JPH0262850B2 - - Google Patents

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JPH0262850B2
JPH0262850B2 JP60155333A JP15533385A JPH0262850B2 JP H0262850 B2 JPH0262850 B2 JP H0262850B2 JP 60155333 A JP60155333 A JP 60155333A JP 15533385 A JP15533385 A JP 15533385A JP H0262850 B2 JPH0262850 B2 JP H0262850B2
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JP
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optical
case
optical element
gimbal
prism
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JP60155333A
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Daburyuu Arubaresu Ruisu
Jei Shuemin Aanorudo
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Original Assignee
SHUIMU TEKUNOROJII Inc
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Publication date
Application filed by SHUIMU TEKUNOROJII Inc filed Critical SHUIMU TEKUNOROJII Inc
Publication of JPS61147226A publication Critical patent/JPS61147226A/ja
Publication of JPH0262850B2 publication Critical patent/JPH0262850B2/ja
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/64Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/64Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image
    • G02B27/642Optical derotators, i.e. systems for compensating for image rotation, e.g. using rotating prisms, mirrors
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/68Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N23/682Vibration or motion blur correction
    • H04N23/685Vibration or motion blur correction performed by mechanical compensation
    • H04N23/687Vibration or motion blur correction performed by mechanical compensation by shifting the lens or sensor position

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はハンドヘルド型のビデオ乃至はフイル
ムカメラの記録表面に形成される画像を光学的に
安定化させる技術に関するものである。更に詳細
には、本発明は従来の着脱自在なズームレンズの
代りに従来のハンドヘルド型カメラに使用するの
に適した光学的に安定化させたズームレンズに関
するものである。
1969年10月28日にWilliam E. Humphreyに発
行された米国特許第3475073号に開示されている
如く、反射用及び変位用プリズムを使用する安定
化光学系は公知である。この特許に開示されてい
るプリズムは、以下屡々ハンフリープリズムとも
呼称するが、機器の或る種の不本意の移動に対し
て光学的な安定性を与えるものである。この光学
的な安定性がハンフリープリズムで与えられるの
は、対物レンズ系と共に使用された場合、レンズ
ケースと相対的に固定した位置に安定化させた画
像を与えることによつて達成されている。上掲の
ハンフリー特許は更にその他の反射用及び変位用
光学要素を開示しており、例えば3つのミラーを
使用するもの等を開示しており、それは、ハンフ
リープリズムと共に、以下、総称的に、ハンフリ
ー型光学要素と呼称する。
この安定化特性がある為に、ハンフリープリズ
ムはジヤイロスコープ安定化光学装置に使用され
ている。例えば、この様な装置の1例は
MARK1610という商標名でカリフオルニア、ク
パチーノのマークシステムズから市販されてい
る。この装置は単一(モノ)双眼鏡であり、通常
カルダン懸架と呼称されプリズムを支持する為に
自由度2のジヤイロスコープを使用している。こ
のタイプの懸架においては、プリズムがジンバル
の一方に固着されており、単一双眼鏡ケースの小
さな運動はジヤイロ安定化プリズムに影響を与え
ることは無いので、観測者の画像を安定化させる
のに貢献する。この装置は観測者にとつて安定化
させた画像を提供するものではあるが、得られる
画像はジヤイロスコープの回転ロータによつて発
生される様な高周波数振動に露呈される。ハンフ
リー特許第3475073号は、ズームレンズ組立体及
びリレー光学系をその中に開示してあるプリズム
安定化技術と共に使用可能であることを認めてい
る。然し乍ら、どの様にしてこのシステムを実際
使用する為に最適化するかということに付いては
開示していない。過去においてこれらの技術を使
用する為の試みとは裏腹に、商業的に未だ成功は
達成されたことがない。
カメラ自身を安定化させることによつて通常の
映画乃至はビデオカメラの視線を安定化させるこ
との可能な装置は長年使用されている。これらの
