JPH0277897A - 無人式販売・貸付機 - Google Patents

無人式販売・貸付機

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JPH0277897A
JPH0277897A JP1191217A JP19121789A JPH0277897A JP H0277897 A JPH0277897 A JP H0277897A JP 1191217 A JP1191217 A JP 1191217A JP 19121789 A JP19121789 A JP 19121789A JP H0277897 A JPH0277897 A JP H0277897A
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Maurits L De Prins
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本願発明は、種々の新規な特徴を有する無人式販売貸倒
機を提供するものである。この発明に係る無人式販売員
イ」機の一つの特徴は、事前に利用が許可された利用者
のみが利用でき、しかも何人が利用しているかが記録さ
れるようにすることであり、これににり無人式販売員イ
1機の保安性が高度に保障される。他の特徴は、利用者
が商品を選択するに際し、実際に手にとって検分できる
ようにすることであり、これにより宝石、高級万年筆等
、慎重な選択が必要とされる商品を無人式販売貸付機で
扱えることとなる。次の特徴は、貸出された商品の返却
が円滑になされ、しかも返却された商品が直ちに再貸付
できるようにすることであり、これにより無人式販売貸
付機の効率的稼動が実現される。この無人式販売貸付機
の伯の特徴としては、スーパーマーケット式店舗内でス
ーパーマーケット方式に適応して設置することができる
ことであり、スーパーマーケラ1〜方式で扱える商品を
多様にできるものである。本願発明の無人式販売貸付機
の他の特徴、他の利用分野は、以下の記載からより明ら
かになるであろう。
(従来の技術) 従来の自動販売機は、−旦商品を選択した以上これを返
却することを認めない。この為例えば宝石、高級万年筆
1時計、カメラ等需要者が商品選択に際し、実際に手に
どって検分することを欲する商品は扱われない。飲料水
、タバコ、ビール等需要者にいかなる商品であるかよく
知られている商品に限られる。これら商品は通常比較的
安価である。航空券、長距離列車の切符等比較的高額商
品を扱う自動販売機し存在り−るが、これは商品の品質
が一定であり、いちいち手にとって確かめる必要のない
商品に限られる。書ぎ味を確かめてみたい万年筆等は自
動販売機になじまない。
相当多数の商品のなかから需要者が商品を選択できるタ
イプの自動販売機も存在する。通常ガラス扉等をとおし
て諌死された商品が見られるようになっている。あるい
は別に商品説明を提供し、これらの情報に基づいて需要
者が必要とする商品番号を選択する。これらのタイプで
も一旦選択し、商品を取出した以上たとえ手にとって検
分した結果、希望のものでないことを発見しても容易に
返品できない。従って、このタイプでも商品が需要者に
よく知られているか又は比較的安価なもので、それほど
慎重な検分を必要どしない商品しか扱われない。
すなわち、時計、カメラ、宝石等需要者が手にとって検
分することを希望する商品、慎重な選択が必要な高価な
商品は、何人も自動販売機で購入することを望まず、従
来の自動販売機では実際上扱えない。
次に商品の販売のみでなく、商品の貸付番プができる自
動機も開発されている。この種のものとしては、米国特
許第4.458.802号マシーバー等、米国特許第4
,414,467号グールド等、英国特許第2、143
.622A号エセックスエンジニアリング社のもの等が
知られている。
従来の自動貸付機もまた商品選択に際し、需要者に商品
を実際に手にとって検分することを認めていない。−旦
商品を貸付機外へ持出した以上、貸付と扱われ、実際に
手にとって検分した結果、希望のものでないことを発見
し返却した場合にも、貸付料金が必要となる。従って、
従来の貸付機で扱える商品も限られ、前述の宝石、指輪
、カメラ等は実際上、自動貸付機では扱えない。
また従来の貸付機は、貸出し商品の返却を返却専用口な
いしは返却専用個所に返却する方式をと 5 一 つており、ここで返却商品がつかえて正常に作動しない
ことが生じやすい。サービスマンの頻繁な巡回点検が要
求される。又返却専用個所に返却する形式による場合に
は、当然にサービスマンが商品を貸出し待機位置に再セ
ットするまでは再度の貸出しができず、商品の迅速な回
転が期待できない。
需要者が自由に手にとって商品を検分でき、納得した商
品のみを購入できる方式としてスーパーマーケット方式
が開発されている。ここでスーパーマーケラ1〜方式と
いうのは、商品を需要者が自由に接近できる解放式商品
棚に並べる一方、店外へ商品を持出す為にはキャッシュ
レジスタを通過しな【プればならないように商品棚とキ
ャッシャレジスタを配置し、キャッシャレジスタを通過
するときに購入商品の代金を支払うシステムを指してい
る。この方式は需要者の好み、必要に適応するものであ
り、又店員を最低人数におさえるのにも有利であること
から急速に普及し今日極めて一般的である。
しかしながら、この方式にも一定の限界が存在する。例
えば前述の時計、宝石、万年筆等は高価であり、しかも
小型であり、さらには需要者が店にはいるときから所有
していたものか、店内で商品棚から取り出したものか判
別することが困難であることから、需要者に不正に店外
へ持出す気持を誘因しやすく、しかもそれを発見するこ
とが困難である。従って通常のスーパーマーケットでは
上記小型、高価な商品は扱えない。
これを防ぐための方策としては、販売商品を安価かもし
くは大型のかさばるものに限定することが考えられる。
現在好むと好まざるとにかかわらず、多くのスーパーマ
ーケットはこの方策をとっている。
しかし、この方策は現に需要者が購入する希望を持って
いることがわかっており、仮に店頭へ並べれば売れるこ
とがわかっている商品でも並べられない結果となり好ま
しくない。
そこで他の方法として前記のような小型、高価な商品を
一定の区画内の定員の監視下にある商品411におく方
法が考えられた。このいわば店舗内店舗ともいうべぎシ
ステムは、今日のスーパーマーケット方式で高価、小型
商品を扱える現実的な唯一の方法であり急速に普及して
いる。しかしこの方式のスーパーマーケット方式ら最大
特徴である自由接近が許されず、スーパーマーケット方
式の魅力をそこねでいる。例えば店0が他の需要者を応
対している間は順番を待だな1プればならないし、又需
要者の精神面からしても納得のゆくまで手にとって検分
できる長所を奪うものであり、好ましくない。また、店
0の増大、教育9人件費等新たな課題をももたらしてい
る。
また、極めて単純なことであるが、従来の自動販売機を
スーパーマーケラ1一方式の店内へ設置することは実際
上困難(・ある。代金が支払い済みの商品であるか、甲
に商品棚から取出されただ(プの゛ 未払いの商品であ
るかをキI!ツシコレジスタで識別することは容易でな
いからである。
(発明が解決しようと覆る問題点) そこで本願発明は、機器の保安性が高く、高価な商品で
も扱える高保安型無人式販売貸付機を提供することを一
つの目的とする。又本願発明は、商品選択に際し、需要
者が実際に商品を手にとって検分てきるようにすること
を他の一つの目的どする。これにJ:す、従来の無人式
販売貸付機では実際上扱えなかった高価な商品が扱える
ことになる。
ざらにまた、本願発明は、貸出し商品の返却行程が円滑
になされ、さらに返却された商品が直ちに再貸付できる
無人式販売貸付機を提供することをも目的とする。
本願発明はまたスーパーマーケット方式の店舗内で混乱
なく設置角能な無人式販売貸付機を提供づることをも他
の一つの目的とする。これにより従来のスーパーマーケ
ット方式では防犯上扱いにくかった小型、高価な商品を
も扱えるJ:うにできる。
本願発明はまた従来の自動販売機に見られるような複雑
な商品搬送機構を一切不要とし、さらにこれに伴い商品
のパつまり″といった問題を一切生じさせない無人式販
売貸付機の提供をも一つの目的としている。
本願発明の仙の一つの目的は商品の取引情報を記録し、
容易にマーケティング情報が得られるようなインテリジ
ェントタイプの無人式販売貸付機を実現することにある
(問題点を解決するための手段) 本願発明に係る無人式販売貸付機は、顧客が商品を購入
ないし借出すに先立って商品を取出して吟味することが
でき、かつ不満足な商品を返却することができる無人式
販売・貸付機であって、(a)利用者を特定し、特定さ
れた利用者が予め利用が許可されている人であるときに
、利用開始信号を発する手段と、 (b)利用開始信号を受信して、常時は施錠されている
商品棚のうち少なくとも一つの商品棚の錠を解放し、予
め利用が許可されている人にのみ該商品棚に収容されて
いるすべての商品を吟味の為に取出し、不満足な商品を
該商品棚の任意の位置へ返却できるJ:うにする利用開
始手段と、 (c)予め利用が許可されている人が購入ないし借出し
のために商品棚から取出すと決定した商品を特定する商
品選択データを、商品毎に付されている商品識別標識に
よって入力する手段と、 (d)錠が解放されている間の商品棚からの商品の取出
し及び商品棚への商品の返却の状況を検知し記録する手
段と、 (e)前記(d)の記録から判別される商品の取出し個
数に等しい数だけの商品に対して商品選択データが入力
されたときに商品棚を施錠する利用終了手段、 とを有する。
(作 用) 本願発明は前記手段により次のような作用を営む。まず
前記(a)の手段により本願発明の無人式販売貸付機は
、事前に利用が許可され登録されている利用者にのみ利
用を認める。しかも本願発明の無人式販売貸付機では、
何人が利用しているかが特定されるので、機器の高い防
犯性、保安性が実現される。
次に利用が許容されている人が特定された後、(b)の
手段により商品棚の錠があけられる。錠が解放された後
、利用者は自由に商品棚から商品を取出し、実際に手に
とって納得ゆくまで検分することが認められる。納得の
ゆかない商品は自由に商品棚の任意の位置へ戻すことが
認められる。すなわち、本願発明の無人式販売貸付機に
よると、商品を自由にとって検分てきるスーパーマーケ
ット方式の長所を利用者に提供できる。
実際に希望する商品であることを納得すると、利用者は
(d)の手段を用いて、現実に商品棚から取出した商品
を本願発明の無人式販売貸付機に読み込まけることがで
きる。一方本願発明の無人式販売貸付機では、(c)の
手段により錠が開りられている間に現実に商品棚から取
出された商品数を検知することができる。ここで現実に
取出された商品とは、−旦取出した後商品棚へ戻した商
品を除外したものである。(e)の手段により、現実に
商品棚から取出された商品数と、(d)の手段で本願発
明の無人式販売貸付機に読み込まれた商品数とは比較さ
れ、もし一致すれば、現実に取出された商品のすべてが
適法に本願発明の無人式販売貸付機に読み込まれたこと
になり、錠が閉められ正常な取引が完了する。
このJ:うに本願発明の無人式販売貸付機では商品を一
旦商品棚から取出しても、納得がゆがなりれば自由に商
品棚へ戻すことが保障されている。
これにより本願発明の無人式販売貸付機では、現実に相
当高価な商品でも扱い得ることになる。
もしも(e)の手段により、現実に商品棚から取出され
l〔商品数と、本願発明の無人式販売貸付機に読み込ま
れた商品数とが一致しないと判別されると、それは商品
棚から取出されたにもかかわらず、本願発明の無人式販
売貸付機には読込まれていない商品があることになる。
これは不正な利用であり、この間は(e)の手段により
錠を閉めたり取引を完了させたりしない。前記したよう
に利用者は(a)の手段で特定されているので、不正利
用はめっだに生じないど予想される。又たとえ生じたと
してもその記録は明確に残る。なお本願発明の無人式販
売貸付機の利用約款に、錠が開けられている間に取出さ
れた商品に対する支払い責任は錠を開けた人にある旨合
意しておくことは、本装置の運用に際して極めて現実的
である。
なお、うっかりとした入力ミスを防止するために、必要
な注磨、喚起プログラムを併用することも極めて現実的
である。
本願発明の無人式販売貸付機をスーパーマーケット店舗
内に設置した場合容易に利用記録を印字させるようにで
きる。あるいは更に高度にはキャッシュレジスタへ利用
記録を送ることもできる。
このようにすることにより、本願発明の無人式販売貸付
機による利用料金の支払いをスーパーマーケット全体の
支払い行程のなかへ無理なく組入れることができる。す
なわち、本願発明の無人式販売員イ」機の利用料金が既
に支払い済であるか否か、あるいは利用者の所持してい
る商品が、本願発明の無人式販売貸付機から取出された
商品であるか、他の一般の商品棚から取出された商品で
あるか等、キャッシュレジスタでの計算に必要な一切の
情報が容易にキャッシュレジスタへ提供できる。
これにより本願発明の無人式販売貸付機は、既設のスー
パーマーケットへ自在かつ容易に組込むことができる。
又本願発明の無人式販売貸付機は、高価な品物を扱い得
ることから、いわゆる店舗内店舗にかわって用いられる
ことができる。
(実施例) 次に本発明の無人式貸付機の各種実施例について、図面
を参照して具体的に説明する。第1図は1実施例に係わ
る貸付の処理の流れをフローヂャートの形式で示したも
のである。この実施例はスーパーマーケット方式の店舗
内に組付けるに特に適したように配慮されたものである
。この実施例は、商品棚に収容できる商品でさえあれば
それがいかに高価なものであろうと無人式で貸付できる
特長を有する。例えば、香水、時計、宝石、その他の商
品のように高価でしかも小型の商品を扱う°ことができ
る。また、あるいはビデオカセット、コンパクトディス
ク、ビデオレコーダー、ビデオカメラ、その他の商品の
ように高価で中型のサイズの商品にも適している。
第1図に示すように、最初の工程は、この装置に、利用
許可カードを入力することである。この実施例では装置
の安全性をより高度に保つために、利用許可カードとは
別に、利用者に予め暗証コードを付与しておぎ、利用者
は利用許可カードの入力とともに、明証コードを入力す
ることが求められる。この工程はステップ102で示さ
れる。装置は利用許可カードと暗証]−ドを識読し、こ
れが正規に利用を許可されたカードか、正しい暗証コー
ドかを判別する。この工程はステップ104に示される
。もしも、利用が許可されていないカードであるか、も
