JPH029054A - 光ディスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディスク上記録媒体（以下ディスクと称す）
に情報を記録及び再生する光ディスク装置（以下プレー
ヤと称す）に関するものである。

従来の技術 従来より市場においてコンパクトサイズのプレーヤに対
する要求が高まってきている。そこで、その市場の要求
に答えるべくコンパクトサイズプレーヤの制作を試みた
。第６図にそのプレーヤの外−図を示す。５０はプレー
ヤ本体でちる。第６図にプレーヤの構成を示す。６２は
ディスクを載置するターンテーブル５６及びディスクの
信号を読み書きするピックアップ５６を搭載するシャー
７である。６１はシャーシ６２に対してＭ１〜Ｍ２方向
に回動自在に支持されるパネルでありディスクに当接し
てターンテーブル５６との間でディスク５７を保持する
クランパ６３及びクランパ５３を回転自在に支持するク
ランプ板６４が設けられている。第６図すはディスク５
了が載置された状態である。この状態において、パネル
６１がＭ２方向に手動により移動され第６図に示すよう
に閉じられると、クランパ６３がディスク５了に当接し
再生可能状態となる。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の様な構成では、使用者が手動でディ
スクをプレーヤに挿入する必要があシ、従来より市場に
おいて定着してきているオートローディング方式とはか
け離れたものとなってい丸さらに、ディスクを挿入する
再パネルを必要以上（ディスクの厚みに対して）に開く
必要があるため、使用場所を限定してしまうという問題
点を有していた。

本発明は上記問題点に鑑み、フロントからディスクの挿
入が自動的に行え、最小限のパネル移動量でディスクを
挿入できるコンパクトサイズ光ディスク装置を提供する
ものである。

課題を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために本発明の光ディスク装置は
、ディスク状記録媒体を載置し回転させるターンテーブ
ルと、前記ディスク状記録媒体に情報を記録もしくは記
録された情報を読み取るピックアップとを搭載するシャ
ーシと、前記ディスク状記録媒体を載置するトレイと、
前記トレイを光ディスク装置本体よシ出入をする方向に
移送するトレイ移送状態と、前記トレイが前記光ディス
ク装置本体内に収納された後前記トレイと略一体的に回
動する回動状態との２状態となるよう前記シャーシに回
動可能に支持されるトレイガイド移送手段と、前記ター
ンテーブル上に載置された前記ディスク状記録媒体に当
接し押圧を与えるクランパと前記クランパを前記ターン
テーブル上に載置された前記ディスク状記録媒体に当接
する第１の状態と当接しない第２の状態との間を移動せ
しめるクランパ保持手段とを有し、前記トレイガイド移
送手段が前記トレイを移送する状態においては、前記ク
ランパは第２の状態をとり、前記トレイガイド移送手段
が回動する状態において、前記クランパは前記第２図状
態から前記第１の状態へと移動する様構成されるもので
ある。

作　　　用 本発明は上記した構成により、簡単な構成でディスクを
確実に挿入できるオートローディングタイプのコンパク
トサイズの光ディスク装置を提供できることとなる。

実施例 以下本発明の一実施例の光ディスク装置（以下プレーヤ
と称す）について図面を参照しながら説明する。

第２図にプレーヤの本体を示す。１はプレーヤの本体で
あり、２はプレーヤに挿入されたディスクである。３は
パネル、４はシャーシである。ノくネル３はシャーシ４
に回動可能に支持されている。

