JPH0296102A - 染料系偏光膜 - Google Patents

染料系偏光膜

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JPH0296102A
JPH0296102A JP63273913A JP27391388A JPH0296102A JP H0296102 A JPH0296102 A JP H0296102A JP 63273913 A JP63273913 A JP 63273913A JP 27391388 A JP27391388 A JP 27391388A JP H0296102 A JPH0296102 A JP H0296102A
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polarizing film
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nickel
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Toyokazu Okada
岡田 豊和
Koji Azuma
浩二 東
Shinjiro Kawasaki
川崎 伸二郎
Hiroshi Nishii
西井 寛
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Taoka Chemical Co Ltd
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Taoka Chemical Co Ltd
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高耐久で高性能の染料系偏光膜に関する。
〔従来技術及び発明が解決しようとする課題〕現在、偏
光膜は延伸配向したポリビニルアルコール又はその誘導
体あるいは、ポリ塩化ビニルフィルムの脱塩酸又はポリ
ビニルアルコール系フィルムの脱水によりポリエンを生
成して配向せしめたポリエン系のフィルムに偏光素子と
してよう素や二色性染料を吸着せしめて製造するのが一
般的である。
このうち偏光素子としてよう素を用いた偏光膜は、初期
偏光性能には優れるものの、水および熱に対して弱く、
高温・高湿の状態で長期間使用する場合にはその耐久性
に問題がある。耐久性を向上させるために、ホルマリン
あるいはホウ酸を含む水溶液での処理を強固にしたり、
又保護膜として透湿度の低い高分子フィルムを用いる方
法等が考えられているが、高温・高湿の状態では耐久性
不充分である。
また、偏光素子として二色性染料を用いた偏光膜は、よ
う素を用いた偏光膜に比べて、水および熱に対する耐久
性はあるものの、よう素を用いた偏光膜に比べ偏光性能
が劣る。さらに使用する染料によっては高温の状態で大
きく変色を起こすものがある。
本発明は、従来の技術が持つ以上のような課題を解決し
、高温の状態においても変色を起こしに<<、かつ高性
能な偏光膜を提供することにある。
(課題を解決するための手段〕 本発明者らは上記の課題を解決するために鋭意検討した
結果、本発明に到達したものである。
即ち本発明は、高分子フィルムに二色性染料を吸着させ
てなる染料系偏光膜において、二色性染料が、遊離酸と
して一般式(I) (式中、Meは遷移金属原子であって銅、又はニッケル
、又は亜鉛、又は鉄を示す。Rは該遷移金属と錯結合し
ている水酸基の隣接位置においてアゾ基と結合しており
、更に置換基として、スルホン酸基、スルホンアミド基
、アミノ基、アシルアミノ基、アリルアミノ基、アゾ基
に隣接しない水酸基を有することのできる1−ナフトー
ル又は、2−ナフトール残基を示す。XおよびYは水素
原子、01〜C4のアルキル基、低級アルコキシ基、カ
ルボン酸基、スルホン酸基、スルホンアミド基、スルホ
ンアルキルアミド基、アミノ基、アシルアミノ基、ハロ
ゲン、ニトロ基を示し、Zは水素原子、01〜C4のア
