JPH0279008A - 光フアイバケーブルの製造方法 - Google Patents
光フアイバケーブルの製造方法Info
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- JPH0279008A JPH0279008A JP63231083A JP23108388A JPH0279008A JP H0279008 A JPH0279008 A JP H0279008A JP 63231083 A JP63231083 A JP 63231083A JP 23108388 A JP23108388 A JP 23108388A JP H0279008 A JPH0279008 A JP H0279008A
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- Japan
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- coated
- tape core
- optical fiber
- tandem
- fiber cable
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- Pending
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 22
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野］
本発明は、複数本の光ファイバ素線を平面状に並行に並
べ、これに−括被覆を施してなるテープ心線を複数本積
層状態に集合したテープ心線ユニットを有する光ファイ
バケーブルの製造方法に関するものである。
べ、これに−括被覆を施してなるテープ心線を複数本積
層状態に集合したテープ心線ユニットを有する光ファイ
バケーブルの製造方法に関するものである。
従来から、複数本の光ファイバを一括で接続できるとか
、高密度で光ファイバ素線を集合できる等の利点から、
第２図に示すようなテープ心線３が広く使用されている
。これは−次被覆等を有する複数本の光ファイバ素線１
を平面状に並行に並べ、これにナイロン等の熱可塑性樹
脂からなる一括被覆２を施したもので、実際のケーブル
化に当たっては、このテープ心線３を第３図のように複
数本積層させて押さえ紐等で押さえて集合しテープ心線
ユニット４と成し、これにポリエチレンやポリ塩化ビニ
ル等からなるシース５を施したり、あるいは第４図に示
すように、前記テープ心線ユニット４をさらに複数本集
合してシース５を被覆している。
、高密度で光ファイバ素線を集合できる等の利点から、
第２図に示すようなテープ心線３が広く使用されている
。これは−次被覆等を有する複数本の光ファイバ素線１
を平面状に並行に並べ、これにナイロン等の熱可塑性樹
脂からなる一括被覆２を施したもので、実際のケーブル
化に当たっては、このテープ心線３を第３図のように複
数本積層させて押さえ紐等で押さえて集合しテープ心線
ユニット４と成し、これにポリエチレンやポリ塩化ビニ
ル等からなるシース５を施したり、あるいは第４図に示
すように、前記テープ心線ユニット４をさらに複数本集
合してシース５を被覆している。
ところで前記第３図や第４図に示す光ファイバケーブル
を製造する場合、従来はまず第２図に示すテープ心線３
を製造し、これをボビン等に巻き取った後、該ボビンの
複数本を集合装置にサプライし、単に積層状態に積むか
、積層させた後これを撚り合わせるかしてテープ心線ユ
ニット４を形成し、これを巻き取り装置によりドラムに
巻き取り、最後にこのドラムを押出被覆装置にサプライ
してシース５を被覆していた。
を製造する場合、従来はまず第２図に示すテープ心線３
を製造し、これをボビン等に巻き取った後、該ボビンの
複数本を集合装置にサプライし、単に積層状態に積むか
、積層させた後これを撚り合わせるかしてテープ心線ユ
ニット４を形成し、これを巻き取り装置によりドラムに
巻き取り、最後にこのドラムを押出被覆装置にサプライ
してシース５を被覆していた。
ところがこの種のケーブルが加入者用の光ファイバケー
ブルとして採用されるに及びより低コストでの製造が要
求されるようになってきた。そこで種々の検討が成され
、例えば前記−括被覆２を熱硬化性樹脂あるいは紫外線
硬化性樹脂により形成する等の材料面からのコストダウ
ンも有力な手段として注目を集めるようになってきた。
ブルとして採用されるに及びより低コストでの製造が要
