JPH0276618A - 竪型帯鋸盤 - Google Patents

竪型帯鋸盤

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JPH0276618A
JPH0276618A JP22481288A JP22481288A JPH0276618A JP H0276618 A JPH0276618 A JP H0276618A JP 22481288 A JP22481288 A JP 22481288A JP 22481288 A JP22481288 A JP 22481288A JP H0276618 A JPH0276618 A JP H0276618A
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work
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば大型なワークを切断する竪型Wf#
A盤における切断方法に関する。
(従来の技術) 従来、竪型帯鋸盤において、ワークに切断加工を行う場
合、例えば回転自在な帯鋸刃を固定的に設け、ワークを
載置したワークテーブルを切断送り方向へ往復動せしめ
て帯鋸刃でワークに切断加工が行われている。
すなわち、ワークに切断送りを行う場合、ワークテーブ
ル前進押しボタンを押し、ワークテーブルを前進させて
切断開始位置よりわずか手前の位置で一端停止させる。
次いで切断送り押しボタンを押し、ワークテーブルを切
断速度で前進させ、帯鋸刃がワークに切り込み始める切
断開始位置にきたときに、切り込み設定スタート押しボ
タンを押して切断加工が開始される。その際、ワークテ
ーブル移動量の表示は“0”となり、以後のワークテー
ブル移動量をカウントして切断加工が続行される。
ワークテーブル移動量の表示が予め設定した切り込み深
さの設定値と等しくなると、自動的にワークテーブルの
切断送りが一端停止する。次に、ワークテーブルをマニ
ュアル操作で後退押しボタンを押すことによって早送り
による後退動作が行われていた。
(発明が解決しようとする課題) ところで、前進した従来の竪型帯鋸盤における切断方法
では、切断開始を行う切断開始位置より手前の位置で−
Hワークテーブルを停止させたり、また、切断開始位置
でワークテーブル移動量のカウントを“0″にリセット
したり、あるいは切断送りを終了した後、−旦ワークテ
ーブルを停止させてからワークテーブルの後退動作をマ
ニュアル操作によって行っているため、操作性が非常に
悪かった。而して、連続切断には適していないという問
題があった。
この発明の目的は、上記問題点を改善するため、切断送
りと後退動作を自動的に行うと共に、切断開始位ばをワ
ーク原点に自動的に検出して操作性を良好にすると共に
連続切断を可能にした竪型帯鋸盤における切断方法を提
供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、走行自在な帯
鋸刃とワークとの相対的な移動でワークに切断加工を行
う竪型帯鋸盤における切断方法であって、切断開始位置
をワーク原点として切断送りを自動的に開始すると共に
実際の切込み深さが表示され、その実際の切込み深さが
予め設定された切込み深さに達するとワークあるいは帯
鋸刃を自動的に後退移動させると共に予め設定された切
込み深さよりもわずかな口だ1ノ越えた位置で停止させ
、次いでワークあるいは帯鋸刃を切断送り方向と直交し
た横送り方向における次の切断位置へ横送りさせる竪型
帯tJA盤における切断方法である。
(作用) この発明の竪型帯鋸盤における切断方法を採用すること
により、走行自在な帯鋸刃とワークとの相対的な移動で
ワークに切断加工が行われる竪型帯鋸盤において、帯鋸
刃でワークに切込まれる切断開始位置を自動的に検出し
て、その切断開始位置をワーク原点として、切断送りが
自動的に開始されると同時に実際の切込み深さが表示さ
れて切断送りがなされる。
切断送りを行っている際に、実際の切込み深さが予め設
定された切込み深さに達するとワークあるいは帯鋸刃を
自動的に後退移動させる。後退移動量が予め設定された
切込み深さよりもわずかな量だけ越えた位置にくると自
動的に停止される。
次いで、ワークあるいは帯鋸刃を切断送り方向と直交し
た横送り方向における予め設定された次の切断位置へ横
送りされる。
