JPH02501191A - 組換え抗体及び方法 - Google Patents

組換え抗体及び方法

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JPH02501191A JP63507237A JP50723788A JPH02501191A JP H02501191 A JPH02501191 A JP H02501191A JP 63507237 A JP63507237 A JP 63507237A JP 50723788 A JP50723788 A JP 50723788A JP H02501191 A JPH02501191 A JP H02501191A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 組換え抗体及び方法 本発明は、ある種の悪性細胞上に存在する抗原に対する特異性を有するヒト化( human 1zed)抗体分子(l(AM)および組み換えDNA技術を使用 してそれを製造する方法に関する。
本出願において、用語「組み換え抗体分子J (RAM)は、組み換えDNA技 術の使用を用いる方法によって産生される、自然免疫グロブリンの類似体または それらの断片を包含する抗体を記載するために使用する。用語「ヒト化(hum an 1sed)抗体分子J (tlAM)は、ヒト以外の種からの免疫グロブ リンに由来する抗原結合部位を有する分子を記載するために使用し、この分子の 残りの免疫グロブリン由来部分はヒト免疫グロブリンに由来する。抗原結合部位 は、定常ドメイン上に融合された完全な可変ドメインからなるか、あるいは常に 可変ドメイン中の適当なフレームワーク領域上に移植された相補性決定領域から なることができる。略号rMAb Jはモノクローナル抗体を示すために使用す る。
説明において、刊行物を番号によって引用する。刊行物はこの説明の終わりに番 号順に記載されている。
天然免疫グロブリンは、多年にわたって、それらの種々の断片、例えば、Fab 、 (Fab’ )2およびFc断片を有するものとして、知られており、これ らは酵素的開裂によって誘導される。天然免疫グロブリンは、上アームの各々の 末端に、抗原特表平2−501191(2) 結合部位を有する、略Y字形分子からなる。この構造体の残部、とくにYの幹部 は、免疫グロブリンに関連するエフェクターの機能を仲介する。
天然免疫グロブリンは、アッセイ、診断および、限定された程度では治療に使用 されている。しかしながら、治療剤としての免疫グロブリンの可能性の実現に向 かう有意な工程は、定義された特異性のモノクローナル抗体の発見であった(1 )。
しかしながら、はとんどのMAbは、誓歯類牌細胞と誓書類の骨髄腫細胞との融 合によって産生された。したがって、それらは本質的に誓書類タンパク質である 。ヒ)MAbの産生について非常にわずかの報告が存在する。
はとんどの入手可能なMAbは誓書類由来であるので、ヒトにおいて当然抗原性 である。したがって、ヒトにおける療法剤としての誓書類MAbの使用は、ヒト 対象がMAbへの免疫応答を行い、そしてそれを完全に除去するか、あるいは少 なくともその有効性を減少する点において、本来的に制限される。
したがって、ヒトにおける抗原性が低い非ヒ)MAbをつくる提案がなされてき ている。このような技術は一般にMAbを「ヒト化コすると呼ぶことができる。
これらの技術は、一般に、抗体分子のポリペプチド鎖をコードするDNA配列を 操作する組み換えDNA技術の使用を包含する。
このような手順を実施するいくつかの初期の方法は、欧州特許出願(EP−A)  0171496号(Rev Dev、 Corp、 Japan)、欧州特許 出願(BP−A> 0173494号(Stanford Universit y)、欧州特許出願(BP−A) 0194276号(Celltech Li m1ted)およびWO−A−8702671号(Int、Gen、Eng、  Inc、)に記載されている。Ce1ltech Lim1tedの特許出願は 、マウスMAbの可変ドメインおよびヒト免疫グロブリンから定常ドメインを有 する抗体分子を調製する方法を開示している。それは、また、マウスMAbの可 変ドメイン、ヒト免疫グロブリンのCHIおよびCLドメイン、並びにひと免疫 グロブリンのFc部分に代る非免疫グロブリン由来タンパク質を有する抗体分子 の製造を示している。
欧州特許出願(BP−A) 873(12620,7号(Winter)に記載 されている別のアプローチにおいては、マウスMAbの相補性決定領域(CDR )が、長いオリゴヌクレオチドを使用する部位特異的突然変異を使用して、ヒト 免疫グロブリンの可変ドメインのフレームワーク領域上に移植されてきている。
ヒト化MAbについての最も早い研究は、合成抗原、例えば、NPまたはNIP 抗原を認識するMAbに基づいて実施されてきている。しかしながら、リソ゛チ ームを君忍識するマウスMAbおよびヒ)T−細胞上の抗原を認識するラッ)M Abをヒト化する例は、それぞれベルヘイエンら(2)およびレイヒマンら(3 )によって示された。
免疫グロブリン、とくにMAbは癌の診断および処置において潜在的に非常に有 用であることが広く示唆されてきている(4.5)。したがって、腫瘍特異的抗 原に対して向けられた免疫グロブリンまたはMAbの製造を試みる活動が多く行 われてきた。これまで、種々のヒト癌に対して向けられた100を越えるMAb が、腫瘍の診断または処置の種々の面において使用されてきている(6)。
細胞表面抗原を認識するキメラモノクローナル抗体の産生に関する、刊行された いくつかの論文が存在する。例えば、サバガンら(7)は、ヒト腫瘍関連抗原に 対する特異性を保持する、遺伝子操作したネズミ/ヒトキメラ抗体を開示してい る。また、ニジムラら(8)は、急性リンパ性白血病共通抗原に対して特異性で ある、組み換えネズミ/ヒトキメラモノクローナル抗体を開示している。
本発明によれば、TAG−72抗原に対する特異性を有しかつ抗原結合部位を有 し、可変ドメインの少なくとも相補性決定領域(CDR)はマウスモノクローナ ル抗体872.3 (B72.3 MAb)に由来し、そしてヒト化抗体分子( HAM)の残りの免疫グロブリン由来部分はヒト免疫グロブリンに由来するヒト 化抗体分子(l(AM)が提供される。
HAMの可変ドメインは、全体可変ドメインを含んで成るか、あるいはその上に 872.3 MAbのCDRが移植されているヒト可変ドメインのフレームワー ク領域を有することができる。
872.3 MAbは、乳癌のヒト肝臓転移癌の膜濃縮抽出物に対して生成した IgG1−カッパ型のマウスMAbである(9)。
872.3 MAbは、多数の研究所において広く研究されてきている。それは 腫瘍関連糖タンパク質TAG−72である約106の分子量のムチン様分子を認 識することが知られている(10)。
