JPH0299835A - 日射センサ - Google Patents
日射センサInfo
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- JPH0299835A JPH0299835A JP25275988A JP25275988A JPH0299835A JP H0299835 A JPH0299835 A JP H0299835A JP 25275988 A JP25275988 A JP 25275988A JP 25275988 A JP25275988 A JP 25275988A JP H0299835 A JPH0299835 A JP H0299835A
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- light
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- radiation sensor
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01V—GEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
- G01V8/00—Prospecting or detecting by optical means
- G01V8/10—Detecting, e.g. by using light barriers
- G01V8/12—Detecting, e.g. by using light barriers using one transmitter and one receiver
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J1/00—Photometry, e.g. photographic exposure meter
- G01J1/02—Details
- G01J1/04—Optical or mechanical part supplementary adjustable parts
-
- G—PHYSICS
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- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
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- G01J1/04—Optical or mechanical part supplementary adjustable parts
- G01J1/0407—Optical elements not provided otherwise, e.g. manifolds, windows, holograms, gratings
- G01J1/0411—Optical elements not provided otherwise, e.g. manifolds, windows, holograms, gratings using focussing or collimating elements, i.e. lenses or mirrors; Aberration correction
-
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J1/00—Photometry, e.g. photographic exposure meter
- G01J1/02—Details
- G01J1/0271—Housings; Attachments or accessories for photometers
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geophysics (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、太陽光等の光の照射量を検出する日射センサ
に関する。
に関する。
かかる日射センサとして、従来より、受光面に受けた光
量に応じた電気信号を出力する受光素子を、11′・行
乎板ガラスからなるカバーガラスで覆ったもの、或いは
、第5図に示したように、受光素子1を凹レンズ2で覆
ったものが知られている。
量に応じた電気信号を出力する受光素子を、11′・行
乎板ガラスからなるカバーガラスで覆ったもの、或いは
、第5図に示したように、受光素子1を凹レンズ2で覆
ったものが知られている。
受光素子1を凹レンズ2で覆った場合には、平行平板ガ
ラスで覆った場合に較べ、その指向性は緩和されるもの
