JPH0263281A - 複数チャンネル録画回路 - Google Patents

複数チャンネル録画回路

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JPH0263281A
JPH0263281A JP1101938A JP10193889A JPH0263281A JP H0263281 A JPH0263281 A JP H0263281A JP 1101938 A JP1101938 A JP 1101938A JP 10193889 A JP10193889 A JP 10193889A JP H0263281 A JPH0263281 A JP H0263281A
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JP
Japan
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signal
video signal
circuit
period
recording
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Application number
JP1101938A
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English (en)
Inventor
Takahiro Kobayashi
隆宏 小林
Toshiyuki Murai
俊之 村井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複数チャンネルの映像信号を同一の信号記録
媒体に時分割して記録出来る録画回路に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、第12図に示す様な映像2チャンネル同時伝送装
置が提案されている(特開昭58−111594[14
04N7/16] )。該装置に於いては、制御回路(
30)による制御の下、2チヤンネルの映像信号V2、
■2が夫々A/D変換器(25) (26)を介してメ
モリー (27) (28)へ書き込まれ、これと同時
に、書込み速度の2倍の速度でメモリー(27) (2
8)からの読出しが行なわれる。これによって両映像信
号は夫々水平走査方向に1/2に時間軸圧縮される。両
圧縮映像信号は、切換えスイッチ(29)を経て1水平
走査線の左右に振り分けられ、これによって作成された
合成映像信号は、D/A変換器(31)を経た後、1本
の伝送路によって伝送されるのである。
(解決しようとする課題) 上記映像2チャンネル同時伝送装置を例えばビデオテー
プレコーダに応用すれば、同一の磁気テープに2チャン
ネル分の映像信号を同時記録することが出来て便利であ
る。
ところが、この場合、記録すべき2チヤンネルの映像信
号は、同時に磁気テープに記録する必要があり、先ず一
方の映像信号のみを第12図の片側の回路によって磁気
テープに記録し、その後、他方の映像信号を同一の磁気
テープに記録することは出来ない。
そこで本発明は、複数チャンネルの映像信号を同一の信
号記録媒体に異なる時間に順次、記録出来る複数チャン
ネル録画回路を提供することを目的とし、この目的を達
成するべく、信号記録媒体に既に時間軸圧縮して記録さ
れている映像信号を再生しつつ、該映像信号を参照する
ことによって、映像信号の記録動作を制御出来る録画方
式を提供せんとするものである。
(課題を解決する為の手段) 本発明に係る複数チャンネル録画回路は、記録再生用の
ヘッド(13)に、切換え回路(12)を介して信号記
録手段と信号再生手段とを接続する。
切換え回路(12)は、各水平走査期間内(又は各フィ
ールド期間内)の第1分割期間に信号記録手段側へ、第
2分割期間に信号再生手段側へ1水平走査期間(又は1
フィールド期間)の周期で切り換わるものである。
信号記録手段は、信号記録媒体に記録すべき第1映像信
号が所定周期で書き込まれるメモリー(4)と、該メモ
IJ−(4)から前記第1映像信号を水平走査方向(又
は垂直方向)に時間軸圧縮して読み出す制御回路(6)
とを具えている。
又、信号再生手段は、各信号トラックに水平走査方向(
又は垂直走査方向)に時間軸圧縮して記録されている第
2映像信号を再生すべき再生回路(15)を具えており
、該再生回路の出力端は制御回路(6)に接続されてい
る。
制御回路(6)は、前記各第2分割期間に再生される圧
縮第2映像信号に基づいて、前記各第1分割期間内にメ
モリー(4)から圧縮第1映像信号を読出す為の制御信
号を作成し、メモIJ−(4)へ供給するものである。
(作 用) 信号記録媒体の各信号トラックには、所定のトラック部