しくは正しくない暗証]−ドが入力されている場合には
、例えば利用を許可されていないとする表示等をして、
利用者に必要な注意を与える。正しい利用許可カードが
入力され、正しい暗証コードが入力されるまで、装置は
利用を認めない。
= 16− 利用が許可された利用許可カードが入力され、正しい暗
証コードが入力されると、装置は画面に利用可能なサー
ビスの一覧表を呈示する。この工程はステップ108に
示される。ここで利用者は必要なサービスを選択して入
力する。ここでは利用者は商品棚を開け、必要な商品を
貸付する処理を選んだものとする。この工程はステップ
109に示される。利用者はこの他、例えば操作方法の
説明を求めたり、利用可能な商品の説明を求めたりする
サービスを選択することもできる。これらのサービスに
ついては後に説明する。正しい利用許可カードと、正し
い暗証コードが入力され、利用者が貸付サービスを選択
したことを確認した後、この装置は商品棚の扉の電気錠
を解き、扉を自動的に開ける。この工程はステップ11
0で示される。商品棚の扉が開けられた後、利用者は商
品棚から自由に商品を取出し、実際に手にとって検分を
することが認められる。なお商品を戻す場合には必ずし
も取出した位置へ戻す必要はなく、おいている位置であ
ればどこであれ戻すことが認められる。実際に手にとっ
て検分した結果、必要でない商品であると判別すれば、
自由に商品棚に戻すことが認められる。実際に手にとっ
て検分した後、満足する商品であることを納得すると、
利用者は、商品に(d与された商品コードを読込ませる
。この実施例では予め商品に付与されたバーコードを、
装置に付設するバーコードリーダーを用いて読取らせる
方式を用いている。
一方、この装置は商品棚の各商品収納スペースごとに、
商品の有無を判別するセンサーを有している。具体的に
は光学式センサーを利用している。
この光学式センサーは、商品棚の所定の位置に商品が置
かれている場合には光が遮光され、一方向量が商品棚か
ら取出されるとセン4ノー−に光が当たるように配置さ
れていることにより、商品棚に商品が置かれているか否
かを判別できるものである。
この光学式センサーにJζす、商品棚の扉が開けられて
いる間に生ずる、商品の取出し及び返却の状況が検知さ
れるものである。
利用者が商品棚から取出して実際に手にとって検分した
後、自分が欲する商品であることをMJ認すると、利用
者は商品を特定する信号をコンピュータに読込ませる。
本実施例では商品もしくは商品の包装に付されたバーコ
ードを、装置に伺設されたバーコードリーダで読込ませ
る方式が用いられている。この工程はステップ112で
示される。
利用者が選択した商品を商品特定]−ドでこの装置に読
込ませると、装置はこの読込まれた商品数と、商品棚か
ら実際に取出された商品の数とを比較する。この工程は
ステップ114に示される。
ここで実際に商品棚から取出された商品の数とステップ
112で読込まれIC商品の数とが一致しないと、それ
は商品棚から取出されたにも拘らず、読込まれていない
商品があることを意味する。そこで、ステップ118に
示されるように例えばまだ読込まれていない商品がある
等の表示をして、利用者に必要な注意を喚起する。本実
施例によると、予め利用が許可された者にのみ利用を認
め、ざらに何人が利用しているかが特定されているので
、不正な利用はほとんど生じないものと予想される。さ
らに本実施例の無人代貸イ」機を実際に運用するに際し
ては、利用許可カードを発行するに際して、利用者との
間に、次の取決めが結ばれることが条件となる。づなわ
ち、−旦商品棚の扉を開けた以上法に商品棚の扉が施錠
されるまでに、商品棚から取出された商品に対する支払
いの責任は商品棚の扉を開けた者の上にあることが確認
されているものとする。スーアップ114において、実
際に商品棚から取出したにもかかわらず、商品特定コー
ドが入力されていない商品があることが判別されている
間は、商品棚の扉は閉められない。
このことは利用者になお支払い責任義務があることを意
味している。従って利用者は、正直に取出した商品のす
べてを入力することが義務付けられている。ステップ1
14において、商品棚から取出された商品のすべてが、
商品特定コードで読込まれたことが確認されると、装置
は適切な入力が行なわれたことを確認し、扉を自動的に
閉め電気錠を閉める。この工程はステップ116に示さ
れている。扉が施錠された以後、利用者はすでに支払い
義務を負わない。適法に扉が閉められ、電気錠が閉めら
れた後、本実施例の装置は利用明細を印刷する。この利
用明細は少なくとも商品棚から実際に取出された商品の
数を印字するものとする、。
さらに(=I加的に、取出した商品の名称、利金、イの
他必要な情報を合わせて表示することも、もとより可能
である。
この実施例は特にスーパーマーケット式店舗内に設置す
ることを前提としている1、そこで利用者は印字された
利用明細と、実際に取出した商品とをスーパーマーケッ
トのキャシュレジスター持参し、必要な支払いを流ませ
る。この工程はステップ122で示される。利用者の支
払いの記録はこの装置に再度入力されることもできる。
この工程は必ずしb必要なものではないので、点線の四
角1271で示される。勿論キャシュレジスターで支払
うに際して現金で支払うかわりにクレジットカードの自
動決済記録に入力することも可能である。
この工程はステップ126に示されている。本実施例は
スーパーマーケット店舗内で使用することを前提として
いるので利用明細を印刷する。これはキャシュレジスタ
ーで、この装置から取出された商品なのか、伯の一般の
開放式商品棚から取出された商品であるかを区別するの
に必要だからである。もつともこの装置は必ずしもスー
パーマーケット店舗内でしか用いられないものではない
例えば駅、地下街等でも用いられる。このような場所で
設置され、しかも料金が例えばステップ126で示すよ
うにクレジットカードの自動決済記録に入)Jされる形
式をとる場合には、利用明細は必ずしも必要ではない。
なお、この場合は、利用者のクレジットカードの番号を
入力する工程が必要とされる。クレジットカードの番号
と利用記録とがあれば、これをクレジットカードの自動
決済記録へ入力させる手段は、各種対応が可能である。
前記したように、この装置によると、予め利用が許可さ
れたものにのみ利用が認められ、しかも何人が使用して
いるかが明瞭に記録され、さらに取引きの記録が明瞭に
残されることから取引の安全性が極めて高く、防犯上の
観点からしても、極めて高価な商品であろうと無人で貸
付に供することができる。一方、利用者の側から言うと
、実際に商品を手にとって検分した後、納得した商品の
みを借受けることができるので、極めて高価な商品であ
ろうと、この無人式貸付機から利用することが可能であ
る。このことはスーパーマーケット式店舗内において、
従来の開架式商品棚の長所を失わないで、しかも衣今に
高価な小型の商品を扱い臂ることを意味する。なお、ス
テップ126でクレジットカードの自動決済に利用料金
を記録する方式にJこる場合、前述のにうにキャシュレ
ジスターでこの入力を済ませることもできるし、あるい
はまた貸出の際にこの装置自体で自動決済記録に入力す
るようにしても良い。この形式による場合には、利用者
には利用明細を印刷し、この利用明細中で既にクレジッ
トカードの自動決済に記録済みである旨を表示すれば良
い。このことによってキャシュレジスターにおける無用
な困難を避りることができる。
この装置は、前述のJ:うに、高価でしかも多様な商品
を扱い得るものである。しかも、利用者が特定でき、さ
らに何人がいかなる取引をしたのかが明瞭に記録される
ようになっている。このことから、例えば年齢別の商品
の好み、性別の商品の好み、あるいは地域別の商品の好
み等必要なマーケティング情報を容易に管られることを
可能にする。これもこの装置の特長の1つである。
次に返却の工程を第2図を参照して説明する。
第2図は返却の工程を示すフローチャートである。返却
の工程においても、まず利用者が利用許可カードと暗証
コードをこの装置に入力する工程から始まる。この工程
はステップ150に示される。貸出工程と同様に正しい
利用許可カードが入力され、正しい暗証コードが入力さ
れない場合にはステップ154に示すように例えば利用
を許可されていないとする表示等を行ない、利用者に必
要な注意義務を喚起する。ステップ150で正しい利用
許可カードが入力され、正しい暗証コードが入力された
ことが判別されると、装置が利用可能状態を設定する。
次に、利用者は返却しようとする商品を商品特定」−ド
でコンピュータに読込ませる。この工程はステップ15
6に示される。
この実施例においては、商品又は商品の包装に(1され
たバーコードを装置に付設されたバーコードリーダを用
いて読込ませる方式が用いられる。商品特定コードが読
込まれた後、装置は商品棚の所の電気錠を解き、扉を自
動的に開ける。この工程はステップ158に示される。
本実施例の場合、装置が扉を自動的に開【プるが、他の
実施例としては扉の電気錠を解くだ番プのものでも良い
。この場合利用者が扉を手動で開G)るものとする。
商品棚の扉が開けられた後、利用者は商品棚の開いてい
るスペースに商品を返却する。前述したように、商品棚
には商品有無判別センサーが設置されているので、装置
は商品棚に返却された商品の個数をカウントすることが
できる。ここでステップ156で入力された商品の個数
と、商品棚に実際に返却された個数とが比較される。両
者の商品の個数が一致すれば、それは返却を希望する商
品のすべてが現実に商品棚に返却されたことを意味する
ので、装置は扉を自動的に閉め電気錠を閉める。これに
より、適正な返却工程が完了する。
もしもステップ156で返却するとして特定した商品の
いくつかがまだ実際に商品棚に返却されていない場合、
ステップ160では両商品の個数が一致しないので、ま
だ商品棚の扉を閉めない。
前述したように、商品棚の扉が開【ノられている間に、
商品棚から取出された商品に対する支払いの責任はすべ
て商品棚の扉を開りた人にあることが含意されているこ
とに注意が向りられるべきである。これによりステップ
156で返却するとした商品はすべて商品棚に実際に返
却するJ:う利用者は強制される。従って不正な取引き
はほとんど起きない。起きたとしてもその記録は明瞭に
残る。
ステップ160で、返却すべき商品のすべてが返却され
た後、装置は返却期間に遅れていないかどうかを判別す
る。もしも、返却が遅れてなされている場合には、装置
が遅延金を計算し、この遅延金を利用者記録に記録する
。この遅延金は次の利用時に精算される。すなわち、次
の利用に際して印刷される利用明細にこの遅延金が併せ
て印字され、この遅延金がヂエツクカウンターで支払わ
れるようになる。あるいはこの遅延金はステップ164
に示すように、利用者のクレジットカードの自動決済記
録に入力するJ:うにしてもよい。
この発明の無人式貸付機においては、返却する商品が、
直接利用者ににつで商品棚に返却される。
すなわち返却専用口ないし返却口を右する必要がない。
また、返却口から貸付待機位置まで商品を搬送する等の
一切のメカニズムはいらない。また、返却された商品は
そのまま再貸出が可能である。
このことによって商品の迅速な回転が可能となる。
またサービスマンの点検の必要性も著しく低減される。
この実施例の場合、同時に2以上の利用者が貸出ないし
購入のためにこの装置を用いることはできない。しかし
ながらある利用者が貸出のために利用している間に、他
の利用者が返却することは認められる。この様子は第3
図に示されている。
この返却の割込み処理をいかに実現するかの詳細は後に
詳しく説明する。ここで注意されるべきは、比較的短時
間で処理が終わる返却処理が、割込んで可能なことによ
り、返却しようとする者のイライラが著しく低減するこ
とにある。また、割込んで返却が可能であることは、貸
出する者にとっても便利である。なぜtrらばある利用
者が返却した直後にその同じ商品を借受けることが可能
であるからである。このことはまた当然この装置を運用
するものにとっても利益である。すなわち3者すべての
利益が適えられる。なお、この場合にも、実際の運用に
あたっては、商品棚の扉が同番ノられている間に、商品
棚から持出された商品に対する支払いの責任は、その商
品の扉を開(プたものにあることが事前に確認されてい
るべきである。
つぎに本装置は、商品棚が2以上ある場合には、2以上
の利用者が同時的に商品棚を分は合って利用J−ること
も可能である。この様子は第4図に示される。例えば後
に詳しく説明する第8図に示されるように少なくとも3
本の商品棚204a、204b、204cがあるものと
する。また、少なくとも2以上のターミナル、例えば5
02.504があるものとする。ここで例えば利用者1
がターミナル502を用いて商品棚204aと204b
を指定して利用を開始する。すると、利用者2はターミ
ナル504を用いて残った商品棚204Cを用いること
ができる。これは期間1に示されるように同時的に行な
われる。それぞれの利用が終われば、期間2に示すよう
に、利用者1がターミナル502を使用して今度は商品
棚3を使用し、利用者2がターミナル504を使用して
今度は残った商品棚204a、204bを使用すること
ができる。これは期間2に示される。あるいはまた、利
用者1のみがターミナル502を使用して商品棚204
a、204cを利用することもできる。
この場合、204bは未利用のまま残される。この様子
は期間3に対応する。利用者1が204aと204Cを
利用している時に、利用者2が新しくターミナル504
を使用して残った商品棚204bを使い始めることもで
きる。これは期間4に対応する。このようにして複数の
商品棚を複数の= 29− 利用者が分は合って使用することもできる。この場合に
も、ある時間においである商品棚が誰によって使用され
、いかなる取引きが行なわれたかはすべて記録できるの
で、不正な行為は防止される。
次に本装置の一般的なシステム構成は第5図に示される
通りである。図示されるようにこの装置は少なくとも1
台のターミナル202と少なくとも1台の商品棚204
aを有するものである。第8図に示すように、ターミナ
ル202は図示502.504,506.508のよう
に複数あっても良いし、商品棚204は204a、20
4b。
204 Cのように複数あっても良い。この場合複数の
ターミナル202と複数の商品棚204とがそれぞれ互
いに接続され、任意のターミナル202を用いて任意の
商品棚204をコントロールすることができるように結
線される。このことにより先に述べた、複数利用者によ
る同時的使用が可能となる。
それぞれのターミナル202は、少なくとも1台の中央
