JPH0276383A - タイムベースコレクタ - Google Patents

タイムベースコレクタ

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JPH0276383A
JPH0276383A JP63226634A JP22663488A JPH0276383A JP H0276383 A JPH0276383 A JP H0276383A JP 63226634 A JP63226634 A JP 63226634A JP 22663488 A JP22663488 A JP 22663488A JP H0276383 A JPH0276383 A JP H0276383A
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JP
Japan
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signal
frequency divider
period
output
pll
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JP63226634A
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Osamu Imamura
修 今村
Masuo Oku
万寿男 奥
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオディスクレコーダのタイムベースコレ
クタであって、記録された時間不連続を補正するのに好
適な装置に関する。
〔従来の技術〕
ビデオディスクレコーダについて、従来技術を説明する
。情報を記録しようとする溝状トラックを同心円状また
はスパイラル状に予め光学ディスクに形成しておき、こ
の溝状トラック上に光感応材料(記録部材)を蒸着した
光学ディスクを回転させる。この光学ディスクの溝状ト
ラックに、レーザ光源などからの光束をレンズなどによ
り、直径1μ−以下のスポット光として照射し、そのス
ポット光の強度を記録信号で変化させる。これにより、
光学ディスクの溝状トラック上に反射率変化などの光学
的特性変化として、実時間でビデオ信号などの記録が行
なえ、その光学的特性変化を検出することによって、記
録した情報の再生が行なえるものである。
かかるビデオディスクレコーダにおいて、映像信号を記
録する場合には、映像信号と、光学ディスクの記録位置
とを一致させるために光学ディスクの内周に設けた一回
転位置指示マークからのマ−ク信号と映像信号の垂直同
期信号との同期を取って行なわれる。このマーク信号検
出器は、ディスク回転中心に対して、光学ピックアップ
よりある角度をもって取り付けられる構成となっている
が、光学ディスクの穴ガタ(偏心)によって、一回転位
置指示マークが、映像信号を記録する光学ピックアップ
に対して、見かけ上変動する。そのため、今回記録した
映像信号と、前回記録した映像信号とを連続して再生し
た場合の前回の映像信号から今回の映像信号に移項した
とき、大きな時間不連続を発生し、再生画が大きく乱れ
てしまう問題点がある。
さらに、ビデオディスクレコーダにおいては、ディスク
の偏心や歪によって発生する時間軸変動量を補正のタイ
ムベースコレクタ(以後TBCと略記)等が用いられて
いる。第7図にそのブロック図を示し、その動作を説明
する。光学ディスク1の記録情報は光学ピックアップ2
により再生される。該光学ピックアップの出力信号はF
M復調器3に入力され、映像信号に変換され、TBC4
に入力される。TBC4では、FM復調器3の出力信号
をA/D変換器5とメモリ書き込みクロック発生部6の
時間軸変動検出部7に入力する。時間軸変動検出部7で
は、システムコントロール部14からの信号等を用いて
、前記映像信号の同期信号を検出し、該同期信号をメモ
リ書き込みクロック発生のフェイズロックドループ8(
以後、PLLと略記)に入力する。PLL8は、再生水
平同期信号等に同期したメモリ書き込みクロックや、メ
モリ書き込みスタートパルス等を発生し、それがメモリ
制御部9や前記A/D変換器5に供給される。A/D変
換器5では、前記映像信号のアナログ信号をディジタル
信号に変換しメモリ10に入力する。メモリ10では、
メモリ制御部9からの指示により時間軸変動のある映像
信号の書き込みが行なわれる。一方水晶発振器等を用い
た基準信号発生部REF−O8C12の信号を入力した
メモリ読み出しクロック発生部13では時間軸変動のな