分に、第2映像信号が水平走査方向(又は垂直方向)に
時間軸圧縮して記録されており、各水平走査期間中(又
は各フィールド期間中)、記録再生ヘッド(13)が前
記所定のトラック部分を走査する期間、即ち第2分割期
間には、記録再生ヘッド(13)は信号再生手段に接続
され、再生回路(15)によって記録信号の再生が行な
われる。
制御回路(6)は、再生回路(15)からの圧縮第2映
像信号に基づいて、例えば該映像信号に含まれる垂直及
び水平同期信号に同期した読出し制御信号を作成し、メ
モリー(4)へ供給する。
この結果、各水平走査期間中(又は各フィールド期間中
)、記録再生ヘッド(13)が前記所定のトラック部分
以外のトラック部分を走査する期間内、即ち各第1分割
期間内に、メモリー(4)から第1映像信号が時間軸圧
縮して読み出される。
読み出された圧縮第1映像信号は、切換え回路(12)
を経て記録再生ヘッド(13)へ送られ、信号記録媒体
に記録される。
(発明の効果) 本発明に係る複数チャンネル録画回路によれば、上記の
如く、信号記録媒体に既に時間軸圧縮して記録されてい
る第2映像信号を再生しつつ、該映像信号に同期して、
第1映像信号の記録動作を制御出来るから、複数チャン
ネルの映像信号を互いに同期をとった状態で同一の信号
記録媒体に順次、記録することが可能である。
(実施例) 11災施眉 第1図は本発明に係る複数チャンネル録画回路をビデオ
テープレコーダに実施した第1の実施例を示し、該ビデ
オテープレコーダに於いては、2チャンネル分の映像信
号が水平走査方向に時間圧縮されて、磁気テープの各信
号トラックに記録される。
第4図に示す如く磁気テープ(32)の各信号トラック
(33)は、トラック部A及びトラック部Bを交互に設
けて構成され、隣接する一対のトラック部A及びBによ
って1水平走査線分の映像信号が構成される。後述の如
く、各トラック部Aには、第1のチャンネルの映像信号
(第1映像信号)が1/2に時間軸圧縮して記録され、
各トラック部Bには、第2のチャンネルの映像信号(第
2映像信号)が1/2に時間軸圧縮して記録されること
になる。
先ず、第2映像信号が既に各トラック部Bに記録されて
いる磁気テープに対して、各トラック部Aに第1映像信
号を圧縮記録する場合について、本発明の回路構成を説
明し、第2映像信号の記録方法については後述する。
第1図に示す様に、前記トラック部Aに記録すべき第1
映像信号■は、Y/C分離回路(1)に接続され、これ
によって輝度信号Yとクロマ信号Cに分離され、該クロ
マ信号Cはデコーダ(2)にて更に一対の色差信号R−
Y及びB−Yに変換される。
前記輝度信号及び色差信号はA/D変換器(3)にてデ
ジタル信号に変換された後、例えば1フレ一ム分の映像
信号の格納が可能なメモリー(4)へ送られる。
メモリー(4)の書込み制御端子には、書込み制御回路
(5)の出力端が接続されている。該書込み制御回路(
5)は、前記第1映像信号Vに基づいて水平駆動パルス
及び垂直駆動パルスを含む書込み制御信号り、を作成す
るものであって、周知のAFC回路等によって構成され
る。
又、メモリー(4)の読出し制御端子には、読出し制御
回路(6)の出力端が接続されている。該続出し制御回
路(6)は、後述の再生輝度信号Y′に基づいて水平及
び垂直駆動パルスを含む読出し制御信号D2を作成する
ものであって、前記同様、AFC回路等によって構成さ
れる。
書込み制御回路(5)による制御の下、メモリー(4)
に書き込まれた映像信号は、読出し制御回路(6)の制
御によって、後述のタイミングにて書込み時の2倍の速
度で読み出される。これによって映像信号は水平走査方
向に1/2に時間軸圧縮されることになる。
D/A変換器(7)は、メモリー(4)から得られる圧
縮映像信号から輝度信号Y及び一対の色差信号R−YS
B−Yを作成し、同色差信号はエンコーダ(8)へ送ら
れる。
エンコーダ(8)の制御端子には色同期制御回路(9)
の出力端が接続されている。色同期制御回路(9)は、
後述の再生クロマ信号C′に基づいて色副搬送波を含む
制御信号Fを作成するものであって、周知のAPC回路
、色副搬送波発生回路等によって構成される。この結果
、前記一対の色差信号はクロマ信号Cに変換される。
以上の処理によって時間軸圧縮された第1映像信号Vに
は、第3図(V)に模式的に示す様に、1水平走査期間
(IH)の前半期間に圧縮された輝度信号Y及びクロマ
信号Cと、通常の信号フォーマットに則った水平同期信
号H3及びカラーバーストBSとが含まれている。
前記輝度信号Y及びクロマ信号Cは第1図に示す様に記
録信号処理回路(10)へ送られ、変調等の記録に必要
な処理を受けた後、記録増幅回路(11)を経て切換え
