JPH0283779A - ベクトル処理装置の命令実行制御方式 - Google Patents

ベクトル処理装置の命令実行制御方式

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JPH0283779A
JPH0283779A JP23505788A JP23505788A JPH0283779A JP H0283779 A JPH0283779 A JP H0283779A JP 23505788 A JP23505788 A JP 23505788A JP 23505788 A JP23505788 A JP 23505788A JP H0283779 A JPH0283779 A JP H0283779A
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vector register
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JP23505788A
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Toshiko Isobe
磯部 敏子
Tadaaki Isobe
磯部 忠章
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Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数のパイプライン処理機構から成るベクト
ル処理装置の制御方式に係り、特に、パイプライン処理
機構における資源待ちの無駄な空き時間を排除し、効率
良くベクトル命令を処理するために用いて好適なベクト
ル処理装置の命令実行制御方式に関する。
〔従来の技術〕
複数のパイプライン処理機構と複数本のベクトルレジス
タから成るベクトル処理装置において、ベクトル命令を
実行する場合、処理装置は、前もって、該命令が使用す
るパイプライン処理機構(リソースとも呼ぶ)やベクト
ルレジスタが“空5状態になっているか否かを検査する
ことが必要である。もし、これらが“空”状態でなけれ
ば(これをリソース・コンフリクト、レジスタ・コンフ
リクトと呼ぶ)該命令の実行は待たされることになる。
このようなコンフリクトが発生すると、後続の命令が割
付けられたリソースやレジスタに空時間が生じてしまい
、これがシステムの性能を低下させることになる。この
性能低下を改善する従来技術として、例えば、その一つ
に「チエイニング」と呼ばれる技術が知られている。こ
の技術は、先行するベクトル命令のへクトルレジヌタへ
の書込が全て終了しなくても、書込まれた要素に関して
は、後続命令での読み出しを行なうよう処理するもので
ある。即ち、二つのパイプラインを連結(チエイン)し
て処理するわけである。このチエイニングにより、レジ
スタコンフリクトによるパイプライン処理機構の無駄な
空時間の発生を抑えることができる。
なお、このようなチエイニングに関する技術は、「日経
エレクトロニクス、1,984.11.19、第262
頁から第264頁」、「日経エレクトロニクス、198
3.4.、LL第147頁から第148頁」等において
論じられたものが知られている。
また、リソース・コンフリクト時の処理装置性能低下防
止対策として、各リソースに次に実行すべき命令のバッ
ファを設け、実行中の命令終了後直ちに次の命令を実行
する方式も提案されている。
この技術は、命令起動管理回路とリソース間の制御信号
の送受における無駄時間を排除して、処理装置の性能低
下を防止するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、前記従来技術は、続出中のベクトルレジスタ
に対する書込動作のチエイニングについては考慮されて
いなかった。すなわち、前記従来技術は、先行命令によ
るベクトルレジスタの続出が終了するまで、該ベクトル
レジスタに書込む後続命令の発行もしくは実行を抑止す
るように制御するものであり、また、前記以外の場合、
例えば、先行する命令によるレジスタ続出中の後続命令
による続出、または、ベクトルレジスタ周辺回路のレジ
スタ間共用によるコンフリクi−発生時にも、後続命令
の発行もしくは実行を抑止するものであった。
一例として、次の簡単なプログラムを考える。
これを、ベクトル処理装置で実行する場合のベクトル命
令列は、 となる。ここでVRはベクトルレジスタである。
この場合、VROは、L oad命令による書込と、S
 tore命令による読出でコンフリクトが発生するが
、前記チエイニング技術により回避可能である。