の、受光素子1の受光面に垂直な方向から光が入射した
ときに、受光素子1の出力は最大となり、光の入射方向
が傾くに連れその出力は低下する特性を有している。
ラスで覆った場合に較べ、その指向性は緩和されるもの
の、受光素子1の受光面に垂直な方向から光が入射した
ときに、受光素子1の出力は最大となり、光の入射方向
が傾くに連れその出力は低下する特性を有している。
かかる日射センサを自動車に装備されるオートニアコン
ディショナ用のセンサとして温度センサと併用した場合
、日射センサはボンネットやルーフなどの水平な箇所に
受光索子1の受光面が水平となるように配設されるので
、オートニアコンディショナの使用頻度が高くなる夏期
においては、日射センサは太陽が南中付近の高い位置に
あるときに最も強い信号を出力することとなる。
ディショナ用のセンサとして温度センサと併用した場合
、日射センサはボンネットやルーフなどの水平な箇所に
受光索子1の受光面が水平となるように配設されるので
、オートニアコンディショナの使用頻度が高くなる夏期
においては、日射センサは太陽が南中付近の高い位置に
あるときに最も強い信号を出力することとなる。
しかし、太陽が南中付近の高い位置にある間は、車内に
いる乗客には直射日光はほとんど当たらない。それゆえ
、乗客は車内温度の上昇による暑さは感じるものの、直
射日光そのものの照り付けによる暑さはほとんど感じな
い。却って、太陽が南中から離れて直射日光が斜めの方
向から車内に差し込むようになると、乗客に直射日光が
当たるようになり、乗客は直射日光そのものの照り付け
による暑さを強く感じる。
いる乗客には直射日光はほとんど当たらない。それゆえ
、乗客は車内温度の上昇による暑さは感じるものの、直
射日光そのものの照り付けによる暑さはほとんど感じな
い。却って、太陽が南中から離れて直射日光が斜めの方
向から車内に差し込むようになると、乗客に直射日光が
当たるようになり、乗客は直射日光そのものの照り付け
による暑さを強く感じる。
上述のことから理解されるように、従来の日射センサに
おいては、日射センサの指向性と、自動車の乗客が直射
日光の照り付ける方向によって感じる暑さとの関係が適
合しておらず、自動車のオートニアコンディショナ用の
日射センサに適したものとは言い難かった。
おいては、日射センサの指向性と、自動車の乗客が直射
日光の照り付ける方向によって感じる暑さとの関係が適
合しておらず、自動車のオートニアコンディショナ用の
日射センサに適したものとは言い難かった。
そこで、本発明は、自動車のオートニアコンディショナ
用として用いられるに適した日射センサを提供すること
を目的としている。
用として用いられるに適した日射センサを提供すること
を目的としている。
上述の目的を達成するため、本発明による日射センサに
おいては、受光素子の受光面を覆うレンズ部材は、これ
を介して前記受光面に達する入射光の光量を、入射光の
入射方向が前記受光筋に対して垂直な方向から傾くに連
れ増加させ、所定角度傾いた場合に最大とするように形
成されていることを特徴としている。
おいては、受光素子の受光面を覆うレンズ部材は、これ
を介して前記受光面に達する入射光の光量を、入射光の
入射方向が前記受光筋に対して垂直な方向から傾くに連
れ増加させ、所定角度傾いた場合に最大とするように形
成されていることを特徴としている。
上述の如く構成することにより、受光素子は、入射光の
方向がその受光面に対して直角な方向から所定角度傾い
た場合に、最大の電気信号を出力することとなる。
方向がその受光面に対して直角な方向から所定角度傾い
た場合に、最大の電気信号を出力することとなる。
以下、本発明の実施例について第1図ないし第4図を参
照しつつ、説明する。
照しつつ、説明する。
第1図は、本発明による日射センサの一実施例を示した
断面図である。
断面図である。
図示したように、本発明による日射センサにおいては、
フォトダイオード等の受光素子1は、コバール材より形
成された伏せ椀状アイレット3の底部にAu−8i共晶
の形で搭載されており、伏せ椀状アイレット3には、カ
ソード側のリード線5が溶接されている。受光素子1は
その上面に受光面1aを有し、受光面1aは点対称形を
呈しており、好ましくは円形を呈している。受光素子1
の上面は、ボンディングワイヤ6を介してアノード側の
リード線7に接続されている。リード線7は、伏せ椀状
アイレット3に穿設された小孔3aを下方から貫通して
設けられ、伏せ椀状アイレット3の下側に充填された硼
珪酸ガラス8により、伏せ椀状アイレット3及びリード
線5と絶縁されて伏せ椀状アイレット3に保持されてい
る。伏せ椀状アイレット3の外周部には、筒状アイレッ
ト10が外嵌して溶接されている。筒状アイレット10
は上部開口端にて受光素子1の受光面1aを覆うレンズ