求されるようになってきた。そこで種々の検討が成され
、例えば前記−括被覆２を熱硬化性樹脂あるいは紫外線
硬化性樹脂により形成する等の材料面からのコストダウ
ンも有力な手段として注目を集めるようになってきた。
ところがこのように−括被覆２として熱硬化性樹脂ある
いは紫外線硬化性樹脂を使用すると、第２図に示すテー
プ心線３を形成する際、−括被ｌ１２として複数の光フ
ァイバ素線１上に塗布した熱硬化性樹脂あるいは紫外線
硬化性樹脂の硬化速度が遅いため、テープ心線３を製造
する速度が遅くなり、製造面からはむしろコストアップ
してしまうという問題があった。
いは紫外線硬化性樹脂を使用すると、第２図に示すテー
プ心線３を形成する際、−括被ｌ１２として複数の光フ
ァイバ素線１上に塗布した熱硬化性樹脂あるいは紫外線
硬化性樹脂の硬化速度が遅いため、テープ心線３を製造
する速度が遅くなり、製造面からはむしろコストアップ
してしまうという問題があった。
前記問題に鑑み本発明の目的は、より低コストでテープ
心線ユニットを有する光ファイバケーブルを製造する方
法を提供することにある。
心線ユニットを有する光ファイバケーブルを製造する方
法を提供することにある。
前記目的を達成すべく本発明の光ファイバケーブルの製
造方法は、複数本の光ファイバ素線を平面状に並行に並
べこれに熱硬化性または紫外線硬化性の樹脂からなる一
括被覆を施し、しかる後該一括被覆を硬化せしめてテー
プ心線を製造する工程と、前記テープ心線を複数本積層
状態に集合してテープ心線ユニットを形成する工程と、
前記テープ心線ユニットにシースを押出被覆する工程と
を順次タンデムに行うことを特徴とするものである。
造方法は、複数本の光ファイバ素線を平面状に並行に並
べこれに熱硬化性または紫外線硬化性の樹脂からなる一
括被覆を施し、しかる後該一括被覆を硬化せしめてテー
プ心線を製造する工程と、前記テープ心線を複数本積層
状態に集合してテープ心線ユニットを形成する工程と、
前記テープ心線ユニットにシースを押出被覆する工程と
を順次タンデムに行うことを特徴とするものである。
さらにはまた、複数本の光ファイバ素線を平面状に並行
に並べこれに熱硬化性または紫外線硬化性の樹脂からな
る一括被覆を施し、しかる後該一括被覆を硬化せしめて
テープ心線を製造する工程と、前記テープ心線を複数本
積層すると共にこれをＳＺ状に撚り合わせてＳＺ撚りの
入ったテープ心線ユニットを形成する工程と、前記テー
プ心線ユニットにシースを押出被覆する工程とを順次タ
ンデムに行うことを特徴とするものである。
に並べこれに熱硬化性または紫外線硬化性の樹脂からな
る一括被覆を施し、しかる後該一括被覆を硬化せしめて
テープ心線を製造する工程と、前記テープ心線を複数本
積層すると共にこれをＳＺ状に撚り合わせてＳＺ撚りの
入ったテープ心線ユニットを形成する工程と、前記テー
プ心線ユニットにシースを押出被覆する工程とを順次タ
ンデムに行うことを特徴とするものである。
以下に本発明の実施例を図を参照して詳細に説明する。
第１図は本発明の一実施例を示すもので、本図が示すよ
うに本発明の方法は、−次被覆等の適当な被覆が施され
てなる複数本の光ファイバ素線１をサプライボビン６．
６−・−・・・・・・から各々供給し、これを適当な整
列装置（図面では省略）で平面状に並行に並べた後、熱
硬化性樹脂または紫外線硬化性樹脂を塗布装置７により
塗布せしめ、続いてこれを一括被覆２が熱硬化性樹脂な
ら加熱炉、紫外線硬化性樹脂なら紫外線照射装置からな
る硬化装置８を通して硬化させて第２図に示すような横
断面を有するテープ心線３を形成する。そしてここまで
説明した各装置からなるラインを例えば横方向に複数台
並列に配置しておいて、各ラインから供給される各テー
プ心線３をタンデムにて次の集合装置９へと供給する。
うに本発明の方法は、−次被覆等の適当な被覆が施され
てなる複数本の光ファイバ素線１をサプライボビン６．
６−・−・・・・・・から各々供給し、これを適当な整
列装置（図面では省略）で平面状に並行に並べた後、熱
硬化性樹脂または紫外線硬化性樹脂を塗布装置７により
塗布せしめ、続いてこれを一括被覆２が熱硬化性樹脂な
ら加熱炉、紫外線硬化性樹脂なら紫外線照射装置からな
る硬化装置８を通して硬化させて第２図に示すような横
断面を有するテープ心線３を形成する。そしてここまで
説明した各装置からなるラインを例えば横方向に複数台
並列に配置しておいて、各ラインから供給される各テー
プ心線３をタンデムにて次の集合装置９へと供給する。