ところが、前記ベクトル命令を、最大ベクトル長50の
装置で処理することを考えると状況は変化する。つまり
、前記ベクトル命令は、ベクトル長100のベクトル処
理であるので、前記ベクトル長50の装置では、上記ベ
クトル命令を2回実行する必要が生じるため、1回目の
S tore命令と2回目のL oad命令でVROが
ぶつかることになる。
一般に、このような場合のコンフリクト回避は、チエイ
ニング相当の技術の実現回路が複雑になるために行なわ
れない。この結果、2回目のL oad命令の実行は、
1回目のS tore命令の実行終了まで待たされるこ
とになる。
ところが、パイプライン処理機構において、前記のよう
なコンフリクト発生時に抑止する必要がある処理は、ベ
クトルレジスタへの書込動作、または、ハク1−ルレジ
スクからの読出動作以降であり、該動作以前のパイプラ
イン・ステージでは、コンフリクトとは無関係に該命令
の処理を実行することが可能である。つまり、パイプラ
イン処理機構において、先行する命令によるベクトルレ
ジスタへのアクセスが完全に終了した段階で後続命令を
パイプライン処理機構に投入する従来技術は、コンフリ
クトとは無関係なステージ分の無駄な空時間が発生して
しまうという問題点を有し、さらに、コンフリクトによ
って発行を抑止させられた命令の後続命令が、コンフリ
クトを発生しない場合であっても、過剰に後続命令を止
めてし、まい、これが処理システム全体の性能低下を生
じさせるという問題点を有する。
本発明の目的は、先行命令に対してコンフリクトを起こ
している後続命令の処理過程において、該後続命令の実
行に無駄な空時間を発生させず、且つ、該コンフリク1
−に無関係な命令の実行を過剰に抑止することを、比較
的簡単な制御機構により防止することのできるベクトル
処理装置の命令実行制御方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、前記目的は、VRへの書き込みコンフ
リクトが発生していることを検出する回路と、そのコン
フリクトの解消を検出する回路と、命令によっては指定
することのできない、リソースとVRとの間に位置する
1本のワーク・ベクトル・レジスタく以下、WVRとい
う)と、要素対応にマスク値を保持するワーク・マスク
・レジスタ(以下、WMRという)と、WMRの制御回
路と、コンフリクトが検出されたとき、WVRが空かど
うかによって、該コンフリクトが検出された命令をWV
Rへの書き込みと、WVRからVRへの転送の2つに分
解して実行するか、あるいは、実行を待たせるかを制御
する手段とを備えることにより達成される。さらに、前
記目的は、WVRへの書き込みが始まる前に、コンフリ
クトが解消した場合に、書き込み先を元のVRに戻し、
2つ目の命令であるWVRからVRへの転送をキャンセ
ルする回路を備えることにより達成される。
〔作 用〕
ベクトル処理装置が、ベクトル命令を実行しようとした
場合に、その命令で書き込みを行おうとするVRが、先
行する命令により使用中であるというコンフリクトが検
出され、また、その他のコンフリクトが無いこと、及び
WVRが空きであることが検出されると、ベクトル処理
装置は、前記ベクトル命令の書き込み先をWVRに変更
する指示を付加して、リソース制御回路に命令を発行し
、命令の実行を開始する。また、ベクトル処理装置は、
WVRの有効ビットを“1″とし、該命令の書き込み先
VR番号を保持する。
前記ベクトル命令は、前述したように、その書き込み先
がWVRに変更されたことにより、コンフリクトが回避
され実行可能となる。但し、この場合、チエイニングカ
ウンタは、カウントアツプされない。また、WVRの有
効ビットが1″である間、書き込み先のVRの書き込み
ビジーは、“1”とされているので、以降のコンフリク
トの判定を誤ることがない。
前述のコンフリクトが解消された時点で、WMRに書き
込まれたデータは、順次本来のVRへ転送され、同時に
、該VRのチエイニングカウンタは、カウントアツプさ
れ、後続の命令のチエイニング動作が可能とされる。
WVRからVRへの前述のデータの転送が終了すれば、
WVRの有効ビットが“O”とされ、WVRは解放され
る。
前記ベクトル命令の書き込み先を、−旦、WMRに変更
した後、WVRへの書き込みを開始する前に、コンフリ
クト状態が解消した場合、ベクトル処理装置は、該命令
の書き込み先をWVRへ変更する指示を取り消す指示を
発行し1.同時にWVRの有効ビットを“O″とする。
前述のようにして、本発明においては、コンフリクトが
発生した場合にも、リソースの空きを短縮することがで
