JPH0275515A - ワークの分割供給方法とその装置 - Google Patents

ワークの分割供給方法とその装置

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JPH0275515A
JPH0275515A JP22714188A JP22714188A JPH0275515A JP H0275515 A JPH0275515 A JP H0275515A JP 22714188 A JP22714188 A JP 22714188A JP 22714188 A JP22714188 A JP 22714188A JP H0275515 A JPH0275515 A JP H0275515A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は例えば包装機に被包装物を複数個一組で順次供
給する様な場合に適用されるワークの分割供給方法とそ
の装置に関する。
(従来の技術) 従来、ワークの分割供給手段としては、例えば特公昭6
2−36930号公報や特開昭49−83593号公報
所載の手段が存在する。この手段は第5図の如く、累積
コンベア3eによって多数のワーク2・・・をきつきつ
状態で移送させて、該ワーク2・・・を累積コンベア3
aよりも高速の分割用のコンベア5e側に送出すること
により、その速度差を利用してコンベア5e上で各ワー
ク2・・・毎に隙間Sを設ける手段である。この手段に
よれば、累積コンベア3eの前段側へのワーク投入をア
トランダムに行っても、その後確実にワーク2・・・を
一定間隔で分割供給できて都合がよい。又、一定間隔で
分割されたワーク2・・・の相互間には、同図の如く別
途設けた供給コンベア7のアタッチメント11を容易に
進入させることができて、包装機8側へのワーク供給を
確実に行えるのである。
とごろで、実際の包装作業ではワーク2を一個ずつ分離
供給させるだけではなく、複数のワークを一組として包
装機側に供給させたい場合が多々ある。
しかるに、前記従来のものでは、コンベア3eによって
連続状態で移送させたワーク2を二個或いは三個ずつに
分割させることはその機構上到底不可能である。また、
従来ではコンベアによって一連に移送されてくる多数の
ワークを高速で連続して二個或いは三個に分割させるた
めの手段は何ら開発されていないのが実情であった。
そこで、従来ではその対応策として、第6図(イ)、(
ロ)の様に、分割用コンベア5eよりも線速度が早く設
定された供給コンベア7のアタッチメント11のピッチ
Pを大きくして、二個或いは三個のワーク2を一個のア
タッチメント11で押動させる様に調整していたのが実
情であった。
(発明が解決しようとする課題) 而して、前記従来の手段は、第7図(イ)の如く一個ず
つ相互に間隔S+、S2を隔てた複数(例えば三個)の
ワーク2・・・毎にアタッチメント11を挿入させるも
のであるために、該アタッチメント11のピッチPは、
同図(ロ)の如く三個のワーク2・・・の全長Laより
も、S、、 S2及びアタッチメント11をワーク間に
挿入させるための余裕寸法す、、 b2の合計分だけ大
きくする必要がある。
しかるに、アタッチメント11のピッチPがワークの全
長Laに比べて余分に長くなれば、包装機へのワーク投
入を行う際にはアタッチメント11の移送速度をワーク
の全長Laよりも長い寸法針だけ包装機側の運転速度よ
りも高速にせねばならない。
その結果、包装機の速度とワーク2の投入速度とには大
きな差が生じて包装機側に投入されるワークにずれが発
生する等、これが不良包装を発生させる大きな原因とな
り、実用上支障を生じていたのである。
この様な難点は、何れにしても連続して供給されるワー
クを所望の個数毎に適切に分割して実用的な速さで包装
機側に移送供給できれば解決できるものであり、本発明
は正にこの様な要望を達成することを課題として発明さ
れたものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は累積コンベアの後段側の分割用コンベアを従来
の如く常時一定速度で駆動させるのではなく、分割用コ
ンベアが累積コンベアから所望の個数のワークを受領す
る都度、当該複数個のワークの移送速度を前段の累積コ
ンベアよりも高速移送させ、これによって当該複数個の
