JPH0256336A - 搬送系の速度制御装置 - Google Patents

搬送系の速度制御装置

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JPH0256336A
JPH0256336A JP63209185A JP20918588A JPH0256336A JP H0256336 A JPH0256336 A JP H0256336A JP 63209185 A JP63209185 A JP 63209185A JP 20918588 A JP20918588 A JP 20918588A JP H0256336 A JPH0256336 A JP H0256336A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複写機に連結されるソーターのように前段より
も速く駆動される搬送系の速度制御装置に関するもので
ある。
(従来の技術) ソーターを連結した複写機において、複写機からソータ
ーにペーパーを送り渡すのに、ソーター側の搬送速度を
複写機側の搬送速度よりも若干速く設定し、ソーター側
はベーパーを少し引っ張り気味に受は取るようにするこ
とが従来から行われている。これは両者の駆動源が別々
のため速度を完全に一致させることが困難であり、もし
ソーターの方が遅くなると、紙しわ等の問題を生ずる可
能性があるからである。
また、ソーターは一つの機種で搬送速度の異なる多くの
複写機に接続して利用できるようにすることが要求され
ている。このためソーターは自身の搬送モータの回転速
度をマイクロコンピュータ(以下マイコンと言う。)に
フィードバックし、接続している複写機に応じた搬送速
度を得るように制御している。しかし、その制御速度は
やはり前記のように複写機側のそれより若干速くしてい
る。
ところが、ペーパーが複写機の排出ローラとソーターの
搬入ローラの両方に挟まれている状態を考えると、複写
機側に比しソーター側の搬送速度が速いため、ソーター
は複写機側の遅い搬送速度に影響されるペーパーを自身
の側で設定された所定の速度で搬送しようと制御し、フ
ルパワーで搬送モータを駆動しペーパーを強力に搬送す
る。このような状態になると、ペーパーの搬送に無理が
生じ、祇破れや画像の同期ずれ等の悪影響を及ぼすよう
になる。
そこで、このような問題を解決するのに、すべりクラッ
チやその他の手段にてソーター側の搬送力に制限を加え
ることが従来から行われている。
しかし、このような方法は機構が複雑で高価となり、特
にすべりクラッチは安定性に欠け、搬送不良や搬送速度
に変動をもたらす。
そこで、本出廓人は先に、ソーター側を通常は複写機よ
りも若干速い速度で定速搬送するようにするとともに、
複写機からソーターにペーパーを受は渡す際に、上記定
速搬送状態における駆動電圧や電流の制御値でソーター
を駆動することにより、ペーパーを引っ張り気味にソー
ター側で受は取るとともに、所定速度に達するように無
理に駆動電圧や電流をアップして搬送するようなことを
防止し、ペーパーに損傷を与えたり、搬送系に無理を生
じないようにした搬送系の速度制御装置を提案した。
(発明が解決しようとする課題) ところが、複写機側からソーター側に最初の1枚目のペ
ーパーを受は渡すべくソーター側を起動する際に、上記
のように定速搬送状態における制御値でソーターの搬送
モータを起動すると、ソーター側の搬送系の摩擦や慣性
力に対して十分な起動トルクが得られず、トルク不足の
ために速やかに立ち上がらず、最悪の場合、起動しない
という問題があった。
本発明は上記従来の問題点に漏み、搬送系間での受は渡
し時に祇しわや損傷を与えることがなくしかも起動時の
立ち上がりも速やかに行える搬送系の速度制御装置の提
供を目的とする。
(課題を解決するだめの手段) 本発明は、上記目的を達成するため、第1図に示すよう
に搬送系Eを所定の速度に保つように定速制御する第1
制御手段Aと、第1制御手段Aによる定速制御時の駆動
電圧や電流と言った制御情報を記憶する記憶手段Bと、
記憶手段Bに記憶されている制御情報値を保つように搬
送系の駆動状態を制御する第2制御手段Cと、必要に応
じ第1制御手段Aと第2制御手段Cとを切換え動作させ
るとともに、搬送系の起動時には第1制御手段Aによる
定速制御にて搬送系を駆動するように切換え動作させる