第３図にトレイが突出した状態を示す。５はトレイであ
り、ディスクを載置する形状を有している。

３はトレイ５の突出に先行して回動した状態である。６
はパネル３を回動する回動レバーである。

第４図に本実施例の構成を示す。４はプレーヤを構成す
るシャーシである。７はトレイ６を移送するトレイガイ
ド移送手段であり、トレイ６のガイド溝１６に保合し水
平方向に移動可能に支持するローラ１４が設けられてい
る。１０はトレイ６に設けられたラックであり、トレイ
ガイド移送手段に設けられたトレイ移送モータ１３の動
力が伝達ギヤ１２を介して移送ギヤ１１に伝えられ、ラ
ック１０が移動することによりトレイ５がプレーヤ１よ
り出入をする方向（Ｙ１〜Ｙ２）に移送される。８はト
レイガイド移送手段に設けられた回動軸であり、シャー
シ４に設けられた軸受け９により回動可能に支持されて
おり、ｘ１〜ｘ２方向に回動可能である。１６はトレイ
ガイド移送手段に設けられた。駆動軸であり、パネル回
動レバー６と連動しローディングカム１７に設けられた
カム溝１８に係合しており、従ってローディングカム１
７の回転によシトレイガイド移送手段７とノくネル３が
連動して動作するよう構成されている。ローディングカ
ム１Ｔはシャーシ４に回転可能に支持されており、ロー
ディングモータ（図示せず）の回転が伝達ギヤ１９を介
してローディングカム１７に伝えられる。２０はディス
クを回転させるスピンドルモータである。２１はディス
クに信号を記録または信号を再生するピックアップであ
わ、ガイドシャフト２２により移送可能に支持される。

２６はスピンドルモータ２０と同軸的に設けられる芯だ
しリングでありディスク２に設けられた中心孔に保合し
芯だしを行う。２７はターンテーブルでありディスクを
載置し回転させる。２４はクランプ板でありクランパ２
３が設けられており、ターンテーブル２７上に載置され
たディスク２上にクランプ板２４と一体的に下降し、デ
ィスク２を押えディスク２と一体的に回転する。

