材は前記開閉カバーに一体
    に設けられている、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装
    置。
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