JPH0293144A - トーショナルダンパ付フライホイール - Google Patents

トーショナルダンパ付フライホイール

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JPH0293144A
JPH0293144A JP24461588A JP24461588A JPH0293144A JP H0293144 A JPH0293144 A JP H0293144A JP 24461588 A JP24461588 A JP 24461588A JP 24461588 A JP24461588 A JP 24461588A JP H0293144 A JPH0293144 A JP H0293144A
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JP
Japan
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flywheel
spring
driven
unbalance
drive
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Application number
JP24461588A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Umeyama
光広 梅山
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Priority to US07/396,312 priority patent/US5025680A/en
Publication of JPH0293144A publication Critical patent/JPH0293144A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/131Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses
    • F16F15/133Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses using springs as elastic members, e.g. metallic springs
    • F16F15/134Wound springs
    • F16F15/1343Wound springs characterised by the spring mounting
    • F16F15/13438End-caps for springs
    • F16F15/13446End-caps for springs having internal abutment means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
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    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
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    • F16F15/133Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses using springs as elastic members, e.g. metallic springs
    • F16F15/134Wound springs
    • F16F15/13469Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations
    • F16F15/13476Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations resulting in a staged spring characteristic, e.g. with multiple intermediate plates
    • F16F15/13484Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations resulting in a staged spring characteristic, e.g. with multiple intermediate plates acting on multiple sets of springs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F2230/00Purpose; Design features
    • F16F2230/0011Balancing, e.g. counterbalancing to produce static balance

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、2分割フライホイールの、回転のアンバラン
ス修正のための構造に関する。
〔従来の技術〕
駆動側フライホイールと従動側フライホイールをスプリ
ングで連結した、いわゆる2分割フライホイールのアン
バランス修正は、組立終了後、駆動側または従動側の何
れか一方のみに、穴あけ加工等のアンバランス修正手段
を施すことにより、行なわれていた。従来の2分割フラ
イホイールは、構成部品自体および構成部品の配置を、
回転中心まわりに対称となるように構成していたため、
たとえば、スプリングが移動してスプリング重心が移動
しても対称のスプリング同志がアンバランス分を相殺し
合うので、修正重量は製造ばらつき分だけでよく、修正
穴を設ける程度でも、バランス取りは可能であった。
しかし、構成部品自体の質量または構成部品の配置が回
転中心まわりに非対称となっているタイプのトーショナ
ルダンパ付フライホイールでは、バランス取りにおいて
、次の問題がある。
まず、第1に、アンバランス量は従来の対称フライホイ
ールに比べて数倍〜数十倍程度に大きくなる。このため
、修正穴で対応すると、対称フライホイールの修正穴を
大きく上まわる量(穴深さ、穴数)の穴加工が必要とな
り、調整時間、加工費上不利であり、かつダンパ強度減
少等の基本的性能を悪化させるという問題があった。
第2の問題として、駆動トルクがかかって、駆動側フラ
イホイールと従動側フライホイール間に相対回転(ねじ
り)が生じたとき、スプリングもストロークして重心位
置が回転中心まわりに移動するために、駆動側フライホ
イールまたは従動側フライホイールの何れか一方のみに
施した修正アンバランスの方向とずれが発生し、アンバ
ランスが増大するという問題があった。これを第9図を
参照して定量的に説明する。第9図は、従来方法による
アンバランス修正をスプリング非対称配設のダンパに適
用した場合におけるベクトル関係を、アンバランス修正
が駆動側フライホイールのみに施された場合を例にとっ
て、示している。駆動側フライホイールと従動側フライ
ホイールとの間に相対回転がないとき、すなわち、ダン
パ相対ねじりなしの場合は、スプリングトータルアンバ
ランスAと修正アンバランスAはつり合っているものの
、ねじりが発生した場合は、各スプリング重心がねじり
の回転角θの半分だけ回転しくg−g’)スプリングト
ータルアンバランスAの方向もθ/2だけ回転する。修
正アンバランスAの方向は、修正アンバランスが駆動側
フライホイール側に施されているとしたから、駆動側フ
ライホイールに対して方向は固定である。したがって、
ねじり時には回転角θで、第9図中のアンバランスBが
発生する。ねじり角θが、たとえば30@のとき、B−
2・A−sin(θ/2)より、ストローク後アンバラ
ンスB=0.52Aが発生し、無修正時アンバランスA
の52%ものアンバランスがねじり時に発生する。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、構成部品の少なくとも一部が、質量、
または配置、または質量と配置において、回転中心まわ
りに非対称となっている、2分割フライホイールにおい
て、(イ)組立後のアンバランス修正が小量で済み、(
ロ)ねじりなし時でもねじり有り時でもアンバランス増
加が微小で済む、ようなトーショナルダンパ付フライホ
イールを提供することにある。
この目的に沿う本発明の解決しようとする課題は、2分
割の回転体において、相対回転に対するバランス修正を
行なうことである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の本発明の課題は、次のトーショナルダンパ付フラ
イホイールによって、達成される。すなわち、 スプリングを含む構成部品の非対称配置により生じる回