演算処理袋@<CPU)203を有している。このCP
Uには例えばハードディスク206ないしフロッピーデ
ィスク208等の記憶装置が付属されている。このター
ミナルの入力システムとしては、バーコードリーダ21
0とキーボード212がCPU203に接続されている
。バーコードリーダ210は利用者によって用いられる
入力手段である。例えば利用許可カードの利用番号ない
しは商品特定コードの読取り等に用いられる。この実施
例において用いられる利用許可カードはその表面にバー
コードリーダ210によって読取れるバーコードが印刷
されている。バーコードリーダ210はバーコードリー
ダペンでもよいしあるいはまたホログラフ式スキャナで
も良い。
本実施例の場合利用者には利用許可カードの他にそれぞ
れIa証コードが付与されている。この暗証」−ドによ
り、例えば紛失カード、盗難カード等による不正な使用
が禁止されるようになっている。本実施例の場合この暗
証コードはキーボード212を用いて利用者が入力する
ようになっている。この場合暗証コードは3桁の数字で
構成される。CPU203は入力された入力許可カード
及び暗証コードをハードディスク206に予め記憶され
たデータと比較し、正しい利用許可カード及び暗証コー
ドが入力されたか否かを判別する。キーボード212及
びバーコードリーダ210は一旦利用が開始された後は
、必要な操作情報を入力するためにも用いられる。例え
ば商品に関する説明情報を求め!こり、操作説明を求め
たりする際に、これらの機器を用いて必要な信号を入力
する。CPU203には端末デイスプレィ214が接続
されている。この端末デイスプレィ214は利用者に必
要な情報をデイスプレィするために用いられる。この端
末デイスプレィはライトペンによって入力が可能ないわ
ゆるタッチ式スクリーンであっても良い。端末デイスプ
レィ214がタッチ式スクリーンであると、特にキーボ
ード212を用いなくとも、同等の機能を実現すること
ができる。
CPU203には、プリンタ218が接続されている。
このプリンタ218は、利用明細を印字づるに供される
。また、このプリンタ218は、例えば商品に関する説
明情報を打ち出すためにも用いられることができる。タ
ーミナル202は第7図にも示されるようにTVスクリ
ーン220をも有する。TVスクリーン220にはビデ
オプレーヤ222より影像信号が送られ、影像を写し出
す。この影像は潜在的なこの装置の利用者tこ対する案
内番組を提供する。あるいはまたこの装置が設置された
スーパーマーケットの案内情報等が放映されても良い。
このTVスクリーン220は利用客が実際に利用してい
る際にも他の一般の人から見られるような高い位置に設
置されている。このことによって宣伝効果が最大限に発
揮されるようになっている。ビデオプレーヤ222ない
しTVスクリーン220はそれぞれCPU203と接続
され、CPU203から送り出される必要な情報を任意
に放映することもできる。これによりこの装置に対する
潜在的な需要者もしくはこの装置が設置されているスー
パーマーケットに対する宣伝効果のより一層の効率的放
映が実現される。
なお、ターミナル202の内部にはV−ビスマン用キー
ボード224が内蔵されている。この実施例の装置が実
際に用いられる際には、1日に1度ザービスマンが訪れ
て点検するように運用される。サービスマンはサービス
マン用キーボードを用いて、必要な情報の入出力を実施
し、あるいはまた必要な装置の診断を行なう。これにつ
いては後で詳しく述べる。なお、このサービスマン用キ
ーボード224はターミナル202の内部に内蔵され、
一般の利用者が無断に利用できないように配慮されてい
る。ターミナル202の内部にはホストコンピュータと
接続するための通信回線226が内蔵されている。この
装置は通信回線226を通して、一定地域内に多数設置
されている同秒機械と相互に情報の交換をすることもで
きる。あるいはまたこの通信回線226は、キャシュレ
ジスターとも接続可能であり、この装置において行なわ
れた取引きの情報をキャシュレジスターへ提示したり、
逆にキャシュレジスターで入力された支払いに関する情
報をこの装置へ送ることに使われる。
次に1つの商品棚204 a’を例にして商品棚につい
て説明をする。この商品棚には数群の商品有無判別セン
サー240,241,242.243等が内蔵されてい
る。それぞれ1つの棚に対して1群の商品有無判別セン
サーが配置されているものとする。いま説明の便宜のた
めにある1つのセンサー群240について説明する。こ
のセンサー群は最上段の棚に設置されているものとする
。また各々1つ1つのセンサーはそれぞれ商品が収納さ
れるべき場所に設置されているものとする。このセンサ
ーは棚の商品収納箇所に現実に商品があるか無いかによ
って異なる信号を発し得るものであればなんでも良い、
このセンサー群の情報はそれぞれインターフェイス24
8に接続され入力される。このデータはインターフェイ
ス248を通してCPU203へ送られる。
商品有無判別センサー2’40,241,242゜24
3とは別に、商品棚204aは電気錠250と、商品棚
の扉開閉機構252とを有している。
なお他の実施例として扉開閉機構252は無いものが考
えられる。この場合扉開閉は利用者によって手動で行な
われる。まI〔、他の実施例として、扉が開放された位
置で扉を固定するための電磁石に電ノコを供給するタイ
プ、すなわち扉開閉は手動で行なわれるが、扉が開放さ
れた以上利用者は扉を開り続りるに注意を向りる必要を
なくするような実施例も考えられる。又扉開閉機構25
2を無くしたタイプでは、扉が閉められているか否かを
確認できる扉開閉確認センサーが用いられる。これは電
気錠250の動作を確実にする為に用いられる。なお、
電気錠250は、CPU203から所定の信号が送られ
ない限り、常時は閉めておくタイプのものが用いられる
。なお、各商品棚204にはIcDデイスプレィ216
が設けられ、インタフェイス248を介して、CPU2
03に接続されている。これは利用者がターミナル20
2を離れて商品棚204に対向したときにも、必要な情
報が利用者に表示されるようにする為に用いられる。
なお、本実施例はバーコードリーダ210にバ−コード
リーダペン210を用いているが、かわってバーコード
を読取れるホログラム式スキャナーないしはバーコード
でなく磁気情報を読取れる各種リーダーを用いても良い
。なお、後述のように利用許可カードにICカードを使
用することもでき、このとぎにはICカードを読取れる
リーダーが用いられる。
第6図は本装置を既設のスーパーマーケット店舗内に組
入れる一例を示したものである。ここで302はスーパ
ーマーケットの店舗を示している。
利用客は扉308a、308bを通って出入りする。ス
ーパーマーケットのお客は入口専用口310を通って商
品陳列場所312内に入ることができる。商品陳列場所
312内には一般の開架式商品陳列棚307が多数配列
されている。この装置304はこの商品陳列場所312
内に設置される。
すなわちキャシュレジスター306a、306b。
306c、306dを通過しないでは店外へ出られない
箇所に設置される。この装置から商品を貸出したものは
、利用明細と商品を合わせてキャラコレシスターに提示
する。ここで他の一般の開架式商品棚307から取出し
た商品と一緒に会語をすることができる。利用明細によ
って、この装置1)s rら取出された商品であること
は識別されるから、キャラ」レジスターC無用の混乱を
生ずることはない1.イ≧iJ3この装置304は、点
線31/Iに示すように、一定の柚内に設置するように
しても良い。
このJ、・うにり−ることにJ、り装置の安全上はより
一層確実に確保されるものど4jる3、この装置を利用
したものは、′+−A7シコレジスターを通過する際に
、イL1受()の代金を支払い、及び前回の利用時に遅
延金があればそれをb支払うことが必要ぐある3、必要
な支払いを済ませることなく、スーパーマーケラ1−の
店外へ商品を持出すことばできないように配置されてい
る。なお、装置が、クレジットカードの自動決済の記録
に必要な料金を入力づ”るタイプのものである場合には
、キャラ」レジスターで料金を支払う心間はない1.こ
の場合は単に利用明細と商品の一致をrIr認するだ(
Jで、キャシュレジスターでは代金の支払いは行なわれ
ない1.この揚合キトシュレジスターは装置自体の安全
性とともに、取引きの二重の安全性を確認する機能を果
す。
次に第7図に特にビデオ力セツ1〜及びビデオカレット
プレーヤの貸付のために設置した一実施例の外観@祖国
を示す。ここて・202はターミナルを示す。またこの
実施例は2つの商品棚204 a 。
20/lbを右する例を示している3、この2つの商品
棚204a、20/lbは1つのターミナル202で゛
]ントロールされる。この2つの商品棚204aど20
4bは隣接して密着し−C設置され消費者には1台のユ
ニットのように見られる。ターミナル202、商品棚2
04a、204b間には必要な接続二]−ドが配置され
ている。これは利用者の目に触れないように配置されて
いる。ターミナル202は装置外箱/100内に内蔵さ
れる3、装置外箱400は側壁/I02と前面壁404
をもつ。
前面壁4.0 /lには棚406がイ」設されている。
この棚内には必要4丁取扱い説明出あるいはこの装置の
利用申込書その他の必要な四角が入るJζうになってい
る。棚406の上部には回収箱408が設置されている
。これはいわば郵便箱の役目を果すものであり、例えば
棚406から取出された利用申込用に必要な事項を書き
入れた後、この箱408内に投函することがCぎる。あ
るいは苦情等があればそれを認め、ここに投函しておく
ことができる。す′−ビスマンは随[1,1,この箱内
の通信文を取出し、需要者の求めを知ることができる。
このようにし−Cサービスマンがいない旧にも、必要な
逓伝がなされる。ICとえば装置の故障t9によって、
料金だり支払−)たにしかかわらず品物が取出されない
等の故障が万−生じた場合には、利用者はその旨認め、
ここの箱に投函しておくことができる。
リービスマンはこれを見て、例えば顧客の記録に一定の
金額が装置側に貸出されているよう記録し、必要な料金
の精算をJ−るようプログラムをし、この苦情に対処り
るに必要な処理ができる。410で示されるものは、引
出し式のテーブルであり、例えば申込用紙等はこの引出
しを引出して書込むことができる。/112はこの装置
の前面壁404上に設【ブられた操作用前面であり、こ
こにキーボ一ド212が設置される。操作部412の上
部には、例えば数字1.2.3.4といった数字に対応
するバーコード411が示されている。210はバーコ
ードリーダペンであり、このバーコードリーダーベン2
10には接続]−ド414が接続され、バーコードリー
ダペン210からの読取り情報がコンピュータに読込ま
れるようになっている。利用者はバーコードリーダペン
210でバーコード411上をなぞることにより、必要
な数字を入力することができる。214は端末デイスプ
レィである。
この端末デイスプレィ214は、やや傾いた面416上
に設置され、利用者に見やすくなっている。418はス
ロワ1〜であり、ここから利用明細が打ち出される。2
20はTVスクリーンであり、内蔵されたビデオプレー
ヤの影像をここに表示する。これは前述したように宣伝
の目的に使用される。なお、このテレビ画面の位置は充
分高い位置にあるため、利用者が現実に使用していても
、他の利用者は−「Vスクリーン220を見ることを妨
げられない。
次に商品棚について説明する。商品棚204aは、6列
の商品棚420,421,422,423.424.4
25を有している。それぞれの棚には三角形状の仕切り
が設()られ、それぞれビデオカセットが収納すべき場
所を形成している。この棚の間隔及び仕切りの間隔はV
 HS 、ベータあるいは8ミリのいずれのビデオカセ
ットをも収納できるサイズに設定されている。それぞれ
の棚、それぞれの仕切りで形成される1つ1つの商品収
納箇所には、それぞれの位置におりる商品の有無を判別
できる商品有無判別セン1ノーが設置されている。この
詳細は後に詳しく図示する。商品棚の前面には透明のガ
ラス扉430(これはややあけられた位置を図示してい
る)と扉432(これは閉められている位置を図示して
いる)が設置されている。電気錠4.34,436がそ
れぞれ扉430.432に設置されている。この錠はそ
れに連係する他方の電気錠438と連動して電気的作用
によって錠の開は閉めがなされるようになっている。こ
の一方の電気錠438は棚422の中央部に設置されて
いる。この電気錠収納挿438の上部には外部から観察
できるLCDデイスプレィ440が配置されている。こ
のLCDデイスプレィ440は利用客に必要な情報を提
供する。LCDデイスプレィ440はターミナル202
に接続されており、必要な情報がターミナル202から
送られる。必要な情報としては例えば「扉が開いている
」あるいは「いらつしゃいまぜ」その他の表示が考えら
れる。ここでLCDアイスプレイ440はターミブル2
02とは離れた位置にあり、商品棚に対向した利用者に
容易に読取られるように配置されている。
キャビネット204aの下部には2枚の扉450と45
1を有する商品収納スペースが設けられている。電気錠
452と453がそれぞれの扉450と451に設置さ
れている。この扉は上部と同様にターミナル202によ
って開閉がコントロールされる。下部の商品収納スペー
スは比較的大きく設計されている。これはこのスペース
内にビデオカセットプレイヤを収納できるようにするた
めである。このビデオプレーヤは再生専用で録画はでき
ないものが望ましい。利用客は借り出そうとするビデオ
カセットのタイプに合わせて、そのカセットを再生でき
るビデオプレーヤを選択して借り出すことができる。上
部と同様、棚上には三角形の仕切りが配置され、それぞ
れビデオプレーヤの収納箇所を形成する。それぞれのビ
デオプレーヤ収納箇所には上段と同様商品有無判別セン
サーが配置されている。
次に左側の商品棚204bについて説明づ−る。
この商品棚204bの幅は右側の商品棚204aの幅の
約50%に設定されている。これはこの2種類の幅の商
品陳列台を組合わせることにより、種々のサイズの場所
に合った商品陳列を可能とするためである。左側の商品
棚204bは上段の商品陳列箇所460と下部の商品陳
列場所462をもっている。それぞれの商品陳列場所4
60と462の前面はそれぞれ透明のガラス扉によって
覆われている。上部商品陳列場所460はビデオ力セッ
ト収納場所である。204 bではビデオカセットプレ
ーヤ用の収納場所が大きくとっであることが1つの特長
である。