以上本実施例における構成について説明したが、次にデ
ィスク２をプレーヤに挿入、取り出し動作について説明
する。第１図ａの状態は待機状態であり、この状態にお
いて使用者がトレイオーブンのスイッチ（図示せず）を
押すとローディングモータ（図示せず）が回転すること
によシ、ローディングカム１７が回転しトレイガイド移
送手段７がｘ１方向に回動すると共にパネル３もｘ１方
向に回動する。そして、トレイガイド移送手段が略水平
状態まで回動するとその状態をスイッチ（図示せず）が
検出しローディングモータ（図示せず）は停止する。そ
の後トレイ移送モータ１３が回転しトレイ６がプレーヤ
１から突出しＹ１方向に移動する。この状態が第４図す
の状態である。しかる位置までトレイ６が移動すると、
その位置をスイッチ（図示せず）が検出しトレイ移送モ
ータ１３は停止する。その後トレイ６にディスク２が載
置され、ディスク挿入のボタンが押されると、トレイ移
送モータ１３が先はどとは逆方向に回転し、トレイ５が
Ｙ２方向に移動する。この状態−おいてクランパ２３及
び芯だしリング２ｅはディスク２の移送を妨げない位置
に待機している。トレイ５がプレーヤ１内に移動完了し
、ディスク２の中心トスピンドルモータ２ｏの中心が略
一致するとその位置をスイッチ（図示せず）が検出し、
トレイ移送モータ１３が停止する。その後ローディング
モータ（図示せず）が先はどとは逆方向に回転すること
により、トレイガイド移送手段７、トレイ６、ディスク
２、パネル３がｘ２方向に回動しディスク２はターンテ
ーブル２７上に載置され、トレイ５と分離されトレイ６
、パネル３のみさらにｘ２方向に回動し、トレイガイド
移送手段７がディスク２と干渉しない位置まで移動する
と、その状態をスイッチ（図示せず）が検出しローディ
ングモータ（図示せず）が停止する。この状態において
、クランプ板２４、クランパ２３もトレイガイド移送手
段７パネル３、と一体的にｘ２方向に回動しており、タ
ーンテーブル２７上に載置されたディスク２に当接しデ
ィスク２をターンテーブル２７に押し付は一体的に回転
可能となり、ディスク２の挿入が完了する。ディスク２
の取り出しは上記ディスク２の挿入動作と同様におこな
われる。すなわち、再生が終了しディスク取り出しのボ
タン（図示せず）が押されると、ローディングモータ（
図示せず）が回転しトレイガイド移送手段７がｘ１方向
に回動し、まずクランパ２３が、ディスク２から離れて
いく。この状態においてディスク２はターンテーブル２
７上に載置されたままである。その後、トレイ５がディ
スク２に接近しディスク２を載置する。さらにトレイ５
が回動し略水平状態となると、その状態をスイッチ（図
示せず）が検出しローディングモータ（図示せず）が停
止する。その後トレイ移送モー゛夕１３が回転しトレイ
６がＹ１方向に移動した後プレーヤ１の外に移動し所定
の位置で停止し、ディスク３ｏが取り出し可能となる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、ディスク状記録媒体を載
置し回転させるターンテーブルと、前記：ｆイスク状記
録媒体に情報を記録もしくは記録さη祷 れた情報を読み取るピックアップとを搭載するシャーシ
と、前記ディスク状記録媒体を載置するトレイと、前記
トレイを光ディスク装置本体より出入をする方向に移送
するトレイ移送状態と、前記トレイが前記光ディスク装
置本体内に収納された後前記トレイと略一体的に回動す
る回動状態との２状態となるよう前記シャーシに回動可
能に支持されるトレイガイド移送手段と、前記ターンテ
ブル上に載置された前記ディスク状記録媒体に当接し押
圧を与えるクランパと前記クランパを前記ターンテーブ
ル上に載置された前記ディスク状記録媒体に当接する第
１の状態と当接しない第２の状態との間を移動せしめる
クランパ保持手段とを有し、前記トレイガイド移送手段
が前記トレイを移送する状態においては、前記クランパ
は第２の状態をとり、前記トレイガイド移送手段が回動
する状態において、前記クランパは前記第２の状態から
前記第１の状態へと移動する様構成することにより、簡
単な構成でディスクを確実に挿入できるオートローディ
ングタイプのコンパクトサイズの光ディスク装置を提供
できることとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の光ディスク装置の動作説明
図、第２図は本発明の一実施例の光ディスク装置の外観
斜視図、第３図は光ディスク装置のトレイ突出状態の斜
視図、第４図は光ディスク袈置の構成を説明するための
斜視図、第５図は従来例における光ディスク装置の構成
を説明するための斜視図、第６図は従来例の動作説明図
である。 ３・・・・・・パネル、４・・・・・・シャーシ、６・
・・・・・トレイ、７・・・・・・トレイガイド移送手
段、８・・・・・・回動軸、９・・・・・・軸受け、２
３・・・・・・クランパ、２７・・・・・・ターンテー
ブル。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名パイ
ル トレイ トレイ力′イト移送子役 クランハ０ ターンテーブル 図 ？３ １　！′ 第２図 ！−ブレーヤホイ本 ？・・−ディスク ３・−ハｌｌ序Ｊし ４−・：ツイーン ８９　　乙 とＶ 第 図 ９−プレーヤ本体 ．５／−・−ハ′″序ル ５７−°−ティスク

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ディスク状記録媒体を載置し回転させるターンテ
   ーブルと、前記ディスク状記録媒体に情報を記録もしく
   は記録された情報を読み取るピックアップとを搭載する
   シャーシと、前記ディスク状記録媒体を載置するトレイ
   と、前記トレイを光ディスク装置本体より出入をする方
   向に移送するトレイ移送状態と、前記トレイが前記光デ
   ィスク装置本体内に収納された後前記トレイと略一体的
   に回動する回動状態との２状態をとるよう前記シャーシ
   に回動可能に支持されるトレイガイド移送手段と、前記
   ターンテーブル上に載置された前記ディスク状記録媒体
   に当接し押圧を与えるクランパと前記クランパを前記タ
   ーンテーブル上に載置された前記ディスク状記録媒体に
   当接する第１の状態と当接しない第２の状態との間を移
   動せしめるクランパ保持手段とを有し、前記トレイガイ
   ド移送手段が前記トレイを移送する状態においては、前
   記クランパは第２の状態をとり、前記トレイガイド移送
   手段が回動する状態において、前記クランパは前記第２
   の状態から前記第１の状態へと移動する様構成されたこ
   とを特徴とする光ディスク装置。
2. （２）クランパ保持手段は光ディスク装置本体を構成す
   る枠体として構成されることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項記載の光ディスク装置。