JPH028124B2 - - Google Patents
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- JPH028124B2 JPH028124B2 JP58135070A JP13507083A JPH028124B2 JP H028124 B2 JPH028124 B2 JP H028124B2 JP 58135070 A JP58135070 A JP 58135070A JP 13507083 A JP13507083 A JP 13507083A JP H028124 B2 JPH028124 B2 JP H028124B2
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- radiator
- rubber
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- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K11/00—Arrangement in connection with cooling of propulsion units
- B60K11/02—Arrangement in connection with cooling of propulsion units with liquid cooling
- B60K11/04—Arrangement or mounting of radiators, radiator shutters, or radiator blinds
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F2275/00—Fastening; Joining
- F28F2275/14—Fastening; Joining by using form fitting connection, e.g. with tongue and groove
- F28F2275/143—Fastening; Joining by using form fitting connection, e.g. with tongue and groove with pin and hole connections
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、車輌のラジエータを、ラジエータの
上端において、下端のロアサポートと協働して、
ゴム部材の弾性を利用して弾性支持するラジエー
タのアツパサポートに関する。
上端において、下端のロアサポートと協働して、
ゴム部材の弾性を利用して弾性支持するラジエー
タのアツパサポートに関する。
［従来の技術］
ラジエータは、組付け寸法のばらつきや熱膨張
を吸収するために、ゴム部材を有するアツパサポ
ートおよびロアサポートを介して車輌ボデーから
支持される。アツパサポートは、ゴム部材の弾性
を利用してラジエータを支持するもの、メタルス
プリングを利用して支持するもの、特開昭58−
36723号公報のように空気ばねを利用して支持す
るもの、等に分けられるが、本発明では、このう
ちゴム部材の弾性を利用してラジエータを支持す
るものの改良を対象とする。このようなゴム部材
の弾性を利用したラジエータ支持構造において
は、内部のエンジン冷却水の質量を含みラジエー
タの質量と、アツパサポート、ロアサポートのゴ
ム部材のばね定数とを有する振動系が構成され
る。この振動系の固有振動数は、アイドル振動を
悪化させたりまたはこもり音を誘起もしくは悪化
させたりしないように、十分配慮されなければな
らない。
を吸収するために、ゴム部材を有するアツパサポ
ートおよびロアサポートを介して車輌ボデーから
支持される。アツパサポートは、ゴム部材の弾性
を利用してラジエータを支持するもの、メタルス
プリングを利用して支持するもの、特開昭58−
36723号公報のように空気ばねを利用して支持す
るもの、等に分けられるが、本発明では、このう
ちゴム部材の弾性を利用してラジエータを支持す
るものの改良を対象とする。このようなゴム部材
の弾性を利用したラジエータ支持構造において
は、内部のエンジン冷却水の質量を含みラジエー
タの質量と、アツパサポート、ロアサポートのゴ
ム部材のばね定数とを有する振動系が構成され
る。この振動系の固有振動数は、アイドル振動を
悪化させたりまたはこもり音を誘起もしくは悪化
させたりしないように、十分配慮されなければな
らない。
従来のラジエータのアツパサポートは、第１図
に示すように、ボデー側ブラケツト１とラジエー
タ側ブラケツト２とを、ラジエータ組付け前およ
びラジエータ組付け後の両方において逆ハの字形
となるように、ボデー側ブラケツト１からラジエ
ータ側ブラケツト２に向つて斜め下方に傾斜させ
た左右のゴム柱３，４を有し、該左右のゴム柱
３，４の間に長手方向に解放されたくり抜き空間
から成るすぐり５を有するゴム部材６を介して結
合したものから成つていた。このような構造のラ