この一連の動作を繰返すことによって、ワークの切断加
工の操作性がよくかつ連続切断がなされる。延いては切
断加工の生産性が向上される。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第5図、第6図および第7図を参照するに、竪型帯鋸盤
1におけるベース3は箱型状のメインベース3Mとこの
メインベース3Mの右側および左側に隣接して設けられ
たサブベース3R,3Lから構成されていて、これらは
例えば床面上に配置されている。このベース3上には切
断送り方向(第5図、第6図において左右方向)へ適宜
な間隔で延伸した複数のガイドレール5が配設されてい
る。
このガイドレール5に案内されて切断送り方向へ移動自
在なワークテーブル7がガイドレール5上に設けられて
いる。このワークテーブル7はコモンテーブル9とアク
セサリ−テーブル11とから構成され、コモンテーブル
9がガイドレール5上で案内され、アクセサリ−テーブ
ル11はコモンテーブル9上に一体化されている。
前記アクセサリ−テーブル11は第6図に示されている
ように、切断送り方向へ適宜な間隔で複数に分割されて
いると共に切断送り方向と直交した横送り方向へ延伸し
ている。しかも、アクセサリ−テーブル11は切断送り
方向に沿って詳細を後述する帯鋸刃が通過可能な溝13
が形成されており、この溝13を境にしてアクセサリ−
テーブル11はメインアクセサリ−テーブル11Aとサ
ブアクセサリ−テーブル11Bに分割されている。
このアクセサリ−テーブル11との間にはワークWを横
送り方向へ横送りする複数の幅寄せ装置15が設けられ
ている。この幅寄せ装置15も前記溝13を境にしてメ
イン、サブの幅寄せ装置15A、15Bで構成されてい
る。しかも、幅寄せ、装置15Aは例えば複数15A 
(I)、15 (II)、15(III)からなってい
る。
前記ワークテーブル7におけるコモンテーブル9の内部
側壁には第5図に示されているように、切断送り方向へ
延伸したラック17が設けられている。このラック17
にはビニオン19が噛合されていて、このビニオン19
には駆動モータ21が連動連結されている。
また、ラック17には、ワークテーブル7のコモンテー
ブル9が切断送り方向へ移動した際の移動量を検出する
ためのビニオン23が噛合されていて、このビニオン2
3の同軸にはエンコーダ25が取付けられている。
上記構成により、駆動モータ21を駆動させると、ビニ
オン19が回転することによってラック17が切断送り
方向へ移動されるから、ワークテーブル7は切断送り方
向へ往復動される。したがってワークテーブル7上に載
置固定されたワークWは切断送り方向の例えば第5図に
おいて左方向へ切断送りされると共に、第5図において
右方向へ後退移動されることになる。なお、この際、ワ
ークテーブル7の移動量をエンコーダ25で検出し、切
断開始位置やワークテーブル7の後退させる位置などが
正確に検出される。
前記サブベース3R,3Lの右端、左端にリミットスイ
ッチ27.29を設けておくことによって、ワークテー
ブル7の右端、左端がリミットスイッチ27.29に接
触してワークテーブル7がストロークエンドに達したこ
とを検出することができる。
前記メインベース3M上におけるほぼ中央部の前側(第
6図において下側、第7図において左側)にはハウジン
グ31が立設されており、このハウジング31の上部に
は回転自在な従動ホイール33が内蔵されている。回転
自在な駆動ホイール35は前記メインベース3Mに内蔵
されている。この駆動ホイール35を駆動せしめる駆動
モータ37も前記メインベース3M内に内蔵され、駆動
ホイール35に連動連結されている。前記駆動ホイール
35と従動ホイール33とは帯鋸刃Bで巻回されている
上記構成により、駆動モータ37を駆動させると、駆動
ホイール35が回転されることによって駆動ホイール3
5と従動ホイール33とに巻回された帯鋸刃Bが所望の
回転数で回転されることになる。
前記ハウジング31の第7図において従動ホイール33
をカバーした従動ホイールカバー39の右側下部には帯
鋸刃Bをガイドする上部鋸刃ガイド41が設けられてお
り、また前記メインベース3Mの上方における前記上部
鋸刃ガイド41と相対向した位置には下部鋸刃ガイド4
3が設けられている。したがって、走行している帯鋸刃
Bを上部鋸刃ガイド41と下部鋸刃ガイド43とで保持
案内すると共に、上部鋸刃ガイド41と下部鋸刃ガイド
