JPH0276880A - 悪液質改善治療剤 - Google Patents

悪液質改善治療剤

Info

Publication number
JPH0276880A
JPH0276880A JP1149578A JP14957889A JPH0276880A JP H0276880 A JPH0276880 A JP H0276880A JP 1149578 A JP1149578 A JP 1149578A JP 14957889 A JP14957889 A JP 14957889A JP H0276880 A JPH0276880 A JP H0276880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
hydrogen atom
alkyl group
lower alkyl
carbon atoms
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1149578A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takiguchi
滝口 洋
Jun Osumi
潤 大隅
Yasuo Shimoji
下地 康雄
Kazuhiko Sasagawa
和彦 笹川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Publication of JPH0276880A publication Critical patent/JPH0276880A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D487/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
    • C07D487/12Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains three hetero rings
    • C07D487/14Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/395Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
    • A61K31/495Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having six-membered rings with two or more nitrogen atoms as the only ring heteroatoms, e.g. piperazine or tetrazines
    • A61K31/505Pyrimidines; Hydrogenated pyrimidines, e.g. trimethoprim
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/395Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
    • A61K31/535Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having six-membered rings with at least one nitrogen and one oxygen as the ring hetero atoms, e.g. 1,2-oxazines
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • A61P1/14Prodigestives, e.g. acids, enzymes, appetite stimulants, antidyspeptics, tonics, antiflatulents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P7/00Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
    • A61P7/06Antianaemics

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は悪液質改善治療剤に関する。
癌や慢性の感染症の患者には、しばしば著しい体重の減
少1食欲不振、貧血等の症状がみられる。
これらの一連の症状を主症状とする全身的な衰弱?悪液
質という。
〔従来の技術〕
悪液質には例えば癌悪液質、感染性悪液質、甲状腺悪液
質などが知られている。そして1例えば癌悪液質は呼吸
不全、循環不全、消化器疾患、出血、全身感染とならび
癌患者の大きな死因のひとつであるとの報告がある( 
 Coechl U、 ;5trahl@nthtra
pi*、69,503〜520(1941) :内海邦
輔ら;癌の臨床、7,271〜283(1961))。
そして、癌悪液質は癌に対する化学療法や放射線療法へ
の耐久度を下げるため、癌治療の大きな妨げとなってい
る( Johanna T、Dgrysr ; Can
cer、 43 +2077〜2086(1979) 
:5arah S、 Donaldsonらe Can
cer、 43 p 2036〜2052 (1979
) /。そとて従来、末期癌患者に対しては高脂肪食や
高糖貧食を与えるか、または、高カロリー輸液を行りな
どの試みがなされてきたが悪液質の屏消はみられていな
い(Brenann M、 F、 ; Canc@r 
Res、 + 37 。
2359〜2364(1977):YoungV、R,
;  CancerRas、、37.2336〜234
7(1977))−ところで、悪液質の成因については
株々の報告がある。
例えば、細菌感染症や寄生虫感染症などでみられる悪液
質ではTNF /カケクチン、インターロイキンー1.
インターフェロ・ノーγ等の液性因子によシ、中性脂肪
の代謝に必須なリポ蛋白す/ヤーゼE、 C,3,1,
1,34)や、脂肪酸合成の律速酵素であるアセチルC
oAカルボキシラーゼ、脂肪酸合成酵素(Fatty 
Ac1d 5ynthetaaa )などの各種酵素の
活性が低下し、その結果中性脂肪の正常な代謝が阻害さ
れ、これが著しい衰弱1体重減少につながる可能性につ
いて報告されている( MasanobuKawaka
miら; J、Exp0M@d、、154,631〜6
39(1981) : Bruce Beutlerら
;Nature、320+584〜588(1986)
 :Bruce Beutlerら:J。
rmmunol、、135.3969〜3971(19
85):Razelle Kurzrockら; J、
 Exp、 Mad、 、 164.1093〜110
1 (1986) :Ph1lip H,Pekara
ら; Proe。
Natl、Acad、Sci、USA、80.2743
〜2747(1983):S、 Rum5 Pr1ce
ら; Arc、 Biochem、 Biophys、
 。
251.738〜746(1986):用上正舒;Me
d1ealImmunology、14,187〜19
0(1987):John S。
Pattonら; Proc、 Natl、 Ac1d
、 Set 、 USA 、 83 +8313〜83
17(1986))。
一方、痛感液質においては、担癌生体の衰弱の原因の一
つが蓄積中性脂肪の欠乏であることが古くから知られて
いる。この蓄積中性脂肪の欠乏は主に脂肪組織からの遊
離脂肪酸の流出の促進によって起きていると考える報告
がある( AthanmsloaTheologide
s;Cancer + 43 + 2004〜2012
(1979))。また癌患者における血漿リポ蛋白リパ
ーゼ活性の低下と悪液質との相関についての報告もめる
( He1en Vlagsaraら; Horm、 
Me tabol 。
Rsm、、18,698〜703(1986))。
しかるに、他方で痛感液質においては血漿リポ蛋白リパ
ーゼ活性はむしろ増大しているとの報告がある( Hl
roshi Masunoら; Jap、 J、 Ca
nc@r Ras、 。
76.202〜207(1985))。
以上から、悪液質とリポ蛋白リノ4−ゼ活性との関連に
ついては床だ明らかとなってはいない。
〔発明が解決しようとする課題〕 本発明者らは、悪液質の改善治療に関与する重要な酵素
の一つがリポ蛋白リパーゼであること。
リボ蛋白リパーゼ活性?増強させることに工って悪液質
が有意に改善されることt見出した。
〔課題を解決する念めの手段〕
本発明はリポ蛋白リパーゼ活性増強物質を有効成分とす
る悪液質改善治療剤および新規ピリミシン誘導体に関す
る。
ここに、リポ蛋白リパーゼは血中超低密度リポ蛋白質や
カイロミクロンに含まれるトリグリセリドを分解し、蓄
積中性脂肪へ代謝されることを可能にする酵素である。
なお、培養脂肪細胞のリポ蛋白り・ヤーゼ活性の誘導お
よび抑制はBautl@rらの方法(J、 Immun
ol、 。
135.3972〜3977(1985))に準じて測
定する。
即ち1分化した脂肪細胞の培°養液に、エントドキシ/
を注入したウサギの血清(以下、[ウサギTNS Jと
いう)f!:終濃度2%添加して18時間培養する。3
T3−Ll脂肪細胞のリポ蛋白り・!−ゼ活性は、ウサ
ギ正常血清を添加して18時間培養した細胞の5〜15
%となる。一方、ウサギTNS 2%に力σえて本発明
の化合物0.1−100μi/d’e培養液に添加し、
18時間培養後のリポ蛋白リパーゼ活性は、ウサギTN
Sのみを2%添加して18時間培養した脂肪細胞のリポ
蛋白リノ9−ゼ活性よりも上昇する。
リポ蛋白リパーゼ活性増大値を以下の式によって算出す
る。
■ +7Jf?蛋白す・ヤーゼ活性増大値=□■ ■ ウサギTNSおよび本発明の化合物km加して18
時間培養した脂肪細胞のヘパリン遊離性リポ蛋白リノや
−ゼ活性 ■ ウサギTNSを添加して18時間培養した脂肪細胞
のヘパリン遊離性リポ蛋白リパーゼ活性ここに、す?蛋
白リパーゼ活性増大値は、リポ蛋白リパーゼ活性増強物
質を添加して最もリポ蛋白リパーゼ活性を元通する濃度
についての値である。
なお、ウサギTNSは0stroveらの方法(Jaf
freyM、σ5troveら、 Proceedin
gs of the 5ociaty forExp@
rimental Biology and Medi
cine 、 160 j354〜358(1979)
)に従って調製する。即ち。
雌のニュージランド ホワイト ウサギに経皮用乾燥B
CGワクチン(日本ビーシージー製造(株)製)を1羽
あたI)40ダを耳静脈よシ注射する。
該ウサギに14日後、再度リポポリサッカライド(E、
Co110127:B8由来、 Difcg社製)を1
羽あたシ100μgを耳から注射し21.5〜2時間後
に全採血する。得られた血液ft37℃で2時間保持し
て凝固を起こさせた後、3.OOOrpmで10分間冷
却遠心操作を行なうと不酊固形物を除いた血清が得られ
る。得られた血清を56℃で30分間保持した後、0.