部材11に外嵌し、これを担持している。
フォトダイオード等の受光素子1は、コバール材より形
成された伏せ椀状アイレット3の底部にAu−8i共晶
の形で搭載されており、伏せ椀状アイレット3には、カ
ソード側のリード線5が溶接されている。受光素子1は
その上面に受光面1aを有し、受光面1aは点対称形を
呈しており、好ましくは円形を呈している。受光素子1
の上面は、ボンディングワイヤ6を介してアノード側の
リード線7に接続されている。リード線7は、伏せ椀状
アイレット3に穿設された小孔3aを下方から貫通して
設けられ、伏せ椀状アイレット3の下側に充填された硼
珪酸ガラス8により、伏せ椀状アイレット3及びリード
線5と絶縁されて伏せ椀状アイレット3に保持されてい
る。伏せ椀状アイレット3の外周部には、筒状アイレッ
ト10が外嵌して溶接されている。筒状アイレット10
は上部開口端にて受光素子1の受光面1aを覆うレンズ
部材11に外嵌し、これを担持している。
レンズ部材11は、第2図にも示した様に、その断面が
特有の形状を呈した円形のレンズである。
特有の形状を呈した円形のレンズである。
レンズ部材11の形状について詳述すると、受光素子1
の受光面1aの中心を通り、がっ、この受光面1aに対
して垂直な中心軸Cを考えた場合に、レンズ部材11の
受光素子1がら遠い外側上面は、この中心軸Cに中心が
略一致した直径dlの円形平面をその中心部に有してい
る。この円形平面の外周から外側には、円形平面の外周
縁に接しつつ該外周縁に添って移動する半径r2の球体
(この時、球体の中心は中心軸Cに中心が略一致した直
径d1の円周上を移動することとなる)に接する包絡凸
曲面が形成されている。
の受光面1aの中心を通り、がっ、この受光面1aに対
して垂直な中心軸Cを考えた場合に、レンズ部材11の
受光素子1がら遠い外側上面は、この中心軸Cに中心が
略一致した直径dlの円形平面をその中心部に有してい
る。この円形平面の外周から外側には、円形平面の外周
縁に接しつつ該外周縁に添って移動する半径r2の球体
(この時、球体の中心は中心軸Cに中心が略一致した直
径d1の円周上を移動することとなる)に接する包絡凸
曲面が形成されている。
一方、レンズ部材11の受光素子11に近い内側下面は
、その中心部に中心軸Cに中心が略一致した曲率半径r
1の球状凹面を有している。この球状凹面の受光面1a
に対する投影面積は、受光面1aに含まれる内接円の面
積と同一であり、その曲率半径r1は該内接円の半径よ
りも大きく該内接円の直径よりも小さくなっている。こ
の球状凹面の外周から外側には、球状凹面の外周縁にて
これに接する円錐内面が形成されている。
、その中心部に中心軸Cに中心が略一致した曲率半径r
1の球状凹面を有している。この球状凹面の受光面1a
に対する投影面積は、受光面1aに含まれる内接円の面
積と同一であり、その曲率半径r1は該内接円の半径よ
りも大きく該内接円の直径よりも小さくなっている。こ
の球状凹面の外周から外側には、球状凹面の外周縁にて
これに接する円錐内面が形成されている。
上述のレンズ部材11のより好ましい形状は、レンズ部
材11に屈折率が1.51程度の材料を用いた場合、第
2図に示したように、受光面1aに含まれる内接円の直
径をDルンズ部材11上面の円形平面の直径をd 1こ
の円形平面に接して包絡凸曲面を形成する球体の半径を
r ルンズ部材11下面の球状凹面の曲率半径をrl、
。
材11に屈折率が1.51程度の材料を用いた場合、第
2図に示したように、受光面1aに含まれる内接円の直
径をDルンズ部材11上面の円形平面の直径をd 1こ
の円形平面に接して包絡凸曲面を形成する球体の半径を
r ルンズ部材11下面の球状凹面の曲率半径をrl、
。
の球状凹面に接する円錐内面の外周の直径をdl、レン
ズ部材11の外径をd 、円形平面と球状凹面との間の
最短距離すなわちレンズ部材11中央部の厚さをe 1
球状凹面の中心と受光面1aと■ の間の距離をe ルンズ部材11の中心軸C方向(光軸
方向)に於ける寸法をEとして、レンズ部材11の各部
の寸法を相対的に特定すると、次式の如くとなる。
ズ部材11の外径をd 、円形平面と球状凹面との間の
最短距離すなわちレンズ部材11中央部の厚さをe 1
球状凹面の中心と受光面1aと■ の間の距離をe ルンズ部材11の中心軸C方向(光軸
方向)に於ける寸法をEとして、レンズ部材11の各部
の寸法を相対的に特定すると、次式の如くとなる。
D/2<d、<2D/3 ・・・(1)5D/3
くdl ・・・(2)5D/2くd3
・・・(3)D/2くrlくD
・・・(4)D < r 2 < 2 D
・・・(5)D / 8 < e + <
D / 4 =・(6)D / 2 <
e 2 < D ・・・(7)ここに示