切換手段りとを備えたことを特徴とする。
(作 用) 本発明は上記構成を有するので、搬送系Eをそれよりも
低速の搬送系Fに連結して用いる場合、搬送系Eは通常
は第1制御手段Aによって搬送系Fよりも速い速度で定
速制御される。一方、搬送系Fから搬送系已にシートG
等を受は渡す場合には、搬送系Eが切換手段りにより第
2制御手段Cによる動作状態に切換えられ、記憶手段B
に記憶されている上記定速制御動作状態における駆動電
圧や電流の制御情報値に基づいて搬送系Eが制御される
ので、搬送系EはシートGを引っ張り気味に搬送すると
ともに、所定速度に達するまで駆動電流や電圧をアップ
して無理に上記定速で搬送するようなこともなく、シー
トGにしわや損傷を生じたり、搬送系E、Fに無理を生
じたりすることがなく受は渡しが行われる。
しかも、搬送系Eが停止している状態で最初のシートG
を受は渡しするために、搬送系Eを起動する場合は、搬
送系Eは切換手段りにて定速制御を行う第1制御手段A
による制御動作状態とされるので、所定速度までフルパ
ワーで駆動され、短時間で起動される。所定速度まで起
動すると、切換手段りにて上記のように第2制御手段C
による制御状態に切換えられ、シートGは円滑に受は渡
され、受は渡しが完了すると再び第1制御手段Aによる
通常の定速制御動作状態となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第2図〜第8図を参照しなが
ら説明する。
本実施例は第2図〜第4図に示すように、複写機1に連
結されているソーター2の場合を示している。
複写機1は給紙ボックス3の上に複写画像形成部4を設
け、複写画像形成部4の原稿台ガラス5の上に原稿自動
送り装置6を装備している。
複写画像形成部4は、原稿台ガラス5上の原稿7の複写
面を走査する光学系8、この光学系8からの画像露光に
より静電潜像が形成される感光体ドラム9、この潜像を
トナー像化する現像装置10、このトナー像をシート1
1に転写した後そのシート11上に定着する定着装置1
2とから主として構成されている。
光学系8は原稿台ガラス5の下方で複写面を走査するよ
うになっており、露光ランプ13と、スキャナーとして
の可動ミラー14、光路長補正用の可動ミラー15.1
6と、結像レンズ17と、固定ミラー18とから主とし
て構成されている。
露光ランプ13と可動ミラー14とは感光体ドラム9の
周速度■(等倍、変倍に拘らず一定)に対してV/m(
但し、m:複写倍率)の速度で一体的に移動し、可動ミ
ラー15.16はV / 2 mの速度で一体的に移動
する。感光体ドラム9の周囲には帯電チャージャ22、
磁気ブラシ弐の前記現像装置10、転写チャージャ25
、分離チャージャ26、ブレード弐のクリーニング装置
27、イレーザランプ28が感光体ドラム9の回転方向
に順次配置されている。
感光体ドラム9は、反時計方向への回転に従って帯電チ
ャージャ22にて均一に帯電され、光学系8からの画像
露光を受けて静電潜像を形成される。この静電潜像は現
像装置IOによってトナー画像に現像される。
一方、給紙ボックス3は、2つの給紙部31.32を有
し、それらの給紙ローラ33.34が選択駆動されて、
どちらか一方に収容されているシート11を1枚づつ給
紙経路35へ送出するようになっている。給紙経路35
は受は入れたシート11を搬送ローラ36によって搬送
し、給紙タイミングをとるレジスタローラ37を介し感
光体ドラム9の転写部に送り込むようにしである。
転写部では転写チャージャ25によって前記感光体ドラ
ム9上に形成されたトナー画像が、レジスタローラ37
を経て同期搬送されたシート11上に転写される。
転写後のシート11は、エアーサクション手段41を持
つ搬送ベルト42によって定着部12に送り込まれ、シ
ート11上の未定着トナー画像が加熱ローラ43、定着
ローラ44間で溶融定着される。定着部12から送り出
されたシート11ば排出ローラ45からソーター2に排
出するようになっている。
転写後の感光体ドラム9の表面はクリーニング装置27
にて残留トナーを除去され、イレーザランプ28の光照
射にて残留電荷を除去され、次回の複写に備える。
原稿自動送り装置6は、原稿7を積み重ねて載せる原稿
受は台51と、この原稿受は台51上の被複写原稿7を
1枚づつ分離して搬送ベルト装置52と原稿台ガラス5