ルキル基、低級アルコキシ基を示す。而して、式(1)
は1〜3ケのスルホン酸基を有するものとする。)で示
される銅、又はニッケル、又は亜鉛、又は鉄含有ジスア
ゾ染料であることを特徴とする染料系偏光膜、又は該染
料を少なくとも一種類と特定の波長領域に吸収をもつ染
料を併用することを特徴とする中性色を示す染料系偏光
膜に関するものである。該銅、又はニッケル、又は亜鉛
、又は鉄含有ジスアゾ染料を用いることで、高温状態に
おいて変色を起こさないのみならず、光の吸収領域が広
く、かつ染料自体の二色性、即ち偏光性能も向上し、こ
れまでに見られなかった高耐久で高い偏光性能を有する
偏光膜が得られることを見出した。特に中性色を示す偏
光膜の製造には、きわめて有用である。
本発明に用いる銅、又はニッケル、又は亜鉛、又は鉄含
有ジスアゾ染料は、例えば以下に述べる方法によって容
易に製造することが出来る。
(式中、XおよびYは、一般式(I)に示したものと同
じ)で示される化合物を常法によってジアゾ化し、式(
D) (式中、RIは水素原子、又は低級アルキル基を示し、
Zは一般式(I)に示したものと同じ)で示される化合
物とカップリングさせる。次いでカップリング生成物を
常法によりジアゾ化し、式(E)又は(F) (式中、R3−R6は水素原子、スルホン酸基、スルホ
ンアミド基、アミノ基、アシルアミノ基、アリルアミノ
基、水酸基を示す。ただし、式(E)のRs、および式
(F)のR1は水酸基を除く。)で示される化合物とカ
ップリングさせてジスアゾ染料を得る。
本発明に使用する式(C)の化合物としては例えば、ア
ニリン、メタ又はパラトルイジン、2.4又は3.5−
キシリジン、スルファニル酸、スルファニルアミド、ス
ルファニルメチルアミド、メタニル酸、メタニルアミド
、p−アミノ安息香酸、アンスラニル酸、アニシジン、
p−アミノアセドアニライドなどが挙げられる。
式(D)の化合物としては、例えばO−アミノフェノー
ル、0−アニシジン、p−クレシジン、2.5−ジメト
キシアニリンなどが挙げられる。
式(E)の化合物としては、例えばα−ナフトル、NW
酸、AW酸、AW酸アミド、イプシo ンM、T−酸、
フェニル−r酸、J酸、フェニルJ酸、ベンゾイルJ酸
、アセチルJ酸、H酸、N−アセチルH酸、N−ヘンジ
イルH酸、クロモトロープ酸などが挙げられる。式(F
)の化合物としては、例えばβ−ナフトール、シェファ
ー酸、シェファー酸アミド、R酸、G酸などが挙げられ
る。
該ジスアゾ染料は、次の方法によって容易に銅錯化を受
け、本発明に用いる銅含有ジスアゾ染料を得ることがで
きる。
例えば、銅錯化ずべきジスアゾ染料を水中、又は及び親
水性溶媒、例えばエチレングリコール、メチルセロソル
ブ類と水との混合溶媒中に溶解又は分散し、アルカリ性
において、好ましくはアンモニア、又はモノエタノール
アミン、ジェタノールアミンの存在下に、50〜100
°C好ましくは90°C以上の温度において硫酸銅、塩
化銅、酢酸銅の水溶液、好ましくはテトラアンミン銅を
作用させることによって目的とする銅含有ジスアゾ染料
を得ることができる。
又、本発明に用いるニッケル含有ジスアゾ染料、および
亜鉛含有ジスアゾ染料、および鉄台有ジスアゾ染料は、
次の様にして得ることができる。即ち、錯化すべきジス
アゾ染料を水中、又はおよび親水性溶媒、例えば、エチ
レングリコール、メチルセルソルブ類と水との混合溶媒
中に溶解、又は分散し、アルカリ性において、好ましく
はアンモニア、又はモノエタノールアミン、ジェタノー
ルアミンの存在下に、50〜100°C2好ましくは9
0°C以上の温度において、硫酸ニッケル、塩化ニッケ
ル、酢酸ニッケル、硫酸亜鉛、塩化亜鉛、硫酸鉄、塩化
鉄の水溶液を作用させることによって目的とするニッケ
ル含有ジスアゾ染料、および亜鉛含有ジスアゾ染料、お
よび鉄含有ジスアゾ染料を得ることができる。
又、前述のようにして得た銅含有ジスアゾ染料を例えば
希塩酸中、加熱脱銅処理して得た金属不含の0.0゛ジ