い安定したメモリ読み出しクロックを発生し、前記メモ
リ制御部9に入力し、前記メモリ10の書き込み情報を
読み出す。これによりメモリ10の出力から、1時間軸
変動が補正された情報が得られる。そしてメモリ10の
出力信号をD/A変換器11に通し、ディジタル信号を
アナログ信号に変換し、時間軸変動を補正した再生映像
信号が得られる。しかしながら、このディジタルタイム
コレクタにおいて、前記した時間不連続は。
ステップ的に大きく変化する。そのため前記PLL8で
は、十分に応答できず、逆にPLL8が定常状態になる
まで数フレームにわたる時間が必要となる。それゆえ、
その期間で再生画が乱れるという問題点となる。
従来技術におけるTBCに関しては、特開昭60−86
986号公報に示され、前記したのと同様にメモリ書き
込みクロック発生にPLLが用いられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、前記したディスクに記録した情報の時
間不連続について配慮がなされておらず、再生画が数フ
レームにわたって乱れて、連続再生ができない問題点が
あり、特にディスクに記録した映像プログラムを別のデ
ィスクに複製しようとする際に、連続再生ができないた
め大きな支障となっていた。
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解決し、
垂直帰線期間内で、正規のPLL入力信号を用いて、P
LLを初期値に設定し、上記時間不連続点におけるPL
Lの誤動作を無くし、再生両社れを防止して、連続再生
が可能なビデオディスクレコーダのタイムベースコレク
タを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記した目的を達成するために、本発明では、垂直帰線
消去期間内の同期信号によって、PLLの分周器を初期
値に設定する手段と、画面切り換え時の時間不連続点か
ら前記分周器の初期値設定完了までの期間、PLLの位
相比較器出力を前置ホールドする手段とを設ける構成に
した。
〔作 用〕
前記分周器を初期値に設定する手段は、垂直帰線期間内
で、再生同期信号によって、PLL内の分周器をクリア
もしくはロードして、初期値にし、時間軸不連続がある
場合でも、分周器の出力は前記再生同期信号に合わせる
。また、前記位相比較器を前置ホールドする手段は、垂
直同期信号または、トラックジャンプ信号から、前記分
周器の初期値設定が完了するまでの期間もしくは、トラ
ックジャンプに伴うドロップアウト信号から前記分周器
の初期値設定完了までの期間・を検出し、該検出した期
間、PLLの位相比較器の面入力信号を禁止もしくは、
面入力信号のどちらか一方の信号を1位相比較器の面入
力に供給する等の方法にて該位相比較器の出力を前置ホ
ールド状態とし、位相比較器の誤動作を防止する。
以上の構成及び動作によって1画面切り換時の時間不連
続点におけるPLLの誤動作を防止し再生両部れを無く
し、連続再生を可能にできる。
〔実施例〕
以−下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示している。また第2
図は第1図におけるタイムチャートであり、画面切り換
え時の時間不連続発生タイミングが再生垂直同期信号直
後に発生し、さらに分周期を初期値に設定するタイミン
グと同じタイミングにドロップアウト(以後DOと略記
)が発生している場合の動作タイムチャートである。2
0は再生垂直同期信号線りから正規の再生水平同期信号
によって分周器を初期値に設定するためクリア信号発生
部であり1図示したように、論理回路を用いて構成され
る。これら論理回路は特に図示したものに限定されるも
のではなく他の論理回路の組合せでも良い、さらに入力
信号の再生水平同期信号はこの他に例えば、再生バース
ト信号を水平周期化した信号(バースト水平周期化パル
ス信・号)を用いても良い、21は再生垂直同期信号か
ら分周器の初期値設定が完了するまでの期間、後述する
PLL22の位相比較器24の面入力に、分周器27の
出力信号を同時に供給するようにして、該期伺位相比較
器24で前値保持状態にする位相比較器24の入力信号
切り換え部である。また22は。
初期値設定可能な分周器を持つPLL部、さらに。
PB−VSYNCは、再生垂直同期信号、Doは、ドロ
ップアウト信号、および、PB−H5YNCは、再生水
平同期信号、Fはフリップフロップ、■□は論理否定回
路、Alは論理積回路、φ□。
φよ及びφ1は論理和回路、23は信号切り換え器。