この集合装置９では単に各テープ心線３を積層状態に積
み上げてこれに適当な押さえテープ、押さえ紐を施して
テープ心線ユニット４を構成しても良いが、ＳＺ撚りに
しても良い、なぜならいづれの場合もサプライボビン６
を床面に固定しておけるので製造装置全体が複雑になら
ないというメリットがあり、タンデムラインを構成し易
くなるからである。
み上げてこれに適当な押さえテープ、押さえ紐を施して
テープ心線ユニット４を構成しても良いが、ＳＺ撚りに
しても良い、なぜならいづれの場合もサプライボビン６
を床面に固定しておけるので製造装置全体が複雑になら
ないというメリットがあり、タンデムラインを構成し易
くなるからである。
前記のようにしてテープ心線ユニット４を形成したら、
これをやはリタンデムにて押出被覆装置１０にサプライ
し、テープ心線ユニット４の外側に、例えば遊嵌状態で
シース５を被覆せしめる。尚、遊嵌状態でシース５を設
けると、シース５内でテ−ブ心線ユニット４が移動でき
るので、ケーブルに引張力等の外力が付加しても、内部
のテープ心線ユニント４への影響が少なくて済むという
利点があるからである。
これをやはリタンデムにて押出被覆装置１０にサプライ
し、テープ心線ユニット４の外側に、例えば遊嵌状態で
シース５を被覆せしめる。尚、遊嵌状態でシース５を設
けると、シース５内でテ−ブ心線ユニット４が移動でき
るので、ケーブルに引張力等の外力が付加しても、内部
のテープ心線ユニント４への影響が少なくて済むという
利点があるからである。
尚、本発明の応用として、サプライボビン６から集金袋
Ｗ９までのラインを複数用意しておいて、この集合装置
９と押出被覆装置１０との間に、各集合装置９から供給
される各テープ心線ユニント４をさらに集合して、例え
ば第４回に示すようなユニｙ）を形成し、これにタンデ
ムで押出被覆装置１０によるシース５を被覆することも
できる。
Ｗ９までのラインを複数用意しておいて、この集合装置
９と押出被覆装置１０との間に、各集合装置９から供給
される各テープ心線ユニント４をさらに集合して、例え
ば第４回に示すようなユニｙ）を形成し、これにタンデ
ムで押出被覆装置１０によるシース５を被覆することも
できる。
このようにテープ心線３を製造する工程と、テープ心線
ユニット４を形成する工程と、シース５を押出被覆する
工程をタンデムにした最も大きな利点は、前記テープ心
線４の一括被覆２を硬化性樹脂で形成したことにより、
硬化に時間がかかりテープ心線３自体の製造速度は従来
の熱可塑性樹脂による一括被覆２を設けていたときより
も落ちた反面、この工程の速度が低速になったことによ
り、従来から高速化が難しい集合工程及びシース工程と
の速度が比較的等しくなり、それ数本発明のように全体
をタンデムにしても、ある一つの工程が全体の製造速度
を律するような問題が起きなくなった点にある。
ユニット４を形成する工程と、シース５を押出被覆する
工程をタンデムにした最も大きな利点は、前記テープ心
線４の一括被覆２を硬化性樹脂で形成したことにより、
硬化に時間がかかりテープ心線３自体の製造速度は従来
の熱可塑性樹脂による一括被覆２を設けていたときより
も落ちた反面、この工程の速度が低速になったことによ
り、従来から高速化が難しい集合工程及びシース工程と
の速度が比較的等しくなり、それ数本発明のように全体
をタンデムにしても、ある一つの工程が全体の製造速度
を律するような問題が起きなくなった点にある。
以上述べたように本発明の方法によれば、テープ心線の
一括被覆に硬化性樹脂を使用したことによるテープ心線
製造工程の製造速度の低下を、集合工程および押出被覆
工程とタンデムにすることで充分にカバーでき、しかも
他の工程の製造速度を犠牲にすることもないから、より
低コストめ光ファイバケーブルを容易に得ることができ
るようになった。
一括被覆に硬化性樹脂を使用したことによるテープ心線
製造工程の製造速度の低下を、集合工程および押出被覆
工程とタンデムにすることで充分にカバーでき、しかも
他の工程の製造速度を犠牲にすることもないから、より
低コストめ光ファイバケーブルを容易に得ることができ
るようになった。
前述の如く本発明によれば、テープ心線ユニットタイプ
の光ファイバケーブルをより低コストで製造することが
できる。
の光ファイバケーブルをより低コストで製造することが
できる。
第１図は本発明の光ファイバケーブルの製造方法の一実
施例を示す概略図、第２図はテープ心線の一例を示す横
断面図、第３図、第４図はテープ心線ユニットタイプの
光ファイバケーブルの例を示す横断面図である。