との間へ送る給紙ローラ53とを有し、搬送ベルト装置
52は送られてくる原稿7を原稿台ガラス5との間で所
定位置まで搬送して一旦停止させ、前記複写のための画
像露光に供した後、排出トレー54に排出させる。
ソーター2は複写機1の第2図の右側面に接続されてい
る。このソーター2は、受入れ部61と、垂直に複数の
ビン62を有するビンアッセンブリ63と、ゲートモー
タ64によって駆動されて前記ビンアッセンブリ63に
沿って垂直に移動可能なゲート部65と、無端ベルト、
有端ベルトを含み、搬送モータ66によって駆動されて
複写シート11を受入れ部61から移動するゲート部6
5まで搬送する搬送部67とから主として構成されてい
る。
ゲート部65の送り出し部分には光透過形の排出センサ
71が設けられ、シート11の排出を検出できるように
なっている。また、ゲート部65が最上部位置にあるこ
とを検出するホームポジションセンサ72が設けられ、
ゲートモータ64によってゲート部65を駆動するとき
の基準信号を与えるようになっている。搬送部67には
前記搬送モータ66の回転速度に対応した周波数のパル
スを発生するモータパルス発生部74(第2図に図示せ
ず。第4図参照)が含まれており、それにより発せられ
るパルスがソーター2を制御するマイコン81 (第4
図参照)に入力して搬送部67の駆動を制御するように
しでいる。73はビンアッセンブリ63上のシートの有
無を検出する光透過形のエンプティセンサである。
複写機1の排出ローラ45から排出されたシート11は
受入れ部61に受は入れられ、搬送部67を通ってゲー
ト部65からビンアッセンブリ63における任意のビン
62に送出される。シート11がゲート部65の送出し
口に設けられた排出センサ71により検出され、完全に
送出されたごとが確認されると、ゲート部65は次のビ
ン62の入口に対向するよう移動され、同様に搬送され
てきたシート11を次のビン62に送り出す。このよう
にして各ビン62に順次シート11を分配し、分配が完
了するとゲート部65は最上段のビン62に対向するホ
ームポジションに復帰し、次の原稿に対するシート11
の分配のために待機する。
ここで、通常ソーター2は複写機1でのシート搬送速度
よりも若干速い搬送速度となるように定速制御されてい
る。また、シート11が複写機lの排出ローラ45とソ
ーター2の受入れ部61の双方に係わる間は、ソーター
2の搬送モータ66の駆動を定速制御から定電圧制御に
切り換えて受入れ部61をほぼ定トルクで駆動し、かつ
その定電圧を上記定速制御時の制御値に設定することに
よって、複写機1の排出ローラ45にて搬送されてくる
遅いシート11の搬送速度に無理なく合わせて搬送でき
るようにしている。更に、複写機1から最初のシート1
1がソーター2の受入れ部61に送出される際にソータ
ー2を起動するときには、定電圧制御に入る前に、定速
制御を行ってフルパワーで短時間で起動した後、定電圧
制御に入るように制御されている。
第4図にそのような制御をマイコン81によって行うた
めの制御回路のブロック図を示している。
これについて説明すると、マイコン81のCPU82は
、複写機1側のマイコン8(3のCPU84とシリアル
信号による通信を行い、情報交換を行うようにしている
。複写機1側のマイコン83は、複写機1側の動作を制
御するもので、そのCPU84は各種センサやスイッチ
等からの入力、モータやクラッチ等動作手段への出力、
および操作部との間の入出力を行う。
ソーター2側のマイコン81は、ソーター2の動作制御
を行うもので、そのCPU82はホームポジションセン
サ72、搬送部67の搬送モータ66に設けられたモー
タパルス発生部74、排出センサ71、エンプティセン
サ73、セットスイッチ75等からの入力、ゲート部6
5のゲートモータ64、搬送部67の搬送モータ66と
搬送モータ用電源69との間に設けられたスイッチング
手段6B(1−ランジスタ等)の制御用端子への出力、
操作部76との間の入出力を行っている。
さうにCPU82にはRA Mが内蔵されており、RA
 Mの所定のアドレスが、後述するフローチャート中の
メモリ1、メモリ2とし°ζ機能する。
次に、第5図〜第8図に示す制御フローチャートに基づ
き実際の動作制御について説明する。
第5図に示すマイコン81のメインルーチンにおいて、
