JPH0260609A - 起伏式寝台等に於ける背部床の支持機構及び該支持機構を適用した背部床の起伏機構 - Google Patents
起伏式寝台等に於ける背部床の支持機構及び該支持機構を適用した背部床の起伏機構Info
- Publication number
- JPH0260609A JPH0260609A JP21412988A JP21412988A JPH0260609A JP H0260609 A JPH0260609 A JP H0260609A JP 21412988 A JP21412988 A JP 21412988A JP 21412988 A JP21412988 A JP 21412988A JP H0260609 A JPH0260609 A JP H0260609A
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- Japan
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- floor
- arm
- support
- back part
- part bed
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は起伏式寝台等に於ける背部床の支持機構及び該
支持機構を適用した背部床の起伏機構に関するものであ
る。
支持機構を適用した背部床の起伏機構に関するものであ
る。
（従来の技術及びその問題点）
例えば第５図に示すように、従来の起伏式寝台に於いて
、背部床ａは隣接の床すとの連接関係が不変の状態で支
点Ｃの回りに回動するように構成されており、また身体
の屈曲中心ｄと回動支点Ｃとは高さ方向に離れているの
で、背部床を回動上昇する際には身体が図示のように足
側にずれてしまい、また背中に不快な摩擦窓を感じさせ
てしまう。かかる不都合を防止するためには、背部床ａ
は第４図に理想的な背上げ形態として仮想的に示したよ
うに、身体の屈曲中心ｄを中心とする円軌跡ｅ、または
それに近い軌跡に沿って移動するように機構を構成すれ
ば良いが、従来はこのような機構が用いられていない。
、背部床ａは隣接の床すとの連接関係が不変の状態で支
点Ｃの回りに回動するように構成されており、また身体
の屈曲中心ｄと回動支点Ｃとは高さ方向に離れているの
で、背部床を回動上昇する際には身体が図示のように足
側にずれてしまい、また背中に不快な摩擦窓を感じさせ
てしまう。かかる不都合を防止するためには、背部床ａ
は第４図に理想的な背上げ形態として仮想的に示したよ
うに、身体の屈曲中心ｄを中心とする円軌跡ｅ、または
それに近い軌跡に沿って移動するように機構を構成すれ
ば良いが、従来はこのような機構が用いられていない。
本発明は、かかる機構を提供することを目的とするもの
である。
である。
（問題点を解決するだめの手段）
本発明の構成を実施例に対応する第１図〜第３図に基づ
いて説明すると、まず特許請求の範囲第１項記載の支持
機構は、 背部床１の腰部側の第１の位置２と床支持体３の第１の
位置４間に横移動を主とする第１の回動支持腕５を連結
すると共に、前記第１の位置２よりも腰部側から適宜前
れた背部床１の第２の位置６と、床支持体３の第２の位
置７間に縦移動を主とする第２の回動支持腕８を連結し
たものである。
いて説明すると、まず特許請求の範囲第１項記載の支持
機構は、 背部床１の腰部側の第１の位置２と床支持体３の第１の
位置４間に横移動を主とする第１の回動支持腕５を連結
すると共に、前記第１の位置２よりも腰部側から適宜前
れた背部床１の第２の位置６と、床支持体３の第２の位
置７間に縦移動を主とする第２の回動支持腕８を連結し
たものである。
また、第２項記載の起伏機構は、
背部床１の腰部側の第１の位置２と床支持体３の第１の
位置４間に横移動を主とする第１０回動支持腕５を連結
すると共に、前記第１の位置２よりも腰部側から適宜前
れた背部床ｌの第２の位置６と、床支持体３の第２の位
置７間に縦移動を主とする第２の回動支持腕８を連結し
、また背部床１の腰部側の適所には押上腕９を突設し、
この押上腕９と前記床支持体３間に伸縮駆動杆１０を連
結したものである。
位置４間に横移動を主とする第１０回動支持腕５を連結
すると共に、前記第１の位置２よりも腰部側から適宜前
れた背部床ｌの第２の位置６と、床支持体３の第２の位