免疫組織化学的研究は、B72.3 MAbがほぼ直腸結腸癌の90%、乳癌の 85%および卵巣癌の95%を認識するこ七を立証した。しかしながら、それは 広いスペクトルの正常ヒト組織と有意の交差反応性を示さない(11〜14)。
驚くべきことには、ヒト化872.3 MAbはその活性に悪影響を及ぼさず、 そしである種の癌の治療および診断の両者においてきわめて有用であることが見 出された。
好ましくは、本発明のHAMは組み換えDNA技術によって製造されるであろう 。
本発明のRAMは、次のものを含む:全長の重鎮および軽鎖を有する完全な抗体 分子;その断片、例えば、Fabまたは(Fab’ )2断片:軽鎮または重鎮 の二量体;あるいは872.3抗体と同一の特異性をもつ他の任意の分子。
あるいは、本発明のHAMは、それに結合したエフェクターまたはリポータ−の 分子を有することができる。例えば、RAMは、重金属イオンをキレート化する 大環状物質、または共有結合架橋構造によってそれに結合したトキシン、例えば 、リシンを有することができる。あるいは、組み換えDNA技術の手順を使用し て、完全な抗体分子のFc断片またはC113ドメインが酵素またはトキシン分 子によって置換されているHAMを製造することができる。
HAMの残部は、任意の適当なヒト免疫グロブリンに由来することができる。し かしながら、ヒト免疫グロブリンからのタンパク質配列のみからなる必要はない 。例えば、ヒト免疫グロブリン鎮の一部分をコードするDNA配列がポリペプチ ドであるエフェクターまたはリポータ−の分子のアミノ酸配列をコードするDN A配列に融合されている遺伝子を構成することができる。
本発明の他の面によれば、 (a)発現ベクター中に抗体の重鎮または軽鎖をコードするDNA配列を有する オペロンを生成せしめ、ここで可変ドメインの少なくともCDRはB?2.3  MAbに由来し、そして抗体の鎖の残りの免疫グロブリン由来部分はヒト免疫グ ロブリンに由来し: (b)発現ベクター中に相補的抗体軽鎖または重鎮をコードするDNA配列を有 するオペロンを生成せしめ、ここで可変ドメインの少なくともCDRはB72. 3 MAbに由来し、そして抗体の鎖の残りの免疫グロブリン由来部分はヒト免 疫グロブリンに由来し; (c)宿主細胞を前記ベクターまたは各ベクターでトランスフェクションし;そ して (d)トランスフェクションした細胞系を培養してRAMを産生せしめる;工程 を含んで成る、本発明の第1の観点のRAMを製造する方法が提供される。
細胞は2つのベクターでトランスフェクションすることができ、第1ベクターは 軽鎖由来ポリペプチドをコードするオペロンを含有し、第2ベクターは重鎮由来 ポリペプチドをコードするオペロンを含有する。好ましくは、ベクターはポリペ プチド鎖の各々が等しく発現されることを出来るだけ保証するために、コード配 列および選択可能なマーカーに関する限りを除外して、同一である。
あるいは、単一のベクターを使用することができ、このベクターは軽鎖由来ポリ ペプチドおよび重鎮由来ポリペプチドの両者をコードする配列を含む。
軽鎖および重鎮のためのコード配列におけるDNAは、cDNAもしくはゲノム DNAまたはこれらの両者からなることができる。しかしながら、重鎮または軽 鎖をコードするDNA配列は少なくとも部分的にゲノムDNA配列を含んで成る ことが好ましい。最も好ましくは、重鎮または軽鎖をコードする配列は、cDN AおよびゲノムDNA配列の融合体を含んで本発明のHAMを発現するために使 用される宿主細胞は、好ましくは真核生物の細胞、最も好ましくは哺乳動物細胞 、例えば、CHD細胞または骨髄性細胞である。驚くべきことには、重鎮または 軽鎖コード配列のためにcDNA/ゲノムDNA配列融合体を使用すると、非骨 髄性哺乳動物細胞における本発明のRAMの産生が増大することが発見された。
こうして、本発明の1つの重要な面は、非骨髄性哺乳動物細胞中でこのような融 合体を使用してRAMを発現することである。
本発明は、また、本発明の方法において使用するクローニングベクターおよび発 現ベクター並びにトランスフェクトされた細胞系、本発明のHAMを含有する治 療および診断組成物、並びにこのような組成物の治療および診断における使用を 包含する。
ベクターを構成する一般的方法、トランスフェクション法および培養法はそれ自 体よく知られており、そして本発明の部分を形成しない。このような方法は、例 えば、参考文献(15)および(16)において示されている。
例として、添付図面を参照して、本発明を説明する。
第1図は、cDNAクローンpBH41およびpBL 52を配列決定すること によって得られた、872.3 MAbのプロセシングされない可変部域をコー ドするDNA配列を示す。パネルAはVH領領域遺伝情報を指定する配列および 予測されるアミノ酸配列を示す。パネルBはVL領領域よびCL領領域最初の2 1残基の遺伝情報を指定する配列、ならびに予測されるアミノ酸配列を示す。ヒ )C領域との融合点は矢印で示されている。
シグナルペプチドの切断の推定上の部位は、白い三角形で示されている。数はも とのcDNAクローン中のヌクレオチドに関する。
第2図は、部位特定突然変異、制限酵素処理および連結によるキメラ重鎮遺伝子 の作製の路線図である。
第3図は、部分的制限酵素処理および連結によるキメラ軽鎖遺伝子の作製の路線 図である。
(第2図および第3図において、コード配列は箱として示されており、暗い箱は 可変領域および明るい箱は定常領域である。制限酵素は次のように略した:Ec oRI =E ;BglII=B ; HindIII=H; MboII = M ; Hpa I =Hp ;およびSca I =S(0点線はベクターま たは定常領域DNA中への配列の連続を示す。) 第4図は、hCMV発現ベクターおよびBcoRI部位中に挿入された4つのこ う伍するcDNAまたは遺伝子構成体の路線図である。キメラ重鎮遺伝子は、B amHI −EcoRIオリゴヌクレオチドアダプターを使用して挿入した。解 読配列は箱で表されており、暗い箱は可変領域を示し、そして明るい箱は定常領 域を示す。転写の方向は矢印で示されている。
第5図は、’cos細胞ト細胞トランスフコクシ32体み液のELISA分析を 示す。CO3−細胞トランスフェクション体の上澄み液中の抗原結合能力のレベ ルを後に示す様に分析した。
希釈曲線は、色変化の光学密度に対してプロットした。マウスまたはヒトエピト ープを認識するために異なる抗体が使用された。結局、曲線の各々についての抗 原結合レベルは厳格に゛は匹敵しない。曲線の各々は、次のように、同時トラン スフェクションを表す:△マウス重鎮、マウス軽鎖;ムマウス重鎮、キメラ軽鎖 ;ロキメラ重鎮、マウス軽鎖;■キメラ重鎖、キメラ軽鎖。
第6図は、トランスフェクトされたCO3−細胞の上澄み液からの免疫沈澱の還 元性ゲルにおける5DS−PAGE分析を示す。
