JPH0296726A - カメラ用シャッタ - Google Patents

カメラ用シャッタ

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Publication number
JPH0296726A
JPH0296726A JP25032888A JP25032888A JPH0296726A JP H0296726 A JPH0296726 A JP H0296726A JP 25032888 A JP25032888 A JP 25032888A JP 25032888 A JP25032888 A JP 25032888A JP H0296726 A JPH0296726 A JP H0296726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
shutter
blade group
rear blade
blade
Prior art date
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Pending
Application number
JP25032888A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuyoshi Fukuda
強 福田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP25032888A priority Critical patent/JPH0296726A/ja
Publication of JPH0296726A publication Critical patent/JPH0296726A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、先羽根群と後羽根群によって、アパーチャを
二重に覆うことによって、羽根の重なり部分からの漏光
を防止する2重遮光シャッタの改良に関する。
[従来の技術] 従来の2重遮光シャッタは、シャッタチャージ前の状態
において先羽根群と後羽根群によってアパーチャを覆う
が、シャッタチャージによって後羽根群はスタート位置
くアパーチャを開放する位置)へ退避させてしまう構造
のものが存在した。しかし、近来のカメラはモータード
ライブ内蔵のカメラが主流で、これらのカメラは撮影終
了後次回撮影のためすぐにシャッタをチャージしてしま
う構造を採っており、上記21!遮光シヤツタでは後羽
根群は撮影終了後すぐに次回撮影用のスタート位置へ退
避してしまい、2重遮光の役目をはたさなくなってしま
う欠点が存在した。
また、この欠点を補償するものとしてシャッタのチャー
ジ後でも両羽根群がアパーチャを二重に覆う2重遮光シ
ャッタも存在しているが、このタイプのシャッタはモー
タードライブ内蔵のカメラにおいてもつねに2重遮光状
態にあり、漏光の防止という目的は達成するが、機構が
複雑で高価なものとなっていた。
[発明が解決しようとする課題] そこで本発明においては、モータードライブ内蔵カメラ
はレリーズ後すぐに次回用のシャッタチャージする構造
であることをむしろ利用し、レリーズ直後でシャッタチ
ャージのまだされていない時は後羽根群のみがアパーチ
ャを覆い、チャージ後は両羽根群がアパーチャを覆うシ
ャッタとすることにより、撮影後すぐにシャッタがチャ
ージされることに依り2重遮光状態となる、構造も簡単
でコストの安い2重遮光シャッタを提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段(及び作用)]本発明は上
記目的を達成するために従来は1つであった後羽根群の
駆動レバーを駆動レバーとその付勢レバーとり分けて構
成し、その両者を互いに引き合う付勢部材(バネ)を入
れるととともに、付勢レバーに羽根群を駆動するバネを
係合させ、駆動レバーは従来の様に羽根群と係合させ、
然してシャッタをチャージする際に後羽m群と直接係合
している駆動レバーは緊定部材に依って保持して動かぬ
様にしておぎ、その代りのチャージ作用は付勢レバーの
方に受は持たした。即ち付勢レバーは駆動レバーをチャ
ージしながらチャージ位置へと移動させる様にした。こ
の結果チャージ時後羽根群をアパーチャを覆う位置に保
持し、このとき先羽根群は通常のシャッタと同じくアパ
ーチャを覆う位置に配置されるためシャッタはチャージ
完了時2重遮光状態となり、次回撮影時にはチャージ部
材の戻り動作により前記緊定部材を外し、前記駆動バネ
により駆動レバーが付勢レバーに押されて一体となりて
作動されアパーチャから後羽根群が退避した後、通常の
シャッタ走行を行うシャッタとすることにより、モータ
ードライブカメラに対し、首尾よく適用出来撮影後すぐ
に2重遮光状態になる構造が簡単でコストの安いシャッ
タを提供する。
[実 施 例] 添付図面は本発明の1実施例を示すシャッタの正面及び
側面図でその作用の過程を経時的に示したもので、 第1図(^)及び(B)は本発明を施したシャッタの走
行完了直後の状態で、先羽根群はアパーチャより退避し
、後羽根群のみがアパーチャを覆っている状態で、次の
シャッタチャージを待っている状態を示す。
第2図から第5図は、次の撮影のためシャッタがチャー
ジされる過程を示し、 第6図IAXXt’1M 及ヒ第7 図(A) 、 (