置７間に縦移動を主とする第２の回動支持腕８を連結し
、また背部床１の腰部側の適所には押上腕９を突設し、
この押上腕９と前記床支持体３間に伸縮駆動杆１０を連
結したものである。
更に、第３項記載の起伏機構は、
背部床ｌの腰部側の第１の位置２と床支持体３の第１の
位置４間に横移動を主とする第１の回動支持腕５を連結
すると共に、前記第１の位置２よりも腰部側から適宜前
れた背部床１の第２の位置６と、床支持体３の第２の位
置７間に縦移動を主とする第２の回動支持腕８を連結し
、前記床支持体３には押上腕１１を回動自在に突設し、
該押」二腕１１の先端には前記背部床１の下側を当接支
持する支持ローラーＩ２を設けると共に、該押上腕１１
の基端側には駆動腕１３を突設し、該駆動腕１３と床支
持体３間に伸縮駆動杆１０を連結したものである。
位置４間に横移動を主とする第１の回動支持腕５を連結
すると共に、前記第１の位置２よりも腰部側から適宜前
れた背部床１の第２の位置６と、床支持体３の第２の位
置７間に縦移動を主とする第２の回動支持腕８を連結し
、前記床支持体３には押上腕１１を回動自在に突設し、
該押」二腕１１の先端には前記背部床１の下側を当接支
持する支持ローラーＩ２を設けると共に、該押上腕１１
の基端側には駆動腕１３を突設し、該駆動腕１３と床支
持体３間に伸縮駆動杆１０を連結したものである。
（作用及び実施例）
本発明の作用を図示の実施例に基づき説明する。
まず第１図及び第２図の構成に於いて、ねじシャフト式
、油圧式あるいは空気圧式等の伸縮駆動杆ｌＯを動作さ
せて、その−側を図中左方向に移動すると、押上腕９は
支持棒１４を介して背部床１の腰部側に駆動力を加える
。この為、腰部側の第１の位置２は第１の回動支持腕５
の図中反時計回りの回動軌跡に沿って左方向に移動する
と共に、第２の位置６は第２の回動支持腕８の反時計回
りの回動軌跡に沿って左方向に移動する。しかして、第
１の回動支持腕５は横移動を、また第２の回動支持腕８
は縦移動を主とするように構成しているので、第１の位
置２と、第２の位置６を結ぶ直線は、該第２の位置６を
上側として次第に傾斜していき、こうして背部床１は次
第に傾斜して背上げの状態となる。
、油圧式あるいは空気圧式等の伸縮駆動杆ｌＯを動作さ
せて、その−側を図中左方向に移動すると、押上腕９は
支持棒１４を介して背部床１の腰部側に駆動力を加える
。この為、腰部側の第１の位置２は第１の回動支持腕５
の図中反時計回りの回動軌跡に沿って左方向に移動する
と共に、第２の位置６は第２の回動支持腕８の反時計回
りの回動軌跡に沿って左方向に移動する。しかして、第
１の回動支持腕５は横移動を、また第２の回動支持腕８
は縦移動を主とするように構成しているので、第１の位
置２と、第２の位置６を結ぶ直線は、該第２の位置６を
上側として次第に傾斜していき、こうして背部床１は次
第に傾斜して背上げの状態となる。
このように背部床１は水平状態から傾斜して背上げの状
態となる際に、腰部側が頭側に移動するので、例えば第
４図に示した理想的な背上げ形態、またはそれに近い背
上げ形態を実現することができる。背部床１の傾斜角度
に対しての腰部側の頭側への移動量の割合は、前述した
ように横移動を主とした第１の回動支持腕５及び縦移動
を主とした第２の回動支持腕８の長さ及び連結位置を調
節することにより、適宜に設定することができる。
態となる際に、腰部側が頭側に移動するので、例えば第
４図に示した理想的な背上げ形態、またはそれに近い背
上げ形態を実現することができる。背部床１の傾斜角度
に対しての腰部側の頭側への移動量の割合は、前述した
ように横移動を主とした第１の回動支持腕５及び縦移動
を主とした第２の回動支持腕８の長さ及び連結位置を調
節することにより、適宜に設定することができる。
従って本発明を適用した起伏式寝台等では、背部床１を
回動上昇する際に身体が足側にずれることを防止するこ
とができると共に、背中に不快な摩擦窓を感じさせるこ
ともない。
回動上昇する際に身体が足側にずれることを防止するこ
とができると共に、背中に不快な摩擦窓を感じさせるこ
ともない。
第１図及び第２図に示した機構では、背部床ｌの駆動機
構を、該背部床１に突設した押上腕９と、該押上腕９と
床支持体３間に連結した伸縮駆動杆１０により構成して
いるが、第３図は他の構成の実施例を示すものである。