ヒドロキシ系ジスアゾ染料を用い、上記のようにしてニ
ッケル、又は亜鉛錯化、又は鉄錯化を行う方法は目的と
するニッケル、又は亜鉛、又は鉄含有ジスアゾ染料を得
る方法として有利に実施できる。
このようにして得られる式(1)に示される銅、又はニ
ッケル、又は亜鉛、又は鉄含有ジスアゾ染料の具体例を
遊離酸として式(1)〜(34)に示す。式(1)〜(
34)で示される二色性染料は、通常ナトリウム塩とし
て用いられるが、リチウム塩、カリウム塩、アンモニウ
ム塩、エタノールアミン塩、アルキルアミン塩等にして
用いることも可能である。
又、本発明において一般式(1)で示される染料に特定
の波長領域に吸収を有する染料を併用することにより色
相の修正ならびに偏光性能の向上が達成される。この場
合に用いる染料としては、本発明に用いる銅、又はニッ
ケル、又は亜鉛、又は鉄含有のジスアゾ染料の吸収波長
領域と異なる波長領域に吸収特性を有する染料であって
、二色性の高いものであれば、どんなものでもよいが、
一般にはアゾ系染料のなかから選択される。一般式(1
)で示される染料と併用して本発明に用いる染料として
は、カラー・インデックス・ジュネリック・ネーム(C
1、Creneric  Name)にて表わして、次
のようなものが例示される。
シー・アイ・ダイレクト・イエロー12シー・アイ・ダ
イレクト・ブルー202シー・アイ・ダイレクト・レッ
ド31 シー・アイ・ダイレクト・バイオレット9シー・アイ・
ダイレクト・イエロー44シー・アイ・ダイレクト・イ
エロー28シー・アイ・ダイレクト・オレンジ107シ
ー・アイ・ダイレクト・レッド79 シー・アイ・ダイレクト・ブルーフ1 シー・アイ・ダイレクト・ブルーフ8 シー・アイ・ダイレクト・レッド2 シー・アイ・ダイレクト・レッド81 シー・アイ・ダイレクト・バイオレット51シー・アイ
・ダイレクト・オレンジ26シー・アイ・ダイレクト・
レッド247シー・アイ・ダイレクト・ブルー168シ
ー・アイ・ダイレクト・グリーン85シー・アイ・ダイ
レクト・ブラウン223シー・アイ・ダイレクト・ブラ
ウン106シー・アイ・ダイレクト・イエロー142シ
ー・アイ・ダイレクト・ブルー1 本発明で用いる高分子フィルムは、ポリビニルアルコー
ルおよびその誘導体、これらをエチレン、プロピレン等
のオレフィンやクロトン酸、アクリル酸、メタクリル酸
、マレイン酸等で変性したもの、EVA (エチレン−
ビニルアセテート樹脂)、ケン化EVA樹脂、ナイロン
樹脂、ポリエステル樹脂等からなるものが利用される。
なかでもポリビニルアルコールおよびその誘導体からな
るフィルムは染料が吸着しやすいので本発明には特に有
用な高分子フィルムである。
本発明において上記の銅、又はニッケル、又は亜鉛、又
は鉄含有ジスアゾ染料等を高分子フィルムに吸着させる
方法としては、水中に該銅、又はニッケル、又は亜鉛、
又は鉄含有ジスアゾ染料等を溶解し、高分子フィルムを
染色する方法を一般的に採用しうる。その際に染色液中
の芒硝濃度を2%〜10%と高くし、又染色温度を50
°C〜70°Cとすることにより好ましい染色性が得ら
れる。高分子フィルムに吸着された二色性染料の配向は
、吸着前又は後に該フィルムを延伸することによって行
われる。ポリビニルアルコール又はその誘導体からなる
フィルムを延伸する方法としては、湿式法にて行う方法
、乾式法にて圧縮延伸を行う方法等のいずれの方法を用
いて行ってもよい。
高分子フィルムに上記銅、又はニッケル、又は亜鉛、又
は鉄含有ジスアゾ染料等を吸着・配向させた後で、ある
いは吸着・配向させながら必要に応じて、ホウ酸処理等
の後処理を実施すると一層効果的である。ホウ酸処理に
より、偏光膜の光線透過率と偏光度が向上する。ホウ酸
処理の条件としては、用いる高分子フィルムの種類、銅
、又はニッケル、又は亜鉛、又は鉄含有ジスアゾ染料等
の種類によって異なるが、船釣にはホウ酸濃度としては
1〜15%、好ましくは5〜10%、又処理温度として