B) ハ、カメラのレリーズ動作がなされた時のシャッ
タの動作を2段に分けて示す図である。
図中、1はシャッタの駆動部材等の回転中心となるべぎ
軸やアパーチャを持つシャッタ地板、2はカメラの図示
しない駆動部材より右回転の力を受けて駆動レバーをチ
ャージするチャージレバーでバネ部材11より左回転の
力を常に付勢されている。
3は図示しない先羽根駆動バネの力で先羽根群S、と係
合しこれを駆動する先羽根駆動レバー 4は図示しない
後羽根駆動バネの付勢力を受はレリーズ晴夜駆動レバー
5と一体的動作する後羽根付勢レバー 5は後羽根群S
2と係合し駆動する後羽根駆動レバー、6は後羽根付勢
レバーと後羽根駆動レバー5とに足がかかり、両者のレ
バーが近づく方向に付勢されているバネ、7は本シャッ
クがチャージ開始直後からレリーズ直前まで後羽根駆動
レバーを保持し、後羽根群S2をアパーチャを覆う位置
に保持する後羽根保持レバーでバネ10で右回転方向の
付勢力が与えられている。
8はチャージされた先羽根駆動レバー3を係止し、図示
しない発動部材により右回転された時に上記係止を解除
し、先羽根駆動レバーの動ぎを発動する光駆動緊定レバ
ー 9はチャージされた後羽根付勢レバーを係止し、図示し
ない別の発動部材により右回転された時に上記係止を解
除し後羽根付勢レバーの動きを発動する後駆動緊定レバ
ー 第1図(B)にこの第1図状態に於けるシャッタの側面
断面を示し、先羽根群S、と後羽根群S2とはアパーチ
ャAの前後に重ねて配置されるがこれらの羽根群は仕切
板Pより夫々の収納位置を区画されており、シャッタ構
造体はシャッタ地板1とカバー板Cとでユニット化され
ている。尚、第1図(^)の時点に相当する各羽根群の
位置を第1図(B)に示す。
第2図以降は第1図状態からはじまり、各部材がどの様
に作動するかを第7図まで経時的に示す。
モータードライブ内蔵カメラにおいては、レリーズ終了
後(第1図)状態からすぐに、シャッタチャージが開始
される。第2図はシャッタのチャージ動作開始直後の状
態を示す。
チャージレバー2は図示しないカメラの駆動部材より付
勢され右回転を開始し光駆動レバー3はチャージレバー
の足部2aと3aで当接しすぐにチャージが開始する。
このとき、後羽根保持レバー7はチャージレバーの足部
2aに押されていた状態(第1図)からチャージレバー
2の回転に応じてバネ10の右回転付勢力により右回転
し足部フbがシャッタ地板1に設けた@laの根元に当
接する位置まで移動する。また、後羽根付勢レバー4の
足部4aは、後羽根保持レバーの足部7bが軸1aと当
接する同じタイミングでチャージレバー2の足部2bと
当接し後羽根群のチャージが開始される。
ざらにチャージレバー2の右回転が進み第3図(A>の
状態になる。このとき後羽根付勢レバー4は図示する位
置まで回転し、バネ6により後羽根駆動レバー5は後羽
根付勢レバー4と一体的に図示する位置まで回転する。
このとき後羽根駆動レバーの足部5aは後羽根保持レバ
ーの足部7bと当接し保持される。各羽根群の状態を第
3図(B) に示す。
さらにチャージレバー2の右回転が進むと第4図(^)
の状態となる。後羽根付勢レバー4はチャージレバー2
の右回転により付勢され左回転を続けるが、後羽根駆動
レバー5は後羽根保持レバー7で保持され図の位置に保
たれ、後羽根群はアパーチャを覆った位置に保たれる。
このとき羽根駆動レバー3は通常のシャッタと同様に左
回転されチャージされ続ける。第4図(8)にはこの状
態の各羽根群の位置を示す。
次に第5図(^)にシャッタチャージ動作が完了した状
態の図を示す。
先羽根駆動レバー3はチャージが完了し図示の位置にあ
る。このとき先羽根群S1はアパーチャAを完全に覆う
位Wにセットされる。また、先羽根駆動レバー3の緊定
部3bは光駆動緊定レバー8の緊定部8aとは少しのク
リアランスを持っている。
またこのとぎ、後羽根付勢レバー4もチャージが終了し
緊定部4aは後駆動緊定レバー9の緊定部9aと少しの
クリアランスを持っている。ここで後羽根駆動レバー5
は後羽根保持レバー7と係合状態である図示の位置にあ
り、後羽根群S、はアパーチャAを覆っている。すなわ
ち第5図の状態においては、先羽根群後羽根群ともアパ
ーチャを覆い2重遮光の状態にある。カメラはこの状態
でチャージを完了し、次のレリーズ操作までこのままの
状態、すなわち2m遮光の状態が保たれる(第5図(B
))。
次にレリーズ後の動作について2段階に分は第6図及び
7図を用いて説明する。カメラのレリーズ動作が行なわ
れると、図示しないカメラの駆動部材は退避しチャージ
レバー2はバネ11の付勢力により左回転しチャージレ
バーのダボ2aがシャッタ地板のスロット面!bの上端
に当接する位置まで回転する。このときダボ2aは後羽
根保持レバー7の足部7aを押し、後羽根保持レバー7
は図示する位置まで左回転し足部7bと後羽根駆動レバ
ー5の足部5aとの係合が外される。またこのと鰺先羽
根駆動レバー3と後羽根付勢レバー4はチャージレバー
2との当接が解除されているのでそれぞれ図示しない駆
動バネの力で右回転しそれぞれ先羽根駆動緊定レバー8
、後羽根駆動緊定レバー9と当接する位置まで保持され
る。
後羽根保持レバー7どの係合をはずされた後羽根駆動レ
バー5はバネ6の力で左回転を開始し、後羽根付勢レバ
ー4に当接する位置で回転を停止する(第7図(A))
。すなわち後羽根群S2はアパーチャを覆っていた状、