トランスフェクションのために使用したDNAは、次の通りであった:レーン1 、マウス軽鎖単独:レーン2、マウス軽鎖、マウス重鎮:レーン3、マウス軽鎖 、キメラ重鎮;レーン4、キメラ軽鎖単独;レーン5、キメラ軽鎖、マウス重鎮 :およびレーン6、キメラ軽鎖、キメラ重鎮。免疫沈澱に使用した抗体は、次の 通りであった:レーン1〜3、ウサギ抗マウス(Fab’ )、;レーン4〜6 、ウサギ抗ヒト(Pab’ )2゜第7図は、非還元(レーン1〜3)および還 元(レーン4〜6)条件下での、トランスフェクトされたCO3−細胞の上澄み 液からの免疫沈澱の5O3−PAGE分析を示す。トランスフェクションに使用 したDNAは、次の通りであった:レーン1および4、キメラ軽鎖のクローン; レーン2および5、キメラ軽鎖、マウス重鎮;レーン3および6、キメラ軽鎖、 キメラ重鎮。各場合において免疫沈澱に使用した抗体は、ウサギ抗ヒト(Fab ’ )2であった。
第8図は、ツニカマイシンの不存在下(レーン1および3)および存在下(レー ン2および4)において増殖および標識した、トランスフェクトされたCO3− 細胞の上澄み液からの免疫沈澱の還元性ゲル上のS[lS−PAGE分析を示す 。トランスフェクションに使用したDNAは、次の通りであった:レーン1およ び2、キメラ軽鎖クローン;およびレーン3および4、キメラ軽鎖およびキメラ 重鎮。各場合において免疫沈澱に使用した抗体は、ウサギ抗ヒ) (Fab’  )2であった。
第9図は、CHO細胞によって産生されたキメラB 72.3の還元および非還 元5O3−PAGEゲルを示す。
第10図は、CHO細胞によって産生されたキメラB 72.3の二次元SO3 −PAGEを示す。
第11図は、872.3抗体を使用する腫瘍標識の時間過程の研究を示す。
第12図は、B 72.3抗体の組織/腫瘍比率を示す。
第13図は、プラスミドTR(102の作製を示す。
実施例1 ポリアデニル化RNAを、872.3ハイブリドーマ細胞系から、グアニジニウ ムイソチオシアネート/塩化セシウム法(15)を使用して単離した。二重鎖c DNAを合成しく17) 、そしてcDNAライブラリーをバクテリオファージ λgtloベクター中にEcoRIリンカ−を使用して構成した(18)。マウ ス免疫グロブリンの重鎮および軽鎖の定常領域に対して相補的である、2つのス クリーニングプローブを合成した。重鎮プローブは、マウスT1配列のCI(1 ドメイン(19)中の残基115−133に対して相補的である19マーであっ た。軽鎖プローブは、ゲノムマウスCK配列の残基4658−4677に対して 相補的な20マーであった。プローブを5′末端において〔γ32P〕ATPで T4ポリヌクレオチドキナーゼ(Amersham Internatinal )を使用して放射線標識し、そしてcDNAライブラリーをスクリーニングした 。
重鎮および軽鎖の両者の完全なリーダー、可変領域および定常領域を含有するク ローンを分離した。EcoRI cDNAインサートをM13mp8ベクター中 にサブクローニングして配列決定しく21) 、pBH41と表示する重鎮クロ ーン、およびpBL 52と表示する軽鎖クローンを生じさせた。ヌクレオチド 配列の分析を、チェインターミネーション法(22)に従って実施した。
pBL 52中の980塩基対のEcoP! Iインサートは完全に配列決定さ れた(22)。pBII 41中のEcoRIインサートは、アガロースゲルの 電気泳動によってほぼ1700塩基対からなることが示された。可変ドメインお よびC)11ドメインの5′領域を配列決定し、どうようにクローンの3′末端 を配列決定して、正しいマウスγ1末端配列の存在を確認した。pBH41およ びpBL 52のプロセシングされていない可変部域についてのDNAおよび予 測されるアミノ酸配列を第1図に示す。誘導されたアミノ酸配列の検査は他の特 徴づけられた免疫グロブリン遺伝子との間のかなりの相同性を示し、そしてリー ダー、可変ドメインおよび定常ドメインの範囲を正確に決定することを可能とし た。さらに、MAb B72Jは、前に報告されたように(9)、IgGI K 抗体であることが確認された。
キメラマウス−ヒト重鎮クローンの作製重鎮Cγ4領域の遺伝情報を指定する配 列を含有するゲノムクローンを、コスミドCOS 1g8 (23)からの旧n dIII断片として分離し、次いでpAT153を経てM13 tg 130中 にEcoRI −BamHI断片としてクローニングしてpJA 78を形成し た。DNA配列の分析後、18マーのオリゴヌクレオチドを合成し、そして部位 特定突然変異を実施してC残基をA残基に転化し、これによりCHIエクソンの 開始部に新たな旧ndI[I部位を生じさせて、pJA 91をを得た。
EcoRIおよびBglIで切断したM13mp18を使用して、関連するファ ージ鋳型と共にギャップド・デュプレックス(gappedduplex)を発 生させることにより部位特定突然変異を行った(14)。DNAを大腸菌HB2 154に形質転換し、そして、提供されたプロトコルに記載されているように、 得られる形質転検体を大腸菌HB2151(Anglian Biotechn ology)上で増殖せしめた。すべての突然変異体はチェインターミネーショ ン法(22)により配列決定した。すべての配列決定した断片を引き続いて他の ベクター中に再クローニングして、突然変異誘発の間に起こり得る二次突然変異 の可能性を排除した。
M13mp19中にpBH41としてクローニングされた、872.3重鎖cD NAからのVHドメインを、EcoRI −Bgl I断片として単離し、そし てpJA 91のEcoRl−H1ndIII部位中に、32塩基対のBgl  l−HlndI[Iアダプターといっしょに、導入してpJA 93を生成せし めた。したがって、この生成物は、ヒトゲノムク4、ローンから誘導された、イ ントロンによって分離されたCHI。
H,C)12およびCH3ドメインを含んで成る配列に融合した、マウスcDN Aクローンに由来する可変領域を含有するキメラ免疫グロブリン重鎮ゲノムであ った。可変/定常領域接合部の正しさがヌクレオチド配列の分析によって確認さ れた。この作製の詳細の路線図は第2図に与えられている。T4定常領域は、エ フェクター機能の制限された能力範囲を有するが、精製のために潜在的に有用な 試薬であるスタフィロコッカス(Staphylococcus)プロティンA に結合するものとして、選択マウス軽鎖cDNAクローンであるpBL 52は 、可変ドメインおよび定常ドメインの連結点より18塩基対下流にMbo nの ための切断部位を含有する。マウスとヒトのCKゲノムの間の配列の相同性のた めに、同一切断部位が後者の遺伝子中に存在しく25)、そしてこの部位の使用 によりマウス可変ドメインとヒト定常ドメインとを融合する方法が提供される。