なお、図示されたスタイルは1例にすぎず、本願発明の
無人式貸付機としては他にも種々の形態のものが考えら
れるであろう。
第8図は他の実施例の外観斜視図を示すものである。こ
の実施例は多数の商品棚204a、204b、204c
、204d・・・と多数のターミナル502.504,
506.508を有するものである。この実施例は、前
述したように、同時に複数の利用者による利用が可能な
タイプである。例えばターミナル502で、現に使用さ
れていない商品棚中の任意のものを指定して利用を開始
することができる。なお、この場合利用許可カードに、
利用が認められる商品棚の種類まで記憶しておくことは
極めて有益である。例えば商品棚204aには子供向き
のビデオが、商品棚204bには成人向けのビデオが収
納されるようにしておく。この装置の利用を子供に許可
するにあたって、親は子供向きのビデオが収納されてい
る棚に限って利用を許可することを希望するであろう。
この場合、子供に与える利用許可カードに子供向はビデ
オが収納されている商品棚のみの利用が許可される限定
をつけておくことができる。また、この実施例は、既存
のスーパーマーケットにおける一列の商品陳列棚の寸法
に合わせて設計されており、今までのスーパーマーケラ
[〜に組込むのに極めて適している。
なお、このように多数の商品棚をコントロールする場合
には、ターミナルの操作によって自動的に商品棚の扉が
開くことは好ましくない。ターミナルから商品棚へいく
までの間に不正な行為が行なわれかねないからである。
この場合には手動で開ける方が好ましい。なお、このよ
うな多数の商品棚を制御する実施例の場合には、各商品
棚ユニット204.a、204b等のそれぞれにコンピ
ュータ機構を組込み、ターミナルのCPU203の負担
を軽減することが現実的である。このようにすれば処理
速度が向上し、利用者の使い勝手は向上する。
なお、この実施例においては、4つのターミナル502
,504,506.508のいずれもがすべての商品棚
204a、204b、204c・・・を制御可能とする
ように接続している。ただし、−旦あるターミナルがあ
る商品棚の制御を始めると、他のターミナルではその商
品棚の制御はできない。他の商品棚のみが利用可能にお
かれる。すなわち他のターミナルから、現に利用されて
いない商品棚から任意の商品棚を指定して利用を始める
ことが許される。この商品棚は遠く離れた所にあるもの
であっても指定できる。
第9図は実施例で使用される利用許可カードの表面を示
すものである。利用許可カード602の表面には604
に示すように利用者の名前が印字される。必要に応じて
606に示すように会社のサービスマーク等を表示して
も良い。608はバーコードであり、これは利用許可コ
ードと利用者−人一人固有の利用許可番号とからなって
いる。
なお、必要に応じてこのバーコードに代えてマグネヂッ
クテープを張付りても良い。この利用許可カードを使用
する際には、利用者はバーコードリーダーペン210で
、バーツードロ08上を操作することにより、必要な情
報を装置に入力づる。
このバーコードは少なくとも利用者を特定するための特
定コードを右している。この他に利用を認める利用許可
コードを併せて表示しても良い。また、第8図に示すよ
うに複数の商品棚が1つのターミナルに接続されている
場合には特に利用を認める商品棚を特定Jる]−ドを併
せて併記しても良い。ざらにまた第8図に示したような
装置が多数の箇所に存在している場合にはそれぞれの装
置に固有の番号を割付【ノ、利用を認める装置の番号を
特定するコードを併せて併記しても良い。
第10図は他の実施例に係わる利用許可カードの一例を
示すものである。これは通常スマートカードと称される
IC内蔵のカードである。カード602の内には薄いI
C702の回路が内蔵されている。このタイプのカード
を用いる場合には例えば利用者番号等の固定した情報の
みを記録するのでなく、取引きの記録をも併せて記録し
ておくことができる。例えばこのカードによれば予め一
定の金額を利用者が払い込/υでおけば利用利金が次々
この資金から差し引かれ、その残高がこのカード内に記
憶されるようにすることもできる。このようにしてこの
装置は利用者に現金を支払わなくても済むようにできる
。この装置による場合、特定の限られた利用者にのみ利
用を認めることはその保安上極めて重要なことである。
暗証コードを入力するように求めることもその1つの方
法である。この他の方法として例えば利用者の指紋ある
いは手の平の形状、顔の形等からその人を特定するシス
テムを併用しても良い。あるいはまた利用者の眼底血管
の形状から利用者を特定するシステムを併用しても良い
。利用許可カードは、利用が許可されている人の利用で
あることを特定するため゛の1つの手段にすぎないから
、上記したような手段により、利用が許可された者の利
用であるということが確認できる方法が採用されるなら
ば、利用許可カードは不要となる。
= 49− 本実施例で用いられるバーコードリーダペンの一例が第
11図に示されている。バーコードリーダペン210の
先端にはバーコード走査面802が形成されている。8
02には光学式の窓が設置され、光の信号がバーコード
リーダペン210の内部に導き込まれる。この光学的信
号がバーコードリーダペン210の中で電気信号に変換
され、接続コード414を介してコンピュータに入力さ
れる。バーコードリーダペンは良く知られているので詳
しい作動原理は省略する。バーコードリーダペン210
に代ってホログラフ式スキャナを用いることもできる。
このホログラフ式スキャナの概略は第12図に示されて
いる。このホログラフ式スキャナ902は走査のための
窓904をもっている。このホログラフ式スキャナによ
って読込ませようとする者はこの窓904の上をバーコ
ードを走らせる。この場合バーコードリーダペンとは違
い、どの方向(908の矢印で示すように多様な方向で
も良い。)に走らせてもよい。この光学式ホログラム式
スキャナによると、バーコードをどの方向に走らせよう
とホログラフィックイメージからそのバーコードを読取
ることができる。
このホログラム式スキャナを利用すればバーコードリー
ダペンよりも容易に読取りが可能となる。
あるいはまた他の実施例としては利用許可カードの一部
に貼られた磁気テープを読取るようにしても良い。この
利用許可カードの一例は第13図に示されている。ここ
で602は利用許可カードであり、1002に示すよう
に利用許可コードを記録した磁気テープが貼られている
。この磁気テープに記憶される情報は本質的にバーコー
ドと同じであり、よりたくさんの情報が必要とされる場
合には、磁気テープが優れている。このタイプの磁気情
報の読出しは通常のクレジットカードの読取り機と同様
であり、特に詳しい説明は省略する。
この装置において、利用を開始するまでの手順を第14
図に即して説明する。まず本装置の利用をしようとする
者は利用許可カード602の情報をバーコードリーダペ
ン210を用いて読込ませる。この工程はブロック11
o2に承される。
次に利用者は予め与えられた暗証コードをキーボード2
12を用いて入力する。キーボード212の代りにバー
コード411をバーコードリーダペン210で走査して
入力する」:うにしても良い。
この過程はステップ11o4で示される。次にCPU2
03は正規に利用が許可された利用許可カードが読込ま
れたが、および正しい暗証コードが読込まれたかを判別
する。このステップは1106に示される。なお、判別
に用いられる基礎となる情報はハードディスク206に
記憶されている。
なお、さらに正しい利用許可カードが使用され、正しい
暗証コードが入ノJされた場合にも、商品棚の扉が開け
られている間は、常時商品棚近傍を撮影することも可能
である。このようにすると、装置及び商品の安全性は一
層高度に保たれる。又がりに不正な行為が行なわれれば
、明確に記録できる。
ここで利用が許可されていない利用許可カードが用いら
れたり、あるいは正しい暗証コードが入ツノされなかっ
たり覆ると、端末デイスプレィ214上に必要な情報を
表示して利用者の注意を喚起する。また、この場合盗難
カードあるいは紛失カードが不正に使用されている可能
性が極めて高いので、ステップ1110に示されている
ように例えばスーパーマーケットのマネージャー室に連
動する非常灯を点滅させたり、別に設置されているビデ
オカメラを用いて、使用者の撮影記録を開始するように
することが考えられる。このようにして盗難カードある
いは紛失カードの不正な使用が防止され、さらにそのよ
うな不正な使用者の記録が残るように配慮される。
もしもステップ1106で正しい利用許可カードが使用
され、かつ正しい暗証]−ドが入力されたことが確認さ
れるとシステムは端末デイスプレィ214上に利用可能
なサービスのメニューを呈示する。利用者はこのメニュ
ー中から、以後自分が希望するサービスを選択して入力
する。この選択は4ニーボード212でなされる。ある
いはバーコード411をバーコードリーダペン210で
走査して入ノjすることでもよい。利用者は現実にこの
商品棚から商品を(iり出し、返却する等のサービスを
選択できる。あるいは例えば操作のための説明あるいは
商品に関する情報の呈示を求めるサービスを選択Jるこ
ともできる。これらについては以後に詳しく述べる。
この手順は第15図に詳しく説明されている。
ここで選択可能なサービスは1114aに示されるよう
に操作手順の説明モードか、もしくは1114bに示さ
れるJ:うに商品情報の提供モードか、あるいは111
4Cに示されるように利用モードか、のいずれかが選択
可能である。ステップ1114aで操作手順説明モード
が選択されればステップ1202aに示すように操作手
順説明用ルーチンが開始される。ステップ1114bで
商品情報の提供モードが選択されればステップ1220
aで示されるように商品情報の提供ザブルーヂンが開始
する。ステップ1111Gで利用モードが選択されれば
ステップ1250aで示すように利用ザブルーヂンが実
行される。いずれの選択モードも利用選択されない場合
には再度利用可能サービスメニューを表示して必要な操
作の入力を持つ。
操作手順説明サーブルーチンの詳細は第16図に示され
ている。操作手順説明情報の提供プログラムが実行され
ると端末デイスプレィ214には3つのメニューが表示
される。ここでメニュー1が選択されると操作手順説明
用のプログラム中1のプログラムが実行される。このス
テップは1212に示される。このプログラムは会話型
のティーチングプログラムが利用される。同じくメニュ
ー2が選択されれば会話型のティーチングプログラム2
が実行される。メニュー3が選択されれば会話型ティー
チングプログラム3が実行される。ここで例えばメニュ
ー1が選択された場合には、例えば返却処理をいかに行
なうかといっlcことに関する会話型のティーチングプ
ログラムが用意される。メニュー3には貸出の手順が説
明される。これらの会話型ティーチングプログラムが終
了すれば操作手順説明サブルーチンは終了する。これは
ステップ1214に示される。
次に商品情報の提供ザブルーチンは第17図に詳しく説
明されている。このサブルーチンが実行されると端末デ
イスプレィ214には提供可能な商品情報のリストが表
示される。このリスト中ステップ1224で利用可能商
品のリストアツブモードが選択されると、ステップ12
25に示すように利用可能商品がすべてリストアツブさ
れる。
これは端末デイスプレィ214に現在商品棚にある商品
の一覧表が20ずつ示されるようにプログラムされてい
る。この装置は前述したようにいずれの商品が貸出され
もしくは返却されたか装置自身が常時検知していること
からこの利用可能商品のリストアツブモードが実現され
る。次にステップ1226で貸出中の商品のリストアツ
ブモードを選択することができる。このモードが選択さ
れると現に貸出中の商品のリストが端末デイスプレィ2
14に示される。さらにステップ1228では人気商品
のリストアツブモードも選択できる。
この人気商品のリストアツブモードとは、この装置から
借り出される頻瓜の高い商品、例えばトップ20を表示
するものである。この装置は貸出、返却の記録が常時検
知されているので容易に人気商品のリストアツブ情報を
作り出すことができる。
ステップ1230ではジャンル別人気商品のリストアツ
ブモードを選択することもできる。ここでジャンル別と
は、例えば映画、アニメーション、スポーツ番組、とい
ったジャンル別にそれぞれ利用頻度の高い商品トップ2
0を表示することが可能である。このステップ1231
に示されている。
ステップは1232では、ジャンル別の現在利用可能な
商品のリストアツブモードが選択することができる。こ
のモードが選択されるとステップ1233でジャンル別
に現在利用可能な商品の一欄表を提供する。ステップ1
234ではさらに指定されたジャンル中のある特定地域
における人気商品のリストアツブモードを選択すること
もできる。
これはホストコンピュータと接続された機器において可
能であり、ホストコンピュータに入力された取引の記録
中、利用頻度の高い商品をリストアツブするものである
。このステップは1235に示される。なおステップ1
227で貸出中商品のリストアツブをするときには、合
せて返却期限の表示をも行なわせる。利用者はこれによ
り次に貸出し可能な時を知ることができる。さらにこの
システムでは商品貸出の予約をもプログラムできる。
例えばこの為には商品別に用意される記録ファイルに予
約した者の利用許可番号を記録する。このような状態で
は予約をした者以外が次に貸出処理について説明する第
18図のステップ1260で該商品を貸出そうとして商
品コードを入力しようとしても受けられず、予約した者
に限って入力されるプログラムしておけば良い。
このようにこの装置は、商品の取引情報を確実に記録し
ていることから、その情報を種々の形で使い易く、利用
者の商品の選択の参考に供することができる。また、こ
の情報は装置を運用する側にとっても極めて有益であり
、消費者の嗜好を−早くキャッチして、消費者の需要に
応じた商品を用意することに有益である。
次に利用サブルーチン1250aが選択された場合のフ
ローを第18図を参考にして説明する。
この実施例では、1つのターミナルに2以上の商品棚が
付設されている状態に基づいて説明する。
まず、ステップ1250では現在利用可能な商品棚の番
号を表示する。これは利用許可カードに示された利用可
能商品棚番号中、現在使用されていない番号を示すもの
である。利用者はステップ1252で自分が利用を希望
する商品棚の番号を入力する。この入力はキーボード2
12によるか、もしくはバーコード411をバーコード
リーダペン210で読取ることによって入力する。装置