22μmMillex−GS 74 kター(Mlll
ipor・社製、米国)を用いてろ過滅菌を行い、これ
?ウサギTNSとする。
本発明は一般式 を有するピリミジン誘導体またはその塩を有効成分とす
る悪液質改善治療剤に関する。
式中。
R1は水素原子、低級アルキル基またはアリール基を示
し。
R2は水素原子または・・ロダン原子を示し。
R3は低級アルキル基またはシクロアルキル基を示し。
R4は水素原子、低級アルキル基、ヒドロキシ基または
・・ログン原子(但し、Yが C−R2を示し。
/ −が二重結合を示す場合)を示し。
R5は水素原子、低級アルキル基、ヒドロキシ基。
を示し、−が二重結合を示す場合)を示し。
R6は水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニ
ル基、シクロアルキル基、アリール基またはアラルキル
基を示す。
また、結合手=は一重結合ま几は二重結合を示す。
ここに R1、BS 、 R4および/またはR5が低
級アルキル基である場合1例えばメチル、エチル、n−
プロピル、イングロビル、n−ブチル、イソブチル、 
5ec−ブチル、 tert−ブチル、n−ペンチルの
ような炭素数1乃至5個ft有する直鎖状もしくは分枝
鎖状の低級アルキル基であシ、好適には炭素数1乃至3
個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルキル基で
あシ、最適にill、R’ 、 R3および/またはR
4はメチルであシ 15はメチルおよびエチルである。
R2、R4および/ま九はR5がハロゲン原子である場
合、塩素、臭素、弗素、ヨウ素のようなハロダン原子で
あシ、好適には塩素、臭素である。
R1および/またはR6がアリール基である場合。
例えばフェニル、ナフチルのような炭素数6乃至1([
1を有するアリール基であり、該アリール基は置換分と
して■メチル、エチル、n−プロピル。
イソプロピル、n−ブチル、インブチル、tart −
ブチル、n−ペンチルのような炭素数1乃至5個を有す
る直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルキル基、■塩素、
臭素、弗素のようなハロゲン原子。
■メトキシ、エトキシ、n−プユポキシ、インプロポキ
シ、n−ブトキシ、n−ぺブトキシのような炭素数1乃
至5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルコキ
シ基、■スルファモイル基ヲ有していてもよい。R1お
よび/またはR6は好適にはフェニル基であり、該フェ
ニル基は置換分として炭素数1乃至3個を有する直鎖状
もしくは分枝鎖状の低級アルキル基;ハロゲン原子;炭
素数1乃至3個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級
アルコキシ基;スルファモイル基;金有していてもよい
、R1は最適にはフェニル基であシ、該フェニル基は置
換分としてハロゲン原子;炭素数1乃至3個含有する直
鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルコキシ基;を有してい
てもよい。R6は最適にはフェニル基であシ、該フェニ
ル基は置換分として・・ロダン原子;スルファモイル基
;を有していてもよい。R1および/またはR6が置換
分を有するアリール基である場合0例えば4−メチルフ
ェニル。
4−エチルフェニル、3−プロピルフェニルのような炭
素数1乃至5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級
アルキル置換アリール基;4−クロロフェニル、2.6
−’)クロロフェニル、4−ブロモフェニル、4−フル
オロフェニルのよウナ/−ロダノ置換アリール基;4−
メトキシフェニル。
3.4−ジメトキシフェニル、 3,4.5−ジメトキ
2エニル、4−エトキシフェニル、 4−7’ロボキシ
フエニルのような炭素数1乃至5個を有する直鎖状もし
くは分枝鎖状の低級アルコキシ置換アリールfi;4−
−tルフ7モイルフェニル、3−ヌルファモイルフェニ
ルのようなスルファモイル置換アリ−々基;をあげるこ
とができる。
R3がシクロアルキル基である場合9例えばシクロプロ
ピル、シクロブチル、シクロ4ンチル、シクロヘキシル
、シクロヘプチル、のような炭素数3乃至7個を有する
シクロアルキル基である。
R3は好適には炭素数3乃至5個を有するシクロアルキ
ル基である。
R6がシクロアルキル基である場合1例えばシクログロ
ビル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル
、シクロヘプチル、シクロオクチル。
シクロノニルのような炭素数3乃至10個を有するシク
ロアルキル基である。R6は好適には炭素数5乃至8個
を有するシクロアルキル基である。
R6がアルキル基である場合1例えばメチル、エチに、
n−グロビル、イングロビル、n−ブチル。
インブチル、 5ac−ブチル、 tart−ブチル、
n−ペンチル、イノ被/チル、  tart−にンチル
、n−ヘキシル、1,3−ジメチルブチル、n−ヘプチ
ル。
n−オクチル、 1,1.3.3−テトラメチルブチ/
l/、n−ノニル、n−デシル、ウンデシル、ドデシル
、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシルのような炭
素数1乃至15個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のア
ルキル基であシクロアルキル基のうち炭素数1乃至5個
を有するアルキル基は置換分として■塩素、臭素、弗素
のような・・ロダン原子。
■ヒドロキシ基、■メルカプト基、■ジメチルアミノ、
ジエチルアミノ、ジ(2−ヒドロキシエチル)アミン、
ジグコピルアミノ。ジブチルアミノのよりなアルキル部
が炭素数1乃至5個を有し。
置換分としてヒドロキシ基含有していてもよいジアルキ
ルアミノ基、■1−ピロリジニル、ピペリジノ、モルホ
リノ、4−メチル−1−ピペラジニルのような置換分と
して炭素数1乃至5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状
の低級アルキル基を有していてもよく、環内に窒素原子
、酸素原子を1乃至2個有していてもよい5乃至6員複
素環基。
■フェノキシ基、■メトキシ、エトキシ、2−ヒドロキ
シエトキシ、n−グロポキシ、インプロポキシ、n−ブ
トキシ、n−ペントキシのような炭素数1乃至5個を有
する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルコキシ基、■ベ
ンゾイル、4−クロロベンゾイル、 3,4.5− )
ツメトキシペンゾイルのような置換分としてフェニルに
ハロゲン原子、炭素数1乃至5個を有する直鎖状もしく
は分枝鎖状の低級アルコキシ基を有していてもよいベン
ゾイル基、■ペンツイルオキシ、4−クロロベンゾイル
オキシ、 3.4.5− )ツメトキシベンゾイルオキ
シのような置換分としてフェニルにハロゲン原子。
炭素数1乃至5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の低
級アルコキシ基含有していてもよいベンゾイルオキシ基
、[相]ピロールー3−カルボニルオキシ、ピaリジン
−3−カルボニルオキシ、ピラゾール−4−カルがニル
オキシ、イミダゾール−4−カルゲニルオキシ、イミダ
ゾリジン−4−カルボニルオキシ、ピリジン−3−カル
ボニルオキシ。
ピリジン−4−カルボニルオキシ、ヒヘリジンー4−カ
ル?ニルオキシ、ピリダジン−4−カルボニルオキシの
ような窒素原子金1乃至2個有する飽和または不飽和の
5乃至6員複素猿アシルオキシ基、七有していてもよい
、R6は好適には炭素数1乃至12個を有する直鎖状も
しくは分枝鎖状のアルキル基であり、該アルキル基は置
換分を有していてもよい。該アルキル基が置換分を有す
る場合は該アルキル基は好適には炭素数1乃至5個を有
する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルキル基であり、
を換分としてヒドロキシ基;ジアルキルアミノ基;環内
に窒素原子、酸素原子を1乃至2個有していてもよい5
乃至6員複素環基;フェノキシ基;炭素数1乃至3個を
有する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルコキシ基;置
換分としてフェニルにハロダン原子、炭素数1乃至3個
を有する直鎖状もしくは分校鎖状の低級アルコキシ基を
有していてもよいベンゾイルオキシ基;窒素原子全1乃
至2個有する飽和または不飽和の5乃至6負複素環アシ
ルオキシ基;を有していてもよい。
R6は最適には炭素数1乃至12個を有する直鎖状もし
くは分枝鎖状のアルキル基であり、該アルキル基は置換
分を有していてもよい。該アルキル基が置換分?有する
場合は該アルキル基は好適には炭素数1乃至5個を有す
る直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルキル基であり、置
換分としてヒドロキシ基;ソアルキルアミノ基;環内に
窒素原子。
酸素原子を1乃至2個有していてもよい5乃至6員複素
環基;フェノキシ基;置換分として7エ二ルにハロダン
原子、炭素数1乃至3個含有する直鎖状もしくは分枝鎖
状の低級アルコキシ基を有していてもよいベンゾイルオ
キシ基:窒素原子を1乃至2個有する飽和または不飽和
の5乃至6員複素環アシルオキシ基;を有していてもよ
い、R6が置換分を有するアルキル基である場合1例え
ばクロロエチル、クロログロビル、ブロモエチル、フル
オロゾロビルのようなハロゲノ置換アルキル基;2−ヒ
ドロキシエチル、3−ヒドロキシプロピル、2−ヒドロ
キシプロビル。4−ヒドロキシブチル、2−ヒドロギシ
ーtert−ブチル、2.3−ジヒドロキシプロピルの
ようなヒドロキシ置換アルキル基;2−メルカプトエチ
ル、3−メルカプトプロピルのようなメルカプト置換ア
ルキル基;ジメチルアミノエチル、ジメチルアミンプロ
ピル。
ジメチルアミノゾチル、ジエチルアミノエチル。
ジエチルアミノプロビル、ノエチルアミノブチル。
ジブチルアミノエチル、ジエチルアミノプロビル。
ジ(2−ヒドロキシエチル)アミノゾロビルのような置
換分としてヒドロキシ基を有していてもよいジアルキル
アミノ置換アルキル基;2−(1−ピロリジニル)エチ
ル、3−(1−ピロリジニル)プロピル、2−ピペリジ