マウスcDNAクローンを含有するEcoRI断片をMboIIで部分的消化す ると、単一の残基のオーバーハングをもつ416塩基対のEcoRI −Mbo  II断片が生じた。Pst l−HlndI[I断片上にヒトC−カッパ遺伝 子を含有するM13誘導ベクターを含んで成るゲノムクローンをFok Iで消 化した。C−カッパのほとんどを含有する395塩基対の断片を、EcoRI! Jンヵーを使用してpAT153中ニクローユニクローニングW200を形成し た。pNW200がらの945塩基対のSca I−HrndI[[断片を消化 すると、374塩基対のMbo n−旧ndIIIが生じ、これは、前述の41 6塩基対のBcoRI −MboII断片とアニールしかつそれに結合すること ができた。2つの断片をEcoRIおよび旧ndIIIで線状化したpSP64 ベクター中に結合し、そしてコンピテント大腸菌HB 101を形質転換するた めに使用した。可変/定常領域連結部の配列を決定して、正しい融合を確認した 。この作製を第3図に概略的に示されている。
CO3細胞中の一時的発現のための発現ベクターの作製重鎮および軽鎖のキメラ 遺伝子、ならびにマウス重鎮および軽鎖C口NAクローンを、別々に、プラスミ ドpE86 (27)のユニークBcoR1部位中に挿入した。軽鎖をコードす るプラスミドをBO2,cL、 neoと表示する。キメラ重鎮について、これ は、オリゴヌクレオチドアダプターを使用して、3’BamHI部位をBcoR 1部位に変化させて、クローニングのためのEcoRI断片を得ることによって 達成した。重鎮をコードするプラスミドをBO6,cH,gptと表示する。こ の断片は、強いプロモーター/エンハンサ−1およびBcoR1部位より上流の ユニーク旧ndI[I部位中に挿入されたヒトサイトメガロウィルス(hcMV )からの転写制御要素を含有する。さらに、SV40複製起点部位はSV40の 前期のプロモーターによって提供され、これは、ユニークBglI中に挿入され た、選択マーカー遺伝子、すなわち軽鎖遺伝子のためのネオマイシン耐性遺伝子 (neo)または重鎮のためのグアニンホスホリボシルトランスフェラーゼ遺伝 子テリア宿主における選択および増殖を可能とするアンピシリン耐性遺伝子を含 有する。発現ベクターおよび免疫グロブリン遺伝子インサートは第4図に概略的 に示されている。
トランスフェクションおよび抗体の産生のELISA分析前述の4つの発現構成 体は、単独で使用するか、あるいは重鎮/軽鎖遺伝子対において使用して、CO 3−1細胞(26)をトランスフェクションした。細胞をDNA−DEAEデキ ストラン溶液中で6時間インキュベーションし、次いでHEPBS Il衝衝止 生理的塩類溶液中10%DMSOで2分間ショックを与えた。
細胞を洗浄し、そして10%胎児仔ウシ血清を含有する培地中で72時間インキ ュベーションした。
37℃において72時間後、細胞の上澄み液および細胞溶解物をELISAによ り重鎮および軽鎖産生並びに抗原の結合について分析した。
培地(500J/10’細胞)をELISAのために取り出した。細胞溶解物を 、500I11の1%トリトンX−100,0,5%のデオキシコレ−)、0. 1%のSOS 、 0.01モルのリン酸ナトリウムpH7,5,0,1モルの 塩化ナトリウムおよび0.001モルのEDTA中で105細胞を溶菌すること によって調製した。細胞溶解物およびコンディショニングした培地を、エッペン ドルフ遠心機内で5分間遠心して、核および細胞破片を除去し、そして4℃にお いて分析まで貯蔵した。
マイクロタイタープレートを、重鎮または軽鎖上のヒトまたはマウス特異性エピ トープのいずれかに対して反応性のヒツジまたはヤギ抗体で0.25x/ウエル で被覆した。トランスフェクションしたCO8細胞の上澄み液または細胞溶解物 を、0.1モルのトリス−HCl (pH7,0) 0.1モルの塩化ナトリウ ム、0.02%ツイーン20および0.2%カゼインを含有する試料接合緩衝液 中で、それぞれ、1:2または1:4に希釈した。
希釈した試料の各々をウェルの各々に添加し、そして室温においておだやかに撹 拌しながら1時間インキュベーションした。洗浄緩衝液(0,2%ツイーン20 、pH7,2)で6回洗浄した後、ヒトまたはマウス特異的エピトープに対して 反応性の、標準の西洋ワサビペルオキシダーゼ−接合抗体の1=5000希釈液 100111をウェルの各々に添加した。プレートを室温において1時間インキ ュベーションし、次いで洗浄緩衝液で6回洗浄した。0.1■/rnlのテトラ メチルベンジジン(TAB)、0.1モルのクエン酸ナトリウム(pH6,0) および0.005%のH2O,を含有する基質緩衝液10〔舅をウェルの各々に 添加して、色を変化させた。この反応の2〜3分後、この溶液を1.5モルの硫 酸の添加によりpH1,0とすることによって反応を停止した。光学密度を45 0nmにおいてウェルの各々について、ダイナチク(Dynatech)ラボラ トリーズMR600マイクロタイタープレートリーダーでの測定により決定した 。適当なヒトまたはマウス免疫グロブリンの既知の濃度を使用して標準の曲線を 得た。
抗原結合アッセイを類似の方法で実施した。マイクロタイタープレートを、ヒト 患者から、あるいはヌードマウス中に移植した腫瘍異種移植片から得られた精製 したTAG−72抗原(6)0.25g/ウェルで被覆した(両者はJ、Sch lom、 NCIから得た)。洗浄緩衝液中で6回洗浄した後、CO3細胞トラ ンスフェクション体からの試料を前のように添加し、そして同一の引き続く手順 を、第2抗体としてHRPに結合したヤギ抗マウスまたはヒト(Fab’ )2 を使用して実施した。
異なる捕捉抗体を使用する多数のアッセイ系を開発し、そして交差関連づけて、 トランスフェクションの各々の潜在的産生物を研究した。すべての場合において 、軽鎖およびキメラ軽鎖は、適当にトランスフェクションした細胞の上澄み液お よび細胞溶解物中において検出された。しかしながら、重鎮は、゛軽鎖と同時ト ランスフェクションしたとき初めて、上澄み液中に検出された。低いレベルの重 鎮は各場合において細胞溶解物中に検出され、軽鎖の不存在下の重鎮の分泌の阻 害の示唆が支持された。
会合したポリペプチドの存在を検出する、アセンブリーアッセイは、両者の遺伝 子が同時トランスフェクションされるととき、少なくとも1つの重鎮および少な くとも1つ軽鎖を含有するマルチマーの形成を立証した。マウス遺伝子およびキ メラ遺伝子は、等しく、集成してバイブリド分子を形成できるように思われた。
抗原結合分析(上を参照)は、マウスの重鎮および軽鎖の同時トランスフェクシ ョンが抗原を認識できる抗体分子を生じさせたことを立証した。いずれかの鎮つ いてマウス遺伝子を適当なキメラ遺伝子で置換すると、El、IsA分析におい て抗原結合特異性をもつバイブリド分子を産生じた。最後に、CO8細胞をキメ ラ重鎮および軽鎖の両者の遺伝子でトランスフェクションすると、抗原結合特異 性をもつ完全なキメラ抗体分子が生じた。1つの実験からのELISAのデータ を第5図に示す。これらの実験は、抗体分子の「ヒト化」がその抗原認識 5能 力に有意の影響を及ぼさないことを証明している。