した(1)〜(7)式を満足するように、例えば、D−
1、dl−0,6、dl−1,8、d3−2.6、r、
−0,8、r2−1.6、el−0,2、e2−o、s
としてレンズ部材11を形成した場合の光路図を第3図
に示す。
くdl ・・・(2)5D/2くd3
・・・(3)D/2くrlくD
・・・(4)D < r 2 < 2 D
・・・(5)D / 8 < e + <
D / 4 =・(6)D / 2 <
e 2 < D ・・・(7)ここに示
した(1)〜(7)式を満足するように、例えば、D−
1、dl−0,6、dl−1,8、d3−2.6、r、
−0,8、r2−1.6、el−0,2、e2−o、s
としてレンズ部材11を形成した場合の光路図を第3図
に示す。
第3図は、入射光の入射方向を受光面1aに対して垂直
な方向から60°傾斜するまで15″間隔で傾斜させた
場合の各光路を示している。図示したように、受光面1
aに有効に到達する入射光の有効幅を、入射方向が受光
面1aに垂直な入射光から順にb −b5とし、隣り合
う入射光の有動輪の比b /b をm とすると
(m −n nil n nb
/b 、但し、nは1〜4の整数)、実際n
nil の入射光の有効幅を測定して得られる比m1〜m4は、
それぞれm 1−1 、 09、m2−1.10、m3
g 1 、 09、m4−0.81となる。このことか
ら分かるように、入射光の入射方向が受光面1aに対し
て垂直な方向から45°傾くまでは、入射光の有効幅は
ほぼ一定の割合(約1.1倍)で増大し、更に傾くと減
少する。従って、受光面1aが受ける受光量は、入射光
の入射方向が受光面1aに対して垂直な方向から傾くに
連れ定率で増加し、45°傾いたあたりで最大となり、
更に傾くと減少する。故に、上述の如く形成された日射
センサの指向特性は第4図に示した如くとなる。
な方向から60°傾斜するまで15″間隔で傾斜させた
場合の各光路を示している。図示したように、受光面1
aに有効に到達する入射光の有効幅を、入射方向が受光
面1aに垂直な入射光から順にb −b5とし、隣り合
う入射光の有動輪の比b /b をm とすると
(m −n nil n nb
/b 、但し、nは1〜4の整数)、実際n
nil の入射光の有効幅を測定して得られる比m1〜m4は、
それぞれm 1−1 、 09、m2−1.10、m3
g 1 、 09、m4−0.81となる。このことか
ら分かるように、入射光の入射方向が受光面1aに対し
て垂直な方向から45°傾くまでは、入射光の有効幅は
ほぼ一定の割合(約1.1倍)で増大し、更に傾くと減
少する。従って、受光面1aが受ける受光量は、入射光
の入射方向が受光面1aに対して垂直な方向から傾くに
連れ定率で増加し、45°傾いたあたりで最大となり、
更に傾くと減少する。故に、上述の如く形成された日射
センサの指向特性は第4図に示した如くとなる。
ところで、自動車のオートニアコンディショナ用に用い
られる日射センサの指向特性は、入射光の入射方向が受
光素子1の受光面1aに対して垂直な方向から45″〜
50″程度傾いたとき受光素子1の出力が最大となり、
このときの出力を100%とした場合に、入射光が受光
面1aに対して垂直な方向から入射したときの受光素子
1の出力が70〜80%となっていることが好ましく、
更に、入射光の入射方向が受光面1aに垂直な方向から
傾くに連れ増加する受光素子1の出力の増加率はほぼ一
定となっていることが好ましい。すなわち、入射光の入
射方向が15″傾く毎の増加率を考えた場合、増加率を
Mとすれば、増加率Mは、次式■、■から求められる数
値の範囲内となる。
られる日射センサの指向特性は、入射光の入射方向が受
光素子1の受光面1aに対して垂直な方向から45″〜
50″程度傾いたとき受光素子1の出力が最大となり、
このときの出力を100%とした場合に、入射光が受光
面1aに対して垂直な方向から入射したときの受光素子
1の出力が70〜80%となっていることが好ましく、
更に、入射光の入射方向が受光面1aに垂直な方向から
傾くに連れ増加する受光素子1の出力の増加率はほぼ一
定となっていることが好ましい。すなわち、入射光の入
射方向が15″傾く毎の増加率を考えた場合、増加率を
Mとすれば、増加率Mは、次式■、■から求められる数
値の範囲内となる。
70 xMxMxM −100、、、■80 XMXM
XM −100−・・■つまり、増加率Mは、1.07
7<M<1.126の範囲内となる。
XM −100−・・■つまり、増加率Mは、1.07
7<M<1.126の範囲内となる。
ここに述べた日射センサの指向特性は、第4図に示した
指向特性と良く一致している。このことから、上述の様
に形成された本発明による日射センサが、自動車のオー
トニアコンディショナ用の日射センサとして用いるに適