構を、該背部床１に突設した押上腕９と、該押上腕９と
床支持体３間に連結した伸縮駆動杆１０により構成して
いるが、第３図は他の構成の実施例を示すものである。
即ち、第３図の実施例は前記第３項記載の起伏機構に対
応するもので、かかる機構は、ねじシャフト式、油圧式
あるいは空気圧式等の伸縮駆動杆１０の一側を図中左方
向に移動することにより駆動腕１３を介して押上腕１１
を時計回りに回動上昇させ、該押上腕１１の先端に設け
た支持ローラー１２によって背部床１の下側を当接支持
しつつ押し上げるごとにより背部床１を前述と同様に回
動上昇させるものである。
応するもので、かかる機構は、ねじシャフト式、油圧式
あるいは空気圧式等の伸縮駆動杆１０の一側を図中左方
向に移動することにより駆動腕１３を介して押上腕１１
を時計回りに回動上昇させ、該押上腕１１の先端に設け
た支持ローラー１２によって背部床１の下側を当接支持
しつつ押し上げるごとにより背部床１を前述と同様に回
動上昇させるものである。
（発明の効果）
本発明は以上の通り、背部床を水平状態から傾斜して背
上げの状態とする際に、該背部床の腰部側を頭側に移動
するので、患者等の使用者の屈曲中心をずらさずに該背
部床を回動上昇させることができ、従ってその際に身体
が足側にずれるのを防止することができると共に、背中
に不快な摩擦感を感じさせないという効果がある。
上げの状態とする際に、該背部床の腰部側を頭側に移動
するので、患者等の使用者の屈曲中心をずらさずに該背
部床を回動上昇させることができ、従ってその際に身体
が足側にずれるのを防止することができると共に、背中
に不快な摩擦感を感じさせないという効果がある。
第１図〜第３図は本発明の実施例に対応し、第１図＋ａ
ｌは説明的斜視図、第１図（ｂｌ第２図（ａｌ、（ｂｌ
及び第３図は説明的断面図である。第４図は理想的な背
上げ形態を表わした説明的側面図、第５図は従来例の背
上げ形態を表した説明的側面図である。 符号１・・・背部床、２．４・・・第１の位置、３・・
・床支持体、５・・・回動支持腕、６．７・・・第２の
位置、８・・・回動支持腕、９，１１・・・押上腕、１
０・・・伸縮駆動杆、１２・・・支持ローラー １３・
・・駆動腕、１４・・・支持棒。 特許出願人 パラマウントベツド株式会社代 理 大王
貸 晃１ 司Ｉ 第１図（ａ） 第２図（ａ） 第１図（ｂ） 第 図 Ｕ 第 番 図 λ 第 図
ｌは説明的斜視図、第１図（ｂｌ第２図（ａｌ、（ｂｌ
及び第３図は説明的断面図である。第４図は理想的な背
上げ形態を表わした説明的側面図、第５図は従来例の背
上げ形態を表した説明的側面図である。 符号１・・・背部床、２．４・・・第１の位置、３・・
・床支持体、５・・・回動支持腕、６．７・・・第２の
位置、８・・・回動支持腕、９，１１・・・押上腕、１
０・・・伸縮駆動杆、１２・・・支持ローラー １３・
・・駆動腕、１４・・・支持棒。 特許出願人 パラマウントベツド株式会社代 理 大王
貸 晃１ 司Ｉ 第１図（ａ） 第２図（ａ） 第１図（ｂ） 第 図 Ｕ 第 番 図 λ 第 図
Claims (3)
- （１）背部床の腰部側の第１の位置と床支持体の第１の
位置間に横移動を主とする第１の回動支持腕を連結する
と共に、前記第１の位置よりも腰部側から適宜離れた背
部床の第２の位置と、床支持体の第２の位置間に縦移動
を主とする第２の回動支持腕を連結したことを特徴とす
る起伏式寝台等に於ける背部床の支持機構 - （２）背部床の腰部側の第１の位置と床支持体の第１の
位置間に横移動を主とする第１の回動支持腕を連結する
と共に、前記第１の位置よりも腰部側から適宜離れた背
部床の第２の位置と、床支持体の第２の位置間に縦移動
を主とする第２の回動支持腕を連結し、また背部床の腰
部側の適所には押上腕を突設し、この押上腕と前記床支
持体間に伸縮駆動杆を連結したことを特徴とする起伏式
寝台等に於ける背部床の起伏機構 - （３）背部床の腰部側の第１の位置と床支持体の第１の
位置間に横移動を主とする第１の回動支持腕を連結する
と共に、前記第１の位置よりも腰部側から適宜離れた背
部床の第２の位置と、床支持体の第２の位置間に縦移動
を主とする第２の回動支持腕を連結し、前記床支持体に
は押上腕を回動自在に突設し、該押上腕の先端には前記
背部床の下側を当接支持する支持ローラーを設けると共
に、該押上腕の基端側には駆動腕を突設し、該駆動腕と