ジエータのアツパサポートでは、ラジエータの組
付け上の寸法のばらつき、ラジエータの熱膨張
を、ゴム柱３，４の弾性変形、したがつてすぐり
寸法の上下方向の変化によつて吸収する。
に示すように、ボデー側ブラケツト１とラジエー
タ側ブラケツト２とを、ラジエータ組付け前およ
びラジエータ組付け後の両方において逆ハの字形
となるように、ボデー側ブラケツト１からラジエ
ータ側ブラケツト２に向つて斜め下方に傾斜させ
た左右のゴム柱３，４を有し、該左右のゴム柱
３，４の間に長手方向に解放されたくり抜き空間
から成るすぐり５を有するゴム部材６を介して結
合したものから成つていた。このような構造のラ
ジエータのアツパサポートでは、ラジエータの組
付け上の寸法のばらつき、ラジエータの熱膨張
を、ゴム柱３，４の弾性変形、したがつてすぐり
寸法の上下方向の変化によつて吸収する。
［発明が解決しようとする課題］
この第１図の構造を有するアツパサポートに、
上記の寸法のばらつき吸収機能の他に、良好な振
動性状を具備させるために、構造を種々に変化さ
せてその振動特性、とくにばね定数の変化を試験
により調べてみた。第２図にその結果が示されて
いる。第２図においては横軸にラジエータ組付け
後の初期圧縮量、すなわち第１図のすぐり寸法Ｄ
の変化がとられ、縦軸にアツパサポートの動ばね
定数がとられており、従来の第１図のアツパサポ
ートのすぐり寸法Ｄの変化に対する動ばね定数の
変化の特性が曲線Ａで示されている。
上記の寸法のばらつき吸収機能の他に、良好な振
動性状を具備させるために、構造を種々に変化さ
せてその振動特性、とくにばね定数の変化を試験
により調べてみた。第２図にその結果が示されて
いる。第２図においては横軸にラジエータ組付け
後の初期圧縮量、すなわち第１図のすぐり寸法Ｄ
の変化がとられ、縦軸にアツパサポートの動ばね
定数がとられており、従来の第１図のアツパサポ
ートのすぐり寸法Ｄの変化に対する動ばね定数の
変化の特性が曲線Ａで示されている。
第２図から明らかなように、ラジエータ組付け
後において逆ハの字形ゴム柱を有するアツパサポ
ートは、すぐり寸法の変化、すなわち組付け寸法
のはらつきや熱膨張量の変化に対して動ばね定数
が大きく変化する。Ｗはラジエータの組付けばら
つきとラジエータの熱膨張によるすぐり５の寸法
の変化範囲であるが、この範囲Ｗのうちすぐり寸
法大の範囲では左右のゴム柱３，４に働らく力は
主に圧縮力であるのでゴム柱３，４は高い動ばね
定数を示し、すぐり寸法小の範囲では左右のゴム
柱３，４はほぼ水平となりゴム柱３，４に働く力
は主に曲げ力となるので、ゴム柱３，４は低い動
ばね定数を示す。そして、すぐり５の上下方向の
寸法の変化に対して動ばね定数は大きく変化す
る。一方、動ばね定数にも、アイドル振動や車室
内こもり音悪化の防止も有効に寄与する範囲とい
うものは当然にあるわけであるが、これをＨで示
すと、曲線Ａのうち、この有効動ばね定数範囲Ｈ
からはみ出している部分A1は、アイドル振動や
こもり音を悪化させるおそれのある領域というこ
とになる。したがつて、ラジエータが精度よく組
付けられてすぐり寸法が有効動ばね定数範囲Ｈに
対応するすぐり範囲W1にあれば問題ないが、W1
以外のＷの範囲にあるときにすなわち曲線Ａのう
ちA1の部分にあるときに、アイドル振動やこも
り音が悪化するおそれがあるという問題があつ
た。
後において逆ハの字形ゴム柱を有するアツパサポ
ートは、すぐり寸法の変化、すなわち組付け寸法
のはらつきや熱膨張量の変化に対して動ばね定数
が大きく変化する。Ｗはラジエータの組付けばら
つきとラジエータの熱膨張によるすぐり５の寸法
の変化範囲であるが、この範囲Ｗのうちすぐり寸
法大の範囲では左右のゴム柱３，４に働らく力は
主に圧縮力であるのでゴム柱３，４は高い動ばね
定数を示し、すぐり寸法小の範囲では左右のゴム
柱３，４はほぼ水平となりゴム柱３，４に働く力
は主に曲げ力となるので、ゴム柱３，４は低い動
ばね定数を示す。そして、すぐり５の上下方向の
寸法の変化に対して動ばね定数は大きく変化す
る。一方、動ばね定数にも、アイドル振動や車室
内こもり音悪化の防止も有効に寄与する範囲とい
うものは当然にあるわけであるが、これをＨで示
すと、曲線Ａのうち、この有効動ばね定数範囲Ｈ
からはみ出している部分A1は、アイドル振動や
こもり音を悪化させるおそれのある領域というこ
とになる。したがつて、ラジエータが精度よく組
付けられてすぐり寸法が有効動ばね定数範囲Ｈに
対応するすぐり範囲W1にあれば問題ないが、W1
以外のＷの範囲にあるときにすなわち曲線Ａのう
ちA1の部分にあるときに、アイドル振動やこも
り音が悪化するおそれがあるという問題があつ
た。
本発明は、上記のような問題がすぐりの上下方
向寸法の変化に対してアツパサポートの動ばね定
数の変化が大きすぎる点に起因していることか
ら、すぐり寸法の変化に対するアツパサポートの
動ばね定数の変化を小さくし、アイドル振動低減
およびこもり音低減に対して有効に寄与する有効
動ばね定数範囲に対応するすぐり寸法の許容変化
の巾の大きいラジエータのアツパサポートを提供
することを目的とする。