装置は、この様な安定化を得る為に、ジヤイロシ
ステム乃至は著しく増加した慣性モーメントの何
れかを使用している。機械的な理由により、この
様なシステムは大型で、高重量で、高価であり、
従つて多くの場合、映画取りを将来の或る所定の
計画可能な時間にスケジユールすることが可能で
ある場合に、ドキユメンタリーの製作やコマーシ
ヤル撮影等の特別の場合に貸し出される。
電子ニユース収集(ENG)はテレビ業界にお
いて日々重要性を益している。1週間分のTV全
国ネツトワークニユース報道を何のき無しに見て
いても分かることであるが、航空機のハイジヤツ
ク、暴動、事故、天災、そのたのヘリコプターや
移動車からの同様の情景、等のイベントの迅速な
ニユース報道では画像安定性が無い。TV会社が
通常のニユースイベントをこの様な目だつた技術
的欠陥を伴つて提供したとしたら、視聴者は救い
もない程アマチユア的であるとして拒絶するであ
ろう。然し、これらのニユースとしての価値の為
に、これらの撮影場面はそれらが非常に不安定で
あり明らかに技術的に欠陥のあるものであつても
報道される。
本発明は、以上の点に鑑みなされたものであつ
て、上述した如き従来技術の欠点を解消し、光学
的に安定化させたレンズ方式、好適にはズームレ
ンズ方式を具備したビデオ乃至は映画カメラの様
なカメラを提供することである。
本発明の光学的に安定化させたカメラレンズ方
式は、レンズケースに装着した対物レンズを有す
ると共に、該対物レンズとカメラの画像表面との
間の光学経路を画定する光学的縦列とを有してい
る。この光学的縦列は、対物レンズに続いて、ハ
ンフリー型の逆転及び変位光学要素で好適にはハ
ンフリープリズムと、該ハンフリー要素からの光
をズームレンズ組立体へ再指向させる該ハンフリ
ー型光学要素に続く光逆転・変位光学要素と、を
有しており、該ズームレンズ組立体はカメラ管の
画像表面へ画像を供給する。該ハンフリープリズ
ムは、慣性的にケースに装着されており、ケース
の小さな偶然的な運動を補償する為に傾斜及びパ
ンにおいて安定化されている。
本レンズ方式に従来のカメラ指向性を付加する
為に、光逆転・変位光学系の2つの光学経路実施
例を示してある。第1には、立方体角部(cube
corner)を使用することが可能である。第2に
は、変位屋根反射性組立体を、ドーブプリズムや
又一層好適にはペチヤン(Pechan)プリズム等
のパリテイー反射プリズムと結合して使用するこ
とが可能である。
反転・変位光学要素は、好適には、立方体角部
である。立方体角部の代りに、直角プリズムとア
ミシ(Amici)屋根プリズムの光学的に等価な結
合を使用することが可能である。立方体角部は3
つの反射を使用して、光路を反転させると共に変
位させて画像を上下反転させる。直角プリズムは
光路を90゜屈曲させ、一方アミシ屋根プリズムは
2つの反射を与えて、光を90゜屈曲させると共に
画像を上下反転させる。立方体角部の第1反射表
面又はその近傍においてハンフリー型光学要素に
よつて第1安定化画像が与えられる。反射総数
は、ハンフリープリズム内において3つの立方体
角部内で3つであり、偶数であつて、画像の偶数
パリテイーを維持する。これは小文字pが小文字
qの様に見えることを防止する為に必要である。
立方体角部からの光はズーム光学系を通過し、そ
れは、従来のビデオカメラに要求される如く、適
切なパリテイーをもつて上下逆数にカメラ管の画
面に第2画像を結像させる。
立方体角部、即ちキユーブコーナーは、好適に
は、反射表面間にオーバーラツプが無い様に構成
される。これは、直角プリズムに加えたアミシ屋
根プリズムの場合の約±2−3円弧秒からオーバ
ーラツプの無い反射表面を持つた立方体角部の場
合の約±10−20円弧分迄の許容可能な角度製造公
差を著しく増加させるので、このことは重要であ
る。これは、アミシプリズムと直角プリズムの結
合の場合よりも立方体角部のコストを著しく低く
する。
双眼鏡やその他の直接的な観測装置等の或る場
合には、画像を上下反転させることは望ましくな
い。これらの場合、反射・変位要素として直角プ
リズムと共にペンタプリズムを使用することが可
能である。このペンタプリズムは、2つの反射表
面を使用して光を90゜屈曲させ、従つてこの反
転・変位要素における全反射数は立方体角部の如
く3である。
反転・変位光学要素として立方体角部を使用す
る代りに、2つの角度付きミラー又は2つの直角
プリズムを使用することが可能である。然し乍
ら、この場合、全部で奇数個の反射(5)が形成され
るので、パリテイーが喪失される。これは、光学
経路に沿つて、ペチヤンプリズム又はドーブプリ
ズム等のプリズムを挿入することによつて補正可
能である。このプリズムは奇数個の反射表面(ペ
チヤンプリズムの場合は5で、ドーブプリズムの
場合は1)を持つており、従つてパリテイーが回
復される。又、このプリズムは、通常要求される
如く、画像を反転させるか又は正立のままとさせ
るかの何れも可能である様に配向させることが可
能である。
プリズムを加えることにより予測されなかつた
利点がユーザに与えられる。何故ならば、脱回転
プリズムは、奇数個の反射を有する他に、プリズ
ムが回転する速度の2倍の速度でプリズムを通過
する画像を回転させるからである。光学要素安定
化器はハンフリープリズムを、航空分野ではピツ
チ及びヨーとして知られている傾斜及びパンにお
ける小さな不本意の動きに対して安定化させる
が、ロータ軸は光学軸に必ず平行であるから、カ
メラ管の画像表面に与えられる画像は光学軸の周
りのロールに対して安定化されていない。従つ
て、プリズムを加えることは、アミシ屋根プリズ
ムの必要性を除去するだけでなく、画像がロール
に対して安定化されることを可能としており、そ
れはビデオカメラや映画カメラにとつて特に利点
であるが、直接的観測装置にとつてはそうではな
い。この特性を持つたプリズムを以下脱回転プリ
ズムと呼称する。
この脱回転プリズムはケースを通過する光学経
路の一部の周りに回動自在である様にケースに装
着されている。脱回転プリズムは、光学軸に平行
な軸の周りに回動自在である様にケースに装着し
たジンバルを持つたジヤイロに操作接続されてい
る。ジヤイロのロータの軸は光学軸に平行以外の
方向であり、好適には、その軸に対して約90゜で
ある。ケースと相対的に回転するジンバルの半分
の速度で脱回転プリズムを回転させる様にカツプ
リングが構成されている。従つて、光学軸の周り
をレンズケースをロールさせると、ジヤイロロー
タは所定位置に留まろうとするので、ジンバルが
