JPH0253428A - 新規な害虫忌避装置 - Google Patents

新規な害虫忌避装置

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JPH0253428A
JPH0253428A JP20320888A JP20320888A JPH0253428A JP H0253428 A JPH0253428 A JP H0253428A JP 20320888 A JP20320888 A JP 20320888A JP 20320888 A JP20320888 A JP 20320888A JP H0253428 A JPH0253428 A JP H0253428A
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JP
Japan
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optical fiber
sterilization lamp
insect pest
light
lamp
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JP20320888A
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Hideyo Niida
新飯田 英世
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、害虫を忌避させるにあたり、殺菌灯および殺
菌灯の光を伝播する光ファイバーよりなることを特徴と
する新規な害虫忌避装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、例えば一般家屋、食品工場、食品取扱事業所、病
院、製薬会社、事務所、デパート、集会所、ホテル、列
車、航空機、および電子機器等、我々が生活する場面に
おいて、ゴキブリ、ダニ、シラミ、ノミ、およびナンキ
ンムシ等の害虫の発生に悩まされていることは、周知の
通りである。特に最近、喘、廊やアトピー性皮膚炎症等
のアレルギー性症状がダニの生体、死体、および糞によ
って引き起こされることが判明した。このように害虫は
、従来からにもましてlI!康上および衛生上、その弊
害が大きい事が明らかになってきている。
これら害虫の駆除は、殆ど殺虫剤によっている。殺虫剤
の成分は、有機リン剤、含硫黄化合物、含窒素化合物お
よび各種金属塩等、強力な毒性を有する化学薬品であり
、これら殺虫剤は、害虫に対して接触毒、窒息毒、神経
毒および食前等の毒作用によって害虫を殺すものである
一般に市販されている殺虫剤には、スプレータイプ、塗
布タイプ、粘着タイプおよび燻蒸タイプ等があり、上記
の殺虫成分を広範囲に充満させて害虫を瞬時にかつ、−
網打尽に殺してしまう作用がある。
しかし、これら強力な毒性を有する化学薬品を日常茶飯
事に大量に使用する事によっ−て、我々人間、特に乳幼
児さらには妊産婦への急性および慢性毒性問題、家畜、
鳥類、魚類、益虫等一般生物体系への影響、更に石油類
ガス、特にフロンガスによる成層圏のオゾン層の破壊に
よる、大規模な環境破壊問題等、人類への弊害が生じて
いることが大きな問題となっている。
また、病院、製薬会社および食品取扱事業所等において
−aII殺菌灯が使用されているが、これらは、殺菌灯
から発せられる光線が到達する範囲に於てのみ効果が得
られるが、害虫が多く生息する物の陰とか収納容器の中
さらには、シュウタン、カーペット、畳等の床材の輿深
くまでは殺菌線はプリ達できないため害虫の忌避効果は
全く得られなかった。
[問題点を解決するための手段] 本発明の目的は、従来技術が有していた前述の問題点を
解決すべくなされたものであり、害虫を忌避させるにあ
たり、殺溪灯および殺菌灯の光と伝播する光ファイバー
よりなることを特徴とする新規な害虫忌避装置を提供す
るものである。
本発明でいう「殺菌灯」とは、特に制限されるものでは
なく、殺菌作用を有する光源であればいづれのものでも
包含される。具体的には、殺菌作用を有する。少なくと
も240〜400nm、好ましくは245〜300nm
、更に好ましくは250〜260nm、特に好ましくは
253.7nmの波長の全領域または、一部の領域を含
む光線を発生する機能を有する光源である。更に具体的
には、例えば、三共電気(株)製カタログ「紫外線殺菌
灯」 (875−5000)記載のいづれの殺菌灯も使
用される。殺菌灯には、直管型、二重管壁、U字型およ
び、球状型等があり、使用目的および使用場面の余剰空
間の広さによって適宜、選択される。なかでも小型のU
字管型、球状型、および二重管壁の殺菌灯が好ましい、
直管型のものとしては、例えば、GL4.6.8.10
.15.20.30、および40等があり、なかでもG
L8〜30が好ましい、二重管壁としてはGLK7R2
GLK8、GLD8、N5L8、N5L15GLK15
.およびH3L40等があり、なかでもGLK8、N5