43との間における帯鋸刃BでワークWに切断加工が行
われることになる。
第5図に示されているように、サブベース3Rの右端に
はL字形状のブラケット45を介して例えばレーザビー
ムなどを照射する検出装置47がから照射されるレーザ
ビームによってワークWの次の切断位置を検出し位置決
めすることができる。
前記幅寄せ装置15は、第8図に示されているように、
コモンテーブル9上に設けられた幅寄せ装置15Aと1
58とからなり、幅寄せ装置15Aの構成は、ワークW
を載置したテーブル49とこのテーブル49を上下動さ
せる上下動用駆動装置51とテーブル49を横送り方向
く第8図において左右方向)へ横送りさせる移動用駆動
用装置53とで構成されている。
すなわち、前記コモンテーブル9上の左右両側には上下
動用駆動装置51のシリンダ55が設けられており、こ
のシリンダ55には上下動自在なピストンロッド57が
装着されている。このピストンロッド57の上部先端部
には回転自在なローラ59が支承されている。また、前
記コモンテーブル9には取付はプレート61を介してプ
ッシャーシリンダ63が設けられており、このブツシャ
−シリンダ63にはピストンロッド65が装着されてい
る。ピストンロッド65の先端はブラケット67を介し
て前記テーブル49の下面に取付けられている。前記幅
寄せ装a15B上には第8図において左右方向へ延伸し
たスケール69が設けられており、かつ幅寄せ装置15
B上にはワークWを横送りした際のストッパ71が調整
自在に設けられている。
上記構成により、シリンダ55を作動させるとピストン
ロッド57を介してローラ59が上昇する。その状態に
おいてブツシャ−シリンダ63を作動させると、ピスト
ンロッド65が第8図において左方向へ移動する。その
結果、テーブル49がローラ59の回転により左方向へ
移動し、テーブル49上に載贋されているワークWが第
8図において左方向へ横送りされることになる。横送り
されたワークWはストッパ71に突き当たり切断幅が位
置決めされる。
第7図に示されているように、前記ハウジング31内の
左側には竪型帯鋸盤1を制御する制御05A置73が設
けられており、この制御装置73の前面には操作盤75
が設けられている。
前記制御装置73の制御ブロック図が第1図に示されて
いる。第1図において、CPU (中央処理装置)77
には種々のデータを入力する入力表N79が接続されて
おり、またI/Fを介して軸制御部81が接続され、さ
らにアンプ83を介して前記駆動モータ21が接続され
ている。駆動モータ21により移動したワークテーブル
7の移動量をエンコーダ25で検出してCPU77に戻
されるようになっている。
また、I/Fを介して軸制御部85が接続されアンプ8
7を介して駆動モータ37が接続されていて、駆動モー
タ37により帯鋸刃37が走行速度を制御されながら走
行駆動される。
CPU77にはI/Fを介して検出装置47が接続され
ていて、検出装置47の例えばレーザビームをワークW
の側面に付されたケガキ線に照射してワークWの横送り
が検出される。また、■/Fを介して幅寄せ装置15が
接続されている。
CPLI 77には種々の値を表示する表示装置89が
接続されている。また、CPU77には切込み深さ設定
値メモリ91が接続されていて、入力装置79からの入
力により切込み深さ設定値(LO)が記憶されている。
CPU77には実際の切込み深さ量メモリ93が接続さ
れていて、前記駆動モータ21によって切断送り方向へ
移動した実際の切込み深さ1(LF)をエンコーダ25
で検出してその実際の切込み深さII (LF )が−
旦実際の切込み深さ出メモリ93に記憶される。
切込み深さ設定値メモリ91.実際の切込み深さ聞メモ
リ93に記憶されている切込み深さ設定値(Lo)と実
際の切込み深さm(LF>は表示装置89に表示される
と共に、第1演算処理装置95に取込まれて、実際の切
込み深さ1(LF)と切込み深さ設定値(Lo)とが比
較される。実際の切込み深さ量(LF)が切込み深さ設
定値(Lo)に達する(切断が終了する)と、ワークテ
ーブル7が後退移動するように指令信号がCPU77に
送られる。
CPLI 77には後退移!ll設定値メモリ97が接
続されていて、入力装置79からの入力により後退移動
設定値(Lo +x>が記憶されている。但し、X値は
切断開始位置かられずか手前へ離れた位置までの長さで
