JPH0291636A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPH0291636A
JPH0291636A JP24360588A JP24360588A JPH0291636A JP H0291636 A JPH0291636 A JP H0291636A JP 24360588 A JP24360588 A JP 24360588A JP 24360588 A JP24360588 A JP 24360588A JP H0291636 A JPH0291636 A JP H0291636A
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JP
Japan
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light
photometry
exposure
lens
unit
Prior art date
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JP24360588A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Kato
良一 加藤
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP24360588A priority Critical patent/JPH0291636A/ja
Publication of JPH0291636A publication Critical patent/JPH0291636A/ja
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、特にカラー原稿を複写するカラー複写装置に
関する。
〈従来の技術〉 銀塩写真式感光材料、感光感圧性感光材料、感光性樹脂
材料等の各種の感光材料を用いた複写装置や、重子写真
式複写装置において、各種のカラー原稿を複写可能なカ
ラー複写装置が普及しつつある。
このようなカラー複写装置において、複写の対象とされ
る原稿画像は、主にカラー写真やカラー印刷物等の反射
原稿であるが、これらの他にネガフィルム、スライド、
マイクロフィルム等の各種透過原稿や、さらにはこのよ
うな透過原稿の投影像も好適な複写対象とされる。
ところで、このような各種の原稿画像を複写する際には
、良好な複写画像を得るために複写原稿の種類、原稿画
像の濃淡や色あい、さらには用いる感光材料に応じて、
露光光の光量、光質を調整する必要がある。
つまり、複写する原稿が透過原稿と反射原稿では、CC
バランスや複写に必要な光量が全く異なる。 また、同
じ反射原稿であっても写真と印刷物では色材の差異お°
よび視感度と原稿画像の分光感度に差異があるため、同
一の複写条件にて複写するとCCバランスの異なった複
写画像になってしまう。 さらに、透過原稿であっても
ネガフィルムとポジフィルムとではやはりCCバランス
が異なるため、ネガで最適な条件であってもポジでは適
合せず、また逆にポジで最適な条件でもネガでは適合し
ない条件となってしまう。
このため、高画質の複写画像を得るために、露光装置に
は8拙のフィルタ、絞り等を有する調光装置が露光光路
内に配置され、これにより原稿画像の種−類、状態に応
じた光量、光質の調整が行われている。
そして、通常の複写装置においては原g4画像の複写前
にプレスキャンを行い、このプレスキャンにて原稿画像
の反射光を各種の測光装置により測光して、この測光結
果に応じて前記の調光装置による各種の調光条件が決定
される。
このような測光装置は、基本的にそれぞれR(レッド)
・G(グリーン)・B(ブルー)の3色に対応する光セ
ンサを有するもので、このセンサにて前記の3色成分の
光量・濃度を測定するものである。
〈発明が解決すべき課題〉 ところで、通常の複写装置においては、できるだけ露光
位置に近い状態の反射光の光量・光質を測定するため、
このような測光装置は結像レンズからの距離が露光位置
である結像面とほぼ等しい位置、つまりほぼ共役の位置
に配置されている。
従って、測光装置が配置される位置では、反射光はほぼ
結像した状態となっており、光束は十分に広がり、R−
G−Bの3色成分は原稿画像に従いほぼ分離している。
ところが、前記の光センサーはあまり大きなものではな
く広範囲の光の測定をすることはできないため、反射光
のごく一部しか測定することができず、反射光光束全体
を正確に測定するためには、光を収束するためにフレネ
ルレンズ等の集光レンズを用いなければならない。
また、集光レンズを用いて反射光を収束しても、前記の