先ずステップ#1で入出力ボートの設定、メモリやレジ
スタの初期化等の初期膜を行う。
次に、ステップ#2で入力ボートからの入力を行い、そ
のデータをメモリに格納する。また、ソーター2のモー
ド設定等の処理も同時に行う。
ステップ#3では搬送中およびビン62上のシー !−
11の状態をチエツクし、各状態に応じた処理を行って
いる。次のステップ#4ではソーター2のモードに応じ
てゲート部65を排出位置まで移動させるための制御を
行っている。
最後にステップ#5でソーター2の搬送モータ6Gの制
御を行い、ステップ#2に戻る。ステップ#5の搬送制
御サブルーチンは、以下第6図〜第8図に基づき詳細に
説明する。
第6図の搬送制御サブルーチンでは、まずステップ#1
1で複写機1からソーター2へのシート11の給紙が行
われたか否かを判定し、給紙されたときはステップ#1
2でカウンタをインクリメントしてステップ#13に進
む。このカウンタは搬送中のシート110枚数を管理す
るもので、シート11の給紙でインクリメント、ソータ
ー2からの排紙でデクリメントされる。ステップ#13
では、複写機1からソーター2へシート11を排出中で
あるか否かを判定し、排出中であるとステップ#14へ
、そうでない時はステップ#18へ移行する。ステップ
#14では、搬送モータ66を制御中であるか否かを判
定し、制御中でなければステップ#15で搬送モータを
スタートさせ、メインルーチンへリターンする。
ステップ#14で制御中のときは、ステップ#16で起
動フラグが1であるか否かの判定を行う。
起動フラグは、搬送モータ66の停止状態でOにセット
(リセット)されており、起動して定速まで立上げが完
了すると1にセット(セラ!−)される。起動フラグが
0、即ちリセ・ントされていると、ステップ#19に進
み、シー)11がソーター2に排出される過程であって
もソーター2を通常駆動状態にする搬送モータ66の定
速制御を行う。
起動フラグが1で起動が完了しているときはステップ#
17で搬送モータ66の定電圧制御を行い、複写機1か
らソーター2へのシート11の受は渡しが無理なく行わ
れるようにする。
一方、ステップ#13で複写機1からシート11が排出
中でないときは、ステップ#18で搬送モータ66を制
御中であるか否かの判定を行い、制1111中のときは
ソーター2にてシート11を搬送中又はその前後の動作
中であるので、ステップ#19に進み、通常の定速制御
を行う。制御中でないときはメインルーチンにリターン
する。
ステップ#17の定電圧制御の処理かステップ#19の
定速制御の処理を行うと、ステップ#20に移行し、シ
ート11がソーター2から排出されたか否かを判定し、
排出されていないときはメインルーチンにリターンし、
排出されたときはステップ#21でカウンタをデクリメ
ントしてステップ#22に移行する。
ステップ#22では、カウンタがOになったか否かを判
定し、0でないときはそのままメインルーチンにリター
ンし、0のときは搬送中のシート11が無くなったこと
を示しており、ステップ#23で搬送モータをオフし、
ステップ#24で起動フラグを0にリセットしてメイン
ルーチンにリターンする。
次に、ステ・ノブ#19の定速制御サブルーチンにつき
、第7図に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず、ステップ#31でモータパルスの入力があったか
否かの判定をする。入力がないときはそのままリターン
する。モータパルスが入ると、CPU82内部のハード
ウェアによってパルス幅が測定され、搬送モータ66の
速度に応じたパルス幅がレジスタに格納される。
次のステップ#32でこのパルス幅データを定速制御の
ための基準値と比較し、パルス幅が長いときは速度が遅
いのでステップ#33へ、そうでないときは速度が速い
のでステップ#40へ進み、各々搬送モータ66がオン
されているかどうかを判定する。ステップ#33で搬送
モータ66がオンのときはそのままリターンし、オフの
とき、即ちオフ状態を維持した結果速度が設定値より遅
くなったときはステップ#34〜#36でオフ状態であ
った時間を示すタイマ値をメモリ2に格納した後、今度
はオン状態の時間を計測するためにタイマを再びスター
トさせ、搬送モータ66をオンしてリターンする。
また、ステップ#40で搬送モータ66がオフのときは