回路(12)へ接続される。
切換え回路(12)は、後述の切換え制御パルスPによ
って1水平走査期間の周期で切換えられるものであって
、共通端子Cには記録再生ヘッド(13)が接続され、
一方の切換え端子aには記録増幅回路(11)が接続さ
れ、他方の切換え端子すには再生増幅回路(14)が接
続されている。
切換え制御パルスPは、記録再生ヘッド(13)が第4
図に示すトラック部Aを走査゛する期間、即ち第1分割
期間中は第3図(P)に示す様にH″となって、切換え
回路(12)を端子a側に切り換える。
この結果、時間圧縮された第1映像信号■がトラック部
へへ記録されることになる。
又、制御パルスPは、記録再生ヘッド(13)がトラッ
ク部Bを走査する期間、即ち第2分割期間中は“L”と
なって、切換え回路(12)をb側に切り換え、これに
よってトラックBの信号再生が行なわれる。
尚、上記制御パルスPは、例えば第1映像信号に含まれ
る水平同期信号を位相基準として容易に作成出来る。
切換え回路(12)が端子すに導通しているとき、再生
増幅回路(14)から得られる圧縮第2映像信号には、
第3図(V′)に模式的に示す様に、1水平走査期間(
IH)の後半期間に圧縮された輝度信号Y′及びクロマ
信号C′と、通常の信号フォーマットに則った水平同期
信号H3’及びカラーバーストBS’ とが含まれてい
る。
再生増幅回路(14)の出力端は輝度系再生回路(15
)及びクロマ系再生回路(16)に接続され、これによ
って再生輝度信号Y′及び再生クロマ信号C′が作成さ
れる。再生輝度信号Y′は前記読出し制御回路(6)へ
送られ、再生クロマ信号C′は前記色同期制御回路(9
)へ送られる。
読出し制御回路(6)及び色同期制御回路(9)は第3
図(V′)の第2映像信号に基づく動作を行ない、この
結果、同図(V)に示す第1映像信号が図示のタイミン
グで読み出されるのである。
従って、第3図(P)に示すタイミングで切換え回路を
切り換えることにより、第1映像信号は第2映像信号と
同期した状態で、磁気テープのトラック部Aに記録され
ることになる。
第5図(a)〜(g)は、磁気テープに新たに記録すべ
き第1の画像を同図(a)とし、既に磁気テープに記録
されている第2の画像を同図(b)とした場合に、上記
回路によって達成される効果を説明するものである。尚
、第2の画像は、同図(d)に示す如く1/2に圧縮さ
れて記録されている。
第1の画像は、メモリーに対する書込み及び読出しによ
って同図(c)に示す様に1/2に時間軸圧縮され、磁
気テープに記録された状態では、同図(e)に示す様に
前記第2の画像と接合される。
磁気テープに記録された第1及び第2映像信号は、後述
の再生回路によって何れか一方の画像に対応する信号が
選択的に再生され、第5図(f)或は(g)に示す様に
拡大されてテレビジョン受像機の画面に映し出される。
第2図は何れか一方の画像を選択的に拡大再生する為の
回路を示している。
前記クロマ系再生回路(16)から出力されるクロマ信
号C′がデコーダ(17)にて一対の色差信号R−Y、
、B−Yに変換され、これらの色差信号及び前記輝度系
再生回路(15)から出力される輝度信号Y′がA/D
変換器(18)を経てメモリー(19)へ書き込まれる
メモリー(19)の動作を制御する書込み読出し制御回
路(20)には、前記輝度信号Y′と、第5図(e)の
何れの画像を選択するかの指令信号Sとが接続されてい
る。この結果、第1又は第2の画像に対応する映像信号
が、書込み速度の1/2の速度でメモリー(19)から
読み出され、これによって水平走査方向に2倍に伸張さ
れた映像信号はD/A変換器(21)へ送られる。
D/A変換器(21)から得られる輝度信号Y″と、前
記クロマ信号C′が接続された色同期制御回路(23)
による制御の下、エンコーダ(22)を経て得られるク
ロマ信号C′とは、Y/C混合回路(24)にて混合さ
れた後、テレビジョン受像機へ供給される。この結果、
選択した一方の画像が第5図(f)或は(g)に示す様
に元の大きさに拡大されて映し出されるのである。
尚、第2図の書込み読出し制御回路(20)及び色同期
制御回路(23)は夫々、第1図の読出し制御回路(6
)及び色同期制御回路(9)によって兼用することも可
能である。
次に、無記録の磁気テープに第2映像信号を時間圧縮し
て記録する為の回路構成について説明する。
該回路は、例えば第1図の回路構成を利用して下記の如
く構成することが出来る。即ち、第1図の回路に於いて
、輝度系再生回路(15)及びクロマ系再生回路(16
)の動作を停止せしめると共に、書込み制御回路(5)
及び読出し制御回路(6)には、記録すべき第2映像信
号を接続する。又、エンコーダ(8)には、デコーダ(
2)から得られる色副搬送波を制御信号として供給し、