ノエチル、3−ピ檀すジノグロビル、2−モルホリノエ
チル、3−モルホリノプロピル、2−(4−メチル−1
−一ペラ・ゾニル)エチル、3−(4−メチル−1−ピ
ペラジニル)プロピルのような置換分として炭素数1乃
至5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルキル
基を有していてもよ<、yls内に窒素原子。
酸素原子を1乃至2個有していてもよい5乃至6員複素
33111換アルキル基;2−フェノキシエチル。
3−フェノキシプロピル、2−フェノキシ−1−メチル
エチルのようなフェノキシ置換アルキル基;エトキシメ
チル、エトキシエチル、エトキシエチル、2−ヒドロキ
シエトキシエチルのような炭素数1乃至5個を有する直
鎖状もしくは分校鎖状の低級アルコキシ置換アルキル基
;ベンゾイルメチル、ベンソイルエチル、ベンゾイルゾ
ロビル。
4−クロロペンソイルエチル、 3j4#5− ) I
Jメトキシベンゾイルメチルのような置換分としてフェ
ニルにハロゲノ原子、炭素数1乃至5個を有する直鎖状
もしくは分枝鎖状の低級アルコキシ基と有していてもよ
いベンゾイル置換アルキル基;ベンゾイルオキシメチル
、ベンゾイルオキシエチル。
ペンソイルオキシプロビル。4−10ロペンソイルオキ
シエチル、 3.4.5− トリメトキシベンゾイルオ
キシエチル、 3,4.5−トリメトキシベンゾイルオ
キシエチルのような置換分としてフェニルにハロゲン原
子、炭素数1乃至5個含有する直鎖状もしくは分枝鎖状
の低級アルコキシ基を有していてもよいベンゾイルオキ
シ置換アルキル基;ピロール−3−カルボニルオキシエ
チル、ピロリジン−3−カルボニルオキシエチル、ピラ
ゾール−4−カルボニルオキシプロビル。イミダゾール
−4−カルビニルオキシゾロビル、イミダゾリジン−4
−カルボニルオキシエチル、ピリジン−3−カルゴニル
オキシエチル、ピリジン−3−カル?ニルオキシグロビ
ル、ピリシン−4−カルボニルオキシエチル、ピペリジ
/−4−カルポニルオキシグロビル、ピリダジン−4−
カルボニルオキシエチルのような窒素原子1kl乃至2
個有する飽和または不飽和の5乃至6負複素壌アシルオ
キシ置換アルキル基;をあげることができる。
R6がアルケニル基である場合1例えばアリル。
プロにニル、メタアリル、2−ブテニル、3−ブテニル
、3−−!ンテ二ル、4−へキセニル、5−へブテニル
のような炭素数3乃至7個を有するアルケニル基であシ
、好適には炭素数3乃至5個を有するアルケニル基であ
る。
R6がアルキニル基である場合1例えば1−7’ロピニ
ル、2−プロピニル、1−ブチニル、2−ブチニル、3
−ブチニル、1−ペンチニル、2−ベ7チニル、3−ペ
ンチニル、4−ペンチニルのような炭素数3乃至5個を
有するアルケニル基であシ、好適にはプロピニル基であ
る。
R6がアラルキル基でるる場合1例えばベンジル。
フェネチル、1−フェニルエチル、2−7エニルー1−
メチルエチル、フェニルゾロピルのような炭素数1乃至
3個の直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキレン側鎖部分含
有するアラルキル基であシ。
該フェニル基は置換分として■メチル、エチル。
n−グロビル、イソプロピル、n−ブチル、インブチル
、tert−ブチル、n−ペンチルのような炭素数1乃
至5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルキル
基、■塩素、臭素、弗素のようなハロダン原子、■メト
キシ、エトキシ、n−グロボキシ、インプロポキシ、n
−ブトキシ、n−ぜメトキシのよ5な炭素数1乃至5個
を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルコキシ基を
有していてもよい。上記アラルキル基は更に側鎖部分に
ヒドロキシ基を有していてもよい。R6は好適には炭素
数1乃至3個の直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキレン側
鎖部分を有するアラルキル基であり。
該フェニル基は置換分として炭素数1乃至3個を有する
直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルキル基;・・ロダン
原子;炭素数1乃至3個を有する低級アルコキシ基;含
有していてもよい。R6が置換分を有するアラルキル基
である場合1例えば4−メチルベンジル、4−エチルベ
ンジル、13−プロピルベンジルのような炭素数1乃至
5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルキル置
換アラルキル基;2−”コロベンジル。4−クロロペン
ノル。
2.6−−)クロロベンジル、2−フルオロベンジル。
2−フルオロ7エネチル、2−プaモペ/ノ/l/。
4−ブロモフェネチルのようなハロゲノ置換アラルキル
基;4−メトキシベンジル、3.4−ジメトキシベンジ
ル、 3.4.5−トリメトキシベンジル。
4−エトキシベンジル、4−、)’ロポキシペンジル。
4−メトキシフェネチル、3.4−ジメトキシフェネチ
ルのような炭素数1乃至5個を有する直鎖状もしくは分
枝鎖状の低級アルコキシ置換アラルキル基;をあげるこ
とができる。
前記一般式(■)1に有する化合物は薬理上許容される
塩の形で使用することができる。薬理上許容される塩と
しては例えば塩酸、硫酸、リン酸などの無機酸、または
シュウ酸、酒石酸、マレイン酸。
クエン酸、マロン酸などの有機酸との塩をあげることが
できる。
1)特に一般式 を有するピリミジン誘導体またはその塩が好適である。
但し1式中 R1は水素原子、低級アルキル基またはアリール基を示
し。
R5は低級アルキル基またはシクロアルキル基ヲ示し。
R4は水素原子、低級アルキル基またはヒドロキシ基を
示し。
R5は水素原子、低級アルキル基、ヒドロキシ基または
オキソ基を示し。
R6は水素原子、アルキル基、アルケニル基、シクロア
ルキル基、了り−ル基またはアラルキル基を示す。
前記一般式01−有する化合物において、好適には R1が水素原子;炭素数1乃至5個を有する直鎖状もし
くは分枝鎖状の低級アルキル基;炭素数6乃至10個を
有するアリール基であり、該アリール基は置換分として
■炭素数1乃至5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の
低級アルキル基、■ハロデフ原子、■炭素数1乃至5個
を有する直鎖状もしくは分校鎖状の低級アルコキシ基、
■ヌルファモイル基、を有していてもよいアリール基;
であり。
R3が炭素数1乃至5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖
状の低級アルキル基;炭素数3乃至7個を有するシクロ
アルキル基;であシ。
R4が水素原子;ヒドロキシ基;炭素数1乃至5個を有
する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルキル基;であり
R5が水素原子;ヒドロキシ基;炭素数1乃至5個を有
する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルキル基;であり
R6が水素原子;炭素数1乃至15個を有する直鎖状も
しくは分校鎖状のアルキル基であり、該アルキル基は置
換分として■ハロデフ原子、■ヒドロキシ基、■メルカ
グト基、■置換分としてヒドロキシ基を有していてもよ
いジアルキルアミノ基。
■置換分として炭素数1乃至5個を有する直鎖状もしく
は分枝鎖状の低級アルキル基を有していてもよく、環内
に″窒素原子、酸素原子?1乃至2個有していてもよい
5乃至6員複素壌基、■フェノキシ基、■炭素数1乃至
5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルコキシ
基、■置換分としてフェニルにハロダン原子、炭素数1
乃至5個含有する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルコ
キシ基を有していてもよいベンゾイル基、■置換分とし
てフェニルにハロダン原子、炭素数1乃至5個を有する
直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルコキシ基を有してい
てもよいベンゾイルオキシ基、[相]窒素原子を1乃至
2個有する飽和または不飽和の5乃至6員複素環アシル
オキシ基、を有していてもよいアルキル基;炭素数3乃
至7個を有するアルケニル基;炭素数3乃至10個を有
するシクロアルキル基;炭素数6乃至10個を有するア
IJ −ル基であり、該アリール基は置換分として■炭
素数1乃至5個含有する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級
アルキル基、■ハロダン原子、■炭素数1乃至5個含有
する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルコキシ基、■ス
ルファモイル基、5r、有していてもよいアリール基;
炭素数1乃至3個の直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキレ
ン側鎖部分を有するアラルキル基であシ、該フェニル基
は置換分として■炭素数1乃至5個を有する直鎖状もし
くは分枝鎖状の低級アルキル基、■・・ログン原子、■
炭素数1乃至5個を有する直鎖状もしくは分校鎖状の低
級アルコキシ基、?有していてもよいアラルキル基;で
ある。
前記一般弐〇を有する化合物において、更に好適には R1が水素原子;炭素数1乃至3個を有する直鎖状もし
くは分枝鎖状の低級アルキル基;フェニル基でめシ、該
フェニル基は置換分として■炭素数1乃至3個含有する
直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルキル基、■ハロダン
原子、■炭素数1乃至3個を有する直鎖状もしくは分枝
鎖状の低級アルコキシ基、■スルファモイル基、を有し
ていてもよいフェニル基;であシ。
R3が炭素数1乃至3個を有する直鎖状もしくは分枝鎖
状の低級アルキル基;炭素数3乃至5個を有するシクロ
アルキル基;でアシ。
R4が水素原子;ヒドロキシ基:炭素数1乃至3個を有
する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルキル基;であシ
R5が水素原子;ヒドロキシ基;炭素数1乃至3個を有
する直鎖状もしくは分校鎖状の低級アルキル基;でらシ