は30〜80°C1好ましくは50〜75°Cの範囲に
あることが望ましい。ホウ酸濃度が1%以下、温度が3
0°C以下の場合は処理効果が小さく、又ホウ酸濃度が
15%以上、温度80°C以上の場合は、偏光膜がもろ
くなり好ましくない。さらに必要に応じて、カチオン系
高分子化合物を含む水溶液でフィックス処理を併用して
行ってもよい 又、このようにして得られた染料系偏光膜は、その片面
あるいは両面に光学的透明感と機械的強度に優れた保1
iillIを貼合して、偏光板として使用される。
保護膜を形成する材料としては、従来から使用されてい
るセルロースアセテート系フィルム、アクリル系フィル
ムの他、4フツ化エチレン6フツ化プロピレン系共重合
体等のフッソ系フィルム、ポリエステル樹脂やポリオレ
フィン樹脂あるいはポリアミド系樹脂からなるフィルム
を一軸に延伸配向処理したフィルム等が用いられる。
〔発明の効果〕 このようにして得られた染料系偏光膜は、従来の染料系
偏光膜に比べ高温の状態でも長時間にわたる高耐久性を
示すのみならず、よう素を用いた偏光膜に匹敵する程の
高い偏光性能を有するので、各種液晶表示体、なかでも
高い偏光性能と耐久性を必要とする車載用途、各種環境
で用いられる工業計器類の表示用途等に好適である。
〔実施例〕
以下実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、こ
れらは例示的なものであり、本発明は、これらに限定さ
れるものではない。
なお、本発明における光線透過率とは、偏光膜1枚の光
線透過率を測定しく測定器:日立製作所 UV−330
型分光光度計)、JI828701 (XYZ表色系、
及びX r o Y + o Z +。
表色系による色の表示方法)に従って求めたYの値であ
り、偏光度とは、偏光膜2枚を重ねた状態で光線透過率
を測定し、上記の方法によりYの値を求め、次の式によ
り求めたものである。
ここでY は、2枚のサンプルの重ね合わせ時において
偏光膜の配向方向が同一方向になるように重ね合わせた
状態で、400〜700nmの波長域で1.0 n m
毎に測定した光線透過率(平行透過率と呼ばれている)
から求められたYの値であり、Y□は2枚のサンプルの
重ね合わせ時において、偏光膜の配向方向が、直交する
ように重ね合わせた状態で、400〜700nmの波長
域で10nm毎に測定した光線透過率(直交透過率と呼
ばれている)から求められたYの値である。偏光性能は
、実施例1〜11、および比較例1〜5は、特定吸収波
長での値、実施例12〜21、および比較例6は400
〜700nmでの平均値にて表示する。
又、本発明における耐久性は以下に示すΔB”にて表示
する。すなわちΔE“は、偏光膜の光線透過率を測定し
く測定器:大塚電子MCPD=100分光光度計)、L
”  a’″ b4の値をJIS−Z・8729 (L
” a” b”表色系およびL′″U”v″表色系によ
る物体色の表示方法)により計算し、以下の式から求め
られた値である。
(ΔE”)i、j −(((ΔL” ) i、 j)”+ ((Δa”)i
、j)2+((Δb”) i、 j) Z ) l /
まただし くΔL” )i、j= (L” )i−(L”)j(Δ
a” )  i、j=(a”  )i−(a”  )j
(Δb” )t、j=(b”  )i−(b”  )j
i=ミニ耐久テス ト=耐久テスト後 この値が1を越えると初期のものと比較して変色が目立
ち、品質の安定性の上から問題である。
なお、以下の実施例においては、式(1)〜(34)で
示される二色性染料は、ナトリウム塩の形で用いている
実施例1 厚さ75μmのポリビニルアルコールフィルム(クラレ
ビニロン@#7500)を縦−軸に4倍の延伸を実施し
、偏光膜基材とした。このポリビニルアルコールフィル
ムを緊張状態に保ったまま、式(1)に示す銅含有ジス
アゾ染料を0.15 w t%、染色助剤である芒硝を
2.0wt%の濃度とした60°C水溶液に10分間浸