ケースと相対的に移動される。脱回転プリズムは
カメラ及びレンズが光軸の周りをロールする速度
の半分の速度で回転されるので、画像面に与えら
れる画像はカメラと相対的に静止したままであ
る。
ハンフリープリズムは、光学要素安定化器によ
つて傾斜及びパンに関して安定化されている。こ
の光学要素安定化器は更にハンフリープリズムを
ジヤイロスコープモータによつて発生されたり又
は機器のケースに加えられたりする高周波数振動
から離隔されており、一方軽量且つ小型であつて
使用が容易であり且つ従来のカメラレンズとの交
換性も保持している。光学要素安定化器は、カル
ダン懸架組立体の用語で言うと、自由度2のジヤ
イロスコープを有すると共に、ハンフリープリズ
ム分離組立体を有しており、それはハンフリープ
リズムをカルダン懸架組立体に装着している。分
離組立体はジンバルを有しており、それにハンフ
リープリズムが回動自在に装着されており、それ
自身はカルダン懸架組立体のジンバルに回動自在
に装着されている。カルダン懸架組立体は、ハン
フリープリズム分離組立体のジヤイロスコープ的
に安定化されたマウントを提供している。ハンフ
リープリズム分離組立体は機械的な低周波数フイ
ルタとして機能し、ハンフリープリズムを高周波
数振動、特にロータ、軸受及びその他のモータ部
品によつて発生される振動から分離している。
理解される如く、内側ジンバルはジンバルシス
テムにおけるバランス上の不完全性を調節するこ
とに貢献する。本機器を何度か粗雑な扱いをした
後に、ロータ及びハンフリープリズムを装着する
ジンバルのバランスが略完全であると確信出来る
場合には、内側ジンバルは必要とはされない。こ
の内側ジンバルシステムは、ロータを屡々バラン
ス調整する必要性を回避する為に設けられる。更
に、この分離ジンバルシステムは、そうでなけれ
ば必要とされる様な精密なバランス作業の費用を
削減することを可能とする。重要なことである
が、この分離ジンバルシステムは本発明の実施に
とつて本質的なものではない。
歳差運動体(プレセサ)を使用してロータをバ
イアスさせており、従つてロータ軸は本機器の光
軸に平行状態を維持する傾向となる。分離組立体
ジンバル及びハンフリープリズムはスプリング及
びダンパーによつて夫々の中立位置でバイアスさ
れている。ダンピングを与える一方、対向する磁
石を使用してスプリングバイアスを与えることが
好適であり、好適実施例においては、螺設ピンを
使用して1つの要素から他の要素内の空洞内の粘
性物質内に延在させてダツシユポツトを形成して
いる。分離組立体によつて与えられるバイアス及
びダンピング機能は、約2Hz以上の周波数を持つ
た光学要素に伝達される全ての振動を実質的に減
衰させる為に選択されている。分離組立体及びプ
レセサのバイアス及びダンピング機能は、ロータ
やレンズケースに加えられる外部振動からの振動
を除去する一方本光学機器を滑らかにパンさせる
ことを可能とする様に選択されている。本発明の
光学的安定化器は、ハンドヘルドビデオカメラや
ハンドヘルド単一双眼鏡等の種々の光学機器と共
に使用することが可能である。それは、更に、高
パワーの望遠レンズを使用するスチールカメラを
安定化させるのに貢献する為に使用することも可
能である。
永久磁石プレセサは、光軸からのロータ軸の僅
かな角度ズレもプレセサによつてこれらの2つの
軸を再整合させようとする様に調整されるという
本質的な特性を持つている。プレセサが所謂平坦
スポツトを持つていることが通常望ましい。即
ち、角度ズレが或る通常小さな角度で、平坦スポ
ツト角度(フラツトスポツトアングル)と呼ばれ
る、約1/2度以上でない限り、歳差運動が行なわ
れない様にプレセサを構成する。この様な平坦ス
ポツトを持つたプレセサの場合、本光学機器から
の画像は、それが三脚台上で取つた様に見える。
プレセサは比較的長い時定数を持つており、従
つてそれがジヤイロ軸に行なう補正は寧ろ遅いも
のである。これは、例えば、ハンドヘルドビデオ
カメラの場合、ゆつくりと左右に振動し且つより
低度ではあるが上下に振動する傾向の画像を発生
させる。トルカを制御する為に使用されるセンサ
からの同じ信号を使用して、ジヤイロ軸の光軸か
らのズレの表示をカメラのCRT観測部上に与え
ることが可能である。これは2つのマークを
CRT観測スクリーン上に重ね合せることによつ
て達成することが可能であり、そのマークの一方
はジヤイロ軸を又他方は光軸を表している。これ
は、ユーザがカメラケースのピツチ及びヨーの振
動を観察することを可能とする。画像を安定に維
持する為に、ユーザは単に光軸(ケースの配向に
対応)をジヤイロ軸の一方の側で振動させる様に
する。プレセサは動作が遅いので、例えば、振動
がジヤイロ軸の右側の点の周りのものである場合
にのみ、ジヤイロ軸は右側へ歳差運動を行なう。
映画のビユーフアインダにおいて、同様の情報が
種々の態様で与えることが可能であり、例えば発
光ダイオードアレイや交差メータポインタを使用
することが可能である。注意すべきことである
が、本発明のこの側面はプレセサ内に平坦スポツ
トを与える為に使用されるセンサやトルカと共に
設けることが可能である。然し乍ら、このピツチ
及びヨーのズレ情報は平坦スポツトプレセサを与
えることとは独立的に与えることが可能である。
又、ロールに関する情報も同様な態様で与えるこ
とが可能である。
傾斜(テイルト)及びパン安定化ジヤイロスコ
ープロータはDCブラシ無しモータのロータとし
て動作する。このロータは、その周辺部に交互に
ポールを配向させて埋設した多数の永久磁石を有
している。このモータのステータは、ロータの永
久磁石に対向して配置させたポールを持つた少な
くとも1個の電磁石を有している。モータ回路は
ホール効果検知器を有しており、それは移動する
永久磁石の位置を検知する。このホール効果検知
器を通過する前記磁石の運動は、モータ回路を介
して電磁石の極性を反転させ、従つてロータを駆
動する。
ロータには第2ジンバルに装着してウインドシ
ールドが設けられている。このウインドシールド
はモータの大部分を取り囲むシユラウドとして機
能する。このウインドシールドは2つの機能を行
なう。第1に、それはロータの内側部分からその
外部部分へ空気をポンプ動作することによつてロ
ータの回転抵抗を低下させている。このことは、
モータの電源として通常使用される電池の寿命を
著しく長くさせる。第2に、このウインドシール
ドは、機器ケース内のプリズム上の乱流空気流れ
を実効的に取り除いており、それが取り除かれな