ある。CPU77には実際の後退移動屋メモリ9が接続
されていて、前記ワークテーブル7は後退移動させる指
令信号により駆動モータ21で後退移動されて、そのと
きの実際の後退移動ω(La)が−旦後退移動量メモリ
99に記憶される。
後退移動設定値メモリ97.実際の後退径@消メモリ9
9に記憶されている後退移動設定値(「0+X)と実際
の後退移動ff1(Ls)は前記表示装置89に表示さ
れると共に、第2演算処理装置101に取込まれて、実
際の後退移動fit(La)と後退移動設定値(Lo 
+X)とが比較されて、実際の後退移動量(LB>が後
退移動設定値([0+x)に達すると、CPtJ 77
に停止指令信号が出されて、駆動モータ21がとまり、
ワークテーブル9が停止する。
CPU77に横送り設定値メモリ103が接続されてい
て、入力装置79からの入力により横送り設定I(Co
)が記憶されている。CPU 77には実際の横送り移
動量メモリ105が接続されていて、前記幅寄せ装置1
5を作動させてワークWを横送りしその横送り量を検出
装置47で検出し、検出された実際の横送りm<c>が
−旦記憶される。
横送り設定値メモリ103.実際の横送り移動量メモリ
105に記憶されている横送り設定値(Co)と実際の
横送り移動量(C)は第3演算処理装置107に取込ま
れて、実際の横送り移動ffi (C)と横送り設定値
(CO)とが比較される。
実際の横送り移動m<c>が横送り設定値(Co )に
達すると、停止指令信号がCPU77に送られて幅寄せ
装置15が停止される。
また、CPL177にはNC加ニブログラムメモリ10
9が接続されていて、NO加ニブログラムメモリ109
に格納されているNC加ニブログラムを取り出すことに
よって竪型帯鋸!1!1がNG副制御れてワークWに切
断加工が行われることになる。
前記操作盤75の一例が第2図に示されている。
第2図において、入力装置7つとしては、テンキ一部7
9A、リセットボタン79B、LED (A>79Gお
よびLED (B)79Dとで構成されている。
操作盤75の上部には表示装置89としての切込み深さ
設定値表示部89Aと実際の切込み深さ現在値表示部8
9Bとで構成されている。
前記幅寄せ装置15を操作する操作ボタンが操作盤75
の左側中央部分に設けられている。すなわち、幅寄せ装
置15A(I)、(IIF)、(I[[)を同時に作動
させるマルチと個々に作動させるシングルのスイッチを
切換える切換えスイッチ111A、幅寄せ装置15Δ(
I)、  (11)、  (I[[)をアップしたり、
ダウンさせたりする切換える切換えスイッチ111B、
幅寄せ装置15A(I)。
(It)、  (I[[)を前進させたり、後退させる
押しボタンllIC,llID、 111E、IIIF
111Gおよび111Hで構成されている。
操作盤75の下部には、主電源がON、OFFされる電
源開閉用押しボタン113.油圧機器をON、OFFさ
せる油圧機器開閉用押しボタン115、非常停止をかけ
る非常停止用押しボタン117、帯鋸刃Bを起動させる
帯鋸刃起動用押しボタン119.切断送りをさせる切断
送り用押しボタン121.ワークテーブル7を前進させ
たり、あるいは後退させるワークテーブル前進用押しボ
タン123.ワークテーブル後退用押しボタン125が
設けられている。
ここで、操作盤75の操作−例について説明する。まず
最初に切込み深さ設定入力および設定値表示の操作を説
明すると、切込み深さ設定値を入力する場合には、テン
キ一部79Aの[fllI]のキーを押すことにより、
切込み設定深さLED (Δ)79Gが点灯される。切
込み設定深さLED (A>79Gが点灯されると、切
込み深さ設定値表示部89Aには前回入力された切込み
設定深さが表示される。その前回の切込み設定深さで変
更する必要がなければ、この状態で設定値入力が終了す
る。
設定値を変更したい場合には、上書きによるか、あるい
は回キーにより行われる。
なお、切断中における設定値変更は可能であるが、ワー
クテーブル7が変更しようとする値を通過した後では変
更できないようになっている。
次に、切込み深さ表示および操作について説明すると、
切断送り用押しボタン121を押した場合には、帯鋸刃
Bの回転中は切断送り自己保持となり、帯鋸刃Bの停止
中はインチング送りができる。
ワークテーブル7の移動量表示は、現在実際の押しボタ
ン79Bを押した場合にはワークテーブル移動但の表示