切換え回路(12)は端子a側に設定する。これによっ
て第2映像信号は1/2に時間軸圧縮されて記録再生ヘ
ッド(13)へ送られ、磁気テープのトラック部Bに記
録される。
上記装置に於いては、特許請求の範囲に記載の技術的範
囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
例えば、2チャンネル分の映像信号が夫々3倍に時間軸
圧縮して記録されている磁気テープに対して、第3のチ
ャンネルの映像信号を3倍に時間軸圧縮して記録する場
合にも、本発明が有効である。この場合は、既に記録さ
れている1チヤンネルの映像信号を再生しつつ、磁気ヘ
ッドが各信号トラックの空トラツク部を走査する期間中
に、第3チヤンネルの圧縮映像信号を磁気ヘッドへ供給
すればよい。
東主叉施1 本実施例は、2チヤンネルの映像信号を夫々垂直走査方
向に時間軸圧縮して、磁気テープに記録する為の録画回
路に関するものである。
尚、本実施例の録画回路の構成は、第1実施例における
第1図の回路と全く同一であって、後述の如く時間軸圧
縮動作のみが異なるので、回路構成については説明を省
略する。
第7図に示す如く磁気テープ(32)の各信号トラック
(33)は夫々トラック部Aとトラック部Bに二分され
、後述の如くトラック部Aには、第1のチャンネルの映
像信号(第1映像信号)が垂直走査方向に1/2に時間
軸圧縮して記録され、トラック部Bには、第2のチャン
ネルの映像信号(第2映像信号)が垂直走査方向に1/
2に時間軸圧縮して記録されることになる。
第1図に示す回路に於いて、前記第1実施例と異なる動
作は、メモリー(4)に書き込まれた映像信号が、読出
し制御回路(6)の動作によって、読み出される際、1
水平走査線分の信号を単位とする読出し速度が書込み時
の2倍の速度であることである。これによって、第1映
像信号Vは垂直方向に172に時間軸圧縮される。
記録信号処理回路(10)へ送られる時間軸圧縮された
第1映像信号Vには、第6図(V)に模式的に示す様に
、1フィールド期間(IV)の前半期間に圧縮された輝
度信号Y及びクロマ信号Cと、通常の信号フォーマット
に則った垂直同期信号vS等が含まれている。
又、本実施例では、第1図の切換え回路(12)が、後
述の切換え制御パルスPによって1フィールド期間の周
期で切換えられる。
切換え制御パルスPは、記録再生ヘッド(13)が第7
図に示すトラック部Aを走査する期間、即ち第1分割期
間中は第6図(P)に示す様に“H”となって、切換え
回路(12)を端子a側に切り換える。
この結果、時間圧縮された第1映像信号Vがトラック部
Aへ記録されることになる。
又、制御パルスPは、記録再生ヘッドが第7図のトラッ
ク部Bを走査する期間、即ち第2分割期間中は第6図(
P)に示す様に“L”となって、切換え回路(12)を
b側に切り換え、これによってトラックBの信号再生が
行なわれる。
尚、上記制御パルスPは、例えばヘッドスイッチングパ
ルス等を位相基準として容易に作成出来る。
切換え回路(12)が端子すに導通しているとき、再生
増幅回路(14)から得られる圧縮第2映像信号には、
第6図(V′)に模式的に示す様・に、1フィールド期
間(IV)の後半期間に圧縮された輝度信号Y′及びク
ロマ信号C′と、通常の信号フォーマットに則った垂直
同期信号■S′等が含まれている。
従って、第6図(P)に示すタイミングで切換え回路を
切り換えることにより、第1映像信号は第2映像信号と
同期した状態で、磁気テープのトラック部Aに記録され
ることになる。
第8図(a)〜(g)は、磁気テープに新たに記録すべ
き第1の画像を同図(a)とし、既に磁気テープに記録
されている第2の画像を同図(b)とした場合に、上記
回路によって達成される効果を説明するものである。尚
、第2の画像は、同図(d)に示す如く1/2に圧縮さ
れて記録されている。
第1の画像は、メモリーに対する書込み及び読出しによ
って同図(C)に示す様に1/2に時間軸圧縮され、磁
気テープに記録された状態では、同図(e)に示す様に
前記第2の画像と接合される。
磁気テープに記録された第1及び第2映像信号は、後述
の再生回路によって何れか一方の画像に対応する信号が
選択的に再生され、第8図(f)或は(g)に示す様に
拡大されてテレビジョン受像機の画面に映し出される。
何れか一方の画像を選択的に拡大再生する為の回路も、
前記実施例における第2図の回路と同一構成であるが、
本実施例では、第1又は第2の画像に対応する映像信号
が1水平走査線分の信号を単位として書込み速度の1/
2の速度でメモリー(19)から読み出され、これによ
って垂直方向に2倍に伸張された映像信号がD/A変換
器(21)へ送られる。この結果、選択した一方の画像