かつた場合にプリズムを揺動させたり振動させた
りすることを排除している。
一対の包囲機構が、光学安定化器が使用されな
い場合にそれを保護する為に設けられている。こ
の包囲機構の1つはウインドシールドを所定位置
にロツクする為に使用されている。ウインドシー
ルドはロータが軸支されているカルダン懸架組立
体のジンバルに装着されているので、ウインドシ
ールドを所定位置にロツクすることによりカルダ
ン懸架組立体も所定位置にロツクされる。他方の
包囲機構は、回動部材を有しており、それはハン
フリープリズムが回動することを防止する為にそ
れと係合する。カルダン懸架組立体包囲機構は、
通常、最初に開放され、次いでハンフリープリズ
ムが2番目に開放される。
本レンズシステムを従来のズームレンズと交換
して使用されることを可能とする為に光学経路の
設計には2つの主要な拘束条件が課されている。
第1に、ビデオ又はフイルムカメラの画面上に与
えられた画像は正しいパリテイーを持つていなけ
ればならず、従つてpがqの様に見えない様にし
なければならない。上述した如く、これは光路に
沿つて偶数個の反射を与えることによつて達成さ
れる。第2に、画面における光路部分は、カメラ
本体をその従来の態様で保持することを可能とす
る様なものでなければならない。従来のビデオカ
メラ及び従来のフイルムカメラの両方が、画面が
光軸に垂直であり且つ画面での光路は光軸と同じ
方向である様に形成されている。ハンフリープリ
ズムは、ハンフリープリズムに続く光路に沿つた
点において安定化された第1画像を与える。この
第1画像が感光性表面に形成される場合には、カ
メラは後ろ側に向いている様に思われ、これはレ
トロフイツト操作上全く許容出来ない。この安定
化された第1画像を従来のカメラ整合と共に使用
することを可能とする為に、光路を反転させて、
最終画面での光路が光軸に平行で且つそれと同じ
方向である様にせねばならない。これを行なう為
に、反射・変位光学要素がハンフリープリズムに
続いてレンズケース内に装着されており、第1画
像に隣接する光路を中断させてこの画像を典型的
にはビデオカメラ内の感光性表面へ中継する。
従つて、本発明は、機械的に不安定であり典型
的に肩に掛けたり手に持つたりするカメラのユー
ザに、持ち歩いたり必要な時に使用したりする為
に充分に軽く且つ充分に廉価な安定化したズーム
レンズ方式を提供している。本安定化レンズ方式
は、従来の安定化されていないズームレンズが装
着されるのと同じ態様で標準のハンドヘルド又は
肩掛け型カメラに取り付けることの可能な構成を
している。従つて、本発明は、従来の安定化され
ていないズームレンズと容易に且つ迅速に交換す
ることが可能である安定化させたズームレンズを
提供している。本発明は、此れ迄、例えばコマー
シヤル撮影等の場合の如く、カメラ全体の非常に
高価な従来の機械的な安定化器を借り出すことを
可能とする計画可能な場合以外、従来商業的に可
能ではなかつた品質の良い画像を与える為に電子
ニユース収集に使用するのに特に適している。
以下、添付の図面を参考に、本発明の具体的実
施の態様に付いて詳細に説明する。
第1図及び第2図を参照すると、光学的に安定
化されたカメラレンズシステム2が従来のビデオ
カメラ4に装着して示されている。レンズシステ
ム2はレンズケース6を有しており、その中に以
下に説明する種々の光学要素が装着されている。
対物レンズ組立体8がケース6に装着されてお
り、光軸10に沿つて物体Oからの光を受光す
る。対物レンズ組立体8とカメラ管16の端部の
画面14との間でケース6内に光路12が画定さ
れている。レンズシステム2は従来のズームレン
ズと交換してカメラ管16に装着されている。多
数の光学要素、特にハンフリープリズム18、反
射・反転・変位光学要素20及びズームレンズ組
立体22が光路12に沿つて位置されている。要
素20は立方体角部であるが、その他の光学的に
等価な要素を使用することも可能である。
対物レンズ組立体8は第1、第2、第3対物レ
ンズ24,26,28を有しており、その全ては
従来の構成である。ハンフリープリズム18は不
本意な傾斜やパン運動に関してケース6内に慣性
的に安定化されており、この側面は第4図乃至第
7図に関して後に詳細に説明する。ハンフリープ
リズム18は光路12の第1経路セグメント30
に沿つて対物レンズ組立体8に続いている。物体
Oの画像がハンフリープリズム18内で3回反射
され、第2経路セグメント32に沿う第1画像
−1は最早偶数パリテイーを有していない。
反射・反転・変位光学要素20は第2経路セグ
メント32に沿つてハンフリープリズム18に続
いている。要素20はケース6に固着されてお
り、且つ3個の互いに垂直な反射面40,42,
44を有している。固定レンズ34は立方体角部
20の前面36に装着されている。立方体角部2
0は、表面40が第1安定化画像−1が位置す
る箇所において又はその後方で光路12と交差す
る様に位置されている。米国特許第3475073号は、
どの様にしてハンフリープリズム18がケースに
関して安定化させた画像を与えるかに付いて記載
している。
画像が第2経路セグメント32から第3経路セ
グメント48へ進行する場合に、その形状の為に
立方体角部20内で3つの反射が発生する。第3
経路セグメント48は光学要素20からカメラ管
16の画面14へ延在している。光学要素20内
の3つの反射又は物体Oの画像を上下逆様にさせ
る。
経路セグメント48に沿つてケース6内にズー
ムレンズ組立体22が装着されている。組立体2
2は、従来の態様で、構成されており且つケース
6内に移動自在に装着されているので、その詳細
な説明は割愛する。ズームレンズ組立体22は3
つの異なつたズーム位置50,52,54におい
て示されている。ズーム位置50は高300mm焦点
距離位置であり、位置52は中間焦点距離位置で
あり、ズーム位置54は低60mm焦点距離位置であ
る。絞り点が56に位置されており、且つバツキ
ングレンズ58が画面14上に物体Oの適宜の第
2画像−2を与える為にズームレンズ組立体2
2に続いて第3経路セグメント48に沿つて位置
されている。
組立体22は従来のズームレンズで構成されて
いるズームリレーレンズである。従来のズームレ
ンズは遠くの画像から平行な光を取り、それを可
変等価焦点距離でフイルムゲートに合焦させる。
ズームリレーレンズは近くの物体(対物レンズで
形成される画像)からの光を取り、可変倍率で画
面(カメラ管上)にそれを合焦させる。従つて、