向寸法の変化に対してアツパサポートの動ばね定
数の変化が大きすぎる点に起因していることか
ら、すぐり寸法の変化に対するアツパサポートの
動ばね定数の変化を小さくし、アイドル振動低減
およびこもり音低減に対して有効に寄与する有効
動ばね定数範囲に対応するすぐり寸法の許容変化
の巾の大きいラジエータのアツパサポートを提供
することを目的とする。
［課題を解決するための手段］
この目的を達成する本発明のラジエータのアツ
パサポートは、ボデー側ブラケツトとラジエータ
側ブラケツトとを、ブラケツト中心線の左右に少
なくとも１本のゴム柱を有し該左右のゴム柱の間
にくり抜き空間から成るすぐりを有するゴム部材
で結合し、ゴム柱をラジエータ組付け前のフリー
状態とラジエータ組付け後の両方においてブラケ
ツト中心線を中心にしてハの字形となるようにす
なわちボデー側ブラケツトからラジエータ側ブラ
ケツトに向つて斜め上方に傾斜させて形成したも
のから構成されている。この場合、望ましくはゴ
ム柱は、ラジエータ側ブラケツトのほぼ接線方向
に向けられている。
パサポートは、ボデー側ブラケツトとラジエータ
側ブラケツトとを、ブラケツト中心線の左右に少
なくとも１本のゴム柱を有し該左右のゴム柱の間
にくり抜き空間から成るすぐりを有するゴム部材
で結合し、ゴム柱をラジエータ組付け前のフリー
状態とラジエータ組付け後の両方においてブラケ
ツト中心線を中心にしてハの字形となるようにす
なわちボデー側ブラケツトからラジエータ側ブラ
ケツトに向つて斜め上方に傾斜させて形成したも
のから構成されている。この場合、望ましくはゴ
ム柱は、ラジエータ側ブラケツトのほぼ接線方向
に向けられている。
［作用］
このような構造を有するラジエータのアツパサ
ポートにおいては、ラジエータの組付けばらつき
範囲内では常にゴム柱に引張力が作用し、動ばね
定数は大きくは変化しない。したがつてアイドル
振動、こもり音に対し有効に寄与するすぐり寸法
の巾は大きくなり、ラジエータ組付け時に上下方
向の組付けばらつきがあつても、振動系の動ばね
定数は振動抑制に有効な有効動ばね定数の範囲に
あり、アイドル振動およびこもり音は小に抑制さ
れる。
ポートにおいては、ラジエータの組付けばらつき
範囲内では常にゴム柱に引張力が作用し、動ばね
定数は大きくは変化しない。したがつてアイドル
振動、こもり音に対し有効に寄与するすぐり寸法
の巾は大きくなり、ラジエータ組付け時に上下方
向の組付けばらつきがあつても、振動系の動ばね
定数は振動抑制に有効な有効動ばね定数の範囲に
あり、アイドル振動およびこもり音は小に抑制さ
れる。
［実施例］
以下に、本発明のラジエータのアツパサポート
の望ましい実施例を図面を参照して説明する。
の望ましい実施例を図面を参照して説明する。
第３図ないし第５図は本発明の第１実施例に係
るアツパサポートを示しており、そのうち第３図
はラジエータ支持構造の全体を、第４図はアツパ
サポートのフリー状態を、第５図はアツパサポー
トのラジエータの組付け後かつ暖機時の状態を示
している。第３図において、６はラジエータであ
り、車両ボデーまたは車両ボデーに固定された部
材７，８に、ロアサポート９およびアツパサポー
ト１０を介して取付けられる。ロアサポート９お
よびアツパサポート１０は上下方向の寸法の変化
を吸入できるゴム部材を有しており、ラジエータ
６はロアサポート９およびアツパサポート１０に
よつて上下方向に浮動支持されている。第４図お
よび第５図において、１１は車輌ボデー８に固定
されるボデー側ブラケツト、１２はラジエータ６
のアツパタンク６ａに接してラジエータ６を支持
するラジエータ側ブラケツトを示している。両ブ
ラケツト１１，１２は、ゴム部材１３を介して結
合されている。ゴム部材１３はブラケツト中心線
１４を中心としてその左右に１本づつ位置するゴ
ム柱１５，１６を有しており、ゴム柱１５，１６
の間にはほぼ弧状にくり抜かれた空間から成る、
長手方向に解放された、すぐり１７を有してい
る。すぐり１７の上下にはボデー側ブラケツト１
１、ラジエータ側ブラケツト１２に沿つて延びそ
れぞれのブラケツト１１，１２に離脱不能に固着
されているゴム部分１８，１９が存在している。
ゴム部分１８の下面はすぐりの上壁面１８ａを構
成しており、該上壁面１８ａは下方に向つて凹状
曲面から成る。
るアツパサポートを示しており、そのうち第３図
はラジエータ支持構造の全体を、第４図はアツパ
サポートのフリー状態を、第５図はアツパサポー
トのラジエータの組付け後かつ暖機時の状態を示
している。第３図において、６はラジエータであ
り、車両ボデーまたは車両ボデーに固定された部
材７，８に、ロアサポート９およびアツパサポー
ト１０を介して取付けられる。ロアサポート９お
よびアツパサポート１０は上下方向の寸法の変化
を吸入できるゴム部材を有しており、ラジエータ
６はロアサポート９およびアツパサポート１０に
よつて上下方向に浮動支持されている。第４図お
よび第５図において、１１は車輌ボデー８に固定
されるボデー側ブラケツト、１２はラジエータ６
のアツパタンク６ａに接してラジエータ６を支持
するラジエータ側ブラケツトを示している。両ブ