R6が水素原子;炭素数1乃至12個を有する直鎖状も
しくは分枝鎖状のアルキル基であり、該アルキル基は置
換分とし、て■ヒドロキシ基、■ジアルキルアミノ基、
■環内に窒X原子、酸素原子を1乃至2個有していても
よい5乃至6員複素猿基。
■フェノキシ基、■炭素数1乃至3個を有する直鎖状も
しくは分枝鎖状の低級アルコキシ基、■置換分としてフ
ェニルにノ・ログン原子、炭素数1乃至3個を有する直
鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルコキシ基を有していて
もよいベンゾイルオキシ基、■窒素原子を1乃至2個有
する飽和または不飽和の5乃至6員複素壌アシルオキシ
基、を有していてもよいアルキル基;炭素数3乃至5個
を有するアルケニル基;炭素数5乃至8個を有するシク
ロアルキル基;フェニル基でs、b、該フェニル基は置
換分として■炭素数1乃至3個を有する直鎖状もしくは
分枝鎖状の低級アルキル基、■ノ・ログン原子、■炭素
数1乃至3個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級ア
ルコキシ基、■スルファモイル基、を有していてもよい
フェニル基;炭素数1乃至3個の直鎖状もしくは分枝鎖
状のアルキレ/側鎖部分を有するアラルキル基であり、
該フェニル基は置換分として■炭素数1乃至3個を有す
る直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルキル基。
■ハロダン原子、■炭素数1乃至3個を有する直鎖状も
しくは分枝鎖状の低級アルコキシ基、を有していてもよ
いアラルキル基;である。
前記一般式([Dを有する化合物において、最適には R1が水素原子;メチル基;フェニル基であり。
該フェニル基は置換分として■ハロダン原子、■炭素数
1乃至3個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アル
コキシ基、を有していてもよいフェニル基;であシ。
R5がメチル基;シクロプロピル基;でアシ。
R4が水素原子;メチル基;であシ。
R5が水素原子;炭素数1乃至3個を有する直鎖状もし
くは分枝鎖状の低級アルキル基;であシ。
R6が水素原子;炭素数1乃至12個を有する直鎖状も
しくは分枝鎖状のアルキル基であp、該アルキル基は置
換分を有していてもよい。該アルキル基が置換分を有す
る場合は該アルキル基は好適には炭素数1乃至5個を有
する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルキル基であり、
置換分として■ヒドロキシ基、■ジアルキルアミノ基、
■項内に窒素原子、酸素原子を1乃至2個有していても
よい5乃至6員複素環基、■フェノキシ基、■炭素数1
乃至3個を有する直鎖状もしくは分校鎖状の低級アルコ
キシ基、■置換分としてフェニルにハロダン原子、炭素
数1乃至3個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級ア
ルコキシ基を有していてもよいペンゾイルオΦシ基、■
窒素原子を1乃至2個有する飽和または不飽和の5乃至
6員複素環アシルオキシ基、を有していてもよいアルキ
ル基;炭素数3乃至5個含有するアルケニル基;炭素数
5乃至8個を有するシクロアルキル基:フェニル基であ
り、該フェニル基は置換分として■ハロダン原子、■ス
ルファモイル基、を有していてもよいフェニル基:炭素
数1乃至3個の直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキレン側
鎖部分を有するアラルキル基であり、該フェニル基は置
換分として■炭素数1乃至3個を有する直鎖状もしくは
分枝鎖状の低級アルキル基、■ハロゲン原子、■炭素数
1乃至3個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アル
コキシ基、を有していてもよいアラルキル基;である。
前記一般弐〇を有する化合物において、更に最適には R1が水素原子;フェニル基であシ、該フヱニル基は置
換分として炭素数1乃至3個を有する直鎖状もしくは分
校鎖状の低級アルコキシ基を有していてもよいフェニル
基;でアシ。
R3がメチル基;シクロプロピル基;であり。
R4が水素原子であシ。
R5が水素原子;炭素数1乃至3個含有する直鎖状もし
くは分枝鎖状の低級アルキル基;でろう。
R6が炭素数1乃至12個を有する直鎖状もしくは分枝
鎖状のアルキル基であり、該アルキル基は置換分を有し
ていてもよい。該アルキル基が置換分を有する場合は該
アルキル基は好適には炭素数1乃至5個を有する直鎖状
もしくは分枝鎖状の低級アルキル基であシ、置換分とし
て■ヒドロキシ基。
■環内に窒素原子、酸素原子を1乃至2個有していても
よい5乃至6員複素猿基、■フェノキシ基。
■置換分としてフェニルにノ・ログン原子、炭素数1乃
至3個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルコキ
シ基?有していてもよいベンゾイルオキ7基、■窒素原
子を1乃至2個有する飽和または不飽和の5乃至6員複
累猿アシルオキシ基、を有していてもよいアルキル基;
炭素数3乃至5個を有するアルケニル基;炭素数5乃至
8個を有するシクロアルキル基;炭素数1乃至3個の直
鎖状もしくは分枝鎖状のアルキレン側鎖部分を有するア
ラルキル基であシ、該フェニル基は置換外として■炭素
数1乃至3個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級ア
ルキル基、■・・ロケ゛ン原子、■炭素数1乃至3個を
有する直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルコキシ基、?
有していてもよいアラルキル基;である。
R4R5 を有するピリミジン訪導体またはその塩が好適である。
但し1式中。
R1は水素原子、低級アルキル基、またはアリール基金
示す。
R2は水素原子、またはハロダン原子を示す。
R3は低級アルキル基、またはシクロアルキル基を示す
R4は水素原子、を次は・・ロダン原子(但し、=は二
重結合を示す)を示す。
R51’j:水素原子、または・・ロダン原子(但し、
=は二重結合を示す)を示す。
R6は水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニ
ル基、シクロアルキル基、アリール基、またはアラルキ
ル基を示す。
また、結合子−は一重結合または二重結合を示す。
前記一般式(III) t−有する化合物において、好
適には R1が水素原子:フェニル基;であり R2が水素原子;塩素原子または臭素原子:であシ。
Rがメチル基;であり。
R4が水素原子;または臭素原子(但し、=は二重結合
を示す);であシ。
R5が水素原子;または臭素原子(但し、=は二重結合
を示す);であり。
R6が炭素数1乃至12個を有する@鎖状もしくは分枝
鎖状のアルキル基であシクロアルキル基のうち炭素数1
乃至4個を有するアルキル基は置換外としてのハロゲノ
原子、■ヒドロキシ基、■メルカプト基、■置換分とし
て炭素数1乃至3個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の
低級アルキル基を有していてもよく1項内に窒素原子、
酸素原子を1乃至2個有していてもよい5乃至6員複素
猿基、■置換分としてフェニルにメトキシ基金有してい
てもよいベンゾイルオキシ基、を有していてもよいアル
キル基;アリル基;グロパルギル基;炭素数5乃至7個
を有するシクロアルキル基;フェニル基;炭素数1乃至
3個の直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキレン側鎖部分を
有するアラルキル基でめシ、該フェニル基は置換外とし
て■メチル基、■塩素原子、弗素原子、■メトキシ基、
を有していてもよいアラルキル基;である。
前記一般式(III)を有する化合物において、更に好
適には R1が水素原子;フェニル基;であシ。
R2が水素原子;塩素原子または臭素原子;であシ。
R3がメチル基;であシ。
R4が水素原子;であシ。
R5が水素原子;または臭素原子(但し、二重は二重結
合を示す);であシ。
R6が炭素数2乃至4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖
状のアルキル基;シクロヘメチル基;炭素数1乃至3個
の直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキレン側鎖部分を有す
るアラルキル基であp、該フェニル基は置換外として■
メチル基、■メトキシ基、を有していてもよいアラルキ
ル基;である。
前記一般式([Dまたは(III)を有する化合物は薬
埋上許容される塩の形で使用することができる。薬理上
許容される塩としては例えば塩酸、硫酸、リン酸などの
無機酸、またはシーウ酸、酒石酸、マレイン酸、クエン
酸、マロン酸などの有機酸との塩をあげることができる
本発明において使用される前記一般式fIlを有する化
合物の代表例としては1例えば次の化合物を挙げること
ができる。
A)式([Dを有する化合物 表 1 B)式(I[I) を有する化合物(但し、結合手ニー
=は一重結合を示す、) C)式(III)を有する化合物(但し、−二は二重結
合を示す。) 上記表中、好ましくは化合物番号1−3.1−5゜1−
13.1−18.1−19.1−24.1−28.1−
29゜1−30.1−31.1−33.1−34.1−
35.1−37゜1−38.1−39.1−41.1−
42.1−48.1−49゜1−53.1−54.1−
56.1−62.1−63.1−65゜1−82.1−
86.1−89.1−94.1−96.1−97゜1−
98.1−99.2−2.2−4.2−9.2−10.
2−11、2−15.2−20.2−22.3−5およ
び3−28である。
特に好ましくは化合物番号1−3.1−13.1−18
.1−19.1−24.1−28.1−29.1−30
.1−31.1−33.1−34.1−35.1−37
.1−38゜1−39.1−41.1−42.1−48
.1−49.1−53゜1−54.1−56.1−62
.1−63.1−82.1−89゜1−97.1−98
,1−99.2−2.2−4.2−11.2−15.2
−22.3−5および3−28 、である。
最適には化合物番号1−13 、1−19,1.−28
.1−31 。
1−35.1−41.1−42.1−48.1−49.