床支持体間に伸縮駆動杆を連結したことを特徴とする起
伏式寝台等に於ける背部床の起伏機構
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21412988A JPH0260609A (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 起伏式寝台等に於ける背部床の支持機構及び該支持機構を適用した背部床の起伏機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21412988A JPH0260609A (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 起伏式寝台等に於ける背部床の支持機構及び該支持機構を適用した背部床の起伏機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0260609A true JPH0260609A (ja) | 1990-03-01 |
Family
ID=16650703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21412988A Pending JPH0260609A (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 起伏式寝台等に於ける背部床の支持機構及び該支持機構を適用した背部床の起伏機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0260609A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102512017A (zh) * | 2011-12-28 | 2012-06-27 | 嘉兴市舒福德电动床有限公司 | 一种应用于电动床的腰间顶出装置 |
| JP2013545542A (ja) * | 2011-10-14 | 2013-12-26 | コリア インスティチュート オブ インダストリアル テクノロジー | 医療用電動折り畳みベッド |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56145816A (en) * | 1980-04-14 | 1981-11-12 | Aisin Seiki | Bed |
| JPS5810593U (ja) * | 1981-07-15 | 1983-01-24 | 三菱樹脂株式会社 | ク−リングタワ− |
| JPS5843433B2 (ja) * | 1981-06-27 | 1983-09-27 | 住友金属工業株式会社 | 石炭液化法 |
-
1988
- 1988-08-29 JP JP21412988A patent/JPH0260609A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56145816A (en) * | 1980-04-14 | 1981-11-12 | Aisin Seiki | Bed |
| JPS5843433B2 (ja) * | 1981-06-27 | 1983-09-27 | 住友金属工業株式会社 | 石炭液化法 |
| JPS5810593U (ja) * | 1981-07-15 | 1983-01-24 | 三菱樹脂株式会社 | ク−リングタワ− |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013545542A (ja) * | 2011-10-14 | 2013-12-26 | コリア インスティチュート オブ インダストリアル テクノロジー | 医療用電動折り畳みベッド |
| CN102512017A (zh) * | 2011-12-28 | 2012-06-27 | 嘉兴市舒福德电动床有限公司 | 一种应用于电动床的腰间顶出装置 |
| CN102512017B (zh) * | 2011-12-28 | 2016-06-01 | 嘉兴市舒福德电动床有限公司 | 一种应用于电动床的腰间顶出装置 |
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