転アンバランスに対する修正アンバランスを駆動側と従
動側とにほぼ等分となるように分配したことを特徴とす
るトーショナルダンパ付フライホイール。
〔作用〕
従来のバランス取りは、組立後に行なわれていたが、本
発明では組立前の部品段階で既に盛込むことができるの
で、組立後のアンバランス修正は微小量で済む。従来は
構成部品が対称構成であるから、製造誤差、組立誤差に
伴なう微小アンバランスを組立後に、駆動側フライホイ
ールまたは従動側フライホイールの何れか一方のみに、
穴加工で施せば済んだが、構成部品が非対称な(たとえ
ば、後述する、スプリングを非対称に複数本配設したり
、従動側フライホイールのドリブンプレートのアームが
非対称となっている)トーショナルダンパ付フライホイ
ールでは、アンバランスが大きすぎて、従来の組立後バ
ランス取りを適用しても、穴加工程度のバランス取りで
はバランス取りが困難であった。しかし、本発明では、
部品のアンバランスによる修正アンバランスを部品段階
で盛込むことができるので、製造誤差、組立誤差を含む
組立後のアンバラン修正は従来程度に微少量で済ますこ
とができる。
また、修正アンバランス量を、駆動側と従動側とにほぼ
等分となるように分配したため、駆動側と従動側との間
に相対回転(ねじり)がある場合もない場合も、次に説
明するように、回転バランスがとられる。すなわち、 相対回転(ねじり)が生じない時は、駆動側と従動側に
それぞれ施した修正アンバランスは互いに同方向の遠心
力を生じ、この遠心力はフライホイールの無修正アンバ
ランスの遠心力と逆方向で同し大きさの力であるために
、互いにつり合い、バランス取りできる。
相対回転(ねじり角θ)が生じた時は、修正アンバラン
スAを駆動側と従動側にそれぞれほぼ等分(Al1づつ
)に施しであるため、一方の遠心力のヘクトルが他方の
遠心力ベクトルに対して回転したときの合力はθ/2だ
け回転し、その太きさA′は A′−2・Al1・cos(θ/2)−A−cos(θ
/2) となる。一方、フライホイールの無修正アンバランスA
については、その大部分が非対称スプリングによって生
じるので、ねじり時にスプリングの一端が他端に対して
回転角で0分移動するとスプリング重心はθ/2だけね
じり方向に回転するので、フライホイールの無修正アン
バランスAもほぼθ/2だけ回転し、修正アンバランス
A′と逆向きとなってほぼつり合う。アンバランス量B
′は、 B ’ −A−A ’ であるが、θ−306のときA ’ =0.97Aとな
るから B  ’  −A  −A  ’  =  A  −0
,97A  =0.03Aであり、無修正アンバランス
Aの3%のアンバランス量B’Lか生じない。これを、
前記した、駆動側または従動側の何れか一方のみに修正
アンバランスAを施したときの、θ−30°のときの5
2%のアンバランス量Bと比較すると、3%のアンバラ
ンス量B′は、無視してもよいオーダであり、本考案で
は、ねじり時にもバランス取りがとれていることがわか
る。なお、上記は、フライホイールアンバランス量Aと
して、非対称スプリングを例示したが、フライホイール
アンバランスAの算定において、非対称スプリングのみ
ならず、後述するドリブンプレートのアーム等の非対称
部品によるアンバランスも考慮することにより、さらに
バランス取りの精度を上げることができる。
〔実施例〕
以下に、本発明に係るトーショナルダンパ付フライホイ
ールの、望ましい実施例を、図面を参照して説明する。
第1図から第7図迄は本発明のフライホイールに関する
構造、特性を示している。
まず、第3図を参照して、トーショナルダンパ付フライ
ホイールが構成する振動系を説明する。
I1は駆動側フライホイールの捩り方向の慣性質量、I
2は従動側フライホイールの捩り方向の慣性質量を示す
。Kスプリングは遊び角度θ、をもって両慣性質量I+
 、12を連結する。Klスプリングはにスプリングに
対してばね配列上並列とされ、K1スプリングに対して
振動系上直列に配列された摩擦機構(その設定摩擦力を
Frとする)を介して、両慣性質量It 、I2を連結
する。K2スプリングは設けられても設けられなくても
よいもので、設けられる場合は、K1スプリング、K2
スプリングに対してばね配列上並列に設けられ、θ、よ
りも大きな捩り角θ1の遊び角度をもって、両慣性質量
1+   Tzを連結する。K、に+   Ktスプリ
ングは、それぞれ、トーショナルダンパを構成する。K
1スプリングに対しては、KIスプリングの作動を±θ