3色成分は分離したままであるので、光センサーの位置
によっては各色成分の分布が非常に偏ってしまい正確な
測定ができないので、各成分を十分に混合してより正確
な測定を行うために拡散板等を用いる必要がある。
さらに、測光装置がこのような位置に配置されていると
、フレネルレンズ等により集光された光が拡散板を通過
する際、方向性を有さないことにより光が拡散してしま
う。 このため、光センサーに入光する光質にバラツキ
が生じ、光センサをR−G−B各色につき複数用いなけ
ればならず、前記の集光レンズ、拡散板と相成って測光
装置が大きなものになってしまい、またコストも高いも
のになってしまう。
また、前記のように集光レンズを用いても、反射光の大
部分を測定できるわけではなく、また反射光の大部分を
測定するためには大型の集光レンズが必要となり、さら
なる測光装置の大型化およびコスト高を招いてしまう。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決すること
にあり、集光レンズ、拡散板等の必要のない安価で小型
な測光装置を用いることが可能で、かつ良好な露光を行
うことが可能で、高画質な複写画像を得ることができる
複写装置を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するために、本発明は、露光用光源と、
複数のミラーと、結像レンズと、光量と光質とを調整す
るための調光装置と、光量と光質とを測定するための測
光装置および前記測光装置の移動手段とを有する複写装
置において、前記測光装置による測光を前記結像レンズ
の露光光進行方向直後にて行ない、かつ前記測光装置が
露光光束外に移動可能であることを特徴とする複写装置
を提供するものである。
以下に、本発明に係る複写装置を添付の図面に示す好適
実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図に、本発明の複写装置の一実施例の露光部ユニッ
トの正面模式図を示す。
第1図に示される本発明の複写装置の一実施例の露光部
ユニット1は、基本的に、原稿130を載置するガラス
等の材質からなる原稿台80と、露光用光源84を有す
る光源ユニット81と、前記光源ユニットが照射して原
稿130に反射された反射光(露光光)を所定の方向に
反射するためのミラーユニット89と、結像レンズと調
光装置とを組合わせたレンズユニット92と、反射光の
光量・光質を測光するための測光装置94と、測光装置
94を穆勅するための移動手段97とから構成される。
そして、本発明の複写装置においては、プレスキャン時
の原yJ130の反射光の測光は結像レンズ、すなわち
第1図に示される例においてはレンズユニット92の露
光光進行方向直後にて行なわれる。 そのため、第1図
に示される例においては測光装置94はレンズユニット
92の露光光進行方向直後に、移動手段97により露光
光束外に移動可能に配置される。
光源ユニット81は、露光用光源84と、光源84が照
射し、原稿130に反射された露光光が通過するスリッ
ト87を有するリフレクタ85と、スリット87を通過
した露光光をミラーユニット89に反射するミラー86
とから構成される。
この光源ユニット81は、露光に際しては図示しない駆
動手段により、矢印方向に走査して、原稿台80上に画
像を下にして載置された原稿130を照射するものであ
る。 なお、この駆動手段としては、ベルトやワイヤー
駆動による方法、ラックアンドビニオン、精密送りネジ
等の公知の方法によればよい。
ミラーユニット89は2枚のミラー88および90とか
ら構成され、走査の際は、図示しない駆動手段により光
源ユニット81の1/2の速度で同方向に移動して、原
稿130からの反射光をレンズユニット92に反射する
。 なお、駆動手段は前記の光源ユニット81と同様に
公知の方法によればよい。
レンズユニット92は露光光を結像するための結像レン
ズと、露光光の光量および光質を調整するための調光装
置とを組合わせたもので、露光光進行方向前方よりレン
ズ前群200、第1色フィルタ板204、固定絞り20
6、第2色フィルタ208、レンズ後群202および可
変絞り214が配置される。 このレンズユニット92
に関しては後に詳細に説明する。
このレンズユニット92の直後には原稿130からの反
射光の光量および光質を測定するための測光装置94が
、移動手段97により露光光束外に移動可能に配置され
る。
第2図に、第1図に示される本発明の複写装置の露光部
ユニット1の部分拡大平面図が示される。
第2図に示されるように、測光装置94はプレスキャン
やホワイトバランスの修正時には図中実線で示すレンズ
ユニット92直後の反射光光束内に配置され、結像レン