したものであることが分る。
指向特性と良く一致している。このことから、上述の様
に形成された本発明による日射センサが、自動車のオー
トニアコンディショナ用の日射センサとして用いるに適
したものであることが分る。
次に、レンズ部材11の各部の寸法が上記の(1)〜(
7)式を満足しない場合について説明しておくと、例え
ば、d、<D/2であった場合、上述した隣り合う入射
光の有効幅の比m は、それぞれ、m l< 1.07
7、m 2 > 1− 126、m3>1.126とな
り、逆に、di>2D/3であった場合には、m 〉1
,126、m2〉1.126、m s < 1 、 0
77となる。この様に、dlの値が(1)式の示すD/
2<d、<2D/3の範囲内にない場合は、受光面1a
が受ける受光量は入射光の入射方向が受光面1aに対し
て垂直な方向から傾くに連れ定率で増加しないこととな
る。
7)式を満足しない場合について説明しておくと、例え
ば、d、<D/2であった場合、上述した隣り合う入射
光の有効幅の比m は、それぞれ、m l< 1.07
7、m 2 > 1− 126、m3>1.126とな
り、逆に、di>2D/3であった場合には、m 〉1
,126、m2〉1.126、m s < 1 、 0
77となる。この様に、dlの値が(1)式の示すD/
2<d、<2D/3の範囲内にない場合は、受光面1a
が受ける受光量は入射光の入射方向が受光面1aに対し
て垂直な方向から傾くに連れ定率で増加しないこととな
る。
また、dlは(1)式の示すD/2<d、<2D/3の
範囲内にあるが、d 及びd3の値が(2)及び(3)
式の5D/3〈d2及び5D/2くd3を満足しない場
合には、入射光が傾くに連れ、口径蝕現象が起り易くな
ることから、m1>1.126、m 2 < 1−07
7、m3く1.077となり、この場合も受光面1aが
受ける受光量は入射光の入射方向が受光面1aに対して
垂直な方向から傾くに連れ定率で増加しないこととなる
。
範囲内にあるが、d 及びd3の値が(2)及び(3)
式の5D/3〈d2及び5D/2くd3を満足しない場
合には、入射光が傾くに連れ、口径蝕現象が起り易くな
ることから、m1>1.126、m 2 < 1−07
7、m3く1.077となり、この場合も受光面1aが
受ける受光量は入射光の入射方向が受光面1aに対して
垂直な方向から傾くに連れ定率で増加しないこととなる
。
また、(4)式が満足されない場合、すなわち、「lが
D/2よりも小さい場合にはml−m3は全て1.14
以上となり、逆に、rlがDよりも大きい場合にはm
−m3は全て1.06以下と■ なる。
D/2よりも小さい場合にはml−m3は全て1.14
以上となり、逆に、rlがDよりも大きい場合にはm
−m3は全て1.06以下と■ なる。
また、(5)式が満足されない場合、すなわち、「2く
Dの場合には、m l< 1.077、m2〉1.12
6、m s > 1 、 126となり、逆に、r 2
> 2 Dの場合には、m l > 1 、 126
、m2<1.077、m s < 1.077となり、
受光面1aが受ける受光量は入射光の入射方向が受光面
1aに対して垂直な方向から傾くに連れ定率で増加しな
いこととなる。
Dの場合には、m l< 1.077、m2〉1.12
6、m s > 1 、 126となり、逆に、r 2
> 2 Dの場合には、m l > 1 、 126
、m2<1.077、m s < 1.077となり、
受光面1aが受ける受光量は入射光の入射方向が受光面
1aに対して垂直な方向から傾くに連れ定率で増加しな
いこととなる。
また、(7)式が満足されない場合、すなわち、e 2
< D / 2の場合には、m −m sは全て■ 1.077よりも小さくなり、逆にe 2 > Dの場
合には、m 及びm2は1.126より大きくなす、m
3は1.077より小さくなる。
< D / 2の場合には、m −m sは全て■ 1.077よりも小さくなり、逆にe 2 > Dの場
合には、m 及びm2は1.126より大きくなす、m
3は1.077より小さくなる。
なお、D / 8 < e l< D / 4の式(6
)は、e の値が(7)式のD / 2 < e 2
< Dの範囲内にある場合において、比m −m 3
が全て約1.1となるために必要な条件式である。
)は、e の値が(7)式のD / 2 < e 2
< Dの範囲内にある場合において、比m −m 3
が全て約1.1となるために必要な条件式である。
なお、上述の実施例においては、レンズ部材11をレン
ズ部材11の各部の寸法が上記した条件式を満足するよ
うに形成することとしているが、この様にして形成され
たレンズ部材11と同様の屈折特性が得られるように、
平行平板ガラスにドープ材をドープして屈折率分布を生