ラケツト１１，１２は、ゴム部材１３を介して結
合されている。ゴム部材１３はブラケツト中心線
１４を中心としてその左右に１本づつ位置するゴ
ム柱１５，１６を有しており、ゴム柱１５，１６
の間にはほぼ弧状にくり抜かれた空間から成る、
長手方向に解放された、すぐり１７を有してい
る。すぐり１７の上下にはボデー側ブラケツト１
１、ラジエータ側ブラケツト１２に沿つて延びそ
れぞれのブラケツト１１，１２に離脱不能に固着
されているゴム部分１８，１９が存在している。
ゴム部分１８の下面はすぐりの上壁面１８ａを構
成しており、該上壁面１８ａは下方に向つて凹状
曲面から成る。
左右のゴム柱１５，１６は、ラジエータ６の組
付け前のフリー状態においてブラケツト中心線１
４に対してハの字形となり、すなわちボデー側ブ
ラケツト１１からラジエータ側ブラケツト１２に
向つて斜め上方に傾斜しており、ラジエータ６組
付け後暖機時においてブラケツト中心線１４を中
心にしてさらに急傾斜のハの字形となるように、
その角度が設定されている。この場合、ゴム柱１
５，１６はほぼ半円状に形成されたラジエータ側
サポート１２のほぼ接線方向に向いており、フリ
ー状態におけるゴム柱１５，１６の水平から傾斜
角度αは０度ないし30度の範囲にある。
付け前のフリー状態においてブラケツト中心線１
４に対してハの字形となり、すなわちボデー側ブ
ラケツト１１からラジエータ側ブラケツト１２に
向つて斜め上方に傾斜しており、ラジエータ６組
付け後暖機時においてブラケツト中心線１４を中
心にしてさらに急傾斜のハの字形となるように、
その角度が設定されている。この場合、ゴム柱１
５，１６はほぼ半円状に形成されたラジエータ側
サポート１２のほぼ接線方向に向いており、フリ
ー状態におけるゴム柱１５，１６の水平から傾斜
角度αは０度ないし30度の範囲にある。
つぎに上記の構成を有する第１実施例のアツパ
サポートにおける作用について説明する。
サポートにおける作用について説明する。
まず、ラジエータ６組付け前のフリー状態にお
いては、アツパサポート１０は第４図の状態にあ
る。この状態ではゴム柱１５，１６はブラケツト
中心線１４に対してハの字形にすなわちボデー側
ブラケツト１１からラジエータ側ブラケツト１２
に向つて斜め上方に傾斜している。このときすぐ
り寸法はＤ＝D0である。
いては、アツパサポート１０は第４図の状態にあ
る。この状態ではゴム柱１５，１６はブラケツト
中心線１４に対してハの字形にすなわちボデー側
ブラケツト１１からラジエータ側ブラケツト１２
に向つて斜め上方に傾斜している。このときすぐ
り寸法はＤ＝D0である。
つぎにラジエータ６を組付ける。このときラジ
エータ側ブラケツト１２は上方に移動し、アツパ
サポートは第５図の状態になり、ハの字形の傾斜
が第４図の状態にくらべて更に急傾斜になる。こ
のときすぐり寸法はＤ＝D1である。ただしD1は
組付けのばらつきおよびラジエータ６の熱膨脹に
よつてばらつく。このばらつきは第２図において
D1＝ｂ〜ａまでの範囲、すなわちＷ＝ａ−ｂの
範囲が許される。
エータ側ブラケツト１２は上方に移動し、アツパ
サポートは第５図の状態になり、ハの字形の傾斜
が第４図の状態にくらべて更に急傾斜になる。こ
のときすぐり寸法はＤ＝D1である。ただしD1は
組付けのばらつきおよびラジエータ６の熱膨脹に
よつてばらつく。このばらつきは第２図において
D1＝ｂ〜ａまでの範囲、すなわちＷ＝ａ−ｂの
範囲が許される。
ここで、本発明のすぐり寸法Ｄと動ばね定数と
の関係を示すと、第２図の曲線Ｂのようになる。
第４図の状態から第５図の状態にしようとする
と、ゴム柱１５，１６には主に引張力がかかる。
この引張力は、ゴム柱１５，１６がラジエータ側
ブラケツト１２の接線方向に向いているので、ゴ
ム柱１５，１６の変形、引張力の増大は安定して
おり、試験で確めたところすぐり寸法Ｄの上下方
向の変化に対して動ばね定数はほぼ一定であり、
その変化は小さい。すなわち第２図において、曲
線Ｂは曲線Ａより横に寝た曲線となつており、動
ばね特性が安定している。したがつて、アイドル
振動、こもり音の悪化阻止に有効な有効ばね定数
範囲Ｈに対応する組付けばらつきによる許容すぐ
り範囲W1が実際の組付けばらつきおよび熱膨張
すぐり範囲Ｗ（すぐり寸法Ｄがｂからａの範囲）
まで拡張し、全組付けばらつきすぐり範囲Ｗが有
効ばね定数範囲Ｈでカバーされる。すなわち、ラ
ジエータ６を組付けたとき、その組付けばらつき
およびラジエータ６の熱膨張によつてすぐり寸法
Ｄ＝D1が第２図の組付けばらつきによる最大す
ぐり寸法ａから組付けばらつきによる最小すぐり
寸法ｂまでの範囲（ただしａ−ｂ＝Ｗ）にわたつ
て大きくばらついても、この範囲Ｗのすぐり寸法
に対しては動ばね定数は有効動ばね定数範囲Ｈに
あり、アイドル振動の悪化およびこもり音の悪化
が防止される。
の関係を示すと、第２図の曲線Ｂのようになる。
第４図の状態から第５図の状態にしようとする
と、ゴム柱１５，１６には主に引張力がかかる。
この引張力は、ゴム柱１５，１６がラジエータ側
ブラケツト１２の接線方向に向いているので、ゴ