はゼロにクリアされ、その後、ワークテーブル移動曇が
表示されるようになっている。リセット押しボタン79
Bを押した時の設定値表示は、LED (A)79Gが
点灯し、設定値表示は切込み深さを表示する。
切断送り自己保持中の切断送り停止については、ワーク
テーブル移動団が切込み深さに達したときに全停止の信
号を受けた後、例えば30秒後に全停止する。非常停止
用押しボタン117を押した場合にはワークテーブル7
はその場で停止し、表示は現在位置を表示する。後退用
押しボタン125を押した場合には、ワークテーブル7
は後退用押しボタン125を押している間後退を続け、
表示は時々刻々変化する現在位置を表示する。
切断中の早送りを行う場合には、切断送り用押しボタン
121と早送り押しボタン(図示省略)の両方を押しい
る間だけ切断早送りが可能となる。
リセット押しボタン79Bは切断中には1回しか受は付
けないようになっている。2回目は複合操作でリセット
可能である。複合操作はりヒツト押しボタン79Bを押
しながら、回キーを押すか、又は回キーを押しながらリ
セット押しボタン79Bを押す。
切断中にワークテーブル後退用押しボタン125を押す
と、切断送りが自己保持されている場合帯鋸刃Bが停止
する。押しボタン125を押している間後退する。
帯鋸刃Bを空運転している間にワークテーブル後退用押
しボタン125を押すと、帯鋸刃Bが回転しながら後退
する。
早送り後退操作について説明すると、テンキー部79A
の凹キーを押すとLED (B)790が点灯される。
LED (B)79Dが点灯した後、ワークテーブル後
退用押しボタン125を押す。
ワークテーブル7は切断開始位置くワーク原点)よIz
%mmだけ余分に後退して停止する。LED(B)79
Dが点灯した後、ワークテーブル後退用押しボタン12
5以外の押しボタンを押した場合にはsi能はキャンセ
ルされるようになっている。
早送り後退中の停止については、非常停止用押しボタン
117を押した場合に、ワークテーブル7はその場で停
止し、表示は現在位置を表示する。
早送り後退完了状態については、駆動モータ37は停止
し、油圧ポンプモータは停止しない。LED (B)7
9Dは点灯する。
以上述べた制御装置73の構成および操作盤75の操作
説明を基にして、この実施における切断方法の基本的な
動作を、第3図を基にして説明する。第3図(A>にお
いて切断加工を開始する前に、ワークWの長さ(吏)が
予め測定されている。
(本実施例の場合、ワークWは特に大型で重量が重い場
合である。)入力装置79により、予め切込み深さLo
 、後退移動ff1(Lo+X)および横送り量(Co
)が設定されている。
第3図(A>において、ワークテーブル7を切断送り方
向へ前進させると、ワークWは帯鋸刃Bで切断加工が開
始される。すなわち、ワークWの端面が帯鋸刃Bで切込
まれこの位置を切断開始位置(ワーク原点)として、エ
ンコーダ25で検出される。この切断開始位置(ワーク
原点)を基準にして実際の切込み深さ(LF >がエン
コーダ25により現在位置を検出する。
この場合、予め設定された切込み深さ(Lo)は切込み
深さ設定値表示部89Aに表示されると共に、実際の切
込み深さ現在値(LF)は切込み深さ現在値表示子89
Bに時々刻々と表示される。
そして、実際の切込み深さ現在値([F)が予め設定さ
れた切込み深さ設定値(Lo)に達すると、第3図(B
)に示したごとき状態となる。なお、予め設定された切
込み深さ設定値(Lo)はワークWの長さ(交)より△
吏だけ長く設定される。すなわち、帯鋸刃Bで設定され
た切込み深さ設定値(LO)だけ切込むと、ワークWの
他端は帯鋸刃Wから第3図(B)に示したごとく抜かれ
た状態となり、ワークWの長さ(lは完全に切断される
ことになる。
第3図(B)に示したごとく、ワークWが切断加工され
ると同時的にワークテーブル7が後退動作を開始する。
ワークテーブル7の後退動作が開始されると、切込み深
さ設定値表示部89Aには予め設定された後退移動量設
定値(Lo +X)が表示されると共に、切込み深さ現
在値表示部89Bには実際の後退移動量(LB)が時々
刻々と表示される。而して、実際の後退移動f! (L
B )が予め設定された後退移動量設定値(Lo +X
)に到達すると第3図(C)に示したごとき状態となっ
てワークテーブル7が停止する。
ワークテーブル7が停止した時点で幅寄せ装置15を作