24は位相比較器、25は位相補償1.26は電圧制御
発振器(以後vCOと略記)、27は分周器である。
次に第2図をも用いて、さらに詳細な動作を述べる。ク
リア信号発生部20において、論理和回路φ2及び論理
積回路AIは、前記各入力信号を入力とし、出力信号F
CKをフリップフロップFのCK入力に供給し、該GK
大入力立ち上がりエツジによって、フリッププロップF
の出力を反転させる。論理和回路φ、は、電源打入直後
のフリップフロップの状態をクリアにする役目のもので
、再生垂直同期信号PB−VSYNCの立ち下がりエツ
ジによってそれが行なわれ、フリップフロップF出力Q
を論理上Highレベルの初期値に設定する。またフリ
ップフロップF出力で信号は、論理和回路φ2の一方入
力に供給され、前記再生水平同期信号PB−H8YNC
によって行なわれる分周器27の初期値の設定を制御す
るクリア信号イを発生する。
すなわち、再生垂直同期信号PB−VSYNCは論理積
回路Alを通って第2図に示すFCK波形となり、同信
号の立ち上がりエツジによってフリップフロップFをセ
ットし、出力石を論理上Lowレベルに設定する。これ
により論理和回路φ2の入力信号の再生水平周期信号P
B−H8YNCの信号待ちとなる。その約LH(H:1
水平周期)後に再生水平同期信号PB−H8YNCの論
理上Lowレベルが論理和回路φ、に入力されるが、第
2図においては、Do倍信号同時に入力されているため
、DOによって発生した再生水平同期信号PB−H8Y
NCは、ドロップアウト置換回路等によってIH前の再
生水平同期信号であり。
前記の時間不連続より前の信号である場合がある。
また、置換回路を設けない装置では、ノイズによって再
生水平同期信号が発生している場合もあることから正規
の同期信号とみなすことができない。
それゆえ、D○倍信号タイミングを同じにする再生水平
同期信号PB−H3YNCは、論理和回路φ、によって
禁止している。そこでDOのない次の正規の再生水平同
期信号PB−H3YNCが、論理和回路φ2を通ってP
LL部22の分周器27のクリア端子と、前記論理積回
路A1に供給される(第2図のイ波形)6分周器27で
は、再生水平同期信号PB−H3YNCの論理上Low
レベルの期間初期値に設定され、その期間及びその期間
の終りから一定の期間論理上Highレベルを出力し、
第2図の0波形を得る。一方前記論理積回路A1に供給
された再生水平同期信号PB−H3YNCは、論理積回
路Alを通って、フリップフロップFのCK大入力供給
され、再生水平同期信号PB−H3YNCの立ち上がり
エツジによって、該フリップフロップFをリセットして
頁出力形を得、これ以後の論理和回路φ2を通る再生水
平同期信号PB−H5YNCは、次の再生垂直同期信号
の立ち上がりエツジによってフリップフロップFがセッ
トされるまでの期間、通過を阻止される。これにより前
記した時間不連続後における正規の再生同期信号(再生
水平同期信号PB−H8YNC)によってPLL部22
の分周器22を初期値に設定できるので、再生水平同期
信号の位相に対して、分周器27の位相を分周器1クロ
ック分の最大誤差の精度に合わせることができる。
さらに分周器27初期値設定の分周器1クロック分の位
相変動は、その初期値設定のIH後で発生するが、該位
相変動は量的には、例えばクロック周波数を4 fsc
 (fsc= 3 、58 Ml(z)とすると約7Q
nsecと小さいため1〜2Hで補正され、該期間が垂
直帰線期間内であることから再生画部れは起こらない。
位相比較器24の入力信号切り換え部21において、再
生垂直同期信号PB−VSYNCを入力した論理否定回
路11の出力信号は、論理和回路φ、の3人力中の1人
力に供給される。該論理和回路φ3の他の2人力には、
前記のドロップアウト信号DoとフリップフロップFの
Q出力が供給されている。よって論理和回路φ、の出力
は、第2図の熱波形となり、再生垂直同期信号PB−V
SYNCの立ち下がりエツジから、分周器27の初期値
設定完了までの期間、論理上Highレベルを出力し、
信号切り換え器23の各入力信号の制御信号となる。該
信号切り換え器23の入力の一方には、再生水平同期信
号PB−H8YNCが供給され、他方には、分周器27
出力が供給されている。よって論理和回路φ、の出力信
号の第2図ハ波形が論理上Lotzレベルの期間は、再
生水平同期信号PB−H5YNCがPLL部22の位相
比較供給24の入力の一方に供給され、位相比較器24
の他方入力には、分周器27出力が供給されている。逆