ム柱１５，１６の変形、引張力の増大は安定して
おり、試験で確めたところすぐり寸法Ｄの上下方
向の変化に対して動ばね定数はほぼ一定であり、
その変化は小さい。すなわち第２図において、曲
線Ｂは曲線Ａより横に寝た曲線となつており、動
ばね特性が安定している。したがつて、アイドル
振動、こもり音の悪化阻止に有効な有効ばね定数
範囲Ｈに対応する組付けばらつきによる許容すぐ
り範囲W1が実際の組付けばらつきおよび熱膨張
すぐり範囲Ｗ（すぐり寸法Ｄがｂからａの範囲）
まで拡張し、全組付けばらつきすぐり範囲Ｗが有
効ばね定数範囲Ｈでカバーされる。すなわち、ラ
ジエータ６を組付けたとき、その組付けばらつき
およびラジエータ６の熱膨張によつてすぐり寸法
Ｄ＝D1が第２図の組付けばらつきによる最大す
ぐり寸法ａから組付けばらつきによる最小すぐり
寸法ｂまでの範囲（ただしａ−ｂ＝Ｗ）にわたつ
て大きくばらついても、この範囲Ｗのすぐり寸法
に対しては動ばね定数は有効動ばね定数範囲Ｈに
あり、アイドル振動の悪化およびこもり音の悪化
が防止される。
また、ゴム柱１５，１６がラジエータ側ブラケ
ツト１２の接線方向を向いているので、ゴム柱１
５，１６にかかる力は単純引張りに近く、複雑な
曲げや圧縮の力がほとんどかからないので、従来
タイプに対し、同じ動ばね定数を得るのにゴム硬
度を約20％上げれる点と、曲げによる曲げ外Ｒ点
での大きな集中がかからないという点から、特性
が安定しておりかつ耐久性上も有利である。
ツト１２の接線方向を向いているので、ゴム柱１
５，１６にかかる力は単純引張りに近く、複雑な
曲げや圧縮の力がほとんどかからないので、従来
タイプに対し、同じ動ばね定数を得るのにゴム硬
度を約20％上げれる点と、曲げによる曲げ外Ｒ点
での大きな集中がかからないという点から、特性
が安定しておりかつ耐久性上も有利である。
なお、ゴム部材１３のすぐりの上壁面１８ａは
下方に向つて凹状曲面となつているので、ラジエ
ータ側ブラケツト１２が上方に移動するときに干
渉する突出部がなく、上方への移動が円滑に行な
われ、特性の安定化に寄与している。
下方に向つて凹状曲面となつているので、ラジエ
ータ側ブラケツト１２が上方に移動するときに干
渉する突出部がなく、上方への移動が円滑に行な
われ、特性の安定化に寄与している。
第６図は本発明の第２実施例のアツパサポート
を示しており、そのフリー状態すなわちラジエー
タ組付け前の状態において示している。本実施例
においては、ゴム柱１５，１６がブラケツト中心
線１４の左右にそれぞれ２本づつ設けられてい
る。ゴム柱１５，１６はフリー状態でハの字形の
状態にあり、、ラジエータ組付け後暖機時にゴム
柱１５，１６はさらに急傾斜のハの字形になる。
その他の構成、作用は第１実施例に準じるので、
準じる部分に第１実施例と同一の符号を付するこ
とによりその他の部分の説明を省略する。
を示しており、そのフリー状態すなわちラジエー
タ組付け前の状態において示している。本実施例
においては、ゴム柱１５，１６がブラケツト中心
線１４の左右にそれぞれ２本づつ設けられてい
る。ゴム柱１５，１６はフリー状態でハの字形の
状態にあり、、ラジエータ組付け後暖機時にゴム
柱１５，１６はさらに急傾斜のハの字形になる。
その他の構成、作用は第１実施例に準じるので、
準じる部分に第１実施例と同一の符号を付するこ
とによりその他の部分の説明を省略する。
第７図は本発明の第３実施例のアツパサポート
を示しており、そのフリー状態において示してい
る。本実施例においては、ゴム柱１５，１６がブ
ラケツト中心線１４左右どちらか一方に１本、他
方に２本設けられている。ゴム柱１５，１６は、
フリー状態でハの字形の状態にあり、ラジエータ
組付け後暖機時にゴム柱１５，１６は更に急傾斜
のハの字形になる。その他の構成、作用は第１実
施例に準じるので、準じる部分に第１実施例と同
一の符号を付すことによりその他の部分の説明を
省略する。
を示しており、そのフリー状態において示してい
る。本実施例においては、ゴム柱１５，１６がブ
ラケツト中心線１４左右どちらか一方に１本、他
方に２本設けられている。ゴム柱１５，１６は、
フリー状態でハの字形の状態にあり、ラジエータ
組付け後暖機時にゴム柱１５，１６は更に急傾斜
のハの字形になる。その他の構成、作用は第１実
施例に準じるので、準じる部分に第１実施例と同
一の符号を付すことによりその他の部分の説明を
省略する。
［発明の効果］
以上説明したように、本発明のゴム部材の弾性
を利用してラジエータを弾性支持するラジエータ
のアツパサポートは、ラジエータ組付け前のフリ
ー状態においてブラケツト中心線を中心にしてハ
の字形となつており、ラジエータ組付け後に、さ
らに急傾斜のハの字形となる左右のゴム柱を有す
るので、本発明によるときは、ゴム柱に作用する
力をほぼ引張力のみとしてラジエータの上下組付
けばらつきによる動ばね定数の変化を抑えること
ができ、組付けばらつき等によるアイドル振動の
悪化およびこもり音の悪化を防止できるととも
に、アツパサポート自体の耐久性の向上もはかる
ことができるという効果が得られる。