レンズシステム2は、カメラの使用上、極めて従
来のものとは異なる。
正しい画像パリテイーを得る為に、光路12に
沿つて偶数個の反射が必要である。これはハンフ
リープリズム18内の3個の反射と立方体角部2
0内の3個の反射によつて達成される。画像は立
方体角部20内で上下逆様にされ、リレーレンズ
システムが画像を反転させるという事実に対して
補償し、従つて画面14に与えられる画像は、交
換可能なレンズを使用する従来のビデオカメラに
必要な如く、上下逆様である。
第3図を参照すると、第2の光学的に安定化さ
れているカメラレンズシステム100が示されて
いる。レンズシステム100はレンズシステム2
と同様であり、且つ対物レンズ組立体8、ハンフ
リープリズム18、反射・変位光学要素101、
ズームレンズ組立体102(高焦点距離位置に示
してある)、バツキングレンズ58、バツキング
レンズ58とカメラ管122の画面120との間
に位置されている脱回転プリズム組立体104を
有している。これらの要素は光路123に沿つて
位置されている。
脱回転プリズム組立体104は、負レンズ11
1と正レンズ115との間に装着されている従来
の脱回転プリズム112を有しており、光路を長
くするが脱回転プリズム組立体が存在しない場合
と同じ実効焦点距離を維持する様に配列されてい
る。図示した如く、プリズム112の軸は主光軸
10に対して直角であるが、それはその光軸に平
行とすることも可能である。負レンズ111は第
1直角プリズム110に装着されており、それは
第3経路セグメント48から第4経路セグメント
116へ直角に光路123に沿つて光を再指向さ
せる。正レンズ115は第2直角プリズム114
に装着されており、それは第5経路セグメント1
18に沿つてカメラ管122の画面120へ経路
123を屈曲させる第2直角プリズム114に装
着されている。
レンズシステム100は、シユミツトプリズム
とも呼称されるペチヤンプリズムを脱回転プリズ
ム112として使用している。ドーブプリズムも
使用可能であるが、ドーブプリズムは平行光のみ
に使用可能であり、与えられたアパーチヤーに対
して、その物理的長さはペチヤンプリズムのもの
よりもかなり大きい。従つて、ペチヤンプリズム
の方が好適である。
光路123に沿つて脱回転プリズムを組み込む
ことにより、比較的高価な第2図の実施例の立方
体角部20の必要性を取り除いている。反転、即
ち倒立像が所望されない箇所にこの光学系を使用
すると、脱回転プリズムは光軸12周りに単に
180゜回転されるだけである。又、水平角度の初期
調節乃至は設定は脱回転プリズム112の初期調
節によつて行なうことが可能である。
脱回転プリズム組立体104は機械的カツプリ
ング組立体108によつてロール安定化ジヤイロ
106に機械的に結合されている。ロール安定化
ジヤイロ106は大略垂直の第1ロータ軸126
の周りに回転可能にジンバル128へ装着したロ
ータ124を有している。第3図に概略示した如
く、ジンバル128は水平な第3軸134の周り
を回転する様にレンズケース6に回動自在に装着
されている。軸134は光軸10と同一直線上に
あり、従つてカメラ4とレンズケース6とが光軸
10の周りを回転乃至はロールされる場合に、ジ
ンバル128をケース6に装着する支持シヤフト
136,138は同量回転する。これは、レンズ
システム100が光軸10の周りを回転する速度
の半分で機械的カツプリング組立体108が脱回
転プリズム112を第4経路セグメント116の
周りを回転させることが可能である為の基礎を与
えている。
機械的カツプリング組立体108は、一対の案
内プーリ146,148によつて90゜回転部を介
して案内されている可撓ワイヤ144によつて第
2プーリ142に接続されている第1プーリ14
0を有している。第2プーリ142は脱回転プリ
ズム112を取り巻いており、且つプリズム11
2を第2プーリ142の内部に装着させている。
第2プーリ142は、プーリ142の円周部又は
同様に大直径玉軸受システムと係合する3つの互
いに均等に離隔した支持ローラ150によつてケ
ース6に装着されている。支持ローラ150はそ
れ自身ケース106に装着されている。プーリ1
40は半分の直径であり、従つてプーリ142の
円周の半分で、シヤフト138(及びプーリ14
0)とプーリ(及びプリズム112)の回転運動
の間には2:1の減速が発生する。これは、回転
プリズム112がそれが回転する速度の2倍で画
像を回転させる傾向がある事実を補償する。従つ
て、軸10周りのカメラ4の回動運動、即ちロー
ル運動は、脱回転プリズム112、カツプリング
組立体104、ジヤイロ106の総称的にロール
安定化器151として知られる構成によつて補償
される。バツクラツシユを除去する為に、ワイヤ
144と共にスプリング(不図示)を使用するこ
とが可能である。
次に、第4図を参照すると、画像位置安定化組
立体202の好適実施例を概略示してある。組立
体202は、本発明の重要な側面を有する点に関
し幾らか詳細に説明する。組立体202は、大
略、カルダン懸架組立体204、プリズム分離組
立体211、ハンフリープリズム18を有してい
る。カルダン懸架組立体204は第1ジンバル2
06、第2ジンバル208、ロータ210を有し
ている。プリズム分離組立体211は第2ジンバ
ル208に装着した第3ジンバル212を有して
おり、ハンフリープリズム18はジンバル212
に回動自在に装着されている。安定化器202
は、第2図に示した第1画像−1の画像安定化
を助ける為に使用されている。
第5図及び第6図を参照すると、第1ジンバル
206はケース6に装着されて第1垂直軸218
の周りを回動する。第2ジンバル208は第1ジ
ンバル206内に装着されていて第2水平軸22
0の周りを回動する。ロータ210は第3水平軸
222の周りを回転可能であるようにロータシヤ
フト225によつて第2ジンバル208の中央軸
受ブロツク部分224に装着されている。ケース
6に支持されているカルダン懸架組立体204は
ジヤイロスコープ的にプリズム分離組立体211
と共にプリズム18を支持する為に使用されてい
る。
第3ジンバル212は第4軸228周りに回動
する為に延長部226,227の間に回動自在に
支持されている。プリズム分離組立体211は、
Z形状支持体230と一対の端部プレート232
とを有している。プレート232は適宜の接着剤
によつてプリズム18に又螺子233によつてZ
形状支持体230に固着されている。プリズム1