予備実験は、最初の24時間以内には、トランスフェクションしたDNAからの 発現がほとんど存在しないことを示唆した。したがって、トランスフェクション 後、CO3細胞を10%胎児仔ウシ血清を含有する。uiu中で24時間回復せ しめた。次いで、培地を、メチオニン不含DMEMに〔35S〕メチオニン(N EM)を200μCi/ml添加したもので置換した。細胞を48時間代謝的に 標識し、そしてコンディショニング培地および細胞溶解物を前記のようにして調 製した。
CO8細胞の上澄み液のアリコートの還元的5O3−PAGEによる分析は、そ れ以上精製を伴わないで、標識した免疫グロブリンタンパク質の出現を立証し、 他方、プロティンA−セファローズ(Sepharose)の使用は、CO8細 胞上澄み液から、全体抗体を選択的に沈澱させるが、軽鎖単独を沈澱させなかっ た。
抗体分子の集成−および分泌の更なる分析は、プロティンA−セファローズに結 合した抗ヒトC−カッパ血清および抗ヒ) (Fab’ )2を使用する免疫沈 澱によって実施した。ヒ)IgG(Fab’ ) 2およびヒトに鎖に対するア フィニティー精製したウサギ抗体を、プロティンA−セファローズへの結合後、 免疫沈澱に使用した。細胞質抗体および分泌された抗体の両者を、還元的および 非還元的条件下で、5O3−10%PAGE系上で分析した。このゲルをオート ラジオグラフィーのエンハンサ−で処理し、乾燥し、そしてフジRXフィルムに 露出した。結果を第6図に示す。
両者の抗血清は、それぞれ、クーマツシー(Coomass ie)着色した免 疫沈澱する免疫グロブリン重鎮及び軽鎖の位置に一致する、55におよび28に の見掛は分子量をもつタンパク質を免疫沈澱させた。後者の抗血清の使用は、軽 鎖がCO8細胞上澄み液中の重鎮と会合して存在することを証明した。還元的お よび非還元的5OS−PAGEによって分析した免疫沈澱(第7図参照)を比較 すると、重鎮および軽鎖は正しい四量体分子として集成されることが示唆される 。さらに、遊離の軽鎖二量体および部分的に集成された重鎮および軽鎖の多量体 の分泌の証拠が存在する。
ジサルファイド結合により発生した二次構造の存在のために、免疫グロブリン鎮 の移動性は2つの系において異なる。
グリコジル化の存在および潜在的役割を分析するために、CO8細胞をツニカマ イシンで処理すると同時に放射線標識を添加した。N−結合グリコシル化を阻止 するために、CO3細胞を原溶液から希釈した1 0 trg /mlのツニカ マイシンを含有する培地中で増殖させた。脂質結合オリゴ糖のプールの消耗を確 実にするために、細胞をツニカマイシン含有培地中に2時間維持した後、放射線 標識を添加した。
免疫沈澱後、タンパク質生成物を、第8図に示すように、5OS−PAGEによ って分析した。55Kから52にへの見掛は分子量の減少から明らかなようにキ メラ重鎮はN−結合のグリコジル化を行うが、軽鎖はそれを行わない。グリコジ ル化が阻止される場合、発現レベルは低下するがタンパク質はなお分泌されるよ うに思われる。
これらの結果が立証するように、免疫グロブリン遺伝子の各々は正しく転写およ び翻訳される。2つのマウス遺伝子およびキメラ軽鎖はcDNA様であるが、キ メラ重鎖遺伝子はcDNAおびゲノムDNAの両者の特性を有する。両者のタイ プの構成体は、同様なレベルでかつ同様な信頼性をもって発現されるように思わ れる。したがって、転写物のスプライシングは必要に応じて起こることが明らか であるが、それはCO8細胞における免疫グロブリン遺伝子の正しい発現のため の必須の要件ではない。
発現された重鎮および軽鎖は、正しい状態で会合するが、多分遊離ポリペプチド 鎖の利用可能性によって制限されるであろう。マウスおよびヒトポリペプチド配 列は、重鎮および軽鎖の会合において交換可能であるように思われる。生製物は 集成された四量体の抗体分子であり、これは高いレベルで発現され、グリコジル 化され、そして培養培地中に分泌される。
チャイニーズハムスター卵巣(CHD−Kl)細胞を、10%胎児仔ウシ血清( Fe2) 、非必須アミノ酸(NBAA)およびグルタミン(2ミリモル)を含 有するダルベツコ変性イーグル培地(口ulbecco’s Modified  Bagles Medium)(DMEM)中で付着培養により増殖させた。
コンプルエンド培養物をトリプシン処理し、細胞をリン酸塩緩衝液(PBS)中 で1回洗浄し、そして107細胞/rn1で再懸濁させた。
HCMVプロモーターから発現されるキメラ軽鎖遺伝子を含んで成るプラスミド EE6. cL、neoからのDNAをSca Iで消化して、線状分子を生じ させ、次いでエタノール沈澱した。沈澱をPBS中に再懸濁し、そして40xの DNAを緩衝液中で4℃において107のC)10− Kl細胞に添加した。D NAをエレクトロポレーションによって細胞中に導入し、この場合細胞懸濁液お よびDNAを2000ボルトの2パルスで処理した。エレクトロポレーション後 、細胞を4℃に10分間戻した後、補給物質を含有するDMEM増殖培地中で5 X10’細胞/ 90 mmmベト皿の密度でプレートした。
37℃において一夜インキユベーションした後、導入されたDNAについての選 択を6418を1■/rnlの最終濃度に添加することによって適用した。耐性 コロニーが選択的培地中での10〜14日間のインキュベーション後に観察され た。
耐性コロニーを、形質転換プレートから、トリプシン溶液に浸漬した正゛方形の 濾紙を用いて取り上げ、そして24ウ工ル組織培養プレートの個々のウェル中に 移した。ウェルからの培地を、キメラ軽鎖の存在について、ELISAアッセイ を使用してアッセイし、そして軽鎖を分泌する細胞系を同定した。
軽鎖を1100n/m1〜16g/mlのレベルで分泌する細胞系を制限希釈法 によってクローニングした。1つのこのようなりローンcL18を引き続く研究 において使用した。
安定なキメラ産生性細胞系 1(CMVから発現されるキメラ重鎮遺伝子を含んで成るプラスミドBE6.c H,gpt (また、JA96と表示する)からのDNAを、Sca Iで消化 して線状分子を生じさせ、次いでエタノール沈澱した。キメラ軽鎖を産生するC IO−cL18細胞を、前述したように、エレクトロポレーションのために調製 し、そしてJA960NA C40n/ 10’細胞)をエレクトロポレーショ ンにより導入した。非選択的培地中で一夜インキユベーションした後、マイコフ ェノール酸に対する耐性についての選択を適用した。選択培地はDMEM、 1 0%FCS 5NBAA、グルタミン、キサンチン、ハイポキサンチン、チミン およびマイコフェノール酸(10n/ml)を含有する。前述したように、耐コ ロニーは10〜14日後に検出され、そしてこれらを24ウエルプレート中に取 り上げた。抗体産生細胞系を、抗体872.3によって認識される抗原TAG− 72に基づく抗原結合アッセイを使用して同定した。抗体を0.1〜40x/m lのレベルで産生ずる細胞系を分離した。これらの細胞系の2つ、F6およびF il、を更なる研究において使用した。