を利用してラジエータを弾性支持するラジエータ
のアツパサポートは、ラジエータ組付け前のフリ
ー状態においてブラケツト中心線を中心にしてハ
の字形となつており、ラジエータ組付け後に、さ
らに急傾斜のハの字形となる左右のゴム柱を有す
るので、本発明によるときは、ゴム柱に作用する
力をほぼ引張力のみとしてラジエータの上下組付
けばらつきによる動ばね定数の変化を抑えること
ができ、組付けばらつき等によるアイドル振動の
悪化およびこもり音の悪化を防止できるととも
に、アツパサポート自体の耐久性の向上もはかる
ことができるという効果が得られる。
第１図は従来のラジエータのアツパサポートの
正面図、第２図は本発明および従来のアツパサポ
ートのすぐり寸法一動ばね定数特性図、第３図は
本発明のラジエータのアツパサポートによるラジ
エータの全体支持構造を分解して示した分解正面
図、第４図は本発明の第１実施例に係るラジエー
タのアツパサポートのフリー状態における正面
図、第５図は第３図のラジエータのアツパサポー
トのラジエータ組付け後における正面図、第６図
は本発明の第２実施例に係るラジエータのアツパ
サポートのフリー状態における正面図、第７図は
本発明の第３実施例に係るラジエータのアツパサ
ポートのフリー状態における正面図、である。 １０……アツパサポート、１１……ボデー側ブ
ラケツト、１２……ラジエータ側ブラケツト、１
３……ゴム部材、１５，１６……ゴム柱、１７…
…すぐり、２０……ラジエータ、Ｄ……すぐり寸
法。
正面図、第２図は本発明および従来のアツパサポ
ートのすぐり寸法一動ばね定数特性図、第３図は
本発明のラジエータのアツパサポートによるラジ
エータの全体支持構造を分解して示した分解正面
図、第４図は本発明の第１実施例に係るラジエー
タのアツパサポートのフリー状態における正面
図、第５図は第３図のラジエータのアツパサポー
トのラジエータ組付け後における正面図、第６図
は本発明の第２実施例に係るラジエータのアツパ
サポートのフリー状態における正面図、第７図は
本発明の第３実施例に係るラジエータのアツパサ
ポートのフリー状態における正面図、である。 １０……アツパサポート、１１……ボデー側ブ
ラケツト、１２……ラジエータ側ブラケツト、１
３……ゴム部材、１５，１６……ゴム柱、１７…
…すぐり、２０……ラジエータ、Ｄ……すぐり寸
法。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ボデー側ブラケツトとラジエータ側ブラケツ
トとを、ブラケツト中心線の左右の各々に少なく
とも１本のゴム柱を有し該左右のゴム柱の間に長
手方向に解放されたくり抜き空間から成るすぐり
を有するゴム部材を介して結合し、すぐりの上下
寸法の変化によりラジエータの組付けばらつきを
吸収してラジエータを前記ゴム部材の弾性を利用
して弾性支持するラジエータのアツパサポートに
おいて、前記ゴム柱の各々をアツパサポートのフ
リー状態にてボデー側ブラケツトからラジエータ
側ブラケツトに向かつて斜め上方に傾斜させ、前
記左右のゴム柱が前記ブラケツト中心線を中心に
してハの字を形成するようにしたことを特徴とす
るラジエータのアツパサポート。 ２ 前記ラジエータ側ブラケツトがほぼ半円状に
形成されており、前記左右のゴム柱がラジエータ
側ブラケツトのほぼ接線方向に延びている特許請
求の範囲第１項記載のラジエータのアツパサポー
ト。 ３ 前記ゴム柱が前記ブラケツト中心線の左右に
１本づつ設けられている特許請求の範囲第１項記
載のラジエータのアツパサポート。 ４ 前記ゴム柱前記がブラケツト中心線の左右の
一方に１本、他方に２本設けられている特許請求
の範囲第１項記載のラジエータのアツパサポー
ト。 ５ 前記ゴム柱が前記ブラケツト中心線の左右に
２本づつ設けられている特許請求の範囲第１項記
載のラジエータのアツパサポート。 ６ 前記ゴム部材のうちすぐりの上壁面を郭定す
る部分が下方に向つて凹状の曲面から成る特許請
求の範囲第１項記載のラジエータのアツパサポー
ト。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58135070A JPS6027722A (ja) | 1983-07-26 | 1983-07-26 | ラジエ−タのアツパサポ−ト |
| US06/629,896 US4564168A (en) | 1983-07-26 | 1984-07-11 | Upper support for a radiator |
| CA000458957A CA1218085A (en) | 1983-07-26 | 1984-07-16 | Upper support for a radiator |
| AU30860/84A AU560407B2 (en) | 1983-07-26 | 1984-07-19 | Upper support for a radiator |
| DE8484108819T DE3472082D1 (en) | 1983-07-26 | 1984-07-25 | Upper support for a radiator |