1−54゜1−62.1−89および2−2である。
本発明の前記一般弐〇を有する化合物はいずれも公知の
化合物であり1例えば特開昭51−141896号(特
公昭57−60356号)、特開昭52−116497
号(特公昭58−437号)、特開昭53−53697
号、Journal of Medlcinal Ch
emistry、 23巻、927〜937頁、(19
80年)2日本薬学会第99年会講演要旨集、223頁
(1979年)に記載されている。
前記一般式(III)を有するピリミジン誘導体は新規
化合物であり、例えば下図に従って製造される。
(IV)        ↓  (V)L (IX)           (X)上記式中、R、
R、R,R、R、およびRは、前述したものと同意義を
示す。
1)前記一般式(v)?有する化合物は前記一般式(I
V)’を有する化合物を式 (式中、R3は、前述したものと同意義を示す。)を有
するラクト/化合物と縮合閉環反応させることによって
達成される。
反応は、溶剤の存在下で好適に行なわれる。
使用される浴剤としては、本反応に関与しなければ特に
限定はなく、例えばテトラヒドロフラン、ジオキサンの
ようなエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレンのよ
うな芳香族炭化水素類、メタノール、エタノールのよう
なアルコール類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセ
トアミドのよりなアミド類、を挙げることができる。好
ましくは芳香族炭化水素類、アミド類であり、最適には
アミド類である。
前記一般式(EV’) ?有する化合物1モルに対して
使用される前記ラクトン化合物は、等モル乃至2倍モル
程度が好ましい。
反応温度は通常50℃乃至溶剤の沸点付近で行なわれる
反応時間は反応温度、使用される反応試薬などによって
異なるが通常は10分間乃至30時間である。
2)前記一般式(VD ’に有する化合、物は前記一般
式(V)を有する化合物をオキシ塩化リンと反応させる
ことによって達成される。
反応は、溶剤の存在下または不存在下で行なわれる。通
常は溶剤の不存在下で好適に行なわれる。
使用される溶剤としては、本反応に関与しなければ特に
限定はなく、例えばテトラヒドロフラン、ジオキサンの
ようなエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレンのよ
うな芳香族炭化水素類、塩化メチレン、クロロホルム、
四塩化炭素のような・・ロダン化炭化水素類、を挙げる
ことができる。
反応温度は通常50℃乃至溶剤の沸点付近で行なわれる
反応時間は反応温度、使用される反応試薬などによって
異なるが通常は10分間乃至10時間である。
3)前記一般式(期を有する化合物は前記一般式(VI
)を有する化合物をハロゲン化剤と反応させることによ
って達成される。
使用されるハロゲン化剤としてはN−クロロコハク酸イ
ミド、N−ブロモコハク酸イミドなどを挙げることがで
きる。
反応は、溶剤の存在下で行なわれる。使用される溶剤と
しては、本反応に関与しなければ特に限定はなく、例え
ばテトラヒドロフラン、ジオキサンのようなエーテル類
、ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水
素類、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素のよう
なハロゲン化炭化水素類、を挙げることができる。
−反応温度は通常0°C乃至溶剤の沸点付近で行なわれ
る。
反応時間は反応温度、使用される反応試薬などKよって
異なるが通常は10分間乃至10時間である。
4)前記一般弐〇釦を有する化合物は前記一般(VDま
九は(W)を有する化合物を弐R6−MH2を有する化
合物と反応させることによって達成される。
反応は、溶剤および必要ならば塩基の存在下で行なわれ
る。使用される溶剤としては、本反応に関与しなければ
特に限定はなく、例えばテトラヒドロフラン、ジオキサ
ンのようなエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン
のような芳香族炭化水素類、メタノール、エタノール、
イングロΔノールのようなアルコール類、塩化メチレン
、クロロホルム、四塩化炭素のような・・ロダン化炭化
水素類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド
のよりなアミド類、を挙げることができる。
必要に応じて使用される塩基としては、例えばトリエチ
ルアミン、ピリジン、1,8−ジアザビシクロ(5,4
,0) −7−ウンデセン(DBU )のような有機塩
基、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウ
ムのようなアルカリ金属炭酸塩を挙げることが出来る。
使用される塩基の量は弐R6−NH2f:有する化合物
の種類により異なるが、通常は等モル乃至3倍モルが好
まし込。また、使用される式R’ −NH2の量は等モ
ル乃至10倍モルが好ましい。
反応温度は20’C乃至溶剤の沸点付近で行なわれる。
反応時間は反応温度、使用される反応試薬などによって
異なるが通常は10分間乃至30時間である。
5)前記一般式(IX)を有する化合物は前記一般式(
2)を有する化合物を脱水素化試薬と反応させることに
よって達成される。
脱水素化試薬としては、例えば過酸化ベンゾイル、二酸
化マンガンのような金属酸化物、パラジウム−炭素のよ
うな脱水素化剤を挙げることが出来る。
反応は、溶剤の存在下で行なわれる。使用される溶剤と
しては、本反応に関与しなければ特に限定はなく、例え
ばテトラヒドロフラン、ジオキサンのヨウナエーテル類
、ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水
素類、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素のより
なノ・ロダン化炭化水素類、?挙げることができる。
使用される脱水素化試薬の量は、通常は等モル乃至3倍
モルが好ましい。
反応温度は0℃乃至溶剤の沸点付近で行なわれる。
反応時間は反応温度、使用される反応試薬などKよって
異なるが通常は10分間乃至30時間である。
6)前記一般式(X) e有する化合物は前記一般式(
IX) 1に有する化合物?・・ログン化剤と反応させ
ることによって達成される。
使用されるノ・ログン化剤としてはN−クロロコ・・り
酸イミド、N−ブロモコノ・り酸イミドなどを挙げるこ
とができる。
反応は、溶剤の存在下で行なわれる。使用される溶剤と
しては、本反応に関与しなければ特に限定はなく、例え
ばテトラヒドロフラン、ジオキサンのよウナエーテル類
、へフラン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水
素類、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素のよう
なへロダン化炭化水素類、を挙げることができ、好まし
くは・・ロダン化炭化水素類である。
反応温度は通常0℃乃至溶剤の沸点付近で行なわれる。
反応時間は反応温度、使用される反応試薬などによって
異なるが通常は10分間乃至10時間である。
上記の各反応によって得られた目的化合物は公知の分離
′nl製手段、例えば溶剤抽出法、希釈法、再結晶法、
カラムクロマトグラフィー、グレノ9ラテイプ薄層クロ
マトグラフィーなどによって分離、精製することが出来
る。
また、本発明の目的化合物は酸を付加させることにより
容易に酸付加塩とすることが出来る。酸付加塩を形成す
る酸としては、例えば塩酸、硫酸、燐酸、臭化水素酸な
どの無機酸、酢酸、シュウ酸、;ハク酸、マレイン酸、
フマール酸、リンゴ酸、酒石醗、クエン酸、マロン酸、
メタンスルホン酸、安息香酸などの有機酸を挙げること
が出来る。
そして、本発明の前記一般式(I) を有する化合物は
いずれも毒性が低く、安全性は高い。例えば8− ta
rt−ブチル−7,8−ジヒドロ−5−メチル−6H−
ピロロ〔3,2−・] (1,2,4) トリアゾロ〔
1,5−凰〕ピリミジン(化合物番号1−19)の急性
毒性LD5oはラット皮下注射で100m1i/に9以
上であった。また、8−(4−クロロベンジル)−7,
8−ジヒドロ−5−メチル−6H−ピロロC3,2−e
 ] (1,2,4〕トリアゾロ(1,5−a )ピリ
ミジン(化合物番号1−54L 8−(4−゛メトキシ
ベンジル) −7,8−ジヒドロ−5−メチル−6H−
ピロロ〔3,2−・) C1,2,4] )リアゾロ(
1,5−& ]ピリミジン(化合物番号1−49)。
8−(4−メチルベンジル) −7,8−ジヒドロ−5
−メチル−6H−ピロロ〔3,2−・] (1,2,4
)トリアゾロ(1,5−& )ピリミジン(化合物番号
1−48)および8−ベンジル−7,8−ジヒドロ−5
−メチル−6H−ピラゾロ[1,5−a :)ピロロC
3,2−e ]ピピリミジン化合物番号2−2)の急性
毒性LD50はマウスの腹腔内注射でいずれも3009
/に9以上であった。
本発明の前記−紋穴(I)を有する化合物は種々の形態
で投与される。その投与形態として例えば錠剤、カプセ
ル剤、顆粒剤、散剤、シロップ剤等による経口投与また
は注射剤、点滴剤、座薬による非経口投与をあげること
ができる。その使用量は症状、年令、体重等によって異
なるが、通常、経口投与では成人に対して1日約10〜
乃至1000ダであシ、1回または数回に分けて投与す
ることができ、また非経口投与では1回101ダ乃至5
00m9ヲ皮下注射、筋肉注射または静脈注射によって
与えることができる。
〔実施例および発明の効果〕
次に参考例および実施例を挙けて本発明全説明するが、
本発明はこれ等に限定されるものではないO 参考例1.6−(2−ヒドロキシエチル)−5−メチル
ピラゾロ(1,5−m )ピリミジン−7(4H)」2 3−゛アミノピラゾール49.86!l (0,6モル
)とα−アセチル■ダチ・ラクトン84.5611 (
0,66モル)ftN、N−ツメチルホルムアミド60
m1に溶解し、2時間攪拌還流した。反応終了後、反応
混合物乞室温にし、ついでエタノール100++Q−加
えた。析出する結晶を濾取し、エタノールで洗浄すると
、融点225−226℃を有する標記の化合物104.
91Iが無色グリズム結晶として得られた。
1)プロトン核磁気共鳴ス4クトル:δppm重ツメチ
ルスルホキシド中、内部基準にテトラメチルシランを使
用して測定したプロトン核磁気共鳴スペクトル(5Q 
MHz )は次の通りであった。
2.35(3H,s)、2.42−2.82(2H,m
)、3.20−3.70(2H,m)、4.58(IH
,t、J=6Hz)、6.03(IH,d、J−2Hz
)、7.81(IH,d、J=2Hz)。
12.07(IH,b)、12.48(IH,b)参考
例2.6−(2−ヒドロキシエチル)−5−メチル−2
−フェニルピラゾロ(1,5−a)  ピリミシン−7
(4H)−オン 3−アミノ−5−7エニルビラゾールおよびα−アセチ
ルーγ−ブチロラクトンを用いて参考例1と同様に実施
すると融点284℃(分解)を有する標記の化合物1.