、内に限定する機構Sが設けられている。
第3図の振動系は、第4図の捩り角−トルク特性を有し
、第5図の回転数(エンジンスピード)加速度伝達率特
性を有する。
第4図かられかるように、第3図においてに1スプリン
グの作動を捩り角度±θ、内に限定する機構Sを設け、
08〜θ1 (θ1はに、に+   Kzスプリングの
両端に設けるスプリングシートのクツション部があたる
角度)では、Kおよびに2スプリングを作動させるよう
にしたので、捩り特性の段差をなくしている(ただし、
各スプリング予圧縮分の段差が残るが微小)。これによ
って、K1スプリングの分担トルクは高々Fr値に限定
されるため、K1スプリングを複数本使う必要がなく、
トーショナルダンパ付フライホイールの周方向に、K1
スプリングの1本化が可能となる。ただし、この1本化
の概念の中には、同一ばね軸芯上に配設されるダブルス
プリングを含む。第1図において、K1スプリングが1
本化されており、回転軸心まわりに非対称配設となって
いるのを見ることができる。
第5図に示すように、本発明のトーショナルダンパ付フ
ライホイールは、第3図のに、に、 スプリング、摩擦
機構の配列と組み合せによって、従来2分割式フライホ
イールに見られなかった特性を有する。従来2分割式フ
ライホイールでは複数個のスプリングの配列、組み合せ
は、全回転域を通じて単一の共振点を有していたのに対
し、本発明の1・−ショナルダンパ付フライホイールは
2種類の振動特性(それぞれの振動特性がそれぞれ共振
点を有する)を存し、この2種類の振動特性間にシフト
する。1つの振動特性は捩り角が±θ。
以内のときにあられれ、第3図から分かるようににスプ
リングもに2スプリングも遊び角度θ1θ8のために作
動しないため、K1 スプリングのみが作動する特性で
ある。これをに1特性と呼ぶことにする。他の振動特性
は捩り角が±θ1以上であられれる特性であり、このと
きはにスプリング(θ、以上ではに2スプリングも)が
作動し、K、スプリングはストッパ機構Sによる摩擦機
構の強制的すべりによって効かなくなる。このときの特
性をに特性と呼ぶことにする。捩り角度がθ4より小さ
い回転は、アイドリング回転以上の通常使用回転域と起
動、停止時の極く低回転域にあられれ、捩り角度が±θ
、より大きい回転は、起動、停止時にに1特性の共振点
を通過しようとするときと、高トルク時にあられれる。
すなわち、通常回転時は系はに1特性に従って作動する
が、エンジンの起動、停止時に、回転数かに1特性の共
振点に近づいていったときに、駆動側、従動側フライホ
イール間の相対捩り角が増大していき、ついにθ、に達
し、ストッパ機構Sがあたって摩擦機構がすべり、K1
スプリングが効かなくなり、それと同時ににスプリング
が効き始め、系の特性は摩擦機構のずベリを伴ないなが
ら、第5図の点PからQに、またばQからPにシフトし
て、K特性へと変化する。K特性の共振点はに1特性の
共振点と異なっているため、系の回転数ばに1特性の共
振点をとびこえ、K特性に従って変化していく。
系の回転数がさらに変化してKl特性の共振点から離れ
ていくと、振動の振幅は低減していき、捩れ角が再び±
θ2以内になり、Kスプリングが効かなくなるとともに
、摩擦機構のすべりが止まってに1 スプリングが効き
、系は再びに1特性に従って作動する。すなわち、系は
回転の全域において、共振しない。また、摩擦機構はに
1特性の共振点に近づいたときにのみ、−時的にすべる
のみであるから、従来フライホイールのヒステリシス機
構のように全回転域においてずベリを生しるものではな
く、通常回転域におけるトルク変動吸収効果を向上させ
る(加速度伝達率を小にすることに対応する)。従来の
2分割フライホイールにおけるヒステリシス機構は、共
振点通過時の振動振幅を抑えるために必須のものである
が、通常回転域においても、常時すべるので、この摩擦
力は駆動側フライホイールと従動側フライホイール間の
相対捩りを拘束する方向に作動し、一体型フライホイー
ルに近づけ(一体型フライホイールでは加速度は増減な
く伝達されるので加速度伝達率は当然に1となる)、通
常回転域のトルク変動吸収効果を悪くする。これに対し
、本発明では、摩擦機構は通常回転域ですべらないので
、摩擦力が働かず、K1スプリングが弾性変形して駆動
側フライホイールと従動側フライホイールの相対捩りに
追従し、効果的にトルク変動を吸収する。
第1図、第2図は、第3図の振動系を構成するl・−シ
ョナルダンパ付フライホイールの具体的な全体構成を示