漬した。さらに、ホウ酸を7.5 w t%の濃度とし
た65°C水溶液に10分間浸漬後、20°Cの水で3
0秒洗浄を行い偏光膜を得た。
この偏光膜の偏光特性および100 ”C−ドライの恒
温槽内に500時間放置した時のΔE9の値を表1に示
す。
比較例1 実施例1と同様の方法により、ポリビニルアルコールフ
ィルムを式(35)に示すジスアゾ染料を0.06 w
 t%、芒硝を1.0 w t%の濃度とした60°C
の水溶液に10分間浸漬し、ホウ酸処理を行って偏光膜
を得た。
この偏光膜の偏光特性および100°C−ドライの恒温
槽内に500時間放置した時のΔE′1の値を表1に示
す。
実施例2 実施例1と同様の方法により、ポリビニルアルコールフ
ィルムを式(7)に示す銅含有ジスアゾ染料を0.28
 w t%、芒硝を4.0 w t%の濃度とした60
°Cの水溶液に30分間浸漬し、ホウ酸処理を行って偏
光膜を得た。
この偏光膜の偏光特性および100°C−ドライの恒温
槽内に500時間放置した時のΔE1′の値を表1に示
す。
比較例2 実施例1と同様の方法により、ポリビニルアルコールフ
ィルムを式(36)に示すジスアゾ染料を0.03 w
 t%、芒硝を1. Ow t%の濃度とした60°C
の水溶液に15分間浸漬し、ホウ酸処理を行って偏光膜
を得た。
この偏光膜の偏光特性および100°C−ドライの恒温
槽内に500時間放置した時のΔE”の値を表1に示す
ルコールフィルムを式(9)に示す銅含有ジスアゾ染料
を0.15 w t%、芒硝を3. Ow t%の濃度
とした60°Cの水溶液に10分間浸漬し、ホウ酸処理
を行って偏光膜を得た。
この偏光膜の偏光特性および100°C−ドライの恒温
槽内に500時間放置した時のΔE”の値を表1に示す
比較例3 実施例1と同様の方法により、ポリビニルアルコールフ
ィルムを式(37)に示すジスアゾ染料を0.03 w
 t%、芒硝を1.0 w t%の濃度とした60°C
の水溶液に10分間浸漬し、ホウ酸処理を行って偏光膜
を得た。
この偏光膜の偏光特性および100°C−ドライの恒温
槽内に500時間放置した時のΔE″の値を表1に示す
実施例3 実施例1と同様の方法により、ポリビニルア実施例4 実施例1と同様の方法により、ポリビニルアルコールフ
ィルムを式(15)に示す銅含有ジスアゾ染料を0.5
0 w t%、芒硝を4.0 w t%の濃度とした6
0°Cの水溶液に10分間浸漬し、ホウ酸処理を行って
偏光膜を得た。
この偏光膜の偏光特性および100°C−ドライの恒温
槽内に500時間放置した時のΔE″値を表1に示す。
比較例4 実施例1と同様の方法により、ポリビニルアルコールフ
ィルムを式(38)に示すジスアゾ染料を0.04 w
 t%、芒硝を1. Ow t%の濃度とした6 0 
’Cの水溶液に8分間浸漬し、ホウ酸処理を行って偏光
膜を得た。
この偏光膜の偏光特性および100°C−ドライの恒温
槽内に500時間放置した時のΔE″の値を表1に示す
実施例5 実施例1と同様の方法により、ポリビニルアルコールフ
ィルムを式(30)に示す銅含有ジスアゾ染料を0.1
4 w t:%、芒硝を2.5 w t%の濃度とした
60°Cの水溶液に10分間浸漬し、ホウ酸処理を行っ
て偏光膜を得た。
この偏光膜の偏光特性および100°C−ドライの恒温
槽内に500時間放置した時のΔB”値を表1に示す。
実施例 6 実施例1と同様の方法により、ポリビニルアルコールフ
ィルムを式(2)に示すニッケル含有ジスアゾ染料を0
.025 w t%、芒硝を2.0wt%の濃度とした
60°Cの水溶液に5分間浸漬した。さらにホウ酸を7
.5 w t%の濃度とした65゛Cの水溶液に10分
間浸漬後、20°Cの水で30秒洗浄を行い、偏光膜を
得た。この偏光膜の偏光特性、および100°C−ドラ
イの恒温槽内に500時間放置した時のΔB”の値を表
1に示す。
実施例 7 実施例1と同様の方法により、ポリビニルアルコールフ
ィルムを、式(3)に示す亜鉛含有ジスアゾ染料を0.