動さ実際の横送り移動量(C)が予め設定された横送り
移動量設定値(CO)になったことを検出装置47で検
出されると、第3図(D)に示したごとき状態でワーク
Wは停止されて、次の切断加工がすぐに動作できる状態
となる。
上述した一連の動作を繰返すことによって、1つのワー
クWから予め設定された幅(Go )でもって自動的に
連続して切断加工を行うことができる。しかも、切断送
り、早送り後退動作が自動的に行われるから、操作性が
よくかつ連続して切断加工ができる。延いては生産性を
向上することができる。
また、第4図に示したごとく、ワークWが載置されるワ
ークテーブル7の長さと切断すべきワークWの長さがほ
ぼ同じである場合、切込み深さLOはワークWの長さ愛
とほぼ等しくΔ愛の余裕を持たせることができない場合
、ワークWの最終切断加工すなわちワークWの端面の切
断加工を終了した時には帯鋼刃Bの回転を停止させるこ
となく、例えば30秒程度回転させてから停止させるこ
とによって、帯鋸刃Bの折曲げを防止し帯鋸刃Bを損傷
させることなく寿命を伸ばすことに寄与することができ
る。
なお、この発明は前述した実施例に限定されることなく
、適宜の変更を行うことにより、その他の態様で実施し
得るものである。例えば、本実施例においては走行自在
な帯鋸刃8を固定して設はワークWを移動させる竪型帯
鋸盤1について説明したが、ワークWを固定し走行自在
な帯鋸刃Bを移動させる竪型帯鋸盤1でも対応すること
が可能である。また、幅寄せ装置47でワークWを横送
りさせる動作と検出を完全自動的に行うようにしても対
応可能である。
[発明の効果1 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、この
発明によれば、走行自在な帯鋸刃とワークとの相対的な
移動でワークに切断加工が行われる竪型帯鋸盤において
、帯鋸刃でワークに切込まれる切断開始位置を自動的に
検出して、その切断開始位置をワーク原点として、切断
送りが自動的に開始されると同時に実際の切込み深さが
表示されて切断送りがなされる。
切断送りを行っている際に、実際の切込み深さが予め設
定された切込み深さに達するとワークあるいは帯鋸刃が
自動的に後退移動される。後退移vJ糟が予め設定され
た切込み深さよりもわずかな量だけ越えた位置にくると
自動的に停止される。
次いで、ワークあるいは帯鋸刃を切断送り方向と直交し
た横送り方向における予め設定された次の切断位置へ横
送りされる。
この一連の動作を繰返すことによって、ワークの切断加
工の操作性が数段とよくなると共に、連続切断加工を行
うことができる。延いては、竪型帯鋸盤において、特に
ワークの自重が重く、大型な場合に有効で、生産性の向
上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施した竪型帯鋸盤における制御装
置の構成ブロック図、第2図は制御11装置を操作する
操作盤の一実施例図、第3図はこの発明に係る切断方法
を説明した説明図、第4図はワークの端部を特殊に切断
する際の説明図、第5図はこの発明を実施した一実施例
の帯鋸盤の正面図、第6図は第5図における平面図、第
7図は第5図における側面図、第8図は第6図における
■−■線に沿った断面図である。 7・・・ワークテーブル 15・・・幅寄せ装置25・
・・エンコーダ  47・・・検出装置73・・・制御
装H75・・・操作盤 B・・・帯鋸刃      W・・・ワーク代理人 弁
理士 三 好  保 男 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 走行自在な帯鋸刃とワークとの相対的な移動でワークに
    切断加工を行う竪型帯鋸盤における切断方法であって、
    切断開始位置をワーク原点として切断送りを自動的に開
    始すると共に実際の切込み深さが表示され、その実際の
    切込み深さが予め設定された切込み深さに達するとワー
    クあるいは帯鋸刃を自動的に後退移動させると共に予め
    設定された切込み深さよりもわずかな量だけ越えた位置
    で停止させ、次いでワークあるいは帯鋸刃を切断送り方
    向と直交した横送り方向における次の切断位置へ横送り
    させることを特徴とする竪型帯鋸盤における切断方法。
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