ズの直後にて反射光の光量・光質を測光するものである
が、露光時には移動手段97により移動され、露光光束
外の図中点線で示される位置に移動する。
測光装置94の移動手段97としては特に制限はなく、
ラックアンドピニオン、ワイヤー駆動による方法、ソレ
ノイド等の公知の各種の方法によればよい。
また、第1図に示される例においては、測光装置94は
露光部ユニット1の上下方向に移動露光光束外に移動す
るものであったが、本発明においてはこれに限定される
ものではなく、横方向、さらには任意の支点を中心に回
動するもの等、露光光束外に移動可能であればその心動
方向等に制限はない。
測光装置94は、590nm〜赤外域に感度を有する赤
(R)用センサー94rと、480〜680nmに感度
を有する緑(G)用センサー94gと、370〜510
nmに感度を有する青(B)用センサー94bとを有す
るものであり、それぞれに対応する光を測光し、反射光
光束の光量・光質を測光する。
ここでの測光データは制御回路95に送られて演算され
、露光修正条件に従った制御信号に変換されて駆動回路
96に送られる。 次いで、駆動回路96ではこの制御
信号を受け、レンズユニット92の各フィルタの挿入量
や可変絞り214の絞り量を調整する。
本発明の複写装置では、このような測光装置94よる測
光は、露光光進行方向の結像レンズの直後、すなわち図
示例においてはレンズユニット92の直後にて行なわれ
る。
このような位置では反射光は非常に収束された状態であ
るため、従来の測光装置を結像面とほぼ共役の位置に配
置した露光装置と異なり、測光装置94は集光レンズ等
を用いなくても原稿130からの反射光光束の大部分を
測光することが可能である。
また、反射光が結像レンズを通過した直後に測光を行う
ため、結像位置と異なり反射光のR−G−Bの各色が混
在し、しかも前記したように反射光光束が収束した状態
であるので、拡散板を用いる必要もない。
さらに、測光を結像面とほぼ共役の位置にて行なった際
には、R−G−Bに対応するセンサがそれぞれ複数必要
であるが、結像レンズ(レンズユニット92)の直後に
配置することにより、光量損失も少なく、かつ光質が好
適に混合された状態にて測光することが可能であるので
、各色に対応して一つのセンサを用いればよい。
従って、本発明の複写装置においては、小型のしかも安
価な測光装置94を用いればよいので露光装置全体も安
価で、かつ小型のものとなる。
また、反射光の測光を上記の位置にて行なうことにより
、結像位置と共役の位置にて測光する場合に比べ、高い
光量にて測光を行うことができるので、正確な測光を行
うことができる。
従って原稿画像に応じた良好な調光を行えるため、良好
な複写画像を得ることができる。
なお、同図に示される例においては測光装置94本体が
心動するものであったが、本発明においてはこれに限定
されるものではなく、例えば、測光装置94を第2図の
点線に示される位置に固定して配置し、光路に原稿13
0からの反射光を反射するように回動可能なミラーを挿
入して、光を測光装置94に反射するように構成したも
のでもよい。
ただし、この際においても測光装置94による測光は、
前記結像レンズの露光光進行方向の直後にて行なわれる
ように構成される。
また、測光装置94の配置位置は第1図に示されるもの
に限定されるものではなく、前記結像レンズの露光光進
行方向の直後にて測光を行なうことが可能であれば、例
えばレンズユニット92に組込まれ、レンズ後群202
直後に配置されるものでありてもよい。
レンズユニット92は、前記したように結像レンズと調
光装置を組合わせたものであり、測光装置94の測光デ
ータに従って、各フィルタを挿入し、また可変絞り21
4の絞り量を調整し、露光光の光量・光質を調整する。
このようなレンズユニット92の一例として第3図に示
すような構成を挙げることができる。
第3図に示されるレンズユニット92は前記したように
、露光光進行方向前方よりレンズ前群200、第1色フ
ィルタ板204、固定絞り206、第2色フィルタ20
8、レンズ後群202および可変絞り214が配置され
る。
ここで、第1および第2色フィルタ板 204.208は、例えば透明なガラス板からなり、中
央部は透明で両側にそれぞれ異なる色の色フィルタ膜を
蒸着させたものであり、第3図においては第1色フィル
タ板204はC(シアン)とY(イエロー) 第2色フ
ィルタ板208はC(シアン)とM(マゼンタ)の色フ
ィルタを有している。
上記第1および第2の色フィルタ板204゜208はプ
レスキャンにより前述の測光装置94により測定され、
制御回路95にて演算されて定められた露光修正条件に
従って駆動回路96により駆動源が駆動され、光路りへ
の各色フィルタの挿入量が変えられるように構成されて