は入力された番号の商品棚の鍵を開ける。利用者は該当
商品棚の扉を開ける。これはステップ1256で示され
ている。この状態で利用者は商品を商品棚から取出して
手に取って点検できる。商品の棚からの出入りは商品有
無判別センサーによってコンピュータに記録される。利
用者は充分に検討し、納得した商品を商品を特定するコ
ードを使ってコンピュータに読込ませる。これは商品又
は商品の包装に付されたバーコードをバーコードリーダ
ペン210を使って読込ませることによって行なわれる
。このデータが読込まれると、これにより商品毎のデー
タが書き直される。ついで料金が計算され、棚から取出
された商品数と現に商品コードが読込まれた商品の数と
が比較される。両者の商品の数が一致すればステップ1
264に示されるように商品棚の扉の電気錠が閉められ
る。これによって利用サブルーチンは終了する。この工
程は1266に示される。もしも、現に棚から取出され
た商品の数と商品コードが読込まれた商品の数とが一致
しないと、ステップ1262で示されているように、ま
だ読込まれていない商品がある等の表示を行ない、利用
者に必要な注意を喚起する。
利用サブルーチンが終了した後の工程は第19図に示さ
れる。ステップ1266で利用サブルーチンが終了する
と、ステップ1302で実際に商品棚から取出した商品
の数を利用明細にプリントする。なお、利用明細には実
際に取出した商品の名称、料金、利用者の氏名及び又は
利用者の番号等の付加的な情報を合わせて印字するもの
として= 60− もよい。利用者はこの利用明細と商品棚から取出した商
品とを併せ持ってキャシュレジスタに行く。
キャシュレジスタでは利用明細に印字された数と実際に
店外へ持ち出される商品の数とを比較確認する。このス
テップは1306に示される。利用者はここで必要な料
金を支払う。必要な料金は利用明細に印字された商品の
個数に基づいて計算される。もしも利用明細に計算され
た金額が印字されていればキャシュレジスタでは料金の
計算をする必要はない。なお、キャシュレジスタで料金
を支払う代りにステップ1310で示されるようにクレ
ジットカードの自動決済記録に入ノ〕することも可能で
ある。これらの支払い情報は、さらに付加的に、ステッ
プ1312に示されるように、装置のCPU、203に
入力するようにしても良い。
この場合CPLJ203は入力された利用明細及び支払
い情報をハードディスク206に記憶する。
この工程はステップ1314に示される。
以上の処理により、極めて高価な、かつ小型の商品であ
ろうとも利用者が料金を支払わないで店外へ持ち出すこ
とは禁止される。従って装置の安全性は極めて高く、い
わゆる店舗内店舗に代って用いられることができる。
なお、ステップ1304のように装置側で料金を割算す
る実施例によるときは、例えば商品名、商品数、商品貸
出し期間等に合せた細かな料金計算方式を取入れること
ができる。これにより、例えば広告、宣伝の為のセール
期間を設けること等が容易に実施でき、極めて好ましい
この装置は、実際に使用される場合、1営業日当り1回
状−ビスマンが点検に訪れることになっている。このサ
ービスマンの業務を次に第20図に基づいて説明する。
まずサービスマンは、ステップ1402で示されるよう
に、装置の外観観察を行なう。次に在庫ヂエツクプログ
ラムを開始させる。これはステップ1406に示される
ようにサービスマン用キーボードを用いて在庫チエツク
プログラムの実行を開始させる。この在庫チエツクプロ
グラムでは、ステップ1408に示されるように、商品
棚において、商品有無判別センサー−62= が商品有りと記憶している位置を表示するものとする。
この情報の表示は、各商品棚ごとの商品収納箇所を端末
デイスプレィ214上に二次元に配置し、商品有りとし
ている位置については一定の記号を表示するようにして
行なう。ステップ1410でサービスマンは装置が品物
有りと記憶している位置と、実際の商品の存在箇所とを
対比してステップ1408で表示している位置の記録の
正確さを確認していく。ここでもし不良があれば、商品
有無判別センサーのモジュールを交換して、さらに在庫
データを現在の記録に適応するよう正しく書ぎ変える。
このステップは1412で示される。商品有無判別セン
サーモジュールの詳細は後で示す。次にサービスマンは
、必要な商品の交換ないし補給を行なう。なお、この際
、人気のある商品等装置自身が記憶している商品の取引
情報に関する情報が充分に参考にされるす次にステップ
1416では一定の診断プログラムが実行される。この
診断プログラムはハードディスク、フロッピーディスク
あるいは通信回線等の異常が無いかどうかを診断するプ
ログラムである。この診断プログラムを実行した後、異
常がないと診断されると、ステップ1418で取引記録
の移し込み処理を行なう。これはハードディスクに記録
された取引の記録を、サービスマンが持っているフロッ
ピーディスクディスケットに移し込むものである。
その日の取引の記録がフロッピーディスクディスケッ1
〜に移し込まれる。このフロッピーディスクディスケッ
トは、事業本部に持ち込まれ、ホストコンピュータに入
力され、各種装置の取引情報の集約が図られる。なお、
このフロッピーディスクディスケットの代りに通信回線
226を用いて、ホストコンピュータに接続される実施
例によるときには、このステップは省略される。ステッ
プ1420では、事業本部に置かれた中央コンピュータ
の記録が、その日の取引の記録に基づいて更新される。
ステップ1422は、逆にサービスマンが持ってきたフ
ロッピーディスクディスケットから、必要な情報を装置
のハードディスク206に移し込む過程である。これは
例えば新規に登録された会員に関する情報等を、ハード
ディスク206に記憶するために行なわれる。また後で
詳しく述べるが、盗難されたカード、紛失されたカード
等の報告があれば、これをハードディスクに記憶させる
ためにも用いられる。なお、このステップは、通信線2
26で、装置と中央コンピュータとが接続されている場
合には省略される。装置と中央コンピュータとが通信線
226で接続されて(<る実施例では、ステップ142
4に示すように通信回線を通して、必要な情報がバーデ
ィスク206から及びまたはハードディスク206へ送
られる。なお、サービスマンは装置本体に付設された回
収箱408に投函された通信文を回収する。また、必要
に応じて利用者を補助するためのサービスを行なうもの
とする。このサービスはステップ1426に示されてい
る。サービスマンによる利用者のサービスを円滑に行な
うために、予めサービスマンの点検時間は定められ、こ
の時間は装置本体に示されている。ステップ1416の
診断プログラムは、例えばすべての接続線、通信回路、
−65= ホストコンピュータやキャシュレジスタに本装置が接続
されていれば、それらを含めたすべての正常、異常が検
知できるようにプログラムされている。これにより点検
が短時間でなされる。
なお、この装置は第21図に示すように、複数の装置が
1台の中央コンピュータ1506に通信回線1504を
介して接続されるようにすることもできる。また、さら
に各装置1502.1508.1510が相互に接続さ
れるようにもできる。
このように接続すると、例えば装置1502から借り出
された商品を、装置1508に返却することも認められ
る。この結果利用者の便宜が大きい図られる。また、こ
のように複数の装置を1台の中央]ンビュータに接続す
るようにしておくと、例えば1台の装置だけでなく一定
地域におけるマーケティング情報を売る際に極めて容易
である等、装置のインテリジェンス化が図られる。また
、この装置1602は、第22図に示すようにそれぞれ
キャシュレジスタ1606,1608.1610と接続
することも可能である。このように接続すると、支払い
情報がコンピュータ側に容易に入力される。また、装置
からキャシュレジスタ側へ必要な料金等を送るにも便利
である。なおこのような方式はスーパーマーケット全体
の管理システムの中に組入れて使用することもできる。
第23図は、商品有無判別センサーの詳細を示したもの
である。上部商品陳列棚1704Uの下面にはランプ1
706uが設置されている。このランプは2つの機能を
持ち、1つは商品を照射することである。これにより利
用者は商品棚中の商品をよく見ることができる。他の目
的は商品有無判別センサーのための光源となることであ
る。各商品陳列棚1704の下部には商品有無判別セン
サーモジュール1750を収納するためのスペース17
68が設けられている。商品有無判別センサーモジュー
ル1750の上面には光検出部1708が設けられてい
る。商品陳列棚1704には、光を透過するための窓1
752が設置されている。
光透過窓1752と、光検出部1708は、商品有無判
別センサーモジュール1750が所定の位置にセットさ
れたとき、ランプ1706から照射された光1754が
光透過窓1752を通り抜は光検出部1708に当るよ
うな位置関係に配置されている。この位置関係に商品有
無判別センサーモジコール1750を置くために、ナツ
ト1764とポル1〜1766が配置され、所定の位置
関係に置かれるにうに調節可能となっている。なお、ボ
ルト1766とナツト1764は、商品有無判別センサ
ーモジュール1750からの電気信号を接続する役目を
持っている。
図示下部の商品棚1704dlに商品1700が無い場
合には、ランプ1706LJから照射された光1754
は窓1752を通過して光検出部1708dを照射する
。これにより、光検出部1708dは導通状態となり、
商品有無判別モジュール1750dは商品がない状態に
対応する信号を送り出す。次に上部商品棚1704u上
に商品1700が置かれている状態では、光検出部17
08uには光が照射されず、商品有無判別センサーモジ
ュール1750uは、商品が置かれている状態に対応す
る信号を送り出す。
なお前述したようにサービスマンが点検において、商品
有無判別センサーモジュールの不良を発見した場合には
、商品陳列棚の背面1760を開け、不良の商品有無判
別センサーモジュール1750を交換する。この不良な
商品有無判別センサーモジュール1750は工場へ持ち
帰って点検する。なお、このモジコール化されているこ
とににす、装置現場における交換作業は極めて迅速にな
され、装置全体の稼働効率の低下を防いでいる。
なお、商品有無判別センサーは、光学式に限られるもの
ではない。例えば圧力ないし静電容量の変化を検知する
センサーも用いられる。圧力センサーを利用する際には
商品の重量により商品の有無を判別するようにできる。
又商品があるときと、ないときでは、商品と空気は一般
に静電特性が異なるため、コンデンサーの静電容量に相
当する値が異なる。この値の変化を検知して商品の有無
を判別することができる。
ざらにまIC各種センサーを組み合わせて用いることも
できる。このようにすると、商品にかえて代替物が返却
される危険性も防止することができる。
さらにまた商品有無判別センサーには同時に商品を特定
できる機能をも持たせることが考えられる。例えばバー
コードリーダを各商品収納個所毎に設置しておくと、単
に商品があるかないかだけでなく、どの商品があるかま
で判別することができる。このタイプのセンサーを利用
したとぎにはより一層装置の安全性及び情報収集能力は
高められる。
次に商品棚ユニット204にマイクロプロセッサ−が内
蔵された場合のシステム構成を説明する。
これは第24図に示される。この場合ターミナル202
と商品棚とは通信線1804で結ばれる。
通信線1804にはシリアルインターフェイスバッファ
’1802が接続される。シリアルインター7エイスバ
ツフア1802とプロセッサーシステム1808間はバ
ス1806で結ばれる。プロセッリーーシステム180
8にはバス1810が接続され、バス1810にはバッ
ファ1812が接続される。バッファ1812にはLC
Dデイスプレィ216が接続され、この間はバス181
4で結ばれる。さらにバッファ1812には切換回路1
818が接続され、この間はバス1816で接続される
。切換回路からは通信線1820が接続ざ 。
れ、この通信線を介してカセットキャビネットの鍵の開
閉が行なわれる。切換回路1818には他の通信線18
22が接続され、この通信線1822を介してVTRプ
レーヤーを収納するキャビネットの鍵の開閉が行なわれ
る。さらに切換回路1818からは接続線1824が接
続され、この接続線1824によって、扉を開位置に固
定する固定用電磁石に対して電力が供給される。なおこ
の実施例の場合、キャビネットの扉は利用者が手動で開
(プるものとし、この開放された扉を開放位置に固定す
るために電磁石が用いられる例に対応している。このこ
とにより利用者は扉に邪魔されることなく、自由に商品
を検分できる。
バッフ71812には、商品有無判別センサーデコーダ
1830が接続され、この間はバス1832で接続され
ている。
プロセスシステム1808の詳細は第25図に示されて
いる。バッファ1812は、デコーダ1830へ送る、
センサー群の走査命令をバッファし、さらにセンサー群
を走査して得られた商品有無判別決定データをバッファ
する機能を営む。プロセッサーシステム1808はマイ
クロブロセッ4f −1902とデータ消去可能な読出
し専用メモリーEPROM1916どデータ書込み・読
出し可能の記憶素子RAM1918とで主として構成さ
れている。これらはデーターバス1914、アドレスバ
ス1922、]ン1ヘロールバス1924で接続されて
いる。マイクロプロセッサ1902は、EPROM19
16に記録されているプログラムに従い、随時必要な情
報をRAM1918に記録呼出してデータ処理を行なう
。マイクロプロセッサ−1902にはマイクロプロセッ
サ−用クロック1904が接続線1906を介して接続
されている。クロック1904は1906を介してマイ
クロプロセッサ−1902に、時間信号を送る。アドレ
スバス1922とコントロールバス1924にはアドレ
ス選択素子1926が接続される。アドレス選択素子と
EPROM1916は通信線1930で接続されている
。またアドレス選択素子1926とRAM1918は通
信線1932で接続されている。コントロールバス19
24にはコントロールロジック素子1928が接続され
ている。さらにまたデータバス、アドレスバス、コント
ロールバスに対してパラレルインターフェースバッファ
1920が接続されている。このパラレルインターフェ
ースバッファ1920はバッファ1810を介してバッ
ファ1812と接続されている。パラレルインターフェ
ースバッファ1920は、コントロールロジック192
8の信号に従い、バッファ1812とデータの入出力を
行なう。データバス1914にはシリアルインターフェ