ワークを移送コンベア上のワークから離反させて分割す
るという全く新規な技術思想の下に発明されたものであ
る。
すなわち、本発明は、累積コンベア3によってその前後
が相互に当接した配列状態で移送される複数のワーク2
・・・を、該累積コンベア3の後段側に配置された分割
用コンベア5の相互に対向して設けられた駆動ベルト6
、6a間に受け渡して前記累積コンベア3と同一速度で
ワーク2・・・を下流側に移送せしめ、その後前記駆動
ベルト6.6aが所望の個数のワーク2・・・を挟んだ
際に該駆動ベルト6+6aによるワーク2・・・の移送
速度を累積コンベア3側よりも高速に加速し、次の先頭
のワーク2dが駆動ベルト6.68間に挟まれる以前1
こ該駆動ベルト6.6aを元の運転速度に戻す、ワーク
の分割供給方法である。
また、上記方法を実施するための本発明に係る装置は、
複数のワーク2・・・の前後部を相互に当接させて移送
する累積コンベア3と、該累積コンベア3の後段側に配
置されて該累積コンベア3から順次受け渡されるワーク
2・・・を相互に対向して設けられた駆動ベルト816
aにより挾んで移送可能な速度可変の分割用コンベア5
と、該分割用コンベア5の駆動ベルト6.6aに挟まれ
たワーク2の個数が所望の個数に達した際にこれを検知
して前記分割用コンベア5の線速度を累積コンベア3よ
りも高速に増速させるためのタイミング信号を発信する
増速信号発信手段24と、該増速信号発信手段24から
のタイミング信号の発信後において累積コンベア3上を
移送される次のワーク2dが分割用コンベア5の駆動ベ
ルト6、6a間に挟まれる以前に累積コンベア3よりも
高速に増速された分割用コンベア5を累積コンベア3と
同一速度に減速させるためのタイミング信号を発信する
減速信号発信手段25とからなる、ワークの分割供給装
置である。
(作用) 上記構成の分割供給方法では、先ずワーク2・・・が累
積コンベア3から分割用コンベア5側に複数個受け渡さ
れても、両コンベア3,5の移送速度が同一であるから
当該複数個のワーク2・・・の夫々の間に隙間は生じな
い。また、駆動ベルト6.6a間に複数個のワーク2・
・・が挟まれた状態に於いて分割用コンベア5の速度が
高速になれば、当該駆動ベルト6.6aに挟まれた複数
個のワークが累積コンベア3側のワークよりも高速で移
送されて、これら複数個のワークと累積コンベア3上の
ワーク側との間には隙間が発生し、分割用コンベア5上
の複数個のワークを一組としてその下流側に供給できる
のである。更に、前記分割用コンベア5の増速は累積コ
ンベア3上の次のワークが分割用コンベア5側に受け渡
される前に終了するから、累積コンベア3上の次のワー
ク群はその前後を相互に当接させた状態のまま再度分割
用コンベア5側に受け渡され、上記の複数個一組のワー
ク分割供給が継続して行えるのである。
また、上記構成の分割供給装置に於いては、分割用コン
ベア5を累積コンベア3と同一速度に設定した上で、累
積コンベア3から分割用コンベア5側にワーク2・・・
を受け渡して、該ワーク2・・・を駆動ベルト6.6a
により挟んで下流側に移送できる。而して、累積コンベ
ア3の駆動ベルト6.6aが所望の個数のワーク2・・
・を挟んだ際にはこれを増速信号発信手段24により検
知させて、そのタイミング信号が発信された際に分割用
コンベア5を累積コンベア3よりも高速に増速させれば
、尚該所望個数のワーク2・・・を累積コンベア3上の
ワークよりも高速で移送してその分割が行える。又、そ
の後累積コンベア3上の次のワーク2dが分割用コンベ
ア5の駆動ベルトLBa間に挟まれる以前に減速信号発
信手段25からタイミング信号を発信させて、その際に
累積コンベア3の速度を累積コンベア3と同一速度に戻
せば、前記累積コンベア3上の先頭のワーク2dが一個
だけ分離される様なことがなく、上記本発明に係るワー
クの分割供給方法を適正に実施できるのである。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図に於いて本発明に係る装置の構成の一例から説明
すれば、同図中、1はワーク2の生産又は加工装置等に
接続される移送コンベア。3はその後段側に接続された
累積コンベアで、ワーク2の上下面を挾む一対の駆動ベ
ルト4,4aを備えている。又、該累積コンベア3は当
該コンベア3にて移送されるワーク2・・・の各前後部