8はプレート232を介して第3ジンバル212
へ回動自在に装着されており、従つてプリズム分
離組立体211及びプリズム18は第5垂直軸2
34の周りを回動する。
図示した如く、第1、第2、第3軸218,2
20,222は通常直交軸であり且つ第1点23
6で交差している(第6図参照)。この適用例に
おいて示されている如く、公称的に直交する手
段、即ち安定化された部品が図示した夫々の中立
位置にある場合にそれらの軸が直交する手段が使
用される。第4及び第5軸228,234は第2
点238で第3軸222と交差し、且つ公称的に
直交である。第2点238はプリズム18とプリ
ズム分離組立体211の結合重心と一致し、従つ
てプリズム18は図示したその中立位置に留まる
傾向となる。画像安定化組立体202の重心は好
適には第1点236と一致しており、従つて組立
体202は第1軸218の周りにバランスされて
いる。
ロータ210は拡大された外側領域240を持
つており、それは磁石の北極と南極とを交互にし
て一連の磁石241を有している。ロータ210
はロータシヤフト225に装着されており、該シ
ヤフトは第2ジンバル208の軸受ブロツク部分
224内を挿通している。ロータ210はブラシ
無しDCモータ244用のロータ要素として作用
する。ロータ210を除いてモータ244を構成
する部品は円形状プリント回路基板246に装着
されており、該基板自身は一対のスタンドオフ2
48によつて第2ジンバル208に装着されてい
る。皿形状のウインドシールド249がプリント
回路基板251の周辺端部251に装着されてい
る。シールド249及び基板251は、安定化を
劣化させることのある様な機器内の乱流空気流れ
をロータ210が発生することを防止する。ウイ
ンドシールド249の使用は又ロータ210を駆
動するのに要求されるエネルギを減少させる。こ
のことは、モータ244をも駆動するのに共通に
使用されている電池の寿命をかなりの程度長くす
るので極めて重要である。
モータ244は通過する磁石241の位置を検
知するホール効果装置を使用している。モータス
テータ250がホール効果装置の出力に応じて付
勢され且つ脱勢されて磁石241を交互に吸引及
び反発する。このタイプのモータは公知であり、
ロータ210を回転させ、従つてカルダン懸架組
立体204はプリズム分離組立体211及びプリ
ズム18に対して自由度2のジヤイロスコープ的
に安定化された支持構成体を与えている。
第3軸222、即ちロータ210の回転軸を、
安定化器202が使用されている光学機器の第1
図、第2図、第6図に示した光軸10と平行に維
持することが望ましい。この為に、プレセサ25
2が使用されている。プレセサ252は、第6図
及び第8A図に示したH形状取り付けプレート2
55を介してケース6に装着した主鉄シヤフト2
54を有しており、且つ凹状円形銅デイスク25
8の中央開口256を貫通して延在している。デ
イスク258はロータ210の円形状延長部26
0によつて支持されている。円形鉄シユー264
が開口256の反対側のシヤフト254に装着さ
れている。磁石266が開口256の反対側の拡
大端部262に装着されており、開口256内に
磁界268を与えている。
ロータ210が回転すると、傾斜及びパン運動
に対してその位置をジヤイロスコープ的に維持す
る傾向となる。然し乍ら、使用中に、カメラ4を
異なつた方向に指向させると、ケース4の配向が
変化する。このケース2の運動は銅デイスク25
8を磁界268内に移動させる。中央開口256
が最早磁界268内に中心位置決めされないの
で、回復トルクが銅デイスク258に与えられ、
ロータ210を再度整合させ、従つて第3軸22
2は再度主観測軸と整合される。プレセサ252
はケース軸と平行にジヤイロ軸を回復する様に作
用するが、それは回転するデイスクが磁界268
を通過するとデイスク258上に渦電流抗力が発
生するからである。従つて、プレセサ252は低
周波数でジヤイロ軸をケース軸に従属させるが、
基本的に高周波数においてジヤイロ軸にトルクが
かからない様にさせている。この結果、画像が安
定化されると共にパンする能力が得られる。
第5図に最も良く示した如く、第3ジンバル2
12は中立位置、即ち第5軸234が第3軸22
2に垂直な箇所に、対向する磁石270,272
によつて回復される。磁石270は、典型的に、
接着剤で、第3ジンバル212の反対角部27
4,275に固着されており、一方磁石272は
垂直バー276,277に装着されていて、該バ
ー自身は水平延長部226,227近傍の位置で
第2ジンバル208に接続されている。磁石27
2は同じ極を互いに対向させて、従つて互いに反
発バイアスさせて直接対向する磁石270に対し
て位置されている。スプリング等のその他の回復
手段を使用することも可能である。同様に、磁石
278,280は、Z形状支持体230の末端部
282,283及び第3ジンバル212上の突起
284,285に装着されており、従つて磁石2
78,280は同極に対向させて互いに直接的に
対向されている。これにより、プリズム18が中
立位置に回復され、即ちハンフリープリズム18
の正面86が第4軸228と平行になる。磁石2
80は螺子281に装着されており、従つて磁石
278,280間の距離はプリズム18の周波数
応答を同調させるべく調節することが可能であ
る。所望により、他の何れかの磁石も夫々の支持
体へ調節して装着させることが可能である。
第2ジンバルと相対的な第3ジンバル212の
運動及び第3ジンバル212と相対的なプリズム
18の運動のダンピングは以下の如く与えられ
る。止め螺子286がバー277に装着されてお
り且つダシユポツトを形成する為に粘性物質で充
填された第3ジンバル212内の開口(不図示)
内に延在して位置されている。止め螺子288
は、ジンバル212内の粘性物質で充填されてい
る開口292に延在する為に支持体230の耳部
290に装着されている。止め螺子286,28
8の延長を変化させることにより、分離組立体2
11の減衰特性を調節することが可能である。粘
性物質は、画像安定化組立体202が遭遇すると
考えられる動作温度で流動しないタイプのものと
すべきである。粘性流体の蒸発は充分に小さく、
本光学機器の光学的特性と干渉することが無いも
のとすべきである。所望により、隣接する要素と
摩擦係合する1つの要素に装着されているワイヤ
等の他のタイプのダンピング手段を使用すること
も可能である。組立体202は繊細な特性である
から、選択される回復及びダンピング手段は非常