ースバッファ1802が接続されている。また、シリア
ルインターフェースバッファ1802にはフラッグレジ
スタ1908が接続され、フララグレジスタ1908は
マイクロプロセッサ1902と通信線1912を介して
接続されている。
このフラッグレジスタ1908は、ターミナル202と
プロセッサシステム1808間でデータを送受信する際
の制御信号を入出力する。コントロールロジック192
8とシリアルインターフェースバッファ1802とは通
信線1934を介して接続されている。なおシリアルイ
ンターフェースバッファ1802とターミナル202の
間はR8232C型式の通信線1804によって結ばれ
ている。
次にバッファ1812の詳細を説明する。これは第26
図に示されている。プロセッサーシステム1808には
、アドレスバス2002を介してアドレスバッファ’2
006が接続される。このアドレスバッファ2006に
はバス1814を介してLCDデイスプレィ216が接
続される。またこのアドレスバッファにはバス1814
を介してEPROM2012も接続されている。プロセ
ッサーシステム1808には、データバス2004を介
して、商品の有無判別センサーの切換素子2010が接
続されている。この商品有無判別センサー切換素子20
10は選択ロジック素子2014と接続されている。選
択ロジック素子2014はバス1814を介してアドレ
スバッファ2006とも接続されている。データバス2
004はまた商品有無判別センサーデコーダ1830と
も接続されている。さらにデータバス2004はデータ
バッファ2008と接続されている。データバッファ2
008はデータバス2022を介してバッファ1とバッ
ファ4と接続されている。必要に応じてデータバス20
22には追加バッファ2ないし3を接続することもでき
る。これらバッファ1.2.3.4は選択ロジック20
14の制御のもとにデータをデータバッファ2008と
の間で入出力できる。このバッファ1.2,3.4には
必要に応じて外部入出力装置を付設することかできる。
選択ロジック素子2014は通信線2016を介してE
PROM2012とも接続されている。また選択ロジッ
ク素子2014は通信線2020を介してバッファ20
18とも接続されている。バッファ2018は、選択ロ
ジック2014に制御された状態で、データバッファ2
008との間でデータの入出力を行なう。バッファ20
18はデータバス2022と接続されている。バッファ
2018からはバスを介して扉の電気錠ないし扉固定用
の電磁石と接続されている。選択ロジック素子2014
からは通信線2104を介して商品有無判別センサーデ
コーダ1830とも接続されている。
次に商品有無判別センサーデコーダの詳細について説明
する。これは第27図に示されている。
バッファ1812に対してアドレスバス2002とデー
タバス2004を介して棚の切換素子2102が接続さ
れている。この素子は、アドレスバス2002とデータ
バス2004の信号に対応して、1つの商品棚204内
にある多数の棚のいずれかの1つを選択する機能を有す
るものである。
この棚の切換素子2102と各欄に1つずつある切換回
路とバッファ2110とはデータと切換信号を送るバス
2108とで接続されている。各欄に1つずつ配置され
ている切換回路とバッファ2110に対しては各商品収
納箇所ごとに配置された商品有無判別センサーモジュー
ルLDR1〜8が接続されている。この図示の例におい
ては1つの棚において8か所の商品収納箇所がある例を
示しているが実際は8個に限られるものではない。
寸なわち、各欄毎の走査は棚の切換素子2102で、各
棚中の商品収納個所の走査は素子2110でなされ、こ
れらの走査によって得られたデータは2110.210
2を介して、バッファ1812に送られる。このデータ
はざらに前記回路を通して終局的にはマイクロプロセッ
サ1902に読取られ、ターミナル202へ送られる。
切換回路とバッファ素子2110は、順次商品有無判別
センサーモジュールLDR1からLDR8を切換えてそ
れぞれの商品有無判別状態を判別し、バッファできるよ
うになっている。
次にこのシステム全体のオペレーティングシステムの概
要を第28図を参考にして説明する。まずこのシステム
は電源をオンすることによって実行が開始される。この
電源のオンはサービスマンが来なくとも、タイムスイッ
チにより自動的にオンするようにづる。このタイムスイ
ッチは、設置されるスーパーマーケットの営業時間に合
わせてオンするように配置されている。ステップ220
2でNmがオンされると、ステップ2204でオペレー
ティングシステムのプログラムをロードする。次に必要
なパラメータをロードし、ステップ2208で各種変数
の初期値を設定することになっている。以上の起動が終
わった後、主レンタルプログラムが開始される。このス
テップは2210に示される。主レンタルプログラムが
開始されるとステップ2212で終了時間が来たか否か
が判別される。終了時間が来たことが判別されるとステ
ップ2216でその日の取引の情報を集計し、この集泪
情報はステップ2218でフロッピーディスクへ転送さ
れる。このフロッピーディスクは後でサービスマンによ
って持ち帰られる。この終了時間は設置されているスー
パーマーケットの営業時間に合せて設置される。ステッ
プ2212で終了時間が来ていない間は、ステップ22
24で必要なコードが読込まれるのを待つ。すなわちス
テップ2226で初期画面の表示を行ない、この状態が
持続される。ここでコードが入力されると、ステップ2
228で利用者用のコードが入力されたか、もしくはサ
ービスマン用のコードが入力されたかが判別される。利
用者によるコードが入力されたと判別されるとステップ
2230で主レンタルプログラムが実行される。この主
レンタルプログラムについては後で詳しく述べる。ステ
ップ2228でサービスマン用のコードが入力されたこ
とが判別されると、次にサービスマン用の暗証コードの
入力が持たれる。なおサービスマン用コードはターミナ
ル202内に内蔵されたサービスマン用キーボードの一
部にバーコードを表示しておぎ、これをバーコードリー
ダによって入力する方式がとりえる。このステップは2
234に示される。サービスマン用の暗証]−ドが必要
とされるのは、装置の保安性を高めるためである。サー
ビスマン用の暗証コードが入力されるとステップ223
6に示すように、メニュー1プログラムが開始される。
メニュー1プログラムは3つのプログラムから成ってい
る。1つはメンバープログラムであり、他の1つはコン
トロールプログラムであり、他の1つはレンタルプログ
ラムである。この3つのプログラムの中からサービスマ
ンは必要なプログラムを選択して実行することができる
それぞれのプログラムの詳細については後でまた述べる
第28図のステップ2230に示された主レンタルプロ
グラムの詳細を次に示す。これは第29図に示される。
このプログラムが実行に移されるとまず初期画面が設定
される。これはステップ2302に示される。ついで利
用許可カードの入力を待つ状態になる。これは2304
に示される。
次にステップ2306で利用が許可されているカードが
読込まれたか否かが判別される。利用が許可されていな
い場合には再度2304の入力待ちの状態になる。ステ
ップ2306で利用が許可されているカードが入力され
たことが判別されるとステップ230Bでメンバーファ
イルを呼出す処理が行なわれる。このメンバーファイル
はメンバーごとの記録が記録されたファイルであり、ス
テップ2308で、利用許可カードで特定されたメンバ
ーのファイルが呼出される。ここで利用カードが紛失ま
たは盗難届の提出されているものかどうかが判読される
。この過程で紛失または盗難届の提出されている利用カ
ードが使用されていることが分ると、ステップ2312
で画面214に利用ができないカードである旨の表示を
行なう。また、これに合せてさらに付加的に警告のため
の表示をすることもできる。この警告のための表示は例
えばスーパーマーケットのマネージャー室等において警
告等のための表示を発するようにしてもよい。なお、メ
ンバーファイルに紛失または盗難届が提出されている旨
の記録を残す手段は後で説明する。ステップ2310で
紛失または盗難届の提出されていないカードであること
が確認されると、ステップ2316に示されるように暗
証コ一ドの入力が待たれる。ステップ2318では入力
された暗証コードが正しいものであるかどうかが判読さ
れる。ここで正しい暗証コードが入力されていないこと
が判読されるとステップ2320に示すようにさらに3
回の入力のチャンスを与える。
3回以内に正しい暗証コードが人力されればステップ2
324に戻る。これに対して3回以内に正しい暗証コー
ドが入力されない場合には2326に示すように暗証コ
ードが正しくない旨の表示をして初期状態に復帰覆る。
利用許可カードが適正なものであり、さらに正しい暗証
]−ドが3回以内に人力された揚台にはステップ232
4に進む。
ステップ2324では特定された利用者が視に貸出し中
の商品を有しているかどうかが判別される。
もしここで貸出し中の商品があるとされればステップ2
330に示すように返却処理サブルーチンが実行される
。逆に貸出し中の商品が無いことが判別されるとステッ
プ2328に示すように貸出し処理のサブルーチンが開
始される。すなわち現に貸出し中の商品がある限りこの
返却が終るまで貸出し処理ザブルーチンの実行はなされ
ない。
次に返却処理ザブルーチンの詳細を説明する。
これは第30図に示される。
ステップ2330で返却処理ザブルーチンの実行が開始
されるとステップ2402で現に貸出し中、すなわち返
却すべき商品名をデイスプレィに表示する。利用者はこ
れから返却しようとする商品を商品コードで入力する。
この工程は商品または商品の包装に付されたバーコード
をバー」−ドリーダベン210で走査することによって
なされる。画面214からはこれから返却される商品を
消去し、もし返却期間より遅延していればその旨を表示
する。このステップは2406で示される。
現に貸出し中の商品の全てが入力されたか否かがステッ
プ2408で判断される。ここでなお未返却の商品があ
ることが分るとステップ2410へ進む。ステップ24
10では予め定められた終了用のコードが入力されるか
どうかを判読する。ステップ2410で予め定められた
終了用のコードが入力されるとステップ2412で画面
上になお未返却の商品を表示する。この処理を終えると
未返却の商品があっても、ステップ2414に示される
ように返却処理サブルーチンに復帰する。ステップ24
14では商品有無判別センサーで現に商品棚にある商品
の個数と位置を検索して記録する。なお、商品有無判別
センサーが同時に商品を特定する為の情報をも読取れる
ものが使用されていれば、同時に商品名と商品収納箇所
のデータも検出される。次にこの工程を終えた後キャビ
ネットの扉の電気錠を開ける。この実施例ではLCDデ
イスプレィでオープンと表示する。以後利用者が手動で
扉を開けることができる。画面214では利用者に対し
て商品を商品棚に返却するように指示する。ステップ2
’l 20では常時商品有無判別センサーを切換えて商
品棚にある商品の数と位置を検索する。ステップ242
2では返却するとしてステップ2404で入力された商
品のすべてが返却されたかどうかが判別する。ここでま
だ未返却の商品があれば再度商品有無判別センサーで商
品棚にある商品の数と位置を検索する。すべての商品が
返却された場合にはステップ2424で扉を開放位置に
固定する電磁石への電力を切り、さらに扉が完全に閉め
られたことを確認覆る。なおこの実施例では扉が閉めら
れたことを確認するセンサーが別に設【ノられている。
すべての扉が閉められたか否かがステップ2426で判
別され、ここですべての扉が閉められているとされれば
ステップ2428で扉の電気錠を閉める。ステップ24
26で扉が閉められていない場合には再度ステップ24
20に戻り再びステップ2422で返却すべき商品がす
べて返却されたかどうかが判読される。このループが極
めて迅速に繰返されるため、ステップ2426ですべて
の扉が閉められたことを確認した瞬間に現に返却すべき
商品のすべてが返却されていない場合にはステップ24
28に示される扉の鍵を閉める動作が実現されない。
すなわち利用者の支払い義務が終了しない。ステップ2
428で扉の鍵が閉められると、ステップ2404で入
力された返却商品の記録を用いで、それ以前の顧客別な
いし商品別の取引記録ファイル等が更新される。これは
ステップ2430で示される。以上の処理が終わると返
却処理の終了を表示する画面がデイスプレィ214に示
され、ついで画面214は初期画面を表示する。このス
テップは2302に示される。なお商品有無判別センサ
ーが同時に商品を特定する為の情報をも読取るものが使
用されているときには、返却された商品の数のみでなく
返却された商品の種別をも判別し、ステップ2422で
はこれらデータをステップ2402で入力されたデータ
とを比較する。これにより、商品の保安水準は一層高く
保たれる。
なお、時期に遅れて返却された場合には、必要な遅延料
金が計算され、これは利用者毎の取引記録ファイルに記
録されるようになる。この料金は次回の貸付時に精算さ
れる。あるいはクレジットカードの自動決済記録に記帳
される。
次に第29図ステップ2328に示される貸出し処理ザ
ブルーチンの詳細を説明する。これは第31図に示され
る。
ステップ2328で貸出し処理サブルーチンが実行され
ると、まず最初に先の利用時に遅延して返却された商品
に関する情報を表示する。これは遅延して返却された商
品の名称と遅延金を少なくとも表示するものとする。こ
の処理を終えた後、ステップ2504で以後利用者が利
用可能なサービスの表示を行なう。利用可能なサービス
は4つあり、利用可能商品のリストアツブモード、人気
のある20の商品のリストアツブモード、カセットの貸
出しモード、カセットとプレーヤーの貸出しのモードで
ある。モードの選択はキーボード212、ないしはバー
コードリーダベン210で番号に対応するバーコード4
11を操作することにより選択される。この利用可能サ
ービスの選択が30秒以内になされたか否かがステップ
2510で判別される。もしも30秒以内になされてい
ない場合には後10秒以内に選択するように表示される
。これはステップ2512に示される。次に10秒以内
に選択がなされたか否かがステップ2513で表示され
、10秒以内に選択されていない場合には初期画面23
02を表示する。このスー 87 = テップは2514に示される。このように所定時間以内
に選択がなされない場合にはプログラムを終了させてし