いる。
色フィルタ板204,208の挿入量の調整は、それぞ
れ駆動源となるステッピングモータ204a、208a
の軸端に設けられた歯車204b、208bと、この歯
車204b。
208bに夫々噛合する減速歯車204c。
208cと、この減速歯車204c、208cとに噛合
し、それぞれの色フィルタ板204゜208に設けられ
たラック204d、208dにより行なわれる。
また、可変絞り214は、絞り板210゜212と板カ
ム216よりなり、板カム216に設けられた傾斜溝2
18,218,219゜219と絞り板210,212
に固定されたビン220,220,221,221とを
係合させて、絞り板210.212を互いに反対方向に
移動させるよう構成されている。 ここで可変絞り21
4の絞り量も、同様に前記露光修正条件に従ってステッ
ピングモータ214aを駆動源とし、歯車214b、2
14c、ラック214dとにより板カム216を移動さ
せ、対の絞り板210,212を互いに反対方向に移動
させることにより行なわれる。
第4図に、本発明の複写装置を銀塩写真式感光材料を用
いた複写装置に適用した好適な一例が示される。
同図に示される銀塩写真式複写装置10(以下、複写装
置10という)は、その右側に感光材料供給部ユニット
16が、上方に前記の露光部ユニット1が、その下方に
処理部ユニット20が設けられている。
感光材料供給部ユニット16は、感光材料供給部フレー
ム28内に感光材料の搬送路を有し、上下に一対のマガ
ジン30.32が着脱自在に取り付けられ、これらの内
部には感光材料34.36がそれぞれロール状に収容さ
れ、先端部から感光材料供給部ユニット16へ取り出さ
れるようになっている。 −例として34は反射原稿で
あるカラー印刷原稿の複写に最適な感光材料であり、3
6は透過原稿であるカラースライド原稿あるいはカラー
ネガフィルム原稿の複写に最適な感光材料となっている
マガジン30の前方には感光材料34を引出すための搬
送ローラ42a、42bが、次いで感光材料34を所定
の長さに切断するためのカッタ44が配置される。
このカッタ44と露光部46との間には感光材料搬送ガ
イド48a、48b、48cおよび搬送ローラ50.5
2が配置されて、切断後の感光材料34を露光部46へ
と案内するようになっている。
露光部46は感光材料34の露光位置46aを規定する
部分であって、この露光部46では露光部ユニット18
の結像光学系に面してガラス板54が固定され、このガ
ラス板54へ押圧板56が圧着されている。
露光部46の上流側(上側)および下流側(下側)には
、それぞれ一対の搬送ローラ5 8  a、58bおよ
び搬送ローラBoa。
Sobが設けられている。
露光部46の下方には垂直に露光後の感光材料34を下
方へ案内する搬送ガイド62が配置され、その上下方向
中間部には、感光材料34(36)の搬送路を分岐搬送
ガイド66を経た処理部ユニット20へと切換える切換
ガイド64が設けられる。
一方、マガジン30の下方に配置されるマガジン32に
もその感光材料36に対応して搬送ローラ88a、68
bおよびカッタ70が、またその前方には、搬送ガイド
72a、72bおよび搬送ローラ74が配置され感光材
料36を搬送ガイド48aへと搬送する。
露光部ユニット1は、本発明の最も特徴的な部材であっ
て、先に詳細に説明したので、その詳細な説明は省略す
る。
なお、露光部ユニット18は、感光材料供給部ユニット
16の開放後、露光部ユニット18の露光部フレーム9
8はビン100を介して装置本体12に軸支され、特に
、処理部ユニット20の調整時、ジャムを生じた時やメ
ンテナンス時には、露光部ユニットの全体がビン100
を中心として反時計方向に回転して処理部ユニット20
の上部を開放するように構成されている。
処理部ユニット20は処理部22と乾燥部24とから構
成される。 処理部22内に現像槽102、漂白・定着
槽104、水洗槽106.108が連続して設けられ、
これらの内部へ充填される処理液によって現像、漂白、
定着、水洗が行なわれた感光材料34(36)が乾燥部
24へと送られるようになっている。
乾燥部24では水洗後の感光材料34 (36)を乾燥して取出トレイ110上へ送り出すよう
になってる。
本発明の複写装置は、上記のような銀塩写真式感光材料
を用いた複写装置に限定されるものではなく、感光感圧
性感光材料、感光、性樹脂材料等の各種の感光材料を用
いた複写装置や、電子写真式複写装置等の各種の複写装
置に好適に適用することができる。
また、この際に複写することのできる原稿は、カラー写
真、印刷原稿等の通常の反射原稿のみならず、ネガフィ
ルム、スライド、マイクロフィルム等の各種の透過原稿
、さらには前記の透過原稿の投影像を複写する際にも好