72 Fが淡褐色粉末として得られた。
6−(2−ヒドロキシエチル)−5−メチルピラゾロ(
1,57m〕ピリミジ7−7 (4H)−4ン5.80
.F(30ミリモル)とオキシ塩化リン3Qm7の混合
物を4時間攪拌還流した。反応終了後、反応混合物を氷
水に圧加して、クロロホルムで抽出した。抽出液を水洗
した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で!I
縮した。得られた残留物をシリカダルカラムクロマトグ
ラフィー(溶出剤:クロロホルム)に付して#I製し、
更にヘキサンよシ再結晶して融点87−88℃を有する
標記の化合物5.5gが淡黄色プリズム結晶として得ら
れた。
l)fロトン核磁気共鳴スペクトル=δppm重りロロ
ホルム中、内部基準にテトラメチルシランを使用して測
定したプロトン核磁気共鳴スペクトル(60MHz )
は次の通シでありた。
2.71 (3H,m ) 、 3.18−3.50 
(2fl、m) 、 3.60−3.97 (2H,m
) 、 6.68 (iH,d 、 J=2.fHz)
 、 8.17(IH,d 、 J=2.5Hz ) ピリミジン 6−(2−ヒドロキシエチル)−5−メチル−2−フェ
ニルピラゾロ(i、s −a ]ピリミシン−7(4H
)−オンおよびオキシ塩化リンを用いて参考例3と同様
に実施すると融点147−149℃を有する標記の化合
物1.77 gが黄色針状結晶として得られた。
ピリミジン 7−クロロ−6−(2−クロロエチル)−5−メチルピ
ラゾロ(1,5−a )ピリミジン2゜53.F(11
ミリモル)?クロロホルム20mA’に溶解し、N−ブ
ロモこは〈酸イミド(NBS ) 2.35.9(13
,2ミ!jモル)を加え30分間攪拌還流した。
反応終了後、反応混合物?順次、2N−水酸化カリウム
水溶液、水で洗浄し、次いで無水硫酸ナトリウムで乾燥
し、減圧下で濃縮した。得られた残留物をアルミナカラ
ムクロマトグラフィー(浴出剤:クロロホルム)に付し
てn製し、更にイングロビル星−テルよシ再結晶して融
点128.5−129.5°Ct−有する標記の化合物
3.33gが無色針状結晶として得られた。
1)プロトン核磁気共鳴スペクトル:292m重クロロ
ホルム中、内部基準にテトラメチルシランを使用して測
定したプロトン核磁気共鳴ヌ4クトル(60MHz )
は次の通りであった。
2.77(3H,a)、3.20−3.50(2H,m
)、3.63−3.97(2H,m)、8.18(IH
,s)参考例6. 3.7−ジクロロ−6−(2−クロ
ロエチル)−5−メチルピラゾロ[: 1.5− a 
]ピリミジ7−クロロ−6−(2−クロロエチル)−5
−メチルピラゾロ(1,5−a 〕ピリミジン2.30
 、!i’(10ミリモル)をクロロホルム1OrIL
lに溶解し、N−クロロこはく酸イミド(NBS)1.
60#(12ミリモル)t−770え1時間攪拌還流し
た。反応終了後、反応混合物を順次、2N−水酸化カリ
ウム水溶液、水で洗浄し、次いで無水硫酸ナトリウムで
乾燥し、減圧下で濃縮した。得られた残留物をアルミナ
カラムクロマトグラフィー(溶出剤:クロロホルム)に
付して精良し、更にイソプロピルエーテルよシ再結晶し
て融点115−117℃を有する標記の化合物1.56
 、Fが淡黄色針状結晶として得られた。
1)グロトン核磁気共鳴スイクトル:δppm重りロロ
ホルム中、内部基準にテトラメチルシランを使用して測
定したプロトン核磁気共鳴スペクトル(60MHz )
は次の通シであった。
2.77(3H,s)、3.13−3.52(2H,m
)、3.63−3.98(2H,m)、8.18(IH
,s)実施例1.8−ベンジル−7,8−ジヒドロ−5
−7−クロロ−6−(2−クロロエチル)−5−メチル
ピラゾロ(1,5−a )ピリミジン1.15.9(5
ミリモル)、ベンジルアミン643■(6ミリモル)と
トリエチルアミン2 xJ 2イングロ/千ノ一ル5M
に溶解し7時間攪拌還流した。反応終了後、反応混合物
?水に江別し酢酸エチルで抽出した。次いで、酢酸エチ
ル層を5%希硫酸で抽出した。抽出液を炭酸ナトリウム
でアルカリ性とし、析出する結晶を値数し、水洗した。
得られた残留物ヲシリカグルカラムクロマトグラフィー
(容出剤:クロロホルム)に付して精製し、更に酢酸エ
チル−ヘキサンより再結晶して融点13〇−130,5
℃を有する標記の化合物788■が無色針状結晶として
得られた。
1)プロトン核磁気共鳴スペクトル:292m重クロロ
ホルム中、内部基準にテトラメチルシランを使用して測
定したプロトン核磁気共鳴スペクトル(60MHz )
は次の通シであった。
2.38(3H,s)、2.80−3.25(2H,m
)、3.40−3.81 (2H,m) 、 6.37
 (IH,d 、 J =2.5Hz ) 。
8.01 (IH,d 、 J=2.5Hz )3−f
ロモー7−クロロー6−(2−クロロエチル)−5−メ
チルピラゾロ(: 1,5− a ]ピリミジンおよび
エチルアミンを用いて実施例1と同様に実施して融点1
63−165℃を有する標記の化合物956■が淡黄色
針状結晶として得られた。
1)プロトン核磁気共鳴スペクトル: a ppm°重
クロロりルム中、内部基準にテトラメチルシランを使用
して測定したプロトン核磁気共鳴スペクトル(60MH
z )は次の通シであった。
2.38(3H−→、3.05(2H,t、J=9Hz
)、3.82(2H,t、J=9Hz)#7.93(I
H,l、)1(1,5−a )ピロロ[3,2−@]ピ
リミジン3,7−ジクロロ−6−(2−クロロエチル)
−5−メチルピラゾロ[: 1.5− a ]ピリミジ
ンおよびt−ブチルアミン?用いて実施例1と同様に実
施して融点132.5−134℃を有する標記の化合物
1.296.9が淡黄色プリズム結晶として得られた。
1)プロトン核磁気共鳴スペクトル:322m重クロロ
ホルム中、内部基準にテトラメチルシラ/を使用して測
定したプロトン核磁気共鳴スペクトル(60MHz )
は次の通りであった。
2.40(3H,a)、2.97(2H,t、J=9H
z)、4.00(2H,t、J=9Hz)、7.93(
LH,s、)。
ジン 3−プロモー7−クロロ−6−(2−クロロエチル)−
5−メチルピラゾロ(1,5−* 〕ピリミジンおよび
4−メトキシベンジルアミンを用いて実施例1と同様に
実施して融点147−149℃を有する標記の化合物1
.366.9が淡黄色針状結晶として得られた。
1)グロトン核磁気共鳴スペクトル=δppm重りロロ
ホルム中、内部基準にテトラメチルシランを使用して測
定したプロトン核磁気共鳴スペクトル(60MHz )
は次の通りであった。
2.38(3H,g)、3.02(2H,m) 、3.
68(2H,m)。
8.00(IH,@、)。
3−プロモー7−クロロ−6−(2−クロロエチル)−
5−メチルピラゾロ(1,5−1)ピリミジンおよびシ
クロヘプチルアミンを用いて実施例1と同様に実施して
融点184−185℃を有する標記の化合物1.701
1が無色針状結晶として得られ念。
1)プロトン核磁気共鳴ヌベクトルニδppm重りロロ
ホルム中、内部基準にテトラメチルシランを使用して測
定したプロトン核磁気共鳴スにクトル(60MHz )
は次の通勺であった。
2.36(3H,s)、3.02(2H,m)、3.8
2(2H,m)。
7.90 (i H* ll、)。
7−クロロ−6−(2−クロロエチル)−5−メチル−
2−フェニルピラゾロ(1,5−a )ピリミジンおよ
びエチルアミンを用いて実施例1と同様に実施して融点
197−198.5℃を有する標記の化合物2.571
1が淡黄色針状結晶として得られた。
ピリミジン 3−プロモーフ、8−ジヒドロ−8−エチル−5−メチ
ル−6H−ピラゾロ(1,5−a )ピロロ〔3,2−
・〕ピリミジン2.50 F (8,89ミリモル)を
ベンゼン3014に溶解し、室温で過酸化ベンゾイルz
、xs、9(s、9zミリモル)1−加え2時間攪拌し
た。反応終了後、反応混合物を5%炭酸水素ナトリウム
で乾燥した後、減圧下で濃縮した。
得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶出剤:クロロホルム)に付して精製し、更ニイング
ロビルエーテルよυ再結晶して融点113−114℃を
有する標記の化合物1.011が淡黄色針状結晶として
得られた。
l)プロトン核磁気共鳴スペクトル:322m重クロロ
ホルム中、内部基準にテトラメチルシランを使用して測
定したプロトン核磁気共鳴スペクトル(60MHz )
は次の通υであった。
2.78(3H,a)、6.61(IH,d、J=3.