L15およびGLK15が好ましい、U字管型としては
、GUL4.球状型としては、GTL2、およびGGL
3.5が好ましい。
また「光ファイバー」とはいづれの光りファイバーも使
用される6例えば、プラスチック製およびガラス製の光
ファイバーがあり、プラスチック製光ファイバーとして
は、例えば、ポリ塩化ビニール、ポリメタアクリレート
、ポリアクリレート、ポリスチレン、ポリエステルおよ
びポリオレフィン系等のプラスチックファイバーが使用
され、中でもポリメタアクリレート系が好ましい、ポリ
メタアクリレート系ファイバーとしては、例えば三菱レ
イヨン(株)製カタログrEska  5IGNJ  
[630350(K)]記載のいづれのファイバーら使
用することができる。
また、紫外線をより効率良く伝播させるために上記プラ
スチックファイバーの外層を、より屈折率の高いプラス
チックで被覆することが好ましい、一般的には、フッソ
系樹脂が好適である。また、被覆したプラスチックを部
分的に、例えば、ヤスリ等で物理的に剥離させることに
より、プラスチックファイバーの光の進行方向に対して
垂直方向に光を放散させることができる。
さらに本発明でいう「光ファイバー」とは、上記の繊維
状物および、これら繊維状物からなる布状物をも包含す
る。繊維状物および布状物を、必要に応じて上記の通り
、光を光の進行方向に対して垂直方向に放散させること
で、殺菌灯から発せられる殺菌線を平面的に、広範囲に
照射、伝播させることができる。
ここで平面的に照射、伝播させる目的で使用するファイ
バーおよび布状物のファイバーとファイバーの間隔は、
特に制限はなく使用場面に応じて、適宜選択できるが、
−最的には1〜1000mm、好ましくは5〜100m
m、更に好ましくは10〜50mmである。
光ファイバーの太さは使用する目的および使用場面に応
じて適宜選択されるが、一般的には直径0.01〜10
mm、好ましくは0.05〜5 m m 、更に好まし
くは0.1〜2.5mmである。
本発明でいう「害虫」とは、我々が生活を行なう際に種
々の弊害を我々に与える生類の総称であり、具体的には
、ゴキブリ、ダニ、シラミ、ノミ、クモ、ハエ、力、ア
ブ、ガおよびナンキンムシ等の成虫、更にこれら生類の
卵、蝋。
および幼虫をも包含するものであり、好ましくはゴキブ
リ、ダニ、ノミおよびナンキンムシであり、特にゴキブ
リおよびダニが好適できである。
本発明による「害虫忌避装置」の使用場面は害虫の発生
する如何なる場所にも使用される。
例えば一般家屋、食品工場、食品取扱事業所、事務所、
病院、製薬会社、デパート、集会所、ホテル、列車、航
空機等の交通機関、およびコンピューター、ファクシミ
リ、電話機、テレビ等の電子機器の中等、我々が生活す
る場面において、広く使用される。更に具体的には、−
m家屋を例にすると、その使用場面は、シュウタン、カ
ーペットおよび畳等の床材、ベット、布団、シーツおよ
び枕等の寝具類、押入、流し台、および洗面台の下にあ
る収納棚、食器棚、穀物収納箱、冷蔵庫および下駄箱等
の収納容器類、トイレ、および浴室等で使用されるが、
中でも床材、寝具類および収納容器類が好ましく、特に
床材が好ましい。
本発明による害虫忌避装置をシュウタンに適用する場合
を、例にして具体的に説明する。第1図に示したとおり
、■および2は光ファイバ、3は殺菌灯、4は反射盤、
5は電導線、6は殺菌灯の安定器、7はタイマーそして
、8はソケットである。この場合光ファイバー1および
2、おのおの単独でも使用される。第2図は、第1図に
示した光ファイバーによる布を、シュウタンに適用した
場面の断面図である。9は第1図に示した光ファイバー
による布、1oはシュウタン、11は床である。この場
合、シュウタンと布とは接着剤やビン等で適宜、固定す
る事ができる。
また、殺菌灯の点灯回数、時期および時間は、使用目的
、季節および場面に応じて適宜法められる。殺菌灯は常
時点灯しておく必要はなく一般的には、1ケ月に1度、
好ましくは1週間に1〜2度、更に好ましくは1日に1
〜3度、特に好ましくは1時間に1〜2度程度点灯する
ことができる0点灯時期は、特に制限はないが、殺菌線
が太閤に当る恐れの無いようにすることが肝要であり、
太閤が居ない時期かもしくはムロが活動していない夜間
が好ましい、殺菌灯の1度当りの点灯時間は5〜30秒
以上、好ましくは1〜5分以上、更に好ましくは10〜
30分以上、特に好ましくは1〜2時間以上である。こ
のように点灯回数、時期および時間を適宜組み合わせて
使用する事ができる。
[作用] 本発明による「害虫忌避装置」は、殺虫剤のような毒作
用によって害虫を殺すものではなく一時的に発光する殺
1線によって、害虫を我々の生活場面から忌避せしめる
作用がある。更に殺菌線によって、カビ、バクテリア、
放線菌および酵母等の有害菌の繁殖を抑制もしくは、殺
関する副次的作用もある。さらには、これら有害mの繁
殖によって生じる異臭の発生を予防する作用もある。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら、より具体