適に用いることができる。
〈作用〉 本発明に係る複写装置は基本的には以上のように構成さ
れるが、以下にその作用について説明する。
第4図に示される複写装置1oにおいて、原稿押さえ1
5が開けられ、原稿台8o上に印刷原稿130が画像を
下に載置され、再び原稿押さえI5が閉じられる。
次いで、複写装置10の複写開始ボタン(図示せず)が
押圧されると、露光部ユニット1においてプレスキャン
が開始される。
まず、光源ユニット81の光源84が点灯されて原稿1
30の原稿画像が照射され、その反射光がスリット87
を通過してミラー86゜88.90で反射されて、レン
ズユニット92を通過し、第2図実線にて示された位置
に配置される測光装置94に入射する。
光源84が点灯されると光源ユニット81は原稿台80
の下面を昼勤すると同時に、ミラーユニット89は前記
光源ユニットの1/2の速度で移動し、原稿台80に載
置された原稿130の原稿画像をプレスキャンし、前記
原稿画像の画像情報のR−G−Bの各色成分の光量およ
び先買が、測光装置94の各センサー94r、センサー
94g、センサー94bで読み取られる。
測光装置94にて読取られた測光データは制御回路95
に送られて演算され、露光修正条件に従った制御信号に
変換されて駆動回路96に送られる。
ここで、本発明の複写装置においては、測光装置94に
よる測光を結像レンズの露光光進行方向直後にて行なう
ため、集光レンズや拡散板等が必要ない安価でかつ小型
のものを用いることができる。 また、レンズユニット
92直後の光量の大きな状態で測光を行うため、正確な
測光が可能であり、従フて良好な露光修正を行うことが
できる。
なお、プレスキャン時には、第3図に示す例では結像レ
ンズ92の第1および第2色フィルタ板204,208
はいずれもその中央の透明部を光路り中に挿入するよう
にまた、可変絞り214は開放となるように設定される
前述の露光修正条件が設定され、制御信号が駆動回路9
6に送られると、駆動回路96ではその制御信号に従っ
て駆動源であるステッピングモータ204a、208a
、214aをそれぞれ所定量回転し、それに従ってラッ
ク204d、208d、214dにより各々第1色フィ
ルタ板204、第2色フィルタ板208、板カム216
が心動し、光路り中に必要な色フィルタ例えばシアン(
C)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)の挿入量が得ら
れ、可変絞り214が必要な絞り量に設定される。
プレスキャン終了後、前記光源ユニットおよびミラーユ
ニットは走査開始位置に戻る。
一方、上述のプレスキャンおよび色フィルタ、絞りの補
正が行なわれている間に、原稿に応じた複写に必要な感
光材料が選択される。
−例として、印刷原稿用感光材料が感光材料36がであ
り、感光材料36が選択された場合には、図示しない搬
送用モータが駆動されると、搬送ローラ68a、68b
、74.74が感光材料36を所定長さだけ送り出し、
カッタ70により感光材料36が必要長さに切断される
。 その後再び前記搬送用モータが駆動されて感光材料
36は露光部46へと送られ、露光位置46aの直前で
待機する。
測光装置94が第2図点線で示される位置に移動して露
光が可能になると、光源84が原稿画像の主走査を開始
して、同時に露光部46の搬送ローラ58a、58bお
よび60a。
Bobは感光材料36の前記光源84の走査速度と同期
して走査搬送を開始する。
主走査の間、光源84により照射され、原稿画像により
反射された光は、光源84と等速で移動するミラー86
で反射され、光源84の1/2の速度で同方向に移動す
るミラー88゜90で反射され、色および絞りが好適に
調整された結像レンズ92を通過し、露光位置46aに
おいて、同期して走査搬送される感光材料36を露光す
る。
この露光の進行に従い、感光材料36は搬送ローラ58
a、58bと60a、60bとの間から搬送ガイド62
を通って下方へと送られる。 この場合、切換ガイド6
4は感光材料搬送路に作用せず、露光部46から送られ
る感光材料36は搬送ガイド62内を垂直下方へと移動
する。 このため露光後の感光材料36が処理部ユニッ
ト20の処理部22へ送り込まれることによる、感光材
料供給部ユニット16と処理部22との速度差に基づく
感光材料36の中間部の弛みがない。
露光が全て終了すると露光部ユニット1の光源84は消
灯し、各搬送ローラは一時的に逆方向に回転し、露光後
の感光材料36は搬送ガイド62を上昇し、一部が搬送
ガイド48c内へと送られる。
この逆方向の搬送は感光材料36の先端部が切換ガイド
64よりも上流側で停止される。
その後再び各搬送ローラは最初の搬送方向と同方向に回