| EP84108819A EP0132844B1 (en) | 1983-07-26 | 1984-07-25 | Upper support for a radiator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58135070A JPS6027722A (ja) | 1983-07-26 | 1983-07-26 | ラジエ−タのアツパサポ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6027722A JPS6027722A (ja) | 1985-02-12 |
| JPH028124B2 true JPH028124B2 (ja) | 1990-02-22 |
Family
ID=15143150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58135070A Granted JPS6027722A (ja) | 1983-07-26 | 1983-07-26 | ラジエ−タのアツパサポ−ト |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4564168A (ja) |
| EP (1) | EP0132844B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6027722A (ja) |
| AU (1) | AU560407B2 (ja) |
| CA (1) | CA1218085A (ja) |
| DE (1) | DE3472082D1 (ja) |
Families Citing this family (25)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6088023U (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-17 | トヨタ自動車株式会社 | ラジエ−タのアツパサポ−ト |
| DE3613955A1 (de) * | 1985-04-30 | 1986-10-30 | Honda Giken Kogyo K.K., Tokio/Tokyo | Kuehlerbefestigungsvorrichtung |
| DE3545141A1 (de) * | 1985-12-19 | 1987-07-02 | Bayerische Motoren Werke Ag | Kuehler-befestigung fuer brennkraftmaschinen, insbesondere in kraftfahrzeugen |
| FR2690234B1 (fr) * | 1992-04-16 | 1994-06-03 | Valeo Thermique Moteur Sa | Dispositif pour la fixation d'un echangeur de chaleur a boite collectrice tubulaire. |
| JPH07117494A (ja) * | 1993-09-06 | 1995-05-09 | Toyoda Gosei Co Ltd | ラジエータサポートブラケット |
| GB2297066B (en) * | 1995-01-17 | 1997-04-02 | Suzuki Motor Co | Vehicular vibration isolating apparatus |
| US5605200A (en) * | 1995-04-03 | 1997-02-25 | General Motors Corporation | Self attaching upper radiator mount |
| FR2793741B1 (fr) * | 1999-05-20 | 2001-08-10 | Peguform France | Dispositif de fixation d'un radiateur sur un support d'un vehicule |
| FR2798992B1 (fr) * | 1999-09-28 | 2001-11-30 | Valeo Thermique Moteur Sa | Dispositif d'assemblage d'une piece rapportee sur un echangeur de chaleur, en particulier de vehicule automobile |
| US6631562B1 (en) * | 1999-10-13 | 2003-10-14 | Ford Global Technologies, Llc | Method for coating radiator support assembly |
| IT1310742B1 (it) * | 1999-11-26 | 2002-02-22 | Magneti Marelli Climat Srl | Gruppo di scambio termico per veicoli. |