している。
第1図、第2図において、トーショナルダンパ付フライ
ホイールは、駆動側フライホイール10と、駆動側フラ
イホイール10と同軸芯状に配され駆動側フライホイー
ル10に対して相対回転可能とされた従動側フライホイ
ール20と、駆動側フライホイル10および従動側フラ
イホイール20に対して相対回転可能とされたコントロ
ールプレート70と、駆動側フライホイール10と従動
側フライホイール20とを遊び角度θ1をもって直接連
結するにスプリング30と、駆動側フライホイール10
とコントロールプレート70を連結しかつにスプリング
30との関係においてばね配列上並列とされたに1スプ
リング40と、コン1ヘロールプレート70と従動側フ
ライホイール20とを連結しに1 スプリング40に対
して振動系上直列に配された摩擦機構60(すべり始め
る設定摩擦力をFrとされている)と、を有する。駆動
側フライホイール10と従動側フライホイル20との間
には、遊び角度θ、(ただしθ8〉θF)をもって両フ
ライホイール10.20を連結するに2スプリング50
が設けられてもよく、図は設けられる場合を示している
駆動側フライホイール10は、リングギヤを兼ねる環状
のアウタリング11と、アウタリング11の内周側に配
置された環状のインナリング12と、アウタリング11
の両側に配置されアウタリング11にリヘソト15によ
って固定されたドライブプレート13.14と、から成
る。駆動側フライホイール10は、エンジンクランクシ
ャフトlにセントボルト2によって固定され、エンジン
クランクシャフト1と一体的に回転する。ドライブプレ
ート13は窓16を有し、ドライブプレート14はスロ
ット17を有し、窓16、スロット17はトーショナル
ダンパ付フライホイールの周方向に延び、窓16、スロ
ット17の周方向端部は、そこに配設された、Kスプリ
ング30、K1 スプリング40、またはに2スプリン
グ50の、両端のスプリングシート3141.51に着
脱自在に係合する。駆動側フライホイール10はエンジ
ンクランクシャフトに連結される。
従動側フライホイール20は、駆動側フライホイールl
Oに並設されたフライホイールボデー21と、フライホ
イールボデー21にボルト23によって固定されたドリ
ブンプレート22とから成る。従動側フライホイール2
0は、駆動側フライホイール10のインナリング12に
、ヘアリング3を介して、相対回転可能に支持される。
従動側フライホイール20は車両のパワートレインに連
結される。
従動側フライホイール20のドリブンプレート22は、
第7図に示すように、内周側の環状部22aと、この環
状部22aから半径方向外方に延びるアーム22bとを
有する。アーム22bは複数本あって、回転中心に対し
て非対称配置となっている。
Kスプリング30は、トーショナルダンパ付フライホイ
ールの周方向に1ケ所配設されている(第1図参照) 
Kスプリング30は、その両端に設けられたスプリング
シート31を介して駆動側フライホイール10のドライ
ブプレート13.14の窓16、スロット17に着脱自
在に係合され、かつθ2の遊び角度をもってドリブンプ
レート22のアーム22bに周方向に対向している。駆
動側フライホイール10と従動側フライホイール20と
の間に62以上の相対捩り角が生じるとにスプリング3
0はスプリングシート31を介してドリブンプレート2
2のアーム22bにあたり、両フライホイール10.2
0間にトルクを伝達する。Kスプリング30は、ドライ
ブプレート13.14、および62以上の捩り角では、
一端をドライブプレート13.14によって支持され、
他端をドリブンプレート22のアーム22bによって押
されてドライブプレート13.14から外され、ドリブ
ンプレート22のアーム22bによって支持される。
KI スプリング40は、第1図に示すように、トーシ
ョナルダンパ付フライホイールの周方向に1ケ所のみ設
けられ、回転中心まわりに非対称配設とされている。K
1 スプリング40は、その両端に設けられたスプリン
グシート41を介して駆動側フライホイール10のドラ
イブプレート13.14の窓16、スロット17に着脱
自在に係合され、かつコントロールプレート70の後述
するアーム70b間に周方向にアーム70bに対して着
脱自在に係合される。コントロールプレート70と駆動
側フライホイール10との間に相対捩れ角が生じると、
K1 スプリング40の一端のスプリングシート41が
コントロールプレート70のアーム70bに押されてド