転される。 この場合、切換ガイド62は前記感光材料
搬送路に作用し、感光材料36の先端部を搬送ガイド6
2から分岐して分岐搬送ガイド66へと送り出す。 こ
のため感光材料36の先端部は分岐搬送ガイド66を通
って処理部ユニット2oの処理部22へと送られる。
処理部22内に送られた露光情感光材料36は現像槽1
02で現像され、漂白・定着槽104で漂白・定着され
、水洗槽106゜108において十分に水洗が行なわれ
た後に乾燥部24へと送られ、乾燥後に取出トレイ11
0上へと取り出される。
本発明に係る複写装置は以上のように構成されるが、本
発明はこれに限定されるわけではなく、本発明の要旨を
逸脱しない範囲において種々の改良並びに設計の変更が
可能なことは勿論である。
〈発明の効果〉 本発明の複写装置は、プレスキャン時やホワイトバラン
ス修正時の原稿画像からの反射光の光量・光質等の測光
を、露光光進行方向結像レンズ直後にて行なうものであ
る。
従って、本発明の複写装置においては、反射光が非常に
収束された状態で測光を行うため、従来の測光装置を結
像面とほぼ共役の位置に配置した複写装置と異なり、測
光装置は集光レンズを用いなくても光束の大部分を測定
することが可能である。
また、反射光が結像レンズを通過した直後に測光を行う
ため、結像位置と異なりR−G−Bの各色が混在し、し
かも前記したように反射光光束が収束した状態であるの
で、拡散板を用いる必要もなく、R−G−B各色に対応
して一つずつセンサを用いればよい。
従フて、本発明の複写装置においては、小型のしかも安
価な測光装置を用いればよいので露光装置全体も安価で
、かつ小型のものとなる。
また、測光を上記の位置にて行なうことにより、結像位
置とほぼ共役な位置にて測光する場合に比べ、高い光量
にて測光を行うことができるので、正確な測光を行うこ
とができる。
従って原稿画像に応じた良好な調光を行えるため、良好
な複写画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る複写装置の一実施例の露光部ユ
ニットの正面模式図である。 第2図は、第1図に示される露光部ユニットの部分拡大
図である。 第3図は、本発明の複写装置に好適に用いられるレンズ
ユニットの一例を示す斜視図である。 第4図は、本発明の複写装置を、銀塩写真式複写装置に
適用した一例の断面模式図である。 符号の説明 1・・・露光部ユニット、 10・・・複写装置、 15・・・押え板、 16・・・感光材料供給部ユニット、 18・・・露光部ユニット、 20・・・処理部ユニット、 22・・・処理部、 24・・・乾燥部、 26・・・予備液保管部、 28・・・感光材料供給部フレーム、 30.32・・・マガジン、 34.36・・・感光材料、 38・・・開閉蓋、 40.100・・・ビン、 46・・・露光部、 46a・・・露光位置、 54・・・ガラス板、 56・・・押圧板、 58a、  58b、  60a、  60b”・搬送
ローラ、 64・・・切換ガイド、 80・・・原稿台、 81・・・光源ユニット、 84・・・光源、 85・・・リフレクタ 87・・・スリット、 86.88.90・・・ミラー 89・・・ミラーユニット、 92・・・結像レンズ、 94・・・測光装置、 95・・・制御回路、 96・・・駆動回路、 97・・・移動手段、 98・・・露光部フレーム、 102・・・現像槽、 104・・・漂白・定着槽、 106.108・・・水洗槽、 110・・・取出トレイ、 130・・・原稿、 200・・・レンズ前群、 202・・・レンズ後群、 204.208・・・色フィルタ板、 206・・・固定絞り、 210.212・・・絞り板、 214・・・可変絞り、 216・・・板カム、 218.219・・・傾斜溝、 220.221・・・ピン、 204a、208a、214a・・・ ステッピングモータ、 204b、208b、214b、204c。 208c、214c・・・歯車、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)露光用光源と、複数のミラーと、結像レンズと、
    光量と光質とを調整するための調光装置と、光量と光質
    とを測定するための測光装置および前記測光装置の移動
    手段とを有する複写装置において、前記測光装置による
    測光を前記結像レンズの露光光進行方向直後にて行ない
    、かつ前記測光装置が露光光束外に移動可能であること
    を特徴とする複写装置。
JP24360588A 1988-09-28 1988-09-28 複写装置 Pending JPH0291636A (ja)

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