速度が設定値よりも速いのでそのままリターンし、オン
のとき、即ちオン状態を維持して速度が速くなって設定
値を越えたときには、ステップ#41〜#44でオン状
態であった時間を示すタイマ値をメモリ1に格納し、今
度はオフ状態の時間を測定するためにタイマを再びスタ
ートさせ、搬送モータ66をオフし、またこのとき搬送
モータ66が設定速度に達し、起動が完了しているので
、起動フラグを1に七ントシてリターンする。ここでの
タイマは、定速制御における搬送モータ66のオン又は
オフの時間を測定するだめのタイマで、オン/オフの時
間が各々メモリ1、メモリ2に格納され、後述の定電圧
制御時にこのメモリ内容に応じた制御が行われる。
また、ステップ#17での定電圧制御サブルーチンにつ
き第8図に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず、ステップ#51で搬送モータ66がオンされてい
るか否かを判定し、オンのときはステップ#52へ、オ
フのときはステップ#60へそれぞれ進んで各々タイマ
値とメモリ1またはメモリ2のデータとの比較を行う。
タイマ値がメモリのデータを越えているときは、ステッ
プ#53、#54またはステップ#61、#62で搬送
モータ66をオフまたはオンし、再びタイマをスタート
させてリターンする。ここでのタイマは、定電圧制御に
おける搬送モータ66のオン/オフの時間を制御するタ
イマで、メモリ1及びメモリ2のデータによってそのデ
ユーティが決まり、それによってモータにかかる電圧の
実効値を一定にしている。
本実施例では、概ね定トルク制御と見なすことができる
とともに制御も容易であるために定電圧制御を行うよう
に構成したが、定電圧制御を定電流制御、即ち定トルク
制御としても良い。
なお、上記実施例では複写機本体とソーターを例にとっ
て本発明を説明したが、本発明はこれに限らず、物品の
搬送において異なる駆動系間で搬送の受けわたしが行わ
れる機構に対して一般的に適用できる。
(発明の効果) 本発明の搬送系の速度制御装置によれば、以上の説明か
ら明らかなように、遅い搬送系からシートが送り渡され
るときに、定電圧または定電流制御等による定トルク制
御に切換えることにより、遅い搬送系によるシートの搬
送状態に無理なく合わせることがき、シートに祇しわや
損傷を生ずることなくシートの受取り搬送が可能であり
、しかも搬送系の起動時に、立上がりが完了するまで定
速制御を行うことによって短時間で確実で起動すること
ができるという効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明の一実施例を示す複写機およびソーターの連結使用状
態図、第3図はソーターの駆動機構の概略側面図、第4
図は動作制御回路のブロック図、第5図は動作制御のメ
インルーチンのフローチャート、第6図は搬送制御サブ
ルーチンのフローチャート、第7図は定速制御サブルー
チンのフローチャート、第8図は定電圧制御サブルーチ
ンのフローチャートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)搬送系を所定の速度に保つように定速制御する第
    1制御手段と、 第1制御手段による定速制御時の駆動電圧や電流と言っ
    た制御情報を記憶する記憶手段と、 記憶手段に記憶されている制御情報値を保つように搬送
    系の駆動状態を制御する第2制御手段と、 必要に応じ第1制御手段と第2制御手段とを切換え動作
    させるとともに、搬送系の起動時には第1制御手段によ
    る定速制御にて搬送系を駆動するように切換え動作させ
    る切換手段と を備えたことを特徴とする搬送系の速度制御装置。
JP63209185A 1988-08-23 1988-08-23 搬送系の速度制御装置 Expired - Lifetime JP2658239B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5939838A (ja) * 1982-08-31 1984-03-05 Nippon Petrochem Co Ltd 新規なノルボルナン誘導体、その製法およびそれを含む香料組成物
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