ライブプレート13.14の窓16.17から離れるの
で、KI スプリング40は、一端をコントロールプレ
ート70のアーム70bによって支持され、他端を駆動
側フライホイール10のドライブプレート13.14に
よって支持されることになる。
K2スプリング50は、トーショナルダンパ付フライホ
イールの周方向に、3ケ、回転中心まわりに非対称に配
設される(第1図参照) K2スプリング50の合成ば
ね定数はこれら3ケのに2スプリングの並列配列の合成
ばね定数となる。すなわち各に2スプリング50のばね
定数をに2/3とすると、それらの合成ばね定数かに2
となる如くである。K2スプリング50は、それらの両
端に設けたスプリングシート51を介して、駆動側フラ
イホイール10のドライブプレート13.14の窓16
、スロット17に、周方向に着脱自在に係合する。この
スプリングシート51は、ドリブンプレート22のアー
ム22bに、周方向にθ8の遊び角度をもって対向し、
駆動側フライホイール10と従動側フライホイール20
との間に83以上の相対回転(捩り)が発生すると、ス
プリングシート51がドリブンプレート22のアーム2
2bにあたって、駆動側フライホイール10と従動側フ
ライホイール20との間にトルクを伝達する。ドリブン
プレート22のアーム22bにあたらないときはに2ス
プリング50はその両端をドライブプレート13.14
によって支持され、あたったときは一端をドリブンプレ
ート22によって支持され、他端をドライブプレート1
3によって支持される。
摩擦機構60は、ドリブンプレート22の環状部22a
とコントロールプレート70の環状部70aとの間に配
設された、スラストライニング61、スラストプレート
62、コーンスプリング63から成る。スラストライニ
ング61は摩擦材から成り、コーンスプリング63は軸
方向力を発生して摩擦機構60の設定摩擦力Frを決定
する。
コントロールプレート70は、互いに並設された一対の
コントロールプレート要素71.72のリベット73.
74による結合体から成る。コントロールプレート70
は、内周側の環状部70aとそれから半径方向外方に延
びるアーム70bとを有する。Kl スプリング40は
、一対のアーム70bの間に、周方向にアーム70bに
着脱自在に、配設される。コントロールプレート70の
環状部70aの内周面は、ドリブンプレート22の環状
部22aの外周面に、回転摺動自在に接触され、これに
よってコントロールプレート70はドリブンプレート2
2に回転可能に支持される。コントロールプレート70
の環状部70aの側面は摩擦機構60のスラストライニ
ング61に摺動可能に接触される。
コントロールプレート70は摺動接触でドリブンプレー
ト22に支持されかつ摩擦機構60と摺動接触する関係
にあるから、すなわちベアリング等のように低抵抗で高
信軌性の手段によって駆動側フライホイールまたは従動
側フライホイールに支持されるものでないから、コント
ロールプレート70かに、スプリング40の一端を支持
したときにに、 スプリング40からかかるアンバラン
スな遠心力はバランスされる必要がある。このために、
コントロールプレート70には、トーショナルダンパ付
フライホイール軸芯に関してに、スプリング40と反対
側の位置に、バランサ75が設けられる。バラ゛ンサ7
5はコントロールプレート要素71.72に一体に形成
されてもよいし、或いは別体に形成されてコントロール
プレート要素71.72に取付けられてもよい。バラン
サ75の慣性質量、配置位置は、K1スプリング40の
半分の質量とコントロールプレート70のアーム70b
の質量をバランサ75によってバランスできるように、
決定される。
上記バランサ75を設けた場合においても、製作精度に
よりバランサ側が重く作られた場合、バランサ側により
大きい遠心力が発生する。この残留アンバランスを受け
る手段として、バランサ75部分にシート76を設けて
、シート76をアウタリング11の内周面に摺動可能と
させ、シート76で受けるようにしである。
K、スプリング40の両端がともにドライブプレート1
3.14の窓16、スロット17で支持されている状a
では、K、スプリング40からのアンバランスな遠心力
がコントロールプレート70にかからないから、パラン
ザ75分だけのアンバランスな遠心力がかかった状態が
発生するが、これはスプリングシート41を介してドラ
イブプレート13.14で受けられる。
K、に、   K2スプリング30.40.50のスプ
リングシート31.41.51は、弾性を有するクツシ