に論理和回路φ3の出力信号が論理上Highレベルの
期間は、再生水平同期信号PB−H8YNCの位相比較
器24への信号供給が禁止され、分周器27出力信号が
位相比較器24の面入力に供給される。この様相が第2
図の二波形、及び水波形である。これにより論理和回路
φ、の出力が論理上Highレベ期間1位相比較器24
の出力を前置ホールド状態にしている。第2図ハ波形の
論理上Highレベル期間は、前記時間不連続の予想さ
れる発生期間である。この期間に位相比較24を前置ホ
ールドすることによって、時間不連続により発生する位
相比較の面入力信号の位相差が大きくても、位相比較器
24では、なんら関係なく、前述した分周器27の初期
値設定によって、分周器27が再生水平同期信号PB−
H8YNCの位相にほぼ合い、この時点から位相比較2
4が正規の動作を開始する。このため、位相比較器24
では、正規の動作を開始した時はすでに位相比較器24
の面入力信号の位相がほぼ一致しているため、vC○2
6の制御入力信号は、あまり変化せず第2図のへ波形と
なる。よって、時間不連続により発生する大きな位相差
に対して、位相比較器24では応答しなくなり、誤動作
を防止できる。ここでの位相比較器24の前置ホールド
状態は、論理和回路φ、の出力信号の論理上Highレ
ベルの期間に、分周器27出力信号(第2図口波形)を
、位相比較器24の面入力に供給しているが、再生水平
同期信号PB−H8YNCを位相比較器24の面入力に
供給しても良い、さらに、位相比較器の面入力の信号供
給を禁止しても良い。
また、本実施例ではDo倍信号りの場合について述べて
いるが、DO倍信号無い場合においては、再生垂直同期
信号PB−VSYNCの直後の第1番目の再生水平同期
信号PB−H8YNCによって分周器27が初期値に設
定されることになる6以上によって1画面切り換え時の
時間不連続によるPLLの誤動作をなくし、再生画面の
乱れを防止できるので、記録した映像信号連続再生が可
能になる。
第3図は本発明の第2の一実施例のブロック図を示して
いる。また第4図は第3図におけるタイムチャートであ
り、画面切り換え時の時間不連続がトラックジャンプに
よって発生した場合の動作タイムチャートである。主に
ディスクトラック形状が同−円心状の場合に用いられる
。第3図と第4図の記号において、前述した第1図及び
第2図と機能が同一のものは、同記号を用いており、説
明を省略する。30はトラックジャンプ信号から一定時
間内のDO倍信号検知し、そのDO検知から第1番目の
再生水平同期信号によって、PLL分周器を初期値に設
定するクリア発生部、31は、DO倍信号ら分周器の初
期値設定完了までの期間、PLLの位相比較器24の出
力を前置ホールド状態にする入力信号切り換え部、JU
MPはトラックジャンプ信号、Mlはモノマルチ、φ、
は論理和回路、工4は論理否定回路である。
次に第4図も用いて、動作を述べる。クリア信号発生部
30において、モノマルチM1、論理否定回路工2及び
論理和回路φ、は、トラックジャンプ信号JUMPとド
ロップアウト信号Do等を入力とし、各出力を前記論理
積回路A1を通してフリップフロップFのCKに入力し
、該フリップフロップF出力の制御を行なう。ここでト
ラックジャンプ信号JUMPの発生は、一般的に垂直同
期信号の手前で行なわれると想定しており、第4図に図
示はしてない、また、トラックジャンプ動作は、光学ピ
ックアップからのレーザ光点がトラックを横断するため
、再生信号のない時がある。すなわちDo倍信号かなら
ず発生する。よってこのD○倍信号検知することにより
次のトラックに移項した場合に発生する画面切り換えの
タイミングが検知できる。また、トラックジャンプで完
了期間は、ディスクの偏心等によって変動するが、垂直
帰線期間内に納まるのが一般的である。そこで、モノマ
ルチM1の時定数はその完了期間を許容するように設定
している。すなわち前記トラックジャンプ動作によって
発生するDo倍信号論理否定回路工2を通して論理和回
路φ、の一方入力に供給する。論理和回路φ、の他方入
力には、前記モノマルチMIQ出力信号が供給されDo
信号期間論理上Lo%ルベルを論理積回路AIを通って
フリップフロップFのGK大入力供給され、第4図のF
CK波形となる。同図のFCK波形の立ち上がりエツジ
でブリップフロップFがセットされ、万出力を論理上L
owレベルにする。該−ζ−出力は、論理和回路φ、の
一方入力に供給される。これにより再生水平同期信号P
B−H8YNCがPLL部22の分周器27のリセット