じさせてレンズ部材を形成しても良い。
ズ部材11の各部の寸法が上記した条件式を満足するよ
うに形成することとしているが、この様にして形成され
たレンズ部材11と同様の屈折特性が得られるように、
平行平板ガラスにドープ材をドープして屈折率分布を生
じさせてレンズ部材を形成しても良い。
以上説明したように、本発明による日射センサにおいて
は、受光素子の受光面1aを覆うレンズ部材は、これを
介して前記受光面1aに達する入射光の光量を入射光の
入射方向が前記受光面1aに対して垂直な方向から傾く
に連れ増加させ、所定角度傾いた場合に最大とするよう
に形成されているので、受光素子は、入射光の方向がそ
の受光面1aに対して直角な方向から所定角度傾いた場
合に、最大の電気信号を出力することとなり、自動車の
オートニアコンディショナ用として用いられるに適した
指向特性を有する。
は、受光素子の受光面1aを覆うレンズ部材は、これを
介して前記受光面1aに達する入射光の光量を入射光の
入射方向が前記受光面1aに対して垂直な方向から傾く
に連れ増加させ、所定角度傾いた場合に最大とするよう
に形成されているので、受光素子は、入射光の方向がそ
の受光面1aに対して直角な方向から所定角度傾いた場
合に、最大の電気信号を出力することとなり、自動車の
オートニアコンディショナ用として用いられるに適した
指向特性を有する。
第1図は、本発明による日射センサの実施例を示した断
面図、第2図は、本発明にかかるレンズ部材及び受光素
子を示した断面図、第3図は、受光素子の受光面1aに
入射する入射光の光路を示した光路図、第4図は、本発
明による日射センサの指向特性を示した指向特性図、第
5図は、従来の日射センサを示した断面図である。 1・・・受光素子、11・・・レンズ部材。
面図、第2図は、本発明にかかるレンズ部材及び受光素
子を示した断面図、第3図は、受光素子の受光面1aに
入射する入射光の光路を示した光路図、第4図は、本発
明による日射センサの指向特性を示した指向特性図、第
5図は、従来の日射センサを示した断面図である。 1・・・受光素子、11・・・レンズ部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、受光面に受けた光量に応じた電気信号を出力する受
光素子と、前記受光面を覆うレンズ部材とを備えた日射
センサであって、前記レンズ部材は、これを介して前記
受光面に達する入射光の光量を入射光の入射方向が前記
受光面に対して垂直な方向から傾くに連れ増加させ、所
定角度傾いた場合に最大とするように形成されているこ
とを特徴とする日射センサ。 2、前記受光面は点対称形に形成され、前記レンズ部材
の表面は、前記受光素子から遠い外側が、前記受光面の
中心を通り前記受光面に垂直な中心軸上に中心が略一致
した円形平面と、この円形平面の外周縁にてこれに接し
て移動する球体によって形成される包絡凸曲面とから形
成され、前記受光素子に近い内側が、前記受光面に含ま
れる内接円と略同一の投影面積を有しかつ前記内接円の
半径よりも大きく前記内接円の直径よりも小さい半径で
前記中心軸上に中心が略一致した球状凹面と、前記球状
凹面の外周縁にてこれに接する円錐内面とから形成され
ていることを特徴とする請求項1記載の日射センサ。 3、前記受光面が含む内接円の直径をDとし、前期円形
平面の直径をd_1とし、前記円錐内面の外周の直径を
d_2とし、前記レンズ部材の外径をd_3とし、前記
球状凹面の曲率半径をr_1とし、前記包絡凸曲面を形
成する球体の半径をr_2とし、前記円形平面と前記球
状凹面との間の最短距離をe_1とし、前記球状凹面の
中心と前記受光面との距離をe_2としたとき、これら
の各値が、D/2<d_1<2D/3 5D/3<d 5D/2<d D/2<r_1<D D<r_2<2D D/8<e_1<D/4 D/2<e_2<D の各条件式を満足していることを特徴とする請求項1又
は2記載の日射センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63252759A JPH0711449B2 (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | 日射センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63252759A JPH0711449B2 (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | 日射センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0299835A true JPH0299835A (ja) | 1990-04-11 |