5Hz)。
6.68 (IH,d 、 J=3.夕az)、s、o
z(IHtslLピリミジン 8−エチル−7,8−ジヒドロ−5−メチル−2−7エ
ニルー6H−ピラゾロ(1,5−a )ピロロ(3,2
−s )ピリミジンを用いて実施例7と同様に実施して
融点142−143.5を有する標記の化合物1.10
.9が淡黄色プリズム結晶として得られた。
3−プロモー8−エチル−5−メチル−8H−ピラゾロ
C1,5−a )ピロロ(3,2−e )ピリミジン1
.675.P (6ミリモル)全クロロホルム12ゴに
溶解し、室温下N−ブロモこはく酸イミドを加え2時間
攪拌した。反応終了後、反応混合物を順次、2N−水酸
化カリウム水溶液、水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで
乾燥した後、減圧下で@縮した。得られ九残留物をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(溶出剤;クロロホル
ム)に付して精製し、更に酢酸エチルより再結晶して融
点135−137℃を有する標記の化合物1.72 、
Fが無色針状結晶として得られた。
1)プロトン核磁気共鳴スペクトル=δppm重りロロ
ホルム中、内部基準にテトラメチルシランを使用して測
定したプロトン核磁気共鳴スペクトル(60MHz )
は次の通シであった。
2.72(3H,曝)、6.68(IH,a)、7.9
8(LH,s、)。
次に試験例をあげて本発明を更に詳細に説明する。
試験例1. 培養脂肪細胞におけるすyi?Eff白す
z4−ゼ活性の回復 培養脂肪細胞のリポ蛋白す/4′−ゼ活性の誘導および
抑制はBeutlerらの方法(J、 Immunol
、 +135.3972−3977(1985) )に
準じて前記した方法によシ測定した。
また、前記−紋穴(I)を有する化合物の添加によって
回復する活性がリポ蛋白リパーゼ活性であることの確認
は、以下によって行なった。
部ち、リポ蛋白す・母−ゼ活性測定系にNaC4を終濃
度1.0Mまで添加するとリポ蛋白リパ−ゼ活性が阻害
されるが、肝性リパーゼは阻害されないことが知られて
いる( Andre Benaadounら;J。
Btol、Chsm、、249.2220〜2227(
1974):J、C,LaRosaら; J、 Lip
id R*s、 、 13 、356〜363(197
2))。
そこで、前記−紋穴(I)を有する化合物を添加して培
養した3T3−Ll脂肪細胞の+J /4’−ゼ活性を
0、1 MNaC1存在下で測定したところ、活性が紹
められたが%  1− OMNaC4存在下で測定した
ところ、活性が認められなかった。一方、リソシームリ
パーゼの特異的阻害剤であるクロロプロマシン(Jan
sen G、 L、、ら、J、 Biol、 Chem
、 255 、11141〜11148(1980))
をリポ蛋白り・9−ゼ測定系に終濃度500μM添加し
ても前記−紋穴(Ilを有する化合物を添加して培養し
た3T3−Ll脂肪細胞のリパーゼ活性は阻害されなか
った。以上のことから、前記−紋穴fI) ’i−有す
る化合物の添加によって回復するリパーゼ活性がリポ蛋
白り/f−ゼに由来することを確認した。
表3から明らかの如く、TNSに加えてリポ蛋白り・9
−ゼ活性増強物質を添加するとウサギTNSのみを添加
し走時に比べて著しいリポ蛋白す/4′−ゼ活性の回復
がみられた。
また、リポ蛋白り/4−ゼ活性増強物質としては、前記
のリポ蛋白す/母−ゼ活性増大値の式において、2以上
の数値を示す物質が好適でありた。
表3 脂肪細胞に対するリポ蛋白す/テーゼ活性元進作
用試験例2. マウスにおけるリポ蛋白り・卆−ゼ増強
作用 マウxBalb/c雌、(10週令、n=6)に化合物
番号19の化合物(以下、被検化合物とAう)9り/k
gTh尾静脈より注入した。21時間後にVlassa
raらの方法(Horn、m*tabo1. Res 
: 18 。
698−703(1986))にしたがりて血漿中のリ
ポ蛋白り・や−ゼ活性を測定した。
対照として生理食塩水投与群の血漿リポ蛋白リパーゼ活
性を100として測定した。結果を以下に示す。
平均上標準偏差 *生理食塩水投与対照と比較して有意 (p<0.05) 以上から被検化合物投与群は生理食塩水投与群に比べて
、リポ蛋白リパーゼ活性は約20%の上昇が見られた。
試験例3.担癌マウスの悪液質改善および延命効果 CDF、マウス(8〜9週令、雌性1体i21〜24.
9.n=l0)の右腋誦部皮下に6X10”個のアデノ
カルシノー−r (adenocareinoma )
 C−12G生細胞を移植し、担癌マウスを作成した。
生細胞数はC−12G細胞培養液t 0.4%トリ・母
ンブルーステイ/(シグマ社)で希釈・染色し、血球計
算板を用いて顕微鏡下で測定した。
本固型癌は、マウス個体中での増殖に伴い重度の体重減
少(癌細胞移植16〜17日後の平均体重減少は4.0
〜4.51)および立毛、行動抑制分生じ、その結果マ
ウス?癌死させる特徴を有する。
次に、化合物番号1−19の化合物(以下、被検化合物
という)は、0.5%CMC(carboxymsth
ylc@1lulose )を含む生理食塩水に44佃
濃度で懸濁した。得られ次懸濁液を癌細胞移植後、1−
4゜7−11.14−24日の計20回経口投与し、マ
ウスの体重減少、立毛、行動抑制および延命率を観察し
た。
なお、対照群には0.5%CMCを含む生理食塩水のみ
を経口投与した。結果はマウスの体重について約13%
の回復がみられ、更に立毛、行動抑制についても著しい
改善が観察された。
更に、延命率についても、下記の表から被検化合物投与
群は対照群のマウスに比べて顕著な延命効果を示した。
×100 製造例11錠 剤 1) 8− tart−ブチル−7,8−シヒドロー5
−メチル−6H− ピロロ(3,2−e:)D、2.4)        
      200#トリアゾロI: 1.5−a)ピ
リミジン(化合物番号1−19) 2)ピロ硫酸ナトリウム              
  53)アエロジル200            
    54)ステアリン酸マグネシウム      
      55)乳 9           49
56)トウモロコシデンプン            
 1547)アビセル               
   1238)HPC(L)           
        1097I 上記のうち、5)〜8)を混合し造粒した予裂顆粒に、
1)〜4)を混合し粉砕したものを添加し、次いで打錠
機によシ打錠して1錠100m9の錠剤とした。この錠
剤は必要に応じて塘衣を施すことができる。
友造例2. カプセル剤 1)  8−tart−ブチル−7,8−ジヒドロ−5
−メチル−6H −ピc+e+I:3,2−e)[:1.2.41   
       200#トリアゾロCI、s−a〕ピリ
ミジ ン(化合物番号1−19) 2)リン酸水素カルシウム             
 2003)ケイ酸アルミニウム          
    3454)結晶セルロース         
        2505)ステアリン酸マグネシウム
             2上記の1)〜5)全混合
粉砕し、更にふるいを通し良く混合した後、常法に従い
1カプセル200〜のカプセル剤とした。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有するピリミジン誘導体またはその塩を有効成分とす
    る悪液質改善治療剤。 但し、式中 Yは▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、
    化学式、表等があります▼を示し、 R^1は水素原子、低級アルキル基またはアリール基を
    示し、 R^2は水素原子またはハロゲン原子を示し、R^3は
    低級アルキル基またはシクロアルキル基を示し、 R^4は水素原子、低級アルキル基、ヒドロキシ基また
    はハロゲン原子(但し、Yが▲数式、化学式、表等があ
    ります▼を示し、■が二重結合を示す場合)を示し、 R^5は水素原子、低級アルキル基、ヒドロキシ基、オ
    キソ基またはハロゲン原子(但し、Yが▲数式、化学式
    、表等があります▼を示し、■が二重結合を示す場合)
    を示し、R^6は水素原子、アルキル基、アルケニル基
    、アルキニル基、シクロアルキル基、アリール基または
    アラルキル基を示す。 また、結合手■は一重結合または二重結合を示す。 2、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有するピリミジン誘導体またはその塩を有効成分とす
    る請求項1記載の悪液質改善治療剤。 但し、式中 R^1は水素原子、低級アルキル基またはアリール基を
    示し、 R^3は低級アルキル基またはシクロアルキル基を示し
    、 R^4は水素原子、低級アルキル基またはヒドロキシ基
    を示し、 R^5は水素原子、低級アルキル基、ヒドロキシ基また
    はオキソ基を示し、 R^6は水素原子、アルキル基、アルケニル基、シクロ
    アルキル基、アリール基またはアラルキル基を示す。 3、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有するピリミジン誘導体またはその塩を有効成分とす
    る請求項1記載の悪液質改善治療剤。 但し、式中、 R^1は水素原子、低級アルキル基、またはアリール基
    を示す。 R^2は水素原子、またはハロゲン原子を示す。 R^3は低級アルキル基、またはシクロアルキル基を示
    す。 R^4は水素原子、またはハロゲン原子(但し、■が二
    重結合を示す場合)を示す。 R^5は水素原子、またはハロゲン原子(但し、■が二
    重結合を示す場合)を示す。 R^6は水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキ
    ニル基、シクロアルキル基、アリール基、またはアラル
    キル基を示す。 また、結合手■は一重結合または二重結合を示す。 4、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有するピリミジン誘導体またはその塩。 但し、式中、 R^1は水素原子、低級アルキル基、またはアリール基
    を示す。 R^2は水素原子、またはハロゲン原子を示す。 R^3は低級アルキル基、またはシクロアルキル基を示
    す。 R^4は水素原子、またはハロゲン原子(但し、■が二
    重結合を示す)を示す。 R^5は水素原子、またはハロゲン原子(但し、■が二
    重結合を示す)を示す。 R^6は水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキ
    ニル基、シクロアルキル基、アリール基、またはアラル
    キル基を示す。 また、結合手■は一重結合または二重結合を示す。
JP1149578A 1988-06-16 1989-06-14 悪液質改善治療剤 Pending JPH0276880A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14913788 1988-06-16
JP63-149137 1988-06-16

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0276880A true JPH0276880A (ja) 1990-03-16

Family

ID=15468558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1149578A Pending JPH0276880A (ja) 1988-06-16 1989-06-14 悪液質改善治療剤

Country Status (9)

Country Link
US (2) US5055479A (ja)
EP (2) EP0508549B1 (ja)
JP (1) JPH0276880A (ja)
KR (1) KR910000737A (ja)
AT (2) ATE121744T1 (ja)
CA (1) CA1329199C (ja)
DE (2) DE68922408D1 (ja)
ES (1) ES2057126T3 (ja)
IE (2) IE62915B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003006024A1 (fr) * 2001-07-13 2003-01-23 Btg International Ltd. Medicament contenant un derive de pyrimidine
US6628530B2 (en) 2000-07-28 2003-09-30 Murata Manufacturing Co., Ltd. Shielded case, electronic device having shielded case, electronic apparatus using electronic device, and method for manufacturing shielded case

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1330079C (en) * 1988-10-13 1994-06-07 Michihiko Tsujitani Pyrrolo (3,2-e)pyrazolo(1,5-a)pyrimidine derivative and medicine comprising the same
US5264220A (en) * 1991-11-12 1993-11-23 Long David M Jr Method of extending the vascular dwell-time of particulate therapeutic and particulate diagnostic agents
JPH10218881A (ja) * 1997-02-03 1998-08-18 Pola Chem Ind Inc 新規なピロロピラゾロピリミジン誘導体
TWI271406B (en) 1999-12-13 2007-01-21 Eisai Co Ltd Tricyclic condensed heterocyclic compounds, preparation method of the same and pharmaceuticals comprising the same
US20020061897A1 (en) 2000-03-30 2002-05-23 Elliott Richard L. Neuropeptide Y antagonists
DZ3415A1 (fr) 2000-08-31 2002-03-07 Chiron Corp Guanidinobenzamides comme mc4-r agonistes.