きる。
実行しようとするベクトル命令がマスク付命令で、前述
と同様なコンフリクトが検出された場合、ベクトルデー
力がWVR−書き込まれると同時に、付随するマスク値
がW M R’に保持され、本来のVRへの書き込みを
行う場合には、マスク値が“1”の場合のみ書き込み動
作を行えばよく、2俳j令に分割されても、その結果を
誤ることはない。
〔実施例〕
以下、本発明によるベクトル処理装置の命令実行制御方
式の一実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は本発明が適用されるベクトル処理装置の構成を
示すブロック図、第2図はベクトル命令解読部の構成を
示すブロック図である。第1図第2図において、1はス
カラ処理ユニット、2はベクトル命令実行制御装置、3
,4はアクセス命令処理ユニット、5.6は演算装置、
9は主記憶装置、20はベクトル命令解読部、21はベ
クトル命令実行制御部、70〜77はベクトル・レジス
タ(VR)、78ばワーク・ベクトル・レジスタ(WV
R) 、79ばワーク・マスク・レジスタ(WMR) 
、80.81はスイッチング回路、200はベクトル命
令レジスタ、201はパイプライン装置状態表示回路、
202はベクトルレジスタ状態表示回路、203はワー
クベクトルレジスタ状態表示回路、204は実行可否判
定回路、205はコンフリクト解消検出回路、213は
ワークベクトルし・ジスタ制御カウンタ、218はデコ
ーダである。
第1図に示すベクトル処理装置ば、スカラ処理ユニット
1と、ベクトル命令実行制?fBI装置2と、アクセス
命令処理ユニ゛ント3,4、演算装置5゜6及び複数の
VR70−77から成るパイプライン処理装置とによっ
て構成されている。第1図において、WVR78は、命
令によっては直接指定できないものであり、また、WM
R79は、WVR78の各要素に対し、それぞれ1ビツ
トのマスクデータを保持するものである。
前述のように構成されたベクI・生処理装置において、
スカラ処理ユニット1からベクトル命令実行制御装置2
に送られるベクトル命令は、該ベクトル命令制御装置2
内のベクトル命令解読部20により、解読、実行可否判
定、リソース割り付けが行われた後、ベクトル命令実行
制御部21から、ハイブライン処理装置のアクセス命令
処理ユニット3,4、VR70〜77及び演算袋25.
6への実行指示信号2a、2b、2cとして送出される
。なお、ベクトル命令実行制御装置2内のマスクレジス
タ22は、演算装置5により生成されるマスク情報を保
持しており、このマスク情報は、マスク付演算命令の実
行時に、パイプライン処理装置に送られ、VRへの書き
込み時のライトイネーブルとして使用される。
ベクトル命令解読部20の詳細な構成を示す第2図にお
いて、ベクトル命令レジスタ200は、スカラ処理ユニ
ット1から送られてくるベクトル命令を保持するレジス
タであり、パイプライン装置状態表示回路201は、ア
クセス命令処理装置3.4及び演算装置5,6のビジー
状態を表示する回路である。また、ベクトルレジスタ状
態表示回路202は、VR70〜77のビジー状態を、
ワーク−・クトルレジスタ状態表示回路203は、WV
R78のビジー状態と本来の書き込み先ベクトルレジス
タ番号とを表示する回路である。前記状態表示回路20
1,202のビジー状態は、ベクトル命令実行制御部2
1からのフリー信号21321bによってリセットされ
る。
スカラ処理ユニット1から送られてくるベクトル命令は
、−・巳ヘク1ル命令レジスタ200に保持され、実行
可否判定回路204は、前述した状態表示回路201〜
203の表わす演算装置5゜6、VR70〜77及びW
VR7Bのビジー状態に基づき、この命令が実行可能か
否かを判定する。
すなわち、実行可否判定回路204は、前述の命令の実
行に必要な装置、レジスタが何れも空いている場合、実
行可と判定し、必要とする演算装置が空いていなければ
、実行不可と判定する。実行不可と判定された場合、前
述の命令は、演算装置5.6が空きとなるまでベクトル
命令レジスタ200に保持される。また、実行可否判定
回路204は、必要とずろ装置が空きであり、書き込み
先のVRのみが、読み出し中または書き込み中で空いて
いない場合、WVR713が空きであれば、実行可と判
定し、信号204a〜204Cを発して、ベクトル命令
実行制御部21へ命令を発行する。ここで、信号204
aは、実行開始指示信号、信号204bは、命令データ
、処理要素数を示す信号、信号204Cは、書き込み先
VRをWVR78に変更することを示す信号である。
実行可否判定回路204は、前述のようにしてベクトル