聾から退避位置へと移動する(第7図(B))。
第7図の状態になフた直後に、図示しない2つの発動部
材が所定のタイミングでそれぞれ先羽根駆動緊定レバー
8、後駆動緊定レバー9を右回転させ、先羽根駆動レバ
ー3、後羽根付勢レバーでそれぞれの緊定がはずされる
ことにより、図示しないそれぞれの駆動バネの力で右回
転し、先羽根群後羽根群を走行させ、走行が終了すると
第1図の状態に戻る。
モータードライブ内蔵カメラにおいては、またすぐシャ
ッタチャージ動作を開始し上記説明して来た基本動作を
繰り返す。
[発明の効果] 本発明は従来の1つの駆動レバーの移動で後羽根群を走
行・チャージと2つの動作を受持たせていたのに対し、
駆動レバー以外に更に付勢レバーを追加しこれらに走行
・チャージの動作を別々に受持たせたものであり、この
結果、モータードライブ方式のカメラならば従来型構造
を大きく改変することなくレリーズ時以外はアパーチャ
が常に2重遮閉されると云う所期目的を達成出来る。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の・1つの実施例を経時的に説明する
図で(^)は正面図、(B)は側面図を示し、第1図(
^) 、 (B)はシャッタ走行完了(フィルム露光終
了)直後でありてチャージ動作開始直前の状態の正面及
び側面図、第2図はチャージ動作開始直後の状態、第3
図(A) 、 (B)はチャージ動作途中であっても後
羽根駆動レバーが係止されて保持された時点の正面及び
側面図、第4図(^) 、 (B)は第3図に続くチャ
ージ動作途中の状態、第5図(八) 、 (8)はチャ
ージ動作完了状態であって次回撮影のレリーズ釦操作を
待期している状態、第6図はレリーズ釦が押された直後
で後羽根群駆動レバーの保持が解除された状態、第7図
(A) 、 (B)は後羽根群がアパーチャより退避し
た状態であり先・後それぞれの羽根群が巻折開始する直
前の状態を示す図である。 A・・・アパーチャ   1・・・シャッタ地板2・・
・チャージレバー 3・・・先羽根駆動レバー4・・・
後羽根付勢レバー 5・・・後羽根駆動レバー 6・・・バネ      7・・・後羽根保持レバー8
・・・先羽根駆動緊定レバー 9・・・後羽根駆動緊定レバー 10・・・バネ      11・・・チャージバネS
、・・・先羽根群   S2・・・後羽根群他4名 第1因(B)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 先羽根群と後羽根群とを持ち、それぞれの羽根群を
    所定のタイミングでアパーチャに沿ってシャッタチャー
    ジ状態である遮光状態から走行させるシャッタにおいて
    、 先羽根群と連結されこれを駆動走行させる先羽根駆動レ
    バーと、 後羽根群と連結されこれを駆動走行させる後羽根駆動レ
    バーと、 該後羽根駆動レバーと同軸に枢着されシャッタチャージ
    時にそのチャージ端まで移動され、シャッタレリーズ時
    に上記駆動レバーと1体になって復帰移動される後羽根
    付勢レバーと、 上記後羽根駆動レバーと後羽根付勢レバーとが近づく様
    に付勢しておくバネと、 上記後羽根駆動レバーをシャッタチャージ時でも後羽根
    群がアパーチャを遮光する状態のまま保持し、レリーズ
    時にこれを解除する後羽根保持レバー とを具備して成ることを特徴とするカメラ用シャッタ。
JP25032888A 1988-10-04 1988-10-04 カメラ用シャッタ Pending JPH0296726A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25032888A JPH0296726A (ja) 1988-10-04 1988-10-04 カメラ用シャッタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP25032888A JPH0296726A (ja) 1988-10-04 1988-10-04 カメラ用シャッタ

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Publication Number Publication Date
JPH0296726A true JPH0296726A (ja) 1990-04-09

Family

ID=17206280

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25032888A Pending JPH0296726A (ja) 1988-10-04 1988-10-04 カメラ用シャッタ

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JP (1) JPH0296726A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5954885A (en) * 1995-01-06 1999-09-21 Ohmi; Tadahiro Cleaning method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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