に低い力及び速度で滑らかに作用し且つ一貫性を
もつて作用するものでなければならない。
第7図、第8A図、第8B図を参照すると、3
02及び304の一対の包囲システムが示されて
いる。プリズム包囲システム302は、310で
支持フレーム308に回動自在に装着した分岐ア
ーム306を有している。アーム306は、3つ
の接触点312,314,316を有しており、
それにコルクパツド318が第7図の実線位置に
おける如く3つの互いに離隔した点でハンフリー
プリズム18に接触すべく位置して装着されてい
る。その様に位置されると、プリズム18は最早
軸234の周りを自由に回動することが出来ず且
つ所定位置にロツクされる。使用中に画像安定化
が所望される場合、ケーブル320がユーザによ
つて延長されるアーム306を第7図の点線位置
へ前方へ回動させて、プリズム18を開放させ
る。スプリング322は通常アーム306を第7
図の実線位置に向かつてバイアスしている。この
包囲構成は、組立体202のプリズム18及びそ
の他の部品に損傷が発生することを防止するのに
貢献する。
第8A図及び第8B図は、夫々、ジヤイロ包囲
システムのロツク位置及びアンロツク位置を示し
ている。システム304はスタンドオフ324に
よつてフレーム308を支持する為に装着したH
プレート255を有している。3つの取り付け螺
子326がHプレート255に固定されており且
つHプレートの何れかの側に延在している。円形
作動プレート328が螺子326の外側端部にお
けるワツシヤー330とHプレート255との間
に装着されている。プレート328は3つのスロ
ツト332を有しており、それを介して螺子32
6が挿通し且つそれはプレート328を第8A図
の第1の包囲したロツク位置と第8B図の第2の
脱包囲の非ロツク位置との間を回転することを可
能とする。これは、ケース6を介して延在する回
転ノブ334によつてユーザによつて達成され
る。ノブ334はその外側端部にオフセツトピン
338を持つたシヤフト336に装着されてお
り、該外側端部はプレート328内の対応するス
ロツト340と係合してプレート328の所望の
回転運動を与える。
3つの犬の形状をした包囲爪342がHプレー
ト255とウインドシールド249の間の螺子3
26の外側端部にそれらの端部を装着させてい
る。爪342の各々はプレート328内の案内ス
ロツト346と係合する為に爪342から延在す
る軸方向外側に延在するピン344を有してい
る。スロツト346は、第8A図に示した外側端
部348がウインドシールド249の円形突起3
50とに押圧する包囲位置(ロツク位置)と外側
端部348がウインドシールド249を押圧しな
い第8B図の脱包囲位置(非ロツク位置)との間
を爪342の外側端部348を案内する為に寸法
構成され且つ位置決めされている。第8A図の包
囲位置において、ウインドシールド249は所定
位置にロツクされる。ウインドシールド249は
ロータ210が装着されている第2ジンバル20
8に装着されているので、ウインドシールド24
9を所定位置にロツクするとカルダン懸架組立体
204をロツク乃至は包囲状態としてそれが移動
することを防止する。本機器が組立体202が損
傷されることから防止する為に使用されない場合
に包囲構成が主に使用される。
プレート328は、スプリング352を使用す
ることによつて第8A図及び第8B図の完全に包
囲したか又は完全に脱包囲した位置の何れかに維
持される。スプリング352は一端がスタンドオ
フ254によつてプレート255に接続され且つ
その他端が三角形状カツプリングプレート356
に接続されている。プレート356は回動点35
8でHプレート255に回動自在に装着されると
共に回動点360で作動プレート328に回動自
在に装着されている。スプリング352及びプレ
ート356は、作動プレート328が包囲位置と
脱包囲位置との間を回転される場合にスタンドオ
フ354と回動点358とを結ぶ線を介してスプ
リング352が通過する様に配列されている。こ
れは、スプリング352がプレート328を包囲
位置か又は脱包囲位置の何れかの位置にプレート
328を保持することを可能とする。
安定化器202の種々の要素に対して上述した
回復及びダンピング構成は、約2Hz以上のプリズ
ム18上の全ての振動を実質的にフイルタする為
に適合されている。従つて、プリズム分離組立体
211はプリズム18を高周波数振動から分離す
る為の機械的ローパスフイルタとして作用する。
このことは、モータ244のロータ210及びそ
の他の部分が取り除かなかつた場合にはプリズム
18を振動させることのある高周波数振動を発生
させるので非常に重要である。
光学的に安定化させたカメラレンズシステム
2,100は、第1図に示したビデオカメラ4の
如き、ハンドヘルド型又は肩掛け型光学機器に使
用するのに特に好適である。安定化組立体202
は、低光条件の下で望遠レンズを使用するスチー
ルカメラ又は映画カメラに使用するのに有用であ
る。安定化組立体202は又高倍率双眼鏡又は単
一双眼鏡で、特に後者の場合にロール安定化が所
望されない場合に使用することが可能である。
以上、本発明の具体的実施の態様に付いて詳細
に説明したが、本発明はこれら具体例にのみ限定
されるべきものでは無く、本発明の技術的範囲を
逸脱すること無しに種々の変形が可能であること
は勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のビデオカメラに使用した本発明
の光学的に安定化させたカメラレンズシステムの
説明図、第2図は第1図のレンズシステムの対物
レンズとカメラ管との間の本発明の立方体角部実
施例の光路を有する要素の簡単化した斜視図、第
2A図は立方体角部の3つの表面の各々の好適逐
次使用を例示した立方体角部組立体の正面図、第
3図はズーム光学系とカメラ管との間の光路に沿
つて位置させたロール安定化器として適合させた
ペチヤンプリズムを有する第1図のレンズシステ
ムの第2実施例の簡単化した斜視図、第4図は本
発明の光学要素安定化器の概略説明図、第5図は
ジンバルと光学要素とロータとを例示した本発明
の光学安定化器の分解斜視図、第6図はプリント
回路基板に装着したモータステータとウインドシ
ールド装置とプレセサとを有する第5図の光学要
素安定化器の部分的断面平面図、第7図、第8A
図、第8B図はハンフリープリズム及びジヤイロ
包囲機構を夫々示した各説明図、である。 (符号の説明)、2:レンズシステム、4:ビ