 O25w t%、芒硝を2.0wt%の濃度とした6
0°Cの水溶液に7分間浸漬し、ホウ酸処理を行って偏
光膜を得た。この偏光膜の偏光特性、および100°C
−ドライの恒温槽内に500時間放置した時のΔE8の
値を表1に示す。
実施例 8 実施例1と同様の方法により、ポリビニルアルコールフ
ィルムを式(4)に示す鉄含有ジスアゾ染料を0. O
25w t%、芒硝を2.0 w t%の濃度とした6
0°Cの水溶液に9分間浸漬し、ホウ酸処理を行って偏
光膜を得た。この偏光膜の偏光特性、および100°C
−ドライの恒温槽内に500時間放置した時のΔE11
の値を表1に示す。
比較例5 実施例1と同様の方法により、ポリビニルアルコールフ
ィルムを、以下の式(39)に示スジスアゾ染料を0.
025 w t%、芒硝を2.0wt%の濃度とした6
0°Cの水溶液に5分間浸漬し、ホウ酸処理を行って偏
光膜を得た。この偏光膜はほとんど偏光特性を示さなか
った。結果を表1に示す。
実施例9 実施例1と同様の方法により、ポリビニルアルコールフ
ィルムを式(16)に示すニッケル含有ジスアゾ染料を
0.15 w 1%、芒硝を4.0wt%の濃度とした
60°Cの水溶液に13分間浸漬し、ホウ酸処理を行っ
て偏光膜を得た。この偏光膜の偏光特性、および100
°C−ドライの恒温槽内に500時間放置した時のΔB
”の値を表1に示す。
実施例10 実施例1と同様の方法により、ポリビニルアルコールフ
ィルムを、式(17)に示す亜鉛含有ジスアゾ染料を0
.15 w 1%、芒硝を4.0wt%の濃度とした6
0°Cの水溶液に15分間浸漬し、ホウ酸処理を行って
偏光膜を得た。この偏光膜の偏光特性、および100°
C−ドライの恒温槽内に500時間放置した時のΔE”
の値を表1に示す。
実施例11 実施例1と同様の方法により、ポリビニルアルコールフ
ィルムを式(18)に示す鉄含有ジスアゾ染料を0.1
5 w 1%、芒硝を4.0 W 1%の濃度とした6
0°Cの水溶液に18分間浸漬し、ホウ酸処理を行って
偏光膜を得た。この偏光膜の偏光特性、および100°
C−ドライの恒温槽内に500時間放置した時の八E”
の値を表1に示す。
実施例12 実施例1と同様の方法により、ポリビニルアルコールフ
ィルムを式(5)に示す銅含有ジスアゾ染料を0.15
 W 1%、シー・アイ・ダイレクト・イエロー12を
0.03 w 1%、および芒硝を2.0 W 1%含
む60°Cの水溶液に7分間浸漬した後、20°Cの水
で20秒洗浄を行い、ホウ酸を7.5 w 1%含む6
5°Cの水溶液で10分間処理を行い、中性色を示す偏
光膜を得た。この偏光膜の偏光特性を表2に示す。
実施例13 実施例1と同様の方法により、ポリビニルアルコールフ
ィルムを式(1)に示すジスアゾ系直接染料をを0.2
8 w 1%、シー・アイ・ダイレクト・レッド2を0
.5 w 1%、および無水芒硝を2.0 w 1%の
濃度とした60°Cの水溶液に4分間浸漬した後、20
°Cの水で20秒洗浄を行い、ホウ酸を7.5 w 1
%含む65゛Cの水溶液で10分間処理を行い、中性色
を示す偏光膜を得た。この偏光膜の偏光特性を表2に示
す。
実施例14 実施例1と同様の方法により、ポリビニルアルコールフ
ィルムを式(1)に示す銅含有ジスアゾ染料を0.33
 w 1%、シー・アイ・ダイレクト・レッド2を0.