JPH0711449B2 JPH0711449B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=17241896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63252759A Expired - Lifetime JPH0711449B2 (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | 日射センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0711449B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0587535U (ja) * | 1992-04-27 | 1993-11-26 | カルソニック株式会社 | 自動車用空気調和装置の日射量検出センサー |
WO1995006860A1 (de) * | 1993-09-02 | 1995-03-09 | Se Scientific Electronics München Gmbh | Strahlungsmessgerät zum schutz vor hoher uv-strahlungsbelastung |
WO1995006861A1 (de) * | 1993-09-02 | 1995-03-09 | Se Scientific Electronics München Gmbh | Sensor zum erfassen von elektromagnetischer strahlung |
EP2055512A1 (de) * | 2007-10-10 | 2009-05-06 | Robert Bosch GmbH | Optischer Sensor für ein Kraftfahrzeug |
JP2010014471A (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-21 | Murata Mfg Co Ltd | 紫外線測定装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59151126U (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-09 | 日産車体株式会社 | 車両用空調制御装置の日射量検知器 |
-
1988
- 1988-10-06 JP JP63252759A patent/JPH0711449B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59151126U (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-09 | 日産車体株式会社 | 車両用空調制御装置の日射量検知器 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0587535U (ja) * | 1992-04-27 | 1993-11-26 | カルソニック株式会社 | 自動車用空気調和装置の日射量検出センサー |
WO1995006860A1 (de) * | 1993-09-02 | 1995-03-09 | Se Scientific Electronics München Gmbh | Strahlungsmessgerät zum schutz vor hoher uv-strahlungsbelastung |
WO1995006861A1 (de) * | 1993-09-02 | 1995-03-09 | Se Scientific Electronics München Gmbh | Sensor zum erfassen von elektromagnetischer strahlung |
EP2055512A1 (de) * | 2007-10-10 | 2009-05-06 | Robert Bosch GmbH | Optischer Sensor für ein Kraftfahrzeug |
JP2010014471A (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-21 | Murata Mfg Co Ltd | 紫外線測定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0711449B2 (ja) | 1995-02-08 |
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