ョン31a 、41a 、51aを有しく対向するスプ
リングシートの少なくとも一方に設けられていればよい
)第4図のθ1で対向するスプリングシート31.41
.51にあたり、87以上の捩れ角でばね定数を急激に
増加させて高トルクに耐える。捩り角θ7以上ではクツ
ション31a 、41a 、51aのゴムによるヒステ
リシスをえかく (第4図参照)上記のように構成され
たトーショナルダンパ付フライホイールにおいては、フ
ライホイール回転中心まわりに、質量、配設上、非対称
とされた、構成部品または構成部品の形状は、つぎのち
のである。
Kスプリング30、K1 スプリング40、K2スプリ
ング50を含むスプリング、 コントロールプレート70(アーム70b、バランサ7
5、シート76) ドリブンプレート22(アーム22b)これらは、トー
ショナルダンパ付フライホイールが全体として回転され
るときに、回転バランスをとる必要がある構成部品であ
り、フライホイール回転時にトータル的にフライホイー
ルアンバランス量へを発生する(第8図参照) これらのフライホイールト−タルアンバランスに対して
回転バランスをとるために、駆動側フライホイール10
には、望ましくはそのドライブプレート13にドライブ
プレート穴19(第2図参照)を設けるとともに、従動
側フライホイール20にも、望ましくはそのドリブンプ
レート22にドリブンプレート切欠29を設ける(第1
図参照)  ドライブプレート穴19、ドリブンプレー
ト切欠29は、修正アンバランスAを、フライホイール
回転時に、生成する。ドライブプレー1・穴19、ドリ
ブンプレート切欠29は、それぞれ、はぼ等分となるよ
うに、すなわち修正アンバランスAのほぼ半分(A/2
)づつとなるように設けられ、かつフライホイール組立
前の部品段階で、すなわち設計段階で織り込み済みとし
て形成される。さらに定量的には、このドライブプレー
ト穴19、ドリブンプレート切欠29のそれぞれの修正
アンバランス量(A/2)は、次の遠心カバランス式に
よって、決定され得る。
すなわち、 A、:ドリブンプレート22の各アーム22bの重量、 a、:ドリブンプレート22の各アーム22bの重心と
ダンパ中心(フライホイール回転中心)との距離、 αi :X軸と各前記a、のなす角、 同様に、 各スプリングを、 コントロールプレートを、 ドライブプレート穴を、 ドリブンプレート切欠を、 とすると、 遠心カバランス式は、 X軸方向に: 重量 C。
D。
D′ 角度 β8 γ 。
δ。
δ ′ d ′   ω2cos δ ′1−OY軸方向に; となり、上式が満足されるように、ドライブプレート穴
19、ドリブンプレート切欠29の諸元が決定される。
つぎに、上記の構成を備えた本発明のトーショナルダン
パ付フライホイールの作用を、とくにその回転バランス
上の作用を、説明する。
第8図は、修正アンバランスAを、駆動側と従動側とに
、等分配した場合の、バランスを説明している。第8図
において、駆動側と従動側との間の相対回転がないとき
、フライホイールトータルアンバランス(各スプリング
30.40.50、トリフンプレート22のアーム22
b、コントロールプレードア0によって生じるアンバラ
ンスの合成アンバランス)のベクトルAはε方向を向い
ており、ドライブプレート13の修正アンバランス(ド
ライブプレート穴19による修正アンバランス)のベク
トルA/2とそれと同方向のドリブンプレート22の修
正アンバランス(ドリブンプレート切欠29による修正
アンバランス)のベクトルA/2の合成ベクトルである
修正アンバランスのベクトルAとつり合っている。した
がって、フライホイール全体が回転したときに回転アン
バランスは生じない。
一方、駆動側と従動側との間に相対回転θ(捩り)が生
じたとき(トルクがかかったとき) フライホイールト
ータルアンバランスのベクトルAは、はぼθ/2回転し
て、g′の方向に向く。しかし、ドライブプレート穴1
9、ドリブンプレート切欠29の修正アンバランスのベ
クトルA/2のいずれか一方は、他方のベクトルA/2
に対してθだけ回転するので、それらの合成ベクトルで
ある修正アンバランスのベクトルA′はθ/2だけ回転
し、その大きさは、 となる。A′はほぼAと同じ大きさであり、フライホイ
ールトータルアンバランスAと逆向きであるので、捩り
時にもつり合い、回転バランスがとられる。たとえば、
捩り角θが306のとき、アンバランス量B′は、 B ’ −A −A ’ −A −0,97A =0.