キメラ抗体の精製 CHD細胞培養上澄み液からキメラB72.3を、プロティンA−セファローズ およびイオン交換クロマトグラフィーを使用するアフィニティークロマトグラフ ィーによって精製した。
細胞培養の上澄み液をナトリウムグリシネート(0,2モル)でpH8,8に調 節し、そしてグリシン/グリシネート緩衝液pH8,8であらかじめ平衡化した プロティンA−セファローズのカラムに適用した。試料を装填した後、カラム平 衡化緩衝液で洗浄し、そしてリン酸水素二ナトリウム(0,2モル)およびクエ ン酸(0,1モル)から構成したpHが減少する勾配で抗体を溶出した。キメラ 抗体を含有する分画をプールし、50ミリモルのリン酸塩緩衝液(pH8,0) 中に透析し、次いで50ミリモルのリン酸塩緩衝液(p)1g、 0 )であら かじめ平衡化したDBAE−セファローズのカラムに適用した。このカラムを平 衡化緩衝液で洗浄し、そして0.0から0.2モルの塩化ナトリウムの直線勾配 で抗体を溶出した。次いで、精製した抗体を意図する使用に適当な緩衝液、例え ば、動物の研究のためのPBS、中に透析し、そして限外濾過により精製した。
キメラ抗体の典型的な収量は、出発上澄み液の11当たり20■であった。
キメラ抗体の純度および集成は、還元的および非還的の両者の条件下に、5DS −ポリアクリルアミドゲルの電気泳動(PAGE) (第9図)により、および HPLCゲル濾過により試験した。
抗体のN−末端アミノ酸配列決定は、軽鎖をコードする単一の配列を示し、これ はDNA配列から推定される期待のアミノ酸配列に正確に対応した。重鎮はN− 末端でブロックされ、そしてアミノ酸配列決定が不可能であった。抗原結合活性 はELISAアッセイにおいて立証された。
CO8またはCHO細胞中で作られたキメラB 72.3は、重鎮間ジサルファ イド架橋を形成ないが、2つの重鎮および2つの軽鎖を含有する150kDの分 子に正しく集成する物質をある比率(10〜20%)で含有していた。この物質 は、細胞から分泌されるとき、抗体中に存在し、そして重鎮間ジサルファイド架 橋が形成されている抗体と同時精製する。これはヒ) 1gG4の分子に共通の 性質であるように思われ、そしてマウスーヒ) 1gG4キメラ抗NP抗体及び 2つの異なる1gG4骨髄腫タンパク質を包含する、今日まで分析されたこのタ イプのすべての分子に共通する。
キメラB 72.3の非還元的5DS−ポリアクリルアミドゲルの電気泳動で、 2つのバンドが見られ、1つは150kDの期待する大きさであり、そして1つ は80kDの大きさである(第9図)。これらのバンドの両者は、非還元的/還 元的二次元5OS−PAGEにより示されるように、完全な重鎮および軽鎖を含 有する(第40図)。還元的5OS−PAGEは完全な重鎮および軽鎖のみを示 す(第9図)。自然の(非5O3)電気泳動および)IPLcゲル濾過は、15 0kDに対応する1つの種のみを示す。こうして、非還元的SO3−PAGE上 に見られる約80kIlのバンドは、溶液中で150kDの分子量をもつ物質を 代表する。分子の2つの半分は、重鎮間の相互作用が中断されるとき、例えば、 非還元的SO3−PAGEで実施するとき、初めて分割される。
効能の研究 キメラB 72.3抗体は、多くの状況において有利に使用することができる。
例えば、放射性標識または他の検出手順による適当な標識化の後、抗体は、腫瘍 細胞の一部またはすべてが特異的抗原TAG−72を発現する固形腫瘍を生体内 で突き止めかつそれに結合することを立証することができる。下記の実験は、こ の場合はヌードマウスのモデルの系にける、特異的抗原を有するヒト腫瘍細胞を 突き止めるキメ2抗体の能力の1つの例である。
キメラB72.3およびマウス872.3抗体を1251でクロラミンT法によ ってほぼ5μC1/pgO比活性に放射能標識した。
側腹部に皮下のLS17T異種移植片を有する4匹の雌のヌードマウスの群に、 0.1 rdのPBS中100μciのキメラB 72.3またはマウス872 .3のいずれかを静脈内注射した。動物の群を組織試料をあつめるために間隔を おいて殺し、この組織試料を秤量し、7モルの水酸化カリウム中に溶解し、そし てLKB1270型[ラックベータ(Rackbeta) Jで計数した。組織 の取り入みは、4匹の動物群からの組織1gにつき注射した投与量の平均百分率 として計算した。
第11図は、マウスおよびキメラ抗体の時間経過の過程を示し、そして抗体の血 液プールからのクリアランスおよび腫瘍部位おける取り込みを証明している。キ メラ抗体は血液プールから多少より速く除去されるが、マウス抗体とほぼ同一の プロフィルで適切に腫瘍に集る。この試料のデータは、新規な操作された抗体が 生体内で機能的であることを示唆している。
第12図は、24 、48および168時間における腫瘍対組織の比を示す。理 解できるように、腫瘍/組織の比は時間とともに増加し、そしてキメラ抗体はマ ウス抗体と比較してよりすぐれた腫瘍/組織比を有する。
ヒ) )gGl 、 2および3を含有するゲノムDNA配列を、ファージλ中 のより大きいDNAインサートから単離し、そしてCI(1エクソンの5′末端 に旧ndI[I部位およびC)13エクソンに対して3′にBamHIをもつヒ ) 1gG4遺伝子を含有するpJA103を経て、ファージM13中に導入し た。M13ベクターは、必須遺伝子中に2つのアンバニ突然変異を有ししたがっ てすでに記載されている方法を使用する高い効率の部位特異的突然変異の実験の ために適当であるM13tg130である。旧ndIII部位をアイソタイプ遺 伝子の各々中のC)IIエクソンの5′末端に導入して、pR811(IgG1 ) 、 PRB14 (1gG2) ′J6よびpR816(I gG3)を得 た。5alIおよびBglII部位をまた、それぞれ、pRB11中のCHIエ クソンの3′末端に向かって及びCHIエクソン後イフィントロン′末端に向か って導入した。次いで、アイソタイプを旧ndIII −BglI断片として再 び単離し、そしてpAT153中にサブクローニングして、RB18(IgG1 )、 RB26(1gG2)およびRB20 (1gG3)を得た。B72.3 VHDNA配列を単離し、そして前に1gG4キメラ重鎮遺伝子を作るために使 用した連結用オリゴヌクレオチドに連結して、EcoRI −tlindIII  VH断片を得た。この断片を、RB18を含有するヒトIgG1 )1ind III−Bam)l Iに連結し、そしてpAT153中にクローニングしてp RB 22を得た。
キメラB72.3VHを作製するため、前述のVH断片をpRB 26の旧nd  m −Bam)l I断片に連結し、そしてpAT153中に再クローニング してpRB 27を得た。