2 w 1%、シー・アイ・ダイレクト・イエロー12
を0.03 w 1%、シー・アイ・ダイレクト・ブル
ー202を0.3 w 1%、および芒硝を”1.Q 
w 1%の濃度とした60°Cの水溶液に3分間浸漬し
た後、20°Cの水で20秒洗浄を行い、ホウ酸を7.
5 w 1%含む、65°Cの水溶液で10分間処理を
行い、中性色を示す偏光膜を得た。この偏光膜の偏光特
性を表2に示す。
実施例15 実施例1と同様の方法により、ポリビニルアルコールフ
ィルムを式(15)に示す銅含有ジスアゾ染料を0.2
 W 1%、シー・アイ・ダイレクト・レッド2を0.
2 w 1%、シー・アイ・ダイレクト・イエロー12
をO,015wt%、シー・アイ・ダイレクト・ブルー
202を0.2 wt%、および芒硝を2.0 w 1
%の濃度とした、60°Cの水溶液に6分間浸漬した後
、20’Cの水で20秒洗浄を行い、ホウ酸を7.5 
w 1%含む65°Cの水溶液で10分間処理を行い、
中性色を示す偏光膜を得た。この偏光膜の偏光特性を表
2に示す。
実施例16 実施例1と同様の方法により、ポリビニルアルコールフ
ィルムを式(30)に示す銅含有ジスアゾ染料を0.2
7 w t%、シー・アイ・ダイレクト・レッド2を0
.2 w t%、シー・アイ・ダイレクト・イエロー1
2を0.03 w t%、シー・アイ・ダイレクト・ブ
ルー202を0.3wt%、および芒硝を2.0 w 
t%の濃度とした、60°Cの水溶液に3分間浸漬した
後、20°Cの水で20秒洗浄を行い、ホウ酸を7.5
 w t%含む65°Cの水溶液で10分間処理を行い
、中性色を示す偏光膜を得た。この偏光膜の偏光特性を
表2に示す。
実施例17 実施例1と同様の方法によりポリビニルアルコールフィ
ルムを式(6)に示すニッケル含有ジスアゾ染料を0.
045 w t%、シー・アイ・ダイレクト・イエロー
12を0.015wt%及び芒硝を2. Ow t%含
む60°Cの水溶液に6分間浸漬した後、20°Cの水
で20秒洗浄を行い、ホウ酸を7.5 w t%含む6
5°Cの水溶液で10分間処理を行い、中性色を示す偏
光膜を得た。
この偏光膜の偏光特性を表2に示す。
実施例18 実施例1と同様の方法によりポリビニルアルコールフィ
ルムを式(3)に示す亜鉛含有ジスアゾ染料を0.05
5 w t%、シー・アイ・ダイレクト・レッド2を0
.08 w t%、および芒硝を2. Ow t%の濃
度とした60°Cの水溶液に4分間浸漬し、ホウ酸処理
を行って中性色を示す偏光膜を得た。この偏光膜の偏光
特性を表2に示す。
実施例19 実施例1と同様の方法によりポリビニルアルコールフィ
ルムを弐(2)に示す、ニッケル含有ジスアゾ染料を0
.06 w t%、シー・アイ・ダイレクト・レッド2
を0.2 w t%、シー・アイ・ダイレクト・イエロ
ー12をO,OO8w t%、シー・アイ・ダイレクト
・ブルー202を0、052 w t%、および芒硝を
2.0 w t%の濃度とした60°Cの水溶液に2゜
5分間浸漬し、ホウ酸処理を行って中性色を示す偏光膜
を得た。
この偏光膜の偏光特性を表2に示す。
実施例20 実施例1と同様の方法によりポリビニルアルコールフィ
ルムを式(18)に示す鉄含有ジスアゾ染料を、0.0
5 w t%、シー・アイ・ダイレクト・レッド2を0
.045 w t%、シー・アイ・ダイレクト・イエロ
ー12を0.005 w t%、シー・アイ・ダイレク
ト・ブルー202を0、055 w t%、および芒硝
を2. Ow t%の濃度とした60°Cの水溶液に7
分浸漬し、ホウ酸処理を行って中性色を示す偏光膜を得
た。この偏光膜の偏光特性を表2に示す。
実施例21 実施例1と同様の方法により、ポリビニルアルコールフ
ィルムを式(34)に示すニッケル含有ジスアゾ染料を
0.04 w t%、シー・アイ・ダイレクト・レッド
2を0.037 w t%、シー・アイ・ダイレクト・
イエロー12を0. OO7wt%、シー・アイ・ダイ