まうのは不当に長く専有して他の利用客に迷惑をかりな
いようにするためである。制限された時間以内に利用可
能サービスの選択がなされると次の■程へ進んでいく。
まずメニュー1が選択された場合を考える。この場合に
はステップ2516に示されるように現在商品棚にある
商品の名称を20表示する。20を所定時間表示した後
、スミ−ツブ2518に示ずように次の3つの選択メニ
ューを表示する。1は次の20の商品の表示モード、2
は先の20の商品の表示モード、3は終了モードである
。先と同じくこの選択メニューが30秒以内に選択され
たか否かがステップ2524で判読され、30秒以内に
選択されない場合にはステップ2504に戻る。メニュ
ー1が選択されればステップ2526に示すように商品
別取引記録ファイルから順に、現に商品棚中にあると記
録されている商品を20表示する。メニュー2が選択さ
れればステップ2528で示すようにそれ以前に表示し
ていた20の利用可能商品を表示する。終了モードが選
択されればステップ2504に戻り次のサービスが可能
となる。
次にステップ2504で表示された4つの利用可能サー
ビス中メニュー2が選択された場合を考える。このステ
ップ2は人気のある20の商品の表示モードである。商
品別取引記録ファイルを検索し、利用頻度の高い20の
商品を選択してこれを画面214に表示する。次に終了
コードが入力されたか否かを判別し終了コードが入力さ
れていなければ30秒これを表示してまたステップ25
04に復帰する。
次にステップ2504のメニュー中、カセットの貸出し
モード3が選択された場合、この場合はステップ254
2に示される貸出しサブプログラムが実行される。貸出
しサブプログラムは第32図に詳しく説明されている。
メニュー2504中カセツトとプレーヤーの貸出しサー
ビスが選択された場合にはカセットとプレーヤーの貸出
しサブプログラムが実行される。このカセットとプレー
ヤーの貸出しサブプログラムは本質的に貸出しザブプロ
グラムと同じである。
次に貸出しサブプログラムの詳細を説明する。
ステップ2542で貸出しサブプログラムが開始される
とステップ2604で貸出期間を間合わせる。ステップ
2606で利用者は貸出期間を入力する。これはバーコ
ードリーダを用いて入力する。
あるいはキーボードから入力しても良い。ステップ26
08では入力された貸出期間が許容期間内かどうかが判
読される。この許容貸出期間は利用者ごとに定められる
ようにしていても良い。もし貸出許容期間内の貸出期間
が指定されている場合にはステップ2610に進む。ス
テップ2610では商品有無判別センサーが現に商品棚
にある商品の数と位置を検索し、ついで扉の電気錠を開
(プる。LCDデイスプレーでオープンと表示し、次に
扉を開放位置で固定する電磁石に電力を与える。
以後利用者は自由に扉を開は商品棚から商品を取出し、
実際に手にとって納得のいくまで点検を加えることがで
きる。ステップ2612では貸出高品の商品コードを入
力するように指示してコードが入力されるのを待つ。こ
れはステップ2614に示される。もしも利用者が希望
する商品が見つからない場合には貸出サブプログラムを
終了するコードを入力するものとする。これは利用者と
の取扱い規則で決められている。ステップ2622では
入力されたコードが終了コードかどうかを判別する。ス
テップ2622で入力されたコードが終了]−ドでない
場合にはステップ2650で入力されたコードがメンバ
ーコードか否かが判別される。メンバーコードが入力さ
れるのは、ある利用客が貸出しのために利用している間
に、返却しようとする利用者が来て、この返却処理を割
込むために利用者が自己の利用カードを入力した場合に
生ずる。このためステップ2652では貸出サブプログ
ラムを一時中止し、ステップ2654で実行中の貸出サ
ブプログラムの各種パラメーターを一時転送する。つい
で先に紹介した返却処理サブルーチンを実行し、返却サ
ブルーチンの実行が終るとステップ2658で中断前の
貸出サブプロダラムに復帰する。このようにしである利
用者が貸出しのために利用している間に他の利用者に返
却処理が割込んでできるようになっている。ステップ2
650で入力されたコードがメンバーコードでもないこ
とが判別されると次にステップ2616で商品を特定す
るコードが入力されたかが判読される。商品を特定する
コードでもないとされるとステップ2622へ復帰し、
再度コードの入力が待たれる。ステップ2616で商品
を特定するコードが入力されたことが確認されると入力
された商品コードを記録し、入力された商品の数をカラ
ン1〜する。この工程はステップ2614に示される。
ステップ2620は貸出商品の数が5に等しいか否かを
判別する回路であり、5個目の商品が入力された段階で
ステップ2624に強制的に進む。5個以内であればノ
ーの分岐を通り、さらに利用者が貸出すべき商品を検査
し、ステップ2614で入力することができる。ステッ
プ2624では商品有無判別センサーで商品棚に視にあ
る商品の数と位置を検索する。ステップ2626では現
に貸出された商品の数とステップ2614で入力された
商品の数とが等しいかどうかを判断する。もしも商品棚
から取出されたにもかかわらず、まだ入力されていない
商品があるとするとステップ2628に示されるように
まだ読込まれていない商品がある旨等の表示をする。さ
らに現に読込まれていない商品を商品棚に返却するか、
あるいは現に読込まれていない商品をざらに読込むよう
利用者に注意を喚起する。ステップ2626で商品棚か
ら取出された商品の数とステップ2614で入力された
商品の数とが等しいと判別されると、ステップ2630
に示されるように扉を開放位置で固定する電磁石の電力
を切り、ついで扉が閉められたことをセンサーで確認す
る。ステップ2632では扉が閉められたかどうかを判
別し、閉められていない場合にはステップ2636で扉
を閉めるよう表示し、再度ステップ2624に戻り商品
有無判別センサーで商品棚にある商品の数と位置を検索
する。ステップ2626で現に商品棚から取出された商
品の数とステップ2618で入力された商品の数とが等
しいとされ、さらにステップ2632で扉がそのときに
閉められていたことがkmされると、装置は次の工程へ
進む。すなわちステップ2634で料金を計算し、ステ
ップ2636で新たに貸出された商品に関する情報を用
いて商品別取引記録ファイルあるいは利用者別取引の記
録ファイル等を更新する。さらに貸出しの記録を画面2
14に表示する。ステップ2638では利用明細を印字
し、この利用明細では商品の名称、料金、返却すべき時
期等が表示される。
以上が終るとステップ2640で貸出サブプログラムの
終了を表示する。この後ステップ2642に進み初期画
面2302を表示して復帰する。
次に第28図のステップ2237に示すメンバープログ
ラムの詳細について説明する。これは第33図に示され
る。メンバープログラムはステップ2702に示すよう
に6つのサービス可能なプログラムを持っている。ここ
でメニュー1は新メンバーの登録ザブルーチンであり、
このメニューが選択されるとステップ2704の新メン
バー登録サブルーチンが開始される。メニュー2は変更
照会プログラムであり、メニュー2が選択されるとステ
ップ2722で変更照会サブルーチンが実行される。メ
ニュー3は紛失・盗難カード管理ザブルーチン選択モー
ドでこれが選ばれるとステップ2734で紛失・盗難カ
ード管理サブルーチンが実行される。メニュー4が選択
されると一時利用カード管理すブルーヂンがステップ2
756で実行される。メニュー5が選択されると利用停
止の解除サブルーチンがステップ2762で実行される
。メニュー6が選択されるとメンバープログラムを終了
させ、メニュー1プログラムへ復帰する。これはステッ
プ2772に示される。いずれのメニューも選択されな
い場合にはステップ2702に戻りいずれかのメニュー
が入力されるのを持つ。
次にステップ2704の新メンバー登録サブルーチンを
説明する。これは第34図に示されている。このサブル
ーチンが実行されるとステップ2706でいまだ会員に
割当てられていない会員番号を検索する。これを端末デ
イスプレィ214に表示する。この後勺−ビスマンはサ
ービスマン用キーボードを用いて以下の情報を入力する
。すなわち利用者の氏名、利用者の住所、郵便番号、電
話番号、クレジットカードの番号、利用希望フィルムの
ジャンル、利用を希望するビデオのシステム(例えばV
H8,ベータあるいは8ミリビデオ)さらにプレーヤー
の貸出を希望するか否か等の情報を入力する。入力され
た情報は端末デイスプレィ214上で表示され、サービ
スマンはこれを点検してデータが正しく入力されていた
かどうかを判別する。この工程はステップ2710に示
される。もし正しくなりればステップ2708に戻り、
再度入力し直す。上記データが正しく入力されたことが
確認されると装置は暗証番号を設定する。
この工程はステップ2712に示される。この暗証番号
は例えば乱数、関数等を用いて設定するものとする。設
定された暗証番号は5秒間表示されこの情報はメンバー
ファイルに蓄積される。このステップは2716に示さ
れる。さらに更新されたメンバーファイルに基づいてコ
ントロール用フロッピーディスクデータを更新する。こ
れはステップ2718に示される。もしも利用者が会員
に加入するにあたって一定の金額を既に支払っていると
するならばその情報はステップ2708の段階で入力さ
れ、この情報がプリントアラ]・される。
以上によって新メンバーの登録ザブルーチンは終了する
。ステップ2714で表示された暗証番号はサービスマ
ンによって利用客に伝えられる。
変更照会サブルーチンの詳細を説明する。これは第35
図に示される。ステップ2722で変更照会サブルーチ
ンの実行が開始されると、サービスマンはサービスマン
用キーボードから変更照会すべきカードの番号を入力す
る。これはステップ2724に示される。カード番号が
入力されるとメンバーファイルを検索して該当番号の記
録を画面に表示する。これはステップ2726に示され
る。これにより特定のメンバーの取引きの状況、が詳し
く確認することができる。このことは極めて重要であり
、特定のメンバーが不正な行為を働いた場合にもすべて
その取引きは記録され、それが確認される。もしもメン
バーに関する情報が変更を要する場合にはステップ27
28で変更を要する項目を特定する。例えば引越し等を
した場合、あるいは電話番号が変った場合等このサービ
スが必要となる。ステップ2728で変更する項目を特
定した後新しいデータをサービスマン用のキーボードか
ら入力する。これはステップ2730に示される。ステ
ップ2730で新しい情報が入力された後、メンバーフ
ァイルを書き代え、さらにコントロール用フロッピーデ
ィスクデータを更新する。これがステップ2732に示
される。以上ににり変更照会サブルーチンは終了する。
次に紛失・盗難管理サブルーチンについて説明する。紛
失・盗難管理サブルーチンが起動されるとまず紛失・盗
難カードの番号が分っているか否かが判別される。ここ
で分っていると入力すると直ちに会員番号を入力するよ
うに指示される。多くのケースは会員番号が分っていな
いのでそれに代って暗証番号を入力する。この入力され
た暗証番号に基づいてメンバーファイルを次々に検索し
ていく。この工程はステップ2740に示される。
暗証番号に基づいてその暗証番号を有する該当メンバー
の記録が見つかったら、その該当メンバーの記録をステ
ップ2742で表示する。サービスマンはこれが求めて
いる会員の記録がどうかを判別し、求めている会員のも
のでなければその旨入力する。すると、ステップ274
0に戻り再度メンバーを検索していく。求めている会員
の記録が得られればその会員のメンバーのファイルを呼
出す。この会員がもしも紛失した旨が届けられていたも
のであればそのメンバーのファイルに対し紛失を示すフ
ラッグを設定する。この工程はステップ2750に示さ
れる。もしも求めている会員が盗難されたものである場
合にはステップ2752で盗難されている旨のフラッグ
を設定する。あるいは求めている会員が発見されたカー
ドである場合には従来設定されていた紛失・盗難を示す
フラッグを解除する。これはステップ2754に示され
る。以上により実行の完了を表示し、紛失・盗難カード
サブルーチンが終了する。なおこれらの第35図、第3
6図で説明したようなメンバーファイルの変更・修正は
、他の場所、例えば事業本部で入力し、これをフロッピ
ーディスクディスケットへ記録し、この記録されたフロ
ッピーディスクディスケットを装置設置場所へ持参し、
サービスマンがフロッピーディスク208を用いて装置
へ転送するようにしても良い。あるいは事業本部と通信
4!!226で接続されている場合には、これを通して
転送するようにしても良い。
次に一時利用カード管理サブルーチンについて説明する
。これは第37図に示される。サブルーチンが始動され
るとサービスマンはカードの有効期限を入力する。これ
はステップ2758に示される。この後は新メンバー登
録サブルーチンをそのまま実行する。これにより一時利
用管理サブルーチンは終了する。
次に利用停止の解除サブルーチンについて説明する。こ
の→ノブルーヂンは例えば貸出したビデオカレットに対
して重大な損傷を与える等してその会員による利用が停
止されていた場合に、必要な損害賠償等を支払い、その
利用停止が以後解除する場合に用いられる。なおその会
員の利用を以後停止するだめの処理は紛失・盗難カード
管理ザブルーチンと同様のサブルーチンによって入力さ
れるものである。利用停止の解除サブルーチンが実行さ
れるとステップ2764でカード番号の入力が待たれる
。カード番号が入力されるとステップ2766で該当す
るカード番号を持つメンバーファイルの検索が行なわれ
る。これが発見されると端末デイスプレィ214上に該
当メンバーの記録を表示する。この状態でサービスマン
はステップ2768に示されるようにサービスマン用キ
ーボードを用いてストップフラグの解除を行なう。スト
ップフラグの解除を行なった後、ステップ2770で確
認プログラムを実行し、以上で利用停止の解除サブルー
チンが終了する。この利用停止の解除サブルーチンが実
行されると、以後いままで停止されていたメンバによる
利用が認められることとなる。
次に第28図ステップ2239で示されるコントロール
プログラムについて説明する。これは第39図に示され
る。コントロールプログラムはステップ2802に示す
ように7つの選、択可能なサブルーチンプログラムを持
っている。サービスマンはサービスマン用オペレーター
からこの7つのうちの1つのメニューを選択することが
できる。
ここでメニュー1が選択されるとステップ2804に示