が相互に当接した押せ押せ状態となる様にその線速度ν
aが移送コンベア1の線速度vbよりも低速に設定され
ている。
5は累積コンベア3の後段側に配!された分割用コンベ
アで、累積コンベア3と同様にワーク2の上下面を挾ん
で移送するための上下対向した一対の循環駆動自在な駆
動ベルト6.6aを備えている。該分割用コンベア5は
後述する如く累積コンベア3とは独立してそのワーク移
送速度■が増減変更自在である。7は該分割用コンベア
5の後部位置からその後方の包装機8のフォーマ9に渡
って設けられた供給コンベアで、循環駆動自在なチェー
ン10に複数のワーク抑圧用のアタッチメント11を所
定の一定ピッチで取付けたものである。尚、該アタッチ
メント11は分割用コンベア5の後部位置に於いて起立
状態でワーク移送高さよりも上方に突出してワーク2・
・・の押圧が可能となる様にその移動軌跡が設定されて
いる。よって、分割用コンベア5の下側のベルト6aは
、例えば二本の幅狭状のベルト6a+ 5aが並設され
てその相互間にアタッチメント11が進入する様に形成
されたものである。
次に、前記各コンベアの駆動機構を第2図を参照して説
明する(尚、累積コンベア3と分割用コンベア5は上下
重合するベルト4+ 4as sl 6aを便宜上位置
ずれさせて図示している)。
・  同図中、12は変速9113を介して累積コンベ
ア1を駆動するためのモータ。14は供給コンベア7を
スプロケット15.15a、 15bを介して駆動する
ための駆動軸で、供給コンベア7のアタッチメント11
が−ピッチ移動する際に一回転を行う所謂−回転軸とし
て構成され、モータ(図示せず)により回転自在である
。16は前記駆動軸14にスブロケッ[7,17aを介
して駆動連結された変速機で、その出力軸のスプロケッ
ト18は累積コンベア3の駆動ベルト4.4aの駆動用
スプロケット19及びギヤ19aと駆動連結されている
20は変速機16の他のスプロケット18aから分割用
コンベア5のスプロケット21及びギヤ21aへの駆動
伝達経路の途中に設けられたディファレンシャルギヤ2
0で、ブレーキ付のクラッチ22が切れた状態では分割
用コンベア5を累積コンベア3と同速度で運転させるべ
く設定され、又クラッチ22が接続した際には駆動軸1
4から別途変速機23を介して伝達される回転力が付与
されることにより分割用コンベア5が累積コンベア3よ
りも高速となる様に構成されたものである。
24、25は分割用コンベア5の所定の位R(後述する
)に設けられたワーク検知用のセンサーで、一方のセン
サー24は分割用コンベア5にて移送されるワーク2の
先端位置を検知してその検知信号をクラッチ22の制御
回路26に送信するもので、他方のセンサー25は当該
センサー25の側方を通過する複数のワーク2・・・の
後端位置を検出してその信号を前記制御回路26に送信
するものである。
27、28は駆動軸12に装着されたカムとリミットス
イッチで、駆動軸12の一回転の所定の期間中リミット
スイッチ28が制御回路26にタイミング信号を送信し
、又そのタイミング信号の発信時期及び期間は任意に変
更自在となる様に設定されている。尚、前記制御回路2
6は、常時はクラッチブレーキ22を切った状態を維持
するが、リミットスイッチ28からのタイミング信号と
一方のセンサー24からの送4N信号の双方を受信した
時点から他方のセンサー25からの送F信号の受信を行
う迄の期間中はクラフチ22を接続させるものである。
本実施例の装置構成は以上からなり、次に当該装置を使
用してワーク2を三個ずつ分割して供給する方法を説明
する。
先ず、第1図に於いて、移送コンベア1に多数のワーク
2・・・を投入して累積コンベア3側に移送させるが、
該累積コンベア3は移送コンベア1よりもその移送線速
度が遅いために、ワーク2・・・はその前後部が相互に
当接した押せ押せの状態となる。次に、該ワーク2・・
・を累積コンベア3と同一線速度に設定した分割用コン
ベア5側に受渡せば、これらワーク2の相互間に隙間を
生じさせることなくその前進移送が行える。
その後先頭から例えば三番目のワーク2Cの先端部が分
割用コンベア5の駆動ベルト6.6aによって挟まれた
際に、これをセンサー24で検出させる。
これは駆動ベルト6.6aの始端位置A−Aからセンサ
ー24迄の寸法りを二個のワーク2の合計寸法よりも僅
かに長い距離に予め設定しておけばよい。