施例を示す概略図、第２図はテープ心線の一例を示す横
断面図、第３図、第４図はテープ心線ユニットタイプの
光ファイバケーブルの例を示す横断面図である。
Claims (2)
- （１）複数本の光ファイバ素線を平面状に並行に並べこ
れに熱硬化性または紫外線硬化性の樹脂からなる一括被
覆を施し、しかる後該一括被覆を硬化せしめてテープ心
線を製造する工程と、前記テープ心線を複数本積層状態
に集合してテープ心線ユニットを形成する工程と、前記
テープ心線ユニットにシースを押出被覆する工程とを順
次タンデムに行うことを特徴とする光ファイバケーブル
の製造方法。 - （２）複数本の光ファイバ素線を平面状に並行に並べこ
れに熱硬化性または紫外線硬化性の樹脂からなる一括被
覆を施し、しかる後該一括被覆を硬化せしめてテープ心
線を製造する工程と、前記テープ心線を複数本積層する
と共にこれをＳＺ状に撚り合わせてＳＺ撚りの入ったテ
ープ心線ユニットを形成する工程と、前記テープ心線ユ
ニットにシースを押出被覆する工程とを順次タンデムに
行うことを特徴とする光ファイバケーブルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63231083A JPH0279008A (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 光フアイバケーブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63231083A JPH0279008A (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 光フアイバケーブルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0279008A true JPH0279008A (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=16918020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63231083A Pending JPH0279008A (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 光フアイバケーブルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0279008A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003066292A (ja) * | 2001-08-29 | 2003-03-05 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光ファイバケーブル |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60257415A (ja) * | 1984-05-23 | 1985-12-19 | エヌ・ベー・フイリツプス・フルーイランペンフアブリケン | 平形光ケーブルの製造方法 |
| JPS6259903A (ja) * | 1985-09-10 | 1987-03-16 | Matsuo Sangyo Kk | 光フアイバ−作成方法 |
-
1988
- 1988-09-14 JP JP63231083A patent/JPH0279008A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60257415A (ja) * | 1984-05-23 | 1985-12-19 | エヌ・ベー・フイリツプス・フルーイランペンフアブリケン | 平形光ケーブルの製造方法 |
| JPS6259903A (ja) * | 1985-09-10 | 1987-03-16 | Matsuo Sangyo Kk | 光フアイバ−作成方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003066292A (ja) * | 2001-08-29 | 2003-03-05 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光ファイバケーブル |
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