されるように商品棚の扉の動作i認用のサブルーチンが
実行される。メニュー2が選択されると、商品の有無判
別センサーの確認用サブルーチンが開始される。これは
ステップ2815に示される。メニュ〜3が選択される
とカセット別ファイルの検索サブルーチンが実行される
。これはステップ2819に示される。メニュー4が選
択されるとプレイヤー別ファイルの検索サブルーチンが
開始される。メニュー5が選択されるとペナルティ−の
付加サブルーチンが開始される。これはステップ282
9に示される。メニュー6が選択されると利用者の利用
を停止する利用停止処分サブルーチンが開始される。メ
ニュー7が選択されるとコントロールプログラムを終了
させ、メニュー1のプログラムへ復帰させる。
次にそれぞれのサブルーチンの詳細について説明する。
扉の動作確認用サブルーチンは第40図に示される。こ
のサービスマンはこのサブルーチン中でステップ280
8で商品棚の扉の鍵を開放させるかどうかを選択するこ
とができる。ここで扉の鍵を開放させる選択をするとス
テップ2809に示されるように商品棚の扉の鍵を全部
開放する。この後サービスマンは実際の商品棚の扉を点
、  検して電気錠の動作が正しく開放されるがどうか
を検討することができる。ステップ2808で扉の鍵を
開けないとするとステップ281oでは扉の鍵を閉める
かどうかを選択することができる。
ここで扉の鍵を閉める旨をサービスマンが選択するとス
テップ2811で商品棚の扉の鍵を閉める処分が実行さ
れる。この後サービスマンは実際に商品棚の扉の鍵を点
検し、現実に商品棚の扉の鍵が閉められているかどうか
を検査することができる。すべての動作が検査が実行さ
れると、サービスマンはステップ2812でサブルーチ
ンを終了させることができる。
次に商品有無判別センサーの確認用サブルーチンの詳細
について説明する。これは第41図について説明される
。ステップ2815で商品有無判別センサーの確認用ザ
ブルーチンの実行が始まると、端末デイスプレィ214
上に商品有無判別センサーによって、現に商品があると
判別されている箇所を表示する。これは端末デイスプレ
ィ214上に、棚の各商品の収納箇所を二次元的に配列
し、その棚内の所定位置に商品が有りと判別している時
に所定の記号を印字することによって一目瞭然に表示さ
れる。この端末デイスプレィの表示と、実際の商品の有
無とをサービスマンは対比確認することができる。ここ
で一致しないものがある場合は、先に述べたように、商
品有無判別センサーモジュールを交換する等、必要な修
理をすることができる。次にこのサブルーチンではステ
ップ2818で扉の開閉センサーの確認をすること−1
0/l  − ができる。すべての検査が終わればステップ2819で
検査を終了させ、元のメニューへ戻すことができる。検
査を続行することもできる。
次にカセット別ファイルの検索ザブルーチンの詳細につ
いて説明する。これは第42図に示されている。本装置
では利用客のそれぞれの取引がすべて記録されるが、こ
の記録を用いて顧客別の取引の記録と商品例えばビデオ
カセット毎の取引の記録がそれぞれ整理されている。こ
こでこのサブルーチンは、このカセッ1〜別ファイルの
検索を可能とするものである。このサブルーチンではま
ずステップ2820で所定のカセットのバーコードが入
力されるのを持つ。ステップ2822では正しいバーコ
ードが入力されたか否かを判別する。
モジステップ2824で入力されたバーコードが終了コ
ードであることが判別されるとサブルーチンは終了する
。ステップ2824でカセットのバーコードが入力され
たことが確認されるとステップ2826ではカセット別
ファイルから入力されたバーコードを右するカセットの
該当ファイルを−105−。
検索する。この該当記録は端末デイスプレィ214に記
録される。カセット別ファイルは少なくともどの利用者
によって何時貸出され、どの利用者によって何時返却さ
れたかの記録が連続的に記録されている。このカセッ]
−別検索フアイルは例えば、カセッ1〜に損傷が与えら
れた状態でカセットが返却された場合等に、その最終の
利用者が誰であるかを検索するため等に用いられる。例
えばビデオ力セッ1−のテープがカセットから完全に引
出され、しかもテープがクシャクシャになって再度の利
用に供し得ない等の事故が生じていた場合、その直前の
利用者が誰であるが等を調べるために極めて有力である
。誰によってこの損傷が生じたかがこのカセット別検索
サブルーチンによって分り、これに対してその利用者に
対する必要な処理は既に先に述べたメンバー別検索変更
サブルーチン等を用いて必要な処分をすることができる
。悪質な場合には、今後の利用を停止する停止処分もで
きる。この利用枠1]二処分は、利用停止サブルーチン
によって実行される。この利用停止サブルーチンは、本
質的に第36図に示す、紛失・盗難カードの管理ザブル
ーチンと同様の手順であり、詳しい図示説明は省略する
。停止処分サブルーチンによる場合には、ステップ27
50の紛失のフラッグの設定ないしはステップ2752
の盗難フラッグの設定の処分に代えて利用停止処分のフ
ラッグを設定する。なお、−旦入力された停止処分フラ
ッグを、解除することもできる。これについては、第3
8図に関連して既に紹介した通りである。
次にメニュー4では、カセットプレイヤー別のファイル
の検索ナブル−チンを実行させることができる。これは
先のカセット別ファイルに代えて、ビデオプレーヤー別
のファイルを検索するものであり、その本質的な流れ、
及びその用い方は、カセット別検索ファイルの場合と全
く同じである。
メニュー5ではペナルティ−付加ザブルーチンが選択で
きる。この詳細は第43図に示される。
このペナルティ−付加ザブルーチンは、カセットテープ
が巻戻されないままで返却された場合に対して、その返
却した者に対して、一定のベナルテイーを課するための
処理である。なお、予め利用許可カードを発行する際に
、利用者との間に、返却の際にはビデAカセツi〜をす
べて巻戻して返却することが双方にとって合意されてい
るものとする。巻戻しが必要とされるのは、次に利用し
ようとする利用者にとって、最初に巻戻さないことには
画面が楽しめないことに対する不便さを防ぐためである
。サービスマンが、巻戻されないで返却されたカセット
テ−プがあることを巡回サービスの途中で見つりると、
第42図に示す、カセット別ファイルの検索ザブルーチ
ンを用いて、最後の利用者を検索する。この検索された
最後の利用者のカード番号を、保守点検用キーボードか
ら入力する。これはステップ2830に示される。入力
された会6番号を有するメンバーのファイルが次に検索
され、該当ファイルが読み打される。サービスマンは、
保守点検用キーボードを用いて、該当メンバーのファイ
ルにペナルティ−を付加することかできる。これはステ
ップ2834に示される。この必要な処分が加えられた
ファイルは端末デイスプレィ214に示される。さらに
なお、巻戻されないで返却されたビデオテープがある場
合にはペナルティ付加サブルーチンを続行し、無い場合
にはサブルーチンを終了させることができる。
なお、このペナルティ−の用い方は、この装置の運用の
仕方に関わる。例えば所定の点数まで、ペナルティ−が
付加された場合に、一定の罰金を課する等の処分が考え
られる。勿論これらの処分は、予め利用者との間に合意
が得られているものである。
(発明の効果) 本願発明の無人式貸付機によって、従来にない新規な特
長が種々実現される。1つの特長は、この無人式貸付機
によると、利用者が直接商品陳列棚から手にとって商品
を取出し、返却の際には直接商品陳列棚に利用者が自ら
の手で返却することが認められることになる。このこと
はすなわち、従来の自動販売機には一般に必要とされた
商品搬送のための機構が全く不要とできることを意味す
る。従って故障の少ない信頼性の高い無人式貸付機が実
現される。
次の1つの特長は事前に利用が許可された利用者のみが
利用でき、しかも何人が利用しているかが記録できるよ
うになることである。このために無人式貸付様の保安性
が高度に補償される。
他の1つの特長は利用者が商品を選択するに際し、実際
に手にとって検分できるようにしたことである。これに
より宝石、高級万年筆等の慎重な選択が必要とされる高
価な商品を無人式貸付機で扱えることになる。この無人
式貸付機は先に述べたように商品搬送機構が無く、その
面で商1品の詰り等の故障が生ずる恐れがなく、また利
用料金が実際に商品を手にとって納得のいくまで検分し
た商品に対してのみかかり、しかも装置から現実に取出
して利用者が現に借り出した商品にのみ課せられるので
、極めて高価なものであっても無人式で貸付ができる。
これは従来の自動販売機のように、ともすれば信頼性に
掛【ノる無人式販売機ないし貸付機では不可能なことで
ある。
本願発明の無人式貸付機の、他の特長は、貸出−1,1
0− された商品の返却が円滑にでき、しかも返却された商品
が直ちに再貸付できることである。これにより無人式貸
付機の効率的な稼働が実現される。
【図面の簡単な説明】 第1図は本装置の販売ないし貸付処分の概略を示した7
0−ヂヤートである。第2図はこの装置において、商品
を返却する際に用いられるステップの概略を示したフロ
ーチャートである。第3図はこの装置を特定の利用者が
貸出のために利用している間に、他の利用者が割込/υ
で返却処理ができる様子を示した模式図である。第4図
はこの商品に複数の商品棚がある場合に、異なる利用者
が商品棚を使い分けて使用できる様子を示した図である
。第5図はこの装置のシステム構成の概略を示した図で
ある。第6図はこの装置を既設のスーパーマーケット店
舗内に組入れる例を示した模式図である。第7図はこの
装置の一実施例の外観斜視図である。第8図は他の実施
例の外観斜視図を示す図であり、複数のターミナルが設
置されている点を特長とする。第9図、第10図はそれ
ぞれ利用許可カードの一例を示す図である。第11図は
この装置で用いられるバーコードリーダベンを示す。第
12図はバーコード読取りに用いられるホログラフ式ス
キャナの様子を示す図である。第13図はこの装置に適
した他の利用許可カードの一実施例を示す図である。第
14図はこの装置において、利用が開始されるに先立っ
て必要な処理の流れを示す図である。第15図は利用が
許可された利用者にとって選択可能なサービスの内容を
示すフローチャートである。第16図は操作手順説明サ
ブルーチンを示す図である。第17図は商品情報提供サ
ブルーチンのフローチャートである。 第18図は利用ザブルーチンのフローチャー1−を示づ
。第19図は利用ナブルーヂン終了俊のフローチャー1
−であり、特に利用明細の印字に関するものである。第
20図はザービスマンによる点検時の処理を示すフロー
チャ−トである。第21図は本装置が中央コンピュータ
と接続された一実施例を示す図である。第22図は本装
置がスーパーマーケラ1〜店舗内のキャシッンダレジス
ターと接続された実施例を示す図である。第23図は本
装置に用いられる商品有無判別センサーの要部を示した
図である。第24図は本実施例で用いられた第5図24
8に示すインターフェイスの構成を示す図である。第2
5図は第24図のプロセツザーシスデム1808の詳細
を示すシステム図である。 第26図は第24図1812に示されるバッファの詳細
を示すシステム図である。第27図は第24図に示され
た商品有無判別センサーデコーダ1830の詳細を示す
システム図である。第28図は本実施例で用いられたシ
ステムプログラムのフローチャートである。第29図は
本実施例で用いられた主レンタルプログラムのフローチ
ャ−1〜である。第30図は返却処理サブルーチンのフ
ローチャートを示す。第31図は貸出処理サブルーチン
のフローチャートを示づ。第32図は貸出サブプログラ
ムのフローチャートである。第33図はメンバープログ
ラムの処理のフローチャートを示す。第34図は新メン
バー登録サブルーチンのフローチャートを示す。第35
図は変更照会サブル一チンのフローチャートを示す。第
36図は紛失・盗難カード管理サブルーチンのフローチ
ャートを示す。第37図は一時利用カード管理ザブルー
チンのフローチャートを示す。第38図は利用停止の解
除サブルーチンのフローチャーi〜を示す。 第39図はコントロールプログラムのフローチャートを
示す。第40図は商品棚の扉の動作確認用サブルーチン
のフローチャートを示す。第41図は商品有無判別セン
サーの確認用サブルーチンのフローチャートを示す。第
42図はカセット別ファイルの検索サブルーチンのフロ
ーチャー1・を示J−0第43図はペナルティ−付加サ
ブルーチンのフローチャートを示す。 202・・・ターミナル 203・・・CP U 204・・・商 品 棚 206・・・ハードディスク 210・・・バーコードリーダ 212・・・キーボード 214・・・端末デイスプレィ 一117′1.= 218・・・プリンタ 240,241,242,243・・・商品有無判別セ
ンサー群250 ・・・電  気  錠 260・・・利用許可カード 1706・・・ラ ン プ 1708・・・光検出部 出願人 マウリツツ・レオン・ダ・プリンス代理人  
 弁理士 岡田英彦(外3名)区

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、顧客が商品を購入ないし借出すに先立って商品を取
    出して吟味することができ、かつ不満足な商品を返却す
    ることができる無人式販売・貸付機であって、 (a)利用者を特定し、特定された利用者が予め利用が
    許可されている人であるときに、利用開始信号を発する
    手段と、 (b)利用開始信号を受信して、常時は施錠されている
    商品棚のうち少なくとも一つの商品棚の錠を解放し、予
    め利用が許可されている人にのみ該商品棚に収容されて
    いるすべての商品を吟味の為に取出し、不満足な商品を
    該商品棚の任意の位置へ返却できるようにする利用開始
    手段と、 (c)予め利用が許可されている人が購入ないし借出し
    のために商品棚から取出すと決定した品を特定する商品
    選択データを、商品毎に付されている商品識別標識によ
    つて入力する手段と、 (d)錠が解放されている間の商品棚からの商品の取出
    し及び商品棚への商品の返却の状況を検知し記録する手
    段と、 (e)前記(d)の記録から判別される商品の取出し個
    数に等しい数だけの商品に対して商品選択データが入力
    されたときに商品棚を施錠する利用終了手段、 とを有する無人式販売・貸付機。
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