ES2278016T3 (es) 2001-04-09 2007-08-01 Novartis Vaccines And Diagnostics, Inc. Compuestos guanidino como agonistas del receptor de melanocortina 4 (mc4-r).
US20030207814A1 (en) * 2002-02-04 2003-11-06 Chiron Corporation Novel guanidinyl derivatives
US20050124652A1 (en) * 2002-02-04 2005-06-09 Rustum Boyce Guanidino compounds
US20030195187A1 (en) * 2002-02-04 2003-10-16 Chiron Corporation Guanidino compounds
JP2005524649A (ja) * 2002-02-25 2005-08-18 カイロン コーポレーション Mc4−rアゴニストの鼻腔内投与
WO2003099818A1 (en) * 2002-05-23 2003-12-04 Chiron Corporation Substituted quinazolinone compounds
US7051505B2 (en) * 2002-08-21 2006-05-30 Greg Brannstrom Tomato harvester
US7329658B2 (en) * 2003-02-06 2008-02-12 Pfizer Inc Cannabinoid receptor ligands and uses thereof
US7176210B2 (en) * 2003-02-10 2007-02-13 Pfizer Inc. Cannabinoid receptor ligands and uses thereof
EP1651229A1 (en) * 2003-05-23 2006-05-03 Chiron Corporation Guanidino-substituted quinazolinone compounds as mc4-r agonists
US20050009919A1 (en) * 2003-07-07 2005-01-13 Clouatre Dallas L. Treating cachexia and excessive catabolism with (-)-hydroxycitric acid
US7368453B2 (en) * 2003-11-19 2008-05-06 Chiron Corporation Quinazolinone compounds with reduced bioaccumulation
WO2009120836A1 (en) * 2008-03-26 2009-10-01 Neurosigma, Inc. Methods for identifying and targeting autonomic brain regions
CN102007133B (zh) 2008-04-15 2013-06-12 卫材R&D管理有限公司 3-苯基吡唑并[5,1-b]噻唑化合物
GB0917774D0 (en) * 2009-10-09 2009-11-25 Senexis Ltd Novel pharmaceutical compounds
GB0917775D0 (en) 2009-10-09 2009-11-25 Btg Int Ltd Novel pharmaceutical compounds
WO2012027239A1 (en) * 2010-08-23 2012-03-01 Schering Corporation NOVEL PYRAZOLO[1,5-a]PYRROLO[3,2-e]PYRIMIDINE DERIVATIVES AS mTOR INHIBITORS
KR20160101398A (ko) 2015-02-17 2016-08-25 순천대학교 산학협력단 바륨타이타네이트층을 포함하는 복합 세라믹 전극의 제조방법

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51141896A (en) * 1975-05-31 1976-12-07 Sankyo Co Ltd Process for preparing fused ring triazoropyrimidine derivatives
DE2704030A1 (de) * 1976-02-12 1977-08-18 Sandoz Ag Neue organische verbindungen, ihre herstellung und verwendung
JPS5353697A (en) * 1976-10-20 1978-05-16 Sankyo Co Ltd Tricyclic triazolopyrimidine derivatives
US4619933A (en) * 1979-09-28 1986-10-28 The Upjohn Company 6-aryl pyrimidines for treating aplastic anemia
JPS5735593A (en) * 1980-08-12 1982-02-26 Mochida Pharmaceut Co Ltd Novel pyrolo 3,2-e -s-triazolo 1,5-a pyrimidine derivative
WO1983002944A1 (fr) * 1982-02-19 1983-09-01 Ohnishi, Haruo NOUVEAUX DERIVES DE s-TRIAZOLEAD1,5-aBDPYRIMIDINE
CA1330079C (en) * 1988-10-13 1994-06-07 Michihiko Tsujitani Pyrrolo (3,2-e)pyrazolo(1,5-a)pyrimidine derivative and medicine comprising the same

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6628530B2 (en) 2000-07-28 2003-09-30 Murata Manufacturing Co., Ltd. Shielded case, electronic device having shielded case, electronic apparatus using electronic device, and method for manufacturing shielded case
WO2003006024A1 (fr) * 2001-07-13 2003-01-23 Btg International Ltd. Medicament contenant un derive de pyrimidine
US7425559B2 (en) 2001-07-13 2008-09-16 Btg International Limited Medicine containing pyrimidine derivative
US8288399B2 (en) 2001-07-13 2012-10-16 Btg International Limited Medicine containing pyrimidine derivative

Also Published As

Publication number Publication date
DE68906309D1 (de) 1993-06-09
ATE88894T1 (de) 1993-05-15
IE62915B1 (en) 1995-03-08
IE891963L (en) 1989-12-16
KR910000737A (ko) 1991-01-30
US5086057A (en) 1992-02-04
EP0508549A2 (en) 1992-10-14
EP0508549A3 (en) 1992-11-25
EP0347252B1 (en) 1993-05-05
DE68906309T2 (de) 1994-01-05
ATE121744T1 (de) 1995-05-15
EP0347252A2 (en) 1989-12-20
CA1329199C (en) 1994-05-03
DE68922408D1 (de) 1995-06-01
IE930392L (en) 1989-12-16
ES2057126T3 (es) 1994-10-16
EP0508549B1 (en) 1995-04-26
EP0347252A3 (en) 1991-03-27
US5055479A (en) 1991-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0276880A (ja) 悪液質改善治療剤
US4608383A (en) Cardioactive pyrazole and imidazole aryloxypropanolamines
JP2021516242A (ja) 置換1,2−ジヒドロ−3H−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−3−オン
EP0979231B1 (en) Condensed pyridazine derivatives, their production and use
EA029051B1 (ru) Триазолопиразин
HUE030519T2 (en) Pyridazinone derivatives
PL199080B1 (pl) Pochodna chinoliny o pierścieniu 1,2-skondensowanym i sposób jej otrzymywania, kompozycja farmaceutyczna i sposób jej otrzymywania, pochodna chinoliny i sposób jej otrzymywania
IE62670B1 (en) Bis-aza-bicyclic anxioolytic agents
JP2022524191A (ja) 大環状化合物
WO2021043185A1 (en) A compound as a thyroid hormone beta receptor agonist and use thereof
AU2006334820B2 (en) Diazepinones
US8993570B2 (en) Substituted triazolo-pyridazine derivatives
EP2370446B1 (fr) DÉRIVÉS DE 6-CYCLOAMINO-3-(1H-PYRROLO[2,3-b]PYRIDIN-4-YL)IMIDAZO[1,2-b]-PYRIDAZINE, LEUR PRÉPARATION ET LEUR APPLICATION EN THÉRAPEUTIQUE
CA2747365A1 (fr) Derives de 6-cycloamino-2,3-di-pyridinyl-imidazo[1,2-b]-pyridazine, leur preparation et leur application en therapeutique
AU2018252099A1 (en) Fluorine-substituted indazole compounds and uses thereof
JPH11222435A (ja) 一酸化窒素合成酵素阻害剤
EP4186508A1 (en) Method for treating graft versus host disease caused by hematopoietic stem cell transplantation
US20230192720A1 (en) Macrocyclic compounds
CA2457451C (en) Naphthyridine derivatives
JP4537710B2 (ja) ファルネシルトランスフェラーゼ阻害剤としての炭素連結トリアゾールで置換されている1,8−アネル化キノリン誘導体
TW202313635A (zh) 巨環化合物
AU2011226819B2 (en) Amino-heterocyclic compounds
AU2004234245A1 (en) Fused pyrimidine derivative