的に説明する。第1図に示したとおり、lは三菱レイヨ
ン(株)製、光ファイバー、Eska−CK−10(0
,25mm>−2はCK−20(0,50mm)である
、これら光ファイバーの前隅は各々30mmとした。ま
た、光ファイバーによる布の表層を、サンドペーパーで
傷付けることにより、ファイバー内の光の進行方向に対
して垂直方向に光を放散させることができた。3は三共
電気(株)Il、紫外線殺菌灯GUL4.4は反射盤、
5は電導線、6は殺渭灯の安定器、7はタイマーそして
、8はソケットである。第2図は、第1図に示した光フ
ァイバーによる布を、シュウタンに適用した場面の断面
図である。9は光ファイバーによる布、10はシュウタ
ン、11は床である。この場合、シュウタンと布とを接
着剤とビンで固定した。6畳洋室の半分を上記加工シュ
ウタンを、残りの半分を未加工シュウタンをそれぞれ敷
き、その上には何も置かなかった。加工シュウタンの殺
菌灯は、タイマー、7により1日2回、夜間1時と4時
に、おのおの20分間点灯するようにセットした。
10ケ月後の6月下旬、それぞれのシュウタンの中央部
、1平方メートルを3分間掃除機をかけ、生息している
ダニを捕獲し、ダニの数を顕微鏡で調べた。その結果、
ダニの数は、加工シュウタンで14、未加工シュウタン
で1368であった。また未加工シュウタンでは、カビ
臭が容易に感知されたのに対し、加工シュウタンでは、
全く感知されなかった。
上記の如く、本発明による害虫忌避効果は極めて顕著で
あった。
【図面の簡単な説明】
本発明による害虫忌避装置をシュウタンに適用した場合
の図面である。第1図は光ファイバーによる布および発
光装置、第2図は光ファイバーによる布をシュウタンに
適用した場面の断面図である。 第1図において、1および2は光ファイバー、3は殺菌
灯、4は反射盤、5は電導線、6はa菌灯の安定器、7
はタイマーそして、8はソケットである。第2図におい
て、9は第1図に示した光ファイバーによる布、10は
シュウタン、11は床を示している。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 害虫を忌避させるにあたり、殺菌灯および殺菌灯の光を
    伝播する光ファイバーよりなることを特徴とする新規な
    害虫忌避装置。
JP20320888A 1988-08-17 1988-08-17 新規な害虫忌避装置 Pending JPH0253428A (ja)

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JP20320888A JPH0253428A (ja) 1988-08-17 1988-08-17 新規な害虫忌避装置

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JP20320888A JPH0253428A (ja) 1988-08-17 1988-08-17 新規な害虫忌避装置

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JPH0253428A true JPH0253428A (ja) 1990-02-22

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JP20320888A Pending JPH0253428A (ja) 1988-08-17 1988-08-17 新規な害虫忌避装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012523844A (ja) * 2009-04-20 2012-10-11 ミッドモス・ソリューションズ・リミテッド マットレスまたは他の所有物を浄化するための方法および部品のキット
DE202013004544U1 (de) 2013-05-15 2013-06-18 Michael Feldhege Multifunktions-Illuminationsvorrichtungen zru natürlichen Anlockung und bzw. oder Vertreibung von Ungeziefer und Nagern aller Art
DE202013011298U1 (de) 2013-12-11 2014-03-03 Michael Feldhege Multifunktions-Illuminationsvorrichtungen zur Vertreibung von Ungeziefer bei kombinierbarer Beduftung von Räumen und im Freien
JP2020157237A (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 メタウォーター株式会社 散水ろ床型水処理装置及び散水ろ床型水処理装置の洗浄方法

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