入力に供給されることが許可される。よってDo信号発
生後の第1番目の再生水平同期信号PB−H8YNCの
論理上Lowレベルの第4図のイ波形により、分周器2
7が初期値に設定され、第1図で前述したと同様に分周
器27の位相が再生水平同期信号に合わせられる。また
分周器27の初期値設定信号は論理積回路AIを通って
フリップフロップFのCKに入力され、その立ち上がり
エツジによってフリッププロップFをリセットして出力
を論理上Highレベルにし第4図のFQ波形を得て、
分周器27の初期値設定信号から次からの再生水平同期
信号PB−H8YNCの論理和回路φ2の通過を阻止す
る。よって、分周器27の初期値設定が、画面切り換え
時の時間不連続後の同期信号によって行なうことができ
る。
位相比較器24の入力信号切り換え部31において、フ
リップフロップFのQ出力信号(同図FQ濾波形が、論
理和回路φ3の一方入力に供給される。該論理和回路φ
、の他方入力には、Do倍信号供給される。論理和回路
φ、の出力信号は同図のハ波形となり、信号切り換え器
23の各入力の制御信号となり、第1図で前述したよう
に、論理和回路φ3の出力信号が論理上Highレベル
期間、位相比較器24の出力を前置ホールド状態にする
(後の動作は、前述した第1図の動作と同様に行なわれ
るので省略する。)位相比較器24の前置ホールド手前
の期間は、まだトラックジャンプが行なわれないため、
画面切り換えが発生しない。
それゆえ、通常の動作を行っている。
以上によって、トラックジャンプ動作によって発生の画
面切り換時の時間不連続によるPLLの誤動作をなく、
その誤動作防止動作を垂直帰線期間内で完了できるので
、再生両社れを防止し、再生画の連続再生を可能にでき
る。
第5図は本発明の第3の一実施例のブロック図を示して
いる。また第6図は第5図におけるタイムチャートであ
り、画面切り換え時の時間不連続点が再生垂直同期信号
、もしくは、トラックジャンプ信号から垂直帰線消去期
間終り付近の間にある場合の動作タイムチャートである
。第1図と第4図の機能が同じものは同一記号で示し、
説明を省略する。40は再生垂直同期信号もしくはトラ
ックジャンプ信号によってモノマルチを一定時間起動さ
せ、その起動時間中は、再生水平同期信号によって常時
分周器を初期値に設定するためのクリア信号発生部、4
1は再生垂直同期信号もしくはトラックジャンプ信号か
ら分周器初期値設定動作を禁止するまでの期間位相比較
器の出力を前置ホールドするための入力信号切り換え部
、M2゜M3はモノマルチ、ORI〜OR3は論理和回
路、■、は論理否定回路、Rはラッチ回路である。
次に第6図をも用いて動作説明を行なう。クリア発生部
40におけるモノマルチMl、M2及び論理和回路OR
Iは、トラックジャンプ信号JUMP及び再生垂直同期
信号PB−V−3YNCからモノマルチMl、M2の起
動信号をラッチ回路Rの入力りに供給する。ラッチ回路
Rは、再生水平同期信号PB−H3YNCの立ち上がり
エツジによって前記入力り信号をラッチする。また論理
和回路○R2は再生水平同期信号PB−HSYNCの分
周器24のクリア入力に供給を前記ラッチ回路R出力に
よって制御する。ここで説明を安易に行なうためトラッ
クジャンプ信号による動作を省略し、再生垂直同期信号
による動作についてのみ述べる。前記論理和回路ORI
の出力信号には。
第6図のOR1波形が得られ、ラッチ回路RのD入力に
供給される。ラッチ回路のGK入力には、再生水平同期
信号PB−H3YNCが供給され、前記論理和回路OR
Iの出力がラッチされ、ラッチ回路Rの百出力信号の同
図RQ濾波形得られる。
ラッチ回路Rの百出力信号は、論理和回路OR2の一方
入力に供給される。該論理和回路○R2の他方入力には
、再生水平同期信号PB−H3YNCが供給されている
。そこでラッチ回路RのQ出力信号が論理上Lowレベ
ル期間中に、再生水平同期信号PB−H8YNCがPL
L部22の分周器27のクリア入力に供給され同図のイ
波形を得る。
モして該イ波形の論理上Lowレベル期間、分周器27
を初期値に設定する。逆に同図のRm波形が論理上Hi
ghレベルになると、論理和回路OR2の出力が禁止さ
れ、同時に分周器27の初期値設定も禁止され、通常の
動作に戻る。すなわち前述した第1図と第3図と異なる
所は、再生垂直同期信号PB−VSYNCの立ち上がり
エツジから一定時間の再生水平同期信号の論理上Loi
+レベルによって1分周器27を初期値に設定すること
であり、これにより、分周器27の初期値設定に関し、