| US6668955B1 (en) | 1999-12-06 | 2003-12-30 | General Motors Corporation | Methods and apparatus for mounting a heat exchanger to a vehicle |
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| DE102005054711B4 (de) * | 2005-11-17 | 2014-04-03 | Behr Gmbh & Co. Kg | Anordnung zur Befestigung eines Wärmeübertragers, insbesondere für Kraftfahrzeuge |
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| DE102006051383A1 (de) * | 2006-10-27 | 2008-04-30 | Visteon Global Technologies Inc., Van Buren | Befestigungsanordnung eines Kombibauteils aus Akkumulator und Innerem Wärmeübertrager |
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| JP6048231B2 (ja) * | 2013-03-11 | 2016-12-21 | マツダ株式会社 | 車両のラジエータ支持装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3123170A (en) * | 1964-03-03 | Radiator with resilient mounting | ||
| US1642697A (en) * | 1925-09-21 | 1927-09-20 | Riise John | Motor shock-insulating means |
| NL268129A (ja) * | 1960-08-12 | |||
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| JPS5784223A (en) * | 1980-11-13 | 1982-05-26 | Nissan Motor Co Ltd | Vibration absorber of vehicle |
| JPS58161616A (ja) * | 1982-03-17 | 1983-09-26 | Toyota Motor Corp | エンジンのアイドル運転時の車体振動を減衰するための装置 |
-
1983
- 1983-07-26 JP JP58135070A patent/JPS6027722A/ja active Granted
-
1984
- 1984-07-11 US US06/629,896 patent/US4564168A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-07-16 CA CA000458957A patent/CA1218085A/en not_active Expired
- 1984-07-19 AU AU30860/84A patent/AU560407B2/en not_active Ceased
- 1984-07-25 DE DE8484108819T patent/DE3472082D1/de not_active Expired
- 1984-07-25 EP EP84108819A patent/EP0132844B1/en not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5836723A (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-03 | Toyota Motor Corp | ラジエ−タの取付保持構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA1218085A (en) | 1987-02-17 |
| AU560407B2 (en) | 1987-04-02 |
| US4564168A (en) | 1986-01-14 |
| EP0132844A2 (en) | 1985-02-13 |
| JPS6027722A (ja) | 1985-02-12 |
| DE3472082D1 (en) | 1988-07-21 |
| AU3086084A (en) | 1985-01-31 |
| EP0132844A3 (en) | 1985-12-11 |
| EP0132844B1 (en) | 1988-06-15 |
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