が第8図(f)或は(g)に示す様に元の大きさに拡大
されて映し出されるのである。
無記録の磁気テープに第2映像信号を時間圧縮して記録
する為の回路は、前記第1実施例と同様、第1図の回路
構成を利用して容易に構成出来る6上記実施例に於いて
も、3チャンネル分の映像信号を3倍に時間軸圧縮して
記録する為の回路を構成出来るのは勿論である。
東主大11 本実施例は、2チャンネル分の映像信号を磁気テープに
記録する際、時間軸圧縮することなく、時分割的に2本
のトラックに振り分けて記録する為の録画回路に関する
ものである。
第10図に示す如く磁気テープ(32)の信号トラック
(33)は交互にトラック部A及びトラック部Bとして
用いられ、後述の如くトラック部Aには、第1チヤンネ
ルの映像信号(第1映像信号)の1フィールド分が記録
され、トラック部Bには、第2チヤンネルの映像信号(
第2映像信号)の1フィールド分が記録されることにな
る。
第1図に示す回路に於いて、前記第1実施例と異なる動
作は、メモリー(4)に書き込まれた映像信号が、読出
し制御回路(6)の動作によって、1フィールド期間お
きに書込み時と同一速度で読み出され、これによって第
1映像信号Vは奇数フィールド或は偶数フィールドのみ
に映像成分を有する間欠信号となる。
記録信号処理回路(10)へ送られる第1映像信号Vに
は、第9図(V)に模式的に示す様に、1フレ一ム期間
の前半期間の輝度信号Y及びクロマ信号Cと、通常の信
号フォーマットに則った垂直同期信号VS等が含まれて
いる。
又、本実施例では、第1図の切換え回路(12)が、後
述の切換え制御パルスPによって1フレ一ム期間の周期
で切換えられる。
切換え制御パルスPは、記録再生ヘッド(13)が第1
0図に示すトラック部Aを走査する期間、即ち第1分割
期間中は第9図(P)に示す様に“H”となって、切換
え回路(12)を端子a側に切り換える。この結果、第
1映像信号Vがトラック部へへ記録されることになる。
又、制御パルスPは、記録再生ヘッドが第10図のトラ
ック部Bを走査する期間、即ち第2分割期間中は第9図
(P)に示す様に“L”となって、切換え回路(12)
をb側に切り換え、これによってトラックBの信号再生
が行なわれる。
尚、上記制御パルスPは、例えばヘッドスイッチングパ
ルス等を位相基準として容易に作成出来る。
切換え回路(12)が端子すに導通しているとき、再生
増幅回路(14)から得られる第2映像信号には、第9
図(V′)に模式的に示す様に、1フレ一ム期間の後半
期間の輝度信号Y′及びクロマ信号C′と、通常の信号
フォーマットに則った垂直同期信号VS′等が含まれて
いる。
従って、第9図(P)に示すタイミングで切換え回路を
切り換えることにより、第1映像信号は第2映像信号と
同期した状態で、磁気テープのトラック部Aに記録され
ることになる。
第11図(a)〜(g)は、磁気テープに新たに記録す
べき第1の画像を同図(a)とし、既に磁気テープに記
録されている第2の画像を同図(b)とした場合に、上
記回路によって達成される効果を説明するものである。
尚、第2の画像は、同図(d)に示す如く1フイールド
おきに間欠的に記録されている。
第1の画像は、メモリーに対する書込み及び読出しによ
って同図(C)に示す様に1フイールドおきの間欠信号
となり、磁気テープに記録された状態では、同図(e)
に示す様に前記第2の画像と合成される。
磁気テープに記録された第1及び第2映像信号は、後述
の再生回路によって何れか一方の画像に対応する信号が
選択的に再生され、第5図(f)或は(g)に示す様に
拡大されてテレビジョン受像機の画面に映し出される。
何れか一方の画像を選択的に再生する為の再生回路も、
第1実施例における第2図の回路と同一構成であるが、
本実施例では、第1又は第2の画像に対応する映像信号
が、欠落しているフィールドを内挿しなからメモリー(
19)から読み出され、これによって連続した映像信号
がD/A変換器(21)へ送られる。
この結果、選択した一方の画像が第11図(f)或は(
g)に示す様に元の連続した信号として映し出されるの
である。
図面及び上記実施例の説明は、本発明を説明するための
ものであって、°特許請求の範囲に記載の発明を限定し
、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。
又、本発明の各部構成は上記第1及び第2実施例に限ら
ず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形
が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をVTRに実施した複数チャンネル録画
回路のブロック図、第2図は第1図の回路と共に用いら