又、カム27と接触するリミットスイッチ28は、分割
用コンベア5で移送するワーク2・・・がアタッチメン
ト11と接触しないタイミングで所定のタイミング信号
をクラッチ22の制御回路26に送信する樺に設定して
おく。このリミットスイッチ28とセンサー24からの
両信号の受信によりディファレンシャルギヤ20のクラ
ッチ22を接続させて分割用コンベア5の線速度Vを増
速させるのである。
而して、前記タイミングで駆動ベルト6.68が増速さ
れると、先頭の三個のワーク2a+ 2b+ 2cはそ
の後段側のワーク2d等よりも高速で移送されるために
、当該三個のワーク2a、2b、2Cとこれよりも後段
側のワーク2dとの間には第4図の如く隙間が発生して
分割されるのである。
また、その後は次のワーク2dが駆動ベルト616aの
始端A−Aに挾まれないうちに前記三番目のワーク2C
の後端部を他のセンサー25で検出させて、ディファレ
ンシャルギヤ20側のクラッチ22を切ることにより分
割用コンベア5を累積コンベア3と同一速度に戻せばよ
い。これによって、ワーク2d以下は相互に分離するこ
となく押せ押せ状態を維持するのである。
上記工程を繰り返し行えば、累積コンベア3にて移送さ
れるワーク2・・・を順次分割用コンベア5によって三
個一組に分割できるのである。また、この分割されたワ
ーク2・・・の相互間に供給コンベア7のアタッチメン
ト11を進入させれば、これらワーク2・・・を三個一
組で包装機8のフォーマ9側に供給してその一体包装が
行える。ここに前記累積コンベア3や分割用コンベア5
は常時連続して運転されており、間歇運転等を行う必要
がないために、包装[8の連続運転が行え、その包装作
業が効率的に行えることとなる。
尚、上記実施例では、包装機へのワーク供給を一例とし
て説明したが、本発明は決してこれに限定されず、ワー
ク2の具体的な種類を問わないことは勿論のこと、様々
な装置へのワーク供給に適用できるものである。
また、上記実施例では、ワークを三個一組に分割させた
が、その具体的な個数は問うものではない。センサー2
4.25の位置変更を行えば、二個一組、四個一組等、
様々な形態でワークの分割供給が行えるのである。更に
、上記構成の装置に於いて、センサー24.25を作用
させずに、分割用コンベア5を常時累積コンベア3より
も高速に設定しておけば、ワークを一個ずつ分割できる
ものであり、必要に応じてこの樺な使用を行ってもよい
更に、上記実施例では、分割用コンベア5の増減速開始
をセンサー24とリミットスイッチ28との双方の信号
を受信した際に行わせて、増速されるワーク2が供給コ
ンベア7のアタッチメント11に衝突することを適切に
回避し得る様にしたが、本発明はこの様なリミットスイ
ッチ28側からの信号は必須条件ではない。センサー2
4の検出信号単独で分割用コンベア5を加速させてもよ
い。
但し、本発明は分割用コンベア5の加速及び減速を行う
タイミングを検出するための具体的な手段は決して上記
実施例の如きセンサーに限定されない。ワークとの接触
によりオンオフされる電気スイッチ等をそのタイミング
検出手段として用いても何ら構わない。又、減速開始を
タイマーによって行わせて、所定の期間だけ分割用コン
ベア5が累積コンベア3よりも高速となる樺に設定して
もよい。
更に、本発明は分割用−コンベア5や累積コンベア3等
の具体的な構成も決して上記実施例の如く限定されない
。累積コンベア3は、要は複数のワーク2・・・の前後
部を相互に当接させて移送するコンベアであれば、あら
ゆる型式のコンベアが適用可能である。又、分割用コン
ベア5は累積コンベア3の後段側に配置されて、該累積
コンベア3から順次受け渡されるワーク2・・・を相互
に対向して設けられた駆動ベルト6.6aにより挾んで
移送可能な速度可変のコンベアとして構成されていれば
よい。分割用コンベア5の速度を加減変更するための具
体的な駆動機構は上記実施例以外に様々な手段が適用自
在である。例えば分割用コンベア5と累積コンベア3と
は二個のサーボモータで夫々独立して駆動させる樺にし
てもよい。
その他、本発明に係る方法の各作業工程、及び装置の各
部の具体的な構成は、全て本発明の意図する範囲内で変
更又は設計変更自在である。
(発明の効果) 叙上の様に、本発明に係る方法では、累積コンベアによ
ってその前後が相互に当接した状態で移送される複数の