命令実行制御部21に命令を発行すると同時に、信号2
04dを発行して、該命令で使用される装置及びレジス
タに対応する状態表示回路201.202の位置をビジ
ー表示とし、さらに、その命令がWVR78への書き込
み指示付きであれば、ワークベクトルレジスタ状態表示
回路203の有効ビ・ン)Vを1°゛とし7、本来の書
き込み先のVRO番月をRGN部に保持させる。
このワークベクトルレジスタ状態表示回路203の有効
ビットが“l”とされるので、実行可否判定回路204
は、以後、RGN部に保持されている番号のVRは書き
込め動作中であるとみなし、以降の命令実行可否判定を
正しく行うことができる。
−1り1−ル実行制御部21は、VR70〜77に対応
してチエイニングカウンタが儂えられ、VRに書き込み
を行ったとき“→−1゛を行′い、VRから読み出し、
を行ったとき“−1”を行うようにして、読み出し7が
書き込みを追い越さないような制御を行っている。
前述のようにして、WVR7Bへの書き込み指示付きの
命令が発行された場合、WVR78への書き込みで信号
21Cが与えられ、ベクトル命令解読部20内のワーク
ベクトルレジスタ制御カウンタ213がカウントアツプ
され、その書き込みが終了すれば、信号21dが与えら
れて、フリツプフロツプ210が1″にセットされる。
以上により、実行しようとする命令で使用するVRが先
行する命令で使用中である場合、そのVRに書き込むべ
きデータが、WVRに退避されたことになり、ベクトル
命令制御装置2は、次の命令の処理を行うことが可能と
なる。
その後、コンフリクト解消検出回路205は、コンフリ
クトの解消、すなわち、WVR78に対するワークベク
トルレジスタ状態表示回路203のRGN部に保持され
ている番号と同一番号のVRの読み出し、書き込み再動
作の終了を監視し、この終了検出時点で、ANDゲート
208,209にパルス信号を送出する。この時点で、
WVRへの書き込み開始信号21eがすでに到達してい
れば、フリップフロップ206は1″となっており、こ
の結果、AND回路208は、WVR78からベクトル
レジスタへの転送許可を表わすフリップフロップ211
を“1”にセットする。また、WVR78への書き込み
開始信号21141がまだ到達していなければ、AND
回路209は、フリップフロップ212を“1″にセッ
トし、ベクトル命令実行制御部21に対してキャンセル
指示を送出し、書き込み先を本来のVR番号を持ったV
Rに切替えるように指示する。このとき、同時に、OR
回路216は、その出力を1″として、ワークベクトル
レジスタ状態表示回路203の有効ビットを“0”にリ
セットする。
一方、フリップフロップ211が“1”にセットされた
とき、制御カウンタ213の出力が0″でなげれば、す
なわち、端子NZの出力が“1′″であれば、AND回
路217は、その出力を1″として、WVR7Bに対す
る読み出し信号217aをWVR78に送出し、同時に
この信号217aがデコーダ218にイネーブル信号と
して与えられ、本来のVRに対する書き込み信号218
a〜218hの1つが送出され、データ及びマスクビッ
トの転送が行われ、本来のVRへのデータの書き込みが
行われる。前述の信号218a〜218hは、同時に実
行制御部21へ送られ、該当するVRのチエイニングカ
ウンタをカウントアツプし、後続の命令とのチエイニン
グを可能とする。
また、実行制御部21からWVR78への書き込み終了
信号v21dが与えられ、フリップフロップ210が“
1″となった状態で、制御カウンタ213が“0、すな
わち、端子Zの出力が“1”となれば、AND回路21
5は、その出力を“1”として、OR回路214を通し
て、WVR78の読出し許可を示すフリップフロップ2
11を、またOR回路216を通して、ワークベクトル
レジスタ状態表示回路203の有効ビットVを、それぞ
れ“0”にリセットし、ベクトル命令実行制御部21に
信号215aを送出して動作の終了を報告する。
前述した本発明の実施例は、ベクトルレジスタが空きで
ないようなコンフリクトが発生した場合、その時点にお
ける命令をWVRへの書き込みと、WVRからVRへの
転送の2つに分解して実行し、そのベクトルレジスタに
書き込む−゛きデータを、ワークベクトルレジスタに−
・旦退避して、命令の実行を進めることができるので、
効率良くベクトル命令の処理を行うことができる。
前述した本発明の実施例は、WVRをVRと同等の構成
のものとしたが、WVRは、−船釣なデータバッファと
ポインタの組合せによって構成されてもよい。
〔発明の効果〕
以」二説明したように、本発明によれば、実行しようと