レクト・ブルー202を0.052 w t%、および
芒硝を2.0 w t%の濃度とした、60°Cの水溶
液に2.5分間浸漬し、ホウ酸処理を行って中性色を示
す偏光膜を得た。
この偏光膜の偏光特性を表2に示す。
比較例6 実施例1と同様の方法により、ポリビニルアルコールフ
ィルムをシー・アイ・ダイレクト・イエロー12をO,
OO4w t%、シー・アイダイレクト・ブラック17
を0.01 w t%、シーアイ・ダイレクト・ブルー
1を0.008 w t%、および芒硝を1. Q w
 t%の濃度とした60°Cの水溶液に8分間浸漬し、
ホウ酸処理を行って中性色の偏光膜を得たが、偏光性能
は本発明の偏光膜に比べ、劣るものであった。この偏光
膜の偏光特性を表2に示す。
表 ■ 表

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高分子フィルムに二色性染料を吸着させてなる染
    料系偏光膜において、二色性染料が、遊離酸として一般
    式( I ) ( I )▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Meは遷移金属原子であって、銅、又はニッケ
    ル、又は亜鉛、又は鉄を示す。Rは該遷移金属と錯結合
    している水酸基の隣接位置においてアゾ基と結合してお
    り、更に置換基としてスルホン酸基、スルホンアミド基
    、アミノ基、アシルアミノ基、アリルアミノ基、アゾ基
    に隣接しない水酸基を有することのできる1−ナフトー
    ル又は、2−ナフトール残基を示す。XおよびYは水素
    原子、C_1〜C_4のアルキル基、低級アルコキシ基
    、カルボン酸基、スルホン酸基、スルホンアミド基、ス
    ルホンアルキルアミド基、アミノ基、アシルアミノ基、
    ハロゲン、ニトロ基を示し、Zは水素原子、C_1〜C
    _4のアルキル基、低級アルコキシ基を示す。而して、
    式( I )は1〜3ケのスルホン酸基を有するものとす
    る。)で示される銅、又はニッケル、又は亜鉛、又は鉄
    含有ジスアゾ染料であることを特徴とする染料系偏光膜
  2. (2)高分子フィルムに二色性染料を吸着させてなる染
    料系偏光膜において、二色性染料が、遊離酸として一般
    式( I ) ( I )▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Meは遷移金属原子であって、銅、又はニッケ
    ル、又は亜鉛、又は鉄を示す。Rは該遷移金属と錯結合
    している水酸基の隣接位置においてアゾ基と結合してお
    り、更に置換基として、スルホン酸基、スルホンアミド
    基、アミノ基、アシルアミノ基、アリルアミノ基、アゾ
    基に隣接しない水酸基を有することのできる1−ナフト
    ール又は、2−ナフトール残基を示す。X及びYは水素
    原子、C_1〜C_4のアルキル基、低級アルコキシ基
    、カルボン酸基、スルホン酸基、スルホンアミド基、ス
    ルホンアルキルアミド基、アミノ基、アシルアミノ基、
    ハロゲン、ニトロ基を示し、Zは水素原子、C_1〜C
    _4のアルキル基、低級アルコキシ基を示す。而して式
    ( I )は1〜3ヶのスルホン酸基を有するものとする
    。)で示される銅、又はニッケル、又は亜鉛、又は鉄含
    有ジスアゾ染料を少なくとも1種類と特定の波長領域に
    吸収を持つ染料を併用することを特徴とする中性色を示
    す染料系偏光膜。
  3. (3)高分子フィルムが、ポリビニルアルコール又はそ
    の誘導体からなるフィルムである特許請求の範囲第1項
    、又は第2項記載の染料系偏光膜。
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