時間不連続点の手前や後、及びD○等による影響をなく
すことができる。
次に入力信号切り換え部41において、論理否定回路I
3及び論理和回路OR3は信号切り換え器23の入力信
号の制御信号発生を行なう。再生垂直同期信号PB−V
SYNCは論理否定回路T3を通して論理回路○R3の
3人力の一方入力に供給される。該論理和回路○R3の
他の2人力には、論理和回路ORIの出力信号と、ラッ
チ回路RのQ出力が供給されている。論理和回路OR3
の出力信号は第6図のハ波形となり、信号切り換え器2
3の面入力信号の制御信号として供給される。該ハ波形
が論理上Highレベル期間は、信号切り換え器23の
各入力信号の分周器27出力信号を禁止し、それと同時
に再生水平同期信号PB−H8YNCが位相比較器24
の面入力に供給される。これにより、同図ハ波形が論理
上Highレベルの期間中は、位相比較器24の出力を
前置ホールドしている。(後の動作は第1図と同様に動
作するので説明を省略する。) 以上によって、画面切り換え時の時間不連続によるPL
Lの誤動作をなくし、その誤動作防止動作を垂直帰線期
間で完了できるので、再生画乱れを防止し、再生画の連
続再生を可能にできる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、垂直帰線期間内の正規の同期信号によ
ってPLLの分周器を初期値に設定し。
分周器の位相を正規の同期信号の位相にほぼ合わせるこ
とができ、また、分周器初期値設定に伴う分周器1クロ
ック分の位相変動を垂直帰線期間内で吸収できる。さら
に画面切り換え時の時間不連続点から前記分周器初期値
設定完了までの期間、PLL位相比較器の出力を前置ホ
ールドして、前記時間不連続時に1位相比較器の応答を
なくすことができるので画面切り換え時の時間不連続に
よるPLLの誤動作をなくし、再生画乱を防止して、再
生画の連続再生を可能にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の一実施例のブロック図。 第2図は第1図の動作タイムチャート、第3図は本発明
の第2の実施例のブロック図、第4図は第3図の動作タ
イムチャート、第5図は本発明の第3の一実施例のブロ
ック図、第6図は第5図の動作タイムチャート、第7図
は従来技術のブロック図である。 20.30.40・・・クリア信号発生部、21゜31
.41・・・入力信号切り換え部、22・・・フェイズ
ロックドループ、23・・・信号切り換え器、24・・
・位相比較器、27・・・分周器、PB−H8YNC・
・・再生水平同期信号、PB−VSYNC・・・再生垂
直同期信号、DO・・・ドッロプアウト信号、JUMP
・・・トラックジャンプ信号。 代理人弁理1 小 川 勝 男乙゛1!。 第 1 図 1:f・、 °2り 82 回 へ 栴 3 図 第 + Z へ 第 57 纂 6 図 へ  7 N !

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、光学ディスクに同期信号を含む映像情報を記録再生
    する装置のタイムベースコレクタであって、電圧制御発
    振器と、該電圧制御発振器の出力を分周する分周器と、
    該分周器の出力と前記再生信号の同期信号とを位相比較
    する位相比較器とからなるフェイズロックドループを備
    え、さらに垂直帰線期間内の前記再生同期信号によって
    分周器を初期値に設定する手段と、再生垂直同期信号も
    しくはトラックジャンプ信号から前記分周器の初期値設
    定完了までの期間に前記位相比較器の出力を前置ホール
    ドする手段を設けたことを特徴とするタイムベースコレ
    クタ。
JP63226634A 1988-09-12 1988-09-12 タイムベースコレクタ Pending JPH0276383A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5528307A (en) * 1991-07-18 1996-06-18 Canon Kabushiki Kaisha Clock generator

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5528307A (en) * 1991-07-18 1996-06-18 Canon Kabushiki Kaisha Clock generator

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