キメ5 B 72−3 Vl(/ IgG3ヲ作製スルタめに、前述(7)VH Ifr片をpRB 20の旧ndI[−BamHI断片に連結し、そしてpAT 153中に再クローニングしてpRB 23を得た。
発現ベクター中遺伝子の集成 キメラ遺伝子を前述のpRB 22 、27および23からEcoRI −Ba mHI断片として単離し、そして872.31gG4キメラ重鎮発現ベクターで あるJA96のEcoRIおよびBglI部位の間にクローニングし、こうして 、1gG4キメラ遺伝子を置換した。得られるキメラ発現プラスミドをRB24  (IgG1キメラ) 、RB28(1gG2キメラ)およびRB25 (1g G3キメラ)と命名した。
産生、集成および活性の証明は実施例1におけるように実施した。
実施例3 pJA 79ば、ヒンジエクソンの最後のコドンの後の最初のヌクレオチドから C)13ドメインの最後のヌクレオチドまで配列がオリゴヌクレオチド指令部位 特異的欠失によって除去されるように修飾されたヒ)IgG4重鎮遺伝子を含有 するM12tg130ベクターである。ヒンジおよび3′−非翻訳領域並びにM 13100一部分は、1.1 kbpのE1glII断片として単離することが できる。この断片を使用して、全長872.3/ 1gG4キメラ重鎖遺伝子ク ローンpJA 93中の類似の断片を置換してJA96を生成することができ、 したがってこれは872.31gG4キメラF (ab’ )重鎮タンパク質を 発現するように発現する能力を潜在的に有するキメラ遺伝子を含有する。
発現ベクター中遺伝子の集成 前述のプラスミドpJA 94を使用して、F (ab’ )遺伝子をEcoR I −BamHI 1475bp断片として回収した。この断片をpE86発現 ベクターのユニークEcoRI部位中に、Bam)l I −EcoRIオリゴ ヌクレオチドアダプターを使用してクローニングしてpJA 97を得た。
CO8細胞中の遺伝子の試験 pJA 97中のキメラF (ab’ )遺伝子を、前述したように、キメラ軽 鎖ポリペプチドを発現することができる適当な構成体と組み合わせて、CO8細 胞中で発現させた。発現生成物のPAGE分析および引き続<CHI−ヒンジイ ントロンのDNA配列の検査は、イントロンの切り取りが正しく起こらないで、 異常な重鎮ポリペプチドの産生を導くことを示唆した。
前述のpJA 94はpJA 93に由来し、これはpJA 91に由来する。
このクローンはもともとM13tg130に基づくベクター、すなわち、前に記 載した効率的なギャップ−ヘテロデュプレックス突然変異誘発法において使用す ることができるアンバーファージであった。高い収量での突然変異誘発を反復す るために、キメラF (ah’ )重鎮遺伝子をEcoRI断片として単離し、 そしてM13tg130中に再クローニングしてpJAlooを得た。オリゴヌ クレオチド指令部位特異的突然変異誘発によって、5alI部位をCI(1エク ソンの3′−末端に向けて導入してpJA108を得た。CHIドメイン中の導 入された5alI部位は、CHIドメインの最後のアミノ酸から第1および第4 アミノ酸をコードする。CH1ドメインの末端中にヒンジを再構成するために、 4つのオリゴヌクレオチドをつくった。これらは−緒になってCHIドメインの 最後の5つのアミノ酸、ヒンジ配列、2つのインフレーム停止コドンおよびBc oRI部位をコードする。
オリゴヌクレオチドを集成し、M13mpH中の5alIおよびEcoRI部位 のポリリンカー中にクローニングし、配列決定し、再単離し、そしてpJA10 8からのEcoRI −5al I 700bp断片を含有する遺伝子に連結し て、キメラB72.3 P (ab’ )重鎮遺伝子を再構成した。
再構成されたCtll/ヒンジ配列は、次の通りであろう:CHI ヒンジ Asp Lys Arg Val Glu Ser Lys Tyr Gly  Pro Pro Cys Pr。
Ser Cys Pro 5top このCI(1/ヒンジを形成するために使用したオリゴヌクレオチドは次の通り であった: 1、 57CGA[:AAGAGAGTTGAGTCCAAATATGGG2、 3’GTTCT[:TCAACTCAGGTTTATACCCGGGGG3.5 ”CCCCCGTGCCCATCATGCCCA’l’GATG4.3°CAC GGGTAGTACGGGTACTACTTAAこのベクターにおいて、オリゴ ヌクレオチド1および3はセンス鎮を生成し、そしてオリゴヌクレオチド2およ び4はアンチセンス鎮を生成した。
発現ベクター中遺伝子の集成 前述したように集成したキメラB72.3 F (ab’ )重鎮遺伝子を、引 き続いて、pJA 96のEcoRIベクター断片中にクローニングしてpJA 114を得た。
CO3細胞中の遺伝子の試験 遺伝子を前述したようにCO8細胞中で試験した。非還元的SO3−PAGE上 で、この物質はF (ab’ )物質としてのみ産生されるように思われた。還 元的SO3−PAGEは、軽鎖およびF (ab’ )遺伝子から期待されるも のに等しい端が切除された重鎮を示した。
CO3細胞における安定な細胞系の開発)1cMVから発現される872.3  P (ab’ )重鎮遺伝子を含んで成る発現プラスミドプラスミド114を、 エレクトロポレーションにより前述のCll0細胞系CL18中に導入した。こ の方法は全長のキメラ重鎮の導入について記載したものに類似するが、5alI の消化は省略し、そしてDNAは閉環状DNAとして導入した。マイコフェノー ル酸に対して耐性でありかつ機能的F (ab’ )抗体を産生ずる細胞系を、 前述したように抗原結合ELISAアッセイにおける培養上澄み液をスクリーニ ングすることによって同定した。0.1〜6■/rnlのF (ab’ )を発 現する細胞系を単離した。1つの細胞系FB9をその後の研究に使用した。
キメラ(Pab’ ) 2抗体の精製 キメラF (ab’ )抗体を、免疫精製法を使用してCHO細胞上澄み液から 精製した。免疫精製試薬は、ヒトカッパー鎖配列に対する特異的抗体であるN) 13 /41を臭化シアン活性化セファローズに標準的方法によって結合して調 製した。この物質をカラム中に詰め、そしてPBSで平衡化した。キメラF ( ab’ )を含有するCHO細胞培養上澄み液をカラ釧ど適用し、そしてこのカ ラムをPBSで洗浄した。次いで、キメラF (ab’ )を1.5モルの塩酸 グアニジンで溶出した。キメラF (ab’ )を含有する分画をPBS中に十 分に透析し、そして限外濾過により濃縮した。
F (ab’ )の純度および集成を、5O3−PAGE (還元的および非還 元的の両者)およびHPLCゲル濾過によって試験した。
抗原結合活性はELISAアッセイを使用して証明された。この物質のほぼ10 %は、それ以上精製しないで形成される(Fab’ )2 として存在した。