デオカメラ、6:ケース、8:対物レンズ組立
体、10:光軸、12:光路、14:画面、1
6:カメラ管、18:ハンフリープリズム、2
0:反射・反転・変位光学要素、22:ズームレ
ンズ組立体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 画像面を持つたカメラに使用するレンズシス
    テムにおいて、ケースと、光軸に沿い光を受光す
    べく該ケースに装着した第1光学要素としての対
    物レンズと、該第1光学要素と該画像面との間で
    該ケース内に光路を画定する光学縦列と、を有し
    ており、前記光学縦列が、該第1光学要素に続く
    光路に沿つて位置されており且つ前記光路の第1
    光路セグメントから入射する光を横方向に離隔し
    た第2光路セグメントへ再指向させて該第2光路
    セグメントに沿つて第1画像を形成すべく配設さ
    れているハンフリー型反射・変位用第2光学要素
    と、該第1画像が安定化した画像である様に該ケ
    ースの小さな偶発的な運動を補償すべく該ケース
    に該第2光学要素を慣性的に装着する装着手段
    と、該第2光学要素に続いて該ケース内に装着さ
    れており且つ該第2光学要素からの光を横方向に
    離隔した該光路の第3光路セグメントへ中継すべ
    く配設されている立方体角部からなる反射用第3
    光学要素と、該第3光学要素に続いて該ケース内
    に装着されたズーム中継レンズ組立体と、を有し
    ており、又前記光学縦列は該画像面に第2画像を
    形成する為に該第3光学要素から該光路に沿つて
    光を中継すべく配設されていることを特徴とする
    レンズシステム。 2 画像面を持つたカメラに使用するレンズシス
    テムにおいて、ケースと、光軸に沿つて光を受光
    すべく該ケースに装着されている第1光学要素と
    しての対物レンズと、該第1光学要素と該画像面
    との間で該ケース内に光路を画定する光学縦列
    と、を有しており、前記光学縦列が、該第1光学
    要素に続く光路に沿つて位置されており且つ前記
    光路の第1光路セグメントから入射する光を横方
    向に離隔した第2光路セグメントへ再指向させて
    該第2光路セグメントに沿つて第1画像を形成す
    べく配設されているハンフリー型反射・変位用第
    2光学要素と、該第1画像が安定化した画像であ
    る様に該ケースの小さな偶発的な運動を補償すべ
    く該ケースに該第2光学要素を慣性的に装着する
    装着手段と、該第2光学要素に続いて該ケース内
    に装着されると共に2つの反射表面から構成され
    ており且つ該第2光学要素からの光を横方向へ離
    隔され且つ反転された該光路の第3光路セグメン
    トへ中継すべく配設された第3光学要素と、該第
    3光学要素に続き且つ該ケース内に装着されたズ
    ーム中継レンズ組立体を具備する第4光学要素
    と、該画像面に偶数パリテイーを持つた第2画像
    を形成する為に該第3光学要素から該光路に沿つ
    て光を中継すべく配設された反射表面を持つたパ
    リテイー反転プリズムを具備する第5光学要素
    と、を有することを特徴とするレンズシステム。 3 画像面を持つたカメラに使用するレンズシス
    テムにおいて、ケースと、光軸に沿つて光を受光
    すべく該ケースに装着された第1光学要素と、該
    第1光学要素と該画像面との間で該ケース内に光
    路を画定する光学縦列と、を有しており、前記光
    学縦列が、それを介して受け取つた画像を該画像
    面に対して安定化させる画像位置安定化組立体
    と、該光路の周りに回動運動すべく該ケースに装
    着した脱回転プリズムと、該ケースに装着されて
    おり且つ該光路に平行なジンバル軸の周りを回動
    自在に該ケースに装着したジンバルとロータ軸周
    りに回転すべく該ジンバルによつて回動自在に支
    持したロータとを具備すると共に該ロータ軸が該
    光路に平行以外の方向に指向しているロール安定
    化ジヤイロと、画像の安定化を得る為に該ジンバ
    ルの半分の速度で該脱回転プリズムを回転させる
    為に該ジヤイロと該脱回転プリズムとを動作結合
    させる結合手段と、を有することを特徴とするレ
    ンズシステム。 4 特許請求の範囲第3項において、該脱回転プ
    リズムがペチヤンプリズムを有していることを特
    徴とするレンズシステム。 5 画像位置安定化装置において、第1軸の周り
    に回動運動すべくケースに回動自在に固定した第
    1ジンバルと第2軸の周りに回動運動すべく該第
    1ジンバルに装着した第2ジンバルと第3軸の周
    りに回転すべく該第2ジンバルに回転自在に装着
    したロータとを具備するカルダン懸架組立体、該
    ケースと相対的に該ロータを元の配向状態に回復
    させる回復手段、ハンフリー型反射・変位光学要
    素、該ハンフリー型光学要素を該第2ジンバルへ
    装着させると共に機械的ローパスフイルタとして
    作用するプリズム分離組立体、を有することを特
    徴とする画像位置安定化装置。 6 光学要素を安定化させる方法において、第1
    ジンバルと第2ジンバルとロータとを具備するカ
    ルダン懸架組立体を該第1ジンバルを介して光学
    機器のケースへ回動自在に装着し、該ロータを該
    ケースと相対的な元の配向状態へ復帰させ、第3
    ジンバルを該第2ジンバルへ回動自在に装着し、
    ハンフリー型光学要素を該第3ジンバルへ回動自
    在に装着し、該第3ジンバルを該第2ジンバルと
    相対的に且つ該光学要素を該第3ジンバルと相対
    的にバイアスさせると共にダンピングさせて該第
    3ジンバル及び該光学要素を夫々の元の配向状態
    にバイアスすると共に選択した周波数以上の振動
    が該光学要素へ伝達されることを実質的に禁止す
    る、上記各ステツプを有することを特徴とする方
    法。
JP60155333A 1984-07-17 1985-07-16 レンズシステム及び画像位置安定化装置及び方法 Granted JPS61147226A (ja)

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