れる再生回路のブロック図、第3図は第1実施例におけ
る第1図の回路動作を説明するタイミングチャート、第
4図は第1実施例における磁気テープの信号トラックを
表わす説明図、第5図は第1実施例における画像処理の
状態を表わす説明図、第6図は第2実施例における第1
図の回路動作を説明するタイミングチャート、第7図は
第2実施例における磁気テープの信号トラックを表わす
説明図、第8図は第2実施例における画像処理の状態を
表わす説明図、第9図は第3実施例における第1図の回
路動作を説明するタイミングチャート、第10図は第3
実施例における磁気テープの信号トラックを表わす説明
図、第11図は第3実施例における画像処理の状態を表
わす説明図、第12図は従来回路のブロック図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録再生用のヘッド(13)に、切換え回路(1
    2)を介して信号記録手段と信号再生手段とを接続し、
    切換え回路(12)は、各水平走査期間内の第1分割期
    間に信号記録手段側へ、第2分割期間に信号再生手段側
    へ1水平走査期間の周期で切り換わり、信号記録手段は
    、信号記録媒体に記録すべき第1映像信号が所定周期で
    書き込まれるメモリー(4)と、該メモリー(4)から
    前記第1映像信号を水平走査方向に時間軸圧縮して読み
    出す制御回路(6)とを具え、信号再生手段は、各信号
    トラックに水平走査方向に時間軸圧縮して記録されてい
    る第2映像信号を再生すべき再生回路(15)を具え、
    該再生回路の出力端は制御回路(6)に接続され、制御
    回路(6)は、前記各第2分割期間に再生される圧縮第
    2映像信号に同期させたタイミングで、前記各第1分割
    期間内にメモリー(4)から圧縮第1映像信号を読出す
    為の制御信号を作成し、メモリー(4)へ供給すること
    を特徴とする複数チャンネル録画回路。
  2. (2)記録再生用のヘッド(13)に、切換え回路(1
    2)を介して信号記録手段と信号再生手段とを接続し、
    切換え回路(12)は、各フィールド期間内の第1分割
    期間に信号記録手段側へ、第2分割期間に信号再生手段
    側へ1フィールド期間の周期で切り換わり、信号記録手
    段は、信号記録媒体に記録すべき第1映像信号が所定周
    期で書き込まれるメモリー(4)と、該メモリー(4)
    から前記第1映像信号を垂直走査方向に時間軸圧縮して
    読み出す制御回路(6)とを具え、信号再生手段は、各
    信号トラックに垂直方向に時間軸圧縮して記録されてい
    る第2映像信号を再生すべき再生回路(15)を具え、
    該再生回路の出力端は制御回路(6)に接続され、制御
    回路(6)は、前記各第2分割期間に再生される圧縮第
    2映像信号に同期させたタイミングで、前記各第1分割
    期間内にメモリー(4)から圧縮第1映像信号を読出す
    為の制御信号を作成し、メモリー(4)へ供給すること
    を特徴とする複数チャンネル録画回路。
JP1101938A 1988-05-20 1989-04-20 複数チャンネル録画回路 Pending JPH0263281A (ja)

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JP12447388 1988-05-20
JP63-124473 1988-05-20

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JP1101938A Pending JPH0263281A (ja) 1988-05-20 1989-04-20 複数チャンネル録画回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8894130B2 (en) 2011-02-15 2014-11-25 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle lower section structure

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8894130B2 (en) 2011-02-15 2014-11-25 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle lower section structure

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