03Aとなり、無修正時アンバランスAの3%で済む。
〔発明の効果〕
本発明によれば、次の効果が得られる。
(イ)修正アンバランスを駆動側と従動側とにほぼ等分
に分配したため、ねじり有り時にもねじり無し時にも、
回転バランスをとることができる。
これによって、各スプリングおよびその他の構成部品を
、回転バランス取りからの影響を受けないで本質的に自
由に、非対称に構成でき、設計の自由度の向上およびそ
れによるダンパ基本性能の向上をはかることができる。
(ロ)本発明によると、アンバランス修正を、フライホ
イール構成部品の単品製造時に盛り込むことができ、コ
イルスプリング配置等ダンパ性能に直接係わるものの設
計自由度が大幅に広がる。
また、バランスをとるためのみのスプリング追加が不要
となり、各スプリングは性能上必要最小数でよくなるた
め、コスト低減をはかることができる。
ドライブプレート穴、ドリブンプレート切欠は、単品製
造時のプレス型に設定しておけばよく、機械加工等が不
要であるから、工程は増えない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わるトーショナルダンパ
付フライホイールのドライブプレート13を取り除いた
状態における正面図、 第2図は第1図のn−n線に沿う断面図、第3図は第1
図のトーショナルダンパ付フライホイールの振動系図、 第4図は第3図の振動系を有するトーショナルダンパ付
フライホイールの捩り角−トルク特性図、第5図は第3
図の振動系を有するトーショナルダンパ付フライホイー
ルの回転数−加速度伝達率特性図、 第6図は第1図のトーショナルダンパ付フライホイール
のうちコントロールプレート70を取り出して示したコ
ントロールプレートの正面図、第7図は第1図のトーシ
ョナルダンパ付フライホイールのうちドリブンプレート
22を取り出して示したドリブンプレート22の正面図
、第8図は本発明のトーショナルダンパ付フライホイー
ルのバランス図、 第9図は従来のトーショナルダンパ付フライホイールの
バランス図、 である。 10・・・・・・駆動側フライホイール13.14・・
・・・・ドライブプレート16・・・・・・窓 17・・・・・・スロット 19・・・・・・ドライブプレート穴 20・・・・・・従動側フライホイール22・・・・・
・ドリブンプレート 22b・・・・・・アーム 29・・・・・・ドリブンプレート切欠30・・・・・
・Kスプリング 40・・・・・・K1スプリング 50・・・・・・K2スプリング 60・・・・・・摩擦機構 70・・・・・・コントロールプレート70b・・・・
・・アーム 許  出  願  人 トヨタ自動車株式会社 \

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、スプリングを含む構成部品の非対称配置により生じ
    る回転アンバランスに対する修正アンバランスを駆動側
    と従動側とにほぼ等分となるように分配したことを特徴
    とするトーショナルダンパ付フライホィール。
JP24461588A 1988-09-28 1988-09-30 トーショナルダンパ付フライホイール Pending JPH0293144A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24461588A JPH0293144A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 トーショナルダンパ付フライホイール
DE89308383T DE68906496T2 (de) 1988-09-28 1989-08-17 Schwungradvorrichtung mit Torsionsdämpfer.
EP89308383A EP0361669B1 (en) 1988-09-28 1989-08-17 Torsional damper type flywheel device
US07/396,312 US5025680A (en) 1988-09-28 1989-08-21 Torsional damper type flywheel device

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JP24461588A JPH0293144A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 トーショナルダンパ付フライホイール

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63106442A (ja) * 1986-10-22 1988-05-11 Aisin Seiki Co Ltd トルク変動吸収装置

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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