ワークをこれと同一速度で駆動した後段側の分割用コン
ベアに受け渡し移送させる際に、該分割用コンベアの駆
動ベルト間に挟まれたワークの個数が所望の個数になっ
た時点から次のワークが駆動ベルト間に挟まれる迄の期
間中だけ分割用コンベアを累積コンベアよりも高速とし
たために、その移送速度によって前記複数個のワークを
他の累積コンベア上のワーク群と分割させた状態で移送
できることとなった。
その結果、本発明では、従来の如く分割用コンベア側に
アタッチメントを備えたコンベアを必ずしも別途設ける
必要はなくなり、簡易な手段によって多数のワークを順
次連続して高速移送させながら所望の個数ずつに分割供
給できて、包装機やその他の装置類に極めて効率の良い
複数個一組のワーク供給が行え、各種作業に有意義な使
用が行える格別な効果を有するに至った。
また、本発明に係る装置によれば、累積コンベアの後段
側に設けた可変速度の分割用コンベアを、増速信号発信
手段及び減速信号発信手段から発信されるタイミング信
号を利用して所定の時期に増減速させることにより、上
記本発明に係るワーク分割供給方法が適切に実施でき、
その実用的価値は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る分割供給装置の一実施例を示す側
面図。 第2図はその駆動機構を示す概略平面図。 第3図及び第4図はワークを分割供給させる状態の要部
側面図。 第5図、第6図(イ)、(ロ)、及び第7図は従来例を
示す要部側面図。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 累積コンベア3によってその前後が相互に当接した
    配列状態で移送される複数のワーク2・・・を、複数個
    一組に分割して下流側に供給させる方法であって、前記
    累積コンベア3から送出されるワーク2・・・を、該累
    積コンベア3の後段側に配置された分割用コンベア5の
    相互に対向して設けられた駆動ベルト6、6a間に受け
    渡して前記累積コンベア3と同一速度でワーク2・・・
    を下流側に移送せしめ、その後前記駆動ベルト6、6a
    が所望の個数のワーク2・・・を挟んだ際に該駆動ベル
    ト6、6aによるワーク2・・・の移送速度を累積コン
    ベア3側よりも高速に加速し、次の先頭のワーク2dが
    駆動ベルト6、6a間に挟まれる以前に該駆動ベルト6
    、6aを元の運転速度に戻すことを特徴とするワークの
    分割供給方法。 2 複数のワーク2・・・の前後部を相互に当接させて
    移送する累積コンベア3と、該累積コンベア3の後段側
    に配置されて該累積コンベア3から順次受け渡されるワ
    ーク2・・・を相互に対向して設けられた駆動ベルト6
    、6aにより挟んで移送可能な速度可変の分割用コンベ
    ア5と、該分割用コンベア5の駆動ベルト6、6aに挟
    まれたワーク2の個数が所望の個数に達した際にこれを
    検知して前記分割用コンベア5の線速度を累積コンベア
    3よりも高速に増速させるためのタイミング信号を発信
    する増速信号発信手段24と、該増速信号発信手段24
    からのタイミング信号の発信後において累積コンベア3
    上を移送される次のワーク2dが分割用コンベア5の駆
    動ベルト6、6a間に挟まれる以前に累積コンベア3よ
    りも高速に増速された分割用コンベア5を累積コンベア
    3と同一速度に減速させるためのタイミング信号を発信
    する減速信号発信手段25とからなることを特徴とする
    ワークの分割供給装置。 3 増速信号発信手段24が、分割用コンベア5の駆動
    ベルト6、6a間に所望の個数のワーク2・・・が挟ま
    れる際の先頭のワーク2dの先端部を検知して信号を発
    信するセンサーである特許請求の範囲第2項記載のワー
    クの分割供給装置。 4 減速信号発信手段25が、分割用コンベア5にて移
    送されるワーク2・・・の後端部が所定の位置に到達し
    た際にこれを検知して信号を発信するセンサーである特
    許請求の範囲第2項又は第3項記載のワークの分割供給
    装置。
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