する命令で使用するレジスタが、先行する命令によって
使用中であっても、そのレジスタに書き込むべきデータ
を、ワークベクトルレジスタに退避することにより、処
理を進めることができるので、パイプライン処理機構の
無駄な空時間の発生を抑止し、効率よくベクトル命令の
処理を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されるベクトル処理装置の構成を
示すブロック図、第2図はベクトル命令解読部の構成を
示すブロック図である。 1・・・・・・・・・スカラ処理ユニッI・、2・・・
・・・・・・ベクトル命令制御装置、3,4・・・・・
・・・・アクセス命令処理ユニット、5.6・・・・・
・・・・演算装置、9・・・・・・・・・主記憶装置、
20・・・・・・・・・ベクトル命令解読部、21・・
・・・・・・・ベクトル命令実行制御部、70〜77・
・・・・・・・・ベクトルレジスタ(VR)、78・・
・・・・・・・ワークベクトルレジスタ(WVR) 、
79・・・・・・・・・ワークマスクレジスタ(WMR
) 、80.81・・・・・・・・・スイッチング回路
、200・・・・・・・・・ベクトル命令レジスフ、2
01・・・・・・・・・パイプライン装置状態表示回路
、202・・・・・・・・・ベクトルレジスタ状態表示
回路、203・・・・・・・・・ワークベクトルレジス
タ状態表示回路、204・・・・・・・・・ベクトル実
行可否判定回路、205・・・・・・・・・コンフリク
ト解消検出回路、213・・・・・・・・・ワークベク
トルレジスタ制御カウンタ、218・・・・・・・・・
デコーダ。 79: 7−フ7ズ7レリ゛スタ(WMR)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数要素のデータを保持するベクトルレジスタと、
    該ベクトルレジスタ内のデータに対して、その複数要素
    を連続的に処理する複数個のパイプライン処理機構とを
    備え、各パイプライン処理機構に個別のベクトル命令を
    割り当てて処理するベクトル処理装置において、命令に
    より指定されるベクトルレジスタの他に、命令によつて
    は直接指定不可能なワークベクトルレジスタと、各パイ
    プラインに割り当てられる命令で指定されたベクトルレ
    ジスタまたは該ベクトルレジスタへの書き込みパスが先
    行する命令によつて使用中であるというコンフリクト状
    態を検出する機構とを備え、コンフリクト状態が検出さ
    れた場合、前記パイプラインに割り当てられる命令を、
    前記ワークベクトルレジスタへの書き込みと、ワークベ
    クトルレジスタからベクトルレジスタへの転送の2つに
    分割して実行することを特徴とするベクトル処理装置の
    命令実行制御方式。 2、前記ワークベクトルレジスタからベクトルレジスタ
    への転送を行わせる命令を、該命令が実行可能となるま
    で保持し、その後の命令が追い越して実行されることを
    可能とし、ワークベクトルレジスタへの書き込み開始前
    に、前記コンフリクトが解消した場合、直ちに、その書
    き込み先を本来のベクトルレジスタに変更し、前記ワー
    クベクトルレジスタからベクトルレジスタへの転送を行
    わせる命令をキャンセルすることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のベクトル処理装置の命令実行制御方
    式。 3、前記ワークベクトルレジスタの各ベクトル要素に対
    応したマスク情報を保持するマスクレジスタをさらに備
    え、マスク付ベクトル命令の実行を可能としたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載のベク
    トル処理装置の命令実行制御方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010067141A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Nec Computertechno Ltd 命令発行制御装置及び命令発行制御方法
JP2010218076A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Nec Computertechno Ltd ベクトル演算装置及びベクトル演算方法

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