実施例2は、pAT153中にクローン化された8 72.3/ヒトIgG1キ メラ遺伝子を含有するベクターRB22を開示する。ベクターJA96およびJ A 108は前述した。ヒンジが変形された遺伝子を含有するプラスミドTR0 02を第13図に示すようにして作製した。B 72.3 V)l/ IgG1 を含有するキメラF (ab’ )領域を、RB22からの0.7 kbpの断 片として、DNAを5allで処理し、5alI部位から5′−ホスフェートを 仔つシ腸ホスファターゼ(CIP)で除去しそしてDNAを3coRIで再切断 することによって単離した。
IgG1ヒンジを、玉鎖及び下調オリゴヌクレオチド500prnをキナーゼ標 識し、キナーゼ緩衝液量で70℃に加熱することによりオリゴヌクレオチドをア ニールしそして室温に冷却することによって集成した。このヒンジ断片を、前述 したように調製したJA 108からの0.7 kbpの断片に連結し、そして CIP処理された5′末端をキナーゼ処理した。
発現ベクター中遺伝子の集成 前述したように集成したキメラB72.31gGI P(ab’ )重鎮遺伝子 断片を、引き続いてEcoRI/CIP処理したJA96のベクター断片中にク ローニングしてTR002を得た。有用な軽鎖、例えばキメラ又はヒト化B 7 2.3、を産生することができる発現ベクターを伴う適当な細胞中でのTR00 2の発現が、集成してF (ab’ )をもたらしそして生体内または生体外で の適当な後翻訳修飾により(Fab’ )2をもたらすであろう物質を生成する 。
こうして、マウスMAb由来の特異性を有するがしかしヒト定常領域を有し、癌 の診断および治療において重要な役割を演することができるRAMを産生ずるこ とが可能であることが証明された。
本発明を、その好ましい実施態様を参照して説明してきたが、変更および変化を 本発明の範囲を逸脱することなく行うことができることが当業者にとって明らか であることが理解されるであろう。
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浄書(内容に変更なし) F172.3ネズミ鵬鎖遺伝子 浄書(内容に変更なし) 1 ネズミ重鎖 cDNA νt)1カニ 、 、骨 :、−1・ V CHI HCH2CH3 2ネズミ軽鎖 cDNA C====コ V CFIG、4 3 キメラ重鎮遺伝子 、−ゝ→υフ、 ヤ ° ・3.♂ :・:V C)It HC)12 CH3 4キメラ軽鎖遺伝子 E=コ==コ C 浄書(内容に変更なし) FIG、5 希釈 FIG、6 浄書(内容に変更なし) 非還元 還元 1’ 2 3 4 5 6 FIG、 7 Tm −+ −+ 一■−−■−− FIG、 8 浄書(内容に変更なし) キメラB72.3(7)SDS−PAGE非還元 還元 FIG、 9 浄書(内容に変更なし) キメラB726の2次元5DS−PA、GEトーーゆ非還元ゲルのMrの減少 第一次元:非還元 5O5−PAGE 第二次元:還元5DS−PAGE FIG、 10 浄17(内容に変更なし) 144 46N IaaM 時間(時) ニネズミIr70 2クキメラ IIηJLs174TIItj!移植: キメ ラ B72.3x4I4ass raaI4 時間(時) 区コネズミVソ ロキメラ87L3 浄書(内容に変更なし) 手続補正書(方式) 平成2年1月8日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 PCT/CB 8 B10 O731 、発明の名称 組換え抗体及び方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号5、補正命令の日付 平成1年12月19日(発送日) 6、補正の対象 (1)特許法第184条の5第1項の規定による書面の「特許出願人の代表者」 の欄 (2)明細書及び請求の範囲の翻訳文 (3)図面の翻訳文 (4)委任1状 7、補正の内容 (1)(4) 別紙の通り (2)明細書、請求の範囲の翻訳文の浄書(内容に変更なし) (3)図面の翻訳文の浄書(内容に変更なし)8、添付書類の目録 (1)訂正した特許法第184条の 5第1項の規定による書面 1通 (2)明細書及び請求の範囲の翻訳文 各1通(3)図面の翻訳文 1通 (4)委任状及びその翻訳文 各1通 国際調査報告 ll+’−”IIILlj1MN=−1−””’ PCT/GB 8B1007 31

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.TAG−72抗原に対する特異性を有しかつ抗原結合部位を有し、可変ドメ インの少なくとも相補性決定領域(COR)がマウスモノグローチル抗体B72 .3(B72.3MAb)に由来し、そしてヒト化抗体分子(HAM)の残りの 免疫グロブリン由来部分はヒト免疫グロブリンに由来するヒト化抗体分子(HA M)。
  2. 2.全体可変ドメインがB72.3MAbに由来する請求項1に記載のHAM。
  3. 3.組み換えDNA技術によって産生された第1項又は第2項記載のHAM。
  4. 4.完全抗体分子、Fab断片または(Fab′)2断片からなる請求項1〜3 のいずれか1項に記載のHAM。
  5. 5.エフェクターまたはリポーター分子が結合している請求項1〜4のいずれか 1項に記載のHAM。
  6. 6.エフェクターまたはリポーター分子が、HAMの鎖の1つとの融合タンパク 質として同時発現されたタンパク質分子である請求項5項記載のHAM。
  7. 7.(a)発現ベクター中に抗体の重鎖または軽鎖をコードするDNA配列を有 するオペロンを生成せしめ、ここで可変ドメインの少なくともCDRはB72. 3−MAbに由来し、そして抗体鎖の残りの免疫グロブリン由来部分はヒト免疫 グロブリンに由来し; (b)発現ベクター中に相補的抗体軽鎖または重鎖をコードするDNA配列を有 するオペロンを生成せしめ、ここで可変ドメインの少なくともCDRはB72. 3MAbに由来し、そして抗体鎖の残りの免疫グロブリン由来部分はヒト免疫グ ロブリンに由来し; (c)宿主細胞を前記ベクターまたは各ベクターによりトランスフェグションし ;そして (d)トランスフェクトされた細胞系を培養してHAMを産生せしめる;工程を 含んで成る、請求項1〜6のいずれか1項に記載のHAMを製造する方法。
  8. 8.重鎖および軽鎖が同一ベクター中に存在する請求項7に記載の方法。
  9. 9.重鎖および軽鎖が別々のベクター中に存在する請求項7に記載の方法。
  10. 10.DNAコード配列がCDNAとゲノムDNAとの融合体を含んで成る請求 項7〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 11.宿主細胞が非骨磁性哺乳動物細胞である請求項10に記載の方法。
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